最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
2月9日 ドラフト模様(RNA×3) ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Tanaka】→【Thraxi】→【Sea-chcken】→
献身環境4回目。しかしこのドラフトの後に怒涛のたほいやラッシュがあったおかげで、これを書いている時点ですでに過去の出来事である。特に思い出したくなるような事象もなかったので、曖昧なままで書いて適当に流してしまおう。たほいや譜の方にエネルギーを吸われた結果です。
結局今週の予定についてはあんまり考えてなかったんですが、特に誰も何もアクションを起こさない場合は土曜日コースでいいんでしょうか。一応現時点では土曜14時コースに設定しておきますので、不都合な人、何か希望がある人は都度連絡願います。
PR 冬のたほいや祭り2日目。夜の部と違って体力的にも時間的にも余裕があるはずなのに、最終的に時間に押されてバタバタになったのはなんなんでしょうね。 まずは昼日中に集まった4人戦。4人なので出題者もダミー解を作るパターン。そういえば、某奴が「“ダミー解”って言葉を日常的なシーンで使ったら怪訝な顔をされた」っていうエピソードを聞かせてくれて、「もしかして人口に膾炙してないのか?」ってググったら、ウチのブログがトップにヒットするとかいう衝撃的な事件があった。ダミー解業界の第一人者たちです。
プリキュアロスが終われば、次に戦隊ロスがやってくる。今年のロスは……でかいぞ……早くVシネの上映が来てくれ……。 ハグプリ、ビルド、ルパパトという最高の並びになっていたニチアサ(ジオウはまだ保留ね)。実に完成した時間帯だった。これだけお手軽に骨太なドラマに接することができる日本の子供達は本当に恵まれていると思うし、今後も我が国の情操教育は東映が担っていくのだという安心感がある。本当に、良い作品だった。 作品を評する時には良かった点と悪かった点を個別にあげていくのが基本的な感想記事の書き方なのだが、今作については、悪かった点がほとんど思いつかない。強いて言うなら「もっと観ていたい」という欲求だけだろうか。いや、それだって尺足らずで物足りないというのではなく、単なるわがままである(ほら、ルパンレンジャー2ndの活躍が1年分観られるわけじゃん)。1年のスパンで構成をみた時にも不満はないし、やれることをこれだけ盛り込んで、破綻なくまとめ上げたというだけでも文句のないところだろう。 大枠だけを見れば、初見の時に思いつく「VSって言ってるけど、どうせ最終的には手を組むことになるわけだし、仲良く喧嘩しながら少しずつ友情を深めていく展開になるやろなぁ」という想像を1ミリも出ない展開ではあるはずなのだが、そんな臆面もない王道展開が非常に端正にキマっている。3+3+1という7人構成は昨今の戦隊モノとしては特別多い人数ではないが、最序盤は「いきなり6人だと取っ散らかるんじゃないか?」という懸念があった部分も、丁寧に関係性をわけ、3・3のチームを少しずつ変性させ、次第に「7」へと融合させていくさじ加減が絶妙。ここまで満遍なく、自然に全てのキャラクターに愛着が湧くようになる戦隊シリーズというのは稀有なのではなかろうか。例えば2年前のジュウオウジャーだって文句なしに傑作と言える作品だったわけだが、果たしてその中の1人であるセラについて、今作のつかさ先輩や初美花と同じくらい思い入れがあったかと言われたら、正直自信はない。とにかく1人1人の顔がはっきりと残る、そんなドラマに仕上がっている。 関係性の妙というのがとにかくうまく、一番上にあるのはもちろん圭ちゃん×魁利なわけだが、咲也×初美花なんてのも放っておけないだろうし、一番薄いはずの咲也×透真ですら、あのレオタードのせいで強烈なインパクトを残しているのがズルすぎる。なぜだろう、一番格好いいはずの透真のエピソードで一番笑えるのが多いのは。まぁ、その辺りのギャップも狙っての構成であるが(困ったらキツツキを飛ばせばいい)。最終的には、この6人にノエルを交えて完璧な「警察と快盗」のつながりが完成し、その上で「VS」という関係性をなおざりにしないままで、無理なく最大限の友情を描ききっている。一歩間違えれば茶番にしかならないはずの設定なのに、最後まで緊張感を維持し続けられたのはお見事としか言いようがない。そして、やっぱりそれを支えたのは2人のレッドの存在感あってこそなのかな、と思う。 個人的には1話を見た時からずっと圭一郎推し。むしろ1話の時点では金髪でチャラそうな魁利なんて「ちょっと番組の顔を任せるのは気に食わない」くらいの印象だったのだが、今となってはそんな魁利がまごうことなき戦隊のレッドになっている。悔しいくらいに格好いいし、愛すべきリーダーになっている。この2人が文字通りに切磋琢磨し、互いを高め合い、深めあったが故に2大戦隊の関係性があることを考えると、やはり今作の功労者はこの2人だと断言できるだろう。わざわざ2つの戦隊を分けた効果もシナリオ構成上の効果が非常に大きく、どこかトリッキーで、颯爽とした格好よさを見せつける新世代戦隊としてのルパンレンジャー、泥臭くて暑苦しい昔ながらの戦隊スピリットを見せつけるパトレンジャーという2つの味わいを時には話数ごとにセレクトし、時には1つの枠の中でぐるぐるとかき混ぜ、様々な表情を見せてくれるシリーズになっている。「2つに分けたから半分ずつ」ではなく、「2つ合わせて2倍楽しめる」という、ありがちな歌の文句みたいな効能だ。今後も、僕らの人生を生きている中で、ふと、朝加圭一郎が今日もどこかで暑苦しく業務に励んでいる姿を想像する機会も多くなるのではなかろうか。 意外だったのは、これだけ戦隊サイドにお話を詰め込んだにも関わらず、それを幹部三人だけのギャングラーが存外受けきっていたことである。歴代戦隊でも「3人」(+ザミーゴ)という敵陣営の人数は少ない方だと思うのだが、それでもあまりマンネリになった印象がない。デストラ退場のタイミングはいいアクセントになったし、最後に大きな役割を任されたザミーゴが少ない出番できちんとインパクトを残せていたのは嬉しい部分。ドグラニオ様が最後に警察に受けた仕打ちだけは若干許しがたい部分はあるのだが(なんやねんあの施設)、それでも最後まで威厳を崩さず、徹頭徹尾、伊達と酔狂を目的に生き抜いた「親分」の姿は勇ましく強大であった。最終回にロボ戦持ち込まずに身体と身体でぶつかり合ったのも嬉しかったよね。鎖ジャラジャラのドグラニオ様のデザインが格好いいんよ。 他にもコグレさんの立ち位置の妙とか、ルパンコレクションの無茶な使い方とか、個々の要素を見てもいくつでも拾える部分はある。実に賑やかで、戦隊シリーズ初の挑戦を彩るのにふさわしい力作になったのではなかろうか。今後も、スーパー戦隊は過去の業績にあぐらをかかず、こうして野心的な挑戦を行い、新たな地平を切り開いてほしいものである。 まぁ、そんなことを言っても次はまた恐竜戦隊なわけだが……どうなんでしょうね。提クレバトンタッチを見る限りでは次のレッドは割とおちゃらけタイプみたいに見えるが……。そして、なぜか放送時期を1ヶ月ずらし、間に謎特番を挟むという展開になった。……なんでなんでしょね? これ、話数はこれまで通りで今後は3月開始にずれこむようになるのかな? それともリュウソウジャーの話数が少なくなるのか。気になることは多いが……とりあえず、特番楽しみ(戦隊がいっぱい出てくるだけで雑に楽しくなるタイプの人種)。
なぜあいつらがくる時には、必ず雪が降っているのだろうか。散々いろんな遊びをした後で、さぁ広辞苑を開こう。まぁ、開始時刻が夜10時を過ぎていたので、そんなに精力的には回せないけども……。なんかもう、うつ患者の治療の側面がどんどん肥大化している気がする。
ディアボロ役はこにたん! 第18話。なるほどいいところを持ってきましたな。確認したらこれまでのディアボロ役は最初のゲーム版が宮本充、最近のゲーム版が帝王森川だったようだが、少しずつ若返っている感がありますね。まぁ、個人的には「ジョジョシリーズでも屈指の情けないボスキャラ」な気がするので、ラストバトルがらみでこにたんがどんな仕事を見せてくれるのかが今から楽しみです。あとはドッピオが誰になるかやね。 ベイビィフェイス戦からギアッチョ戦への繋ぎ。やっぱりこうしてみるとベイビィフェイスはかなりお手軽に片付けられた感があるなぁ。本来ならジョルノのパワーアップイベントとして大々的に扱われるべき(原作ならそれなりに迫力ある展開になってる)なのだが……尺の問題というよりも、やっぱりこの辺のバトルは微妙につじつまが合わないところもあるので、強引に勢いで流してしまおうとした結果とも言えるか。ベイビィフェイスの能力、結局ディティールではわかってないことも多いしな。一応フォローしておくと、アニメではメローネが絶えず電車移動している描写が挟まっているので、「案外ジョルノたちの近くまで移動してたのかな」っていうニュアンスが出せてるとこ。まぁ、「ローマの駅」って言っちゃってるんだけどさ。毒ヘビの移動速度なんて本当に些細なもんだろうから、時間的に絶対あそこで毒ヘビに襲われることはないはずなのだが……まぁ、その辺の都合が仕方なかったのは前回触れた通りである。ちなみに、原作だとギアッチョはメローネがやられたことに気づいていないような描写があるのだが、アニメ版ではきちんと理解した上での復讐劇になっている。いや、全然メローネのことは振り返ってないんだけどね。仲良かったのかどうかも微妙な関係性だが、暗殺者チームは今更仲間の命なんて省みてられないからなぁ。 その分追加されたのが、わざわざ写真を再生してギアッチョに指令を送ったリゾットの描写。原作だとこの時点でまだリゾットの姿は登場していなかったのでそのあたりの裏事情は隠されていたが、アニメでは遠慮なく裏側も描けるため、ギアッチョがすぐさまジョルノたちを追跡できるようになった過程が補足されている。地味な追加だがリゾットファンには嬉しいところだ。ちゃっかり能力のお披露目してるあたりもニクいサービスである。 ついでに触れておくと、そんな写真を持ち込んだペリーコロさんの動向については、実は結構謎が多い。ジョルノたちが駅に到着する数時間前にペリーコロさんは亀の中に入ってメッセージを残している。どう考えてもその後で鍵を外して「犬の床絵」のところまで運んだとは考えにくいので、おそらく亀のスタンド(ミスター・プレジデント)を発動するためのキーは複数存在するのだろう。何らかの「ぴったりあう鍵」さえはめ込めれば、亀の内部に用意された同じ部屋に入ることができると考えられる。ペリーコロさんが自害し、死体を外に出した時点でそれを回収するチームの別な人間が必ずもう1人存在していたはずで、そいつが鍵を外して持ち去ったのだろう(ただ、その場合にペリーコロさんが命を賭してまで守ろうとした機密性に疑念が生まれてしまうが)。おそらく死体を片付けた何者かは、本当に詳細を知らされずにただ片付けだけを行ったのだと思われる。そのために写真を燃やした灰にまで注意が向けられず、リゾットたちにヒントを与える結果になったと、そういうこと……なのか? そういや、以前リゾットが駅構内で何かを見つけている描写があったけどあれが伏線だったわけだね。 ついでに触れておくと、今回ムーディーブルースで「ペリーコロさんの死」を再生しているが、ムーディーブルース再生時の対象の状態は、アバッキオ本人には影響しない。これは以前ナランチャがソフトマシーンでペラペラになった時にも証明済み。ついでにナランチャの時のヘッドフォン、そしてペリーコロさんの写真とライターのように、体に触れているツールも同時に再生可能。しかも遡る時間に制限はなく(巻き戻しに時間はかかるが)、人物を認識せずに「場所」で捕捉できる。そして一度対象を認識すればどれだけ遠くても再生可能と、やはりムーディーブルースはかなりのチート性能である。ペリーコロさんが写真も含めて再生できると理解した上でこの効果を活用しているということは、ボスもかなり入念にムーディーブルースの使い方を研究したと思われる。そんな奴に裏切られたら、まぁたまったもんじゃないわな。ついでにスタンド能力について触れておくと、ジョルノのG・Eについても、今回「超遠距離で毒ヘビが解除されて元に戻ったことを知覚する」という反則じみた能力を見せている。これってもう、完全に遠隔自動操縦の域なのだが、主人公なので色々と優遇されているようだ。 さぁ、そして待ちに待ったギアッチョ戦。バトルの迫力、二転三転する展開の妙、荒木節全開のふざけたキャラ造形など、個人的には5部のベストバウトに上げて良い一戦。これがまぁ、ベイビィフェイス戦同様にアニメ化が大変なバトルで、今回描かれた範囲だと「高速移動する車の内外でのバトル」という構図が非常に難度が高い。さらに「瞬間的に凍結する物体」というのもなかなか描きにくいオブジェクトであり、この辺りの表現も荒木的作画スキルが遺憾無く発揮されているところ。幸い、アニメでもその辺りはがっつり再現されており、今回のバトルだけでも手に汗握るシーンの連発。非常にハイカロリーである。次回はさらに「水中での駆け引き」なんて面倒な要素も増えてくるし、まだまだ見どころ盛りだくさん。でも最終的には目にゴミが入って何も見えなくなるかもしれないけどな!
全員で指差してパン選ぶやつでチョココロネを選んでりみりんを発狂させたい、第6話。あそこで全員違うパンを選ぶのはポピパの個性と相性の良さを示しているんだろうけど、そこは我らが花園さんが容赦なくコロネに行くべきところだろう。いや、単に好きじゃないだけかもしれないけど。今回だけで、作中でいくつのチョココロネが消費されたというのだろうか……。この作品のコロネとコロッケにかかる負担は異常。 そんな要素とは関係なしにafterglow回である。afterglowは個人的に「作中で一番影が薄いバンド」だと思っているのだが、今回も割と軽めの扱いでした。キーワードが「いつも通り」の時点でなかなか特別感を出しにくい制約がかかっているのだが、そこをいかにして特別に見せるかっていうのがシナリオのポイント。今回は商店街という完全ホームグラウンドでの試合、さらに「雨がふってちょっと困る」なんてシチュエーションも過去のシナリオでやったやつなわけだが(スマイルソイヤで雨雲を吹き飛ばすくだりはやらなかったですね)、それにバンド結成時の話なんかを振り返りつつ、いつまでも同じ空の下で活動し続ける「同級生バンド」というくくりがうまいこと個性としてまとめられていた。「いったいどれくらいの『いつも』を過ごしてきたのだろう」っていうフレーズ、実に印象深くてafterglowの良さを端的に示す表現なんじゃなかろうか。 ゲームのシナリオイベントの場合、どうしても誰か1人のメンバーにウェイトがかかることが多くて、視点が一箇所に集まってしまいがちなのだが、今回は本当に満遍なく、第三者視点からのafteglow。一応つぐが中心にはなっていた気がするが、普通に活動するとつぐは分身してしまうのだから目立つのは当たり前のこと。普段通りのひまりとか、要所で赤面してみせる蘭とか、そこにいるだけで存在感をにじませるモカとか、やっぱり画面をフルに使えるアニメはいろんなものが見られて良いですね。また、今回はゲーム中であまりフィーチャーされない「ポピパからみたafterglow」という視点での描写が多く、同い年のバンド、しかも全員同じ学校の仲間だけで組んだ純正学生バンドというかなり近い存在をどんな風に見ているのかが確認できるのは興味深い。ポピパからすると、やはりキャリアが(ちょっとだけ)長いafteglowは敬意の対象になってるのね。 今回のライブ演奏曲が「Y.O.L.O!!!!!」なのは意外といえば意外。何しろこの曲、作中ではafterglowがパスパレのために書き下ろした曲という設定になっているのだから。普通に考えたら、バンドリ次元においてこの曲はアイドルユニット・パスパレによって演奏されるものであり、afterglowが晴れ舞台で大トリの曲として演奏するのはなんか違和感がある。まぁ、単純に「間も無く発売される新曲」っていう大人の事情があるだけという気もするが……個人的にはせっかく夕焼け空をいつも以上にがっつり意識させる場面になってたんだから、「scarlet sky」で良かったんじゃないかって気もする。まぁ、曲調がハードなのでYOLOの方がPV映えしそうってのもあるかもしれないけどさ。 あと、今更なんだけど……沙綾の私服、エロすぎない? ほぼ乳見えるやん、あんなの。ゲームだとそこまでじゃなかった気がするんだが、アニメだと露出がでかい。 えっ、何これ、こわっ……第5話。こういうのが突然飛び出してくるから、現代アニメってのはあらゆる番組にアンテナ張ってないと後悔するんだよね。歴史に残るとんでもない回だった。 呆然としながらスタッフロールを見ると、なんと今回は一人演出・作監回だという。担当したクリエイターの名前は伍柏諭(ご・はくゆ)氏。台湾系のアニメーターで、過去にもアクション系の作画で評判が高いとのこと。ただ、個人的には注目すべきはアクションパート(だけ)ではなかったけども。「なんか今回ヤベェことになってるな」って認識が確定したのはいちいち細かすぎる浅桐さんの表情芝居のところ。M・A・Oのきっちり噛み合った演技プランも相まって、アニメーションでここまで掘り下げるか、というとんでもない粒度に仕上がっていた。そりゃこんな作劇ばっかりやってたら、日本のアニメ業界は人手と予算不足で立ちいかなくなるだろう。あまりにも贅沢で、視聴者ともども、憑き物が落とされるような一本だった。 まぁ、ここが中盤のクライマックスということで制作側もかなり力を入れて作った話数ということなのだろうが、そんな大事なエピソードで単独構成を任され、あまつさえ作監作業までやってしまうとなると、相当信頼に厚い期待のクリエイターということなのだろう。確かに、その期待に十全に応えるだけのものを叩きつけてくれているのだから文句の出しようもない。こういう思い切った采配が可能な作品ってのはそれだけで恵まれてるよなぁ。 あ、今作も本当に霊幻が格好いいのがずるい。ここまでシリアス多めだから今のところ全話に渡って格好いいんだよなぁ。 エンドカードがややこしい、第5話。サターニャだけどサターニャじゃなくて、サターニャっぽくない方がサターニャなんだ……一迅社ぁ! いよいよ「わたてん☆5」が正式に揃ったお話という認識でいいのだろうか。前回あたりから割とメインに食い込んできた残り2人の小学生、小依と夏音。かたやノア以上に面倒臭い自己中タイプで、もう片方は小学五年生とは思えないほどの思慮と包容力を持つ、今流行りのママみを持つロリである。そして、この2人の関係は「なるほど百合姫」と納得するような、割とダイレクトに濃密な関係性。みゃー姉まわりの関係性が「これは百合……なのか?」という状態だったので、この2人が独自に築き上げるワールドは掲載誌を意識させてくれる明確なものだ。別に当人たちにそうした意識はかけらも無いのだろうが、2人して着衣のまま風呂場に行ってぬるぬるしながら最終的に浴槽にダイブする展開なんかはいかにも「らしい」セッティングである。2人のうち、どちらが先に「向こうの世界」が見えるようになるのかは興味深いところである。 2人だけでも充分関係性が完結しているが、これが既存の3人と結びつくことでどんな化学変化をもたらすか。まず、ノアちゃんは完全にツッコミ役に回った。みゃー姉の前だと程よく小学生っぽさを見せる時もあるのだが、周りにかき回し役が多いと自然にツッコミに回らざるを得ないようだ。一応、より大人レベルの高い夏音が加入したことで同じようなポジショニングのキャラが増えたのだから仕事が分担できるかとも思ったのだが、残念ながら夏音ちゃんはすべての事象を飲み込んでしまう圧倒的な包容力を持つため、特にツッコミに回ることはなかった。今回彼女が受け入れられなかったのはみゃー姉のフルスロットル状態くらいである。そして、単に食いしん坊属性を加速させるしかなくなってしまった花ちゃん。大丈夫か、一応メインヒロイン(?)じゃないのか? そして、そんな追加された幼女を見て我らがみゃー姉が何を思うか……。うぅん、すげぇ、小学生相手に土下座からの泣き落としを繰り広げられる大学生ってのもなかなかの逸材だ。本当にこの人は駄目だな……でもまぁ、初対面の相手とちゃんと対話が成立していたわけで、一昔前よりも成長していると考えてもいいのかしら。相手が夏音ちゃんたちで本当に良かったな。心無い小学生だったらどんな対処になっていたことか……。まぁ、おかげで全開放したみゃー姉を見て夏音ちゃんはあの通りだったわけだが……すでに受け入れてるノアって考えてみりゃ強い子だよな。 そうそう、一応今回、夏音ちゃんたち2人という第三者から、正式に「みゃー姉はちゃんとした格好してれば可愛い」という言質が得られたのは大きな収穫である。やっぱりメカクレしないで綺麗にしてれば素材はいい人なんだよ。こりゃきっとひなちゃんも将来美人になるぞ。そして、なんとCパートではそんなみゃー姉の大学の話への接続が……みゃーさん、ちゃんと大学行ってたんだ……。
声だけで言ったらリヴィジョンズの方が圧倒的に上位選民感がある、第4話。ぴかしゃだけじゃなくて芳忠さんに17歳の人まで加わって、生身の人間に勝てるわけねぇだろ。 未だ状況はたゆたい続けている。何一つはっきりしないまま事態が進んでいるが、まぁ、実際にどうしたらいいかわからない状況に放り出されているのだから、手探りになるのは当たり前なのだ。とりあえず、現時点ではアーヴとリヴィジョンズのどちらが正義なのかすら確定していないというのが一番恐ろしいところ。それは大介たちの目線でもそうであろうし、我々視聴者目線でもなんとも言い難い。まぁ、少なくともリヴィジョンズの連中が3人で話している内容を聞いていれば、連中が「過去人」たちを健全な目的で呼び出したのではないことは間違いないのだが……「餌」と言ったり「ボディが完成する」言ったり、彼らの目的はものすごく個人的で限定的なものなのだろうか。 一応ウィルスに対抗する手段を見つけるための生存戦略を練っているということなのだろうが……「未来のためなら過去の人間なんてどうでもいい」ってことなのかな。そして、「なるべく未来の時間軸に影響を及ぼさないようにする」ってのはアーヴだろうがリヴィジョンズだろうが変わらないはず。自分たちが過去に干渉したせいで目標達成以前に「現在」がぶち壊されては話にならないからだ。つまり、今回「帰還」させようとした人類はなんらかの要素で未来の彼らにつながっているメンバーということになるのかな。だったら大人しく元の時代に戻せよ、という気もするが、逆に拉致ってしまったんだよなぁ。やっぱり遺伝子情報とかが目的なのかなぁ。渋谷の限られたエリアだけを未来に転送したのは、この規模だけなら何をやろうとも(人間をぶっ殺そうとも)自分たちに大きな影響を与えない容量だったのかもしれない。 リヴィジョンズの目的がきな臭いのはもちろんのことなのだが、だからと言ってアーヴの方が信頼できるかというとそうでも無いのが悩ましいところ。もし信頼できる組織であるならば、ミロ以外の構成員が出てきてもっと積極的にアーヴの打倒に動いてもいいはずなのだが、それをせずに動向を傍観している印象がある。さらにミロが行なっていた意味深な通話。半分しか助からない救援って一体なんやねん。そもそも、ミロがアーヴの上の方の意思をそのまま伝えるエージェントなのかどうかも怪しいのだけども……このタイミングで「過去に飛んで大介たちを救え」の指令が出たらしいし、なんかもう、時間軸がぐっちゃぐちゃだ。何をどう信用したらいいのかもよくわからんわ。 こうしてややこしい話ばかりになると、行動原理がシンプルな区長(総理)みたいなムーブの方がありがたく感じるよな……完全に悪役扱いだったけど、彼の選択がハズレだっていう保証もあの時点では得られなかったはずなんだよね。もしかしてもしかしたら、本当に現代に帰れてたかもしれんわけだし。大介たちの介入により交渉は破綻したけど、あれだってリヴィジョンズの要求に応えなかったせいで反応が怪しかったわけで、もし本当に素直に従ってたらどういう処理になっていたかも定かでないんだよな。まぁ、無理だったんだろうけど。こういう展開になると、本当にバカで何も考えていない大介が正しいのかそうでないのか……とりあえず、パペットの操縦はみるみる上手くなっているようなので、その辺りだけは褒めるべきだろう。ほんと、その辺りだけだけど。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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