最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「初恋モンスター」 6→4 今期1クール作品で最初に終了したのはこちらの作品。他にも「七つの大罪」とかも終わってるんだが、まぁ、そっちはわざわざ書かなくてもいいや。先にここで書いておくと、今期のアニメはあんまりノリ切らなかった。ぶっちゃけ、本数が多すぎたせいで需要のキャパを超えてこっちの受け止め方が雑になりすぎたってのが一番の原因なのだろうが、この圧倒的なアニメ地獄のせいで、どうも制作側にもしわ寄せがきてる感がある。アニメバブル崩壊なんて言われて久しいが、ついにその影響が個々の作品のクオリティにも出始めてる感じがしてな。日本の未来はどうなるんでしょうね。 と、そんなことはどうでもよくてこの作品だが、まぁ、一言でいうと「飽きた」なんだろうな。最初に6点付けたときのテンションが全く思い出せないのだが、キャスティングによる刺激物が初見ではかなりのインパクトを与えたということだろう。ただ、「リコーダーとランドセル」との比較もしているが、どうしたってワンパターンに陥ってしまうネタの設定は危惧されており、流石におっちゃんもいい歳なので、うんこちんこで笑ってられる時間にも限界はあった。いや、日常生活だとそれで毎日ゲラゲラ笑ってる気もするんだけど。 本作で一番受け入れがたかったことは、こんな頓狂な設定のくせに普通のラブコメをやろうとしたにおいがあったところだ。元々少女漫画誌に連載してる作品ならしょうがないのだろうが、いくら何でも「小学生男子と女子高生のカップル」をベースに、まともな恋愛ものを描こうというのは無理がある。もちろん、そのまま犯罪じみた行程を辿るので無し、途中でカニ子絡みのネタが入ったり、夏歩の兄がトチ狂っていたりという刺激の投入もあったのだが、そもそも夏歩が真面目に恋愛しようとしてる時点でおかしいし、それを見て絡んでくる多賀のメンタリティも理解出来ない。「子供の遊び」を大人が真面目に取り上げて非難してるような、妙な違和感が終始付きまとい、シリアスに一切シリアスさを感じることが出来なかった。これならおそらく、たとえ飽きられようともずっとうんこちんこ言ってるだけの方が潔く見られたかもしれない。実際、最終回の夏歩大爆発のシーンとかは割と面白かったし、そっち方面のネタ部分になるとやけに気合い入ってたし。 まぁ、ベースがギャグなわけで、そこにハマるハマらないはいくらか個人差もあるからね。出オチ部分で最初の数話が楽しめただけでも満足すべきだったのかも。一応、「堀江由衣にもっともちんこと言わせた作品」としてギネスブックに載せておけばいいと思うよ。 PR 吉良の関係者大集合、第25話。こうしてみると、吉良吉影って男は限られた範囲内だったらかなり恵まれた人間関係の中で生活してるんだよなぁ。いや、同僚は知らんけど。性格に難ありなんて大家ぐらいのもんじゃん。個人的には、大家が家に上がった直後のニコニコ顔トーク部分が削られてるのはちょっと残念でした。 川尻浩作、そして写真の親父の登場。構成としては「アトム・ハート・ファーザー」を挟んで吉良の事情が2パート描かれる形になっているが、面倒なのでまずは川尻家の方から。ヒロイン勢のパワーが高いことで有名な(?)4部だが、満を持してラストヒロイン、川尻しのぶの登場だ。CVは嶋村侑。なかなか渋いがいいところを持ってきた。あまり高すぎない音域で大人っぽさが出せるバランスだ。そして、今回ほとんどしゃべっていないので事実上キャストロールでの先行ネタバレみたいになったのが、息子である川尻早人のCV。こちらはなんと佐藤利奈! ありがてぇ! 早人は今後主人公クラスの大活躍になるので、今からこの少年の活躍っぷりが楽しみである。きっちりラストの盛り上がりも視野に入れてのキャスティングは嬉しいところだ。 しかしまぁ、全体的に作画面がやや不安定、というか、しのぶの顔があんまり美人さんに見えなかったのはちょっと残念なところ。まぁ、原作でもしのぶは吉良に惹かれていくに連れてどんどん色っぽくなっていくのも事実なので、最初の方は単にムカつくだけの女だった気もするが。もうちょっとふっくら女性的な描写の方が後々まで期待感が募るので、登場回である今回ももう少し頑張って欲しかったところ。彼女の首筋がどれだけ艶めかしく描けるかで、今後の川尻家の行く末も変わってきますし(?)。考えてみると、この一家って野郎が無駄に風呂シーンが多いんだよな。今回もムキムキマッチョな吉良の入浴シーンはやたらに気合いの入った作画だった。ボディ自体は川尻のものではなく吉良のものなはずなのだが、あんだけ身体作りしてるのに駅前にスポーツジムに行くことを検討しなきゃいけなかったのか。カメユーデパートの日常業務ってどれだけ激務なんやろな……。 あんまり意味の無いこととは分かっていても、吉良の置かれている現在の絶望的な状況って、想像したことありません? リアルタイムで読んでいた幼い頃、私はこの状況を想像して恐れおののいた記憶がある。だって、突然顔を入れ替えて、何も知らない状況を何食わぬ顔で生きていかなきゃいけないわけでしょ? 今回は「金庫の鍵」なんて端的なツールでその「分からないコト」の恐怖が示されていたわけだが、そんな大ごとでなくとも日常のありとあらゆるものが「他人のもの」に入れ替わるなんて、普通の人間には対処不可能な出来事だ。いくらしのぶが浩作のことを嫌っていたとしても、好きな食べ物、嫌いな食べ物(シイタケ)のことくらいは知っているわけだし、朝起きて会社に行くまでのルーチンとか、ひょっとしたら靴下を右から履くか左から履くか、なんてことまで知っているかもしれない。川尻の勤め先くらいは財布の社員証を見れば行き先は分かるかもしれないが、その会社で彼が一体どんな役職についていて、どんな仕事を任されていたのか、ありとあらゆることが分からないのに、それを他人に聞くことが出来ないのだ。そんな状況、私なら一日と待たずに音を上げてしまうだろう。多少窮屈であってもそれをやり遂げてしまった吉良という男は、承太郎の言うように「才能に溢れた」一種の天才だったのは間違いないのだ。まぁ、いかに吉良とて完璧に川尻を演じられなかったからこそ、ほころびは出てくるわけだが……あれだって、実の息子が父親を疑いまくるっていう歪な川尻家の状況がなかったらどうなってたか分からないわけでなぁ。 閑話休題。そんな川尻の家と同時進行で描かれた吉良家の様子。家のサイズを見ても分かる通り、吉良家はどうやら杜王町に古くから根ざした良い家柄であったようだ。親父がどんな職業だったのかは分からないが、写真の様子を見る限りではそれなりの収入はありそうだし、何よりも「過去にエンヤ婆と接触して矢を手に入れていた」っていう経歴がヤバい。ひょっとしたらエジプトに縁がある考古学者とか、貿易商とか、そういう仕事だったんだろうか。エンヤ婆にそこまで信頼されていたってことは、生前からかなりイカれていたのか、よっぽどカリスマ性のある人間だったのか、どっちだったのやら。ちなみにCVはなんと千葉繁。うわー。うわーーーー。親父と億泰が並んでしゃべってるだけでほのかにデストロンのにおいが感じられる気がしますね。ゲーム版なんかでは島田敏が担当していたらしいが、とにかく「なんかうるせぇ親父」枠なんだな。親父は玉美・間田パターンでどんどん頭身が小さくなっていくので、この千葉繁の愉快な演技がたまらないハマり方になっています。ある意味最強の親子やな。 実際に写真の親父の能力は強い。一時のこととはいえ、仗助・承太郎の主人公コンビを手玉に取った存在だし、状況設定さえ間違わなければスタンド能力としては最強の部類。死神13やマンインザミラーもそうだが「自分のフィールドを作ってしまえる」能力ってのは何でもありのスタンドバトルでも無双の強さを誇る。ただ、「死神13」の場合は「起きる」という逃げ道があり、さらに本体が脆弱というあからさまな弱点があったし、マンインザミラーは「空間を作るのにほとんどのパワーを使ってしまっている」と本人が言っていたようにスタンド自体に何か特殊な攻撃方法があるわけではなかった。それに比べて、このアトムハートファーザーはやりたい放題だ。一度写真の空間内に捕縛してしまえば、基本的には自由意思で脱出できず、外界からの干渉も完全シャットアウト。空間内では親父に触れることすら出来ず、親父の方からの干渉はやりたい放題の一方通行。これまで息子の障害を葬ってきたという自信も宜なるかな、というチート性能だ。これが「父の愛」の成せる技だってんなら、吉良家の歪んだ家族愛に疑う余地はない。「本体を叩く」という定石を選択出来ない時点で「幽霊のスタンド使い」ってずるい存在なんだよな。今後もチープトリックやらノトーリアスB・I・Gやらといった「本体が死んでるスタンド」は登場するが(あと、五部のあの人も一応これに該当する)、「死んだ本人」がきっちり意思を持って攻撃してくる例は珍しい(リンプ・ビズキットがこれに該当するか?)。流石にチート過ぎたために今後「写真の親父」が直接攻めてこないのもお約束といえばお約束。まぁ、幽霊の状態だと屋外で「写真を撮って不意打ち」が出来なそうだし、かなり限られた状態での無敵なのは間違いないんだろうけど。 親父との対戦では、相変わらず承太郎のクールさを見せつけられる形になっており、仗助君にいいところはない。強いてあげるなら、スタンド能力を把握した後すぐに億泰に「頼む!」と連携を申し出たあたりは2人の友情が確認出来る良いシーンといえるだろうか。無敵の再生能力と無敵の抹消能力を持つ2人のコンビだからこそ、こうして無茶苦茶な敵と戦わされる運命にあったと考えると、能力が強すぎるのも考えものだけど。勢いよく飛び込んでガラスぶっ壊す億泰さんには「落ち着け」と言ってあげたい。そういや今回何もせずに「閉所恐怖症気味」というどうでもいいパーソナルデータが明かされただけの康一だったが、なんか微妙に髪の毛が逆立ちっぱなしでしたね。由花子さんは彼氏があの髪型でいいんだろうか。 「和箪笥の一番下の段に弓矢」という何ともシュールな情景から、矢だけを奪って親父が逃走。これにより、物語は後半の「なんかよく分からない連中が適当に襲い掛かってくる」展開に突入していく。矢に刺された人間は魂の形を反映してスタンド能力を得ていくわけだが、数々のガチンコ能力を展開していた3部と違い、今後登場するスタンドはどれもこれも、3部の道中でアヴドゥルやポルナレフに出会ったら瞬殺されるような癖の強いものばかり。やはり平和な杜王町の中で能力を発動させようにも、なかなか正面からの戦闘能力なんてものは発現しないものなんですかね。まぁ、今更素直なパワータイプをけしかけたとしても、承太郎たちに勝てるとは思えないので絡め手で正解だとは思うけども。「矢の意思」が物語をどこに向かわせるのか、今後も注目です。 誰が敵やら味方やら、第11話。もう、闇堕ちって設定さえあれば全部仲間内で捻出できるからキャラいじり放題やな。 緑世界、マジで1話で終わりだったのかよ。敵キャラ3体ってこれまでで一番多かったはずなのに、サナギ姉妹がコントで積み重ねてきた時間が全てアインスへのしわ寄せに行ってしまったという……いや、どっちかっていうと活躍シーンがざっくりしすぎていたナイアの方がかわいそうか。結局彼女だけ紗夜とも天音とも交流シーンがあんまり描かれなかったしなぁ。他の3人が紗夜にべったりなのに、ナイアだけ違うのはむしろキャラが立ってお得と考えた方がいいのかな。まぁ、彼女がデレる描写も想像しにくいからこれで良かったんだろう。残った話数は最終回へ向けての準備段階としてせいぜい有効活用させてもらおうじゃないか。とりあえず、サナギ姉妹は別々のカプセルに収容した方がいいと思うんだけど。倫理的に。 というわけで、いよいよラストステージの青の世界だ。突然冒頭から紗夜の嫉妬劇場で幕を開けるというなかなか残念な展開で、これって紗夜の闇堕ちフラグなんだろうか、とか考える暇もなく、満を持しての葵先輩の特攻。何故闇堕ちメンバーの中で彼女だけが上位存在の意図を理解して大ボスっぽい雰囲気で立ち回っていたのかは謎だが、他のメンバーも計画については知っていた上で陽動役を買って出ていたのかしら。一部メンバーにはとてもそうは見えないガチ加減があったが。とにかく、「これまでの各世界での反乱はあくまで時間稼ぎで、本命はこの青の世界に蔓延ったヘンテコ機械の方だ!」という展開。そんなん言われても青の世界の本部で何が起こっていたのかもよく分からなかったから全然ピンと来ないのだが、巨大ロボ的システムが起動し始めたのを見て「あぁ、とにかくここが最終決戦場になるのね」っていうことくらいは分かる。ただ、その巨大システムが今回の試合に影響するかというとそんなことはなく、紗夜さんとその仲間たちによる、5対1の超ハンデマッチ開戦。5対1くらいは戦隊ヒーローでもお約束だから別に卑怯とも思わないが、よってたかって葵ちゃんに手も足も出ないメインパーティはちょっと不甲斐ない。これまで自分たちの世界ではちゃんとヒーローとして活躍出来てたのになぁ。葵ちゃんのスペックがそれだけ高かったってことなんだろうか。 5人がかりでも負けそうになったその時、現れたのはなんと美海先輩であった。ようやく闇堕ちから開放され、謎の修復ポッドによるリカバリーも完了したということだろうか。怨念をぶっ込んでくる葵ちゃん相手に横綱相撲を見せつけての完勝。メインパーティじゃなくてジョーカー切られた結果あっさり負けちゃう葵ちゃん可愛そう。単に御前ボイスで高笑いするために登場しただけの存在である。まぁ、ここまでのお話でも敵キャラ全部あっけなかったけどさ。「え〜、あんだけ引っ張ってきたのにこんなにあっさり終わりかよ」と思いきや、今週はまだ最終回ではないのよね。なんと、修復完了したと思っていた美海ちゃんが改めて闇堕ちアゲイン。なんだそれ。もう、怖くてプログレスとか使ってられないじゃん。 カオスな展開だけど、結局ラスボスが美海先輩になるのかしら? 天音は眠ったままだからマジで単なる「ご褒美アイテム」扱いだし、彼女が牙を剥いて襲ってくるって展開はなさそうだしなぁ。最後に5人+残り6人での合体技で美海先輩をフルボッコにするとかいう展開だったら、先輩がマジで浮かばれない。っつうか、青の世界の近場でバトってんだから首脳陣が出てくればいいのにな。 9月16日 ドラフト模様(EMN×2 SOI) ピック順 【Sea-chicken】→【Serra】→【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→
さぁ、異界月環境もいよいよ次週がラスト。やっぱりあっという間でしたね。この環境も数年後には「全然印象に残ってないナー」とか言われるんだろうか。これだけ戦況が白熱してるんだから割と良い環境だったとは思うんだが、特別尖った思い出も残りにくいからなぁ。 とまぁ、環境の変化を思ってみたものの、個人的にはこの一週間はひたすらカードの山と格闘してモダンのデッキをいくつも組み上げていたので、そっちの印象しかないんですけどね。実際に分配、デュエルしてみて、やっぱりモダンレベルになるとデッキ回すのもクッソむずいってことが分かったのが1つの収穫で、これまではあくまでも耳学問としてしかしらなかったカードの動きを実際に見られるってのはまた違った印象があるもの。「へぇ、このタルモっていうカード、高いだけあって強いね」みたいなことも、実際に相手にしてみてようやく分かる部分があるものです。モダンデッキについては、まだしばらくはカードの山を出しっぱなしにしているので、すでに配布済みの人についてはサイドボードの入れ替え、その他欲しいカードの追加などをしばらく受け付けていますのでお気軽に。新規のデッキ希望も受け付けてますよ。流石に6つだけだとモダン環境の片鱗すらみえてこねぇからなぁ。
ついでに事務連絡ですが、来週、野暮用があるので出来ればちょっと早めに切り上げたいです。可能ならば11時スタートを守る感じで集合して頂けると助かります。
たほいややると週末の予定が狂うから困るんだよな……。ちなみにこの前日も4人たほいやをやってる連中がいますが、ボクはドラフトのために参加してないので、記録は基本的にアップされません。
Round1・「いけのこころ」 1.池の中心。池の底。また、池の面。 2,(おたまじゃくしからかえるへ成長する様)見違えるように変わること。 3.いけいけで気のいい狼。 4.日本の児童小説家、劇作家。本名、池野心造。 5.イネ科の一年草。花は緑白色。 とりあえずググると、真っ先にAV女優がヒットします。そりゃもうめちゃくちゃヒットした上に個別Wikiまであります。せっかくなのでWikiの記述を読むと、「身長:165㎝(のちに170㎝)」。一体何があった。成長期か。③「イケ(イケ)の好々狼」だそうです。もう、概念として何が何だか分からないな。ちなみに、この問題は4人がビッとして3人が正解。この後も、何故かこの日はやたらと正答率が高く、解答を考えてるやつらがふざけてるだけなのか、解答者のレベルがあがりまくっているのか、気の休まらない勝負が続きます。
Round2・「びくにん」 1.モザンビークの人。 2.西ドイツの人文主義者、思想家。イェーリング、キルケゴールらと交流。著「西へ東へ」。 3.比丘尼を演じるもの。遊女。 4.口が上手い人。口先だけの人。 5.比丘尼に撥音の添加した語。 ググると今度はお魚がヒットします。正解を探し出すのは困難ですが、一応コトバンクを見ると大辞林のやつが正解に近いのかな? ③はほぼ正解といっていいのでは? ④「美口人」。ちなみにこの問題も確か3人正解。
Round3・「しょぼくない」 1.婦女子の護身用のくない。 2.墨汁の夜空。 3.しょぼしょぼしたさまである。 4.(アイヌ語で獣の森の意)北海道東部釧路地方に広がる山地。 5.皇族の傍流、特に女系分等家を指す語。 そしてここでついに全員正解に。1戦目はカオスだったなぁ。②は「書墨Night」。詩的な表現ですね(?)
Round4・「おうとうき」 1.(育児語)呼びかけたら返事をする時期。 2.慶長遣欧使節としてヨーロッパを見聞した支倉常長の日記。 3.オルドビス紀。 4.中国文台、恩帝の妻とされる女。あまりに多くの子を成したことから複腹妃の異称を持った。 5.著者不詳。花を擬人化し、桜と梅の戦争を松の視点から描いた軍記物。 出題は広辞苑第二版から。そのため、「太宰治の命日でしょ」と指摘されたが「そんなものは掲載されてない」というので出題。そして、これが認識の隙間を縫った全外しに導いてしまう。もう、何がなにやら。
Round5・「すととんぶし」 1.些末なことで吹き飛ぶような武士。木っ端侍。 2.鹿児島の風俗。檀家が家の縁者を引き連れ「すととんすととん」と唱えながら寺の回りを練り歩く。 3.大正末期の流行歌。1924年(大正13年)封切の映画「ストトン」で広まる。 4.武士道をわきまえないへっぽこ武士。宮本武蔵が五輪書の中で厳しく批判した。 5.野豚士(のぶし)。 知らないことってまだまだ世の中にたくさんあるもんだなぁ……。みんなで勉強すればいいよ。④宮本武蔵が五輪書でだめ出ししたのは「ちょろけん」に続いて2度目。⑤「stray 豚 武士」だそうです。「豚はブとは読まないよね」「でも、トンとは読むじゃないですか」。
Round6・「ずるちん」 1.狡い人間を罵って言った語。 2.労働者が勤務時間をごまかして不当に得た賃金。 3.フェナセチンを塩酸で加水分解したあと、尿素と縮合させて合成する無色の針状結晶。 4.ロシアの小説家。作「イライーダの夏」。 5.植物性の粘性蛋白質の一種。オクラに多く含まれる。 お題がもう卑怯。出題者は某氏に対し「尿素とか、専門家のくせに、これだけヒントをあげたのに分からないんですか」と。
Round7・「しげだるき」 1.才能に溢れるが、そのことに慢心し年長者の言葉に耳を貸さぬ若輩を罵って言う語。 2.伊藤博文の命日。 3.旧ソ連の暗黒闘犬。闘犬とは名ばかりで、犬を模したものならば、狼、犬戦車(ドッグ・タンク)、はたまた狂犬病患者まで何でも出場した。 4.密接に並べた棰(たるき)。 5.シルル紀。 これも全員当てた問題だったか。①dull & rookieなんだけど、スルーされた。②桜桃忌に被せてきた。⑤オルドビス紀に被せてきた。みんなして、こういう小手先芸ばっかり身につけるようになるな。③この堂々とした解答を見習えよ! いや、見習うなよ!
Round8・「みそくさし」 1.(下手な歌を聞かせると味噌が腐ると言われていたことから)音痴。 2.味噌のにおいがする。 3.平安期の鬼道戦士。ケシから作った味噌を葉に詰めて吸飲し、大麻調服とうそぶいた。 4.鹿や猪の肉を壺に漬けた発酵食品。東北地方などで広く見られる。 5.味噌のにおいが染みついている様。 個人的には攻め気のじむれべる出題だったのだが。③「キドウセンシ」っていう響きだけの勝負かと思われたが、後に「大麻調服」も襲ってくる二段構え。
Round9・「ぽぽー」 1.→ポーポー。 2.人々。 3.統一平和機関計画。 4.(スワヒリ語)教皇。 5.教皇。 これだから広辞苑ってやつは。しかし、かなりのカオスとなった問題だ。ほぼ全滅だったのだが、全外しが怖いといって犠牲になった人間だけが当てた。③Project One Peace Organizationだそうで。
Round10・「いんい」 1.神聖インド帝国。 2.院政を行う地位。 3.世の全ては等しく何らかの域内に含まれるとする無情的世界観。 4.インポテンツに同じ。 5.牛、または羊の第三胃。広く革製品などに用いられる。 ラストの出題も全員当てたな。もう、下手な単語では出題出来ない恐ろしさがあるよ……。①「印・偉」で、最初は「大インド帝国」って書こうとしたんだけど、「どうせなら神聖な方が良いと思って」だってさ。訳わかんねぇな。③「in 井」なんだけども。
今回、1試合目と2試合目の間に「エンジンをかけるため」というわけの分からない理由で第3回「あほいや」が開催されました。確認しておくと、「ありもしない言葉をつくって、その言葉に対してタイラントがどのような解答を作るか」を考えて全員で脳のネジをどれだけ外せるかを競う競技です。今回は全員で1文字ずつ出しあって適当な言葉を作りました。「ぬ・く・ま・ゆ」とは一体なにか、そして、タイラントの答えはどれなのか、お暇な方は考えてみてください。
あほいや・「ぬくまゆ」 1.(商標)原子力魔法瓶。 2.あなたは怒り狂うグリズリーのようだ。 3.牛と熊の混浴風呂。 4.悪魔の白湯。 5.眉を抜く熊。 逆蔵さぁぁぁぁあぁああああん!!!! 第10話。もう、なんなのあの人。この「ロンパ3」のMVPはマジであの人に決定だよ。どこまで落ちても底が見えない圧倒的な大暴落は、彼をどこまで際だったキャラに仕立て上げていくのか。もう、この情けなさは神の領域やで。 今回はメインシナリオ部分があらかた予想通りだったので、冒頭の逆蔵ショックを抜け出すことが出来ませんでした。だってさ、オープニング明けの時点で理由も分からずにすでにやられてるんだぜ? まぁ、江ノ島が単体で強いことは充分考えられるが、それでも「超高校級のボクサー」が瞬殺されるのは勘弁しろよ。別に回りのモブに取り囲まれたってわけでもないだろうに。もし多勢に無勢が無茶なんだったら、なんで前回あんな啖呵切ったんだよ。あんた、この過去編で汚名返上しなかったら未来編ではもうチャンスないんやんで。いやぁ、見事なやられキャラっぷり。そして彼の恋愛事情ね……勘違いかと思ったら勘違いじゃなかったパターンかよ! いつぞや謝った俺の謝罪を返せよ! まー、別に人の恋愛観は自由だし、文句を言うつもりもないけども……これ、改めて未来編を見直したら、爆笑出来るんじゃないかな。「アタシはもうアンタのことを恋する乙女としか見てないから」っていう江ノ島さんの台詞はあまりにも正鵠を射すぎてるよ。逆蔵さん、単なる犬っころじゃなくて、愛しいあの人に気付いてほしかった健気な子だったわけね……。知るかよ! その結果刺されてたら世話無いわ! しかも未来編の天願さんの告発が原因で宗方に刺されたんだとしたら、逆蔵さんの秘めた思いは全然関係無いところで宗方に殺意向けられたわけだからな。ある意味幸せだったと言えなくもないが……いや、やっぱり駄目だろ。この人、ホント駄目だろ。挙げ句の果てに強請を受け入れてあっという間に江ノ島のいいなりになっちゃうし……この人に一切「希望」の要素を感じないんですが……。 こうして江ノ島は宗方の追跡を振り切り自由の身に。いつの間に作ったのかさっぱり分からない学園地下の秘密迷宮、そして地下の裁判場などをフル活用し、「メインディッシュ」である七海達のクラスメイトを一網打尽にする狙い。そして「2」に繋がるためには七海だけが欠けた状態で全員が一度に絶望堕ちしているわけで、普通に考えたら「七海の犠牲が全員の絶望のトリガー」ってことは予想がつくところよね。七海の殺し方なんかはあんまり捻りが無かったのは残念だが、流石にここで懇切丁寧に1人1人の洗脳過程を変えるほどの尺も理由も無いからしょうがないか。しかし、ちょっと洗脳ビデオが便利過ぎるな。案外事前に罪木を通して下準備してた可能性はあるけど(薬物を事前に窃取させてるとか)。 結局、77期生の絶望のトリガーは「みんなをまとめてくれた大切な学級委員である七海を見殺しにしてしまった」こと。まぁ、それが全てというわけではなく、あくまで洗脳ビデオのとどめの一撃として用意された断片ということなんだろう。前回雪染先生がやられてた脳クチュの代用とでも思えば手っ取り早いか。ただ、無垢な真昼やら左右田あたりがこのビデオでボロボロになってしまうのは分かるけど、百戦錬磨のペコちゃんまで同じように呑まれているのはちょっと釈然としないなぁ。やっぱり全体的に77期生連中の描写が少なかったのは勿体ない。ゲームプレイしてる人間はある程度補完出来るが(まぁ、その補完も「未来の記憶」なのが不思議なところだが)、テレビで初見の人間にはあっさりしすぎたように見えたかもしれんな。そのあたりのもやっとした部分は、蜜柑ちゃんや狛枝のクソみたいな笑顔でごまかされてほしい。今週の蜜柑ちゃんも最高にエロくて良かったですね。 そういえば笑顔といえば雪染先生なわけだが、前回あれだけ盛り上げてくれた先生が今週はほとんど登場機会が無かった。七海をエレベーターにぶち込んだ後、彼女はどこで何をしていたのだろうか。江ノ島は彼女への洗脳について、「プロトタイプだから不完全」と言っていたが、雪染はこのまま絶望状態で「未来編」に接続するのか? まだもうひとネタありそうだけども……どこぞのボクサーも寝てることだしな! 「引っ込み思案の七海を、イカれた雪染先生がそそのかす」っていう構図が、中の人的にまんま「デュラララ」の杏里と贄川だったのが個人的にツボです。 結局、七海は絶望の萌芽を芽吹かせるための生け贄として、江ノ島に愉快に殺されてしまった。そして、彼女の末期を看とったのはあのカムクラである。今回シナリオ上で一番大事だったのはこのラストシーンだろうか。完全に日向としての人格を殺されたはずのカムクラだったが、七海の必死の思いに無意識に涙を流す。心の底に眠っていた日向が目覚めるきっかけとなったイベントということだろう。また、今回の一件でカムクラが「絶望ではない」ことも確認出来た気がする。彼は何事にも「つまらない」と答えてしまうあたりは希望向きの性格ではないが、たまたま生まれたばかりのところを引っ張ってきた江ノ島に付き合っていただけで、元々絶望側の性質があるわけではない。七海とのコミュニケーションでカムクラにも希望が植え付けられたとしたら、未来へのジャバウォック島に繋がるエピソードだったといえるのかもしれない。また、「2」をプレイした人間からすれば、七海の最後の台詞、「また日向やみんなとゲームがしたかった」という願いが非常に歪んだ形で後になって叶えられることも、なんだか感慨深い。まぁ、その未来すら悲劇的な結末を向かえてしまったあたりはナニだが……それでも、あの世界の日向が希望を持つ理由になったのは間違いないのだから、七海の頑張りは決して無駄ではなかったということだろう。なお、現時点では「この七海」がどうやって「あの七海」に繋がるのかはまだ分からない模様。最後に看とったのがカムクラなのだから、彼が何らかの細工を施していたと考えるのが自然かなぁ。 さて、これで77期生の絶望堕ちが完了し、「絶望編」でやるべきことは大体終わったことになる。あとは宗方たち3人の関係性の解決、そして江ノ島が「1」の舞台を整えるまでの顛末なんかが描かれると楽しいかな? ハムスター十二神将が四天王まで減った理由とか……いや、それはいいや。
<緑>
Ambuscade 待ち伏せ (2)(G) C インスタント 対象のあなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。そのクリーチャーは、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーに自身のパワーに等しい値のダメージをあたえる。 数多ある格闘スペルの中に時たま混ざり込むワンサイド格闘。格闘よりも圧倒的に強いのだが、これが何故かインスタントという格闘以上の優遇で与えられることが多く、「槌の一撃(BNG)」「尾の切りつけ(DTK)」の2枚はリミテッドで散々に暴れ回った。赤い場合は「まぁ、火力の代わりだから……」と納得も出来るのだが、緑でこのスペックが実現しちゃうのはちょっと問題。なんとこれ、アンコモンだった「直接射撃(EMN)」とほとんど同じ。タフネス1点分だけ違うが、一方的に殴るときにタフネスなんてどうでもいい。これでブロッカーを排除してから1点上がったパワーでパンチなんて芸当も余裕。「活力のカルトーシュ」でお腹いっぱいだというのに、更に緑コモンにこんな万能除去を与えて、製作チームは緑をどんな色にしたいというのだろう。まぁ、カルトーシュと違ってトランプル付かないからまだ常識が残ってるよ。
Beneath the Sands 砂の下から (2)(G) C ソーサリー あなたのライブラリから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。 サイクリング(2) 「床下から(SOI)」に続く「下から」シリーズ第2弾。いや、そんなシリーズ無いけども。ただ、「床下から」は英語名が「From Under the Floorboards」で「from」が「〜から」の意味合いなのだが、今回のカード名で使われている前置詞は「〜にある」を意味するbeneathなので、どっちかというと「砂の下に」の方が正しいと思われる。まぁ、「砂の下にある土地を掘り出す」も「砂の下から土地を掘り出す」も日本語の意味として大体同じだから問題無いといえばそうかもしれない。どうでもいい話題で引っ張ったが、カード自体はサイクリングがついて1マナ重くなった「不屈の自然(M12)」。最近はランパンもなかなか2マナでは提供されなくなってきているため、サイクリング付きでこのコストならおそらく適正ではあるのだが、やっぱりマナ加速はもっと早い段階でやりたいよね、っていうのが正直なところ。1ターン目のマナエルフも最近は全然出てこないし、やっぱり加速カードはマークされてるんだろうな。今回の環境は永遠能力のおかげで全体的に重いマナ域の勝負が増えることになりそう。つまり、このカードはリミテッドでも充分有用ということ。「楽園の贈り物」の代わりとしては充分な1枚。せっかくなんだから砂漠もサーチ出来るようにしてくれても良かったのだが。もしくは「基本土地・砂漠」を作るとかさ。まぁ、荒地作ったばっかりだし、これ以上余計な基本土地増やすわけにもいかないか。
Bitterbow Sharpshooters 苦弓の名射手 (4)(G) C クリーチャー・ジャッカル、射手 4/4 警戒 到達 基本セットリミテッドで超強いと言われていた「歩哨蜘蛛(M13)」の再来。しかもあの時よりも色拘束が軽くなり、事実上の上位種である。こいつぁ再び暴れ回る時代が……というほどでもないのかな。あっちはあくまで基本セットドラフトでの話だし。今回はどの色でも割と手軽に4/4にアクセス出来るので、この能力でも決定力とは言えないはず。でもまぁ、この警戒はやっぱり強いよな。「巨大百足」が減る分はこちらの小利口なカードで賢く埋めていこう。ちなみに、イラストに書かれているのはケンラの兄妹。ケンラはほとんどが双子で生まれるらしいのでひょっとしたらこの2人も双子なのかも。流石に男女でサイズはだいぶ違うけど。一応新しい妹萌えカードの候補と言えなくもない。この世界は人間の顔が軒並み怖いので、ケンラの方が安心するわ。
Devotee of Strength 活力の信奉者 (2)(G) U クリーチャー・ナーガ、ウィザード 3/2 (4)(G):対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。 神の督励を失って生まれ変わった「頭巾の喧嘩屋」。……かどうかは定かでないが、イラストの構図は割と似ている。そして3マナ3/2というステータスに「+2/+2」という能力の文脈も一緒だ。ただしその使い方が全然違うのはレアリティの差からか。パッと見で「あぁ、『クロールの戦士(DGM)』みたいなマナフラッド回避用のパンプ熊か」と思ったのだが、よく見たら「対象の」って書いてあって「ひえっ」ってなった。なるほど、フレーバーにある通り、「ロナスの最期に彼の能力を授かった」というのはマジだったようだ。神よりは流石にコスパが悪いが、真似事だけでも出来るのはすごい。中盤以降はプチロナスとして盤面を存分にコントロール出来るようになるだろう。まぁ、それまでの期間をどうやって過ごすかが案外難しいんだけど。「頭巾の喧嘩屋」と違って殴れない場面が多くて、なんか相打ちで処理しちゃうのも勿体ない気がして……神の能力とか、持ち慣れないもん持つのも問題だよな。
Dune Diviner 砂丘の易者 (2)(G) U クリーチャー・ナーガ、クレリック 2/3 (1)、あなたのコントロールするアンタップ状態の砂漠を1つタップする:1点のライフを得る。 新たな生活の地、砂漠の優しさをその身に享受する心優しきナーガ。砂漠の枚数次第では結構なライフが稼げるかな……と思ったが、考えてみたらこれって1マナ+砂漠タップだから1ライフに2マナかかるのか。いくらなんでも悠長過ぎるかな。まぁ、そもそもそんなに大量の砂漠は並ばないだろうけども。「ライフを回復しなきゃキツい」っていう試合は加虐を中心とした速いデッキを相手にした場合だと思うのだが、その時にコレを使って間に合うもんなんだろうか。
Feral Prowler 残忍な野猫 (1)(G) C クリーチャー・猫 1/3 〜が死亡した時、カードを1枚引く。 「修練者の相棒」の変わり果てた姿。なのかどうかはやっぱりよく分からないが、これも何となくテイストが似ていて、以前は2マナ3/1,いまや2マナ1/3という変化があったように見える。フレーバーにもそんなこと書いてあるし。しかしまぁ、パワー3の向こう見ずパンチャーとして採用されていた「相棒」と違い、こっちは一切前のめりになる気配が無い。2/2程度なら優しく受け止め、万一息を引き取っても使用者に優しいワンドロー。うーむ、これって「さっさと殺して元の飼い主と一緒にしてやれ」ってことなんだろうか……。今回のセットは加虐がある関係上、単にブロックできるだけの生き物はちょい辛い。もし2/2加虐が現れたら、これまでのように1/3では足りないのだ。なるべくそういう前のめり過ぎる相手に出会わないことを祈りつつ、序盤の足止めをこなして緑らしいデカブツ大戦に持ち込みたいところだが。なんで今回緑黒の「自分にカウンター」ギミックなくなっちゃったんだろうね。残ってたら新時代の「オアシュラの耕作者」ポジションも期待出来たのだが。
Frilled Sandwalla エリマキサンドワラ (G) C クリーチャー・トカゲ 1/1 (1)(G):〜はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。この能力は各ターンに1度だけ起動出来る。 カード名の最後にしっかり刻まれた「ワラ」の文字。そう、彼こそが「ルートワラ(M14)」「板金鎧のルートワラ(EXO)」「日を浴びるルートワラ(TOR)」に続く、新時代のワラワラトカゲ軍団のメンバーなのだ! ……まぁ、単に「日を浴びるルートワラ」から一番大事なマッドネスを引っこ抜いただけのカードなんだけども……。「日を浴びるルートワラ」は構築レベルでも活躍したカードには違いないが、それって容赦無く0マナインスタントで飛び出す性能があったおかげ。こっちの能力だけ残されても、単なるそこそこのウィニークリーチャーどまりである。……まぁ、そこそこレベルだから悪くはないのだが。序盤の攻防では相手がブロックしてきたらきっちり排除出来るし、スルーされるならされるで1マナクリーチャーとしては一向に構わない。死ぬまでに1回能力を起動して2〜3ダメージ+相打ちくらいまでたどり着ければ御の字だ。まぁ、だからといってこれをデッキインしたいかどうかは定かじゃないが。タフネス1が活躍するようになったらそれに合わせて除去も揃ってくるだろうしなぁ。で、結局「ワラ」ってなに(答えはこちら)。
Gift of Strength 活力の贈り物 (1)(G) C インスタント 対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修正を受けるとともに到達を得る。 このセットのジャイグロのコーナー。「蜘蛛の掌握」「弱さからの脱皮」「ハパチラの印」など各種トリックを揃えていたアモンケットと違い、今回緑がインスタントで使えるトリックはこれ1枚こっきり。まぁ、ワンサイド格闘の「待ち伏せ」も一応インスタントトリックと言えなくもないが。大きく試合が動く緑らしい呪文はこれだけ。2マナで+3という昨今の規準を満たし、その上でつけられたボーナスは到達。これ1枚で「蜘蛛の掌握」の分も補おうという算段か。ただ、「掌握」と違ってアンタップなんて小技は無いので、フライヤーに悩まされている場合は、これを使う対象として何か1体をアンタップ状態でかまえておかなければいけないので奇襲性は落ちる。召還酔いしてる奴とか、どうせ殴れそうもない1/1トークンとかがいれば問題無いが、明らかに殴れそうな奴が立ったままでエンド宣言したら明確なコレのサインだ(まぁ、そう見せかけてブラフかける可能性もゼロではないが)。上手く討ち取れますかどうか。ちなみに、なんでロナス神からの贈り物で到達が付くのかというと……答えはこちらのイラスト。到達(物理)。
Harrier Naga 侵略ナーガ (2)(G) C クリーチャー・ナーガ、戦士 3/3 紛う事なきバニラ。今回はスモールセットなのでバニラクリーチャーはそこまで多くなく、白の4マナ2/5、赤の2マナ2/2、そしてこれの3体だけ(まぁ、サイクリングだけの「実質バニラ」は割といるけど)。並べてみればやっぱり堅実サイズなのは緑のこいつですかね。攻めに良し守って良しの基本に忠実なアーモドン体型。確実に引ける穴埋め肉がいるありがたさよ。シナジーも何もあったもんじゃないが、今回の緑はカウンターギミックも督励ギミックもほとんど無いし、正直「シナジー?なにそれ?」みたいなとこある。セット全体でこんな感じなんだけど、リミテッド大丈夫か?
Hope Tender 希望守り (1)(G) U クリーチャー・人間、ドルイド 2/2 (1)(T):対象の土地をアンタップする。 (1)(T),〜を督励する:対象の2つの土地をアンタップする。 督励ギミックを利用したマナクリーチャーとしては先に「オアシスの祭儀師」が発表されており、似たような仕事を考えるとそちらとの対比が基本になる。「祭儀師」は4マナなので役割自体が全然違うのだが、どちらも「督励すると効果が2倍」っていう点は同じ。しかしまぁ、なかなかマナクリーチャーに対しては製作チームのチェックが厳しく、なんとこちらは普通に使ってもマナ加速にならず、督励してようやく1マナ増やせる。うーむ、まぁ、2マナ2/2だからなぁ。「導路の召使い」ってやっぱり強かった。一応そのままでもダブルシンボルのサポートなんかには使えるようになっているが、使うからには「2ターンに1回のマナクリーチャー」と割り切るべきだろう。それでもやっぱりリミテッドなら強いんだし。一応「楽園の贈り物」とのシナジーは可能だが、今後は枚数が減るから実現性は低いかな。
Hour of Promise 約束の刻 (4)(G) R ソーサリー あなたのライブラリから土地・カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。その後、あなたが砂漠を3つ以上コントロールしているなら、2/2で黒の、ゾンビ・クリーチャー・トークンを2体生成する。 緑のお家芸、土地サーチ。よりにもよってイナゴゴッドが襲撃してヘクマが大崩壊するという「注目のストーリー」のカードが土地サーチになってるのも皮肉なもんである。デザインとしては見ての通りに「砂漠を引っ張ってきましょう」なのでフレーバーも合ってはいるのだけど。もし砂漠が1枚ある状態で使えば、残り2枚の砂漠をサーチして見事にゾンビトークンのおまけをゲット。戦力だけをみれば5マナの呪文としては地味だが、2マナの加速のついでの仕事としては充分過ぎる。このカードを使って7マナを狙うということはそれなりにランプ構成になっていると考えられるわけで、そこに時間稼ぎ用のゾンビが湧いてくることの利便性は額面以上だ。基本土地以外がサーチ出来るというのは砂漠以外の要素にも充分効果的だし、世が世なら新しい「森の占術(BFZ)」としてトロンみたいなデッキからのニーズもあるかもしれない。重いデッキの福音となれば良いが。
Life Goes On 人生は続く (G) C インスタント あなたは4点のライフを得る。このターン、クリーチャーが死亡していたなら、代わりに8点のライフを得る。 燃え上がる命がある限り。最近は評判になる作品が出せないせいで、ガンダムSEEDも再評価の気運があるらしいですね。いや、どうでもいいですけど。そういえば有坂美香って最近全然活動してるとこ見てないな……。以上、分かる人にだけ分かるネタ。閑話休題。世間的にはもっともいらないと言われるライフ回復呪文の最新作。盤面に影響を与えず、勝利にも近づかないということで、ライフゲインというのはいつの時代も「別にいらない呪文」の代表格である。白と緑はそれでも何とかこの文化を維持するために細々と新作を作り続けており、時たま「骨までの囓りつき(ISD)」みたいなヒット作を出す事もあるのだ。最近だとその回復量を見込まれて「部族養い(KTK)」がごく稀に採用されることもあったらしい。そして今回の新作も、そんな成功の歴史に追いすがるためにかなりの無茶をやらかしている。なんと、1マナインスタントで最大8点。8点?! そりゃあんた、ちょっと、そこまでいうなら……ねぇ。構築での採用実績がある他の呪文を見ると、例えば「疲弊の休息(WWK)」が2マナ8点。「部族養い」は2マナ10点。1マナ8点はこの2枚を上回る効率ということになる。もちろん条件はあるが、森を1つ立てた状態を維持するのはそこまで難しい話じゃなく、クリーチャーの死亡を待てるタイミングは間違い無くあるだろう。相手が1回の攻撃で8点以上をもぎ取っていくことなんてほとんど無いのだから、この呪文は相手のアタックを2回以上無効化するハイパーなフォグ呪文と見なすことも出来るのだ。さぁ、かき集めよう。死から逃れよう。相手の嫌がる顔を見よう。その後どうやって勝つかは責任を持ちませんが……馬だ! 馬を持て!
<赤>
Abrade 削剥 (1)(R) U インスタント ・〜は対象のクリーチャーに3点のダメージをあたえる。 ・対象のアーティファクトを破壊する。 また馴染みの薄い日本語名がついていて、本当にMagicは語彙力が鍛えられるなぁ! まぁ、カード名から一体何が起こってるのかはよく分からないのだが。イラスト見ても……やっぱりわからねぇな。まぁ、この効果なんだから、多分色々と削り取ってるんだろう。公式ページでは「『粉砕』の亜種の中でも特に使い勝手の良い1枚」と書かれているが、これを「粉砕」亜種と言っていいものか。普通に考えて「稲妻の一撃(M15)」の亜種といった方が正しいだろう。九分九厘クリーチャー除去として使うが、稀に相手がはまった時にはアーティファクトも壊せますよ、と。そういう呪文だ。使い勝手が良いのは事実だが、どうせクリーチャー除去に使ってしまう可能性が高く、これがあるからアーティファクト対策は必要ない、って判断にはならないはず。アーティファクト多めのデッキが想定される時に汎用性を上げる1枚である。まぁ、これを4枚突っ込んだビートとかは組みやすそうではあるが。
Blue of Blades かすむ刀剣 (1)(R) C インスタント 対象のクリーチャーの上に−1/−1カウンターを1つ置く。〜はそのクリーチャーのコントローラーに2点のダメージをあたえる。 何か……コモンにしてもちょい微妙な(一応)除去。「−1/−1カウンターを1つ置く」効果は、色マナでいうなら1マナ以下の効果である。何せ「傷跡(SHM)」があるのだから。それが2マナになったということは、最低でも1マナ分以上の何かがついていないと割に合わないのだが……本体に2点か。いやまぁ、悪くはないけどね。普段とは別方向からライフを詰められる可能性は、決して軽々しく扱っていいものではない。ないのだけど……カードスロットを割くのが何か勿体ないんだよなぁ。まぁ、カウンターだからコンバットトリックとしても使えるんだし、タフネス1の脅威が増えてくればそりゃ出番はあるのだろうが。果たしてこの2点にどれくらい意味がある環境になるやら。
Burning-Fist Minotaur 燃え拳のミノタウルス (1)(R) U クリーチャー・ミノタウルス、ウィザード 2/1 先制攻撃 (1)(R)、手札を1枚捨てる:〜はターン終了時まで+2/+0の修正を受ける。 2マナで2/1で先制攻撃といえば、つい最近は「霊気追跡者」が実現したスペック。これが再びコモン収録だったら「クリーチャーも強くなったなぁ」ってしみじみ出来るんだけど、流石に今回はアンコモン。そりゃそうだな。もちろん、今回は更にアンコらしい充実した能力も完備だ。何しろ先制攻撃+パワー増強である。ちょっとやそっとの防備では止めることが出来ない。普通、先制攻撃のクリーチャーに殴られると「手札に火力があると辛いな……」っていう警戒をするものだが、このミノタウルスはそんな「嫌な状況」を自己完結で作り出せるのだ。もちろんこの世界はディスカードだってデメリットとは限らない。残念ながら今回「プチ暴勇」ギミックは無いので手札を減らすこと自体に意味は無いのだが、余波や永遠などのサポートになら回せるだろう。この辺りから始められれば、一応「速い赤」も狙える……のかなぁ。
Chandra’s Defeat チャンドラの敗北 (R) U インスタント 〜は対象の赤のクリーチャーか赤のプレインズウォーカーに5点のダメージをあたえる。それがチャンドラ・プレインズウォーカーだったなら、あなたは手札を1枚捨てても良い。そうしたなら、カードを1枚引く。 敗北サイクルのチャンドラは当然火力。現行スタンダードのチャンドラは登場時の忠誠度がどちらも4であり、プラス能力を起動されてもきっちりこの1マナ火力圏内に収まるように出来ている。ま、1回は起動されるのだから得してるかどうかと言われると微妙なところだが、1マナインスタントと相手のキーカードの交換なら当然有利なのはこちらである。サイクルの中では割と使いやすい1枚で、チャンドラは現時点でも割と構築レベルで見かけるカードだってのが1つと、うまく相手にはまった時に最小限の労力で最大限の効果が得られるのは魅力。あとはその「ハマる相手」がどれくらい存在するかだが……。
Chaos Maw 混沌の大口 (5)(R)(R) R クリーチャー・ヘリオン 6/6 〜が戦場に出たとき、〜は他の各クリーチャーに3点のダメージをあたえる。 突然のヘリオン。何の前触れもないヘリオン。何の謂われもないヘリオン。ホント、どこの次元でも節操なく出てくるよな。なんだか分からない生き物なのに。少し前まではクリーチャータイプがビーストだったりしたくせに。とりあえず、ヘリオンの持ち味である「何か登場時に騒がしい」がこれ以上無いくらいシンプルな形で実現。登場時の3点火力は先輩ヘリオンの「カルデラの乱暴者(ALA)」を思い出すな。出れば強いのは間違いないのだが、さて、この突然の全体火力に一体どんなニーズがあるものか。今の御時世、ランプデザインでデカブツ出すならもっと説得力のあるカードがあるだろうし、マナクリーチャー並べられないからデザインは制限されるし……。まぁ、リミテッドで開けたパックから出たら「強い、分かってんねん。でも……」って悩むといいよ。
Crash Through 突破 (R) C ソーサリー ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得る。 カードを1枚引く。 1マナでソーサリーでキャントリップという、ほぼ唱えるのにコストが必要ない設定なので、効果は本当に最小限。それでもまぁ、赤緑系などで全力全開を叩きつける時には意味のあるタイミングも多少はあるだろう。しかし、そんなレアなタイミングを待ってこのカードを手札に抱えておくことはほとんど無いだろう。誰だって目先の1ドローがほしいのである。それではどんなデッキでこのカードを積極的に採用するかと言えば、おそらくソーサリーがどうしてもほしいデッキだ。今回、青赤には果敢条件のカードが何枚か収録されており、そうしたカードの運用時にはこれは最小限の労力で見返りを得ることが出来る火種になる。まぁ、本当にそれだけって感じもするけども……。墓地にすぐにソーサリーが増えるので「奇怪なドレイク」や「戦炎の投槍手」がいるデッキなら多少は。
Defiant Khenra 果敢なケンラ (1)(R) C クリーチャー・ジャッカル、戦士 2/2 黒のゾンビは2マナ2/2にメリット能力が付いていたが、赤のジャッカルにはそんなものは付かない。ジャッカルにはゾンビと違って特にボーナスも無い。だいぶ水をあけられたが……ほら、テキスト欄のフレーバーがたっぷり書かれてるし……。まぁ、リミテッドで使うタイミングはあるよね。「ファルケンラスの肉裂き(EMN)」だって最低限のニーズはあったじゃん。嫌々だったけど。
Earthshaker Khenra 地揺すりのケンラ (1)(R) R クリーチャー・ジャッカル、戦士 2/1 速攻 永遠(4)(U)(U) 〜が戦場に出たとき、対象の、〜以下のパワーを持つクリーチャーはこのターンブロック出来ない。 不朽能力は白と青にのみ与えられていたが、永遠能力は一応5色全てに与えられている(中心色は変わらず白青である)。そして、永遠能力の特性を上手く活用して赤っぽく仕上げたのがこちらのウィニー。2マナパワー2の速攻クリーチャーというだけでもそこそこだが、これが出た時にパワー2以下のクリーチャーのブロックを封じる。とにかく畳みかけたいウィニーデッキのニーズに完全に合致したパッケージ。とりあえず4枚詰め込んでおけば、相手は2,3ターン目あたりの攻防にはかなり神経を使う必要があるだろう。歴代赤の2マナ域でも上位を狙えるパフォーマンスだ。そして更に固有の能力である永遠まで試合がもつれ込めば、今度は4/4速攻が墓地から再び襲い掛かる。押さえ込める対象がパワー2までなら中盤以降はお飾りになる可能性もあったが、しっかりと永遠能力のうま味を活かし、次に押さえ込む範囲はなんとパワー4まで。事実上の制限無しみたいなもんかもしれない。単体で美味しく、2度目も豪儀に強い。どこを取っても欠点が無い1枚。スライデッキの復権なるか。これでタイプがゴブリンなら最高だったんだが。
Fervent Paincaster 熱烈の苦悶術師 (2)(R) U クリーチャー・人間、ウィザード 3/1 (T):〜は対象のプレイヤーに1点のダメージをあたえる。 (T)、〜を督励する:〜は対象のクリーチャーに1点のダメージをあたえる。 かつては赤コモンに必ず1体は収録されていたティムクリーチャーは、リミテッドのバランスをぶっ壊すってことでいつしかアンコに格上げされ、さらには収録されること自体が減っていった。登場する場合も、「毎ターン1点」というアクションが行えることはまれで、最近でも「改革派の霊気砲手」は無尽蔵に起動出来るわけではなかった。今回はギミックに督励を盛り込み「1回休み」ターンを挟むことで恒常的な運用が可能になった。またタフネス1と非常に儚い設定なので、これ1枚に対処出来ずに嬲り殺されるという不快な展開は極力起こらないようにチューンされている。とはいえティムが強力なシステムクリーチャーであることはいつの時代も変わらないわけだし、ベースになっているのが「棘撃ちドローン(BFZ)」なので誰もいなければ3点のパンチ、殴れなくてもチクチク本体という小器用なムーヴが可能。いつ引いたとしても無駄にはならない良いクリーチャー。「砂時計の侍臣」や「テジェルの決意」が手に入ればタフネス2までに対処出来るので今まで以上にアンタップ要素はチェックしておくべきだろう。
Firebrand Archer 火付け射手 (1)(R) C クリーチャー・人間、射手 2/1 あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、〜は各対戦相手に1点のダメージをあたえる。 これも一応果敢条件である。2マナ2/1普通ボディに、時たま思い出したように突き刺しに行く1点火力。一応イメージとしては「無謀な炎織り」あたりのギミックなのだろうが、あれとは違って頭でっかちのタフネス1なので、あんまり戦場にズルズルと居座ってダメージを稼ぎ続けるビジョンが思い描けないな。いや、殴らなければ別に生きるんだけど(相手もこれを積極的に除去ろうとはなかなか思わないだろう)。今回、他の色が軒並み速度を落としている(と思われる)中、赤だけはアイデンティティを失わず、序盤のターンから何とかダメージを刻んでいこうというギミックがちゃんと確認出来る。加虐カードと組み合わせるのがコンセプトとしては正しそうなので、ビートするなら赤黒か。あと今回割と青も前向きなので、案外イゼットビートが通用するかも。それなら果敢条件も噛み合うし。ちなみに、イラストのポーズがどう見ても「死刑」。
Frontline Decastator 前線の壊滅者 (3)(R) C クリーチャー・ゾンビ、ミノタウルス、戦士 3/3 加虐2 (1)(R):〜はターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。 コモンのナイス加虐。4マナ3/3は一昔前の赤ならコモンの基本サイズ。そして最近ではこれが4/3になったり、色んなボーナスが付いたりするようになった。加虐だけでもそれなりに嫌らしいが、なんとブレス能力で更なる圧力を獲得。相手からしたらこれを殺せる状態でブロックしないって選択肢は無いだろうし、確実に相手クリーチャー1体以上と相打ちを取りつつ、2点のライフをガリッともぎ取ることだろう。ついでにクリーチャータイプがゾンビであり、ミノタウルスであり、各方面に色目を使っている節操なしなのも高得点である。まぁ、もうミノタウルスであることにメリットはほとんど無いのだけども。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |