最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
パメルク、ラルク、高らかに、第8話。はしもっちゃんがおジャ魔女好きだった可能性が? いや、別に関係無いんだけどさ。個人的には、昨日今日で「聲の形」→「けいおん20話」→「ユーフォ」という謎の京アニラッシュをたたき込まれて完全にKO。どれもこれも素晴らしい。 本編の要素だけで言えば、今回は諸々のミッションに特に変化が無いので「繋ぎ」のエピソードといえる。風邪引きなんて分かりやすいアクシデントがサブタイトルについているのだが、風邪引き要素はあんまり重要ではなく、久美子のまわりでは色々な外堀が埋まっていっている。現状、2つの家庭環境の問題が大きく存在しているわけだが、そのうち1つ、黄前家の問題については今回幾らか解決の兆しを見ることが出来ただろうか。 久美子の姉・麻美子の突然の反抗については、これまで彼女の人となりがほとんど描かれて来なかったので正直何とも言いがたい。一般論だけで問題を切ってしまえば、悪いのはどう考えても麻美子の方であろう。夢を追いかけたいという若者を悪く言うつもりもないが、親御さんからしたらいきなり大学を辞めると言われて面食らわない訳がない。「何故このタイミングで」というのが正直なところ。夢を追いかけたくなったならそれはそれで尊重してもいいが、いくらなんでも「あと1年で大学が終わり」のタイミングでの申し出は彼女の将来を思えばこそ受け入れがたい。最悪、学歴だけでも確保してから専門学校に入り直せば夢は追えるのだ。「その1年が」と若者は言うかもしれないが、少なくとも大学3年分の学費に折り合いを付けなければそんな話は出来ない。何もかもタイミングが最悪なのである。突然の彼女の暴走の理由として一番分かりやすいのは「男になんか余計なこと吹き込まれた」なのだろうが……いかんせんそういう作品じゃないからなぁ。純粋に青春の情動のほとばしり過ぎなんだろうなぁ。 「姉がこれまで何を思い、何を考えて生きてきたか」。久美子の前に降って湧いた問題はこれである。幼い頃は憧れの対象で、何をするにも後をついていきたかったお姉ちゃん。思春期を迎えてからは、上から目線が気に入らず、やっていることもなんだか気に触るお姉ちゃん。まぁ、兄弟姉妹ってのはそういうもんである。これが男兄弟ならせいぜい弟がプロレス技の実験台として苦しむとか、エロ本の所有権を巡って諍いが起こる程度なのだが(俺調べ)、姉妹関係ってのもなかなか面倒なもんでね。姉は「全部妹が持っていく」と文句を言い、妹は「姉は好きなことばかりやって」と疎ましがる。いつの時代も、どこの家庭もそんなもんだ。ただ、黄前家の場合、その諍いが面倒なタイミングで表面化してしまっただけなのだ。親にとっては経済的・将来的な問題を抱えたタイミング。そして妹にとっては、たまたま「楽器を続ける意味」を問われているタイミングで……。 ただ、北宇治の変革と共に生まれ変わった久美子と違い、姉の方の「楽器を続けたかった」気持ちは、おそらくもう終わってしまったものだろう。今回ぶちまけたのだって、親子喧嘩で売り言葉に買い言葉。トロンボーンをやめた当時はそりゃぁ悔しい思いもしたのだろうが、おそらく現在はそこまで楽器を吹きたいという思いはないのじゃなかろうか。ただ、自分が閉ざされた道で溌剌としている妹を見てしまえば、そりゃ面白くないのが年上の本音。そんなクサクサした気持ちが、CDを巡る姉妹喧嘩に現れてしまっただけである。後になって(なんにも知らない)塚本のナイスフォローにより、かつての妹からの熱視線に初めて気付いたお姉ちゃん。学校云々の問題は残しつつも、楽器を巡る妹との関係性は雪解けの兆しです。すげぇな、秀一が役に立ったのって初めてじゃなかろうか。 さて、こうして久美子は「家庭環境と楽器」という問題を家庭内にはらみ続けながらも、その問題はいよいよ吹部の中心へ。田中あすかの周辺部は、一向に落ち着いてくれない。彼女は繰り返し「迷惑はかけない」と応えるだけだが、未だに「辞めない」だの「大会に確実に出る」だのといった確約は一度も口にしていない。このあたりが彼女の周到なところで、すでに先週の時点で中川先輩にもしものことは託してあるだろう。何とか「一番迷惑をかけない」形は模索しているのだろうが、さしもの女帝も、実母の問題となると完全な答えは出せていないようである。そして、そんな彼女を問い詰める「性格の悪い」久美子に対し、田中あすかのカウンターアタックは、なんと「おうちへご招待」。「その日は夜まであたし一人だから」っていうのは状況次第ではかなりのパワーワードだが、今回は全く意味合いが違う。さらには「1人で来い」とまで指定。かつて、別作品では球磨川禊という「悪役」が捨て台詞として「さもなくば君をディナーに招く」と脅したことがあるのだが、それに似た恐ろしさを感じる。いや、別にあすか先輩にとって食われるわけじゃないが……「先輩から家に誘われた」→「なんか気に触ることでもしたの?」というナチュラル暴言な高坂さん、流石です。 あすか先輩の真意は現状では闇の中。しかし、ここで同輩の中瀬古先輩や部長先輩ではなく、久美子を一人で招いたというのはどういうことか。少なくとも謝罪が目的だったり、泣き言を言いたくてすがったりということではないだろう。事務的な結果報告なら、3年生に伝えるはずだ。となると、久美子が呼ばれた理由として考えられるのは2つ。1つはユーフォというパート。低音パートから自分が欠けることのダメージは本人が一番分かっており、「迷惑をかけない」ために、後継者たる久美子に何らかの訓辞を示すことが目的だ。ただ、これについては、わざわざ家に招かずとも出来ることであるし、同様のことを中川先輩に託しているであろうことを考えると動機としては薄い。となると考えられる理由は、久美子の「性格の悪さ」ではないか。物事をドライで一歩引いた目線から見守る久美子の人生観は、煩わしいあれやこれを忌避するあすか先輩にとっては一応プラスの存在。そんな彼女を通じて自分の存在の「欠落」を吹部全体に伝えるというのは、穏当な手段として考えられるかもしれない。部活を辞めたいとか、辞めなきゃいけないという話をした際に、吹部の中で一番あっさりと対処してくれるのは間違いなく久美子だろう。つまり、今回の「招待」は、田中あすかにとっても最後の選択なのかもしれない。まぁ、そんなバットエンドを向かえる作品じゃないだろうからあんまり心配はしてないけどさ。オープニングのラストカット、あの表情が早く見たいなぁ。 さて、2つの問題を中心に見てきたが、今回意外だったのは、まさかの葵ちゃんの再登場だった。田中あすかの進退について、久美子以外にも「ドライに」処理してくれるもう1人の人材が、実は葵ちゃん。いや、ドライにはならんだろうな。自分が退部した後に吹部が躍進した、っていう変な引け目もあるだろうから。今回の「氷を毛布でくるんだような」という彼女の割り切れない感情は、「自分の退部に何の反応も示さなかった田中あすか」が、奇しくもこうして退部の危機に追い込まれていることへの反応なのだろうか。彼女の底も見えないなぁ。次回以降も葵ちゃんが絡んでこないと今回出てきた意味がないので、おそらくもうちょっと関わってくるのだろうが……どうなっちゃうんだろ。ちなみに、「氷を云々」の表情芝居なんかを見てると当たり前のようにその変化を受け入れてしまうが、これ、作画で表現出来てる京アニってやっぱりすごいよな。「聲の形」で散々そういう「普通に凄いこと」を叩きつけられたせいで、今回のお話もちょっと違って見えました。 今回はシリアス連発で心休まる隙が無かったぜ……と思っていたら、「目覚めた寝床、一番最初に目に入るのが麗奈」というワンパンで確実に内蔵をえぐりとるシチュエーションが容赦無く展開された。高坂さん、絶対にそのポジションは意識してキープしてたでしょう。「朝目覚めて一番最初に君を見たい」みたいなこと意識したでしょう。平然と1人で見舞いにくるのやめてください。病人が起き上がってすぐにナチュラルにベッドの隣に座るのやめてください。おたくの久美子さん、今回あすか先輩にも唇つままれてましたよ。緑輝にはおでこもゴチンってやられてたし、久美子さんの顔面、案外色んな人にいじられてましてよ。麗奈さん、取り返さなくていいんですか? ……いいんですよね、このままで……。(昇天) PR 再び今更かよ。「君の名は」といい、どうもワンテンポずれての視聴になってしまってますね。実はこれには事情があり、1つは、どうしても活動時間にぴったり来る上映回が無く、本作を見に行く機会がなかなか得られなかったという事情。休日にしっかり予定を立てて乗り出せば良かったのだが、他の作品を優先させてしまったり、常日頃のアニメ視聴だけで体力を使い果たしたり、なかなか踏ん切りが付かなかった(週末のアニメラッシュがキツ過ぎるから週末になかなか映画観に行きにくい)。では何故今回観に行けたかというと、幸いに休日が週の合間に出来たことが主な理由。ただ、ぶっちゃけるとホントは話題の「片隅」を観に行くプランを立てていたのだが、いざ出かけようとしたらすでに予定していた時間のチケットが完売していたので、「あ、それなら今日がチャンスじゃん?」ってんでようやく今作を観に行くことが出来たのです。京アニ大好きおじさんを名乗っているのに恥ずかしい限りだが、どうも、視聴が遅れるとまわりから色々と聞かなくてもいい声が聞こえてきてなぁ……。
(以下、一応ネタバレなど注意)
シンガンさんの本気、第9話。デフォルメ無しのマジモードで走りきっても格好良いシンガンさん。 シンガンVSアルカレ編、決着。想像以上にあっさりと色んなところが片付いちゃったのは正直拍子抜けなのだが、ここからメインとなるVBL戦が残ってるからしょうがないのかな。アルカレはあくまでシンガンの当て馬なわけで、プラズマジカ、クリクリといった華やかな面々の本戦はまだ続くのだ。まぁ、それにしても随分あっさりだった気もするが……やるべきことは一応やってたからシナリオに不備があるわけではない。それでも文句を言いたいなら、電子の海であっさりと敵側の不正の証拠を見つけ出しちゃうレトリーのネットスキルに文句を言ってください。一介のぼっち女子のくせにどれだけネットスキル高いねん……。 とにかく、シンガンさんとアルカレのエピソードは本当につつがなく終わっただけなのであまり引っかかりはない。どうやら敵サイドはメロディシアンストーンに穢れが混ざっていたが故の不正行為だったらしく、ボーカルのチタン以外の面々も、元々は別に悪人でもなかったみたいだし。いや、口を開けばセイセイ言ってるやつが悪人だとは思ってなかったけどさ。尺に余裕があるならもう少しアルカレサイドの物語を掘り下げても良かったのだが……色んなキャラが出番を待ってるこのアニメで新キャラはなかなか尺ももらえませんね。一応、今回の騒動で「シュウゾーの後輩」というステータスがはっきり確認出来たし、今後シリーズを続ける上でいくらでも掘り下げようはあるので、今回はあくまで自己紹介程度の認識で留めておけばよいのではなかろうか。 そして、意外なことに割と時間を割かれていたのはクリクリ4人の友情物語。最初にロージアの異変を気にかけたのがホルミーというところに4人の関係性が何となく窺えるのが面白い。また、ツキノたちが困ったときにチュチュたちのところに相談しに行くっていう先輩後輩関係が構築されてるのも良い。本当ならチュチュとモアなんて大して頼りにもならなそうだが、プラズマジカの面々はこれまで何度も友情関係で問題起こしてますので、こういうトラブルに関してはある意味ベテラン選手ですからね。年齢的にも一応年上になるんでしょうかね。そういやこいつらって具体的な年齢設定が存在してるのかどうかもよく分からないな。クリクリの面々は「高等部」ではないので、相応の幼女たちだということは分かるのだが。 プラズマジカの過去の教訓も活かして、特にもめ事が深刻化することもなく解決出来たクリクリ。そしていよいよ、ここからBVLとの接触が幕を開けることになるだろう。相手はアルカレの財力を根こそぎ奪った闇の女王もついている強敵である。いや、この世界の金にどの程度の意味があるかは分からないが……。ダガーさんも虎視眈々と用意を調えているのだろう。前作では最終決戦で命がかかってるんだからどうなんだかよく分からない超展開を向かえたが、今回は今のところそこまで激しい攻撃(物理)はない。宇宙に危機が迫っているかどうかもよく分からない。多分、起こるんだろうなぁ……。 だからルールどうなってんねん、って第7話。そりゃ前作もルールは割と適当だったけども、今作みたいに報酬と代償がうやむやのままだと、何を賭けて戦ってるのかがよくわからねぇぞ。 前作だと7話あたりですでに作品に没入していたと思うのだが、どうにも本作はそこまでのパワーはない。容赦無い展開という意味では同じではあるのだが、いかんせん「何が辛いか」が分かりづらく、全体を通しても悲壮感が伝わってこない設定になってしまっている。まぁ、前作とは別作品と割り切って、あんまり比較しない方がいいのだろうが……なんか消化不良ですわ。ゆかちのエロい発言だけでは流石にモチベーションの維持に限界があるしなぁ。 なんでピンと来ないんだろう、と色々考え、前作と比較して一つ大きなディスアドバンテージがあるとするなら、おそらくそれはキャラ視点の不安定さだ。前作はなんだかんだいってるう子というたった1人のメインヒロインから見た世界だったので分かりやすくまとめられたが、今作は一応すず子をメインに置いているはずだが、そこに千夏というダブルヒロイン設定を重ね、さらに登場人物の数も多い。モブだと思ってたセレクターも割と再登場してるのよね。おかげでどこまでがキーパーソンでどこからが枝葉末節なのかが判断出来ず、どうしても視点は散ってしまう。さらに、千夏サイドの果たすべき「解決」の目処が立っておらず、何がどうまとまれば「終劇」なのかが想定出来ないのも悩みの種。本当に千夏が記憶を消し飛ばすのが正しいのか、結局すず子の情にほだされて丸く収まればいいのか。そのあたりのルート取りも確定していない。何しろ記憶を巡るゲームのルール自体があやふやなのだから、それを使って行われるドラマのゴールが分かるわけないのだ。「翔平君」と呼ばれる野郎セレクターとの対話で記憶を巡る諸々の設定を確認していたが、「コインが染まるたびに記憶が消えていく」とか、そんな設定聞いてないぞ。もちろん、セレクターバトル自体の意味がよく分からないのもネックになっている。千夏VS翔平の決め技、あれは一体何だったんだろう……。実際にWIXOSSやってる人から見たら「なるほど」ってなるんですかね? さらに、前作における繭のポジション、つまりラスボスの存在もよく分からない。前シリーズではあきらっきーや伊緒奈といった分かりやすい「敵側」キャラが存在していたが、今作でははっきりと「敵」と認識出来るキャラが存在していない(一応すず子を主人公とすれば千夏は「敵」であるが)。あからさまな悪い奴としてブックメーカーが登場しているが、残念ながら彼はセレクターではないし、上述の諸要素同様、彼の目的も未だ不明のまま。千夏を飼い馴らしておきながら、あからさまに彼女の神経を逆なでするような台詞をふっかけているのも謎で、製作意図としては「人の心を弄ぶ下衆」を演出したいのだと思われるが、見ている側としては「空気の読めないクズ」にしか見えないのだよな。これでセレクターバトルに参加してくれるなら、あとから千夏がボコボコに叩いて憂さ晴らし、っていう方向に持っていけるのだが……。 なんか色々と燻っている状態なので、何とも微妙な感想しか出てこないですね。まぁ、決してつまらないというわけでもないのだが……。やっぱり、あきらっきーが必要なのでは……。 サトリナキャラの入浴シーン! しかも無修正! 第34話。うん……ちょっと望んでたのと違うんだが……小学校低学年の子供ならちんこも無修正OKなんですよね。あれ、ってことは、同じ学年の女の子も無修正で大丈夫なんですかね? もし違うならとんだ性差別だ! ……まぁ、乳首とかにも同じようなことが言えるので今更なんですがね。 さておき、ようやくこのサブタイトルも最後。結局4回やるのかよ、と思ったわけだが、結局スタンドバトル3つに加えて「ボクのパパはパパじゃない」も合わせてトータル4つのエピソードを混ぜ合わせて4話分なので、まぁ、これなら確かに尺調整としての意味は大きかったかな、という感じではある。ただなぁ、端折り方にしろ作画リソースにしろ、やっぱりもうちょっと丁寧にやってもらいたかったというのが正直なところ。これについてはもう毎週愚痴ってるな。今回も色々と適当な作画が多かったからなぁ。3部に比べていくらか簡略化してアニメにしやすいデザインを狙っていたはずなのに、結果的には3部に比べてかなりヘナヘナの作画になってしまったのは残念である。もし5部があるなら、多少の待ち時間は我慢するから、充分に準備ができたところで始めて欲しいもんだ。 そんなわけで、今回は作画リソース節約気味のチープトリック戦。4部でも屈指のヘンテコバトルであり、原作では「素敵なステップで背中合わせに歩く露伴先生」や「青筋立ててキレてんのに歩き続けるチンピラ」などの愉快な絵面が多く楽しめたお話。本当はこれの前に「耳栓で対抗する露伴に対し、チープトリックは大量に出前を頼むことでハメようとする」っていうくだりがあるのだが、そこは尺の関係でカット。荒木先生渾身の「それ家事ね」のギャグも当然カットである。まぁ、確かになくてもいいパートだが、露伴がチープトリック対策をそれなりに講じたという事実や、それを上回って「案外色々出来るスタンドなんやで」というあたりが切れてしまうのはちょっと残念。ちなみに、康一君が露伴邸を訪れた後のくだりも、康一が立ち去る際の台詞が変わっており、シナリオを詰めたことで康一を含むメンバー全員に緊張感が出ていることが分かる。ただ、原作だと「相変わらず悪戯好きだなぁ」みたいに冗談めかして出て行っちゃったのに対し、アニメ版だと割とマジトーンで愛想を尽かしているように見えてしまうので、なんか康一君の好感度が下がりそうな改変だった。 で、その後の移動シーンについては割とそのまま。楽しみにしていた露伴の背中合わせダンスは作画部分であんまりそれっぽくなっていなかったのでしょんぼり。どう考えても「背中合わせに他人と歩く」構図っておかしいからどんな動きになるんだろうって楽しみにしていたのだが、なかなか「それっぽい」画を作るのは難しかったようだ。あとはまぁ、頭がイカレちゃった露伴とか、不気味さの際だつ「小道の霊」とかも描写としては今ひとつか。うーむ、難しい画なのは間違いなかろうが……。 それにしても、原作時点で不思議に思ったことだが、「チープトリックの本体は露伴」という認定を本人が下しているにも関わらず、露伴が小道の「現象」に賭けて行動に出たことはあんまりリスク部分が語られてないのよね。明確なルールが示されたわけではないのだからチープトリックごと露伴もあの世行きだった可能性は充分あったわけで、やっぱりあんな強引な解決法にすがったのは破れかぶれだったんじゃないかと、今でも思っている。ネタとしては「本来脅威であるはずのルールを逆手にとって利用する」というジョジョのお手本とも言える見事な展開なのだけども。 結局、チープトリックというのはどういう存在だったのだろうか。「本体が移動する」という時点で割とレアなわけだが、そこに「スタンド自身の意志」が介在するというのが最大の特徴だろう。「背中云々」のルールについては乙雅三という男の精神性がもたらした能力であると説明出来るのだが、チープトリックが明らかに他者に害を為そうとしていたのは本当に謎である。いや、具体的には「写真焼いて」だから「吉良の益になる行動」を取っていたのだ。普通に考えたら、乙雅三はもちろんだが、チープトリックにもそんなことをする動機はない。おそらく写真の親父に命令されたことなのだろうが、別に恩義があるわけでもなし、そんな命令に従う理由が無いのだ。まぁ、「生んでくれたこと」に対する感謝とか、後付けで適当に理由は考えられるのだけど。一応、スタンドの持つ唯一のアイデンティティが「背中からの乗り移り」だけであると仮定すると、チープトリックの持ちうる動機は、例えば「色々な背中に移りたい」という本能が考えられる。この場合、露伴を煽って行動させようとしていたことには一応説明が付く……かなぁ。それにしても、ボーイⅡマンに取られたり、チープトリックと同居したり、ヘヴンズドアーってのも色々苦労性のスタンドである。 チープトリック戦を終えて、残ったパートは原作では「ボクのパパはパパじゃない」と銘打たれたエピソード。実は、この部分は構成をいじったせいで完全におかしな事になってしまった。いや、別に矛盾はないのだが手順がおかしいのだ。前回、承太郎は「行方不明者リスト」というのをSW財団から受け取り、それを元に捜査を開始した。つまり、「吉良に消された者」を巡ろうという考えだ。しかし、今回登場した「美那子」は、先週示された資料によれば「家族に捜索願を出されているが、男のところに転がり込んでいると思われる」という、割とどうでもいいヤツなのである。承太郎はたまたま安否確認のためにトオル(相手の男)のところを尋ねたのだろうか。普通に考えたらもっと「深刻な行方不明者」の方が吉良の犠牲者っぽいのだが。つまり、今回承太郎が思わせぶりに血痕を確かめたりしていかにもサスペンス調に「捜査して犯人に迫ってます」感を出していたのは、ものすごい偶然が重なった単なるラッキーなのである。いや、別に承太郎があの現場を見つけたことが特にプラスにも働いていないのだが。何故原作を改編してあのようなシーンを挟み込んだのかはよく分からないが、前回仗助の送り迎えにも承太郎が出張っていたことを考えると、原作よりも承太郎成分を増やそうという演出意図があるのかもしれない。ちなみに、殺された美那子さんのCVは朝井彩加。あやちゅ、最近色んなところでチョイ役やってるのを見かけるね。事務所に推されてるのかな。声優専科の事務所じゃないので、若手で推される選択肢が限られて出番が多くなってるのかもね。 そして最後は親子水入らずの素敵なお風呂シーン。吉良さんの渾身の肉体美が「ダビデ像みたい」です。もう、駅前に新しくオープンしたジムとか行く必要ねぇよ。ラストのキラークイーンがぞわぞわと湧き出して早人に襲い掛かろうとするカットは、今回唯一ナイスと思えたカットだったかも。いや、覚醒した早人も充分男前だったな。「自分の入浴しているところをカメラで撮影する」という謎の機転が利くスーパー小学生・川尻早人。残るは最終戦のみだ。早人の活躍にも乞うご期待。まぁ、総計で2回くらい死ぬんですけど。 ゆーみんボイスで毎朝「いってらっしゃい」って送り出されたい人生だった、第8話。やっぱり可愛いな、トップスピード……。元気が出るおまじないとかされてさぁ、どこか悪戯っぽいところは残っててさぁ。ゾクあがりでもなんでもいい。むしろ更生させる過程を楽しみたい。あ、料理は作らなくていいです。中の人的に怖いから。 さておき、今週も新たに2人の魔法少女の日常が明らかになりました。そして、ついでに2人の魔法少女が退場しました。しょうがねぇよ、モノローグ出たらその分退場するに決まってるんだから。まぁ、そういう意味では今週のTSはどう考えても退場フラグでしかないのだが……。 アバンを飾ったのはシスターナナとWPのカップル。こちらは以前カラミティメアリにひどい目に遭わされていたことから多少なりともスイムスイムの呼びかけにも警戒していたわけだが、基本的に、魔法少女バトルは攻める側が有利なシステムになっている。何しろ「攻撃するかどうか」すらお互いに分からない状態であり、全員が高火力の状態になっているにも関わらず、ディフェンスに特化した能力保持者はHAぐらいのもの。さらにこれに徒党を組んで袋叩きにするオプションまでついてしまえば、完全に他者の攻撃から身を守るのは困難だ。WPは魔法少女の中でも圧倒的に防御寄りの性能ではあるのだが、いかんせん相手を敵と認識してからの能力であるし、シスターナナの手前、なかなか表立って敵対意志を表明するわけにもいかない。そんな半端な姿勢を、迷いないスイムスイムにきっちりと突かれてしまった。まぁ、多分シスターがいる状態ならあそこまで大仰な準備をせずとも謀殺するのは難しくないと思うが。スイムスイム本人も言っていたが、おそらくルーラならもっとスマートにミッションをこなすことが出来ただろう。ざっと見ただけでも、ツインズの物質化能力の方を有効利用していないし、たまの能力も全く使っていない。これだけの手駒を腐らせたのは、純粋にスイムスイムの落ち度だ。「ルーラになる」という願望がいつの間にか「ルーラを超える」にすり替わっていた彼女は、一体この先何を拠り所にチームをまとめていくのだろう。 しかし、過程はどうあれWPが数の暴力によって敗北したのは間違いない事実。何とかシスターを守るという最優先次項だけは守ることが出来たが、残されたシスターは一切の望みを絶たれ、ただ嗚咽するばかり。ここまで脳内お花畑で適当過ぎる生き方を続けてきたことの代償としては当然のものであるが、いざ叩きつけられるとやはり辛いものだ。これでシスターが180度方向転換して魔法少女殺すマシンにでも変貌すれば面白いのだが……能力がどう考えても支援型だからなぁ。他の連中が勝手に殺し合いを始めている現状、このままひっそりとフェードアウトして生き残る可能性の方が高いのじゃなかろうか。 一方、チームルーラにもそれ相応の代償が。命懸けのバトルを甘く見たピーキーツインズの片割れが、WPの執念により相打ち、双子が片翼を失った状態。まぁ、ぶっちゃけ今まで全然区別してなかったのでどっちの能力が失われたのかもよく分からんのだが……「片腕を失う」という絵図がWPの末期と対比されているのも面白いし、最愛のパートナーを失った状態はシスターともリンクする。しかし、この双子はシスターのように泣き寝入りでは終わらないだろう。そういえば元気が出るお薬なんてものも手に入れてたし……案外こっちがキリングマシーンになる可能性の方が高いね。最も憎むべきWPが既に退場している今、残された双子の恨みの矛先はどこへ向かうのだろう。一番厄介なのは、「無能なリーダー」へ怒りを向けるパターンだよな……。 所変わって、魔法少女業界でもダントツのすさみ具合を見せるカラミティメアリの住み家。こちらでは彼女のあまりにも駄目駄目な日常が明かされ、そこでファヴと取り交わされた投げっぱなしの契約の実情も判明した。ファヴさん、契約当初から一切隠す気がないパターンもあったのかよ……。魔法少女は争わせるのが前提、そしてその中には厄介を代表する「素質」を持った飲んだくれババァを紛れ込ませる。もう、やる気しかない名プロモーターですわ。勧誘されたおばちゃんの方も駄目駄目な案件に軽くのっちゃうし、その果てに出来上がったのが「世界を不幸にしても構わないテロリスト系魔法少女」という面倒ごとしか産みださない存在。最初から目的意識の違う存在なのだから、コミュニティで浮いてたのもある意味当然といえる。 そして、そんなメアリさんが思いついた対魔法少女の分かりやすい戦術が、「関係無い一般市民を虐殺すれば、誰かしら見るに見かねて出てくるだろう」という目から鱗の大作戦であった。なるほど、正面切って戦いを挑んで来る人間もいないだろうからどうにか人質でも取らなきゃ、っていうところまでは想像していたが、別に関係者を人質にする必要もないのだね。元々他の連中の多くは「正しい」魔法少女なのだから、自らボスキャラを演じれば勝手にその足元に集まってくるという寸法だ。このまま他の全員が様子見に回れば町が崩壊するだけだったが、どうやら彼女の思惑通り、魔法少女達は集結しつつある。正義感に燃えるTSと、暴虐を許せないその相棒のリップル。そして「困った人の声が聞こえる」という難儀な能力のせいで絶対無視出来ないSWに、謎の相棒となったHA。今のところ、メアリの思惑通りに動くのはこの4人。さらに、餌場に集まる標的を狩ろうと目論むスイムスイムも出方をうかがうが、ルーラと違ってこういう乱戦をものにできるだけの指揮力があるかどうかは微妙なところ。手駒も減って、明らかに戦闘向きでないたまとすでにコントロールが効かないツインズの片割れしか残ってないし……わざわざ高い代償を払って買った武器も今のところ単なるでかい刃物だし……スイムスイムの行く末が今のところ一番不安。シスターは未だ泣き崩れるだけなので様子見。クラムベリーはあまり興味が無さそうだったが、「強敵」だったWPを非道な方法で退場させた人間が誰なのかには興味がある様子。 イヤでも高まるクライマックス感。しかし、次のサブタイトルは……ルールの変更?! まだ何かやらかすのか? 出来ればTSさんの命だけは助けて欲しいところだが……(フラグ) 今週2本目。別段珍しい面子ではないが、普段入ってる人が何人か抜けている構成。とりあえず、「目の前にある麻薬を打ち続けないと死ぬんや」と言っていた社蓄ダンサーは含む。そんな人生は死んだ方がいいのかもしれない。
Round1・「さんな」 1.成人となったあとに実名の他につける別名。字(あざな)。 2.→すんな。 3.大根の異称。さんなん。 4.拳の用語。「三」のこと。 5.NATO3大国、アメリカ、カナダ、メキシコ。 6.畑菜、酒菜、温菜の総称。馳走の意。 ググると「悪性腫瘍と戦った女性」っていう全然関係無い個人しかヒットしねぇ。 ④「ちぇえ」パターン。やっぱり意味は分からない。 ⑤「他のNATOの国から怒られるよな」「壁出来てるしね」
Round2・「ぜにごま」 1.パトロン。金づる。 2.浄財の一。紙幣を燃やし、許しを乞う。 3.(大層人手のかかることから)擦り胡麻。 4.銭を回す遊戯。先に止まったら負け。 5.銭の孔に軸をさして心とし、糸を巻いてコマのようにまわすもの。江戸時代に流行。 6.忍者が承認、同意の意志を示すために置くごま。 ①「銭駒」。こんな呼ばれ方はされたくないですね(ニッコリ)。 ②「銭護摩」らしい。一体だれが許してくれるやら。 ④⑤被ったら消せるパターンだが、微妙に遊び方が違っている。 ⑥「是認ゴマ」。すぐ風で飛びそうだな。
Round3・「ぺころす」 1.小玉葱。通常の玉葱を密集栽培して小さくしたもの。 2.ポルトガルの軍人、探検家。マダガスカル入植の功績で西部ペコロスにその名が残された。 3.レミトルム王国の宰相。女性。軍事力の拡張政策に力を注いだが、王を侮辱する失言がきっかけで投獄、処刑された。 4.お腹いっぱいに食べること。ぺこぺこロスの略。 5.ギリシア神話の神犬。 6.古代ギリシアの彫刻家。ファリシスト。 「ぺ、殺す?」「ヨンジュンがかわいそう」 ①あれってそういう名前なんだパターン。こんなところから知識を得ていた人も。 ③誰が書いたか一発で分かる文章。 ④誰が書いたかみんないぶかしがった文章。当然票は入らない。 ⑤ペコの響きだけやんけ。 ⑥ファリシズムについてはこちらに。
Round4・「れすぼす」 1.象牙海岸を代表する、架空の港湾都市。アダンソンの紹介が著名。 2.ギリシア人女性を表す代名詞。 3.急速に尻すぼむ。 4.ギリシア東部、エーゲ海の島。古来、その地の女性は同性愛に耽ったと伝える。 5.スペインの行商人。行商の旅をするときの護身術を世に広めた。後に、「ボクサー商人」の通称で呼ばれた。 6.セイヨウスミレの異称。 ③「日本語……か?」 ④「桃源郷だ」「桃源郷やんけ!」ちなみにWikiで確認していくと、「さっふぃずむ」の元となったサッフォー(表記はサッポー)の名前も確認出来る。 ⑤「これ、切りきれないんだよなぁ……」 そうか?
Round5・「ぷろすちちゅーと」 1.見返りを求める。 2.過激派プロテスタント教徒。 3.時代に遅れる。 4.淫売婦。売春婦。娼婦。 5.前時代的な、野暮ったい。 6.直観で未来のことを見通すこと。 誰がどう聞いても英単語だったため、全員解答用紙に書いた綴りも一致。その結果、なんか英単語帳みたいなラインナップになってしまう。 ②いや、単語帳にこれは無いな……。 ④完全に浮く。「モラルハザード氏なら書いてもおかしくないシンプルさがあったから(出題者談)」 正解発表後に画像検索をした結果、やっぱりネットの集合知って凄いな、っていう結論に。いや、アウトなネタだが。
Round6・「げえふ」 1.ガールフレンド。 2.下等な恵婦。 3.遊戯に使う台本。特に新入りの遊女が用いる。 4.奈良後期の天皇親衛隊。 5.乳なしの称。 6.まいこ。芸者。 「同性愛者の父親のこと。」という切り出しから、しばし「お前の父ちゃん童貞!」で盛り上がる羽目に。 ①G(ゲー)F(エフ)だから。いっそカッコカリも付ければよかったか。 ②恵婦って何? → 恵まれた何かです → でも下等なんだ。 ④「天皇親衛隊」はパワーワードだ。このあたりの時代は全然知らない役職が色々あるからね。乳牛院とか。 ⑤出題者が解答読み上げ時に首を傾げる始末。ちなみに「下・F」で、Fカップ以下は乳無しになるらしいです。まぁ、書いた人は確かに巨乳だし巨腹ですからね。「自分よりも貧乳は認めない」みたいなスタンスなのかもしれません。 ニャー将棋、ニャー将棋! 第7話。なんかもう、そこだけで残りの記憶が全部吹っ飛んでしまった。贅沢キャストから謎のキャラソン(?)へ繋いで将棋の普及に邁進してくれるアニメ。なんて素敵なこころざし。 一応冒頭から見ておこう。前回風雲急を告げる登場だった高橋君。威圧感のある巨躯に圧倒された零だったが、高橋君すげぇ良い子。二階堂もそうだけど、零のまわりはなんだかんだで信じられないくらい良い人間が集まってきてくれるのは本当に贅沢である。そりゃひなたちゃんが子供ながらに惚れてしまうのも致し方ないな、と思える好青年だ。零に近づいたのは「若くしてプロの世界で戦う先輩」から1つでもいいから人生訓を得ようとする、貪欲で真摯な成長願望の現れ。もちろん、初対面の先輩に礼を失することもなく、いかにも体育会系の接触ながら、兼ね備えた知性も感じさせ、人間的な器の大きさも見せつける、最高のファーストコンタクトであった。零は零でこれまでずっと周りの人間の顔色をうかがいながら生きてきたこともあり、彼の混じりっけ無しの熱意をしっかりと受け止め、若輩ではあるが、出来る限り熱意に応えようと居住まいを正した。これはこれで素敵な人間関係。その脇では、どさくさに紛れてひなたちゃんが高橋君に接近できるなんてラッキーもあるのだ。あ、でも高橋君は四国の学校に行くって言ってたよな。ひなたちゃん、離れ離れになっちゃうことは知らないのだろうか……。 そうして出会えた素敵な後輩との出会いは、もちろん零にも大きな影響を与える。彼にとっての高橋君の意義とは、「自己に内在する感情の顕在化」である。今回、高橋君が「何故改めて高校に行き始めたのか」と問い、零の返答に対し、さらに自分なりに言葉をかみ砕いて確認するという行程があった。零は「分かってくれる人がいる」と喜んでいたが、実際には、零は返答を口にした時点では自分でもその気持ちを消化しきれていなかった可能性がある。そして、高橋が改めて「他者の言葉」として明文化したことにより、これまで自分の中にあったコンプレックスのような、得も言われぬ感情を、他人の目線を通して理解することが可能になった。さらに、この理解の仲介者となった高橋君が目の前に存在することで、自分の感情が特別なものでなく、他者と共有出来る普遍的なものであることも確認出来て、零に特有の孤独感、疎外感も解消出来るという働きがある。二階堂のように零の内面を気にせずグイグイ来る人間も結果的には彼が殻を破るのに一役買っているが、高橋のように、冷静に零を見て察してくれる理解者というのも大事な存在なのかもしれない。 そんな幸せな邂逅から転じて、Bパートでシーンは川本家へ。ここでも高橋君との関係性をより深めていくわけだが、個人的にちょっと楽しかったのは高橋のカレーへの反応である。そりゃもう、男子中学生ならカレーで喜ぶのは当たり前だが、「温泉卵までのってるとか最高じゃね?」みたいな素直な反応が、「こいつ、どれだけ大人ぶった振る舞いをしていても、やっぱり根っこは男子中学生なんやな」という安心感みたいなものを与えてくれる。言葉の選び方も非常に素直で、ここにも彼の人柄の真っ直ぐさみたいなものが窺える。ひなたちゃんが幼馴染みなので肩肘張らずに接することが出来る、ってのも良いところなのかも。まぁ、対するひなたちゃんの方は肩肘張るどころじゃないけども……やっぱりあかりさんが女神なんだよなぁ。カレー食いたし。 で、零ちゃんの対局の様子がついにバレてしまう、なんてハプニングもありながら、ビデオ視聴ではさらに二階堂という唯一無二の存在も確認出来て、今回は本当に零君の幸せが噛みしめられる回となっております。いや、本人は迷惑そうにしてるけども……。零の立たされている状況を本人よりも理解し、さらにそこに厳しくも熱い言葉を投げかけてくれる真っ直ぐな二階堂。彼がこの後テレビの解説役に呼ばれるのかどうかは怪しいのだが……いや、かえってこういうキャラがお茶の間に人気になるかもしれないな。零ちゃん、そろそろ「親友」認定をOKしてあげてもよいのでは。零が声を荒げて怒れる唯一の相手が二階堂。つまり、壁も陰も全て取っ払って、腹を割って対話出来るのが二階堂。零本人はその大切さにまだ気付いていないようだが、きっとこの後、ありがたみが分かる時が来るのだろう。 で、ここまでだったら本当に「イイハナシダッタナー」で終わるエピソードだったのだが……。ニャー将棋! これ、今週は歩・桂馬・金だったので、残る駒については次週以降に曲が流れるってことなんですかね。映像も楽しいし、川本家の皆さんで歌う楽曲も楽しすぎる。このキャストで歌が出せるっていうだけでも一大コンテンツですやん。いや、久野ちゃんがどのくらい歌うのか知らないけどさ。そしてこの「ニャー将棋」、なんと駒の1つ1つにオリジナルでCVが与えられているという謎……。今回出てきたのは野中藍と白石涼子でした。川本家が大沢キャスティングなのに対し、ニャー将棋は青二キャスティングですかね?(シャフトキャスティングやな) 秋と言えば学園祭シーズン。学園祭シーズンといえば声優イベントなわけですよ。と言っても、私は基本的に出不精なのでなかなかイベント巡りとかは出来ないんですが、ちょっと前までは近隣だけでも京都産業大、立命館草津キャンパス、同志社、京大と4つくらいは視野に入れて回っていた。ただ、最近はなかなかそれも叶わず、去年は1つも行ってない。今年は何とか、この京大のイベントだけはチケットを取ることが出来まして、何とか行ってまいりました。
|
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(06/05)
(06/04)
(06/04)
(06/03)
(06/03)
(06/03)
(06/02)
(06/02)
(06/01)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|