最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
はいアウト、第7話。いや、さすがにこれは……やっていいのか? 業界的にセーフなやつなのか!? 個人的にはけもフレに思い入れがないし、ああいうところで殊更に騒ぎ立てておおごとにしてしまう最近の風潮が大っ嫌いなので、そもそもけもフレ騒動自体にあんまり良い感情を抱いておらず、やる方もやられる方も似たり寄ったりやなぁ、というくらいの感想しか持ってないのだが、そんな顛末がこの早さでアニメのネタにされてしまうというのは驚きである。一応確認したけど……今作は一切角川系列からの関与はないということ……なのかな? それとも、むしろちゃんと角川の許可を取ってから展開しているネタという可能性もあるが……いやぁ、流石になぁ……。やっぱりどう考えても「偉い人に怒られるやつ」なんじゃなかろうか。 一番の問題は、現在進行中で未だ解決を見ていない騒動を取り扱っているという部分である。下手したら昨今の短絡的なアニメファンなら「ラストピリオドでこんな風にいじっていたからやっぱりあの騒動は業界人も認める本当の問題なのだ」とよくわからない解釈をし始める輩まで出てくるかもしれない。未だにこの騒動で胃を痛めている人もいるかもしれない。そういう人たちからしたら、本当に笑えない切り込み方になっている危険性がある。まぁ、ジョークってのはブラックならブラックに振り切れたほうがいいわけで、「サウスパーク」みたいな作品ならこういうチャレンジを世界規模でやってるんだろうけども。日本の、しかもぽっと出のソシャゲアニメでそこに殴り込みを仕掛けていく作品が出て来ようとは。そういう意味では、命知らずの凄まじい作品なのは間違いないだろう。 でもまぁ、まとめ方は割と無難で軟着陸みたいな終わり方だったよな。途中までは完全に「ユミル=たつき」、「市長=角川」という構図だったにもかかわらず、最終的には市長サイドも決して悪人ではなかった、というまとめ方なので「この世界では」ハッピーエンド。多分現実世界では実現し得ない顛末なので、ちょこの力を借りて「現実とは違うよ」と殊更にアピールしている。いや、アピールするとこそこかよ。もうちょっと早い段階で「このアニメは実在の事件や団体とは一切関係ありません」って言っておけよ。誰も信じないけどさ。 途中で「そういうパロディなんだ」っていうことが分かってからはずっとハラハラしながら見てたんだけど、ユミルがテレビで会見するとこが一番ひどかったですね。そのセリフそのまんまなのかよ、っていう。そしてアイキャッチは流石に笑ってしまった。かんぱねるらおねえさんの解説は愛があるよな。 こうしてアニメ業界が自浄作用(??)を持って互いに斬りつけ合うような構図ができているのはむしろ刺激が増えたと喜ぶべきなんでしょうかね。まぁ、個人的には「あんまりワイズマンの活躍シーンがなかった」っていう理由でご不満なんですけどね。まぁ、ワイズマンがコールで読んだ星5が回り回って問題解決に貢献したんだから、結局今回の事件もワイズマンが解決してるって言っていいはずなんだけど。キカザルの握手会、行ってみたいです。 PR 受話器よ、第9話。こういう擬人化(?)もので耳の位置が厳密に設定されるのって本当にレアケースだな。そういえば頑なに髪の奥は見えないようになってるのね。ただ、その割にスマホは普通サイズなのはどうなんだろうな。骨伝導だと耳に当てる必要がないとか、そういう設定なのかな(ラストのエルとの会話はディスプレイ見ながらだったけどな)。 他にも謎の人参ベットインディアンポーカーとか、ウマ的な何かがチラチラ見えるギャグ回としても機能していた今回の話数。スピカ全員で寝言コンテストを開催するなど、よくわからないお約束の添え方も一捻り加えてあるところだ。基本的にスピカの面々が活躍する回ってのはギャグになるようにできているので(大体ゴルシのせい)、メリハリをつけてその辺は強調する演出になっている。ただ、そのおかげでせっかくのスズカの復活がなんだかあっさり処理されたのは意外だった。まぁ、ここから先は「史実外」なので扱いがデリケートになるのかもしれないが、前回のスペの苦境を跳ね返すような展開が必要だったわけで、スズカ復活はもう少しドラマティックなものになると思っていた。なんだかヌルッと復活して、笑い飛ばしてみんなハッピーというのも……まぁ、スピカらしいといえばらしい展開なのか。ちゃんとトレーナーがメンタル面でのブレイクスルーをサポートしてるところは丁寧なシナリオ。 その分、スペが復活するための最大の契機となったのが、海外で活躍するエルコンドルパサーということになる。これまた例によってネットで調べて「史実」のレースを見せてもらったが……こりゃぁ確かにドラマ以外の何物でもないや。日本の馬がここまでやって、そして、届かずに終わった悲劇。ラストのスペとの電話シーンはこの無念を考えれば至極当然の涙といえる。国内では最強の名をほしいままにしたパサーも、世界の壁は破れなかったという厳然たる事実は如何ともし難いものである。 しかし、これをわざわざスペの克己シナリオの中に入れてきたということは、おそらく今後はこれすらも撥ねとばす展開が待っているということなのだろう。そろそろやりたい「史実」も出揃ってきただろうし、残りの話数では是非ともオリジナルアニメとしての「ウマ娘」を見せてほしいものだ。 なお、フランスでパサーを破ったウマ娘のキャストは、フランス語が流暢だったので誰かと思ったら当然の池澤春菜だった。まぁ、そりゃそうなるわな。 銃が出てくる作品ばかり書いてる小説家はもう協賛に回れなかったのか……第6話。まぁなぁ、前回のアレで運営側と問題になったみたいだしなぁ。 さぁ、第2章の幕開けだ。今回は残念ながらドンパチのシーンはなかったが、その分頭のおかしさは存分に楽しむことができる展開になっている。現在は他作品では「奴隷区」でも「頭のおかしい人」が活躍中ですが、なんらかの流行語になったりしたらどうしよう。まぁ、色んなところにいますよね、頭のおかしい人。「キチガ○」が使えないならこういう風に表現するしかないのです。 さておき、殺伐とした雰囲気よりも前にレンちゃんのお家にたくさんの女子高生がやってきたことをお祝いするべきだろう。正直いうと中学生かもしれないと思って公式で設定確認してきたんだ。みんなして本当にちっちゃいんだよな。その辺もレンちゃんと対比になってるのが面白いところなんだろうけども。さすがにまだ6人全員の区別がつくほどキャラが立っているわけではないが、6人ともキャスト陣が実に賑やかで聞きごたえのあるパーティなのである。中でもリーダー役をあやちゅが務めているのがポイントで、この子は本当に地声から萌え声までのメリハリが良い。「ユーフォ」の葉月とか聞いた後で本人の勇ましい声を聞くと結構なギャップで驚くからね。さらに副官役には我らがゆーみんも控えているし、顔文字さんとのチーム編成は「とじみこ」でも見られる安定のコンビネーション。内山ネキとM・A・Oネキという、現代声優業界におけるサブキャラのスペシャリスト二人がいるだけで僕はこの上ない幸福感を覚えてしまうのである。これに種﨑敦美まで加わり、単なる女子高生集団にしておくのはもったいないくらいだ。まぁ、だからあんなゴリラなチームが完成しているとも言えるのだが。 女子高生との交流会は無難に終わり(まぁ、たまたまご近所だからって女子大生が高校生集団と積極的につるむ理由もないわな)。もともとソロプレイヤーだったレンちゃんは、この程度のつながりでゲームのモチベーションが上がったりはしないようである。Pちゃん(二代目)見つけた時の方がよっぽどいい顔だ。 そんな状況で、もし2回目のSJが開催されてもレンちゃんは見る側に回る……はずだったのだが、さぁ、やってきましたリアルエム。想像以上にイケメン風だったのは驚いたが、中身はきっちりぶっ壊れ。そして、明らかに「頭のおかしい人」であるはずのエムも、あくまでピトというラスボスの斥候でしかないのである。エムを突き動かす諸悪の根源、さぁ、いよいよ出てこいピトフーイ。彼女は一体何者なのか、という部分が掘り下げられ、なんとここでまさかのSAOとの関係性が明かされる。なるほど、こういう方向でちゃんと原作設定を活かしてくるわけね。スピンオフ作品だというのに本当にそつがなくて感心する設定だ。いや、別に無くてもいい設定ではある(単なる変態にすればいいだけだ)が、わざわざスピンオフにしているのだから、共通のキャラが出て来ずとも「世界観を共有しているんですよ」ということがより直接的に伝わるのは原作ファンには嬉しいサービスなのではなかろうか。SAOサバイバーでは無く、SAOルーザー。そんなカテゴリに負い目を感じるのは、よっぽど頭のおかしい人だけなのだが……世界にはそういう奴もいるってことだ。そこに一切歯止めをかけない面倒臭い手下のエムが加わってしまえば……さぁレンちゃん、想像以上に厄介な状況に巻き込まれてしまいましたよ。この地獄の闘争劇から、生きて帰ることができるかな? まぁ、別にレンちゃんは負けても死なないけども……。 ちなみに、180センチを超える彼女はどう考えてもこれまで壁ドンなんてやられたことないだろうし、もしかしたらあの壁ドンがきっかけでエムにちょっとときめく展開もあるかとおもったのだが、頭のおかしさが斜め上を行ってたので全くそんな展開にはならなかった。自分よりもでかい人に壁ドンは抵抗あるよなー。 5月19日 ドラフト模様(DOM×3) ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Chrolony】→【Tanaka】→【Alessi】→【Sangriter】→
ドミナリア環境4戦目。今週は久しぶりの男を招いての6人戦だ。世間的にはそろそろリミテッドの戦略分析も進んできた頃でしょうか。我々としても、(個人的には)開幕1ヶ月の間のプレイ回数はここ数年で一番多いくらいなんですが、相変わらず何が何だかさっぱりです。まぁ、適当に強そうなカードピックして叩きつけてれば勝つんちゃう? そんなことよりラヴニカですよ。秋発売の次々回のエキスパンションから、なんと3部連続でのラヴニカ編がスタート。もう、友好色とか対抗色とかいう概念はこの世界から消え失せてしまったんだろうな。セットギミックとしては前回(「回帰」)と同じでギルドが5・5と配備されるのだが、三番目はまだ秘密らしい。いや、そりゃ組み合わせリベンジでしょ。「ドラゴンの迷路」の失敗を取り返すチャンスってことなのでは? もしくは1セット目が「平穏なラヴニカに不穏な影」編で2セット目が「ボーラス様侵攻開始編」だとするなら、3セット目は次元橋を渡ってきた様々な次元のバケモノが跋扈するミラクルセットになる可能性も……あぁ、夢と妄想がひろがりんぐ。とにかく早くラヴニカ行きたいですね。え? 基本セット? ……買う必要あるかしらねぇ……。
一応業務連絡として、次回は1人欠席報告が出ているので中止となる予定だったのですが、これを書く前にまたもや(本当にまたもや)遠方から「週末行くやでー」の連絡が飛び込んできました。なんだかんだでよく来てくれるよな。我々の灯、なかなか消えない。
活躍した回は確実にあきらっきーが提クレバックの犠牲に、第7話。どれだけシリアスをやろうとも、あんたは終わることのないいじられキャラなんやで……。 「すべてのルリグ、すべてのセレクターを巻き込んでのバトルロイヤル」だったはずなのに、いつの間にやらどんどん身内だけの話に収束してしまう展開である。まぁ、第一次ルリグ大戦(勝手に俺が今命名した)の時の覇者がるう子だったから彼女のところに因果が集うのは理解できるのだが、清衣のところに面倒ごとが集まってしまうのは……それだけ彼女が問題の内実に肉薄していると考えればいいんでしょうかね。まぁ、ここに至るまで相当数奇な運命を辿っているのも事実だし、彼女もるう子以上に「主人公」だということなんでしょう。そう考えると、第二次ルリグ大戦〜コインWar〜(勝手に俺が今命名した)の時に活躍したすず子って、まだまだ小物ではあるよな。このままの展開が続いた場合、どこかですず子VSるう子という新旧「なんで強いかよく分からん主人公」対決が実現したりするんだろうか。 まぁ、しばらくはそうしたぶつかり合いはないのだろうが……よりダイレクトなトラブルのタネとして、いよいよリメンバさんの正式参戦が決定。事前にオープニング映像から彼女が来ることはわかっていたのだが……やはり蒼井晶の下に現れたのである。あきらっきーと清衣の因縁も、単に最近対決したというだけの浅いものではなく、ルリグとセレクターとしての腐れ縁でのゴタゴタがある。かたや遊月と花代さんのように過去のあれこれを水に流して再びの共闘に出るコンビもあれば、このようにしていつまでも互いに因果を罵り合う関係性もある。いい具合に闇が深いぞセレクターバトル。こうしてみると、今や主人公然として戦い続けている高潔な清衣も、過去のやさぐれルリグモードだった時の咎を清算しなければならないということなのだろうなぁ。 あきらっきーが一体どんな力でリメンバを呼び出すことに成功したのかは全くの謎。というか、多分このあたりの精神的な問題は今後原理が解明することはないだろう。ドーナさんの変身もそうだったし、「誰かが強く願えばそこにルリグは現れる」くらいの感覚になってる気がする。今回晶さんは手っ取り早く因縁をつけるために諸悪の根源たるカーニバルのところを訪れたわけだが、彼女(彼)の様子を見ていると、確かにはんなさんが言っていた通り、まだカーニバルもどこか手探りでことを進めているような印象がある。すべてが彼女の狙い通りというわけではないようだが、今回のリメンバの一件は清衣に揺さぶりをかけるという意味では渡りに船。多分あきらっきーと絡むのは面倒だと思っているはずだが、なんかおもしろ展開になっちゃったから放置したってこところだろうか。まずはリメンバとのバトルを乗り越えて、清衣さんは最終ステージに進むことになるはず。……あきらっきーの噛ませっぷりがますます加速しそうだなぁ……。 転じて、もう一方の因縁が絡んでいるのがレイラさんとチームるう子の戦闘。カーニバルさんが「いよいよ湊るう子が出て来る」なんて言って警戒していたあたり、やはりルリグ大戦の立役者である最強セレクターるう子の名は巷に流布している様子。そんな最強レジェンドを相手に不可解なテンションになっていたレイラさん。単なる数合わせの脳筋ライバルかと思われていたが、どうやら彼女にもなんらかの裏の顔があるようだ。今回の描写からすると、もしかしたら100%の悪人ってわけではなくてちょっとイライラして暴走しているだけなのかもしれない。たまたま強かったからクソザコ一衣さんなんかをなぎ倒してしまっただけのことでね。……でも、そんなレイラさんを相手に久しぶりの復帰戦でしっかり星を取れるあたりがるう子の鬼畜なところだよな。なんで初めて使うはずのコイン技とか軽々と使いこなしてるんだよ……。
エンディングがDパイ4人歌唱になってるのがイイヨネ、第6話。コーラスで参加している名緒さん、今回殺されたみたいな扱いになってたけど、ラストシーンでは「やっぱりひそねが帰ってくる家は名緒さんなんだなぁ」っぽい演出になっていたので許してあげてください。なんで名緒さん本人が四人に対して上から目線なのかはわからんけども(そういう人だよな)。 普通にいい話、っていう展開。別にドラゴンでなくてもいいだろうし、その辺の飼い犬、飼い猫でも成り立つような「ペットと飼い主の友情物語」展開であった。単にペットの方が飼い主をお腹の中に飲み込むだけで、あとはいたって普通の友情形成。不覚にも星野さんが「ノーマ!」って呼ぶところはウルっときてしまったし、こういう素直なお話を楽しめる余裕があるのは結構なことである。 だがしかし、今作はそんな単純な単発エピソードで幕引きにするわけにはいかない要素がいろいろと転がっている。一番の問題は「何故あの島にいたドラゴンたちは飛ばなかったのか」という部分であり、今回はいい話風にまとめられているのでラストパートはごまかされたが、その実、ノーマが飛ぶことになった理由は未だよく分かっていない。「星野さんが素直になって友情形成できたからうんたら」って言い出したら、島に来た初日からノーマはいうこと聞いてるはずだし、二人の間に何か決定的な変化がなければ、島での離陸は不可能だったはずだ。そして、ノーマの飛行を皮切りに残りの3体も次々に帰路に着いたのも不思議なところ。ノーマが何か結界じみたものを打ち破ったおかげで残りも飛べるようになった、っていう理解でいいのかな。ノーマが飛んだ時に意味ありげに祠の石碑が傾く描写があったが……事務次官や上の人間は「島の理由」を全て知った上で今回の試験を導入しているわけで、ふわっとした「友情や愛情」以外にももうちょっと具体的なトリガーはありそうなんだよな。何か決定的な要因を見逃してないかしら……。 そして、単体で見れば「いい話」だった星野さんのお話も、ドラゴンという存在を4体まとめて総体だと認識するとまだまだ解決したとは言い難い。たまたまノーマは尽くしてくれるタイプのドラゴンだったというだけの話なのだろうか。少なくとも二人(1人と1頭)の関係性は、ひそねとまそたんの間では絶対成立しない関係性のように思える。ドラゴンに個性があるのは当然のことだが、それでも事務次官が「Dパイになるためには条件が必要」と明言していた部分は、どのドラゴンでも共通して持っている性質であるはずだ。「人間の精神的依存を勝ち取る」のが目的であるとするなら、やっぱりノーマの行動原理は少しゆがんでいるような気がするのだが……。別にいいのかなぁ。星野さんが一番自分のことを見てくれる方策が、「ただ黙って彼女のいうことに従う」だということまでノーマが理解しているのだとしたら……いい話っぽく見えて、実は割とホラー要素があるよね。結局、命令したり、操ったりしているのは、人なのか竜なのか……。 まぁ、そんなシリアスなことを考える必要がある作品でもないのだろうけども……。とりあえず、次週には名緒さんの首(仮)の2号機が作られていることに期待しよう。 見てきました。今確認して気づいたんだけど、もしかして今日って封切り日だったの? ぶっちゃけそこまで熱心なファンというわけでもない私が初日に観に行ったのは熱意や愛情からではなく、本当にたまたまタイミングが合ったからです。でもまぁ、1本目が嫌いじゃなかったので、速やかに観られたことはありがたいと思ってますよ。 しかし、今作をどう評したものやら……。難しい。まず、ネタバレ無しで感想を書くのが難しい。1本目はわかりやすいシナリオで、この2本目も別にそこまでひねったものではないのだろうけど、3部作の2本目ということでやっぱり「初見は不確定の状態で見た方がいいんじゃないかな」と思える要素がいくらかあったので、ここでそれに触れてしまうのは問題がある。あと、私が特にゴジラフリークではないというのも大きな問題で、どこからどこまでがゴジラ的「お約束」で処理できる「言っちゃっても構わない部分」なのかがわからんのだ。いや、マジで分からんの。そもそも「メカゴジラってもともとどういう存在だったの?」っていうところから分からんからね。そんな人間でもちゃんと2本目を観に行く気にさせた映画、というだけでもそれなりのものだが……本作の場合、観ていてどんどん「Funny!」という感情が沸き起こるシナリオだった。なんというかなぁ……「そこはそっちに行くのかよ!」っていうツッコミと、「そりゃそうなるだろうな!」っていうツッコミが入り乱れててね……正直、ゴジラを知らない私から観ても「これ、ゴジラファンが求めてるゴジラじゃないだろうな」っていう感覚はある。でもまぁ、SFアニメとしては悪いものじゃないんですよ。ポリゴンピクチュアズの本気は相変わらず肌で感じられるクオリティですから。 うーむ、どこをどういう風に触れたらいいものか……。
<というわけで、以下ネタバレありの状態で書いていきますのでご注意ください>
久野ちゃん参加作品が今季さらに増えたぞ、第6話。大沢声優って突然バズるタイミングがある印象なんだけど、もしかして今期が久野ちゃんにとってのターニングポイントなんだろうか。結構役の幅が広がっていて楽しいぞ。 まぁ、そんなことはこの作品ではあくまで些事でして、今回は謎多きカンパネルラさんのお話。1話目の時点で「この人何してるんだろな?」という疑問があったわけだが、今回いよいよその謎のヴェールが剥がされ……なかった。結局なんであんな二重生活を送っているのかは不明のまま。さらに、ワイズマンは「破格の報酬で雇われているだけ」と繰り返していたことから、クロパネルラさんはそれなりに(すぐに使える)資金を持っていることが判明している。支部の資金不足で苦しんでいるというカンパネルラさんの生活は、全くの偽りということになるんだろうか。まぁ、この世界は大ゼル持ちになったハルも一瞬ですかんぴんに戻るような世界なのであんまりお金の概念を気にしてもしょうがないのだが……。このまま謎が解決されない場合、シリーズのボスキャラがカンパネルラさんという可能性が……あったからどうやねん。 そして今回は、一応作中では初めて(?)の「ワイズマンと戦わずに済んだお話」でもある。ハルだけで考えればすでに一緒に働いていた身なので今更ライバル関係もクソも無いのだが、ほんの一瞬でもハルたちと手を取り合って戦おうとした事実があるのはちょっと心温まる部分である。というか、本当にワイズマンの方が主人公属性が高いので、このまま裏と表がひっくり返ってクロパネルラさんがメインの世界になったりしないもんだろうか。1週間で大金消しとばす連中より、依頼に忠実でちゃんと上司のことを考えてあげられるワイズマンの方がいい子達だもんね。ちなみにエンディングテーマをリピートしてて曲の中の「ノットワイズスペンディング」っていう言い回しがやたら気に入ってしまった。今後生活の中に取り入れていきたいフレーズである。 そうそう、今回はコールがなかったので不幸になる人間は誰もいなかったはずなのだが、前回召喚された沼の魔女のおかげで「コールはキャラを生成しているのではなく、あくまで転送して呼び出しているだけ」という新たな設定も判明した。コールされる人たちはコール業者と提携でもしてるんでしょうかね。さすがにこの世界にいるあらゆる人間がコールの対象になってるわけでもないだろうし。そうなると、星1の連中の契約ってものすごいことになってそうだよな……。
<緑> 斧折りの獣 Axebane Beast (3)(G) C クリーチャー・ビースト 3/4 あんまり盛り上がらない方のバニラ。なんでよりによって「パワー4以上」とかいう条件がある世界で3/4なんだよ。一応確認してみたが、赤にはちょいちょい登場した4マナ3/4バニラも、緑にとってはかなり久しぶり。どこまで遡るのかと思ったら、なんとまさかのポータル三国志「南蛮の象」ってんだから驚きである。そんなサプライズいらんから。 生体性軟泥 Biogenic Ooze (3)(G)(G) M クリーチャー・ウーズ 2/2 〜が戦場に出たとき、2/2で緑のウーズ・クリーチャー・トークンを1体生成する。 あなたの終了ステップの開始時に、あなたのコントロールする各ウーズの上に+1/+1カウンターを1つ置く。 (1)(G)(G)(G):2/2で緑のウーズ・クリーチャー・トークンを1体生成する。 リーガルセットでは初となる神話のウーズ。ウーズというと変な能力をもった連中がレアに大挙しているイメージだったので神話が無いってのは意外だったが、この能力を見ればそれはそれは神話である。5マナで2/2が2体。ここまでならまだOKだ。しかし、インスタント除去で素早く本体を除去しないとすぐさま3/3が2体になる。5マナで3/3が2体なら、普通は満足するだろう。しかし地獄は続き、ターンを重ねればこの2体は際限なく大きくなるし、さらにその傍らには仔ウーズまで生まれ始めるかもしれない。まぁ、すぐに止められなかったらゲームが終わるくらいが神話の基準値なのだから、対処法が多いこのカードはそこまで大したことないのかもしれないが……リミテッドならさっさとデッキを片付けるレベル。せっかく恩恵がありそうなのでスタンにおけるウーズ人口を調べてみたが、残念なことに現在使えるのは「腐食軟泥」1体のみ。あれぇ、意外と少ない……。 生体性改造 Biogenic Upgrade (4)(G)(G) U ソーサリー 最大3体までの対象のクリーチャーに、合計3つの+1/+1カウンターを割り振って置く。その後、それらのクリーチャーの上に置かれた+1/+1カウンターの数を2倍にする。 シミック的ダイナミックドーピング術。最低でも盤面に6個のカウンターが増えるという劇的ビフォーアフターなフィニッシュブロウ。特に事前準備なしでも、3体のクリーチャーに+2だけでも割とゲームは終わるだろう。しかし、それだけでは5マナで6つ置けた「増え続ける成長」やクリーチャーの数を問わない「群れの力」に負けてしまっている。まぁ、どっちもたいがいコワレだったが……この呪文をさらに美味しくいただくためには、やはり事前にカウンターを用意してさらなるブーストを狙いたい。暴動や順応でカウンターが散乱している状態なら、この呪文の効果は2倍にも3倍にもなりうるのだ。ぶっちゃけそこまでやるとオーバーキルなんじゃねぇか疑惑はあるが、やるなら徹底してシミック的に。カニの腕とかエリマキとか、みんな欲しいでしょ? 終末の祟りの先陣 End-Raze Forerunners (5)(G)(G)(G) R クリーチャー・猪 7/7 警戒 トランプル 速攻 〜が戦場に出た時、あなたのコントロールする他のクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修正を受けるとともに警戒とトランプルを得る。 色々雑すぎる確実なるエンドカード。緑には割とお約束のジャンルで、中でも最高傑作だと思われるのは何と言っても下の環境の「エルフ」などでも活躍する「孔蹄のビヒモス」だろう。横に並べて一気にドーンが分かりやすく決められるジャンルのカード。こちらの猪はそんなビヒモスを同じコストでより守備的に運用できるようにしたもの。修正値が2で固定なので、「並べてドーン」するというコンセプトを考えると大人しくなった感は否めないが、代わりに自身も含めて全軍に警戒がばらまかれるので、万一このアタックで決めきれなかったときにもディフェンスラインが下がらないのが売り。まぁ、こんだけの効果でわざわざ返しのターンを想定するのも女々しい話だが。一応、他に味方がいない孤軍奮闘モードの際はビヒモスよりも効率が良くなるので、横に並べる保証がない場合には一応代わりを務められるだろうか。なお、リミテでは(略) 激昂した角獣 Enraged Ceratok (2)(G)(G) U クリーチャー・サイ 4/4 〜はパワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない。 質実剛健、黙って与えられた仕事を黙々とこなしてくれそうな頼れるアンコ。頼れるサイズに頼れる回避能力、いつだって実力を発揮できる、グルールでも課長クラスの実力者。周りで誰が働いていても定時で帰るし、周りに誰もいなくても定時に出勤する。多分、こういう生真面目なお父さんのおかげで、日本の社会はなりたっているんだろう。ありがとうお父さん。でも、もうちょっと特徴があった方がコメントが捗るよ。 門破りの雄羊 Gatebreaker Ram (2)(G) U クリーチャー・羊 2/2 〜はあなたのコントロールする門1つにつき+1/+1の修正を受ける。 あなたが門を2つ以上コントロールしているなら、〜は警戒とトランプルを持つ。 突然のヒツジ!! 珍しいクリーチャータイプやなぁ、と思って確認したら、なんとカードとして存在するのは歴史上たった2枚だけ。なんというクリーチャーなのか、一発でわかった人は多分間違った人生を歩んでいる人だ。俺は「ヒツジってなんかあったっけ?」ってちょっと考えて1枚しか思い出せなかったからセーフだ(よりによって古い方を思い出す)。ちなみに5年前に「史上2体目の羊」が生み出された時にも私は「レアなタイプだよ!」と全く同じことを書いている(当然、覚えてなかった)。まぁ、そんなもんよ。さておき、過去の歴史を振り返っても割と穏やかな人生を歩んできた連中だったわけだが、そこに現れた突然の荒くれもの。もう、羊の皮をかぶった何かだ。3マナ2/2は仮の姿であり、わざわざこいつを採用してるデッキが門を使わないわけがない。よっぽどのことがない限り4/4警戒トランプル以上。それが3マナで出せるってんだからとんでもないプレッシャーだ。門デッキはライフを回復したり、クリーチャーを除去したり、カードを引いたりとサポート能力に長けていたがなかなかフィニッシャーの任を務めるカードが見つからなかった。このカードなら絶対に「燃え立つ門」に巻き込まれて死ぬ心配もないし、2枚3枚と集まれば、門デッキも立派な暴虐である。さぁ、デッキをつくろうじゃないか。これを見込んで門ばかりかき集めて「1枚もおらんやんけ!」っていうお約束のパターンは勘弁だぞ。取らぬ羊のなんとやらだ。メェ。 「活力の贈り物/Gift of Strength(HOU)」 C イラストの縮尺がすごいことになってるんだけど、これって遠近法とかじゃなくて、マジで巨大化してるんやな。完全に怪獣大戦争やんけ。+3程度でそんなにならんでも。今回のジャイグロ枠はなぜかこんな渋いカードが再録された。まぁ、緑が天敵としているアゾリウスの飛行軍団に対抗するためには、いわゆる飛行対策枠に加えてジャイグロ枠と兼用でもう1枚増やしたかったってことなんだろう。いっそ「蜘蛛の掌握」にしてもらえればいやらしくて面白かったのに。 成長室の守護者 Growth-Chmber Guardian (1)(G) R クリーチャー・エルフ、カニ、戦士 2/2 (2)(G):順応2を行う。 〜の上に1つ以上の+1/+1カウンターが置かれるたび、あなたのライブラリから〜という名前のカードを1枚探し、それを後悔して手札に加えても良い。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。 エルフ・カニ。うーん、シミック。2マナ2/2のいわゆる熊だが、なんと3ターン目にいきなり順応を使用可能。エコーコストを払ったら3ターン目に4/4が殴りに行けるようなもんである。しかもこのカニ、単なるエコーではない。何しろ起動するだけでライブラリから仲間のカニを呼べるのである。出して、順応して、殴る。これだけのシンプルな挙動が、直接的なアドバンテージと「線」の構造につながってくる。レアだからって何してもいいわけじゃないだろ。中盤以降でも5マナ4/4と考えれば文句なしで運用可能。リミテッドだと流石にお友達にテレフォンするのが難しいので単なる「ちょっといい肉」どまりだが、まぁ、それでも最低限の仕事はできるので、どの辺りで引くのかが悩ましい。軽めのコストで順応が起動できるカードは、シミック狙いならさっさと引いちゃっていいのかしらね。 グルールの獣使い Gruul Beastmaster (3)(G) U クリーチャー・人間、シャーマン 2/2 暴動 〜が攻撃するたび、対象の、あなたのコントロールする他のクリーチャーはターン終了時まで+X/+0の修正を受ける。Xは〜のパワーである。 暴動による選択肢の悩ましさ。4マナで2/2速攻と3/3。どちらも大したことないステータスだ。しかし、これにご覧の能力をつけるとこれまた悩ましさが増す。二段攻撃ではないが、事実上、こいつのパワーは2倍になるのと同じ。つまり速攻で奇襲に成功したら4点分のライフが稼げて、カウンターにすれば次のターンからは6点分のダメージが増えるという。なんとまぁ悩ましい。相手が隙を見せたのなら、これは4点のダメージを叩き込む方で使ってもいい気がする。もしくはいち早く戦場に駆けつけて他の戦闘をなんとかひっくり返したいという局面もあることだろう。タフネスの高い壁をぶち抜きたいときなんかは、さっさと速攻で出すモードも結構選ばれそうである。パワーをあげる系のカードとは全て相性がいいので、装備品、オーラ、そしてカウンターがらみのあれこれなど、色々と面倒を見てやろう。 守護計画 Guardian Project (3)(G) R エンチャント トークンでないクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、それがあなたがコントロールしているクリーチャーやあなたの墓地にあるクリーチャー・カードと同じ名前を持たないならば、カードを1枚引く。 シミックギルドが追い求める理念の1つに「多様性」がある。「調和」を旨とするセレズニアとは真っ向からぶつかる考え方でもあり、「みんな一緒でみんないい」なんてゆとり教育はまっぴらごめん。「みんな違って俺だけいい」が究極進化を求めるシミックの求めるところだ。そんな多様性を推し進めるのがこのエンチャントで、誰も見たことがないクリーチャーを生み出すことができればご褒美にカードが1枚もらえる。ドミニオンで言えば「異境」に入っていそうなギミックである(最近ドミニオンも全然やらなくなったなぁ)。あらゆるカードを4枚積みたくなる構築戦だとむしろ活躍しにくいカードなので、活躍の場はもっぱらリミテッドだろうか。適当にデッキを組んでも大体のクリーチャーがキャントリップ扱いになるはずだ。デッキコンセプトも何もなく雑に強いだけのカードになっちゃうのが問題ではあるが、レアなので勘弁してほしい。構築戦で使うとしたらいろんなクリーチャーをシルバーバレットで詰め込んだタイプのデッキになるだろうが……4マナ設置でわざわざこんなことをするのも迂遠すぎるので、「発見の道」あたりを使っておけばいい気がする。 培養ドルイド Incubation Druid (1)(G) R クリーチャー・エルフ、ドルイド 0/2 (T):あなたのコントロールする土地が生み出すことのできる好きな色のマナを1つ加える。〜に+1/+1カウンターが置かれているなら、代わりにそのタイプのマナを3点加える。 (3)(G)(G):順応3を行う。 今回のレア・マナソース。実はマナクリーチャーのデザインって案外難しくて、せっかく能力をてんこ盛りにしたレアのマナクリーチャーも「結局シンプルなカードには勝てないよな」ってんで「ラノワールのエルフ」に負けてしまう展開がほとんど。過去にやらかした事例といえば「貴族の教主」くらいじゃなかろうか(あと一応「死儀礼のシャーマン」)。そう、やはり2マナになるとなかなかマナクリーチャーも活躍は難しいのだ。このカードは旧シミックの「円環の賢者」に似ており、カウンターの量次第でマナの生産量が変わってくるのだが……なんか色々とバージョンアップしてるな。まず、出せる色マナの種類が多い。土地次第なので「これ1枚で事故を回避できた!」みたいなことは無いかもしれないが、ギルドランドなどの多色土地の恩恵を二重に味わうことができる「反射池」仕様はマナシンボルが重たいラヴニカにぴったりだ。そして、多少重いが自力でカウンターを乗せる能力を持っているのもえらい。最悪これ1枚だけの状態でも、マナの生産効率を一気にあげたり、無人の荒野を殴りに行ったりできるのだ。マナ生産量増加の性能も雑に強く、1つでも乗せていれば3マナ出せるという。もう、順応とかどうでもいいからさっさと別な呪文でカウンターを乗せて驚異の3マナエルフとしての人生を全うしていただきたい。今回こそ、2マナレアエルフが世界を変えることができるだろうか。 「マンモスグモ/Mammoth Spider(DOM)」C 突然ここで「今回の再録状況」を確認してみると、白が「協約のペガサス」1枚、青と黒は1枚もなく、赤も「反逆の行動」だけ。多色は「吸収」「屈辱」の2枚で、アーティファクトは「ゴミ引きずり」と「ひっかき爪」の2枚だ(土地はほぼ全部再録)。各色から満遍なく再録されていることがわかるが、なぜか緑だけひときわ多く、「活力の贈り物」「塔の防衛」「根の罠」、そしてこの蜘蛛で4枚もの再録が含まれている。なんでこんな偏りが出ているのかは不明だが、まぁ、余計なカードを増やさずにセットが回せるのはいいことなのか? コモンレベルだと再録が多くてもそこまで不満はないしな。で、こちらの蜘蛛は割と最近までお世話になってたやつ。今回の緑は多方面から飛行対策に力を入れているが、その中でもメインで投入しやすく絶対に腐らないのがこいつ。グルール方向の緑なら、攻めはもっと低いマナ域で用意してしまい、マナカーブをこいつで締めてしまうのもありだろう。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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