最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
引き続き、週末放送の番組の2話、3話の感想まとめ。この中から来週ピックアップされるのはどれになるやら。群雄割拠。
・魔法少女育成計画 #03 「バージョンアップのお知らせ!」 思ってたより早く死の真実が明らかにされたな。どうせ淫獣は放っておいたら絶対に言わなかっただろうけど、事前に口を滑らせていたのをたまたま過去ログ漁ってて発見してしまった、というやや強引な流れ。「いなくなってしまったねむりんのためにログを保管しておきましょう」って普通はそういう流れにはならねぇよな。もしなったとしても、ねむりんの発言で検索するだろうから、全然関係無い2者だけの対話が目に留まるとは思えないし。まー、こうでもしないと話が進まないからなぁ。「全員が命に関わることを知らずに、ゆっくりと命を落としていく魔法少女」っていう展開もそれはそれでシュールな面白さはあるが。 マジで想定通りのテンプレ展開になってきた。いや、これをテンプレって言っちゃうのも問題がある気がするが、いわゆる「まどマギ以後」の魔法少女像を、余計な要素を全部取っ払ってバトルロイヤル形式にまとめたもの。どこぞのインキュベーターのように面倒な主義信条も目的も存在せず、ただただ魔法少女に殺し合いをさせるためだけに設定されたフィールド。結局あの淫獣が「半分に減らすのだ」って言ったのは完全に行き当たりばったりの結果なんだよな。高尚なお考えをお持ちだったインキュベーターさんとはエラい違いである。 まだまだ具体的な闘争には到らず、今回はざっくりとチーム分けとキャラ紹介。ルーラさんの率いる軍団は色々と火種が多そうだな。ルーラさん、たまを罵ってる時にはクズ枠なのかと思ったが、単にチームの面倒をみなきゃいけないっていう使命感の強い人な気もする。決して性格がいいわけではなかろうが、悪い人って感じでもないよなぁ。緒方恵美&新井里美っていう年長者コンビが割と悪そう。早見ボイスの子と画伯ボイスの子は、絶対に秘匿した方が得な情報をわざわざ漏らしてくれたあたり、多分良い人っていうか危機意識の薄い人かな。言った後で殺し合い展開になってから初めてことの重大さに気付いて後悔しそう。個人的には現状ダントツでトップスピードさんが好き。っつうか豪放磊落でなんも考えてないタイプのゆーみんボイスが好き。
・ガーリッシュナンバー 第2話 「天狗な千歳と声なき悲鳴」 やっぱり千歳が心底ムカつくな……。いや、でも多分「デフォルメとはいえ、根源的にこういう精神性のヤツは業界にもいっぱいいる」ってことなんだろうなぁ。 新番チェックでも書いたが、ボクのように純真無垢な声優ファンは、こういう輩の存在を認めたくないし、僕らが日々応援している憧れの声優さん達はみんな根っからの役者で、努力家で、清廉潔白であると思っている。いや、思いたい。でもまぁ、そんな「アイドルはウンコしない」みたいな妄想は限界があるわけでね。よく年配の声優さんたちが「近頃の若い子は駄目」みたいな愚痴を言ってる様子も聞こえてくるし、それら全部がまっとうな意見というわけでもないが、これだけ声優という職業の間口が広がった現在なら、多分表に見えているような有名どころでも、一定の割合で「そういう精神性」の人間もいるのだろう。あとは、業界の自浄作用と真の実力主義に期待するばかりである。 でもまぁ、こうして「ムカつく」ことがはっきり伝わってくるということは、それだけ分かりやすくキャラが描けているという証拠でもある。いつか千歳がボッコボコに貶められてすっきりすることを望んでいますよ。あと、これは重箱の隅だが、声優が東京進出してまず初めにやらなきゃいけないことは「方言の矯正」である。役として方言が出るのは別に構わないし、演じる時に標準語に切り替えられるなら別に良いのだろうが、普段から関西弁でしゃべっている人間は、おそらく本番で調整しきれない。我々の見ている関西出身の声優も、みな日常的には標準語アクセントでしゃべっているのだ。つまり、今作の関西弁おねーちゃんは絶対に無い「声優キャラ」なのである。ちなみにこれを見てて石川由衣が関西出身ってことを初めて知った。
・ブブキ・ブランキ 星の巨人 第15話「右手の傷」 やっぱり黄金ちゃん&的場井さんの絡みは好きだなぁ。エンドレスでブチ切れてる黄金ちゃんのテンションがヤバい。 的場井さん、礼央子様がピンチってことで精神的に参ってる部分もあるのだろうが、1期の時の悪辣さはすっかりなりを潜めて「良い大人」になっちゃってる。まぁ、宝島戦のあたりでだいぶしおらしくなってはいたんだけどさ。これ、1期から通じて見て、ちゃんと的場井さんのテンションって一貫性あるのかな? 「本当は黄金ちゃんをいじめるつもりも殺すつもりも無くて、父親を殺した罪悪感もあったし、黄金ちゃんをブブキから引き離したかったから今まで付きまとってたんだよ」っていう理由付けで説明出来るような絡み方だったとは思えないのだが……。まぁ、大人の事情も色々あるよね。的場井さんが元気で働ける未来があって欲しいものだが……もうブブキ使えないって言ってたしなぁ。チーム礼央子はどうなってしまうのでしょうか。まぁ、絶美さんみたいな人もいたし、そもそも炎帝があるんだったら礼央子復活はマストのイベントなんだけどな。 そんな炎帝に乗ることになってしまったのは、調子に乗ったら天下一品の薫子である。うーむ、ここで彼女を炎帝に乗せてしまうのは……色々と不幸なイベントのフラグにしか見えませんねぇ。現時点でアズマといがみ合ってる理由も適当だし、彼女が炎帝で暴れる必要もあんまり無いはずなのだが、功名心ばかりが勝っている性格だからなぁ。出来たら大事なお色気要員なのでラクシミさんはこれからも使ってあげてね。やっぱり今作は各々のパーツどうしで戦う5対5バトルが見てて一番楽しいや。 しかしアメリカ勢、一体何してるんだか……。
・Occultic;Nine Site02 「運命を変える力なんて無いから」 まだまだ分からない展開が続くよ。まぁ、まだ事件の「起こり」の部分なのでね。やっぱり群像劇は状況把握だけでも一苦労。場面がしょっちゅう入れ替わるのに、さらに時系列までいじるのは勘弁して欲しいよな。 1話の時点ですでに「ナイン」の9人は揃ってたんですかね。公式ページだとすでにキャラ紹介が12人になっているのでどれが「ナイン」なのかが分かりにくいが……多分占い師の友達は除外して良いのかな。後はずれるとしたらオカマバーのツダケンとまだ出てきてないあけこ、あときーやんのキャラもよくわからねぇや。残る8人は、主人公とおぼしきまとめサイト管理人、その友達の巨乳あやねる、全ての中心にいる占い師っ子、みゆきちボイスの電波系呪殺師、なんか微妙にうざい少年警察、爆乳麻美子、占いにいちゃもん付けてきた眼鏡、そして雑誌編集の女性か。 事件はオカルト系の研究を続けてきた教授の殺害事件が中心にあり、一応大部分がそこで繋がっている。あとは実際に超常現象を使いこなせる連中をどういう扱いにするかだな。具体的には未来視の能力を持つ占いっ子と、守護霊っぽいのを使役してるみゆきち。あれってミイラ化して死んじゃった「お兄様」なのかしら。 次はどこに視点が飛ぶのかねぇ。 PR 中の人ネタで「変幻自在のハイウェイスター」っていうのを思いついたんだけど、案の定同ネタ多数だった、第29話。この噴上裕也のナチュラル女たらし感は圧倒的やな。ちなみに、取り巻きガールズは篠田みなみ・木村珠莉といった「他作品ヒロイン級」のキャスト達が演じています(あと1人は多分看護婦役の清水彩香)。まぁ、珠利ちゃんはジョジョワールドのあらゆるところに出てくるけども。 ハイウェイスター後半戦。一応原作では「チェイスもの」としての迫力が一番の見どころの作品だが、流石にこのキャラデザ、背景デザインだとあんまりスピード感ってのは出ないかな。それでも丁々発止のやりとりはほぼカット無しで再現されているし、二転三転する攻防は充分盛り上がったんじゃなかろうか。「公衆電話+テレカ」→「折りたたみ式携帯」→「折りたたみじゃない携帯」という、この時代を感じさせる電話三連発もいい感じに懐かしい。これ、仗助が拾った(強奪した)電話ですぐに康一に電話出来てるってことは、この時点で康一の家の電話番号は覚えてたってことだからね。90年代ならまだ普通だった「友達の家の電話番号を覚えている」っていう状態、今の御時世じゃ絶対あり得ないからなぁ(下手したら自分の電話番号すら忘れるわ)。 そして、この一連のチェイスシーンは、ここまであまりダイナミックな活躍が無かった仗助とCダイヤモンドがそのチート級の能力をガンガン使いまくって大活躍する、主人公の面目躍如となるお話でもある。後に吉良も語っているが、この杜王町で最も恐ろしいのは、仗助とCダイヤモンド。そしてその「回復の速度」だったのである。こうして立て続けに色んなものを「直して」いるのを見ると、改めてその大雑把過ぎる超性能が確認出来る。まぁ、一個目に拾った電話は何故か直さなかったり、仗助の気分次第で色々とムラがあるのは事実なんだけども。便利過ぎると持てあますという、分かりやすい事例である。 せっかくなので今回直したものをリストにしてみると、まずバイク(1回目)(先週分もカウントするとさらに+1)、杜王港の壁、バイク(2回目)、自動車、そして噴上本人。細かく見ると、例えば一回目のバイクの時は上に乗っている仗助の速度を落とさずに乗車した体勢のままで修理を完させており、つまりエンジンふかしっぱなし、モーター動きっぱなしの状態で修理。2つ目の「杜王港の壁」や「自動車」は飛びかかるHSの襲撃をかわす速度が尋常じゃないし、2度目にバイクを直した時は、排水溝から引きずり出す修理、さらにその後ガソリンタンクをふさぐ修理、という風に2度に分けて再生させている。おそらくスタンドの能力によって「どこまで直すか」も調整出来るということなのだろうが、あれだけテンパリそうな緊急時に、ここまでデリケートかつ大胆なスタンド操作ができる仗助は間違いなく大物である。 対するHSの方についても見てみよう。こちらはシアーハートアタックで成功を収めた、「遠隔自動操縦の追跡者」というテーマの新たなチャレンジである。追跡範囲は最低でも杜王町全域をカバーしており、相当広い。勝手な想像をすると、こうして優秀な追跡能力と確実なダメージ機構を搭載出来たのは、「双つ杜トンネルの秘密の部屋に入った者だけしか追跡出来ない」という大きな制約を下敷きにしたおかげなのかもしれない(念能力みたいな話だが)。ディティールを見ると、遠隔自動操縦とは言っても色々と小技が効き、杜王港では何故か一度人型形態に集合してから壁を乗り越えている。この人型のモードがHSの最大の特徴で、どうやらある程度「自動操縦状態の自分のスタンドがどうなっているか」を感知してのオンオフが可能らしい。吉良はシアーハートアタックを出したら後は爆弾がどうなっているのかを一切関知出来ず、おそらく「狙った獲物を殺したら戻ってくる」くらいのプログラミングしか出来なかったと思われるのだが、HSは「匂いが近いのに対象に接触できない」といったエラーを解消するため、一時的に自律モードに切り替える機能もあると考えられるのだ(まぁ、視界共有などの近接型ほどのリンクは無いだろうから、ひょっとしたら人型になるとスタンド自体に思考力が生まれるのかもしれない)。もちろん、操縦方法は遠隔だけでなく、手元に置いていれば普通の人型スタンドとしても運用可能。こちらのモードでの活躍はこの後描かれることになるはずだ。 ちなみに、噴上が「匂いに関する能力に目覚める」というのはスタンド使いの覚醒パターンとしても非常にレアなケース。長いジョジョの歴史の中でも、「後天的にスタンドを獲得し、そのスタンドの特性に引っ張られて本体に変化があらわれる」っていう例はパッと思いつかない。まぁ、ポーク・パイ・ハット小僧みたいな本体と一体型のスタンドはどういう成り立ちなのかよく分からないけど。噴上はあの場で自分の嗅覚異常に初めて気付いたようだが(仗助の養分を吸うまではまだ元気が無かったんだろう)、なんでそんな状態の単なる暴走族のあんちゃんが「アドレナリンの匂い」なんてものを知っていたのかは謎。まぁ、後々ものすごい推理力を披露してくれたりしてるので、暴走はしてても案外博学なエリートなのかもしれませんね。取り巻きの娘の生理中の匂いを知っていたのは(略) 今回、何故かラストにわざわざ承太郎を引っ張り出して露伴と仗助の仲直り(?)エピソードをアニメオリジナルで追加している。なんであそこに承太郎を連れてくる必要があったのかはよく分からんのだが、一応スタンド使い絡みなので報告義務があるって思ったのかな? あの場面での露伴と仗助の絡みは、別にナレーションだけに押しとどめて想像させてくれるだけでも良かった気もするのだが……まぁ、尺の微調整とか色々あるのかね。ラストは猫の登場で次回へ続く、だよ。次回、猫好きにとっては嬉しいような悲しい……。 今期は本当に色んなアニメの完成度が高く、なかなか感想を書くアニメが絞りきれない(全部書ければいいんだけど、流石に体力がしんどい)。とりあえず、短めの感想で今週末作品の面白い部分を覚え書き。来週以降は少し記事の体裁をまとめて行きたい。
・ドリフターズ 第二幕 「踵 鳴る」 素直に面白い。ガンガン首をかっ切ったり剣を突き刺したりするシーンも一切の修正無しで描いていくが、別にグロくなるというわけでもなく、テンポ良く虐殺劇が描かれているのはむしろ優しい演出になっているのかも。こうして見ると、いちいちグロシーンの断面とか血飛沫に修正を入れる方がかえって変な印象を与えかねないんじゃないか、なんて気もするな。 3人のメインキャラの悪辣な活躍を非常に印象的な画風で濃密に描いている。信長の真っ黒な表情、豊久の滾りまくって鬼気迫る表情など、ヒラコー作品そのままのエグさがここまでアニメで映えるとはおもわなんだ。冒頭、ハンニバルとスキピオの口論なんかは画の枚数が少なくて「手抜きしてね?」って思ったけど、その分をクライマックスにたっぷり持ってきてるし、あのシーンはそもそもギャグだから敢えてああして抜けた雰囲気を出しているのかも。謎の存在だった「紫」のフィールドにゴスロリな女性が乱入してくるシーンの墨がかかった演出もとても楽しい。紫はCVに宮本充が付いたおかげで一気にキャラが固まって魅力的に見えるようになったな。 大体、視聴開始時に「日本語版とオルテ語版のどっちで見よう……」って悩むんだが、せっかくキャストの人が頑張ってくれているので、一応オルテ語版で観てます。
・ブレイブウィッチーズ 第2話 「はばたけチドリ」 502のメンバー登場。まだ個々のキャラの区別をつけられる段階ではないが、部隊長がまさかのクールサトリナボイスで大変なご褒美になっています。もう、その時点で他の何もかもがどうでもよくなるレベル。 お姉ちゃんと一緒に戦っていく物語になるのかと思っていたのだが、なんとリミッター解除からのまさかの初戦リタイア。なるほど、ひかりのモチベーションは「お姉ちゃんの代わりに頑張る」なわけね。姉の信頼度が高すぎるせいで部隊に溶け込むのにしばらくかかりそうだが、まぁ、芳佳だってメンバーに認められるまでに1クールかかってるわけでな。同じ前向きマインドでも分かりやすいポジティブ思考の芳佳と違って、ひかりは「姉の代わりを務めなきゃ」っていうプレッシャーがあるから多少重い話も増えるかも。しかし、メンバー表を観ると思ってたよりも扶桑の人間が多い部隊なのな。
・タイムボカン24 第3話 「桃太郎は鬼よりも鬼だった!」 くだらない作品なのは間違いないんだけど、結構えげつないネタを盛り込んでくるあたり、夕方アニメで穏当な終わり方にしないぞ、という気概が感じ取れる一本。ギャグの方向性が分かりやすく、カレンちゃんとビマージョさまという2大ヒロインがしっかり魅力を振りまきながらも残念なキャラに落ち着きそうなのが良いね。
・クラシカロイド 02 「出せ!ムジーク」 やっぱり貧乳をネタにされた時の怒りの演技が真に迫っていますね! 毎回そんなんやられてる気がします! 一応今回はモーツァルト回ってことになるのかな。ムジーク発動の手順がクッソふざけていたので前回のベートーベンと比べるとどうやねん、って気もするが、この2人はどこまでも真剣になりきらずに天然のままで突っ走るんだろうな。まぁ、残りのクラシカロイドも全部そんな気がするけど。次回参戦はまさかの能登麻美子ボイスのリスト。どこまでもテンション高めで突っ走ってくれる。今回は奏助たち3人のアホみたいな修行シーンダイジェストが見もの。こりゃぁ歌苗ちゃんの苦労も絶えませんわ……。胸、育つといいですね。
・週末のイゼッタ 第3話 「天翔る剣」 ようやく披露された、イゼッタの無双劇場。戦場の悲惨さをたっぷりと演出しつつ、それをひっくり返す「白き魔女」の大活劇シーンは必見。オーソドックスな話の作りながらも、イゼッタの飛行ギミックや節操の無い武器の取り回しなど、映像面が非常に高カロリーでかなり見応えがある。ロングスピアがエンチャントマジックを受けて戦闘機を貫けるようになるとか、実にロマンじゃないですか。流石に普通の片手剣で戦車は貫けないからそこは反重力魔法で吹っ飛ばすしかないけど。戦車の砲弾を剣の集合シールドで守るギミックとか、魔女の万能性を感じさせながらもギリギリでチートになりすぎないようなバランスの性能設定が絶妙だ。
・三月のライオン 第2話 「Chapter.2 〜 Chapter.4」 濃いなぁ。今回は「あかりさんフルスイング」回ってことでいいんでしょうか。もう、将棋アニメとか主人公の生い立ちアニメじゃなくて、三姉妹の魅力をマシンガンで乱射するだけのアニメになってませんか? いいぞもっとやれ。 1話で見せていた沈んだ空気は一応残しつつも、「そこまで陰鬱な要素もないのか?」と思い直すような展開。前回登場したふとっちょライバルキャラは愉快だし、今回出てきた対戦相手の先輩連中も予想外にファニーな連中ばかり。あんまり将棋バトル自体に重たくなる要素は無さそう。一応、ダイジェストとはいえ棋譜をちゃんと描いてるのはなかなか面白いね。こういう作品って、大体勝負の具体的な中身は省略されることが多いから。 それにしても三姉妹よ。というか、あかりさんよ。ただでさえ羽海野デザインで「ハチクロ」のはぐみみたいな童顔のイメージがあるあかりさんが、キャバ嬢の大胆エロ衣装を着てかやのんボイスで酒を振る舞ってくれるとか、もう色々とシナジーが多すぎてヤバい。「酒を飲む巨乳かやのん」っていう文字列の破壊力の高さよ。かやのんはこのまま人妻ボイスを活かして年齢を重ねてもずっとポジションは維持し続けるんだろうなぁ。大沢三姉妹に囲まれた主人公が今更何を言っても自虐風自慢にしかならねぇぞ? って思ってケド、別に今回は鬱な話もしなかったし、単なる羨ましいヤツだった。猫もいるし。猫のCVも可愛いし。ずるい。 ライバルキャラのCVがしこりんで、ついに彼もキャストとしてプロ棋士を演じることに。実戦慣れしているおかげで諸々の将棋用語が自然に聞こえてくるのがいいですね。
以上が金・土曜日作品の前半戦。今期も週末にアニメが集中しすぎてるのでまだまだ消化するノルマが山積みなのだよ……。
10月14日 ドラフト模様(KLD×3) ピック順 【Serra】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Sea-chicken】→【Alessi】→【Sangriter】→【Mei】→
環境第3戦。とはいえ、オンライン組はそれぞれに練習しているし、我々とて先週お伝えした通り、週末に謎のドラフトイベントが発生したため、実質的には4,5戦目といったところ。こんだけ急激に経験値を蓄えた環境は久しぶりなので、なんだか戸惑ってしまうな。今後も環境が変わったら時間短縮ドラフトイベントみたいなのを開催して一気に経験値を高めるのはありかもな。 そして、前回は数年ぶりの「挑戦者」が参戦してくるという歴史的な事件があったわけだが、当然、ドラフトを始めたばかりで一番楽しい時期の彼が今回いないわけはなく、試合は実に久しぶりの7人戦。今後はしばらくこの7人戦の時代が続くことになるのだろうか。人数が増えたことによって、総当たり戦を実施している我々は当然試合数が増える。かなりの長丁場になることを懸念し、どこぞの年寄りなんて「そろそろ勇退しますかね」なんて言い始める始末だが、我々は、そんなこと言ってるおっさんが一番普通にドラフトを楽しんでいることを知っている。7人戦になったことによる変化は、大きく以下の点。 1.世間一般の8人ドラフトに近づき、パックがいっぱい剥ける。 2.常に待機状態の人間が1人出るので、試合が終わってもすぐに次の試合へとくるくる回り、実は6人戦の時よりもダウンタイムが減る。 3.あと、ちょうど14枚だからピック表がなんか綺麗に見える。 と良い事づくめであった。下手したら6人戦より終了時刻が早かった可能性すらある。勇退を仄めかしたご老人も、終始「楽しい」と連呼してゴキゲンな様子でした。やっぱり、若い血が入るのはいいもんですね。
とか言ってるそばからナニだが、欠席報告がすでに数件入ってしまい、「まぁ、それならいっそ無い方が」という結論に到ってしまったため、来週のドラフトはお休みです。いったんクールダウンの時間でしょうかね。モダンのデッキでも磨いといてください。
○「ドリフェス!」 4 今期3本目の女性向けアイドルアニメ。やっぱりこうしてみると多いよなぁ。 今期同時に放送されているのは「うたプリ」と「マジきゅん」の2本。そして前クールには「B-PRO」と「ツキウタ」。こうして並べてみて分かるが、今作はその他の作品とはっきり違うところが1つある。それは、中心に明確な男性主人公を置いているところだ。元が乙女ゲーデザインの「うたプリ」「マジきゅん」やアイドルグループ全体を均等に扱った前クール作品と違い、この作品は中心に一人の野郎主人公を置き、その成長を軸に物語が展開されると思われる。この手のデザインは一見すると普通に見えるが、実は男性向けも含めて昨今の「アイドルアニメ」ではかなりレア。アイマスなんかも明確に1人の「主人公」がいるわけではないし、穂乃果や千歌がいるラブライブは一応近いデザインだが、あれも穂乃果たちの心情や成長を一人称視点から描く要素は少なく、あくまで「グループの中心」としての役割だった。今作は、アイドルではなかった1人の若僧がアイドルを志し、回りと交流しながら成長していく物語になる(と思われる)。そういう意味では、アイドルアニメでありながら、どこかスポ根のような要素も入ってくる可能性があるのだ。 まぁ、別にだから何が新しいって事も無いんだけど。アイドルアニメっていうジャンル外で考えれば非常にオーソドックスなデザインだし。そして、個人的にはこの主人公のキャラの裏や表がさっぱり分からない虚ろなデザインは色々とおっかない。何しろ、「ただの公園のバイト」と自分で名乗っているわけで、こいつが何者であり、何を考えてこれまでの人生を生きてきたどんな人間なのか、さっぱり分からないのだ。まぁ、もちろんこれからおいおいキャラを固めていくことになるのだろうが、そんなヤツが突然電波な理由で勧誘され、さらにいきなりのライブでアイドルの楽しさに目覚めてアイドル坂を登り始めるという急展開は、なかなかついていけるもんではない。ただ、幸いにも「ドリカ」のシステムなどの要素のおかげで「リアリティなど知らぬ」という主張ははっきりしており、この「あり得ない素人デビュー展開」も一種のギャグと受け入れられるようになっているのは分かりやすい。何のトレーニングも積んでないずぶの素人が突然ステージ上に放り出されて成功などするはずがないのだが、そこはもう、魔法の力「エール」で何とかしてしまえるのだ。ここまで潔く、「アイドルのファン」という存在を「アイドルにエネルギーを注入する単なる養分」と割り切ってしまっているのも何とも刹那的ではないか。ファンがたくさんいて、大事な存在だって言ってるはずなのにその顔を一切描かれませんからね。 こうして割り切った描写で、割り切ったお話だと思えば、案外新しくて変な快感は得られるアニメなのかもしれない。ただ、そうした部分を全て(強引に)プラスに捉えても、私にはどう頑張っても受け入れられない要素がただ1つ。そう、中の人である。うーむ、駄目だね。「2.5次元アイドルプロジェクト」と銘打たれていることからも分かる通り、今作は中の人たちをアイドルとして活動させていく、いわば「ラブライブ」と同じ発想の商品展開。カードゲームの販促とも合わせて、2匹目3匹目のドジョウを色んなところから釣り上げる狙いだ。しかし、どうしたってそういう「3次元アイドル」を作るときのキャストの実力不足は目に余り耳に余る。まー、このくらいのレベルだったら「ラブライブ」のスタート時と大して変わらない実力だとは思うのだが、どうしても男性キャストには評価が辛くなりますわね。主人公役はまだ頑張ればいける気もするが、白髪の一番ちっちゃいののキャストがマジで駄目。なんか、気持ち悪い。山下大輝や蒼井翔太なんかの偉大さがよく分かるな。まぁ、中の人たちだってまだまだ成長過程だ。番組が終わる頃に「案外悪くないじゃん」と言えるようになっていることを祈ろう。ちなみに、キャスト表を見ていたらライバルチームとおぼしき中に「ディケイド」の海東がいることが判明し、そこはちょっと気になる。大ショッカーと手を組んでこの世界でも何か盗んでいってくれませんかね。 そうですね、今更ですね。観に行ってきました。しょうがないじゃん、ここまでのシーズンはずっとスポイラだの新番組だの、新しい情報を入れる余裕が時間的にも精神的にも無かったんだよ……。ようやく新番ラッシュが一息つけたので、ボチボチ都合の空いたところから見ていこうと。ただ、「都合が良くなってきた」らすでに近所の映画館では「レッドタートル」の放映はほぼ終了していたという……あっちも気になってたんだけどなぁ……。
(以下、今更だろうけど一応ネタバレ等注意)
○「船を編む」 5 じしょたんずってなんやねん。「ヒロシ」のキャラ説明読んだら「古典などに詳しく、マニアックな言葉が大好き」との記述が。知ってる! ちょっと前に実写映画で話題になった作品。実は、私もジャンルの関係上割と興味が湧き、映画が話題になったところで「ちょっと見てみようか?」と思っていたところ、アニメ化の報が入ったので「じゃぁ、アニメまでお預けだな」といういつも通りのパターンになってしまった。今にして思えば、別に映画は見ても良かった気がするんだけども。 「辞書編纂」などというマニアックなお仕事ストーリーがそれなりに脚光を浴びた、というのは何とも不思議なものである。個人的にはそっち方向の興味は強い方だと思うのだが、世間の人はどれくらいそういうジャンルを楽しんでくれるものだろうか。私個人の記憶を辿ると、たとえば高校時代は嫌いな古文の授業中は基本的に辞書を読んでいた。古語辞典じゃなくて普通の国語辞典。赤瀬川原平の「新解さんの謎」が話題になったこともあり、母親から受け継いだ新明解国語辞典第4版は今でも大切に手元に置いているマイフェイバリット辞書である。ちなみに広辞苑は相棒というよりも攻略対象のダンジョンみたいな存在。まぁ、あの厚さは流石に読破する気にはならんな。 そんなこんなで辞書についてはそれなりに愛着を持って接してきた自負はあるのだが、さて、その編集となると想像の埒外である。普段から広辞苑に戦いを挑んでは「これ書いたヤツ頭おかしいやろ?!」とブチ切れているわけだが、実際に「これ書いたヤツ」がどれだけの苦労を重ね、どれだけの心意気であの1冊を作り上げているかなど、全く思い描けない。そんな未知の領域がドラマになるのだ。そりゃぁ興味は湧くだろう。先に実写映画になったことを考えればドラマパートだけを見てもそれなりに楽しいものであることは期待出来そうだし、このアニメ化プロジェクトには期待している。 1話目を見た印象は「まぁ普通」。いかにもノイタミナらしい、丁寧で、何とも飾り気の無い1話である。まぁ、あまり華美に飾り立ててもしょうがないお話だし、これくらいが穏当な滑り出しだろう。キャラデザがどこかでみたことがあると思ったら、「昭和元禄落語心中」の人が原案なのね。ますます渋い。監督は「少年ハリウッド」の黒柳トシマサ、製作はなんだか久しぶりに元請けで名前を見た気がするZEXCSである。一体いつ以来なんだと調べてみたら、マジで「少ハリ」あたりが最後だった。一時期はXEBECと区別が付けにくくて面倒な会社や、と思いながら割と名前を見ていた気もするのだが、多少規模を縮小したのかな。この組み合わせで何が出てくるかはイメージしにくいし、「少ハリの監督」とだけ言われるとちょいと冷や汗も出そうだが、まぁ、一度原作や実写でヒットを飛ばした作品である。何かおかしなものが転がり出てくる心配もないだろう。あとは「船を編む」という詩的なイメージ表現をどのようにアニメに落とし込んでくれるか、という「アニメならでは」の部分の見せ方に注目するくらいか。 ついでに「じしょたんず」という謎のオリジナルコンテンツもあるわけだが、そもそも本のカバーの色くらいしか区別が付かない4つの四角形が並んでキャラものを名乗るのもどうかと思うよな。オレも含めて、普通の人間は大辞泉と大辞林の違いなんて分からないし、ネタにされてもピンとこねぇよ。まぁ、こういう頭の悪そうな企画で真面目な本編に干渉するのは悪くない気もするけどさ。おれは「ヒロシ」が話しかけてきたら「いつもお世話になっています!」ってブン殴りに行く気がする。 中の人は鉄板としか言いようがない、「ドラマ作るならとりあえずこの辺」みたいな面子がギッシリと。でも櫻井・神谷のキャラの関係性として今回のポジショニングは珍しいかもね。「気軽に話せるポジションの榊原良子」って久しぶりに見た気がする。 第2話! 相変わらず圧倒的幸せ成分の嵐で何をどうピックアップしていいか分からない作品ですが、今週はとにかく「死んだ魚の目の麗奈」です。高坂さん! その顔していいのは中の人だけだから! まったくペースが落ちる気配のない第2話ですよ。もう、今作の全力投球は本当に頭が下がります。全てのシーンが(色んな理由で)気の抜けないものに。優先順位が難しいので、思いつく限り適当に覚え書きしていこう。 水着回! えぇ〜、この作品でそういうのいらないですって。別に水着なんてなくても十二分にエロいのだし、いきなりそんなサービスされても……いや、もらえるもんは貰っておきますけど……。多分、実際に水着を着たシーンよりも、麗奈が「きつくなったから着られるうちに」って言って久美子にガン見されたシーンが一番エロいと思いました。久美子さん、高校生になっても変わらないものは変わらないですよ。中の人に聞いてご覧なさい。ちなみに、プールのシーンになる前に中の人とごっちゃになって「あれ? 緑輝って胸でかい設定だっけ?」って訳の分からない勘違いをしてしまったのは秘密。中の人は葉月・緑輝がでかいサイドですが、メイン4キャラでは麗奈がダントツの様子。さらにプールは中瀬古先輩・あすか先輩・中川先輩に優子と、吹部のみんながよってたかって現れたが、あすか先輩がでかいのはご存じの通り、あと中川先輩も実にエロくてよい身体してましたね。 まぁ、今作では水着はあくまでおまけ、このプールが何のためのセッティングかというと、希美先輩との偶然の再会から、炎天下で真剣な話をしてもらうため(アイスは溶けた)。今回彼女の動向を探ることが出来るシーンはこのプールだけなので、キーパーソン・希美の人となりを探る重要な手掛かりになる。今回のシナリオ、もちろん誰かが完全に悪、というわけではないのだろうが、何か「落としどころ」を見つける必要がある関係上、誰かに何らかの「傷」があるはずなんだ。現状の対立構図だとそれが希美サイドにあるのか、それともあすか先輩にあるのかはまだ判然とせず、彼女の動向から微妙な「過去の遺恨」を探っていくしかない。出会い頭、いきなり「何故中川先輩がコンクールに出られず、1年の貴様が出ているのだ」と訪ねられたところで「あれ、こいつひょっとして悪い奴?」って思ったけど、あくまで彼女は久美子の反応を見るためにふっかけただけのようなので、残念ながらそこまで単純な「悪い奴」ではなさそう。彼女は復帰出来ない苦しさを訴える段で涙も見せており、今回の嘆願が心からの本気の行動であることも窺える。ただ、過去の事実についていくつか聞いていくと彼女の「傷」らしきものも見え隠れする。一番はっきり現れたのは鎧塚先輩との関係性のところで、彼女は「真面目な部活を成立させる」という目的があったにも関わらず、コンクールメンバーに選ばれ、黙々と部活の空気に従っていたと思われる鎧塚先輩には声をかけなかったと言う。そして、そのことを伝えた彼女に何か後ろめたいような表情が表れた。それはまるで、メンバーに選ばれていた彼女に希美が嫉妬していたようにも見えたが……。どうやら過去の対立の鍵を握るのは、鎧塚先輩になりそうだ。 ちなみに、希美から「なんでお前がコンクールに出るんだ?」と問い詰められた際の久美子だが、そこでフラッシュバックしたのが中川先輩の努力している姿だったのは当然だが、さらにそこから麗奈との誓いのシーンに繋がる。短いカットだが、久美子が「戦える」理由がはっきりと分かる部分である。そう、分からず屋は愛の力で蹴散らせるのだ。 前半戦のみでプールが終わり、いよいよ合宿に。つまり、久美子も麗奈も一つ屋根の下、油断すると1つの布団で寝てしまいそうなイベントに突入だ。なんとここでも思わぬ伏兵、木管パートにまでスパルタ指導者を追加だ。この「2期になったからガンガンレベルアップイベントをぶち込んでいく」みたいな火力主義の滝センがなかなかに分かりやすくてよい。木管パートで表れた美人巨乳なおねーさんは(まぁ、無いだろうケド)何となく滝といい感じ。そして死んだ魚の目に戻る↑。ちなみにCVは桑島法子。また中村が同じ現場にいるので杉田がキレそうなキャスティングである。私にとっては感謝以外の言葉が見あたらないキャスティングである。案の定、鬼みたいなキャラだったし。 そして合宿の夜が訪れる。まずは久美子×中川先輩。希美絡みの過去話を聞かせてくれる中川先輩、彼女はやっぱり良い人レベルが高く、当時はいけ好かない先輩連中に噛み付いたこともあったとか。高校の部活で1年生が3年生に噛み付くのってすげぇことだよな。まぁ、彼女がそこまで無茶しちゃったせいで希美VS上級生の溝が決定的になっちゃった可能性もあるんだけどさ。結局、いざこざが収まらずに希美が抜けて、中川先輩は「何となく」でも残っていたというのは皮肉な話。板挟みで苦しむ中川先輩は大変だろうが、何とか彼女にとって幸せな結末を迎えて欲しい。しかし、どうやったら双方丸く収まるんだろうね。正直、希美がやめたタイミングと、翌年に滝旋風が巻き起こって吹部が生まれ変わったタイミングが最悪なのはどうにもなぁ。 第2ラウンド、久美子VS鎧塚先輩。なんか、厄介なのばっかり久美子の回りに寄ってくるよな。鎧塚先輩、単に人畜無害の被害者体質なのかと思っていたら、割と自己主張のしっかりした面倒な人間だったようで……。様々な目的意識で部活に精を出す面々と異なり、彼女のフルートは「淡泊」である。その理由が今回明らかになり、彼女には闘争心がなく、向上心も強くないのだ。おそらく去年一年間で望んでもいないゴタゴタに巻き込まれ、希美が自分とは関係無いところで勝手に暴れて去っていったことが大きな傷になっているのだろう。鎧塚だって同じ学年だったのだ。同じ中学の仲間だったのだ。それなのに一切の接触を持たず、正義の御旗を掲げて散っていた希美は、鎧塚にとって「味方」ではない。だからこそ、彼女は希美のフルートの音に頭を抱えるのではなかろうか。そして、「コンクールが嫌い」と言ってしまうようになった彼女のモチベーション。もう、今となっては何故オーボエを続けているのか、自分でも分からなくなっているという。コンクールで金を取ろうと誓ったのは希美、しかし、そんな自分を置いて部活を去ってしまったのも希美。もう、彼女には誰が正しいのかも分からない。彼女が真の意味で仲間を理解し、自分だけの音を見つけることが、今後の吹部にとって不可欠のミッションとなるのではなかろうか。 面倒だらけの久美子さん、お疲れ様の第3ラウンドは久美子VS麗奈のご褒美バトル。もう、布団の中でのヒソヒソ話の距離感がヤバい。こいこいと手招きする麗奈、自分から布団の端までにじり寄る麗奈。もう、そのままくっついちゃえばいいんじゃないか麗奈。実際最後は手と手だけだけどくっついちゃったしな。もう、枕は1つでいいんじゃないでしょうか。 そして翌朝、天王山を向かえます、久美子VSあすか先輩。久美子さん、こういうところで逃げなくなったあたり、本当に成長しました。 そして、次の曲が始まるのです。 ぴゅるぴゅるウルセェぴゅる!! 第2話! もう、圧倒的ピュルぢからによって脳がぴゅるぴゅるになります。助けてぴゅる。 シアンの次元転送については、特に説明もなく進行するあたりは流石の展開。メンバーも満面の笑みで出迎えてくれたし、再びの異世界転生を果たしたシアンの方も、煩わしい現世のことが忘れられたとばかりの大歓喜。いや、そりゃ再会が嬉しいのは分かるけど、もう少し現状に疑問持とうよ。シアンは現実世界の両親の心配とかしなくていいんだろうか。まぁ、時間くらいちょちょいと跳躍出来ちゃいそうだから別にいいんだけどさ。しばらくミディシティを離れていたはずだが、シアンのいた頃の設備は全て残してあり、レトリーが熱心にお掃除してくれていました(意味深)。枕hshsは定番だけど、レトリー達にとって、シアンってもう「二度と戻って来ない」、つまり故人みたいな扱いだったと思うのだが、そんな人間の枕で毎日のようにhshsしてたんでしょうかね。変態ですね(ニッコリ)。 さぁ、ここからプラズマジカ再結成、改めてこの世界の音楽を磨き上げていくぞ……と思いきや、なんとまさかのモア回である。しかも、「単に報告書を出すのサボってたから」とかいうクッソ適当な理由での強制送還。モアさん、怠惰にもほどがありますよ。今の生活が大事だって思うなら、そのくらいのケアはしときなさいな。まぁ、おかげで色々と新情報が得られたわけだけども。一応メタ視点で見ておくと、今回のモア家への帰省は、此度の敵が「闇の女王」という宇宙規模の存在であり、これからの戦いも星を飛び出した宇宙規模の対決になることを示唆しているんじゃないでしょうかね。まぁ、「エネルギーが枯渇した」って言ってぴゅる族の連中ばかりが平気でロケットを飛ばして、サウンドプラネット回りの人間が宇宙開発出来ていないあたり、一体どういう科学水準でどういう宇宙観なのかもよく分からないけども。あれ、でもアンゼリカさんのスマホは惑星ぴゅるでも母星に繋がってたんだよな。惑星間交信が出来る程度の技術力はあるのかな……それならモアが宇宙人だったことを驚く必要も無いんだけど。この世界の設定はガバガバよ! 別にいいけど! というわけで、星に帰ったモアの扱いはお約束のお姫様モードへ。いや、正直びっくりしたけどね。「お姫様なのにパートがドラムなのかよ」っていう。でも、地元の音楽もリズム体がメインだったので星を出てくる前にマスター出来たのがドラムだけだったと考えると自然ではあるのか。これまで自分の星の文化だけで完結していたところに、突然プラズマジカのロックミュージックが導入され、さらにプリズムストーンのエネルギーまでもが新たに提供されるに到った惑星ぴゅる。これ、「火の鳥」みたいなSFだったら確実に文明が過剰に反応して滅びるパターンなんですが……まぁ、あの星に限ってそんな心配もなさそうだな。 モアがお姫様だった設定は必要だったのかどうかよく分からないが、綺麗にドレスアップしたモアはなかなか新鮮だったので結果オーライ。あと、いよいよ事務所の経営がやばくなったらモアに泣きつくっていう選択肢が手に入ったのでメイプル社長も一安心ですぞ。この作品、うえだゆうじ便利に使いすぎですぞ。 あ、そうそう、今回からオープニングがついたわけだけど、このオープニングがいかにも「2期」っぽくて愉快なロックになっている。スウィングするシアンが抜群に可愛らしくて素敵です。 |
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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |