忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[632] [633] [634] [635] [636] [637] [638] [639] [640] [641] [642]

 うわぁぁぁ!!! 第6話。なんか今週凄くない?! 全カット凄くない!? こんなシンフォギアが見られるなんて!!

 MBSでは2週間お休みなんですが、流石に堪えられる訳がないと思ってたら幸い私にはAT−Xがあったので無事に視聴。そして、これはマジで視聴できて良かった。こんなもん、3話連続の1本目に来てたら悶え死にしていた可能性がある。それくらいに全力全霊をたたき込んだ最高の話数になった。あと、クリスちゃんは片付けられる女(誰かとは違う)。

 まず何と言っても戦闘シーンの多さ。そして、先週くらいだとちょっとずつ「オッ、シンフォギア名物の後半になればどんどん崩れていく作画だ!」と覚悟していたところを、いきなりビシッと極めてくる良作画。いちいち戦闘シーンのカット割りが見映えのするものになっている。今回戦闘シーンが楽しかった理由はいくつかあるが、まず、これまでありそうで無かった「初代3人の共闘からの分散」というコンセプト。3人がそれぞれに分裂した同個体を相手にしたわけだが、それぞれの対決シーンでギアの個性、奏者の個性がガッツリ出るようになっているので画面のメリハリが効いている。お馴染みの技もきちんと新規描き下ろしの決めポーズが作られており、色んなMEGADEATHPARTYとかが楽しめる。

 そしてもちろん、戦う際の考え方も三者三様。分かれた敵のところに向かう時点ですでに「響→走る」「クリス→乗せてもらう」「翼さん→なんかよく分からないけど刀にのってる」というだけで割と楽しいのだが、更に際だつのはその後の「無尽蔵に分裂する敵をどうやって倒す?!」という各々の戦闘プランの違いだ。真っ先に対処したのは流石の年の功、SAKIMORIさんが「分裂の際に広域殲滅すればいい」ってんで「千の落涙」で一網打尽。天羽々斬も汎用性の高いギアである。クリスちゃんはやっぱり戦闘慣れしている部分があり、「分裂する敵だってコアがあるんだろ」っていう少年漫画のお約束をしっかり見抜いて冷静に対処。実は成績優秀な良い子筆頭の面目躍如。そして残る響さんはそんなお利口な方法は思いつかず、「分裂した奴をいちいち全部ぶっ叩く!」という脳筋ここに極まれりな対処法。結果、一番手間がかかってるあたりが頑張れ主人公。でも、響はそれでよいのでしょう。

 こうして3人が戦っているシーンがキレキレだったわけだが、その間にも「たやマ」さんは大活躍。っていうかマリアさんの脳内ウェルが大活躍。脳内で勝手に「ウェルが言いそうな台詞」が醸造されてたってことは、マリアさんもそこそこウェルっぽいことが出来るということに……いやいや、そんなこたぁ無い。「最低の奴」なのは間違いないですからね。とにかく、自分探しの旅の末にうちひしがれたマリアさんだったが、そこで出会った「思い出」によって一念発起。蓋をしていた自分の記憶の中にも、マムの優しさが残っていたことを再発見したという。いや、どう考えても幼児虐待だし、そんなフォローでマムの悪行は全然贖われないとは思うのだが、まぁ、なんだかんだ言ってもマリアさんは最後の最後までマムを信じ、マムだって3人を信じたからこその関係性だったわけでね。きちんと「良い思い出」に修正されたのなら良いことです。

 そうして、ついにリンカーの真髄へと至ったマリアとエルフナイン。見事リンカーは完成し、ついにF.I.S.トリオの溜まりに溜まった鬱憤が大爆発するのである。もう、最高の登場シーンに最高の活躍シーンですよ。やっぱりシュルシャガナもイガリマもイカしたギアだぜ。特に調は今回歌唱とバンク担当で、ヨーヨー芸全開の変身バンクはキマってるしエロくもある。やりたい放題の2つのギアに、出し惜しみ無しの合体技まで披露。なんと三幹部筆頭のサンジェルマンさんのバリアも見事にぶち抜いてくれた。3期では颯爽と変身した響が同じ話数でミカにボコられるとかいう残念な展開があったが、今回はそんなズコーなことにはならず、華々しい復活には華々しい活躍が与えられたのだ。最高にキマってる。やっぱりチームザババは最高やね! リンカー切れという制限が無くなったからこそ、これまでの6話分、いや、前シリーズも合わせて20話分くらい大活躍してほしい。何と言ってもそれは愛! シリーズ通算二十数話くらいかかっての伏線回収だぞ! すげぇなウェル!!

 ついに6人が揃った。もう、その絵面だけでも最高に格好いいのに、そこから突入するエンディングテーマがこの期に及んで度肝を抜くとんでもない代物。曲のタイトルは「アクシアの風」……。6人が揃ったことを示すこれ以上無い最高の1曲じゃないですか!(シェンショウジンの聖句も混ざってたけど、そこは気にしない方向で)。もう、全部格好いい。シンフォギアの好きな要素が全部突っ込まれたとんでもないお話だったので、もう、この1話があるだけで、残りがどんだけグダっても許す。

拍手

PR

8月5日 ドラフト模様(HOU×2 AKH

ピック順 【Alessi】→【Chrolony】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Mei】→

 

 ホットサマー、ホットデュエル。分かりやすく言うと、「クソ暑いんでやる気がおきねぇ」。

 どれくらいやる気がなかったかというと、①終了後が限界テンションだし、普段自主的に行動してくれる唯一の人間が今回欠席だったせいでドラフト代の集金を完全に忘れていた。 ②優勝者のデッキレシピも書いてない。 もう、試合後は一刻も早く灼熱の地獄から抜け出したい一心だったし、私は私で当日はドラフト後のイベント(ボドゲで遊ぶ)の準備のせいで気もそぞろだったし。というわけで次回、払い忘れの分(ほぼ全員)の集金を忘れないように。

 

 なお、事前の予告の通り、来週のドラフトはお休みです。再来週発生するかどうかは分からないけど、特に不都合が無ければそのまま開催される見通しです。

 

 


拍手

 住むということ、第18話。前回に引き続き、今回はとても良いお話だった。「戦う」とか「生きる」なんていうテーマはアニメでもちょくちょく扱われているものだが、「住む」というテーマはなかなか扱えるものではない。このアニメならではの切り口から、しっかりと独自の問題をエピソードに落とし込むことが出来ていたのではなかろうか。

 前回の時点で、「全ては教授のてのひらの上」ということは分かっていたし、早苗によってインフラの整備が行われ、話題にのぼった時点で教授の目論見は果たされているというところまでは確実だった。あとは、そのゴールがどこに設定されているかという部分が問題だったわけだが、どうやら教授は全ての「終わり」までもをその計画に組み込んでいたようだ。集落の終わり、そして、自らの「終わり」。

 学問とは、常に予測と実践の繰り返しである。対象がどうなるかを事前に予測し、仮説を立て、それを実証するためにひたすらに実験や調査を繰り返す。フィールドワークを旨とした人類学の場合は、それが人の生活という対象に対して行われるわけだ。教授は雪国の生活というものに興味を持ち、その生活スタイル、文化基盤を調べるためにこの地にやってきた。その目的は、最上位に「保全」があるわけだが、今や日本中のあらゆる集落で様々な文化がひっそりと消えていることは専門家の教授が一番良く分かっていること。そこで次善の策として、「記録」というゴールを用意していた。デジタルアーカイブにのせられた集落の日々の記録。それは決して誰かが強要したわけでもないし、学術的な価値が証明されたわけでもない。しかし、教授は自らが抱えた「実践」の責任を果たすため、このアーカイブの自然生成システムを作り上げる事に成功したのである。「町興し」と言っても様々な切り口があるだろうが、今回教授が成し遂げた成果は、町という重要な文化基盤を「保存」するための起死回生の一手だったと言える。

 教授は「出来すぎだった」と言っていたが、そんな教授の目論見の副産物として、実際に集落の足となるバスの見直しが行われ、高見沢さんの尽力によって新たなシステムが完成した。確かに「出来すぎ」の話だが、まぁ、そのあたりはあくまでお話である。教授の成し遂げた業績も、あのまま老人達がひっそりと町から隔絶していくなんてオチじゃぁすっきりしないわけで、そこは「何もかもが上手くいく」というハッピーエンドの方が気持ちがいいだろう。別にあそこで高見沢さんが頑張らなくても、一応「集落の老人達もネットで町とつながっているからいざとなったら助けが呼べる」くらいでもそれなりに収束性はあるのだが、今回のエンディングの方がきれいだったのは間違いない。実際のところ、寄り合いバスという試みが実際に運用出来るかどうかもまだ結果は出ていないのだし、教授が言っていたように「集落はいつか無くなる」のもまた事実。長期的に見れば決して「ハッピー」な事ばかりではないのだが、とりあえず、今のこの段階では、彼の計画は成就したと言って良いのではなかろうか。

 こうして全てが教授の目論見通りに進んだわけだが、もちろん、これはしたたかな1人の老人が事を成したというだけの話ではない。彼が行動を起こすのに必要だったのは、積極的な町との接続と、何とか最低限の話題性を引き出すための起爆剤である。その任を求められた以上にこなしてみせたのが、我らが国王、由乃であった。彼女の脳天気な行動は、教授の目論見なんてほとんど気にしていない自発的なものだったが、少なくとも「集落と町を近づけたい」という積極的な動機を持つ第三者が現れなければ、教授の計画も机上の空論で終わっていたはずだ。由乃が現れ、チュパカブラ王国が成立したからこそ、教授は計画を前に進められたのである。今回の話の中で地味に重要なのは、そんな1つの目標に対し、ジジイも「ピンチはチャンス!」と言って援助を差し出し、更に千登勢さんも「面白いじいさんがいるもんだね」と言って快く支援していたことだ。2人とも気付いてこそいなかったが、まんまと1つのプロジェクトを一緒にサポートしていたのである。犬猿の仲だった2人の意志がつながっていたというのも、今回のプロジェクトの大きな一歩といえるだろう。

 そして、全てを成し遂げた教授はそのまま表舞台から退場してしまった。しかし、こうして「失われた」ことによって、かえって「残ったもの」が浮き彫りになるというのも興味深い。確かに聡明な仕掛け人は亡くなってしまった。しかし、彼が成し遂げた結果は村に息づいているし、彼が80年の時をかけて積み上げた学問的な成果だってノートの中にしっかりと残されている。そして何より、「町を見守り、保全していく」という教授の強い想いは、同じような立場から町にやってきた早苗の中に強く根付くことになった。あまりにも大きく、あまりにも偉大だった先人の全ての想いを引き継ぐことは流石に重荷ではあるが、これまで何となく町の活動に協力してきただけの早苗に、大きな1つの道しるべが与えられたことは間違いない。「住む」というのは、そういうことなのだ。教授と早苗の対話は、新たな「監督役」へのバトンタッチを表すものだったのである。もう、早苗さんも今後の人生に迷うことはないと思います。

 残りの面々は……なんか楽しそうにしてただけですけどね。真希さんにお酒与えちゃ駄目。正確には、真希(の中の人)にお酒与えちゃ駄目。ホンマに楽しそうに暴れるから。

拍手

 ジャンヌの頭のあれって何なの? 第5話。 どうやって固定されてるのかも定かじゃないし役割もよく分からない……現代人風の装いになったときには外してたんだけど、一応戦闘用の装具なのかな。ちなみに、現代風になったときに何故か腕時計してたのが個人的にすごくツボ。お前ら絶対いらんやろ、っていう細かい備品に不思議な生活感というか、英霊たちの「現代観」みたいなものがうかがい知れて面白い。

 今週はほとんどジャンヌ&ホムンクルスの「よく分かる現代生活」みたいなお話だった。結局ライダーちゃんの頑張りも空しく首脳陣に見つかってしまうホムンクルス。このままだとライダーちゃんの令呪強制待ったなしかと思いきや、セイバーの遺言のおかげでルーラーが介入、その結果、何かよく分からない理屈で自由の身になるという、相変わらず何がルールなのかよく分からない状態である。いや、ルーラーがそういう裁定を出したのだからそれこそがルールブックなのだろうが、今のところルーラーが何に基づいて行動してるかも定かじゃないから、結局あやふやなんだよな。ルーラーが「神の意志」に従って純正中立として動いているなら分かるのだが、今回は確実に黒サイドに不利なはずの提案を強引に呑ませていたからな。まー、そのあたりも単なるロボットではなくて意志ある「英霊」に仕事任せている聖杯戦争ならではの展開ではあるのだが。何かというと不利な展開になる黒陣営は不憫である。あ、でも相手サイドのバーサーカー拉致って「再契約」とか訳の分からんことも言ってたしな。戦力で言えばどっこいどっこいなのかな。あのバーサーカー暴走って、マジで赤サイドも想定してなかった事態なのかよ。やっぱ7人チームとか結成すると色んなところがグダグダになるな。

 とりあえず、名無しのホムンクルス改めジークくんは一旦離脱。ジャンヌの「啓示」によれば彼は再び戦場に舞い戻ることになるらしいが、それまではとりあえず彼を除いた戦局で考えて良いということなのだろう。現状、黒サイドはセイバーを失い、その分相手のバーサーカーを獲得。ただし、アサシンが「マスターを殺して逃走」とかいう訳の分からない状態になっているらしい。サーヴァントってマスターの魔力が無かったら活動出来なかった気がするのだが……まぁ、ギルガメッシュみたいにその辺の制約が無いクラスもいっぱいいるってことなんだろうな。驚いたのは、てっきり中原麻衣ボイスのアサシンなんだとばっかり思ってたのに、キャストロールではまさかの丹下桜の方だったっていうところ。じゃぁ中原キャラの方は一体何者なんだ。やっぱりこんだけキャラが多いと分からないことは山ほどあるな。まぁ、まだまだ先は長いから慌てず見守ればいいのだろうけど。

 そして、最終的な今週のまとめは「やっぱりライダーちゃんが可愛いな」ということでエンド。回を増すごとに可愛さが増している。今週のベストショットはルーラーに殴り飛ばされてふにゅ〜ってなってるライダー。あとフランちゃんも相変わらず可愛いな。結局そこしか見てない気がする。ついでに中の人要素でいうと、黒セイバーのマスターの部屋で見張りしてたホムンクルスも気になるな。毎度毎度、美菜子ボイスのキャラの戦闘力は高そうである。

 どうでもいい話ついでにもう1つ書いておくと、なんでホムンクルス実験場で培養液に入ってるホムンクルスは下着つけてるんですかね? どう考えても実験してる連中はそんなものをつける慈悲を持ってないだろ。全裸でいいだろ全裸で。みせろよ。

拍手

 9なのかよ、第4話。前回の時点で「case1,case2って続いたから後は普通に時系列順やろ」って思ってたんだが、あっさり覆されてしまった。アニメの構成としては定番といえば定番の「話数シャッフル」だけど、最近のアニメだと案外久しぶりな気もする。

 前回がcase2、一気に7話分も飛んでいるため、人間関係がいくらか変化しているというのが非常に興味深いところ。話数シャッフルってのはきちんと意味があるからこそそんな面倒臭い設定にしているわけで、今作は「スパイによる騙し騙される人間関係」というのが最大の焦点になるのは間違いないだろう。何が白で、何が黒なのか。それが時系列順ならば多少は見やすくもなるが、確定情報が無いままで進行するのはいかにも不安定。その点、こうして様々な時間を飛び回ることで、「後の時代に形成されている関係性」を見ながら物語をチェックすることが出来る。まぁ、ぶっちゃけ最初がcase13だったのだから、全てはそこに収束するはずなのだが……。ひょっとしたらそれすらも壮大な「騙し」の一部かもしれないので油断出来ません。

 とりあえず、case2case9の間に一体何があったのかは色々と妄想出来る内容になっている。一番はっきりと変化が分かるのは、新メンバー・ちせの加入。公式ページではすでに紹介されていたし、当然1話目にも登場してたってことなんだろうけど(よく分からず見てたから確認してない)、case2では影も形も無かった謎の日本人剣豪少女がいつの間にかメンバーに加わっている。そして、その立ち位置は「別組織が王国派・共和国派の趨勢を見極めるためにスパイに張り付かせた見張り役」というものである。見た感じでは日本絡みの他国が世界の紛争の中心であるこのロンドンを見極めようとして送り込んできたようだが、バックグラウンドはまだ不明。でもまぁ、割と大雑把にメンバーにいじられたりもしていたので、親密度はそこそこの様子。case5とか6あたりで加入したんでしょうかね。ただ、現時点で当人は「完全には信頼されていない」と不安がっており、case13で本当の仲間として打ち解けるまでは、まだもう一騒動ありそうだ。

 他にも、case2である程度の信頼関係を結んだアンジェとベアトリスがツーカーの仲になっており、ベアトリスもすっかりスパイ業務に慣れ、平気で大胆な作戦に乗っかれるようになっている。まぁ、ぶっちゃけ「でかい蝶ネクタイ型変声機」扱いではあるのだが。のどの機械についてはアンジェもその操作を心得ているようで、他人からオンオフをいじられるのはどうかと思います。

 そして最大の焦点は、「プリンセスの存在そのもの」がチームでどう見られているかというところ。確かにcase1でスパイ側と連携を結んだ時点で割と強引だったわけで、共和国サイドは彼女のことを単純に信用出来ないのは当たり前。ただ、case2あたりではそうした疑念はあまり表立って語られていなかったが、上の人間はドロシーを通じてその疑念を維持している様子。このドロシーとプリンセスの関係というのも今後の重要な要素となるだろう(といってもあとcase1012の3本しか残ってないことになるが)。もちろん、そんなプリンセスと、更に秘密を抱えるアンジェとの関係性も、他の仲間達に話していないということで地雷みたいな扱いにもなっている。この2人の会話はどこまでが本心なのかがサッパリ分からないから全く手掛かりにならないんだよな……。嘘しか言わないスパイ連中は、本当に面倒臭いな。

 それにしても……最近は玄田さんがネタっぽい使われ方することも多いよなぁ。多分、本人がそういうとこで仕事を区別しない人なんだろうけども。そもそも今回の役って、ベアトとの絡みが無かったとしたら「単なる門兵・玄田哲章」っていうとんでもないキャスティングなんだよな……。

拍手

 ムービーデイ2本目の映画はこちらです。実は「ノゲノラ」と同じ劇場で上映してなかったので、人生初の「映画館をはしご」というよく分からない体験をしました。本当はこれの後に「パワーレンジャー」も観て一気に3本消化するっていうプランもあったのだが、今作を観て色々燃えつきてしまったために、もういいやってなった。とりあえず、新作映画で5年ぶりに登場した、伝説的作品、なのはシリーズ最新作だ。

 

 

(以下、ネタバレとか注意。知らないことがいいことか悪いことかは分からない)

 


拍手

 夏休み! 毎月1日は映画の日、ということで、月が変わるまでぐっと我慢していた劇場作品を観に行くぞ。いろいろと候補はあったのだけど、1日で複数作品を観るためにスケジュール優先で作品を選出した結果、まず1本目はこちらから。テレビ版の放送が2014年ということで、3年ぶりの再会となる「ノーゲーム・ノーライフ」の劇場版だ。

 

 

(以下、一応ネタバレとかそういうやつ注意)

 


拍手

sin 七つの大罪」 4→3

 やぁ、ようやく僕らの春クールが終わったよ……もう、残りカスみたいなもんだけども……強いていうなら「悲しみの残りカス/Dregs of Sorrow(7ED)」ですかね……。

 アニメとしてはぶっちゃけ割と普通なんですよ。いや、「普通のエロアニメ」なんですよ。おっぱい元気だし、中の人たちが精一杯頑張って喘ぎ声をあげてくれるのでサービスは上々。過去にもたくさんの作品が作られた、総じて「紳士アニメ」と呼ばれる類のジャンル。別に大したストーリーも求めてないし、思い切りエロければそれはそれでニーズがあるだろ、っていう枠。エロ部分については、そこそこ成果が出ていたのは事実だと思う。

 ただ……やっぱりそれを取り巻く諸々がひどすぎた。久しぶりじゃないですかね、「アニメ制作中にメインのスタジオが倒産して製作が立ち行かなくなる」なんて出来事は。かつては「ストライクウィッチーズ」のGONZOで同じような問題が浮上したことがあったが、あちらは何とか穴をあけずにゴールしたものの、こちらの作品はすでにスタート時点で崖っぷちだったのだろう。いわゆる特番がガンガン放り込まれ、最終12話の放送はついにこの時期までもつれ込んだ。まぁ、最後まで放送されただけでもラッキーなのかもしれないが……残念ながら、最終話も別に作画に魅力は無く、意志の感じられない事務処理のようなコンテワークにがっかりさせられた。正直、一本の「製品」としてアニメの評価を下すべきかどうかは難しいところだ。まぁ、リアルタイム視聴をせずに後々になって製品版で見れば別に問題は無いのかもしれないが……(製品版、ちゃんと発売されるんでしょうかね?)。現代アニメの歪みと崩壊を如実に表した1つの道しるべとして、歴史に名を刻むことで供養としよう。

 でもまぁ、作品自体の発想はいいんだよねぇ。エロいことさせるなら悪魔で、しかも「大罪」でやりたい放題。「ハイスクールD×D」なんかと同じ発想。後はキャラのエロをどれだけ引き出せるか、っていう部分が勝負で、大罪がそれぞれに特性を活かしながらヘンテコな萌えシチュエーションを産み出すという方向性は、万全の準備が整っていれば割と面白い中身になった気もするんだ。実際ベリアル回とかひどくて最高だったし。あの勢いが毎回あれば、エロでなくてアホアニメとしても記憶に残ったかもしれないのに。かえすがえすも惜しい作品である。

 でも、駄目なものは駄目。とりあえずキタエリが真剣に喘いだ作品ということで、落ち込んだ時にでも再生すれば元気が出るかもしれません(御前やぴかしゃの喘ぎ声は珍しくないのであんまりありがたみが無いという)。

拍手

 タオルの使い方がなってない、第16話。一応湯船に入れてないみたいなんですけど、流石に湯船から立ち上がった直後から完璧なポジションにタオルがあるのはどうかと思いますね。もっとおおらかにいけばいいんじゃないでしょうかね。それにしてもまりねちゃんでかい。

 1週間のご無沙汰でしたが、その休みの間にどうやらプロジェクトはほぼ完遂させたようである。その間に一体どんな修羅場があったのかは分からないが……疲弊した松原さんや極まっちゃってる菊地原さんの様子を見れば何となく想像は出来るだろうか。元々無茶だと言われていた作戦を、成否が分からないとはいえ何とか成功させてしまったプロジェクトチームは実に優秀である。官が主体になってのアニメ製作なんて上手くいかないもんだと言われていた中で、よくもまぁ、フェスの開催までこぎ着けたもんだ。ちゃんと客が入ってたってことは、それなりにユーザーからも受け入れられるイベントになってたってことだもんな。

 あとはまぁ、壮行会ってことだったのでシナリオ部分での動きはほとんど無い。改めて仲間どうしの結束を確認し合うお話なのでギスギスした要素は無く、強いていうならブリッツさんの創造主である駿河さんの様子がちょっと辛そうだったことくらいだろうか。自分の被造物が敵サイドに回っちゃっているわけで、あまり描きたくない展開を盛り込む必要があるのはしょうがないよな。これで自分の作ったキャラでもホイホイ殺せるような人間だったら気分も楽だったのだろうが、そうじゃないからこその創造主である。「自分の作ったキャラのことは自分が一番良く分かっている」とのことだが、苦悩の旅を続けるブリッツに対し、創造主はどんな結末を用意したのだろうか。

 全ての作戦は順当に回り始め、いよいよメテオラさんも新たな創造魔法で本領発揮。なんと、顕現能力をある程度自力でコントロールしてしまうというトンデモ展開になっている。これ、普通に考えて相当ヤバいことだと思うのだが……一応、これまで顕現したキャラの世界にアクセスする、くらいの縛りなんだろうか。おそらくセレジアの愛機であるフォーゲルシュバリエは作戦実行に必須の機体なので、その召還のためにかなりの手数を要したということなのだろう。そう考えると機体と一緒にこっちに流れてきた鹿屋はラッキーだったんだろうな。他にも、お国の力をフル活用して東京全域に魔方陣を構成したり、色々とやりたい放題。なるほど、わずか数ヶ月でこんだけのことが出来るんだから、日本の国力もまだまだ捨てたもんではないな。別に木材なんか集めなくてもオリンピックくらいだったら東京都で充分いけそうだよな。

 そして、そんなメテオラの企みを全て理解した上でいよいよ行動に移るアルタイルさん御一行。結局、増えた仲間は弥勒寺のライバルと何かよく分からないパイロットだけなのかな。一応アリスちゃんは脇に控えていたけど、メテオラに言わせれば彼女は「トロイの木馬」である。作者の高良田さんもそのあたりは疑っていないようで、彼女の行動が趨勢を分けることになりそうだ。いや、もっと戦局に影響しそうな一番の問題児が今回は登場してないんですけどね……。どこで何してるんでしょうね、あのギザ歯。

 あと、今回の中身で気付いた一番重要なこととして、アニメのキャラがそのまま顕現したことで、この世界には全く同じ声を持つ人間が2人存在することになったという事実が判明した。この世界には2人の小松未可子と2人の雨宮天がいる。いや、更に作品外のメタ視点を導入すれば、小松未可子の声を担当する小松未可子さんもいるわけで、3人のみかこしボイスが存在する?! いや、それより気になるのは、元々CVがついていない(映像媒体にのってない)キャラの声って、どうやって生成されたのかということだ。メテオラの声を初めて聞いたファンが「イメージと違う」って思ってたらどうしよう。それとも、声の成分もユーザー全員の承認力が集積された「最大多数の認識」に基づいているのだろうか。怖いよな、ちゃんとCVがついてるアニメなのに全然違う声で顕現したりしたら。正直、毛利小五郎とか波平がどっちの声で顕現するかは微妙だよな。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
15
22 23
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[05/25 あとむ]
[05/23 とみしの]
[05/21 Hito-oni]
[05/07 とみしの]
[05/02 とみしの]
バーコード