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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 2日目。今回は7人戦。昨日荒ぶっていたYoutuberは今日はいないけど、だからって平和になるわけではない。寝る前にちゃっちゃと更新するから軽めに。あと、記録帳に矢印先輩の名前記録するときに「尿」って書くのやめて差し上げろ。

 


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 だからサァ、はるばる遠方から遊びにやってくる人間がいるタイミングだと一気に人が集まって多人数戦になる流れ、もうやめようよ……普通の認識だと8人戦とか成立しねぇからさ……。Dixitだって一定以上の人数になったら2票投票できるサブルールが採用されるんやぞ……。さらに今回はタッチの差で現れた9人目が参加できず途方にくれるなど、たほいやは休日を利用した一大レジャーと化した。今後は要予約やな。わりとまじで。

 


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 京アニはツダケンを若返らせなきゃいけない使命でもあるのだろうか、第5話。まぁ、男子高校生役よりは幾分マシではあるが……微妙に高い音域のツダケンがちょっと面白い。

 今回は一応「手紙」のお話として成立していたかな? いや、「LINEでやれや」とは思うけども。前々回の感想で書いたとおりに、本作は「アスペの物語」なので見ていて辛い部分が多く、さらに設定面が物語に有効に働いている部分が乏しいので、正直いうと、あまり面白いとは思わない作品になってしまっている。前回の戸松一家里帰り物語に関しても、あれって別に「ドールの物語」である必要がなくて、手紙云々がこじつけレベルになってしまっていたのであんまり響かなかったんだ。あれだけヴァイオレットのことを忌避していたアイリスがいつの間にか態度を軟化させていたり、不可解な部分も多かったし。

 そういう意味では、今回の話は「手紙の物語」であることは間違いないので、きちんと狙い通りの文脈は成立している。お姫様と相手国王子の恋愛は至極真っ当なストーリーになっているし、それを影で支えてくれていた乳母の存在感もあまり押し出しが強すぎず、自然なバランスで見えるようになっていたのでわざとらしさが無い。そういう意味では、良いお話になった。

 ただ、それでもやっぱり違和感があるというか、物足りなさがあるというか……。違和感の方を先に片付けておくと、多分アスペが急速に回復しつつあることがなんだかもったいないように見えているのかもしれない。あれだけ「アスペ要素が嫌だなぁ」と思っていたのだから現金な話だが、ヴァイオレットがお姫様の話を割とすんなり理解して、初対面の相手(しかもお偉いさん)と1対1で対話してもそこまで問題が起こらないっていう状況が、「その程度のものか」っていう肩透かしにつながっている。まぁ、軍人上がりなので上役とのコミュニケーションにおいて失礼がない対話は心得ているのかもしれないけども。そもそも社内でトップであるカトレアさんが相手国へ出向してたからといって、こんな大事な国運をかけたプロジェクトにヴァイオレットが駆り出されるのもよくわからんのだよな。社長は「経験も積んでだいぶ良くなってきたから」っていってたけど、普通に考えてラブレターの代筆なんて一番ヴァイオレットに頼んだらあかんやつだったのでは……。

 とにかく、そうして大役を任されたヴァイオレットは、過去のラブロマンスやらなんやらを大量摂取して「文法」をマスターしていたのだろう。見事に大役を乗り切り、さらに人の心に寄り添う術までもを学び、最上級の答えを導き出すことに成功した。こうして「会社の任務を飛び越えた私情にのっとった行動」を起こせたというのは、破天荒な行動でも臆せず突っ込むヴァイオレットならではの功績だったということなのだろう。最後には綺麗な笑顔を浮かべることにも成功しているし、多分この5話目と4話目の間には、何か劇的な成長物語があったに違いない。

 でもまぁ、こうしてみると、物語自体もすごくベタな内容ではあるんだよね。それこそ道徳の教科書にでも載っていそうな……悪いこっちゃないのだが、わざわざこの世界観でやる必要があるのかな、という気もする。その辺りが「物足りなさ」につながっているんだ。「心のこもったお手紙はちゃんと自分で書きましょうね」って、小学生でもわかる話だしなぁ。まぁ、ラブレターのやり取りを全国民に晒し者にされるとかいう地獄みたいなチャレンジに乗っちゃったお姫様達もかわいそうなので、その辺りの「世間体との戦い」みたいなものも考えなきゃいけないのだろうけども。誰だよ、公開恋文なんて企画持ち込んだやつは。

 まぁ、「なんか見てて辛い」から「可もなく不可もなく」くらいの内容まで持ち上がってきたのは良しとみるべきだろう。今回はコンテの担当が山田尚子氏で、相変わらずちょっとお転婆な女の子の恥じらいみたいな部分の見せ方が小憎らしくて良い。それだけに、そのまま終わって良いお話のままでいて欲しかったものだが……やっぱり戦争の傷跡ってえぐられるよなぁ。そういう話になるんだよなぁ。

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 サブタイトルだけで「ねぇ、キャンディ買って、キャンディ」って延々言い続ける凄惨なショーをイメージする人間は世界に存在しなくていいよ、第6話。俺がキャンディを山ほど買ってやる(故人)。

 冗談はさておき、今回も「攻めるなぁ」という実に濃いお話。前回のめぐっちゃんの感情も、一歩間違えれば本当に後味が悪くなってしまいそうな感情の塊をダイレクトにぶつけてくるものになっていたが、それが絶妙なブレーキングできっちり共感を呼ぶ青春劇として活きていた。前回のテーマは長い長い付き合いであるが故の友情のあり方。そして今回は、つい最近会ったばかりのコミュ障同士の、なんとも不器用で頑なな友情形成である。

 今回のお話を見て久しぶりに思い出したが、そういえば日向って学校をドロップアウトした人間だったんだね。なんとなく「そういう設定にでもしないと南極旅行なんて遠大なプロジェクトに参加できる女子高生なんてなかなかいないしなー」くらいに考えていたが、よくよく一人の人間として日向を見てみると、これって結構不思議である。常にあれだけハイテンションで、キマリとの関係性も良好。すぐに報瀬とも打ち解けてガンガン突っ込みながら南極まで同行しちゃうようなスーパーアルバイター。そんな彼女が、何故高校に行かなくなってしまったのか。そんな話を、今回はメンバーの中でもひときわ面倒臭い報瀬との関係性を通じて掘り下げていく。

 本作を観る上で本当に何度も確認しなければいけないのは、「南極に行く」というだけでもとんでもないプロジェクトであるということ。そして、それを女子高生チームがやるとなれば、さらなる労苦を伴う、人生を賭けた一大事になるということ。アニメだからというのでその辺の「非現実感」はさらりと流しても良いのだろうが、今作の場合、4人が全員そんな「とんでもない行動」に出てしまってもおかしくない人物として描かれている。一番わかりやすいのは人生を全て南極に賭ける覚悟の報瀬だろうが、彼女に引っ張られ、人生が一変したキマリも「主人公気質の天然バカ」という属性でこれをきっちり満たしている。キマリの天衣無縫な突き抜け方は、前回のめぐっちゃんとのエピソードでもその偉大さ、甚大さが確認できた部分だ。また、女子高生といっても「芸能人としての仕事」に徹している結月は別枠で考えるべきだろう。

 となると、やはりこの計画に一番似つかわしくないのは日向だったのだ。彼女が何を思って高校に行かなくなり、そのくせ南極旅行なんてとんでもない計画に加担することになったのか。その彼女の複雑なメンタリティが、今回の騒動では垣間見えるのである。一番わかりやすい彼女の主張は「気を遣うな」というもの。相手の好意であれ、気後れであれ、遠慮であれ、とにかく「相手が気を遣っている」という状態が、日向には耐えられないものであるという。おそらく彼女のいう「気遣い」というのは、他者が自分のためになんらかの不利益を伴いながらも、それを飲み込んで取り繕っている状態のことだ。自分の存在が他者にとってマイナスになっている、その状態が、とにかく日向は耐えられない。人間関係を構築する上で、どれだけ頑張ったとしてもこうした「気遣い」は不可欠なものであり、これをゼロにすることは不可能だといって良い。だからこそ、日向は高校生活という集団行動をあきらめ、「一人で」生きて行く道を選んだのだという。

 これはこれで大いに問題がある決断なのだが、こうした「気遣われたくない」という感情も分からないものではない。気遣いによって帰って傷ついてしまうシーンというのは、日常生活でも案外多いもの。そして幸いにして、これまでの4人の関係性を見ていると、裏表なんて作りようもない阿呆のキマリ、そして他人の隠し事は絶対許さないし、仕事は仕事と割りきるくせに自分が嫌だと思ったことははっきりと拒否する結月という「ストレートしか投げない」2人は非常に付き合いやすい相手だったと言える。今回パスポートを無くしたことが発覚した後の2人の行動も、純粋に「じゃぁ、飛行機遅らせるだけだな」という即断即決で、そこには配慮や遠慮があったわけではない(キマリは脇でやいやい言ってただけだが)。しかし、報瀬だけはさすがにそうもいかなかった。だからこそ、今回はこの2人だった。

 終わってみれば、結局は我(が)のぶつかり合いである。いっぱしに気遣いしてみせようと頑張った元祖コミュ障の報瀬さんと、それがダメなんだよ、と言ってしまう更に厄介な日向さん。互いが嫌いなわけじゃない。むしろ理解しあったからこその対応だ。でも、まだお互いの信念を理解するまでには至っていない。そんな関係の中で報瀬がちょっと自分を押し込めたことで、日向は傷ついてしまう。普通に考えたら日向の方にも咎はあるのだからなんとも不遜な態度ではあるのだが、結局「仲間とつながる」ことに慣れていないという意味では日向の方がより子供っぽかったのだ。

 最初に我(が)を通して相手をねじ伏せたのは日向の方。しかし、そんな一方的な物言いに負けてられない報瀬さん。ウルセェ黙れと面倒なコミュ障をねじ伏せ、「気遣えないなら気遣わない」というストレートをきっちり身につけてみせる。遠慮配慮も大事だが、いらないと相手が言っているならそれはそれでいいのだ。なかなか日本の一般的な女子高生ではなし得ないような関係構築の豪腕。報瀬が空港窓口で啖呵を切るシーンは、前回のめぐっちゃんにも負けていない名シーンではなかろうか。

 まぁ、そのあとのオチがなければだけどね……。モゥ、結月アイに嘘は通じませんのにねぇ。4者4様、遠慮のいらない殴り合いが出来る最高の関係性が、赤道を越える前にさっさとできてしまったみたいですね。

 ちなみに、毎回言ってるからいい加減申し訳ないけどまじで最後にするから言わせて。やっぱり、4人のキャストの熱量が凄すぎるんだわ。今回はゆかちと花澤パワー。特に難しいのは日向で、「気遣い無用と言ってる人間が一番気遣ってるやんけ!」っていうなんとも複雑な葛藤を掘り下げなきゃいけないのに、あくまでも明るく、前向きに全てを見ていることをきっちり表さなきゃいけないんだ。なんだろう、あの不思議な「なんとかなる」みたいなパワーは。全然関係ないけど、7年前、あの震災を受けてのラジオの口火を切った時の井口を思い出した。自分にできることを精一杯やるんだ、っていう意志。格好いい。

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 おい、エンドカードおい、第5話。少しは作品に寄せる努力しろや。いや、わろたけども。

 エンドカードのせいで全部持っていかれそうになったが、今回は今回でなんだか切ないお話。今回の主役は間島翔子さんという敵対勢力にいた美人の(絶妙にエロい)お姉さんの方であった。翔子さんと樹里の間になんらかの因縁があることはずっと語られていたし、断片的な回想シーンも挟まれていたのであたかも過去に爺さんが止界入りした時に同席してたかのように見えていたのだが、そうではなく、トラブルで止界に巻き込まれ、挙句家族を止界に取り込まれてしまうという悲壮な過去を持っていた。なぜあの時、間島家の4人が止界に入ることを許されたのかは明確に説明されていないのだが、どうやら兄妹が持っていた石が本当に偶然発動したことで、佑河家が発動させた「御本尊」以外にも止界入りするトリガーが発動したようである。一体どんな奇跡だったんだよ、って話だが、まぁ、むしろ止界関係のギミックは世界中でもこの近所にしかないっていう方がまだ説得力はあるのかも。

 さらにもう1つの問題としては、「人間が止界に取り込まれてカヌリニになってしまう条件」というのもまだまだ手探りだ。一応翔子さんは「止界入りしてから、脱出を諦めて絶望すること」が取り込まれる条件だと提案していたが、これだって本当かどうかはまだわからない。あくまで間島家の3人はそのような状況下で連れていかれたというだけで、母体数が少なすぎるので条件が確定するには至っていないのだ。あの時、翔子だけが取り込まれずに脱出できたのは最終的には樹里のパージパンチを食らったせいだが、それまでの数分間、彼女だけがカヌリニ化しなかった原因はよくわかっていないのだし。

 分からないことだらけの世界なのだから、そりゃぁ調べてみるしかない。家族の無念を晴らすべく、翔子さんはずっとずっと、間島家で止界術が使われるのを待ち続けていた。佐河という怪しげな男の下についていたのも、彼の野望のサポートが目的ではなく、あくまでも個人的な目的を達成するためだった。おかげで現在は2人の間にも微妙な不和が生じており、現在の止界は三すくみの様相を呈し始めている。翔子さんの独立愚連隊ではさすがに頼りないかもしれないが、幸か不幸か、彼女の動機を理解し、なんとなく共感してしまった迫というチンピラ(CV:よっちん)も付いてきてくれるみたい。なんか、最初の印象よりもだいぶ良い人っぽくなってるのでちょっと微笑ましい。

 翔子さんの提供した情報が佐河にどのように使われるのかはまだ分からない。現時点では、結局カヌリニは存在がなくなるわけではなく、引き続き止者に手出しするのはNGであることは確認された。そして、そのついでに翔子さんの長年の目的だった家族の片鱗も垣間見えてしまった。さすがにあの状態になった家族を止界から引き摺り出そうなんて思わないだろうから、姿を確認した時点で彼女の目的はほぼ達成されたということになるのだろうが……。今後、彼女はどっちサイドにつくことになるんでしょうね。

 一方の佑河家の方はというと、爺さんの便利能力によってなんとか親父の救出に成功。親父の方は相変わらずの村八分だったせいで状況がいまいち飲み込めておらず、さらに爺さんへのイライラが募ってなんだか見当違いの行動にうつりそうでちょっと怖い。一応「家族が大事なんだ」っていう気持ちだけは本当なんだろうけども……。そして、不測の事態から止界入りしてしまった兄貴と真の2人は、なんだか危なっかしいチンピラとの突発バトル。無表情で包丁を構えるおっさんがかなりサイコっぽくて怖い。でもあの演出だと、包丁が刺さったのは逆におっさんの方な気もするな。

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 次回予告の不穏さで全部吹き飛んでしまう、第17話。できることならチセとエリアスはずっと睦まじくあってほしいものだが……そうもいかないのが世の辛さよ。

 クリスマスプレゼントのおかげでいろんな部分でライフハックを果たすことができたチセ。エリアスからもらったクマは(ビジュアルはともかく)魔力の過剰生成を制御できる機構が組み込まれていたし、何よりもアンジェリカから送られたブレスレットはダイレクトにスレイベガの問題を制御してくれるものらしい。ようやく、少しずつではあるがチセの延命へ向けての処置が進んでいるということだろうか。このまま技術革新が進み、チセが自らの魔力を管理できるようになれば、魅入られた魔法の子としての恩恵を受けつつ、天寿を全うできる世界が訪れるのかもしれない。

 しかし、残念ながら物事は穏やかに終わるわけではない。たまたま連れ立って外出したチセたちを待ち構えていたのは、「灰の目」の気まぐれによって窮地に立たされたとある姉弟。赤の他人には違いないが、チセはどうしても「姉」の感情に寄り添ってしまうところがあるようだ。チセ自身はあまり弟のことを覚えていないかもしれないが、家族を大切に思う気持ちは、最近また心の奥底から感じられるようになっている。そんなチセが、必死に弟を探す姉を無視するわけにもいくまい。気まぐれな人助けと言うだけならエリアスはゴーサインを出さなかったかもしれないが、エリアスがチセに憑依して一通り交渉を行い、一応「魔法使いと人との契約」の形式は成立した様子である。エリアスはここ最近、ちゃんとチセの意志を尊重してあげる姿勢ができているのがいいね。憑依形態の時のチセさん、無駄に格好いい(種﨑敦美による自然な変化が素敵)。

 灰の目ってやつは、結局何を狙っている存在なのかは未だによくわかっていない。前回の狼騒動も気づいたら終わっていたし、明確にチセたちを害することが目的というわけでもなさそうだ(今回の姉弟にチセが関わったのも偶然だし)。しかし、人間に寄り添い、人間が困ったり慌てたりする様子を見て楽しむ隙を伺うような存在ではあるらしい。幼い姉・ステラは本当に単なる気まぐれでこんな災難に巻き込まれてしまったということだ。まー、ティタニアの「取り替え児」のことを考えれば、イギリスでは人がいなくなるのなんて割と普通のことなのかもしれないけど(偏見)。

 灰の目の気まぐれは、さらにチセとエリアスの関係性にまで及び、エリアスを奪い去ってチセ一人で「求めるもの」を探せというミッションにすり替わる。ただ、なんとなくチセができるギリギリの範囲でタスクを制限することで彼女の限界線を図ろうとしているようにも見える。前回自分が仕込んだ獣化能力がきちんとゴールに向かう道筋になっているあたり、本当に気まぐれで困らせようとしているだけなのかどうかもちょっとわからない。ただ、チセはとにかく持ちうるものを全て使い切って、自分の目的を果たすだけだ。エリアスの方はというと、灰の目に絡め取られて動きにくかったというのもあるのだろうが、特にチセを心配したという様子でもなく、「彼女ならなんとかするだろう」くらいの様子で構えていたのは意外である。その間にイーサンと遊んでる時にナチュラルにチセの顔を借りたりしているし、なんだか2人の間の境界が曖昧になっているような印象もあるな。

 今回得られた教訓は2つ。1つは、血の繋がりという曖昧なものでも、人はそれをかけがえのないものだと感じるということ。エリアスは「夫婦や家族がよくわからない」と言っていたが、今回チセが姉弟の危機を救うために奔走する姿を見て、何か強い力を感じることができただろうか。そして2つ目は「人の言葉や文字には強い力がある」という灰の目の言い分。「いらない」と言ってしまえば関係性は断ち切れる。「死んでしまえとでも言っていれば面白かったのに」っていう灰の目の煽り、なんだか現代のTwitter文化に通じるものがありますね。言葉というものを、もっと大切に扱っていきましょう、ということである(なんか違う)。

 今回のお話がめでたしめでたしで終わっただけに、どうしても次回予告の中身がなぁ……残り話数も少なくなってきたが、最後の騒動は一体どんなものになるのだろう……。

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○「HUGっと!プリキュア」 5

 だいぶ時間がかかってしまったが、ようやくゴールまでたどり着いた今期新番チェック(来週の戦隊を除く)。今期なんらかの形で感想をあげた新番組はジャスト40本。まぁ、いつも通りの本数じゃないでしょうかね。これに継続作品10本を加えて、すでに切ったものなどを差し引き49本が当面の視聴予定作品となる(ショートアニメを除く)。……毎回言ってるのに、なぜなかなか数が減らせないのか……。

 さておき新たなプリキュアだ。先週終わったプリキュアにブチブチ文句を言っておいてコロッと新しいプリキュアに鞍替えするのもなかなか尻の軽い話ではあるが、始まったものは全力で楽しんで行くのが礼儀というものだろう。元気出していきましょう。何しろ今回のプリキュアは「元気のプリキュア」だからね。まぁ、いちかだってみらいだって存分に元気ではあったので、いつも通りのピンクキュアといえばそれまでなのだけれども(あんまり元気方向じゃない主人公ってつぼみくらいじゃないか?)。ただ、意外だったのは最初にキャラクターデザインが発表された時に話題になった前髪ぱっつんがまさかの失敗劇から引き起こされたものだったということ。あれってハナちゃん自身は直したいわけで、もしかしてシリーズ途中でデザイン(ヘアスタイル)変わったりするのかな。

 相変わらずプリキュア1話目はプリキュア1話目なので基本的には「まぁ、こんなもんやろ」というスタートになっており、なかなかはっきりと他シリーズと区別できるわけではないが、ハナちゃんの元気がいいこと、前作の鬱憤を晴らすような見事な投げ技を披露してくれたこと、そしてその割に変身シーンがしっかりと性的であることなどを加味して、それなりに楽しみな要素は見つけられるだろう。それにしても黄色キュアの子が美人すぎて恐ろしいな……どう考えても変身後の方が魅力が減退しているように見えるのだが……まぁ、過去にもそういう事例は結構あったからな。

 さて、細かい要素はまだまだわからないので私のわかる要素を見て行くと……中の人である。今回もメインキャストは割とまっさらなキャストを採用しており、ハナ役の引坂理絵、青キュア役の本泉莉奈の2名はほぼ初レギュラーといった状態。正直、去年のいちか役・美山加恋はたどたどしさも残っていたが、今回の2人はそうした粗が感じられず、1話目から良い感じだ。そして意外なのは、大人な雰囲気を醸し出す黄色キュア役に小倉唯が抜擢されたということ。普通に考えたらもうちょっと別なタイプの黄色を任されそうなものだが、新しいタイプの役が回ってきた感がある。「なんで小倉唯なんだろ?」と思っていたが、実際に聞いてみると、なんだか「中学生は中学生なんだけど、ちょっと背伸びして大人っぽくしてみたいお年頃」みたいな微妙なニュアンスが出ていて面白いかもしれない。いや、中の人は立派な成人女性ですけどね。とにかく、プリキュア史上最美人候補にもなりかねない新黄色キュアの展開には要注目だ。

 あとはね、敵組織のイロモノ感がすごいね。子育てがテーマのプリキュアの敵組織が「企業」て……これ、あれなんですかね。育休やらなんやら、日本の企業というか社会全体がまだまだ子育て支援については遅れていることの皮肉なんでしょうかね。子育ての未来を摘み取るブラック企業とヤンママとの戦い……これ、日曜朝8時の番組でいいんだろうか。そしてそんなブラック企業に勤めているのは、上司にミキシンやら、田村ゆかりやらと言った名前が連なっているが、何と言っても御局様っぽい女性社員の方に注目ですね。今年のプリキュアは青キュアの名前が「さあや」だけど、敵組織にもさあやがいることを忘れないでください。

 さぁ、これから1年間、新たな社畜たちの戦いが幕をあけるのだ……。

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 「親父来んのかよ」→「親父ちゃうんかい」→「やっぱ親父かい」の謎コンボ、第5話。「先生」って呼んでたのはなんのこっちゃ。

 すっかり本人公認みたいになっちゃった柚子と姫子による芽衣さん争奪戦。普通、お互いに「実は女の子が好きなの」みたいな感情はなんとなく隠しつつさりげない奪い合いになる気がするのだが、すでに「一線超えちゃった」宣言をするなどなりふり構わない状態になっているため、二人してガチ恋を隠す気配はない。前回も確認したけど、柚子さんったら、すっかり芽衣への感情を「恋心」と認定しており、出会った当初に受けた(そして今も割と受けている)冷たい対応などなかったかのようである。まぁ、いっぺん可愛いところ見ちゃったり、積極的に合意の上でのキスしたりすれば、それは正式な恋心だと受け取っても間違いではないのかもしれませんが。

 似たような感情は自称「一線超えた」姫子さんも抱えているわけだが、なんとまぁ、幼馴染よりも一つ屋根の下で暮らす「姉妹」の方が争奪戦は有利なわけで、放っておいたらどんどん差をつけられてしまう。一発逆転を狙った「一線越え」も決定打とはならず(虚偽申告のせいです)、今となってははるみんが提案する遊園地プランにも縋ってしまう状況に。頑張れ姫子。お前の覚悟はそんなものか。

 しかし、そんな中で抜け駆けした柚子さんは、かえって藪をつついて蛇を出すというか、芽衣をつついて恋心を引っ込める結果になってしまった。下心ありありで引っ張り出した墓参り。電車の混雑の中では、もう何が倫理なのかも定かでない暴走っぷり。もう、その時点で一線超えてるよ。姫子さんもそうだったけど、この世界線におけるスキンシップのハードル低すぎないか? 「耳に吐息がかかって相手が感じている」→「よし、舐めよう」。頭おかしい。もしかして東京都内の満員電車では日常的にこんな饗宴が行われているというのだろうか。オラ、初めて首都圏に興味が湧いたぞ。

 冗談はさておき、そんな昂った状態で父親の墓前に行くのは如何なものかという柚子さん。道中、どうやって追跡してきたのかさっぱりわからない姫子さんを軽くあしらうシーンなどもありつつ(どう考えても芽衣をGPSで追跡してきたとしか思えないのだが)、なんとか2人で目的地にたどり着き、柚子は亡き父の墓前で「どうか、私を立派な同性愛者にしてください」とお願いするという。孫の顔が見られないお父さんも草葉の陰で泣いているぞ。しかし、「父親」というのは芽衣の人生を語る上でも1つのキーワードになっている。これまで頑なに父親との音信を拒否していた芽衣だったが、話したくても話せない、柚子の父親の実態を知って心が揺らぐ。対話できるのに逃げるというのは、自分の甘えかもしれないと内省したのだろう。心揺らぐ芽衣の表情を見て、柚子さんもようやく理性を取り戻す。自分の愛情は不安定な芽衣へ送るべきものではない。「恋愛でなく、家族だ」という(ごくごく倫理的に正しい)結論へと到達し、ここはグッと堪える決心。よかった、やっぱり柚子さんは根っこの部分はいい人に違いないんだ。最近浮かれて無茶やってたのは、多分柚子さんの方もなんだかんだで初恋だから。

 こうしてひそやかな決心をした柚子は、「姉」というスタンスが守れれば本当に良い奴なのである。日頃の無茶がたたってぶっ倒れた芽衣の処置も理想的だったし、ちょっと前まで恋のライバルだったはずの姫子に対する接し方も心配りができている。あとはもう、このままの関係性で穏やかな姉妹になれれば万事解決……なのだけど、それだとなんか違う、ってんで胸の奥がチクリとしてしまうのはやっぱりしょうがないところ。しばらくは「姉妹」を目指すことになるだろうけど、まぁ、どっかでタガが外れそうではある。しょうがないよなぁ、やっぱり芽衣さんの方の対応もおかしいからなぁ。生徒会長キャラのくせにナチュラルに相手の情欲を刺激しに行くスタイルなんなの。

 さて、そうこうしているうちにいよいよ芽衣さんの家族関係についても核心をつくタイミングになってしまったか。個人的には、芽衣と父親の関係よりも、芽衣があれだけママさんに心を許してる理由の方が気になるけどな。ちょっと前まで赤の他人だったはずの人間に、あれだけ義理立させるママンって実はものすごい豪傑なのでは。まぁ、中の人が薔薇様だからな。

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2月3日 ドラフト模様(RIX×2 XLN

ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Chrolony】→【Mei】→【Alessi

 

 今回も一週間空きました、ドラフトです。今週も時間帯がずれたりしてひやっとしました。もう、今後は不定期更新くらいのペースになるんじゃねぇかな。一応来週は発生が見込まれているが……どうかな?

 こうしてドラフトのペースが低減してカードを触る機会が減ると、どうしてもMagicそのものへのモチベーションが低下してしまう。カードが手に入る数も減るからデッキもいいように組めなくなるしなぁ。最近はスポイラ書いた後の記事のまとめもほったらかしだし……なんとか新しい目標を作れればいいのだが……あ、25周年マスターズが発表されましたね。発売が来月中頃なんだけど……プレイできる状況じゃなさそうだなぁ。

 ちなみに先週は4人だけが集まったので、「ドキドキ!イクサランの部族どれが強いか対決!」をやりました(各人担当部族を固定しての変則ロチェスター)。結果、なんか地味な吸血鬼が覇者となりました。あんまり環境の分析とかには役立ちそうにない結果。だってマーフォークがらみのカードなんてほとんど出なかったんだもん。

 


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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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