最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
4月28日 ドラフト模様(DOM×3) ピック順 【Alessi】→【Newcomer】→【Thraxi】→【Serra】→【Chrolony】→【Sea-chcken】
新環境〜〜!! わぁい、久しぶり! 本当は先週がイクサラン環境の最終戦の予定だったのだが、結局面子が揃わず不成立。その結果公式(?)には3週間ぶりのドラフトとなった。まぁ、今後は安定開催も難しいだろうし、これくらいのペースが平常運転になるのかもしれません。その割には今回なぜか六人戦が成立してるんですけどね。変な名前が増えてるけど気にしない。 さておきドミナリア環境。実は今回、プレリで「先行購入特典」という謎システムがあったおかげで事前にパックを購入しており、集まれる人間だけで月曜日にすでに四人ドラフトを実施しているのでこれが2戦目だったりもする。そりゃね、すでに一度剥いてるパックですからね。もう、新環境の混乱なんて無いも同然ですよ。全てを分かってプレイしてますよ。当然、嘘ですけどね。 雑感としては、やはりこれまでの環境からはガラリと雰囲気が変わって、なんとも大味で、とんでもない環境になっている気がする。ここ数年はドラフトというとどれだけ制作チームが調整しても「結局早くて殴れるクリーチャーは正義」という状態だったのだが、今回はそもそも2マナ・3マナに有効なクリーチャーが減っており、除去の性能は格段に高い。速攻戦術もおそらく今後の研究次第でいくらでも出てくるのだろうが、しばらくは腰を据えて戦うデッキの方に有利がつきそうである。そして、これまでのドラフトで通用していた常識というか、「まぁ、この展開はどう考えても勝つやろ」くらいの盤面を作ったとしても、相手も同じくらいの大味デッキなので、予想の斜め上から盤面をひっくり返される可能性が常につきまとっているので油断できない。ワンパンで10点とか20点殴れるアンコモンがその辺にゴロゴロしてる環境ってどういうことだよ。
PR やっぱギアって大して意味ないのでは? 第4話。ギアレスであんだけ勝てるとなると、せっかくのギアありボクシングの存在意義が否定されてるみたいで作品の根幹が揺らいでるのが不安といえば不安。 ギアの存在感は気にならないではないが、それでも骨子はしっかりしているのでグイグイ見せてくれる作品だ。ついに本格的なボクシングシーンが展開されたわけだが、華麗さとか爽快感とは無縁の。泥臭くて、苦しくて、命がけのバトルの切迫感が滲み出てくる画面作り。こういう方向性で見せてくれるからこその、ちょっと野暮ったいデザイン性よね。ちゃんと狙い通りの魅力につながっているのだから文句の出ようもない。まぁ、どうしても全体的な作風はもっさりした印象になるので、受け入れない人も少なくない気はするけども。 「ギアの存在感とは」みたいなツッコミは入れたが、シナリオの要請はもちろん理解できる。何しろ257位からスタートして最終的にトップランカーのユーリと対決して勝つ必要がある。そんな状態で下位ランカーと対決して圧勝しまくる展開を見せても面白くないだろうし、かといって下位相手に苦戦してたら優勝なんか夢のまた夢だし、「盛り上げつつもジョーが弱く見えないような展開」を作る必要がある。そんな時に手っ取り早いのが、下位相手にはハンデマッチをするという今回の設定なのである。まぁ、前回までのギアを巡ったすったもんだが結局有効利用できてないやんけ、という話もあるのだが、サチオが命がけで掴んだ高性能ギアへの繋ぎはまだまだあとで効いてくる話だろう。「ギアで何ができるか」っていうのも今作の見どころの1つだろうし。 今回のお話はそうしたジョーのデビュー戦を見せつつ、さらにチーム「番外地」の結束を見せる働きもある。信頼できるトレーナーではあるがどこか胡散臭く、ちょっとでも歯車が噛み合わないと役立たずになりそうな南部のおっさんの危うさ、単なるクソガキだったがいつの間にか精神的主柱としてチームの良心兼モチベーションになりつつあるサチオ。そして、どんな苦境でも飄々と、どこか悪辣ながらもヒーロー像を崩さないジョー。わずか4話目でなかなか良いチームになったんじゃなかろうか。結局ボクシングってどこまでいっても個人の戦いになってしまうわけだが、そこでちゃんと周りにも人がいてくれることが感じられればこそ、物語にも深みが出よう。今後もセコンド二人の活躍には期待したいところだ。 先週もやったけど今週もやるそうです。ただ、連休初日であり、連絡もあまり徹底していなかったせいもあって特に人も集まらず、他のゲームを散々やった末に「まぁ、やっぱり広辞苑は開いておきますか」ってんでやや強引に四人で開催された(出題者もダミー解作成のパターン)。この人数な上にみんななんとかしてタイラントを降ろそうとするので、正答率が尋常じゃないことになっている。ある意味健全(?)なたほいや。
Round1・「もうじんけん」 1、モンゴル人文科学研究所の略称。 2、大正デモクラシーの標語。もっと人権をよこせの意。 3、盲人が打つ拳。双方同時に声を出してする。 4、日常的に意識にのぼらない、人々の有する権利を、目に見えず、軽んじられるものとした語。 5、人差し指のみを内側に折り込み、他の指は外に開いた形の拳。 もう、(選択の余地が)ないじゃん。 ①どこにあるんだろうな(モンゴルだろうよ)。 ②「more人権」らしい。「もらえるもんはもろとけ」みたいな精神やめろ。 ③声を出してないと相手がどこにいるかわからないからね……って思ってたけど、正確にはこの辺を参照すればいいと思うよ。さらに掘り下げていくと学術論文にまでたどり着きます。興味がある人はこちらのリンク参照(PDF注意)。 ④「盲・人権」。 ⑤実際やってみると本当に何が目的かわからない形になります。「拳とは?」
Round2・「しゃちだま」 1、物に当たって銃弾の方向が逸れること。また、その銃弾。 2、転任の際、家族総出で移住する形態の俗称。一度家族とも。 3、キャベツの古和名。 4、獲物に命中した弾丸を抜き取り、貯めて、新しい鉛と混ぜて作った弾丸。これを用いると必ず命中すると狩人の間で信じられている。 5、(危機を察知すると冷えることから)肝っ玉。 ①「これ何?」「あの、海にいるあのシャチのイメージです」「???」 ②「社地にかタマって行く」から。 ③多分「チシャ」からの発想なのではなかろうか。 ④補足すると、以前出題された「しゃちまつり」と同じ見出し「しゃち」の下位語で、「しゃち」はいわゆる海の幸、山の幸のこと。 ⑤散々悩んだ挙句に2枚の解答を作成し、最初に提出した方は出題者によってボツにされた結果こちらになった。ちなみにボツになった作品は以下。 6、(社畜を黙らせることから)パワーハラスメント。
Round3・「びれー」 1、(フランス)色の一。橙色に似る。 2、フランスの画家。自然主義者。植物や鉱物を素材とした貼り絵を多数作成。作「秒速五センチメートル」。 3、(登山用語)確保2に同じ。 4、ドイツの小説家。獄死。著「沈まぬナチス」「ハイル・ヒトラー」など。 5、フランスの劇作家。骨太で力強い演劇で知られる。作「花咲く都」「ノートルダムの女」。 「美しいミレーのことだろ」「きれいなジャイアン的な」。 ②一瞬でも「もしかしてこっちが元ネタなの?」って思わせられたら勝ち。 ③禁断の、「他の見出し語の第2義以降を参照」パターン。かつて「にぎりぎんたま」で同様のチャレンジを行った奴がいた。ちなみに6版では掲載されていなかった第2義が7版で追加されており、期せずして第7版の新情報が手に入った形である。 ④とりあえず獄死させる精神。
Round4・「ゆとりめし」 1、水を多く入れて炊いた後、その湯汁を取り去り、再び蒸した飯。 2、(皇帝か、救世主か、の意)最大限に相手を敬い倒す語。 3、モーパッサンの短編小説。市民社会から逸脱した主人公を滑稽に描いた自然主義の傑作。 4、着物をゆったりと着ること。またそのさま。 5、水炊きに同じ。 カップ麺のこと、ではない。 ①湯を取ってる飯。そのまんま。 ②「You Tsar Messiah」。これがシンキングタイムでちゃんと指摘される空間はやっぱりおかしいと思う。 ③これ、今気づいたけどほとんど「おんどまるとの」じゃねぇか。 ⑤「湯」と「鶏」で作った「飯」。
一衣さん、何しに出てきたんや、第4話。結局負け犬根性は変わらぬままか……。 前回続々と参戦者が発表される展開で一気にボルテージが上がったが、今回はさらなる追加メンツが紹介されつつも、一気に人員を間引いていくという同時進行である。一応「セレクターとしての資格は失わない」とのことだったが、もう、こんな地獄からさっさと抜け出したほうが幸せなんだからすっぱり諦めてくれればいいのに。 毎度のことながら、この世界のセレクターバトルはルールがよく分からない。今回は「負けたらルリグを奪われる」という条件がついたわけだが、その結果前回までキーとなっていたコインの存在価値がどの程度のものになったのかもよく分からない。前回の試合で清衣はコイン技+アンロックでコインを2枚使っていたように思ったのだが、あれって発動後に勝てばチャラになるのか、それとも「ベット」だから掛け金に上乗せされて一気に相手のところに行くのか。一体どういう設定なんだろう。記憶=コインという前回の図式が残っているなら一衣はなんらかの記憶を失っているはずなのだが、少なくとも今回の遊月との対話を見る限りではそういう感じでもなかったし。過去のセレクターバトルの「負けたら願いが逆転する」「負けたらランダムで記憶失うし、コイン全ロスで強制的にルリグと交代」という2つのペナルティに比べると、今回は今のところ大したリスクになってない気がするのだが。 まぁ、まだ1戦目だから分からないことが多いんだろうけどね。それにしてもさ、本当に一衣さんさぁ……あれだけ大見得切って成長を声高に謳ったにもかかわらず結局相手サイドのキチピールリグにいいとこ無しで負け。緑子さんも「アンロックのルールがよく分からないんだけど……」って腰が引けていたのに加え、相手のなりふり構わないプレイングに怖気付いて力押しされるとか、情けないにもほどがある。せっかく1期では見られなかった活躍シーンをお膳立てされたのに……しかし、現実世界の緑さんはどこに行ってしまったんでしょうね。 他にも、まさかの展開としてはこの時点で既にはんなさんが敗北というのも意外な展開。まぁ、こちらは「セレクター権保持」という事実をポジティブに捉えているようで、どうせナナシなんて大して愛着もないルリグだからカーニバルに譲ってしまってもいいや、程度のスタンス。これを糧に新たなルールが覚えられれば儲けもの、くらいの狙いだったのだろうか(まぁ、カーニバルに勝てればベストだったんだろうけど)。現状、カーニバルさんはメインのルリグにグズ子を据えるというわけのわからない戦術を取っており、アンロックによる2枚目のルリグはあーやが控えていた。この辺の「元・チーム里見」のルリグ連中がカーニバルさんの手元に全員集まってるのは一体どういう経緯だったんだろうな。 前回のバトルで「アンロックはセレクター自身がルリグとなってバトルに参戦する能力」だと思っていたが、あれはまだ清衣が2体目のルリグを持っていなかったために特別措置が図られたということなのだろうか。今回もカーニバルさん(アスミス)が戦場に降り立ってくれると期待していたのだが、残念ながらそっちの登場はお預け。まぁ、自由にルリグと人間態を行き来できるシステムが整っているのだから、そのうちカーニバルさんも出てくるだろうけども。現在戦っている人間たちの多くは清衣さんも含めてルリグ態を経験したことがあるだろうからアンロックの能力にもビビらないだろうが、るう子やすず子はまだそんな魔道に堕ちたことがないので、いざアンロックしたらどうなるかは気になるところである(るう子はマユの部屋に行ったことがあるからルリグ化したようなもんだろうが)。 そうそう、負けてもセレクター権を失わずに自身をルリグ化して戦えるということは、あの人もまだ選手として登録されているってことですよね。楽しみだなぁ、あきらっきーの外道すぎるコイン技。 世の中には実母が斎藤千和という奇跡の人類が存在しているらしい、第3話。もう、すっかりこういう役どころが似合う声優になってしまったなぁ。いつの間にか結婚して前線から退き、後輩が困ったときにはしれっと現場に顔を出し、呵呵と笑って助けてくれる。そんな素敵な先輩に千和も……なってるかどうかは知らないけども。「憧れの先輩は斎藤千和です」っていう若手がたくさんいても不思議じゃないと思うんだけどね。 作品の中身とは全く関係ないところから入ってみたが、そんな千和作品である。もちろん、あくまで彼女はゲストキャラであり、今回だってメインの若手とそれを取り巻くおっさん連中が頑張ってくれています。前回の時点ではいい奴らなのか嫌な奴らなのかもよく分からなかった空自の面々ですが、今回のお話で「ずいぶんバカだけど多分いい奴ら」っていうのも分かってきました。まぁ、こんな連中に国防を任せていいものかどうかは一抹の不安は残るのだが。自衛隊を描く物語っていらんところでデリケートになったりするのであんまり茶化した作品は多くないのだが、今作は全力でファンタジーにふり切っているのでこんなんでも全く問題ないな。 そんな自衛隊に飼育(?)されているオスカー改めおとーふ改めまそたん。まだまだ彼の生態には謎がたくさん残っており、今作の最終的な目標はやっぱり「未知との遭遇」。ひそねがなんとかまそたんと心を通わせようとする努力の物語である。普通、こうした未確認生物と心を通わせようという少女って言えばどこか朴訥で、超自然的な印象を持つ子が多い気がするのだが(イメージは「獣の奏者エリン」)、ひそねは真逆の設定になっているのが本作最大のオリジナリティだろうか。「マジレッサー」(本人団)としていらんことまで喋りすぎてしまう性格であり、言葉が通じていないと思われるまそたんに対しても必要以上に言葉でコミュニケーションを図ろうとする人間。さらに、声に騙されがちだが考えてみりゃ少女ですらない。こんな変な奴が我が国の歴史ある秘密を新たに支える人材にならなきゃいけないのだから、そりゃ大変だ。文句を言いたくなるのもわかるし、それにキレる名緒ちゃんの気持ちはもっとよくわかる。ほんと、コミュ障とかじゃなくて純粋にKYで嫌な奴だからな、ひそね。 しかし、「言葉が通じていない」とは言ったものの、果たしてまそたんはどれくらい「分かった上で」人間とコミュニケーションをとっているのだろうか。もちろん言葉を発することができないのは事実であろうし、しょっちゅう首を傾げている様子、「フォレスト」という単語にだけ反応している様子なんかを見ると人間の言葉を100%理解しているのではないというのも間違いない。しかし、一応音としては認識しているわけだし、何より今回クライマックスではひそねの感情的な文句を受けて再起動するという反応も見せている。あれは体内にいたひそねの感情などの言葉以外の要素に反応していた可能性もないではないが、言葉以外の部分でのコミュニケーションが成立してしまうと、わざわざひそねがマジレッサーという性格を与えられた意味がなくなってしまう。現時点ではなんとも言えないが、「なんとなく、人間が言いたいことは伝わっている」くらいの関係性ということなのだろう。 そして、まそたんの感情の方は人間にあまり伝わってはいない。ひそねはなんとか理解しようとしているがまだまだ空回りだし、他の隊員たちもあくまで過去の経験から何となく世話をしているだけで、まそたんの気持ちを汲み取って行動しているというわけでもなさそう。その端的な現れが、今回の森山さんの隠しエピソードであり、彼女は結局「まそたんが呑んでくれなくなった」というのが引退の理由だったという。少し寂しそうな森山さんも印象的だが、何よりも問題は「まそたんはそれまで呑んでいた人間でも呑まなくなることがある」という事実に、未だ自衛隊が解決策を見出していないことである。今後、何かのきっかけでひそねもまそたんから受け入れられなくなる可能性があり、その場合、自衛隊はまた新たなDパイを探す以外にないということなのか(名緒さん可哀想)。まぁ、そんなにシリアスに見守るお話でもないのだろうが、もうちょっと謎は謎のままで進みそうである。 旬を迎えた活きのいい百合は、身もしまって脂ものり、大層美味なものである。そんな滋味溢れる旬の活き百合を、採算度外視でたっぷりと鍋の中に入れ、たっぷりの水だけで煮込んでいく。油が浮き、アクが出るが、それを手作業で取り除く。水が少なくなったらまた水を加えてとにかく煮込む。繰り返すこと数日間。種々のエキスにあふれたそのスープは最初は混濁しているが、少しずつ色を失い、いつしか透明になり、さらには無色になる。それでも丹念に不純物を取り除き、ただひたすらに百合のエキスだけを抽出し続ける。ワタと呼ばれる部分も含まれているため、そこにはたっぷりの旨味と、ほのかな苦味を伴う。しかし、それこそが純粋で混じりっけの無い、百合の真髄なのである。そうして作られたのが、この映画です。
あああああああああああああああ!!!! ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいィィィ! ふざけるなよ! 思ってるうちはまだしも、それを映像にしたらッ! 戦争だろうがッ! 何を考えているんだ山田尚子ッ!! とんでもねぇもんを作ってくれたな! こんなもん、一度薫陶を受けた人間に摂取させたらアナフィラキシーで死ぬにきまってるやろ! 映像の暴力や! シナリオの暴力や! もう、見てる間ずっと刃牙にちゃぶ台ひっくり返された勇次郎みたいな顔してたわ! ダメ、これは世に出しちゃダメ。
(ここからは少し冷静を装って書きますが)とにかくヤベェものが出てきました。もう、完全に語彙を喪失しているし、この作品の持つ鬼気を表現する言葉は一切持ち合わせていないので感想としても何の役にも立たない文書になってしまうのだが、こればかりはしょうがない。私が言葉を費やして説明できるようなものであるなら、それはまだ想像の枠内ということなのだから。だが、この作品はそんな領域に無い。マジで「作ったらあかんやつ」だと思った。それくらいに、一撃が重すぎる。
<この辺りから一応ネタバレ(?)OKにするので未視聴の方は注意>
コラボするならちゃんと中の人全員呼んでこいよ……第3話。梨花様だけやたら喋ってるのに終始無言の魅音とか怖くてしょうがないんですが。 コラボとかパロディとかそんなチャチなもんじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を……味わったかどうかはよく分からないけど、作品のネタ回しとしては首尾一貫してるよな。これまでもガンガン危険ゾーンを攻めていた「ソシャゲあるある」が、今回は「コラボ」という方向から斬り込まれた。しかも実際にソシャゲでこのコラボやってたわけね(そりゃそうか)。未だにコラボ先としての存在感があるのならひぐらしというコンテンツも息が長いなぁ、と思えるわけだが……どうなんでしょうね。今の若いユーザーはあんまりひぐらしなんて興味がないのでは……まぁ、成功したからこそアニメのネタに使ったというふうに好意的に解釈しておこう。 そして、そんな世界観完全無視のコラボというのは、ソシャゲプレイヤーにとっても嬉しいやら悩ましいやら。わたしゃそこまでたくさんのソシャゲをプレイしたわけでないのであまり強い共感があるわけではないのだが、確かにあの「異物が紛れ込んでくる」雰囲気ってのはどうにも慣れないもので。元のゲームは好きだからプレイしているわけで、そこに全然知らない作品が突然乱入してきたら雰囲気が壊れてしまうというのでご不満だし、好きな作品が入ってきたとしても、別にそれを合わせて一緒に食べたいと思うわけでもないので、なんともむず痒いような気分になる。コラボってのは元々の目的がコラボ先のコンテンツのユーザーも新たに取り込もうということなのだろうが……どれくらい成功例があるもんでしょうかね。ちなみに、私がやっているソシャゲは過去に「シノアリス」とか「魔法陣グルグル」とコラボしたんですが、その結果として血も涙も無い殺戮機械のククリだけを残して去っていきました。未だにククリが無双してるシーンを見ると「なんやねんこいつ」という気分になります(そん時ガチャ回さなかったから持ってない)。 まぁ、そんな妙な違和感みたいなものを全力で出していくというおふざけの狙いは成功していたということなのだろうが、おかげで(?)今回はワイズマンの活躍シーンが少なかったのがちょっと残念でした。いや、最終的に敵サイドを全滅させたのはワイズマン(が召喚したレナ)なんだから大活躍には違いないのだが、単純に登場シーンが少ないと寂しいのである。まぁ、エンディングで荒ぶってくれているからそれだけで満足すべきなんだろうけどね。どんどん主人公の影が薄くなっているけど大丈夫か? いや、ちょこが主人公っていうならそれでいいんですけどね。
ウイニングライブの意味とは、第5話。今回盛大に盛り上がった日本ダービーだというのに、ライブの方はほとんど流されなかった。やっぱり必要ないじゃん(真理)。 やぁみんな! P.A.Works大好きおじさんだよ! でもこの作品は当初からあまりP.A.らしくないと言われ続けている作品だった。気づけば他作品よりも先行しており、あっという間に5話目を迎えているわけだが、このあたりになってようやく見るべきポイントが定まってきた感があり、「やっぱりP.A.やなぁ」と思えるようにもなってきた。キャラクターデザインが分かりやすくP.A.だし、作り込みの丁寧さは相変わらずである。 もともと、「突き詰めたら女の子が単に陸上競技するだけの作品で面白くなるんかいな」と懐疑的な部分があったわけだが、今回の日本ダービーは文句なしで盛り上がっていたように思える。本当に不思議な話だが、レースを見ながらよくわからない感情に押しつぶされて涙してしまった私がいる。もう、この歳になると自分の涙腺のガバガバっぷりにあきれ果ててしまうが、はて、一体何がそんな感情を呼び起こしたものか。単にアツいドラマのテンプレを遵守しているってだけではあるのだが。 改めてここまでの展開を見ていると、本当に絶妙なテーマをアニメに取り上げたもんだな、と思う。萌えと燃えの融合形態はこれまでも様々な作品で挑戦してきたテーマであるが、どちらにしろ「キャラを立てる」というのが必須条件であり、キャラに思い入れがあればこそ、そこに昂る共感が生まれ、萌えにしろ燃えにしろ、見応えが出てくるのだ。今作は様々なウマ娘が大挙する性質上、そうした思い入れが難しくなるかと思われたのだが、きっちりスピカの面々に焦点を絞ることによって、過度にひろがりきってしまうことを防いでいる。それぞれのウマ娘たちにはただ純粋に「誰よりも早く駆け抜けたい」という本能とでもいうべき勝ちへの欲求があり、余計なことを考えずとも、それぞれのモチベーションが維持されているのもシンプルながらありがたい要素で、ただひたすら「勝つ」ことへの欲求のみをドラマの中軸に据えることができるのだ。 ウマ娘のキャラが作りやすいというメリットに加え、「史実に著作権なし」という当たり前のテーゼも今作が活用している要素であり、かつてたくさんの名馬たちが作り上げた過去の栄光の「リメイク」であるにも関わらず、それを燃えアニメとしてリビルドすればそれは全く新しいアニメのストーリーになっている。かつては擬人化(?)ものとして史実を利用する作品には戦国武将の女体化作品なんかがあったわけだが、数百年も遡らずとも、人間世界(ウマ世界?)にはたくさんの「描くべきドラマ」が転がっているのである。これだけのものが転がっているなら、それを使うのは決して怠慢などではなく、「活用」という言葉がふさわしいのであろう。 もちろん、単に史実をなぞるだけでは作品は完成せず、あとは細かい芝居の作り方でどれだけ見せられるかということになる。今回だけで見ても、トレーナーがあえてスペにベストタイムを見せずにレースに挑ませたくだりとか、ギリギリを決めたスペとスズカの関係性とか、そういう部分での「人間ドラマ」が普通に見られるものになっている。これに加えて映像部分では本当の競馬のように各々の馬のポジショニングなんかから画を作っていくのが上手い。これをみていると、漠然とではあるが「競馬を見るのも面白そうやな」という気になってくるのだからどちらの業界にとってもWin-Winである。これだけの熱量のレースを毎回やるというのは流石に無理があるが、「弱虫ペダル」だったらこれだけのクライマックスは2クールに1回である。お手軽にそうしたアツいレースが見られるのだから、破格のコスパと言えるのではなかろうか。まぁ、アニメ視聴のコスパってなんやねん、って話だが。 何しに出てきた原作者、第3話。「キノ」のときもそうだったけど、この人、割とホイホイ作品世界に登場するな……まぁ、別にそれでいやな気分にならないから構わないのだけども。銃が出てくる作品ばっかり書いてる小説家……捕まらないことをお祈りしています。 第1話でいきなりスクワッド・ジャムの戦闘シーンから入ったので、そこに至るまでの過程が描かれた2話・3話は全て予定調和ではあるのだが、パートナーとなるエムとの出会いと交流が存外あっさりしていたのは驚いた。これだけでもコミュニケーションが取れるようになっているあたり、レンがもともとそれなりに人懐っこい性質だったのか、それともピトの影響で多少なりともコミュ力が上昇しているのか。ほんと、アニメ業界ではぴかしゃの軍門に下ると少なからず影響が出るよなぁ。この世界も日笠陽子に支配された世界なのかもしれない。まぁ、あれだけしつこくレンたちの好きな歌い手の話が出てくるってことは、「そういうこと」なんでしょうけどね。友人の結婚式(迫真)。 とりあえず現状は「レンちゃん可愛い」だけでも割とテンションを維持できる作品になっており、ずっとつるんでいたピトさんの顔がぶっちゃけあんまり可愛くないこともあり、ちまっこいレンちゃんがコロコロと表情を変えたり、実際にコロコロとフィールド上を転がったりしている様子はちゃんと可愛い。ピンク一色というゲーム効率度外視の外装も、やはり女の子らしい可愛さという武装を考えれば欠かせないものであろう。別に自分の意思で動かせるわけではないのだろうが、時たま揺れているうさ耳もさりげないチャームポイントである。あとはこんな子がナイフを振りかざして白兵戦に挑まなければ万事OKなのだが……今回のフリを考えれば、どう考えても機動力を活かした近接戦闘がメインになりそうだよなぁ。 |
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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