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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「メジャーセカンド」 5

 そういやEテレといえばメジャーだったんだよなぁ。ただ、残念ながらわたしゃあんまりシリーズ追いかけてなかったんだわ。当時は他の番組と重なる時間帯のリアタイ視聴が厳しかったってのもあるが、まぁ、そこまで見たいとも思わなかったんだろうな。

 初代「メジャー」はだいたい既読で、本当に最後の最後の方は読んでなかったけど、当時は割とサンデー読んでたはず。ただ、こっちの「セカンド」の方は全然知らない。一応連載が始まるときに話題になってたので1話目は読んだ(からアニメの1話もなんとなく知ってた)けど、普段サンデーって手に取らないから追いかける気は起こらない。確か1話目読んだときに「選ばれた血筋なのに才能ないのは斬新やな」って思ったんだけど、普通に考えてそのまま才能なかったら2週で打ち切りになるわけで、そのうち何かが開花するなら結局同じじゃねぇかな、って思ってスルーした。改めてアニメ化されたということは、とりあえず「それくらい連載が続いてる」ってことなので、上手くはいってるんだな。この作者の漫画、結局メジャー以外は長続きしなかったみたいだから安心したような、そうでもないような。

 1話目を見る限り、アニメとしてのクオリティに特に変化はなさそう。実は制作スタッフは全然違ったりするのだが、なんだろう、NHKが監修してるイメージとでもいうのかな。何か突出したものもないけど、安心して流せるような、そんな感じ。「境界のRINNE」もそんなイメージだったし。案外そういうところがサンデーアニメと相性がいいのかもしれない。とりあえず原作知らない分、シナリオ追うだけでもそれなりに楽しめそうである。それにしても、「野球監修」のところに里崎の名前があるのは笑うべきなのか感心すべきなのか……。

 なお、原作は追っていないが、しばしば「この漫画はヒロイン勢がエロい」という情報が入ってくることがある(どんなソースを見ているかはお察しである)。確かに姉ちゃんはエロいのであるが、アニメ化するに際し、CVが高森奈津美という最終兵器を搭載したためにさらにエロさは増した。なつねぇが本当のお姉ちゃんになってくれる家庭、ずるい。ちなみに主人公の大吾のCVが藤原夏海なので、姉弟揃って「なつみ」という謎の一家になっている。

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○「僕のヒーローアカデミア(第3期)」 ー

 もう、毎回新番組としてチェックする意味もないので、一応「また始まりましたよ」くらいのメモ書き。スタッフもほぼ変わってないし、完全な分割である。

 心配になるのは、こういう分割ってセールスにどういう影響を与えるのかって部分だ。製作側は負担が軽くなるからいいんだろうけど、熱心な視聴者って、ブランクの間に熱が冷めたりしないもんだろうか。まぁ、こうして終わる気配が一切ない原作なら、いわゆる「原作に追いついちゃう問題」の緩和のためにも小出しにするスタイルが合ってるのかしら。温めすぎず、冷めすぎず、くらいの維持か。1話目ではふわっと総集編を作ってくれているので導入もそれなりに親切だし、色々と構成を考えていることはわかるのである。

 まぁ、個人的には土曜日の夕方はもっとユルい雰囲気のものが見たいってのが正直なところなんだけどね。

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○「魔法少女サイト」 5

 【悲報】キタエリ、ついに魔法少女になる前に死ぬ。……まぁ、さっさと退場した方が幸せな世界にしか見えなかったけども。なんかもう、ほんとバカ。

 チャンピオンに現在連載中だが原作未読。だって、どっかから移籍して途中から始まった漫画って読む元気がわかないんだもの。あと、実は同作者の「魔法少女 オブ・ジ・エンド」の関連作品だと思ってたからそっちも読んでないとダメだと思ってたんだ。「オブジエンド」の方は一応漫画喫茶で中盤まで読んだんだけど、結局こういうエネルギー使う漫画を連続して読む元気が無くて挫折した。今なら読み返せるかなぁ。

 そんなわけでよく知らない作品だったのだが、まぁ、いわゆる鬱系魔法少女ものである。昔はこのフレーズを描くときは「なんちゃって」みたいな空気があったのだが、今となってはすっかりセオリーとして定着してしまった。加えてデスゲームみたいなやつも最近では一大ジャンルであるし、もう取り立てて新しい要素でもなくなっちゃったな。おかげで、相当キツいはずのこの1話目も「はいはい、そういう奴ね」というくらいで受け止められてしまうという。個人的な嗜好としてグロはすこぶる苦手なのであんまり歓迎したくはないのだが、女の子がひどい目にあっているのを見るのは好きなので(ひどい)、これはこれで。しかも主人公の彩ちゃんを担当するキャストが大野柚布子っていうんだから実に外道。今まで心温まる世界でしか聞いてこなかった柔らかボイスが容赦なくどん底に突き落とされているのを見るだけで心が痛むのである。いかにもテンプレ的な「いじめの風景」なのでなんだかギャグみたいにも見えてしまうのが難点といえば難点か(上履きにあんなに丁寧にみっしりがびょう詰めるのって、すげぇ大変だったと思うんだけど、いじめっ子3人で心を込めて入れてくれたんだろうか)。

 まぁ、こうして理不尽な状態からの再起っていうのがスタート地点なのだろうから、とりあえず1話目で準備が整ったというところだろう。あとはファヴが出てきてシステムを説明してくれたり、キュウべぇが出てきてあんまり説明してくれなかったり、そういう流れである。まぁ、もしかしたら本当に「ただひどいことがやりたい」っていうだけの世界で一切ルールも救済もない可能性はあるが……それだとお話が収束しねぇしな。いや、どうせ原作完結してないんだったら話も終わらんのか。アニメはどういう結末になるんでしょうね。スタッフも制作スタジオもよくわからんので予測がつかないが、1話目の映像部分は特に失点もないので様子見。エンディングはわけわからんかったけど、嫌いじゃない。

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○「かくりよの宿飯」 4

 異世界食堂やんけ(だいたいみんながすると思われる反応)。ほんと、なんでこんなに飯ものって増えたんだろうね。もしかしたらこれがもしかしたら飯と全然関係ないところに行く可能性もあるけど。

 まぁ、タイトルに「飯」って書いてあるんだから何一つ間違ったことはやっちゃいないのだが、本当に今更になって、新たな飯アニメを繰り出して何か得るものがあるのだろうか、って心配してしまう内容。ぱっと見で嫌になるような内容でもないのだが、少なくとも1話目を見て「おっ、面白そうだなっ」ていう感想は一切出てこない。「もう見た」ぐらいがせいぜいである。そりゃま、完全に同じ設定を見たというわけではないが、いわゆる異世界飯ものに「神様はじめました」みたいなあやかしストーリーを絡めた内容、といえばそれでファイナルアンサーであろう。こういう作品で大ヒットを飛ばすのはおよそ不可能な気がする。

 制作がGONZO。監督の名前も記憶になく、スタッフ勢に興味を引く要素はない。1話目を見ても画面に何か引きがあるかと言われれば悩むところで、どっちかというと1話目からやや中割りが荒くて辛そうだな、というくらいのイメージ。別にシャキシャキ動き回る必要があるアニメでもなかろうし、可愛いキャラが適度に可愛くなればそれでいいのだが……女の子主人公だからここからさらにヒロイン勢で掘り下げるのも難しそうなんだよなぁ。

 というわけで、「あんまり興味がわかない」というのが正直な結論です。目標は「神様はじめました」を超えるってことで。

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○「ヒナまつり」 6

 及川さん、今期は「ウマ娘」でも監督やってるけど大丈夫なんですかね。まぁ、なんか界隈の情報から察するに「ウマ娘」の方はかなり前からプロジェクトが進行してたみたいだし、作業自体はずれてるんですかね。

 原作はちょい既読。確か原作コミックの1巻が出たあたりでちょっと話題になったことがあって、そんときにコミックを買って読んだんですわ。割と気に入って、3巻くらいまでは買ってたと思うんだけど、途中からなんかマンネリ気味かなぁ、と思って購読が中断し、最終的には本棚のスペースを空けるために売ってしまった。知り合いにそんな話をしたら「えっ、もったいない……」って言われたんだけど、こうしてずっと連載が続いている上にアニメ化まで成し遂げた今となっては、確かに勿体無かったかも、って思う。当時から「これ、アニメ化したら面白そうだよな」って思ってたしな。

 そんなわけで原作を読んだとはいえもう5年以上も前の話なのであんまり覚えてないんだけど、やっぱ面白いね。独特の熱の低いギャグのテンポはクセになる中毒性がある。映像部分も特に飾り立てるようなものでもないくせに、冒頭の中華アクションがやたら高品質で見ごたえがあったり、決して「ネタだけ垂れ流せばいいや」っていう姿勢で作られていないことがわかる。他にも「であるからしてー」のところでよく見ると全教科がナマハゲ縛りだったり、わけのわからないところでネタをブッこんでくるのが憎らしい。押し出しが強すぎないギャグは、受け手側も気楽なので助かるし、掘り下げればそれに見合った根深さもあるので楽しみ方が選択できるのだ。今後原作のときと同様に「面白いけどなんとなく飽きた」ってことになるかどうかは分からんが、それはそれで、この作品らしくていいのかもしれない。

 中の人は、なんとメインの2人の名前をどちらも知らないという珍しいパターン。そのくせ、ヒナも新田も実にいい空気が出ていて作品にマッチしている。ヒナ役の子は「田中貴子」っていうすげぇ普通の名前だから検索とかで調べようとすると大変なんだが、今後、検索候補のトップに登りつめるような活躍が出来るだろうか。そしてなぜかエンディングテーマを熱唱しているのが新田役の中島ヨシキ。確かに言われてみればモブなんかで見たことがある気がする名前で、キャリアを見るとそこそこなのだが(そのくせ若い!)、新田のツッコミのリズムが丁寧で聴きやすい。今後でてきそうな要注目の名前である。

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○「Lostrage coflated WIXOSS」 6

 るう子さん! るう子さんじゃないか!! あの虫も殺せないような顔して作中で理屈抜き最強セレクターで、西住みほもびっくりのチートキャラのるう子さんじゃないか! ずるいやろこんなん!

 WIXOSSの時間だぁぁぁぁぁ!!! いや、正直そんなに期待してなかったんですけどね。「incited」の時が微妙だったからね。でも、だからってこんなテコ入れずるいやろ。結局そこは交わるのかよ。まぁ、タイトルも「conflate」って言ってますからね。そうなるんでしょうけどね。いやー、会いに行くかー、そうかー。まぁ、マユ事変の真相を一番身近で目撃した……っていうか決着をつけた救世主だもんなぁ。しかし清衣さんもよくそこを調べたもんだな。

 ぶっちゃけ、「incited」がそこまで面白くなかったので作中の因果関係はうろ覚えだ。というかLostrageに入ってからは闇のゲームのルールもなんだかざっくりしすぎていてよくわからなくなってた気がする。確かシリーズ終盤まで「ルールの細部はこうなってるのか?」っていうところを手探りで観ていたんじゃなかったけ。ってことは本作でもその辺は踏襲しているだろうから、いざ命に関わるような真剣勝負になったら足を引っ張る気はするのだが……いや、でも現象としての問題はかなり浮き彫りになってきているし、あとはこれまで調べあげたルールは前提条件として掘り下げられることはもうないのかな? だとしたらなんとなく観やすくはなりそうだけども。

 やっぱりね、テンション上がるんですよ。こうして見ると、まず「selector」シリーズという大前提があって、「Lostrage」はその後日談から新しい問題が生まれる物語なんだけど、「incited」はそのための舞台設定を用意する前座みたいな話だったのかもしれない。2つの物語が交差して、るう子が清衣と出会ったここからが真の始まり。こうして見るとやっぱり2つのシリーズにまたがって登場した清衣さんが一番の主人公やんな。個人的にはどうしても「ピルルクたん」って呼びたくなってしまうのだけども。しかし、タマもいなくなった今の状況でるう子が参戦して、なんか役に立つのかね。というか、そもそもるう子はまだカード持ってるんだろうか……あんな忌まわしいもの、事件が解決したらそのままお焚き上げしててもおかしくないぞ。まぁ、オープニング映像では相変わらずキラッキラしながら徒手空拳を繰り出すタマの様子も確認できたので、また黄金タッグが復活するのかもしれませんがね。ルリグに戻された時点で友情もクソもあったもんじゃねえぞ。どうすんだこれ(タマなら別に気にしないという話もある)。

 もう、何が何やらさっぱりわからないカオスな業界。もう、楽しければなんでもいいや! 今回はマユの中の人も復活したからいざとなったら彼女を降臨させることだって出来るんだぜ! なんで中村(里見)がラスボス気取ってるのかよくわからんが、たぶんアスミス(カーニバル)さんがとりあえずのラスボス格だ。もう、いろいろはっちゃけて無茶苦茶やってほしいです。中の人祭りもカーニバルだよっ! 今回登場した(そしてマッハで退場した)可哀想なセレクターの中の人が近藤玲奈、入れ替わりを果たしたヤンキールリグは鬼頭明里だった。新しい時代の狂気の物語、誰がイニシアティブを握ることになるのか。早く来てくれあきらっきー!!

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○「重神機パンドーラ」 5

 「マクロスやんけ」と「アクエリオンやんけ」を行ったり来たりする簡単なお仕事。関西だと土曜日のアニメシャワー枠だが、BSでもやってたのでちょっと先んじて視聴。

 一目でそれとわかる河森・サテライト作品。マクロスΔって確か劇場版やらなんやらでまだまだやることあったはずなのだが、河森さんは別プロジェクトも動かしていたということなのだろうか。別にアクエリオンだってマクロスだってまだまだ続けられるコンテンツではあると思うのだが……さらに似たような枠を追加していくその姿勢、歳を重ねてますます貪欲になっている気もするな。

 1話目の印象は、本当に「いつも通りやんけ」というくらいのもので、一番の目玉となるであろうマシンの形状も、変形する機構はバトロイドがある時点でマクロスだし、変身後のフォルムは全体的にアクエリオンである。何をどういじっても、スタッフが同じなのだから似たようなテイストになるのは致し方ないことである。視聴者側としては、そうして同じところを見つけて「またかよ」というのは簡単だが、そこからどんな違いを見出していくか、と考えた方が楽しめる。本作は具体的に提示された年代が2031年とめっちゃ近く、本来ならば現代の科学水準に寄せるべきなのだが、そこはなんかよくわからない進化革新が起こって時代が一気に進んだんだよ、っていうことでごまかしている。そして、敵になるのは宇宙人ではなく、その時点で地球にいた「人間ではないものたち」だ。生物と機械の融合と言えばファイレクシア的なものを想像するわけだが、本作ではそれがありとあらゆる生命に影響しており、1話目ではカニが襲ってきた。まぁ、マクロスだって虫とかが襲ってきてたのだから大差ないと言えばそうかもしれないが、面白いのは「機械」と「生物」の間をとったデザイン性だろうか。バリバリのCGで描かれるいつも通りのサテライト的映像も、「機械と生物の融合」という新しいテーマを与えられ、その辺のギミックは割とこだわっている。いつも通りのメカアクションに、もうちょいヌメヌメして気持ち悪い要素が加わってくれば、いくらか新鮮味のある画面が提供されるかもしれない。

 ただ、CGパートで面白い絵がある分、手描きアニメパートとのギャップはより大きくなっている。どうも「アクエリオンロゴス」あたりからサテライトのキャラ作画はもっさりしてるんだよなぁ。1話目で最大の見どころは覚醒した主人公が拳骨でカニを殴りに行くシーンだと思うのだが、気合が入った風の手書きパートも、なんだか雑多に見えるだけであんまり「いい絵」には思えない。もうちょい、洗練されたCGパートに噛み合わせやすいデザインにならなかったもんだろうか。女の子の顔を見てもあんまり可愛くない(そしておっぱいが奇乳すぎて抵抗がある)なんて問題もあり、アニメ映像としてはもうひとつ何か誘致要因が欲しいところである。脚本部分はあまり期待するもんでもなさそうだが……もうちょい、見せ方に工夫してくれないかという気はする。「主人公は研究者タイプですよ」っていうことをあの手この手で見せようとしてるんだけど、いちいちそれが雑で、どう考えても必要のない公式が画面上に浮かんでいたり、料理のところでは「塩素とナトリウムを混ぜて……」なんて言ってるが、どう考えてもナトリウムを純正で持ってるより塩にしとく方が保管は楽なわけで、なんで工学メインのあいつがナトリウムを持ってるのか、なんてところはかなりグダグダな気がする。この地球、滅びかけてるんちゃうんかい。

 まぁ、全体で見ればクオリティはそこそこだし、いつも通りと言いながらも、「いつも通りならそれなりに無茶やってくれる」という河森さんへの期待もある。せっかくマクロスでもアクエリオンでもない新しいプラットフォームが生まれたのだから、ここらで一発、初めてアクエリオンを見せた時のような衝撃的な「新技」を見せてくれることを期待しようではないか。

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○「イナズマイレブン アレスの天秤」 5

 女の子がサッカーしてる?! え? 今のイナズマイレブンって女の子もフィールド入れるんや!

 ボクはキャプ翼よりこっちの方が好きですね。ほら、現代っ子だからさ(必死)。まぁ、まだ1話目なのでなんとも言えないんだけども、お久しぶりですイナズマイレブン。実は過去にも履修していたことがあって、アニメの第1シリーズは観てたんですよ。だから今回登場したキャラでも鬼道は知ってるし遠藤だって知ってる。割と面白かったから好きだったんだけど、当時は第3クールから放送時間が変わってしまい、まだレコーダーを持っていなかった(つまり多くの番組をリアタイ視聴していた!)当時の私は、それによって追いかけることができなくなってしまったのだ。そのため、随分この作品からは離れていたし、すっかり大きなオネーサマがたの慰み者になっているイメージが固まってしまったのでもう2度と会うこともないだろうと思っていたのだが……こうして久しぶりに戻ってきて、しかも「妖怪ウォッチ」の放送時間と同じということで、せっかくだから久しぶりに触れてみることに。……なんか、思ったより時代が経過してなかった!

 てっきり第1シリーズとは別物とか、はるか後の時代とかになると思ってたんだけど、なんか雷門中イレブンの活躍からはそんなに隔たっていない世界だった。彼らがフットボールフロンティアで優勝したところまでしか話は知らないが(神々との対戦とか知らんがな)、これなら案外知識が乏しくても追いかけていけるかもしれない。ちゃんと主人公チームは一新してくれているので、懐かしレジェンド要素が出てきてもスルーできるくらいのものなら問題ないだろう。鬼道さんが出てきてるだけでもちょっと嬉しいしゾ。オリジナルイレブンの面々は全国に飛んで後進の指導にあたっているらしいが……染岡さんも壁山さんも指導者として活躍できてるんでしょうかね。

 なんかもう、この世界の常識がわからないので試合に至るまでのわちゃわちゃは本当にポカーンと見守るしかないのだが(どんな弱小チームでもスポンサーつけないといけない法律ってなんやねん)、まぁ、その辺はイナイレワールドなら仕方ない。とにかく今のイレブンをベースにして新しいチーム雷門ができましたよ、各地のレジェンド率いるライバルたちと戦っていきますよ、最終的には神谷率いるなんか黒いチームも倒しますよ、っていうのが目標だろう。そのために謎の中国人監督によって一見役に立たないような修行をやらされたりとか、まぁ、やってることはやっぱり王道なのだ。キャプテン翼だって大して変わらないのだ。あとはこのアホな雰囲気を楽しめるかどうか。久しぶりなので、懐かしさ半分で改めて見守っていきたいと思います。

 それにしても……キャストが濃いなぁ!!! なんやこれ。初代の雷門イレブンもここまでコッテコテではなかったよな? なんで今更CV櫻井孝宏の中学生とかサッカーやってんねん。ビビるわ。他の面々も全員が一線級のキャストだし、どんだけ金もってんねんレベルファイブ。そのくせ変なところで兼ね役入ってたりするのも笑うわ。中村の2役はお子さんがたにはバレないだろうけども。ついに中村もデブが回ってくるようになったな……すぐ体型に出るから気をつけような。もう、若くないからな……(人ごとじゃない)。

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○「こみっくがーるず」 5

 現代版トキワ荘。というか萌え版トキワ荘かな。あんまり萌え要素があるとは感じないけども。

 どっちかっていうとひだまり荘の方が近いかもしれない、新たなきらら系作品である。スロウスタートから間断なく次弾を撃ってきた形で、竹の出版社も頑張っているが、こちらもなかなか隙を見せないのはすごいところだ。まぁ、作品クオリティの良し悪しはあるかもしれないが、あんまりひどすぎるものが出てくる印象もないんだよな。

 本作についても、「あぁ、きらら系のね、お仕事系でね、さらに長屋ものでね」と設定説明はすぐに入ってくる作品。住人全員が漫画家で、しかもそれぞれがキャラクターに合う(もしくはギャップのある)ジャンルの専門家というあたりもキャラ立てがわかりやすい。ただ、なんとなく1話目では「設定適当やなぁ」という部分もちらほら見える気がして、あまり油断はできない気もする。例えば「少女漫画家だけど野郎の顔はかけない」とか、漫画のキャラに突っ込むのも無粋だが技術的になかなかそこまでひどいことにはならないはずだし、中二病の少年漫画家なんてのも非常に安易な設定だ(そして安易なキャスティングだ!)。全体的に分かりやすさを優先しているので、ここから何か面白いギャグがひねり出されるかどうか、というところが今後の勝負の分かれ目だろう。基本的にきらら系なんてギャグが面白い必要はないのだが、設定をキワモノにしてしまった時点で、いわゆる日常ものとしての癒しを求めるセッティングにはなり得ないわけで、あとは多少の無茶には目をつぶってでも全力で走り続けるしかないのである。漫画家という職業も「漫画家が作る漫画」のなかではすっかり手垢がついてベタな題材になってしまっているし、理想のゴールはなかなか遠そうな作品である。まぁ、別にしかめっ面で見るようなもんでもなかろうが。

 中の人については、また本渡・大西ペアががっつり食い込んでいるなど、相変わらずのアイム勢の強さをうかがわせる配置。そんな中、主役を務める赤尾ひかるという子は初見だったのだが、なかなか飛ばし気味で面白い発声をしてくれる子である。売れっ子の登竜門と言えなくもない(こともない)きらら系主人公、ここから一気にメインストリームに名前をあげられるかどうか。

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