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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 末代じゃなくて松田でちょっと笑う、第12話。いや、そんな小ネタいじってる場合ではないのだけども。

 激震のアイドル業界、というか激震のI-1。結局白木さんの暴走は止まらず、志保はそれを受け止めきることが出来なかった。一度は嘆願を試み、さらに真夢まで駆り出されてなんとかネクストストームの存続を画策したが、結局、志保と社長の間の溝が埋まることはなかった。こうしてお互いの意見が合わずに脱退、地方のアイドルグループへの流出という流れは、微妙な差こそあれ、結局志保も真夢と同じような道を辿ったということになる。ドラマ共演でお互いの絆が深まったこともあるだろうが、もともとこの2人は気質が似ているのであろう(だからこそ反目もしあったのだろう)。

 志保の脱退により揺れるI-1。白木さんは嫌がらせ半分で真夢とのアポイントを週刊誌に流したりもしたようだが(あれって結局何が目的だったんだろう)、そんなことしてる場合じゃないのはむしろI-1サイドだろう。そりゃまぁ、真夢もいらぬ憶測を呼んだせいで多少なりとも迷惑は被っているが、どっちかっていうと「今更島田真夢を呼び戻そうとしているのか?」と思われるI-1の方がイメージ悪い気がするんだけど。ただでさえ落ち目だってことは世間一般からは冷ややかな目で見られているのだろうし、地方ホールの閉鎖や無理なグループ合併など、誰がどう見たってI-1は迷走している。そんな迷走の極みとして、真夢の復帰なんて話まで出てきたらファンは余計に気が気でないだろうに。今週は白木さんが色々痛々しくて辛かったよ。真夢との対話では、彼なりの「アイドル哲学」は相変わらず間違ったことを言っているわけではないんだけどなぁ。真夢のような甘っちょろい希望もドラマとしては大事だろうが、職業としてのアイドルを突き詰めたら白木さんの方が正論のはず。ただ、彼の場合はあまりに他人を顧みずに我が道を突っ走りすぎているせいで、さすがについてこられる人間がいないというのが問題なわけで……やっぱり大事なのはバランス感覚ですかねぇ。

 もちろん、問題が起こっているのはI-1だけではなく、我らがWUGだって「ファイナルの会場がまさかのキャンセルをくらう」というとんでもないアクシデントが発生。普通ならこの時点でギブアップしてしまうくらいに大打撃なのだが(というか、普通の契約でそんなことできないと思うのだが)、それでもなんとかしてしまうあたりがWUGのWUGたる所以。というか社長の頑張り……いや、松田さんが頑張ったのかな。なんと、チケットは販売した状態を維持しながらも一発逆転で新しい場所を発見。なんとそこは単なる野っ原である「仙台空港跡地」だそうで。……いやいやいやいや、あと一ヶ月切ってるっていうてましたやん。間に合うわけが……間に合わせるんだろうなぁ。まさかの「アイドル自らの草むしり」からスタートするという、突然部活アニメの第1話にでもなったかのようなありえない展開。それは……ちょっと……まぁ、最終的にはもちろん業者が入って設営するんだろうから草むしり仕事は割とどうでもいいんだけどさぁ。ファンの方もビビるよな。なんでクリスマスの寒空の下で野外コンサートやねん。まぁ、仙台は冬でも雨雪はそこまで多くないから天候はなんとかなるかもしれないけども。

 こういうとんでもないアクロバットが可能なのも、WUGがまだそこまで大きな存在ではないことを逆説的に示しているのだろう。もしこれでドームが埋まってて大量の観客をさばかなきゃいけないならアウトだっただろうが、多分チケットもそこまでハケてないおかげで、ある程度規模を縮小して来場者数を見込むことができるはず。売れてなかったことがかえってよかったって話じゃないのかね。仙台公演だったらそれくらいでも納得できるわね。ただ、それに対してWUGのメンバーが打ち出した「全国一斉アイドルフェス」もよくわからんけど。結局参加する人間は各地で散り散りに別会場にいるわけで、あんまりキャンペーンを打つ意味もないような気がする。ナマハゲとかいてもなぁ……。まぁ、本人たちの心持ちの問題なのかもしれないけども。

 さらに、そのファイナルでは下っ端トリオの初舞台も決定。トントン拍子でユニット名も決まり、これで晴れて正式に「WUGの妹分」を名乗ることが出来るようになった。7人もいるとなかなかお客さんに覚えてもらうのが大変だったけど(特にWUGは似た名前が多いから大変だったけど)、3人くらいだとかえって馴染みやすくていいかもね。なぜか社長が秘蔵の新曲を引っさげていたのも謎ではあるが、名采配である。これでファイナルに向けての話題性も確保できたし、あとは当日晴れることを祈るのみである。あと、リーダーが怪我しないことを祈るのみである(佳乃は出来るリーダーだから大丈夫!)。

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「宝石の国」 7→8

 毎週とにかく盛り上がっていたので今更まとめる必要もない作品。一応、今年の締めくくりにもう一度その良さを確認しよう。

 大きく分けて本作について特筆すべきポイントは3つある。1つは、その新奇な設定から描かれる幻想的なストーリー。「人類が滅びて幾年月、宝石たちが意思を持って動き出した世界」というだけでもSF設定としては興味を惹かれるが、たくさんの種類の個性的な宝石たちが、それらの特質を保持したままに生命体として活動し、「宝石ならでは」の人生観・価値観を持って荒廃した地球上で動くという「見たことのないもの」を、常に興味を引き続ける形で紡ぎあげるシナリオラインはお見事の一言。人間と違う部分が多いので突拍子も無い発言なんかもちょこちょこ飛び出すわりに、どこか親しみがあり、憎めない「温かい宝石」の姿は、ただ大勢でわちゃわちゃしているのを見ているだけでも楽しい。そして、そんな宝石たちに刺激を与える月人たちの存在と、さらに背後にうごめく金剛先生との怪しい関係性。「進撃の巨人」などに代表される絶望的で猟奇的な設定を混ぜ込みつつ、はっきりと他作品とは差別化をはかり、SF設定を少しずつ掘り下げながら世界を広げていく様は、本当に毎回退屈せずに見守ることができた。これまであらゆるジャンルに「擬人化」という処置は施されてきたわけだが、ここまで本気で「石が動き出したら?」という部分を突き詰め、「ものの魅力」と「キャラの魅力」を直結させた作品というのは初めてなのではなかろうか。

 2つ目のポイントは、そんな斬新な設定から生み出された何とも珍妙な世界を見事なアニメーションに仕上げた映像部分でのお仕事。何度も名前が上がるのは制作スタジオ・オレンジの功績だろう。ただ振りかざしただけでは「やっぱりCGは硬さが残る」というネガティブな評価につながりかねないスタジオの作風を、「だったら最初から硬いものを描けばより真に迫ったものが描けるのでは?」と逆手にとって見せたCGワークは、本当にこのために生み出された技術なのではないかと勘ぐってしまうくらいに見事にハマっていた。簡単に割れてしまうフォスのひび割れと断片。風に揺らめきながらも、しっかりと硬さを残して幻想的に反射するダイヤモンドの髪の毛。最も忌まわしいはずなのに、月明かりに照らされて無視できない蠱惑的な光を放つシンシャの毒液などなど。とにかくどのカットをとっても圧倒的なこだわりに支えられた見事な映像美術がそこにはある。「宝石」というテーマを扱う時、そこに必要な大前提はやはり「美しさ」であろう。それも、生半可なものではなく、人類がどれだけ足掻いても、繕ってもたどり着けない、悠久の時を超えた鉱物の美しさ。それを表現するときに、ここまで真に迫ったアニメーションは他に無いだろう。もちろん、そうした映像特性を全て把握し、様々なアクションシーンや「萌え」(?)シーンに適用させ、刺激的な場面を作り続けた映像スタッフの手腕は言わずもがなのことである。やはり京極監督の映像センスってのは広く万人に働きかけるだけの普遍性がある。

 そして、3つ目のポイントは、シナリオ・映像で生み出されたこの世界に最後に命を吹き込む音響面の充実である。生き物の気配がほとんどない、打ち捨てられたような草原でのキシキシと風の鳴り響く音。月人が現れる時の、何とも不穏で、それでいてどこか神聖さを感じさせるような音響。そしてシャラシャラと宝石たちの髪がざわめき、パリンと割れるときにはあっけないほどに儚く散る音が漏れる。そうした音の部分も、また「鉱物」というテーマを扱うときには注目すべき部分であっただろう。

 そして、音といえばこれも当然、中の人たちの話にならざるを得ない。性別が存在しない宝石たちの「個性」。その発声が男性的になるか女性的になるかは議論のあるところだったようだが、最終的には基本線を女性キャストに統一し、その中でも、「宝石の声」をいう土台無茶なリクエストに応えられるような、十分な実力、声質を持ったキャスト陣が集められたのである。特に性別が定かでないという「不詳」の部分と、一体どうやって宝石たちが声を出しているのかも定かでないという「不明」の部分。これを意識しつつも「音」を作っていくキャスト陣のプロ根性は、長年声優というジャンルを追い求め続けている私もやはり頭がさがる思いだ。あとはまぁ、単に私はこの辺りの音域の声優が大好きっていう好みの問題もあるんですけどね。いわゆるアイドル的な高い音域って、一同の中でもカッ飛んで活動的なレッドベリルの中の人・内田真礼くらいだったんじゃなかろうか。残りのキャストがどこまで意図的に選ばれたかは定かでないが、どこか「軋み」のような、個性的な部分を持っているキャストばかりなのが本当に素敵。朴璐美・皆川純子・三瓶由布子・田村睦心が全員配役されてる作品って、もう金輪際現れないんじゃなかろうか。

 あまりにも素晴らしすぎてどのキャストを手放しで褒めればいいのか目移りしてしまうが、それでもなお、今作ではフォス役の黒沢ともよであろう。感想で何度も何度も取り上げているので今更確認もしないが、彼女が「座長」としてこの世界を作り上げたからこそ、この世界は完成したのだと思う。改めて、見事なお仕事に賞賛と、最大級の感謝を。

 さて、2期は作られるのかどうか……。もう、最悪本編は置いといてもいいから、5分アニメとかで「フォスと愉快な仲間たち」っていう日常ものでも観たいわ。

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 来年一発目からチョロ松なのかよ……、第13話。今週の年賀状ネタもそうだったけど、チョロ松ネタってサイコパスっぽいやばさが深まるからおっかないんだよな……。

 年末スペシャル的なやつで、序盤はショート連打かと思われたが、途中から変則構成になる。正直Aパートのショートネタはあいかわらずピンとこないネタ回しが多かったのだが、実はそっちは伏線でしかなく、勝負をかけるのは後半Bパートだったっていう。正直、ネタ回しの際どさと訳の分からなさは久しぶりにミドルヒットである。

 Aパートではさりげなく回していたので気付きにくかったが、いつの間にか存在を抹消されていた末弟・トド松。そのことに気づかされるのは、地蔵が5体しかいなかった笠地蔵ネタのあたりである。ここでようやく「あれ? トド松が姿を見せていないな?」ということを疑問に思う訳だが、これでわざわざAパートをぶっ通しでやったのは、おそらく六つ子側も「トド松はいらない」という姿勢を明示するためだったのだろう。どうせだったらどさくさに紛れてマイコマツを入れておくとより酷さが際立った気もするが、まぁ、ネタ回しにくいからしょうがないか。

 これまでも何度か、「トド松って1人だけパリピすぎない?」という疑問は出てきていた訳だが、どうやら首脳陣も同じ問題に気づいていたようだ。その首脳陣っていうのが一体誰のことなのかよく分からないのだが……球団(?)経営者はアニメ制作者ってことでいいんでしょうかね。1期であれだけ息子たちの就職を望んでいた松代が、「童貞あるまじき態度である」という訳の分からない理由でトド松の肩たたき。松野家に残るためには、厳しい条件をクリアしなければいけないらしい。「それ言い出したら毎回やたらと女の子と仲良くなってる十四松もアウトじゃねーか」と思うのだが、彼の場合はそれを埋めてあまりある「実績」が評価されているということなのだろうか。

 クビを言い渡されると、あとはもう、完全に例の番組のパロディとして進行する。「この世界における球団の概念はアニメ作品なのか?」とかよく分からない部分を必死に補完しようとしても、なぜかトライアウトだけ野球だったりするのが本当に適当。松野家の2軍ってなんだよ、っていう。トライアウトで松野家入りを狙っていたキャラの中に、なんかコマさんとコマじろうみたいなのがいたけどあれってセーフなんでしょうかね?(中の人的に) そして、最終的にはメジャーから声がかかったトド松がアメリカに留学するってのも容赦ない中の人いじりである。結局、アメリカで何してきたんだ。銃社会って怖いよね(オチ)。

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Infini-T Force」 4→4

 多分劇場版は見に行かないと思います。むしろ劇場で観た方が映える作品だとは思うのだけども。

 CGの作り込みが話題になった作品。確かに格好いいのだろうが、やっぱりタツノコ作品に思い入れがない人間だとピンとこない部分が多かった。CGが売りとはいえ、モーション自体がそこまで面白いものになっているわけではない。というか、わざわざモーションキャプチャーを駆使して「リアルな動き」を再現しているらしいので、アニメのカテゴリからどんどん実写方向に近づいているとさえ言える。ついでに描かれているジャンルのことも考えると、今作ってハリウッドなんかで展開されてるバリバリのヒーローアクション映画(いわゆるマーベルとかそういうやつ)と地続きの作品なんだろうな。実写特撮が得意なアメリカンな連中は実写からどんどん世界を膨らませてCGの量を増やして「バットマン」やらなんやらを生み出し、どうしても金のかかる大規模特撮では見劣りしてしまう日本勢は、得意のアニメジャンルから実写へ寄せていくことでチャレンジしている。2つの全く別方向からのアプローチは、どこかで統合されることになるのかどうか。

 そうして「実写方向へ寄せた」作品なので、「アニメが見たい」と思っている私のような人間の琴線にはあまり触れない。もちろん技術としての練度は評価するし、やりたいことに対しての結果は伴っているという実感はあるのだが、ここからハリウッドが先行しているジャンルを超えられる何かが出てくるかといえば懐疑的でもある。まぁ、それこそ映画版を観てみないと到達点はわからないのだが。

 個人的に評価が辛くなっている要因は、どっちかっていうとそうした道具立てよりも、それを使って描かれたドラマが別に面白くなかったことだと思う。非常に分かりやすいヒロイズムが描かれた筋立てだが、わざわざこの「タツノコヒーロー大集合」という舞台でやるほどのもんでもないのである。ここのヒーローに対しては基本的に敵キャラが1人ずつ。「たぁけぇし〜〜」でお馴染みになったダミアン・グレイさんは割と愉快なキャラだったし、1人1人の敵キャラの個性はあったのだが、それって「ポリマーだから」とか「テッカマンだから」っていう部分はあんまり関係ないんだよね。バトルもそれぞれの個性が活かされたわけじゃないし。というか、4人のヒーローのバトルスタイルにそこまで差がないような……。まぁ、原作ファンにしかわからないようなことをされていたら私は認識できないだけなんだけど、それだとやっぱり面白さの質は「一見さんお断り」ということになってしまう。せっかくの「ヒーロー大集合」という賑々しさが、この作品では全くセールスポイントとして機能していないのである。本家アメリカさんの「ヒーロー大集合映画」ってどういう作りになってるのかなぁ。

 まぁ、結局は「私はよく分からない」というのが最大のハードルなんだが、現代アニメの視聴者でガッチャマン・ポリマー・テッカマンあたりを全部愛好してる人間ってどの程度いるもんなんでしょうかね。「あのヒーローたちがまさかの共闘?!」みたいな衝撃が得られない時点で、あんまり売りにならない気がする。ライダーや戦隊みたいに毎年毎年手を組みすぎて飽きられるのも問題かもしれないが、どの程度のさじ加減なら程よくお得感が出るのか、なかなか難しいところである。

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Inferno Hellion 業火のヘリオン (3)(R) U

クリーチャー・ヘリオン

7/3 トランプル

各ターンの終了ステップの開始時に、〜がこのターン攻撃かブロックをしていたなら、そのオーナーはこれを自分のライブラリに加えて切り直す。

 思い出したようにチョロチョロと現れる赤のマイナー種族、ヘリオン。最後に登場したのは「破滅の刻」の「混沌の大口」なのだが、どうしてもレアリティが高い傾向にあるため、その存在は忘れ去られやすいのである。ヘリオンの特徴といえば、多くは速攻や場に出た時の火力などを伴う「登場時に爆裂する迷惑」であるが、こいつは珍しくそのどちらも持っていない。律儀に登場後1ターン待ってから暴れ回る優しいやつ。もちろん、かつては「乱暴者」と翻訳されていたヘリオンがそんな優しいままで終わるわけではなく、4マナパワー7トランプルというとんでもないサイズで一撃ぶちかまして退場する。タフネス3なので相打ちは容易だろうが、トランプルだからブロックする意味は薄いし、一撃耐えればライブラリに帰ってくれるという性能のせいで相手も「食らってしまおうか」とあきらめやすい。4マナ7点火力と考えればその性能は飛び抜けている。いっぺんやってみたいのは、相手が苦虫を噛み潰しながらスルーして7点与えた後、2枚目を出す展開。

 

Lathliss, Dragon Queen ドラゴンの女王、ラスリス (4)(R)(R) R

伝説のクリーチャー・ドラゴン

6/6 飛行

他のトークンでないドラゴンがあなたのコントロール下で戦場に出た時、5/5で飛行を持つ、赤のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体生成する。

(1)(R):あなたのコントロールするドラゴンは、ターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。

 今回はボーラスさんがフィーチャーされていることもあってか、セット全体でドラゴン関係のギミックがちょこちょこ用意されている。そんな中でレアのポジションを占めるのがこいつで、何故か他のドラゴン全員に自分の子供をあてがってあげる。なんだろ、やり手の仲人ババアとかなのかな。とにかくすべてのドラゴン呪文が2倍以上になるという桁外れのボーナスはゲーム終了間違いなしだが、問題はいつも通り、「ドラゴンてんこもりデッキって何」っていう部分だ。過去にも「他のドラゴンがでたら」という誘発条件を持ったカードはいくらかあったのだが、「龍の大嵐」のようなカードが活躍したという話は聞いたことがない。まー、こいつの場合は仲間がいなくても6/6ブレス付きの時点で結構なもんだが……活躍のチャンスはあるかどうか。

 

Lava Axe/溶岩の斧(M15)」 C

 そらよっ!(5年ぶり、5度目) 今回はなんと、久しぶりにフレーバーテキストに「そらよっ!」が帰ってきた。確認したらM10以来なのでなんと8年ぶりだ。やったぜ。何がやったのか知らんけど。ただ、仕方ないとはいえテキストが「target player or planeswalker」になってるのでちょっとスマートじゃなくなってしまったな。いや、スマートさとは縁遠いカードだけども。

 

Lightning Mare 稲妻牝馬 (R)(R) U

3/1 〜は打ち消されない。

〜は青のクリーチャーにはブロックされない。

(1)(R):〜はターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。

 メアサイクルの赤はエレメンタル。こちらは先輩カードである「サンダーメア」なんかを踏襲した形か。日本人にはあまり馴染みがないけど、向こうの文化だと割と「馬の幽霊(精霊)」ってよくある存在なんだよね。さておき、そんな赤メアが敵対するのは青。その能力は青が嫌がるスピード勝負に能力を全振りしており、打ち消されず、ブロックされず、パワーまで上がる。カウンターを構えて余裕ぶっている相手にはこれほど刺さる存在もないだろう。「打ち消されない」能力が相手を選びすぎるので他のメアに比べるとリミテッドではもったいない印象もあるのだが、そのぶん、2マナパワー3のアタッカーという部分だけで使いやすいように調整されている。相手が青ければラッキー、そうでなくてもブンブン殴る。うわ、馬速い(ただし速攻はない)。

 

Lightning Strike/稲妻の一撃(XLN)」 U

 アンコモンにはこれがある。こうしてみると「ショック」とこれが一緒に並んでいる環境ってやっぱり健全な赤って感じがするよな。まぁ、イクサランと同時に落ちるセットなんだからわざわざここにいる意味もないのだが、基本セットが想定している「初心者」が基本火力を確実に揃えられるようにするのは大事よね。

 

Onakke Ogre オナッケのオーガ (2)(R) C

クリーチャー・オーガ、戦士

4/2

 オナッケとは、あのリリアナさんの必殺武器兼拘束具である「鎖のヴェール」が眠っていた文明である(次元としてはシャンダラー)。名前付きのクリーチャーとしては「オナッケの古きもの、クルケッシュ」なんてマイナーなオーガもいるが、最近はあまりストーリーが語られていないので、今後基本セットでの掘り下げに期待が持たれる。オナッケのオーガは他の次元のオーガと違って知性や文明を持っているとフレーバーに書かれており、確かに見た目もいくらか人間に近いのだが……それなら能力にも反映してくれよ。まぁ、使いどころのあるデザインだから別にいいんだけどさ。

 

Sarkhan, Fireblood 火の血脈、サルカン (1)(R)(R) M

伝説のプレインズウォーカー・サルカン

<+1>: あなたは手札を1枚捨てても良い。そうしたなら、カードを1枚引く。

<+1>: 好きな色の組み合わせのマナを2点加える。このマナは、ドラゴン呪文を唱えるためにのみ使える。

<-7>: 5/5で飛行を持つ、赤のドラゴン・クリーチャー・トークンを4体生成する。

【3】

 赤を代表するPWは、ボーラスセットなら当然サルカンである。今回のPWは「ボーラスと出会った時のそれぞれのキャラ」を描いているらしく、このサルカンは「俺の求めるドラゴンって何かなぁ」って考えながらジャンドの地で修練していた時代のサルカン。ここからあまりに強大な存在であるボーラスさんに出会ってしまったことで彼の人生は狂い始めるのだが、それをリセットしてくれたのがウギンとの出会いだったというのも数奇な運命である。

 さておき、そんな若かりしサルカンは、自身初の3マナで登場。さらに小マイナス無しの上昇志向PWとして登場している。もしかしたらプラスがなくてマイナスだらけだった「狂乱のサルカン」との対比を意図しているのかもしれない。3マナということで能力はどちらもお手軽ではあるが、とりあえずルーター業務だけでも悪くない性能。「自身を守れない」という問題も、3ターン目に出して忠誠度4まであげられれば1ターンをしのぐくらいはできるだろう。そして、生き残れれば次のターンには2マナの加速で好き放題にドラゴンにアクセスできる。それこそボーラスにつなげてもいいし、好きな組み合わせで2マナなので、元々持っている赤マナと合わせれば4ターン目にエルダードラゴンだってあっという間。是非とも5マナ、6マナのドラゴンを取り揃えたデッキで採用したい。というか、そうしたファンデッキでないとこの能力を使いこなすのは難しいだろう。最終奥義は最初のカード化である「サルカン・ヴォル」への原点回帰を思わせるが、当時は4/4が5体で、今回は5/5が4体である。正直どっちでもいいが、どちらもトータル20点になってるのは制作側のこだわりだろう。「強者鏖殺」された時だけちょっと残念(どんな想定だ)。

 

Sarkhan’s Broken Seal サルカンの封印破り (3)(R) R

エンチャント

あなたがパワー4か5か6であるクリーチャー・呪文を唱えるたび、〜は任意の対象に4点のダメージを与える。

あなたがパワー7以上のクリーチャー・呪文を唱えるたび、〜は各対戦相手と、対戦相手のコントロールする各クリーチャーとPWに4点のダメージを与える。

 なんか大雑把に撃ち込みまくるエンチャント。サルカンが破っちゃった封印というとあれですね、エルドラージさんおはようございますのシーンですね。あの頃のサルカンは病んでたからしょうがないのよ……。しかし、そんなやけっぱちだった時代のサルカンも火力となると急に本気である。パワー4以上で4点火力。比較が難しいが、「霊気の突進」あたりが近いかな? クリーチャー・プレイヤーを問わずの火力なので、これを置いたらあとはとにかく恐竜王国を繰り広げるだけで勝てる。まさにサルカンのためのカードと言える。そして、実際のシーンではドラゴンじゃなくてエルドラージがガオーしてるわけで、パワー7以上が出てくるとさらにとんでもない天変地異が起こる。なんと相手サイドだけに4点の嵐。こんなもん、一発ぶち込んだだけでゲームは終わるだろうに。まぁ、今回はエルダードラゴンですらパワー6なので、7以上なんてほとんどお目にかかることはないだろうが……。構築で使う方法ないかなぁ、って考えたんだけど、「金属製の巨像」デッキなら実は割とありなのでは、っていう気がしてる。誰かチャレンジしてみてほしい。


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 ハッピーエンドだったな! 最終話。まぁ、これはこれで期待通りの終わり方と言えるのかもしれない。

 最終話に至って、改めて「素人はサイドカーレースのことなんてさっぱりわからんからキツいぞ」という当初の懸念が浮き出してくるという奇妙な展開。最後に三宅女子が勝つことは予定調和なので問題ないのだが、その勝利の要因が、「天候不順でなんかよく分からないけど全車横並びの状況が出来上がった」「よく分からないテクニックを駆使して1台ずつ抜いていった」という、今まで特に使ってこなかった要素による勝利。うーむ、まぁ、これについては伏線張るのは難しかったと思うが……F1レースとかのファンなら、あのイエローやらグリーンやらのフラッグのルールは割と馴染みがあるんですかねぇ。こういう時に視野の狭いオタクは難儀しますね。

 まぁ、レース中にあれだけの大喧嘩で時間を潰してしまったら、なんらかのルールの穴でもついていかなきゃ勝てないですからね。ラッキーでもなんでも、とりあえず勝てたという要素はそれで飲み込むことにしましょう。今作で重要なのは、レースそのものよりもそこから生まれる人間関係の方なのでね。ただ、そちらも残念ながら割と即興だった気がするのはちょっと惜しい。ゆり&めぐみペアはこれまでそれなりに筆を割いて描かれてきたキャラクターではあるのだが、大体毎回喧嘩してばかりだったのであまり追加情報がなく、「昔は同じ夢に向かって仲睦まじくしていた」っていう印象があんまり無いんだよね(1話目くらいでちょろっとやってたかなぁ)。その2人が、怪我や天候トラブルなどの不運が折り重なってレース中にめげてしまい、そこから互いの不甲斐なさをなすりつけ合うという展開までは良いのだが、そこから何をきっかけに立ち直ったのかは分かりにくい。「コーチなんていなくても本当はレースって楽しいんだよね」ということを思い出せたということなのだが、せめてもう1つ2つ、明示的な復活の手がかりがあった方が説得力はあっただろう。多分、普通に構成するなら今回の大喧嘩は前回のうちに処理しておき、今回は決裂した状態から仲直り→激走という流れにした方がよかったんだと思う。まぁ、そのほかのエピソードとの尺の折り合いもあるけどねぇ。

 個人的には、ゆりがマウントとったときにグーじゃなくて平手でペチペチめぐみのほっぺたひっぱたくところがなんかしょうもなくて好き。まぁ、女の子同士のキャットファイトならこれくらいがいいですかね。実際はグーよりも痛みは大きいなんて話もありますし(だとしたらひでぇな)。アニメでもなかなかみる機会がない、女の子同士の激情キャットファイト。殴り合ってからの友情タッグは定番中の定番だが、王道展開をこなして臆面もなく優勝をかっさらう展開は個人的には嫌いではないんだ。そして、その後にコーチがなんかよく分からない理由でフラれる→可能性が残ったってんでまた元の木阿弥、っていう展開もお約束っぽくて良い。しかし2人とも、あれだけサイコパス気味のゴミクズ野郎だと分かったのにまだ諦めないのか……。怪我で落ち込んでる教え子に「ポジション変えれば決勝出られるぞ」とかとんでもないこと言い出すコーチだぞ。オメェがどっちも出来るからって誰でも出来ると思ってる時点でちょっとやばい(そして実際にできる2人もちょっとやばい)。

 とりあえず、特に奇をてらうでもなく、無難に終わった最終話。これはこれで文句の出るもんではないが、果たして我々はこの作品に何を求めていたのだろうか。シリーズ全体を通じて考えると、なんだか座りの悪い話である。

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「妖怪アパートの幽雅な日常」 4→4

 なんだか予想の斜め方向(上か下かは不明)へ突っ走った作品だった。正直、途中から一切妖怪が関係なくなるとは思わなかったわ。

 いや、一応妖怪がらみというか、主人公が修行と便利アイテムにより様々な能力を駆使できるようになったことでトラブル解決の役には立っているのだが、それって「妖怪アパート」の愉快さとはなんも関係ない。「少年陰陽師」っていうタイトルでも別段問題はない設定なのである。まぁ、別にそれでも構わないんだけども、「妖怪」モチーフと「長屋もの」が好きな人間としては、もうちょっとアパート内での人間(妖怪)関係を中心に色んな曰く付きの妖怪を紹介してくれる方が楽しかったかな……結局、アパート内の住人でもメインで活躍してるのは人間が多かったしなぁ。

 では、そんな設定から何を中心にドラマが進むのかというと、これがびっくりするくらいに学園ドラマなのである。特に中盤以降、千晶と青木という2人の教師が関わってくるとその方向性が顕著になり、最終話を迎えるよりも3ヶ月くらい手前の段階で「本当に恐ろしいのは妖怪や幽霊などではなく、人間の方なんですね……」っていう怪談話ではおなじみのオチがすでに用意されている感。また、設定がファンタジックなくせに、学校がらみの人間関係だとやたら生々しいのも特徴で、転げ転げて救いようがなくなっていく山本のどん底人生なんて痛々しくて見ていられないし、確実に頭がイカれている青木の性格も、どこか「こういうぶっ壊れ方した人間っているよな……」という空恐ろしさがある。妖怪よりも、やっぱり人間の方が何倍もタチが悪いのだ。

 そういう激烈学園ドラマとして見ればかなりアクが強かった分、面白いことは面白い。ただ、やっぱりこのタイトルでこの設定だったら、もうちょっと別方向にふくらみを持たせて欲しかったのである。まぁ、完全に身勝手な欲求ではあるのだが。あと、多分長谷による過多なホモ的要素ももうちょい薄めてもらえると助かる。あいつの万能っぷりが一番の妖怪風味だったので、ますます妖怪アパートの影が薄くなってしまった感もあるしな。……やっぱり人間が一番怖いオチやないか。

 まぁ、こんだけごちゃごちゃした作品だったおかげで、キャストが実に賑やかだったのはありがたかったポイント。個人的には「最遊記」の時にも書いたけどイカつい声の関俊彦が活躍してくれるだけで満足する人種なので、学園祭で「突然歌うよ!」になってしまった展開も含めて、そこはありがたかったです。あとはやっぱり山本役の釘宮ですかね。あのぶっ壊れっぷりは、恐怖すら覚えるレベルでした。こういう仕事がまだまだ回ってくるあたり、彼女の天下は終わりがないのである。

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URAHARA」 4→5

 結局原宿ってどんな街なんだろう……俺の中で原宿の象徴がエビフライになっていく……。

 低予算アニメなのは間違いないのだが、与えられた枠内で何か新奇なこと、もしくは珍奇なことをやろうという意思ははっきりと感じられた作品。へんてこ世界原宿を舞台にして、「創造する(クリエイティブ)とは何か」という根源的な問題を考えるという、実は割と真面目な作品であり、ユルい映像からは想像もできないような中身も色々と詰まっている。まぁ、落ち着く結論はそんなご大層なものでもないのだが、思春期の少女のアイデンティティクライシスとクリエイティビティを合わせたテーマ設定は案外キャッチー。序盤の「なんだかさっぱりわからんわ!」というハードルを越えれば、案外普通の青春小説として読めたりもするのである。中盤はギャグあり、スプラッタありで本当にハチャメチャな内容なのだが、それでも映像のデザインが一貫しているので「ウラハラワールド」みたいなものはブレない。こうした「アクの強いデザイン」がショボくともかえって個性になるというのは、なんだか「けものフレンズ」に通じるものがあるような気もする。

 変な出自のアニメーションで変な成果に終わったので、まさに作品のテーマ通りの「サブカル」の極北のような結末になっているのは案外制作側の狙いに沿ったものだったのかも。これを見て改めてジャパニーズ「Kawaii」の文化の根幹がどこにあるのかを考えてみるのも一興かもしれない。途中でちょっとした「グロ」みたいなものが混じってくるのもいかにもジャパンデザインだなぁ、という気がする(「グロ可愛い」って普通に考えたらおかしい概念だからな)。

 そんな世界を作ったのはほぼ4人の女の子だけであるが、個人的にはミサちゃん役の天野心愛ちゃん(13歳)の今後が実に気になりますね。なんと「キノの旅」で2代目さくらちゃんを演じていた子でもあるのです(初代はあの悠木碧!)。今後本格的に声優業に移行してくるならば、「子役上がりにハズレなし」の声優業界あるあるに沿った新たな人材ということに。あと、個人的にはちっちゃいスクーパーズ(白子)役の「吉田有里・森永千才・伊達朱里紗」っていう並びが「それっぽすぎるだろ」っていうのが割と好みでした。

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「ブレンド・S」 5→5

 可愛かったです(素直)。もう、きらら系作品はその評価だけでも足りているのではないでしょうか。

 基本的にこの手の作品にドハマりすることは無いのでやんわり見守っていただけではありますが、個人的には最近そこまでヒットする作品がなかっただけに、じわっとでも最後まで気楽に見守れただけでも割と評価は高いです。直近で比較すべききらら作品ってなんなんだろう、と思って調べたら「NEW GAME」とか「うらら迷路帳」とか「ステラのまほう」が出てきたので、多分それらよりは好みの部類ですね。まぁ、何が違うのかって聞かれたらうまく答えられないんだけども。

 今作で重要な要素としては、きらら系では頑なに登場させない作品が多い「男性キャラ」がしっかりとメインで登場しているところ。特に店長の方は主人公・苺香とラブラブする要素が中心に据えられており、人によっては拒絶反応を示す(と噂されている)ポジションである。でもまぁ、個人的には「女の子が可愛く見えるんだったら相手が男だろうが女だろうがどっちでもいいのでは?」という信条なので(?)、店長を相手に苺香がしっかり乙女して、真っ当な恋愛要素として描かれるのならむしろ素敵なことだと思いますよ。店長のヘタレ具合は、「イタリア人イケメン男性」というステータスも加味するとちょっと盛りすぎな気もしますけどもね……。

 そうして苺香を中心に据えつつ、「お仕事もの」「萌えもの」として充分なカロリーが摂取できるだけのサブキャラが脇を固めており、4人のサポートメンバーはバッチリ全員が個性を発揮できているし、単体でもネタ回しできるだけのキャラになっているので安心。よく比較される「WORKING」のメンバーと比べても、わざとらしいまでのとんでも設定がある人間は少なく(どこぞの生えてる奴除く)、あくまでも「苺香がバイトするちょっと変わった喫茶店」の枠内で話が進むのは観やすかった一因なのではなかろうか。

 その上でプラスアルファを期待したのはやっぱり苺香の「ドS」という設定部分だったのだが……まぁ、そこはやっぱりアニメでフルに描写するのは難しい部分ですんでね。もっとぶっ飛んだ描写があってもいいかとは思ったが、苺香のナチュラルな可愛らしさをとるか、振り切れたギャグを見せるかは製作陣の狙う方向性次第。今作は絵柄を見ても構成を見ても、どっちかというと「ふんわり」要素を大事にしていたように思うので、多分これくらいでいいんでしょうね。個人的にはそうした苺香の活躍だけで満足できるかと思っていたが、夏帆が中盤以降で思いの外伸びてきて「こいつがメインヒロインでもいけそうやな」って思えたのは収穫でした。

 中の人についても、和氣あず未はこれで2本目の主演として文句のない仕事ぶりだった。本人の声質からして苺香役は一番狙いやすい部分だったと思うし、今後もこの路線から純正ヒロインを積み重ねていけるだろうか。対抗馬は当然鬼頭明里ということになるが、彼女は器用だから色んなところでしたたかにキャリアを重ねそう。若かりし頃のキタエリを思い出すような。あとはそらまるとか種さんとか、安定感ありすぎて新キャラとすら思えないような貫禄が。そらまるの「しっかりポジション見つけて業界に根付いちゃった」感はすごいよな。

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