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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「花は咲く、修羅の如く」 6

 真っ先に書いてしまうが、これ、ヒロイン役の藤寺美徳さんというキャストをよく見つけてきたなぁ。まずそこだけで評価したい。全然聞いたことない名前だから確認したら私がタッチしてない「プリティシリーズ」のオーディションで見出された才能とのことで、そっち系の作品ではメインキャストとして活躍していたらしい。とはいえまだまだ3年目の18歳(!?)。可愛いのはもちろん、芯もしっかりしてて、聞いてて全然若手だとは思わんかった。すごい。

 キャストの話から入ったのは、当然今作が「朗読」というテーマの作品だから。これはかなりの挑戦ですよね。「朗読」の良さを伝えるのってすげぇ難しい。合唱やオーケストラより難しい。多分落語よりも難しいと思う。そのくせ、「声だけでも伝えられる分野」なもんで、アニメで描いて「良さ」が伝わらなかったら純然たる評価として「別に大したことないじゃん」と言われてしまう。そして、普通に考えて「良い朗読」なんて我々一般人にはなかなか伝わるもんじゃない。そんな高い高いハードルが事前に設定されている作品なのだ。まぁ、元は漫画原作ってことで、「声が聞こえない漫画で表現する方がよっぽど大変やろがい」と言われたらそりゃそうなのだが……まぁ、大変さの質が違うということだ。

 そんな難題に真っ向から勝負を挑むは、原作に武田綾乃・制作にスタジオバインドという泣く子も黙る布陣である。バインドはこんな作品もやるもんなのねぇ。映像部分に不安はなくなったし、1話目じゃまだ軽い紹介だけなのでシナリオラインの魅力なんてものは分かるわけもないが、あたしゃ武田綾乃に対しては無条件の信頼を持っているのできっと応えてくれると期待している。唯一気になる点があるとするなら、原作未完だからどう足掻いてもアニメだけじゃ完結しないという(いつも通りの)悩みくらいである。まぁ、今までチェックしてなかったこっちの怠慢やからね。これでアニメが面白くて気になったら改めて原作に当たればいいだけの話よ。楽しみです。

 
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○「いずれ最強の錬金術師?」 3

 役満なろうです。

 なんかさ、転生のための女神とのやりとりを丁寧に描いたことが今となってはちょっと印象よくなってきたの怖いわ。本来なら減点要素でしかないのに、「あ、そこ今時ちゃんとやるんだ」っていうだけで逆に貴重になってきた。どんなメタが回ってんだ。

 見るべき点 → 一発でダメとわかる女神のCV。

 以上だ! これを観たい人って、いったいどの要素を楽しいと認識するのかがマジで知りたい。

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 皆さん、ご無事でしょうか? 第2話。僕は幸いにも先行上映で防御策を講じていたので致命傷ですみました。視聴中、劇場で起こった胃痛、吐き気、めまいなどを思い出してしんどかったですし、2回目なのに怖くて泣きました。初見で立てる人、尊敬します。

 スケジュールの都合で、私は来週の3話まではリアタイできないんですよ。今作はどうあがいてもネット上でのネタバレ待ったなし作品なのでなんとか4話目以降はリアタイしようと目論んでるんですが、来週までは自身が無意識のネタバレを展開しちゃう可能性もあるので、一旦先を知ってるヅラでマウント取ってニヤニヤしておきますね。3話先行組は、この2話目で阿鼻叫喚に陥ってる衆生を見て「ふぅん、まだそこなんだ」とガチで思ってますからね。ふぅん、まだそこなんだ。

 というわけで祥子に続く今作の犠牲者に選ばれたのは睦。おそらくメンバー5人は等しくなんらかの要因で凌辱され尽くすと思うんですが、いきなりホットスポットの睦がステージの真ん中に立たされることで一切の休息も、救済も無しである。わたしゃ劇場版MyGOを観ての感想で「今後は睦がキーパーソンになるだろ」と何度か書いてたんですが、ちゃうねん、そういう意味じゃないねん。誰も彼女をいじめたいわけじゃないねん。ほんと、丁寧に丁寧に逃げ場だけ削っていくこの脚本、マジで人の心を分かりすぎてて人の心が無い。今回睦さんは世界のあらゆる事象に追い込まれているんですが、唯一(彼女の知らないところで)彼女の身を案じた人間が椎名立希だけっていうね。祥×燈の関係性がおそらく最後の浄化ピースになると思われるので、MyGOメンバーにはなんとか頑張ってほしい。この作品に野良猫の出る幕があるかは知らんが。

 現時点での簡単なヤバ度(期待度)ランキングをここで発表しておこう。

第5位:祐天寺。今作の何がすごいって、最初にぶっ込んだ祐天寺が多分Mujicaの中では一番「ふつーのやつ」なんですよ。確かに先週こいつは悪いことした。最悪だった。でも、その目的意識って我々にもすげぇ理解しやすい、浅はかとすら言える自己顕示欲じゃん。なんならすげぇ人間臭い。ほんで今回の森みなみとの絡みなんかからも、決して「悪人」ではない様子も表示されてるんですよ。これ、たまたまAve Mujica世界に放り込まれたからこんなにゃむちが見えてるだけで、周りにいるのが戸山香澄や丸山彩だったら、多分にゃむちは付き合いやすいし話しやすいいいやつである。ドラムに関しても彼女はしっかり努力してる様子も見受けられるし、単なる軽くて適当な奴じゃないんですよ。

 加えて、今作の何がおっかないかっていうと、にゃむちはおそらく今後ぶっ壊れるであろう様子がオープニングで示されてるんですが、多分彼女は嫉妬や自己嫌悪で一回壊れると思うんですよね。すでに海鈴への羨望とかも滲み出てるし、自分がどんだけ頑張っても周りのメンバーに勝てない要素があることにどんどん追い詰められていくはず。この「持てる者への羨望と妬み」って、バンドリ世界線では定番のファクターなんですよ。例えば我らが今井リサは遠くへ行ってしまいそうな親友を前に一時は挫けそうになったし、一人先を行く幼馴染を認めたくなくて変に意固地になってしまった青葉モカがいる。白鷺千聖、奥沢美咲、鳰原れおな、八潮瑠唯もそうかもしれない。あまりにも眩しい光を前に、一度は挫け、そして立ち上がる物語はバンドリシリーズの骨子とも言える。そして、おそらくMujicaにおいてそのポジションにおかれるのが、よりによって一番友情と縁遠そうな祐天寺なのである。頑張れにゃむち。

 第4位:豊川祥子。祥子が4位ィ?! と思われるかもしれないが、まぁ、これはシナリオの構成上の話だ。視聴者目線で、彼女の心配事はあらかた表出しきってしまったためにここからより深い絶望が待っている懸念が少ないのである。まぁ、実際に一番ヤベェ目にあってるのは間違いなくこいつではあるのだが……今回、放送後の感想をTwitterで眺めてて「祥子はもっと睦のフォローしてやれよ」「役にたたねぇプロデューサーだな」みたいな意見も出ていたが、まぁ無茶を言うなって話ですよ。みんなして女子高生やぞ。こいつ、1人でイベントプランニング全部切り盛りした上で作詞作曲全部やってるんやぞ。流石にそれ以上のトラブルにまで対処できんやろ。CRYCHICという大きすぎる犠牲を払ってまで選んだこの道を一番踏み外せないのは祥子自身なのだ。よりによって「睦がそれを邪魔する」ように見えてしまったら、そりゃ冷静じゃいられないよ。今回のお話で燈や立希も祥子のことを気にしており、今後なんらかの救いの要素も出てくる可能性があるが、いったいどれだけの手を費やせば、彼女を助けられるというのだろうか。

 第3位:若葉睦。まぁ、彼女については「3話を知ってるから……」としか言いようがない。何を書いてもネタバレになりそうなので1つだけ言いたいことを書いておくと、サンジゲンのデジタル作画、むっちゃんの造形でさらに上の次元に至った確証が持てましたね。「お人形みたい」と称される若葉睦の作り物めいた美しさ、髪の色艶やガラスのような質感まで、ほんとに「美しい」と思える顔が出てくるのがすごいわ。

 第2位:三角初華。これは期待票ですね。2話目時点ですでにこの女の危うさは滲み出ており、今後はsumimiという存在が特大の地雷になるであろうことは誰でも想像できるだろう。「幼馴染」という関係性でさまざまな感情を説明できている今回のMyGOMujica次元だが、こいつの感情だけは、どうにも「幼馴染」では説明がつかないんだよ。何をするにしても薄皮一枚の下の危うさみたいなものを匂わせる初華からは引き続き目を離せない。今回相方のまなちゃんがドーナツを2つに割っちゃったところで「それ、ヤバい暗示なのでは……」と戦々恐々としてしまった。2つに割ったドーナツは、Mujicaのシンボルたる三日月によく似ていますね。

 というわけで第1位:八幡海鈴。……こいつなんやねん! わたしゃ最推しがこの女なのでほんとに気になってしょうがないんですが、今回もファンサとしか思えない爆弾台詞を2つ3つぶん投げただけで、一向に表舞台に上がろうとしない孤高のベーシスト。ちなみにどっかの人の感想を見て気付かされたんだが、今回の「私の顔も〜」という問題発言、あれは別に八幡がイカれてるわけではなく、事前ににゃむから「つまんない綺麗な顔」と言われたことへの意趣返しだったという。私の中で、「八幡ならこれくらいのこと普通に言うだろ」が先行してしまっていて全然気づいてなかったわ。

 ほんでこの女がさ、最終的には絶対オープニングのあの顔を経由しなきゃいけないわけでしょ? 現時点での展開でこの女がああなるビジョンが全く見えないのよ。怖くない? 何が起こったらあの顔すんの? 必死に想像しても「やった! 椎名さんとお揃いの服でした!」って言ってるくらいしか思いつかなかったよ。制服着てんのに。今後何話目で八幡があの顔になるのかを確認することが、現時点での私の最大の視聴モチベーションです。

 あんま書かないって言ってるのに勝手に長文がアウトプットされてしまう……助けて……。

 
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○「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」 4

 相変わらずどうでもいい話から始めると、今回「謎の居酒屋シーン」のBGMとして使われてたのって「MUGO・ん…色っぽい」だったわけじゃないですか。あれって、おっちゃんもまぁ知ってはいるけど世代じゃない、ドストレートな「昭和ソング」なわけですよ。……居酒屋のBGMってずっと昭和で止まってるもんなの? いや、あたしゃ酒飲まないし、そもそも飲みに行く友達もいないから居酒屋文化とかさっぱり分からないんだけどさ、団塊の世代もリタイアし、「飲み屋で管巻く」世代だって着実に交代してると思うのに、「飲み屋のBGM」ってずっと昭和なんでしょうか。その辺の感覚って気になるんだよな。今の若者があれを聞いて「居酒屋っぽさ」を感じるものなんでしょうかね。

 というどうでもいい話題から入れる程度にはどうでもいいアニメ。ただ、タイトルからなろう確率100%と思わせておいて厳密にはなろうではなく、一応は漫画原作らしい。そこに差があるかどうかはよく分からんが……まぁ、チートを振るう典型的なろうストーリーとはやや差別化は図ってるか? でもな、「現代的スキルが異世界で役に立つぜ!」っていう構造は大した差はないし、「いうてモンスターなもんだから色々と常識が通じない魔王軍の中で、人間的な常識を発揮したらもてはやされたぜ!」って展開も「勇者、辞めます」とかで繰り広げられてるので特に新鮮味はない。最初の四天王名乗りシーンは不覚にも笑っちゃったけど。

 一番のマイナス点は、せっかく「仁をもって他者を説得してきた交渉ごとのプロ」というスキルを持って戦っていく予定の主人公なのに、第1の任務が「これ、よっぽどの馬鹿でもない限り問題にすらならない案件だろ……」という激ショボタスクだったこと。「ひ弱な人間でも、頭と心は魔物にも負けてないんぜ!」っていう強みを見せなきゃいけないんだから、せめてちょっと技能や才覚が求められる「難しい交渉ごと」を用意してもらわないと説得力がないのよ。まぁ、単に1話目で尺が限られてるから最低限の展開だっただけで、もしかしたら今後そういう話も出てくるのかもしれんけど。現時点では「なろうくらいの話作りレベルだよなぁ」ってんで評価は下げざるをえない。

 あと、結局なんで主人公が現世で評価されなかったのかもはっきりは描かれてないんだよな。魔王様の主張からすれば単に要領が悪かったって話じゃなく、多分周りの人間にいいようにこき使われてただけってことなのだと思うが、もしそういう人物が異界で無双するって話だと、結局は追放もののフォーマットに乗っちゃってるのよなぁ。まぁ、ザマァする相手が同じ世界にいないのでそこで余計な匂いがつかないっていうのはプラスかもしれないけど。こういう「経営スキルを異世界にぶっ込む」話は「迷宮ブラックカンパニー」で一通りやっちゃったので、あんまり新しい刺激は期待できないかも。

 ま、とりあえず四天王全員を丸め込むところまでは見守ってみたいけどね。四天王のうち三天王までが美少女の魔王軍は流石にあかんやろ……。

 
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○「この会社に好きな人がいます」 6

 いきなりどうでもいい情報から入るんですが、「……すげぇセーラームーン描きそうな名前の監督だな……」って思いました。ほんとそれだけです。

 なんとなくの雰囲気なんだけど、ここ数年で「社会人を主人公にしたオフィスアニメ」が増えてきてるような気がする。数年ってぇと言いすぎかな。10年くらいのスパンかもしれんが、以前はラノベ全盛だったもんでどこを見ても中高生しかいなかったのに、Twitter漫画原作なんかも増えてきて、ふつーにオフィスラブを扱うものは(ホモォも含めて)増えてるような気がする。ついこないだまで社内で恋愛を公表するどころか捏造するカップルの話をしてたかと思えば、今度は決してそれを漏らしてはいけないカップルが登場。本当だったり嘘だったり、幸せだったりそうでもなかったり、もう好きにしてくれ(言われんでも好きにするわい)。

 そんな爆発作品なのに、何故か第一印象はかなり良い寄り。これはねぇ、もう余計なギミックなしで若者がイチャコラするのを見せろよ、っていうジジイのモチベーションなのかもしれません。でもさ、なんかこう、普通じゃん。別に秘密を共有するためにアラスカ支社に飛ばされる必要なんてなくて、「なんとなく社内では言いづらい」で秘密にしてるカップル、とてもよく分かる。そして、第1話のモノローグで秒速で処理された「いろんなすれ違いとか距離の図り合いを経て最終的に付き合うことになった」という部分が普通だったらドラマとして展開されるはずなのに、それをばっさり端折って「その次のステージ」を描いているというのがむしろ新鮮に見えてしまった。「恋愛モノは付き合うまでを描いてエロ漫画は付き合ってからを描く」なんて言葉があるが、つまりこの作品はエロ漫画の方の領域な訳ですよ。そこをあけすけなエロではなくやんわりとイチャコラを描くためだけに使っている。この構図がなんか腑に落ちてしまった。

 もちろん重要な前提として、そんなドラマを描くからにはヒロインが可愛く見えなきゃ話にならないのだが、少なくとも1話目時点は映像部分もそこそこ、演出も的を射ておりヒロインは可愛い。宮本侑芽ボイスのほのかな硬さと初々しさが良いあんばいである。また、これまでの嘘くせぇ社内イチャラブコメディと違い、本作は性的欲求を隠さない。堂々とムラムラしてるし、堂々とセックスもする。そりゃそうだ。この歳の男女が付き合っててしない方がイカレてんだから。ちゃんとやることやるし、なんなら「デートもしなけりゃ外にも出ない、互いの家に夜に行くだけ」なんて提案してくる彼女にそういう文脈を察してあげない方が嘘である。2人の欲求ががっちり噛み合って、エロ漫画的シチュエーションをやんわりラブコメ風味で包み込んでいるだけである。アニメとしてはあんまり見たことないタイプなんですよね。

 懸念点としては、そうしてイチャコラしてるのを観るのは楽しいが、1クール見続けて楽しいかどうかは分からんということ。ここからずっとヒロインの魅力を引き出し続けられればよいのだが……まぁ、この設定なら途中で飽きて心が離れたとて大して勿体無いとも思わないから別にええか。

 冷静に考えて、「主人公が一般企業の経理部勤め」のアニメって相当レアでは?

 
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○「グリザイア:ファントムトリガー」 5

 我が家では「物語シリーズ」が終わってすぐにこれが始まったことにより、連続で渡辺明夫アニメを堪能することができる。ファンとしては嬉しい限りだし、シャフトの書くぽよよん絵と他社の絵の違いなども味わい深いものである。

 などとキャラ絵の話題から入ってみたのは、作品内容についてどっから触れたもんかと困っているからだ。「グリザイア」というタイトルは以前もアニメ化しているので聞いたことがある。というか観てたよ。うん、観てたはずなんだけど……いっっっっっさい覚えてない。「こういう時のためのブログだなッ!」と思って過去の自分を確認しに行ったら前作「グリザイアの楽園」あたりはなんなら評価してる立場で、「楽しかった」という感想も書いている。そのくせ覚えてない。どういうことだ。まぁ、この視聴スタイルになってしまった時点で個々のタイトルの記憶が犠牲になるのはやむを得ないのだが……こうも綺麗さっぱり忘れてるのも些か問題じゃねぇかと不安になる。ただまぁ、タイムスタンプを確認したら……10年前か……普通の人間、10年会わなかったら顔だって忘れるやろ……これは流石にしょうがないんじゃないかな。痴呆じゃないよ、そう信じてるよ。

 というわけで、全くの新作アニメとして観るしかなくなったグリザイア。ただ、当然続編は続編だろうから世界観は(多分)繋がっている。さて、どこまで予備知識が必要なんだろう。とりあえず、この世界がどういう状態なのかはさっぱり分からない。なんか殺伐としてるし子供達が平気で人を殺せる世界っぽいのは伝わってくるが、それ以外の外の世界がどうなってるかも良く分かんないし、何かしらの組織の立ち位置とか、重役っぽいキャラの存在とか、とりあえず全員初見のくせしてガンガンに主張を出してくるもんだから受け止めるのが大変。「初見じゃないかもしれないけど初見殺しにあう」という残念な状態。

 ただ、こっからは感覚的な話にはなるが、キャラとか知らん状態からスタートはしたが、そんなに「分かりにくい」という気にはならないし、大量のキャラを押し付けられて置いてかれてる印象もそんなにないんだよな。似たような殺伐してんだかどうだか分からん設定のアニメで最近なら「ブルアカ」とかがあったけど、あれよりかはなんぼか抵抗はない。なんなら1話目のお嬢さんの子守りエピソードでちょっときゅんときちゃう部分もあった。まぁ、中の人のカロリーが高すぎるのでそこを聞いてるだけで満足しちゃってるという可能性もゼロではないが、とりあえず、バイブリーによる綺麗な映像と、なんとなく雰囲気で進む不思議世界のヒューマンドラマを分からないなりに追いかけるモチベは維持できそうだ。

 
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 福圓先生でございます。俺さ、なぜか福圓美里のことを「福圓先生」って呼んでて、それが世間一般でも当たり前だと思ってたんだけど、別にそんなことなかったな。むしろ呼んでるの俺だけっぽいな? 何がきっかけだか忘れてしまったのだが……誰か知ってる人いません?(いてたまるかよ) まぁ、それだけ彼女のことを尊敬しているということなのでしょうね。

 

 


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○「魔法使いの約束」 4

 よかった……なろうじゃない……。連続記録が途絶えて一息つけました。まぁ、このアニメも異世界には転移してるけども……それくらいは諦めよう(どういう諦観?)。

 というわけで知らん作品が出てきたが、調べるまでもなく乙女ゲー原作である。こうして野郎が大挙してNot for meな感じを醸し出すジャンル、意外に久しぶりか? 一応冒頭で花守ゆみりボイスのヒロインが猫と戯れてるところだけで「おっ、カワイスギがクライシスするか?」とかちょっと期待もしたし、乙女ゲーアニメの常として映像部分は割と安定しているのだが、いかんせんジャンル自体があんまり受け付けるもんではないため、残念ながらあまり興味は湧かない。強いて一番興味が湧いた部分を上げるなら、世にも珍しい「野郎だらけの魔法使い世界」ってことでオープニングではみんなしてほうきジェットレースを繰り広げており、「魔女になったしずかちゃんですら気にしてたし、野郎がほうきに乗ったら絶対ちんこ痛いよな……」ということくらいである。サポーターとかつけてるんでしょうかね。

 まぁ、そんな下世話なことを考える人間が観るべきアニメじゃないことは重々承知。そうでなくとも、興味がないソシャゲってのはターゲットが女性だろうが野郎だろうがあんまり関係ない。エロい女の子が居並ぶ作品だって飲み込みきれずに「ソシャゲアニメに傑作なし」の法則があるわけで、いわんや乙女ゲーをや、である。合間に流れたCMで「21人の魔法使いを……」って売り文句が流れてきて「多い多い多い!」ってなったわ。まぁ、ギャルゲーのヒロインも普通にそんぐらいはいるだろうからね(俺が唯一やってるガルパだって現状40人からいるわけだし)。別に悪いこっちゃないが多分ファンじゃない人は回れ右した方がいいとは思うよ、って話。

 ちなみに、このゲームのWikiから制作会社の情報を辿ってて「スタンドマイヒーローズ」っていう名前が出てきて「なつかしっ!」ってなった。あれはあれで最後まで観ちゃったんだよなぁ。

 
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○「外れスキル《木の実マスター》」 3

 ふへへへへへへへへへ(人間は6本連続でなろうアニメの感想を書くと発狂する)。

 サブタイは長いからもう省略だし、感想も省略したい。一応さ、今作についてはオープニング演出とかは悪くなかったから「もしかしたら!?」って一縷の望みは抱いたんですよ。制作は最近だと「まほあこ」や「おとなりに銀河」を担当した旭プロダクション。監督の木村隆一もなんやかんやで実績はある人なので、まぁ、まだ可能性は残ってる布陣。ただ……やっぱこの中身だとなぁ……。「なろう+木の実」というともっと地獄みたいな作品もあったし、転生じゃない純正ファンタジー設定(?)だから設定過多にならずに済んでまだ匂いが薄い可能性も微レ存……と思ったが、まー無理よね。いや、1話目だけならギリ「NTRものの本番前シーン」に見えないこともないのが加点要素たりえるが……(???)。どうせそうはならないことも分かってるしなぁ……。

 おそらく視聴者全員が思っただろうツッコミは、「はよ3つ目食えよ」である。「木の実でスキルを与えられる世界で、2個以上の木の実が食えるスキルを得た」という、ランプの魔神に「願いを100個にしてくれ」っていうような方法論は別に問題ない。そういう設定で始めたならそれでいいだろう。ただ、それなら食えよ。なんで食わねぇんだよ。家にいっぱいあったやろが。その発想が出てこない意味が分からないし、どうせこの後食うんだろうに、なんで最初に取る行動がそれじゃないのかが謎すぎて気持ち悪い。

 他にもいろいろあるが……「木の実でチートできる世界」よりも「なんか知らんけど1人暮らしの野郎のところになんの説明もなしにロリっ子が放り込まれる世界」の方がよっぽど謎。女神に求めてチートをもらった主人公はいっぱい観てきたが、「望んでもいないのにまずロリが与えられる世界」がなんかもう怖いよ。しかも地雷要素「鑑定」を幼女側に押し付けるのか……この世界でスキルを身につけるのに年齢制限はないのね。ほなら今後の人生設計のためにも、物心ついたらとっとと木の実食べさせる方が良くない? なんで成人式みたいな儀式にしてんの? あと、一番面白いのはこの世界ってスキルの実がその辺に溢れてるもんだから、成人であれば誰でもめちゃ簡単に毒殺できるってことだよな。「一口でも摂取したら絶対に中毒死する物質」、もはやスキル要素関係なしにヤバすぎる。

 ……まぁ、やっぱなんも考えたないんだろうな……。一応作画部分でギリ来週までは残し。その後は知らん。

 
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