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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 抜き身の感情で容赦無く斬りつけてくるのマジ勘弁して、第3話。もう、どこを切り取っても超濃い味しかないんだけど、片や砂糖菓子みたいなだだ甘いシーンで、片や豚骨ラーメンみたいなギトギトの油分で。満干全席に殺される。

 まずは砂糖パート。前回衝撃の引きを見せたえっちゃんこと絵鳩早苗ちゃん。彼女と花火の馴れ初めが語られ、彼女の切実な想いも明らかになった。どうやら花火は持ち前の我の強さがプラスに働いたらしく、えっちゃんの中では救世主的な存在。ついでに花火の場合は割と見た目もよさげなので、元々そっちの素質があったえっちゃんはコロッと落ちてしまったということなのだろう。しかしまぁ、そんな秘めたる思いの桜Trickならずっと秘めたままで終わらせても良かったのだろうが、熱視線を送っているうちに気がついてしまった花火の「違和感」は、どうしても無視出来るものではなかった。花火と麦の間の「恋人」関係に疑念を持ったえっちゃんは、ブレーキをかけなければいけないとは分かりつつも、同じ布団の中、辛抱たまらず暴走モードへ。でもまぁ、この状況で我慢出来なくなるのはしょうがないだろう。相手が無意識なのも本当にたちの悪いことで。

 今回の暴走について、えっちゃんは自身で「賭け」と評している。麦との関係が「怪しい」というその一点のみを理由に、もしそれが例えば「麦と嫌々付き合わされている」みたいな状況であれば、自分が花火の助けになり、そのまま「おいしい」ポジションに入り込むことも不可能ではないかもしれないのだ。もちろん全て打算で動いたわけでもなかろうが、えっちゃんにはそうした希望があった。何しろ「ピュアな」花火なのだ。彼女が好きでもない人間と付き合っているなら、きっとそこには「花火の悩み」の本質が隠されているに違いない。

 しかし残念ながら、花火の悩みはえっちゃんの想像の斜め上を行くものだった。彼女の本質はピュアはピュアでも純正の「クズ」。麦との関係性は納得づくのもので、そこにえっちゃんの立ち入る隙間はなかったのだ。結局、感情を吐露するだけで終わってしまったえっちゃんの暴れ損。花火からすれば新たに「好意」が自分に叩きつけられたことで、その重さを初めて認識し、悩まされることになる。「興味のない他人からの好意は害悪」と以前言い切っていた彼女。そこに、「恋愛対象になるとも思っていなかった友人」という領域外からの刃が突き刺さり、さらにモカからの悲痛な懇願を叩きつけられることで、自身がこれまで唾棄すべきだと思っていた存在と大差無かったという事実を叩きつけられる。好きという感情は圧倒的な熱量を持った「情」であり、それを無下に蹴ることも出来ないという窮地。そして、自分はそんな感情を抱えながら、それを本来の対象にぶつけずに、麦という代替物でまかなっていたのだ。感情をぶつけられる麦のことを考えれば、改めて自身の「クズ」っぷりを認識せざるを得ない。

 えっちゃんとの関係性がこの先どうなるかはまだ分からない。しかし、改めて麦との関係性を考え直すことは迫られたのだ。そして、麦の部屋にシーンを移し、今度は砂糖から一転して「油分」のパートである。過去の火遊びの記憶を夢に見て身体の一部が元気になってしまった麦と、たまたまその現場に居合わせて男の何たるかを見せつけられる花火。興味が無いわけではないし、むしろここで麦が襲い掛かってくるような人間だったら話は簡単。麦に主導権を握られたことにして、あとはズルズルと「駄目な」関係を深めていけば良かったのだろう。しかし麦は未だブロックを崩さない。花火が「楽になりたくて」布団に潜り込んで接近を試みたというのに、この圧倒的物量の据え膳をも、彼はギリギリのところで食わぬ選択に至ったのである。条約通りの清い(?)関係性。しかしそれは、「楽だった」はずの麦との関係性において、初めて非対称を成した歪みでもある。「好きになれば楽になれる」と歩を進める花火に対し、「恋は盲目」の麦は全く動かない。そして、精神的にも肉体的にも、自分と麦は違うのだということを見せつけられて花火は窮するばかり。このまま麦との歪な関係を続けることは、親友であるえっちゃんの訴えを無視することにつながってしまうのだ。

 そして、そんな悩みを抱えたある夜に訪れる3つ目の味わい。酸味か、えぐみか。関係性の渦中にある麦の憧れの人、茜先生の「真実」の暴露。そりゃまぁ、花火たちだって人のことを言えた義理でもなかろうが、彼女は思った以上にアレな人。まぁ、男をどう転がそうと彼女の人生なのだから自由には違いない。元々麦だって中学生男子の青い恋心をこじらせただけの関係性であり、現在見える茜の「真の姿」とは別次元に憧れが存在していたのだ。しかし、そうして「見えない」「見ない」麦と違って、花火は同性のよしみもあり、茜の姿がどこまでもくっきりと見えている。あけすけな彼女の、自分とはまた違った人生観を見せつけられる。花火は茜に対する感情を「嫌悪」と表したが、さて、彼女が「嫌う」のは茜のどんな部分なのだろうか。2人の男の間で飛び回る彼女を「嫌う」権利は花火にはない。自分だって、思い人とは別の男に肉体関係を強要する「クズ」であるのだ。しかし、それでも彼女は嫌わずにいられない。そんな関係を謳歌している茜を。そして、麦の気持ちに気付いているだろうに、それを弄び一瞥に付さない彼女のコトを。この怒りは、自分のためか、麦のためか。

 グルグル回る花火の気持ち。そしてそれを取り巻く数々の情念。一筋縄ではいかぬ世界。そろそろ胃もたれも限界レベルだぞ。

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 最近はコンスタントに2週に1回ペースを守っている気がする。守るな守るな。

 今週の試合は、人数がコロコロ変わる変則戦。本当はチップを賭けて戦う取り合いゲームなんだから途中参加とか駄目なはずなんだが、もう、その辺はグダグダやな。初期面子は重傷患者4人+こないだからちょこちょこ参戦している新人+今回突如参加することになった新人。若手育成に余念が無い素晴らしいコミュニティやで!

 


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 とにかくカンナが可愛い、第3話。もう、ドラゴンが云々とかいう要素はほぼ残っておらず、単なる幼女としての愛らしさである。お気に入りは引っ越し準備の時の段ボール被ってるカンナです。ちなみにトールのチャームポイントは、どれだけ可愛い顔になっても譲らないは虫類な眼球。

 いきなりの引っ越し決意。すし詰め状態で窮屈な中にもその近さがスキンシップとなって楽しい部分もあると思うんだけど、まぁ、実生活の中でそんなことはなかなかありがたみには感じられないかな。インドア派っぽい割には引っ越しと決めたらすぐに決断して動けるあたり、小林も案外アクティブ。思い立った時にすぐに今よりでかい家に住み替えるくらいの甲斐性はあるし、それを実行してメイドとロリを引っ張れるリーダーシップがある。毎回、何故か小林の人間力の確かさを確認させられるエピソードが多いな。この人、コミュ障だの何だの言ってる割には、度胸も愛嬌もあるし、余計な気を遣わない割には肝心なところでちゃんとトールのことを考えてあげているので、本当に良い「御主人」なのよね。

 トールはそんな小林についていけばちゃんと幸せが約束されている。従順な「メイド」としての生を全うするだけかと思いきや、人間嫌いのくせに何故か小林に対してだけは性的欲求に近い感情を抱いているのが困りもの。幼少期の小林のアルバムを見つけたときのマニアックな食いつき方は……なんで人類種の上に立つはずのドラゴンが人間の「死んだ魚のような目」にビンビンくるんでしょうね。暴君なのに偏食なんでしょうかね。ひょっとしたら「人間味のない人間」の方が好みとか? だとすると、今後のトールの周りには厄介なのしか集まってこないことになるが……。

 実際、引っ越しを終えて最初のご近所コミュニケーションではばっちり厄介な奴が集まった。集合住宅における近所付き合いの面倒さは小林でなくとも辟易する部分だが、トールは割とざっくばらんにそのあたりの問題にあたっている。一瞬のメタモルフォーゼから殺意を見せたりもしたけど、一応小林の言うことを聞いて穏便に済ませようとはしているみたいだし、周りの連中も明らかにおかしい尻尾メイドのことも特に色眼鏡で見ている様子もない。まー、謎の料理主婦にデスメタルミュージシャン、それにマンションでドリルを使うはた迷惑なクリエイターという変人の集まりだし、そのあたりは寛容な連中なのかも(商店街の人らもあんまり気にしてなかったけど)。そして、そんな面倒な連中をとりまとめるのも何故か小林の役目。引っ越してきた直後の住人のくせに、先人たちのご近所トラブルを処理してしまえるあたりは流石だ。いやぁ、でも流石にドリルやらバンド音楽の騒音は譲歩じゃなくて禁止でもいいような……。

 そして、広いおうちを手に入れたことで実現したのが人間と竜が入り乱れてのホームパーティであった。突然トールが呼び出したのは、これまで電話相談に応えてくれていた仲良し2人、ファフニールさんとケツァルコアトルさん。個人的に構成されたファフニールのイメージって「邪竜」とか「毒竜」のイメージなんだけど、こちらの世界では黒執事のようです。最初のお宅訪問時はどっちかっていうとデビルみたいな格好でしたけど。トールの呼び出しとはいえ、よく暴れずに下界まで下りてこられたもんだな。道すがら国の1つも滅ぼしかねない勢いだったけども。そしてケツァルコアトルさん(ルコアさん)は、以前電話で話した時と同様、話の分かるおねーさん。ただし巨乳で痴女で、酒に異常な警戒心を示すだけ。小林さん、別にドラゴンが全員巨乳なわけじゃないよ。カンナがいるから元気出せ。こうしていつの間にか仲良くなってる竜と人間の関係性を見ていると、竜は何で人間界まで出てこないのか、ってのが不思議になりますね。まぁ、トールが言っていたように、人間サイズにあわせると窮屈でしょうがないんだろうけども。

 そんなときは屋上で洗車ならぬ洗竜すればええんやで。いやぁ、でもあのサイズは車ってレベルじゃない、小型ジェット機よりもでかい。全部洗おうと思ったらマジで1日仕事になるな……。もう、小林もトールのことべろべろ舐めたらいいじゃん(いいじゃん)。

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 馬鹿王子の一発でそれと分かる馬鹿王子感、第3話。ちょっと油断すると銀河で美少年な感じだ。そりゃぁ国も傾くわなぁ。

 相変わらず、本当に静かで静かなアニメ。ひょっとして、このままのテンションで最後まで走り抜けるのだろうか。まぁ、過去のオノナツメ作品を見ていればそれでも驚かないけども。今週はただひたすらにお城のパーティ。そこら中に火種が燻っているように見えるのでどこかでドンパチでも起こるのかと期待していたら、マジでパーティーだけ開いて終わったっていう。逆にすごいよな。これで30分をきっちり消化出来る作風ってのもな。

 国の上層部、5長官を中心に色々な思惑が渦巻き続けている。一番の懸念材料は、国の安定が揺らぐ即位のタイミングを見計らってのクーデター。先週明かされた通り、この国は一見すると平和なのだが、実はいざこざが片付いたのは案外最近のこと。たくさんの国が寄せ集めで1つの大国を形作っている状態なので、ちょっとでも問題が起こればまた空中分解してしまう可能性はあり、今の王の御代が終わってしまえば、きっかけとしては丁度良い。問題は、誰がそんな物騒なことを望んでいるのかということだ。これまでACCA内部でも怪しまれていたのはジーンだったわけだが、これはあくまで「いつでも各地方を飛び回っているために国中に散っていると思われるクーデター派の連絡役をやっているのではないか」という実利的な側面からの疑惑だった。そして、それを下支えしていたのが諏訪部ボイスの5長官の1人、グロッシュラー。彼は1話で監察課の廃止を目論んだ男だったのだが、簡単にその提案を翻した背景には、もっとでかい野望が息づいているという。「王権ではなくACCAによる中央集権」というのが狙いのようで、そのためには王室が邪魔。あと、多分組織の内部で自浄作用を司る監察課も邪魔。そりゃ「平和の象徴」であるACCAが率先してクーデターを狙ってました、なんてのは査察が入ればどっかでバレるおそれはあるわけでね。そこでグロッシュラーは、ジーンに濡れ衣を着せることで、監察課の追い出しと自分からの容疑の目を逸らすことの一石二鳥の作戦に出た。

 と、もう1人の5長官である遊佐ボイスのリーリウムが言っています。ぶっちゃけ、前回のニーノのこともあるせいで、現時点で誰が味方で誰が敵なのかも定かじゃないんだよな……。まぁ、描写の感じからしてこの男は味方っぽいのだが……。「ACCA内部にクーデター派が紛れ込んで根を張っている」というのはおそらく本当のことだろうが、現時点でそれをグロッシュラーだと断定するだけの材料はない。ジーンの扱いも、今のところどこまでが本心でどこまでが打算なのかも見えてきていない。予想外の変なとこから裏切り者が出てきてもおかしくない状況であり、当のジーンが全く緊張感のない様子なので、全然その辺の調査が進んでいないのだ。多分、現時点で味方だと確信できるのはエロい本部長くらいのものではなかろうか。あれで本部長が実は悪い奴だったらジーンもチョロすぎるしな。

 結局「何も分かってない」という状態で、淡々と進行する「何か」の探り合い。この空気に果たしてどこまで耐えられるものか……。

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 「くっころ!」って言わせるだけのために茅野愛衣を現場に呼ぶ鬼畜作品、第2話。かやのん、こんだけのためにキープが発生してギャラもらえるのか……いいんだか悪いんだか……。

 さて、そんなダクネスさんは領主のところに出向してしまっているのでほぼ出番無し。ということは残りの連中に多めに仕事が回ってくる。今回のタイトルはめぐみん押しですが、それだけじゃ終わりません。前回の騒動の後始末を名目として、残されたパーティ3人にお目付役のセナさんも含めてのカエル退治からお話はスタートする。なんかもう、このパーティはどこまでいってもカエルがライバルなんだよな……。グリムガルにおけるゴブリンみてぇな立ち位置だな。いや、でも流石にカエルともこれだけ戦えば経験値は少しばかり上がっているはず……なんだけど、何故かいつでも悪戦苦闘。おかしいよねー、初対面の時はあれだけ強気だったアクアなんてひたすら逃げ続けてるだけだもんねー。いや、初対面の時も全く歯が立たなかったんだから、逃げられるようになっただけでもレベルアップなのかもしれないけどさ。どうもこの女神、カエル相手には完全にトラウマが出来てしまっているらしくてな。

 それに対してめぐみんの冷静なこと。「食われ慣れる」という時点でアウトだし、その状態でキープしてくれるカエルさんの優しさ頼みってのもどうかと思うが。そして当然のように飲み込まれるお目付役のセナさん。この人、前回の時点ですでにほころびは見えていたが、もうこうなったら単なる愉快なおばちゃんじゃないか……。なんか、中の人の影響もあって「敵だったら最強なのに仲間になるとギャグキャラ」っていうバゼットさんを思い出すな。結局、みんなで仲良く粘液まみれ。必ず頭から食われて足だけ出すポーズになるのもこだわりの表れですかね。こういう伝統芸って大事。

 そして、そんなパーティーのピンチに颯爽と(?)現れるめぐみんの旧友(?)、ゆんゆん。CVは豊崎愛生で、アクアさんの中の人からすると事務所の先輩である。紅魔の娘ってことで魔力は素晴らしいのだろうが、こちらも当然難ありの人物。この世界には敵味方を引っくるめてまともな人間などいないと思った方がいいな。そもそもあのめぐみんをまともにライバル視してる時点で駄目なことは確定しており、ぼっち属性とかアホの子属性とか、色々と供給過多である。そしてめぐみんはこの子の前でだけは普段以上の下衆精神を発揮するのな。元々精神的にも最低の奴なのだが、それ以上の下衆であるカズマやアクアに隠れて目立たなかった部分が、旧友との再会で噴き出してきた感じか。子供扱いされることを嫌う性格も「より子供」なライバルとの関係で自我の肥大化を招いたもののようで、初戦でゆんゆんを押し倒した時の「今日も勝ちッッ」というドスの聞いた雄叫びは普段のめぐみんよりも更にひでえ台詞になっていました。前回のダクネスの「ブッコロシテヤル!」もそうだけど、今作のヒロインはたまにどっから出してるのか分からないようなぶっ飛んだ声が出てくるのでそれだけで楽しい。

 Bパートは、カズマとめぐみんのドキドキお風呂タイム。すげぇなカズマさん、完全にメタを読み切って事前にパターンを潰しておく主人公の鑑ですわ。一応確認したらカズマが高校生だから1617才くらいで、めぐみんは1314才くらいらしい。うーむ、それならまぁ、欲情しないのもギリギリ分かる……か? いや、でも高校生くらいだったら中学生女子だって常識的に対象になるよなぁ。ロリコンではなかろうよ。それでも頑なに平静を主張しているカズマさんは、実はものすごい紳士なのか、単に嗜好が偏ってるだけなのか。まぁ、確実に後者だけど。カズマの場合はアクアやダクネスもスルーだから、純粋に人間関係の問題だとは思うけどね。「ヒロインとのお風呂」というアニメキャラにとっては一大イベントになるはずのシーンも、サラリと片付けて余裕のカズマ。流石に以前ダクネスに風呂場で奉仕させた豪の者は度胸が違うわ。そのまま冷静にならず、毎週めぐみんとのお風呂シーンがあるアニメになってもよかったのに……。オチは割と普通でしたロリニート。ちなみに、個人的にはカズマたちを探している時のアクアの「おかえりって言ってよ〜」が好き。もう、完全に家族なんだよな。

 そしてラストはめぐみんVSゆんゆんの2戦目。そこで明かされる、想像以上に野生だっためぐみんの過去。ウィザードのくせに最低限の近接戦闘もこなせるくらいのスペックはあるんだな。めぐみんの出生って未だよく分かってないが、冷静に考えると食うや食わずの結構苦しい幼少期だったってことか? だったら発育の悪さも笑っちゃ駄目よね……。まぁ、でも妹みたいな子もあわせてとても元気そうでしたけどね。紅魔族って、一体どんな生活スタイルの一族なんだろうな。結局、最後はめぐみんの策謀でもって逆転勝利。「今日も勝ちッ!」なめぐみん。わざわざ戦績表を付けてるってことは、やっぱり勝ち負けにはこだわるタイプだ。薄い本では、大体カズマの挑発にのって無理しちゃう展開になるやつだ。いいんじゃないでしょうか。それはそれで素晴らしい世界でしょうか。

 以上です。

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 ヴィーシャちゃんの中の人のお下がりをターニャちゃんの中の人に預けたらどうなるんでしょうね、第3話。中の人も育ち盛りだから……。ただ、お胸に関しては実はおいちゃんの方があるっていう噂も。

 3話続けて爆笑しながら見せてもらってるし、本当に楽しいんだけど、突き詰めていくと最終的に「ターニャ隊長可愛いです」しか出てこない気がしてちょっと困ってしまう。毎回彼女のピン芸を見せてもらってる状態だからな。今回もわずか30分の間に上げて落として上げて落としてを延々繰り返すという、笑いの基本に忠実な仕上がり。爆発オチも天丼で見せてくれるあたり、ぬかりなし。彼女が「上手くいっている」と思って口角を上げれば上げるほど、その後のオチが楽しみでしょうがなくなる。ホント、表情がいいんだなぁ、ターニャさん。圧倒的存在感を放つお目々の愛らしさと、歪んだ造形がメインの口元のアンバランスさが最大のチャームポイント。表の声と裏の声の一人漫才が合わさることで、彼女は世界にたった1人だけの幼女ヒロインになり得るのです。画面だけを見てると「幼女の日常を延々追いかけてるだけ」というとんでもない作品なんですが、それを合法的に動機付け出来てるのがいいところですね。ビバ、合法ロリ(中の人公認)。

 とはいえ、一応お話の方も進んでいるといえば進んでいるか。ほとんどダイジェストみたいにして彼女の気苦労が描かれるばかりなので背景世界についての理解は未だに追いついてない(というかろくに描かれてない)部分はあるのだが、今作の場合はそこはあまり大きな問題ではない。「魔法とは何か」とか「戦況はどうか」なんてのは、ひたすらターニャを苦しめるためだけに用意されたこの世界では些末な問題なのだろう。その辺は「終末のイゼッタ」と全く違う部分である。たとえ戦況が優勢になろうとも、どうせ存在Xの野郎の気分次第でいくらでもひっくり返るわけだし。適度にラッキー、そして圧倒的にアンラッキーなのがターニャちゃん。周りの人間達から見たら不承不承ながらも「神のご加護」で出世街道を駆け上がっていくターニャはラッキーマンとかワンパンマンみたいな不本意ヒーローに見えるのだろうが、ターニャ側からはそれが一切ラッキーに見えてないというのが面白いところだ。いや、汽車での旅路でのコーヒータイムは幸せそうではあったけど。この世界で10年生きていても、多分ターニャの求める平穏ライフって現代日本のそれがベースになってるよね。

 存在Xとの関係性は今回大きく進展した。というか、正直あんなにダイレクトに絡んでくるとは思わなかったのでびっくりした。存在X側からしたら、ターニャをこの荒れ果てた戦場に送り込んだ時点で割と満足出来るだろうと思ったのだが……元々「信仰の無さ」に対する罰則としての転生だったので、どうやら「信仰の芽生え」が訪れるまでは監視対象とされているらしい。神(仮)も案外暇だな。しかし、事なかれを望み、平穏な生活を送ることを望むターニャも、何故か信仰の話、存在Xとの対話となると頑なになる。そこは口先だけでも折れておけばいい気もするのだが、流石にこんなとんでもない人生を押しつけてきた元凶を許すことは出来ないってことだろうか。喧嘩を売るにはあまりに大きな存在なのだが、彼女の人生観に未だ神の居場所はない。業を煮やした存在Xは、もう面倒になったので「自動お祈り装置」を開発。飛田ボイスのマッドな博士の脳内を経由してターニャに押しつけた。これで半自動でお祈りタイムが訪れ、無信心のターニャも神にすがらずにはいられない……って、そんなんでいいんかい。やっぱり口先だけでどうとでもなるじゃねぇか。思いの外ユルいぞ、存在Xさん。

 ま、何事も形から、っていう考え方もありますからな。やってみることが大事、そして幼女であることが大事。結論:悠木碧は正義。すでに神になったことがあるおいちゃんが、神とこんだけ大喧嘩するのもどうなんでしょうね。

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1月21日 ドラフト模様(AER×2 KLD

ピック順 【Chrolony】→【Mei】→【Alessi】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】→

 

 新環境! まぁ、最近は年に4回もあるからあんまり希少価値も無くなってきましたが……。それでもこのカオス! このどうしようもなさ! ワクワクしますねえ。さぁ、また手探りの毎日の始まりだッ!

 とりあえず現状での環境雑感ですが、スポイラを眺めているときには強そうなカードばかりに目がいきがちになってしまうわけで、現実を見てみると……なんか、微妙? いや、面白いかどうかでなくてカードの強さがね。カラデシュが鮮烈にデビューしたときの強さと比べると、霊気紛争のカードたちは割と抑え気味の印象。すでにそのあたりの雑感はプロプレイヤーからも出ているが、コモンが全体的にピーキーな仕上がりで、どんなデッキでも色の合うカードを拾っていけばそれなりに戦える、というカラデシュの温暖さはどっかに行った。ピック中も「なんかピンと来ない」という意見が多く、初回だという点をさっ引いても、どこか捉えどころのない環境に見える。初見で「強く見えた」部分のブン回りはあるにはあるのだが、その数は全体で見れば決して多くなく、たまたまモードに入っちゃったデッキを止めるのがかなり難しい。除去の少なさもそうした「偏りの大きさ」を助長しているように思う。みんながギリギリの綱渡りデッキを要求されるような、かなり殺伐とした修羅の国っぽい。安定して勝ちを拾うためには、自分のデッキのブン回りのポイントを複数作り、更に相手のブン回りにたまたまかち合った時に最低限止められるだけの対応力も求められるという。なにそれ、無理やん。

 今回はそんな混沌を象徴するかのように戦績も混戦模様。この先、カラデシュ次元で抜け出すのは一体誰になるのだろうか……。なお、体調不良により今回は6人戦。おめぇ、もう残りドラフト回数少ないのに休んでる場合じゃないぞ。優勝出来ないと後輩にドヤられるぞ。

 


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○「BanG Dream!(バンドリ)」 5

 無事に辿り付きました、今期最後の新番チェック。今期の執筆本数は32本、これに視聴継続分の15本を加えた47本が、今期視聴アニメということになる(ショートアニメを除く)。おっ、前クールがスタート時点で53本だったから、今期は巷の噂通りに本数が結構減ったぞ。アニメ業界の不振を聞き及ぶに喜んで良いのか悪いのかはよく分からないが、この本数でもまだまだ健全とは言い難いわけで、将来的にはもう少し落ち着くことを期待したいもんですね。あと、今期も出来ればもう少し削っていきたい。前クールと違って明確に女性向けのタイトルがそこまで多くないので、どれだけ削れるかは定かじゃないのだけど。2話目くらいまで進んだ現状、あんまり「切ろう」って思ってる作品はない。

 さておき、今作が今期最後にスタートした背景には、本来1話2話を放送するべき枠で中の人メインのライブ特番を放送していたためである。「リアルのバンドとアニメがリンクする」というのが売りらしく、そこを前もって強く押し出した形だ。まぁ、今更中の人が歌って踊ってってのも別段珍しいことじゃないが……ここまで強く押し出して、果たして集客が望めるのかどうか。「最初からメディアミックス前提」という意味では、最近のヒット作なら「ラブライブ」に近いセールス形態だと想像することが出来る。しかし、歌って踊るというこれまでのアイドル的売り出しと異なり、今作は「バンド」というジャンルでの挑戦。つまり、歌やダンス以上にキャストに特殊な技能・トレーニングを求めることになるわけだ。そして、1話2話のライブ番組を見た感じだと、「やっぱり楽器演奏となるとパンチが弱くなるのでは……」という懸念が強い。ラブライブやアイマスのような「アイドル」路線ならば歌が前面に出るし、全員が均等にパフォーマンス出来るおかげでメンバー全員が「アイドル」として売り出せるわけだが、バンドの場合、どうしたって目立つのはボーカル。ドラムやキーボードのようなパートは、その技術が問われることになり、「出ているだけでメンバー」というわけにもいかない。そして、アイドル以上に、この世の中にはバンドが溢れており、我々は常日頃から「売れてるバンド」の音を聞くことが可能で、声優畑の人間が急ごしらえで作った音を聞いても、大して新鮮味もないし、満足感も低いのである。まぁ、そうしたセールスの挑戦は今後の展開次第だろうが……少なくとも現時点では「アイドルグループ」ではなく「バンド」という形態であることのうま味はあまり感じられない。

 リアルの方に多くを求められないということは、やはりアニメ単体として評価することになりそうだ。映像制作はXEBEC、監督は大槻敦史氏。演奏シーンのCGモデリングは今回最後に流れたオープニング部分で使用されていたが、これはなかなか悪くない。バンドシーンを売りにしたアニメなら最近だと「SHOW BY ROCK」があったが、あれはライブシーンになると次元を超えちゃうからあんまり参考にならなかったし、今回作られた映像が、(あるとするなら)今後の「バンドアニメ」の規準になると見ていいのではなかろうか。完全に手描きで作り上げていた「けいおん」のライブシーンとはまた違った味わいである。キャラ造形も新鮮味は薄いが特に悪いものではないし、ベタな女子高生の克己ストーリーも、分かりやすさ優先であれば決して不出来ではなかろう。何でこの手の主人公は妹がいる2人姉妹の天然姉ばかりなのかは、永遠の謎。やはり平沢唯さんは現代アニメに多大なる影響を与えたと言えるのかもしれない(もっと先例はあるんだろうけど)。

 ただ、こうして「バンドアニメ」としての全体像は悪くないものになっていると思うのだが、ぶっちゃけ、1話目は筋立てがだいぶ雑。特に、主人公が星に導かれて質屋に迷い込み、あれよあれよとギターを抱えてライブハウスになだれ込むまでのパートは、振り回されたツインテの子の対応も含めて、マジで訳の分からない展開になっている。この手の主人公は「天真爛漫」が度を超えて「キチガイ」になってしまう危険性が割と高いのだが、残念ながら現時点では割とキの字に近い印象なのである。もうちょい自然にギター握らせる手もあったと思うのだが。ここから何とか、まともな女の子に揺り戻してもらえると助かります。他のメンバーはまだまだ顔見せにも至ってないような状況なので今のところは保留かな。

 中の人は、主人公の中の人は当然歌唱スキルも求められての登板、愛美である。歌の方は文句無しだが、さて、声優としてはどんなもんか。まだはっきりと色を持っているわけではない(というか私がそこまで認識していない)が、1話目だとちょっと発声に気になる部分は残ってるかなぁ。ミルキィのときなんかはまだ新人だってんで気にしてなかったけど、主人公を務めるに当たって、ここらで一歩レベルアップを図りたいところ。他のキャラも割と新人が多いので、全体的に不安要素は多い。そんな中でただ1人悠然と構えるのは頑張りアイドルでお馴染みの大橋彩香。へごの起用理由が「ドラムが叩けるから」ってのが凄まじいな。一体どんなモチベーションでドラムを始めていたのだろうか……どんちきどんちき。

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 思い滾って第3話。2期目に入って主人公が菊さんから与太にスイッチしたことで、画面の勢いもガラッと変わってストレートにぶつかってくるお話になりましたな。

 前回は鬱々とした展開が続いたお話だったが、今回はパーンと打ち上がる花火のごとく、悩み苦しみが思い切りかっ飛ばされるお話。抱えに抱えて静かに沈んでいく菊さんの「非劇」と違って、与太郎は押しつけられた理不尽をどうにか吹き飛ばしていくだけのエネルギーがある。まぁ、まとめると「馬鹿は強い」になるのかな。

 樋口先生との親交は気付けば随分深くなり、最初は互いに敬意を表しながら探り探りの呑み友達だったのに、今回はお船の上ですっかり打ち解けた様子。与太は難しいことを考える先生のことを未だによく分かってない(というか考えようともしてない)みたいだが、先生の方は与太郎の人となりをプライベートな面からも理解しており、今では素直に「馬鹿ッ」なんて言える間柄。これでイラッとしないでケロッとしてられるのも与太郎の強みですな。自分が馬鹿だと思っているからこそ、偉い人の言葉もすんなり聞けるし、馬鹿だと割り切ってしまえば向こう見ずな無茶にも気合いが入るってもんで。ただ、馬鹿だ馬鹿だと言っても、与太の場合は「能なし」とは訳が違う。菊さん曰く与太は「耳が良い」のだそうで。敢えてアニメのテンプレ的に言うならば、これが与太郎の持つ主人公としての特殊技能ということになるだろうか。確かに言われてみれば、「話す」方の技能ってのは噺家の話題では欠かせないものだが、「聴く」方の能力ってのはあまり省みられることのない要素かもしれない。師匠からの口伝を基本とする落語文化において、内容の理解なんかよりも、話してもらったその「音」や「リズム」を引き継ぐ方が重要ってのは、案外面白い見方なのかも。

 そうして覚える「与太の落語」は、深い意味だとか意義なんてものを考えないだけに、紡がれれば楽しさに繋がってもいく。何しろ与太郎本人が「楽しくって」覚えている落語なのだ。それをそのまま流してやれば、お客さんだって楽しくなるに違いない。技巧も演出も繊細に組み上げられた「八雲の落語」とは根本的な理念が違うが、それが「八雲の落語の良さ」をきちんとトレスした「良さの再生産」であるならケチのつけようもないのだ。そして、この「快楽としての落語」が、与太の命運を握る最後の武器になろうとは。船上で謡うように繰り返していたのは「大工調べ」のクライマックスの部分。そして、これが元々身を寄せていたヤクザものの親分さんへの啖呵になるという。何という「生き残る術」であることか。

 今回の与太の行動は、周りのみんなが言っていた通りに無茶苦茶だ。我々視聴者目線から見ても、核心に触れるまでは「与太はなんでこんな危ない橋を渡ろうとしているんだ?」と戦々恐々。そして小夏を招き入れ、切り込んだところで「ゾッ」とさせられる。小夏がこれまで絶対に口を割らなかった秘密。一介の下っ端ごときが触れちゃならねぇ秘め事。与太は、そこに切り込まないことには自分たちの「家族」が成り立たないと腹をくくり、自ら死地へと突っ込んだ。与太が事前に何となく事情を察知していたのも驚きだが、そのままの勢いで親分さんを丸め込んで生き残ったのも驚き。与太郎は「師匠との約束があるから絶対に死なねぇ」と言っていたが、一体どれほどの勝算があって挑んだ勝負だったのか。……多分なんも考えてなかったんだろうなぁ……でも、自分が正しいと思ったことなので突っ走るしかなかった。「若いころのことを思い出すと自分でも背筋が寒くなる」とか言っていたくせに、やってるときはチンピラ時代の無茶と本質的には変わらなかったりするのだ。唯一変わっているのは、その無茶を引き起こした動機が単なる破れかぶれではなく、たくさんの守るもの、大切なもののためであったということ。守るものがあり、そのために積み上げてきたものがあったからこそ成し遂げられた「噺家調べ」だ。啖呵を切る際の勢いのあるアニメーション、そして関智一の名調子も相まって、実に「与太郎らしい」、活力滾る良いシーンになっていたと思う。

 すったもんだありながらも最後の壁をようやく超えて、その向こうには見えてくるものが2つ。1つは、小夏との新しい関係性だ。これまではずっと抱え込むものがあったせいで軋轢が残る状態だったが、この度の騒動で何もかもがすっきり。与太郎の本気も小夏に伝わったはず。小夏自身は自分の行動を「血の呪い」のように捉えている部分もあり、自分の弱さと向き合えないという負い目に繋がっていたが、与太郎はそれを打ち消し、気にしないと宣言したのである。小夏の目から見れば「自分の母親と同じ駄目な人生」であったが、幸い、隣にいる男は助六ではなく、与太郎なのだ。そこに、小夏の生きる新しい道が見える。そして、家族の新しい形が見えると同時に、与太郎の落語にも新しい道が見える……のかな? 樋口先生は何かを見出したようだが、当然与太さん本人は分かっちゃいない。彼の落語のブレイクスルーの成るや否や?

 そしてラストパート、ここまで全編が「与太郎風味」で締められた賑やかなお話だったが、最後は縁側でしっぽりと菊さんのリズム。相変わらず生気の抜けきったような残念な様子だが、別に生きるのが嫌になっているわけでもないのだろう。孫のような赤子のことだって、息子のような馬鹿弟子のことだって、彼は常に気にかけてくれているのだし。そして「与太郎の落語」のブレイクスルーを感じ取った師匠は、とっておきの難関として「居残り佐平次」を引っ張り出してきた。なんと菊さん本人は「ものにならなかった」と言って封印してしまったというこのネタ。まぁ、ネタの方向性はあまり菊さん向きじゃなかったというのはあるのだろうが、おそらく理由は別にあるだろう。それこそが、彼が久しぶりに額に汗して引き出しの奥底から引きずり出した「助六の居残り」である。流石の菊さん、信さんが得意としていたネタを彼のコピーとして板に上げることは出来るのだ。しかし、それはあくまで「助六の落語」であって、自分のものにしたという認証が得られなかったのだろう。「八雲」である菊さんが助六の落語を引っ張り出してもしょうがない。見せる場所もなければ自分でやりたくもなし、そりゃぁ封印するしかない。しかし、普段なら絶対に見せない「諦めの記録」を、与太の前では敢えて引っ張り出してきたのだ。弟子との約束の中には、「八雲と助六の落語を全て覚える」という項目があったはず。ここで菊さんは、いよいよ「助六」を引きずり出してきたのである。

 菊さんからすれば、人の噺をそのまま持ち出すなんてのは恥以外のなにものでもないだろうに、それを与太に見せるというのは相応の覚悟があってこそ。与太の方だってそれを充分に理解しているからこそ、両の眼を見開いて師匠の「決意」を見届けるのである。「与太の落語」は、この先の道に繋がっているのか。まて次回。

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