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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 夏休み特別企画2日目。まだ1年以上前の記録が残ってるのだよ。読み直してみたら、あかん、かなり破壊力の高い回だ。こんなん死蔵させてたんやな。

 

Round1・「ごけなわ」

1.狂言。両手を棒に結わえつけられた太郎冠者と後ろ手に手を縛られた次朗冠者が留守中に酒を盗み飲む。

2.夫に先立たれた妻が縄で首を吊る美徳。

3.(山陰地方で)未亡人を縛り上げる縄。

4.(「碁笥を縄で縛る」の略)夢中になっている遊びをやめると誓うこと。

5.(青森・秋田地方で)旧暦九月一日に飾るしめ縄。正月であると勘違いさせて鬼を追い返すとされる。

6.マグロ延縄のこと。明治大正期に夏は鰹釣り、冬はマグロ延縄を行う沖合漁業で、冬の遭難者が多く、そのために後家が増えたと言うことからの名。

 広辞苑先生割と強い案件だと思うのだが、どれくらい正解が出たんだろう。②美徳いうな。③何に使うつもりだ。⑥そんな文化を残すな、って思うよね。

 

Round2・「ひそうひぞく」

1.(狒々に脾荘を盛ったという故事から)漢民族。

2.僧でもなければ俗人でもないこと。仏。

3.コケ類の総称。クロロフィルによる光合成を行うが、植物と異なり種子による繁殖を行わない。

4.ある時は俗世に遊び、ある時は出家を願う不心得者のこと。

5.(卑しい僧も卑しい賊もともに卑しいことにはかわりないから)大差のないこと。五十歩百歩。

6.(親鸞が自身を言った「僧にあらず俗にあらず」より)僧侶でもなく俗人でもないこと。

 割と被ってる案件。まぁ、これは思いつくレベルか。①これは「脾臓」の転写ミスかな? どっちにしても意味は分からんけど。⑤割と上手いこと言えてる。

 

Round3・「おえんそ」

1.屯田兵として蝦夷地に趣く者に贈られたはなむけの言葉。

2.日常不可欠の食料として、敬意をもって味噌を言う語。

3.オランダの地理学者。国史編纂に携わる傍ら国内各地を巡り歩き、伝承を集めた。1887年国境侵犯によりフランスにて投獄。脱獄。

4.艶があって楚々もあるが、汚らしい女。

5.御上に対する恨みつらみ。

6.泳者が足をつる様を真似する宴会芸能芸。

 ①どんな気持ちで受け入れたらいいのやら。④イメージ出来ないが、何となくエロそうではある。⑥やってみせろよ。

 

Round4・「はやだんご」

1.(石川県において)川の浅瀬に見られる魚の群れ。

2.慌てて団子を食って喉につまらせるさま。

3.伊賀忍者に伝わる、食べると足が速くなる団子。

4.半刻ももたず腐る団子。

5.死者の枕元に供える団子。

6.通常の二倍の速さで踊るタンゴ。

 ③ゲーム脳か。④何がどうなってるんや。⑥やってみせろよ(2回目)。

 

Round5・「さくぞう」

1.(小作人の三男の略)一生上がり目のない人生。

2.指貫の別称。ぬばたまい。

3.男根の擬人名。

4.(三男から九男までのこと)取るに足りない多くの男。

5.象の幻。

6.昭和を代表する落語家。姓はあえて持たない。古典の他に「満州こわい」など反体制落語を演じる。自殺。

 しばらくブームになった単語ですね。今でも油断するとすぐにさくぞうが出てくる。④ひどい言われようだ。⑤いつ使うねん。⑥「くにやろう」と一緒に覚えておこう。ちなみに「満州こわい」は実在(?)する。

 

Final Round・「くまのい」

1.天皇が熊野を都と定めて移住なさること。

2.下人の衣服。↔天の羽衣。

3.熊野の三神社のローマ名。単数形、クマノ。

4.ロシアの祈祷師。反共産主義・反ナチズムを掲げスターリン、ヒットラー、ムッソリーニらに妖魔を落とす。二次大戦開戦直後に自殺。

5.胆汁を含んだままの熊の胆嚢を干したもの。味苦く、腹痛、気付け、強壮用として珍重。

6.(語源は「熊追い」とも「熊乗り」ともいう)熊と心を通わせ、共生する人々。

 ③我々の言葉でいうところの「ふりあえ」パターンですね。ただ、「三神社のローマ名」はパクるにしてももうちょっと頑張れよ。④どこで読めるお話なんでしょうね。⑥最近アニメで観た。

 

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 まーたノンナさんったら戦車に乗ってる、第7話。もう、確実に戦車の描写とかパロディだったよね。今回のコンテは二瓶さんだったし、下手したら確信犯なのではなかろうか。もう、最近はCパートが楽しみで観てる感すらある。

 赤の世界編の決着。まー、予想通りになあなあで終わるわけだが、黒の世界と違ってまさかの無血開城であった。友達どうしの拳と拳の語らいがあるのかと思っていたのだが、エルエルの性格ではそれすら無理で、おかげでレミエルは前回のような大きな見せ場もなく、単に「なんとなく丸め込まれて終わり」という残念な結果に。こんなんだったら、いっそ回想シーンの風呂場とかをもっと長めに引っ張ってくれても良かったんだが……。天使チームは貧乳なので天音ちゃんの巨乳っぷりが引き立ちますね。

 一応、今作のプロットのひな形としては「個々の世界の主人公が天音との思い出を力にして同僚を打ち破る」というものがあり、紗夜もアルマも天音との記憶を掘り起こしたおかげで先輩たちを打ち破ることが出来た。今回のエルエルのお話はそのあたりが非常に分かりやすく、「言いにくいことも言い合えるのが本当の友達だよ」という小学校の道徳の時間にでもやりそうなことを確認したおかげで和解に至った。こうしてみると、どさくさに紛れて天音ではなく紗夜に転げてレズパワーを爆発させたアルマの方が異端分子なのかもしれない。今週もアルマさんは存分にそのコワレっぷりを披露して百合力を高めていたので、そのあたりは充分満足ですね。エルエルはそこまで紗夜との関係性がクローズアップされなかったが、一応最後の一押しになったのは紗夜の働きなので、彼女が中心となる主人公っていう見方で問題無いよね。それにしても、この2人が「友情とは何か」を語るシーンは別な意味でハラハラしたよ。「どうせ同じチームだから嫌々付き合ってるだけだろ?!」(豊崎ボイス)「そんなことないよ、友達だよ」(寿ボイス)。スフィアは永遠に不滅です。

 そういえば闇堕ちから解放された連中って即時戦力として復帰は出来ないんでしょうかね。美海先輩はなんかカプセルみたいなヤツで治療してたし、レミエルもしばらくは復帰できないんかねぇ。まぁ、いっぺん闇堕ちした人材なんて、またすぐに堕ちちゃう可能性もあるから怖くて出撃させられないけどな。

 今回ようやく気付いたのだが、黒の世界→赤の世界っていう攻略順はアバンで説明される世界設定の順番通りなのね。ってことはこのまま行くと次は白の世界。アンドロイドっ子たちのバトルになるのか。メインパーティの中では一番興味が薄い(中の人をあんまり知らないから)世界なのだが、対戦相手は茅原・花澤というなかなかの強敵。今度はどんな百合……友情物語が紡がれるのでしょうね。

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 選択肢を増やすため、そしてたほいや熱がやたら盛り上がっているために、夏休み特別企画で、過去に記録だけしてたけどまだUPしてなかったログを解放します。即時掲載してないってことは私は不参加のゲームなので、答えが分からないやつもけっこうあったり。もう、誰が参加してるかも分かりませんわ。

 

 

Round1・「そうぜんば」

1.(三重県の北部で)臨月の女性が出産まで生活する小屋。

2.台所に設けられた皿を洗う場所。シンク。

3.台所、キッチン。

4.(機械)両手持ちの電動のこぎり刃。

6.新潟県で、馬の手入れをするところをいう。

7.知恵僧一休の愛馬の名。

 どうも、あいつは参加してるようですがね……。

 

Round2・「しめのかみ」

1.親しい人の死期が近いことを知らせる神。

2.(桃の節句に食するあられを「三日の飯」と呼び、これを逆さにいった語)季節の行事の際に食する菓子。

3.鎌倉時代に設けられた幕府の役職の一。全国に配官され、祭事をとりしきった。

4.天上から人々の行いを見張っている神。四つの目で東西南北を見通すとされる。

5.終末神シヴァ。

6.馬のたてがみの、首から肩に続く毛。

7.勘定奉行の長官。

 ②この発想法はたまに使われるんだが、正解だったためしがない。④四目の神。⑤締めの神。⑦は〆の御上ですかね。

 

Round3・「くらなっは」

1.ドイツルネサンスの画家。宗教画、肖像画の他、木版画に秀でた。裸体描写に特色がある。

2.フィンランドの国民詩人。作「ミナレスの老人」。

3.ブドウ酒の発酵に用いる樽。クラリッサ。

4.ポーランドの物理学者。ナチスからの逃亡生活の中で原子物理学を研究。収容所で理論を完成させたとも言われるが、記録が無く不詳。

5.ドイツの料理研究家。また彼が発案した豚の腸にペースト状のジャガイモを詰めた料理。

6.フロセットが創刊。ロシアにて刊行。ゴーリキー、ナバイトフなどが寄稿した。

7.アブラナ科の多年草。

 ⑤この貧困なドイツ観な。でもちょっと食べてみたい。⑦菜っ葉からの発想なんだろうが怠慢の誹りは免れないな。

 

Round4・「あろかっせんものがたり」

1.モーパッサンの著。娘アロカッセンは農主にムニエルをふるまわれるが、苦悩の末食いはぐれ、自害する。

2.似非軍記物語。室町時代成立。淝水の戦いにおける魯安の進軍を平家物語の以人王の挙兵になぞらえた。

3.アンデルセン物語。

4.(鴉鷺は黒いカラスと白いサギ)本居宣長が分類した物語構造の一つで、善悪の対立が明らかな戦記物。

5.中世の物語。糺の森の鷺と祇園の鴉との合戦記で、後、無情を感じて共に出家するという筋。

6.御伽草子。さるかに合戦のパロディで鴉と狼が登場する。

7.アロカッセンによる一連の物語。人間と動物を区別しない超現実的な世界観が特徴。また、獣姦のこと。

 割と有名らしいですがね。どれもこれも長くて解答作成に力が入っています。①何があった。④何となく知ってた案件。⑥何となく知ってた? 案件。⑦オチ。

 

Round5・「みちのしり」

1.→陸奥(みちのく)

2.青森県北端音無郡の泉。旅の終着点の意とも。

3.道を心得ている風を装って先頭を歩き、道に迷う者のことを言う。

4.古代の全国各地方の内、京に最も遠い地域。

5.モーツァルトの歌劇。作品番号155。恋人よ尻をなめよ、きれいになめよと歌うが、恋人は他人の尻をなめる。

6.目的地。

7.(常に後ろ向きに歩みを進めることから)アリジゴクのこと。

 ⑤筆致が完全に狂言なんですが。ちなみに「俺の尻を舐めろ」は実在の楽曲。⑦割と上手いこと言えてると思う。

 

Round6・「てんぽのかわ」

1.弁財天の琵琶に使われた麒麟の皮。

2.天保飢饉で死んだ人の無念の川。

3.馬のペニスの皮。高級皮革。

4.(母なる神の乳房から流れ出た乳とされることから)天の川のこと。

5.→ワジ。

6.水野忠邦の政治をたとえた川。

7.(「皮」はただそえた語)「てんぽ」に同じ。

 広辞苑先生強い案件。②なんでそんな言葉が。③確かに稀少ではあるが……。⑥みんな天保好きだな。

 

Final Round・「あおいとげのくるま」

1.糸毛の車の一種。

2.童話「眠れる森の美女」の和訳。訳者は上田敏。

3.バラ科の常緑樹。葉を煮出した液は染料として用いられ、また強心作用を持つことから薬用としても栽培される。

4.遣隋使船の異称。

5.米軍魚雷戦艦のこと。

6.明治の淫具。人がまたがる青く塗った張型のついた俥。

7.魔女狩りに取材したルーメニックの長編小説。ブロウ紙上で連載。

 ②まぁ、トゲと車でそこに行くのは分かる。⑥「明治の淫具」っていう文字列の破壊力。文明開化の音がしない。

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 どうしても逆蔵の台詞ばかりがひっかかる、第6話。いやぁ、お話本編に関わるかは微妙なんだけどさぁ……なんでアイツ、宗方に対して濃厚にホモっぽい反応なんだよ……。

 的確に進行してくる絶望サイドの活躍。もう、すっかり「絶望編」は盾子ちゃん一色だ。ある意味非常に正しくタイトル通りの展開になっていると言えるな。学園の面々は、なんでも校舎が新築されたとかでお引っ越し。それに合わせて雪染先生も引っ越しし、荷物運びではクラスメイトたちの色んなところが垣間見える。ちょっとびっくりだったのは、これだけ長い間クラスメイトとして生活していて、未だに九頭竜はペコちゃんとの関係性を明かしてなかったのか、っていうところ。別にクラスの仲間くらいには打ち明けててもおかしくない気がしたのだが、これってやっぱり、未だにトワイライト事件についてはくすぶったままなので、全てを打ち明けられる関係性にはなってないってことなんでしょうかね。基本的には脳天気でいい奴らばっかりなんだけどね。あんな問題児なのにすっかり定位置に落ち着いている花村の存在感、そして左右田目線というわけでもないが、どうしても気になってしまう田中とソニアの何とも仲の良さそうな様子。ひよこと蜜柑ちゃんの関係性も、例のことを知ってしまうと何とも意味深なものに見えてきたりもするのである。そして、そんなクラスの中でも狛枝は……どうなんでしょう、間もなく帰ってくると先生は言っていたが……。

 ここで狛枝が揃っていないことは、やはりまだ穴が完全に埋まっていないことを感じさせる。クラスメイトが揃っていない、という意味での「穴」もそうなのだが、今回メインとなったのは江ノ島・カムクラという最強キャラどうしの対談である。これを言い換えれば、「1作目のボスキャラと2作目のボスキャラ(?)」の対話であり、最強と最凶の組み合わせを見ていると、やはりここに狛枝凪斗という「最幸」も加えたくなるわけで。まぁ、それこそクライマックスで待ち構えている展開かな。今回はあくまで「希望」と「絶望」の頂上対談である。カムクラプロジェクトについての情報を手に入れた宗方は真っ先にその可能性に行き着いているが、超高校級の絶望である江ノ島さんは、一も二もなく真っ先に「希望」とコンタクトを取り、自分なりの信条で籠絡しにかかっている。彼女の提言を非常に安易な言葉でまとめるなら、いわゆる「幸福の形はどれも同じだが、不幸の形はそれぞれ違う」的なお話といえるだろうか。予定調和で辿り付く希望などよりも、先の読めない混沌たる絶望の方を愛すると、彼女は言っているのである。これがさらにこじらせると、希望にすがりつくが故に絶望を求める狛枝イズムになるわけだね。今回、カムクラはあくまで江ノ島によってそんな表裏一体の絶望のほんの末端に触れた程度であるが、元々壊れてしまっていたプロジェクトの産物、このまま転がっていく未来は容易に想像出来るだろう。結局、宗方たちはこの「希望の転化現象」を止めることは出来なかったわけだ。まー、カムクラについては一口に絶望とも説明しきれないのであるが。

 盾子ちゃんは引き続き絶好調を維持し、やりたい放題はまさにこの「ロンパ」ワールドの体現者といえる。彼女の何がすごいって、見た目とやってることはしっかり「超高校級のギャル」のそれを倣っているところ。ムッチムチのナイスバディは顔だけなら何となく似ている残姉ちゃんを貧乳と罵倒するほどのもので、今回は彼女のおっぱいが圧倒的魅力を振りまき続けている(おっぱいのサイズだけなら雪染先生も負けちゃいないが)。そして、そんなおっぱいに魅入られた(?)のが、今回最大の転機を向かえた御手洗亮太であった。カムクラ・江ノ島、そして狛枝といった面々については我々も大体は「知ってる」存在だったが、今回白羽の矢が立った御手洗については全くのノーマーク。彼がすでに絶望サイドに片足を突っ込んでいるように見えていたのは事実だが、まさかそんな彼が一目で江ノ島さんのお眼鏡にかなってしまうとは(そしておっぱいを押しつけられるとは)。ただ、実際にこれから起こるジャバウォック島の悲劇には、(本物の)御手洗は一切姿を見せない。つまり、彼が今後どのように江ノ島と絡んでいき、どんな人生を歩むことになるかは、未だに描かれたことはないのだ。ということは、これから描かれなきゃいけないわけですよね。その舞台は、この絶望編になるのか、それとも……。

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 送り盆も終わって、盛夏にたほいやも最盛期。遠隔地の人間はこの記録を見て羨ましく思う事だろうが……今回僕は参加してないんだけどね!! でも、せっかく久しぶりに来てくれた人もいるし、楽しそうだったので珍しく自分がいないゲームも記録しておこう。遠くの地にいる人への慰みにもなるし。

 

Round1・「ぐーつむーつ」

1.()礼儀正しい人。

2.沖縄の郷土料理。血抜きしたヤギの睾丸を熱した油に潜らせたもの。

3.ドイツの体育家。近代体育の祖。ザルツマンの後継者。

4.だちょうの巣。

5.自動組み上げ井戸。フランス南部に数多く見られる。

6.バンツー語。イスラム商人街。特にインド洋沿岸部のものを指す。モザンビークの物が著名。

 1問目から広辞苑強い案件。だから初めて聞く日本語出すの勘弁してください。②沖縄料理っていうとすーぐヤギのキンタマ食べるんだから。④この日初たほいやの新人さんも参戦してくれました。初々しさがある中で、なかなかいいところえぐる回答も多く生み出し、「今後が楽しみ」と評されていました。まぁ、こんなところで頭角を現しても何の役にも立たないが……。

 

Round2・「とよさかのぼり」

1.アイヌに伝わる儀式。両手両足に足かせをつけ、四つん這いになって小麦を耕す。その畑で収穫された小麦はミネラルが豊富になると後の研究で判明した。

2.齢も十四を超え、元服を向かえたであろう男子。

3.広島県でのオオクワガタの異称。極楽寺山の豊坂に由来する。

4.朝日などがきらきらと輝いてのぼること。また、その時刻。

5.杉田流介護術の奥義。両親を脇に抱え、米俵を背負ったままなんば走りで坂を登る。

6.大阪の陣の功績で大名となった外様を罵って呼ぶ語。

 過去に出題済みのお題。その時と参加者が違うなら別にいいのだが、明らかに参戦していたヤツもいるし、どう考えても過去ログ読んで知ってたヤツもいるし、そのまま出題させたのは流石にどうかと思う(明らかに知ってたヤツは容赦無く3ビットしてるし)。某氏は「すっかり忘れていた」ということで2度目の解答作成になるわけですが……新旧の答えを見比べてみるのもいいかもしれません。まぁ、誰のことかは言わずとも分かる……かね? 候補が2人いる……だと?! ①「俺、足かせじゃなくて石かせって書いたんやで。両手両足に足かせっておかしいやろ」→「いえ、ちゃんと足かせって書かれてます」

 

Round3・「ぼてれん」

1.→全日本ぼんち連合。

2.健常な羊を井戸の底に突き落とすような非道い行いのこと。

3.「天地始之事」に出る鬼人。あだむとえわの子。はるはる丸と雪の近親相姦により生まれ、人々の祖となった。

4.想像上の植物。蓮の一種で、極楽に咲くと信じられていた。

5.腕っぷしの弱いものを嘲っていう語。

6.妊娠して腹のふくれていること。

 ①「ぼんち揚げ連合だと、おかしいって指摘される可能性があったので、余裕を持たせるためにぼんち連合にしたんです。味わいが出ました」 ②「最初は妊娠した羊を突き落としたんだけど、それだとボテ要素がまんま過ぎると思って、健常な羊に直したんや」「おかげでもう何も分からないですね」 ③字が汚かったので「あだむとえあ」と読まれてしまい、さらに訳の分からないことになった。

 

Round4・「せんだら」

1.ポルトガル語sen-daraが由来。魚肉と山菜を味噌で煮詰めた長崎の郷土料理。

2.千年に一度現れるとされる伝説の鱈。たらのかみ。

3.インドの四種姓(ヴァルナ)以外の最下級の身分。狩猟・屠殺などを業とした。チャンダーラ。

4.千ドル札。

5.ガンダーラ発祥の千Kmマラソン。毎年死者が出るが、足が速かった死者は俊足身仏として尊ばれる。

6.マンダラの縮約版。

 意外にも全外しが発生。こんなんで全外しが起こってしまうあたりが我々の試合。②「さけのおおすけ」とはライバル関係かと思われたが、どうやら大助は海でのバトルに敗れた結果、川を登って逃げることになったらしい(誰かの脳内設定)。⑤読み上げで耐えられない案件。これはしょうがない。「しゅんそくしんぶつ」は口に出して読みたい(非実在)日本語。⑥「曼荼羅」はサンスクリット語なので「万」の意味じゃないんだけどね……。

 

Round5・「にゃくぞくすき」

1.チェコの民族舞踊。バルトークが自らの曲に取り入れたことで有名。

2.1012世紀ごろ栄えたモンゴルの遊牧民族。若年での性交渉を好み平均年齢は14歳だったと言われている。

3.粟田を耕す小型の農具。

4.ポーランドの狩猟王。「ニャクゾクスキ自伝」。

5.男色を好むこと。また、そのような人。

6.ロシア人の男色家を面白おかしく言った語。

 ②こんなんで歴史に残りたくないと思ったが、考えてみりゃ中世以前の日本でもそこまでおかしくない年齢設定なのでは。⑤⑥なんで被るんですかねぇ……。意味を知りたい人は、ググる場合は「にゃくぞくずき」でヒットします。

 

Final Round・「せいるかくみあい」

1.四使徒のうち一人、聖ルカをまつる組合。福音書の研究を熱心に行っている。

2.大韓民国で宣教師ボイムによって設立されたキリスト教信者の組合。

3.原子力をたたえよ、の意。

4.ヨーロッパ中世末期以降の同業組合の一。福音書の書記者ルカが美術家などの守護聖人とみなされたことによる名。

5.→イエズス会。

6.(イエス・キリストの弟子ルカが石工だったことから)働き者の石工の団体を指していう語。

 ③「核」の部分以外は検討会でも判明しなかった言葉。正解は「清流・核・未来」だそうです。いや、だから何故そうなる。

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 やったぜギャグ回、第7話。ここのところマジモードが続いていたので、完全に抜けきった雰囲気はありがたいぜ。

 シチュエーションだけを考えればけっこうピンチなイリヤさん。自業自得なアイテム窃盗によって簡単に敵の陣地侵入を許してしまったし、あげく誘拐からの意識剥奪、洗脳に諸々。ここまで出来る相手なんだから、正面からぶつかって勝てるとは思えない。今回だってアンジェリカさんは誘拐だけで終わってくれたから良かったものの、こっそり侵入から急襲されてたら割とやばかったんじゃなかろうか。ギル坊って自分が出した宝具の方は管理する能力はもってないのね。

 鹵獲して意識をいじろうとしたものの、元々「器」体質のイリヤはアンジェリカさんでも綺麗な洗脳は無理だった模様(この世界のイリヤがどの程度器としての性質を持っているのかはしらんが)。結局、魂だけを抽出した意識おねーちゃん(ぬいぐるみ)と、残った器に疑似人格を放りこんだカラダスフィールさん(人形)に分離。わざわざオーダーメイドで作ったかのようなクマのデザインがなかなかに秀逸である。魔法少女は可能を不可能にする超存在、ってことで、理屈を超えて稼働するようになったぬいぐるみイリヤ。今回はあらゆるシーンでイリヤがひたすら突っ込みまくるという、中の人の喉に非常に悪そうな展開が素晴らしい。このテンションこそが「プリヤ」の真骨頂。何が偉いって、イリヤが言葉を発しないせいで基本的に一方通行でエインズワースの面々がボケたおすところ。3人とも色々壊れてるので突っ込み甲斐がありますね。中でも今回完全にキャラが崩壊したのはツンデレパワーにヤンデレ風味まで足しちゃったベアトリスちゃん。くぎゅボイスの壊れキャラは何とも懐かしい中に充分な毒を含んでおり、今作キャストの年代層がドストライクな人間にはマジでたまりません。なんだか、「この世界は基本的にギャグだから大丈夫だよ」ということを保証されてるみたいでホッとします。

 さらに、しばらく退場しっぱなしだった凜&ルヴィアコンビもいよいよ復活(?)。この2人は「基本的に駄目な大人」属性ばかりがピックアップされ、それは疑似人格になってもブレないようである。あとはまぁ、胸囲の格差社会とかもピックアップされるけども……。こんだけ幼女まみれの世界で貧乳をいじられる凜さんって……。まー、あの衣装になってしまったらしょうがないか……。あのへんの衣装はダリウスさんの趣味なんでしょうかね?

 広いお城で逃亡を続けたイリヤは、ラストでついに最後のキーパーソン、サファイアちゃんと再会。ネズミマスターとなったサファイアちゃんは相変わらずしたたかだったようだが、イリヤが「そういえばルビーの妹だった……」って確認するくだりがあるってことは、この2人がガッツリ絡むのって案外初めてなのね。確かに、これまではずっと美遊のサポートに徹してたからなぁ。でも、今はそんなことを言ってる場合じゃない。魔法少女ならどんなステッキでも変身可能。ついにサファイアバージョンのイリヤが爆誕……する? せっかくのオリジナル変身シーンのはずなのに……エロがない……。

 来週もエロは無さそうですね。ギャグがあれば無問題。

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Hired Heist 雇われ夜盗 C

計略

秘策

あなたのコントロールする、選ばれた名前のクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(U)を支払っても良い。そうしたなら、カードを1枚引く。

 コモン計略の青は「泥棒カササギ」。一応サイクルは何らかのタイミングでマナを支払うことで色が定義されているため、正確にはカササギではなくマナを費やしてカードを受け取るコスト支払い型になっている。自動でカササギ化する「沿岸の海賊行為(8ED)」とくらべればそりゃ弱いが、こちらはコスト無しを前提条件として使えるカードなのだから当然の措置。効果がはっきりしているので、付与すべきクリーチャーも想定しやすく、フライヤーなどの回避能力持ちに集中させることでごっそりとアドバンテージを狙うことが出来るだろう。まぁ、「カードを引きまくる」ってのは一番分かりやすくヘイトを溜める行為なので、あんまり使いすぎると袋叩きにあうだけな気もするが。

 

Hallowed Burial/神聖なる埋葬(EVE)」 R

 確認したら、前作のコンスピラシーでも再録カードはいちいち次元の辻褄とか合わせずに「違う世界」のカードとして再録されてたのね。他のセットと違って新カードと再録ははっきりと別物であることが示されていて、コレクターズナンバーも別枠扱いになっていた。じゃぁ、何が入っててもおおかしくはないんだ。このカードは元々シャドウムーア出身。頑強という墓地が絡むと面倒な能力が蔓延していたために、このようなカードで根絶することが求められた次元。今回はそんなこと無いと思うのだが、綺麗さっぱり出来るのは当然悪くないだろう。キューブや統率者でもお馴染みのカードなので、供給量が増えるのはありがたい人も多いのではなかろうか。

 

Recruiter of the Guard (護衛隊の徴募兵) (2)(W) R

クリーチャー・人間、兵士

1/1

〜が戦場に出たとき、あなたは自分のライブラリからタフネス2以下のクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開して手札に加えても良い。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 白が最近ちょいちょい推しているタフネスによるクリーチャー選別を用いたチューター。普通、クリーチャーの強さというのはパワーによって規定されることが多く、タフネスで峻別しても抜け穴を抜けて強いクリーチャーがサーチ出来そうな気もするが、白という色合いは基本的にタフネス偏重なので、なかなかそうしたごまかしはしにくい。「ボール・ライトニング」みたいなクリーチャーが一緒にいれば面白いんだけども。まぁ、ドラフト時はそこはかとなくアドバンテージを稼ぐ程度の働きのカードだが、問題は、このコンスピラシーのカードも下の環境ならばトーナメントリーガルであるということ。下の環境に慣れ親しんだ人間ならば一目で分かるだろうが、これはあの「帝国の徴募兵(PTK)」のリメイクなのである。よりチューターとして適切な白に色変更し、それに合わせてサーチ条件も変更されているのが面白い。「帝国の徴募兵」は絶対数の少なさ故に高額カードの代表としてコレクターの頭を悩ませる1枚だが、これが使えるようになれば、そんな古いカードを使わずとも代替出来るデッキも増えてくるだろう。新たな時代の寵児となるか、要注目。

 

Throne Warden 玉座警備兵 (1)(W) C

クリーチャー・人間、兵士

2/2

あなたの終了ステップの開始時に、あなたが統治者であるなら、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。

 シンプルな形で統治者に副次ボーナスを付けてくれるクリーチャー。この手の玉座にしがみつくクリーチャーは今回マルチェッサカラーであるマルドゥに多く与えられているものと思われるが、白ならではの安定した基本戦力に副次ボーナスというパッケージはやはりありがたい。ちゃんと終了ステップにカウントするので、どんな方法でもとにかく玉座を簒奪すればそのターンにきちんとペイがある。序盤の攻防なら、相手が気軽に統治権を手放した後でコイツをキャストすることで戦力増強も見込めるだろう。こうして白はどんどん分かりやすいヘイトを溜めていくんだ……。

 

Wings of the Guard 護衛隊の翼 (1)(W) C

クリーチャー・鳥

1/1 飛行 会戦

 シンプル会戦地鶏。単体で殴っても(PWを殴らなければ)2マナ2/2フライヤーという破格の性能。それだけで充分じゃないかというスペックだが、これがさらに3/3、4/4とサイズアップする可能性があるわけで、こんな分かりやすいカードなのに白のエースコモンになる可能性すらある。回避能力もちは今回統治者権の奪い合いというサイドゲームに大きく影響するためにいつも以上に価値が高く、これだけ止めにくいコモンとなると、潜在的に付随するドローの枚数もかなりのものになるのではなかろうか。You,かき集めちゃいなよ。

 

Confiscate Riches 召し上げ (7)(U)(U) M

ソーサリー

動議(時・金) - 「時」の数だけあなたはこのターンの後に追加のターンを得る。「金」を選択した対戦相手について、あなたはそのプレイヤーのコントロールするパーマネント1つのコントロールを得る。

 もう、「秘儀の学者」でコストを踏み倒してくれと言わんばかりの呪文。なるほど効果は絶大で、今回青に与えられた「選択の幻影」で相手プレイヤーの投票を操作するところまで組み合わせれば、夢の5,6ターン連続ターンだってもう夢ではない。未だかつてない呪文なのは間違いないだろう。まぁ、多人数戦用のお祭りカードだから許された設定だし、許されたといってもこのコストではどうしようもなかろうが……多人数戦は長期戦になりやすいのは事実だが、コンスピラシーや最近の統率者なんかは、あんまりグダらないように意図的にゲームを推し進めるギミックも入っており、やっぱり9マナはきついんじゃなかろうか。まぁ、2ターン追加の「時間の伸張(10ED)」が10マナだったことを考えれば辻褄は合うけども。さぁ、レッツ踏み倒し。

 

Desertion/奪取(6ED)

 何とも懐かしい、古のパクり呪文の再録。私がMagicを始めた第6版が最後の収録セットであり、当時開けたパックからこれが出てきたときにはあまりの爆アドっぷりに「頭おかしいんちゃうか?」と思ったのだが、意外なことに当時このカードを使ったデッキというものは全く見あたらず、なかなかカードの強さというのは図りがたいものだと思ったものである。時代を経た今回の再録でもその爆アドっぷりは相変わらず。個人的には好きなカードで、統率者デッキなんかでもちょいちょい使っていたので、再録で日の目を見るのは嬉しいことだ。再び時代を作ることが出来ないもんだろうか。

 

Keeper of Keys (鍵の守り手) (3)(U)(U) R

クリーチャー・人間、ならず者、ミュータント

4/4

〜が戦場に出たとき、あなたは統治者となる。

あなたのアップキープの開始時に、あなたが統治者であるなら、このターン、あなたのコントロールするクリーチャーはブロックされない。

 王族にだけ使える秘密の鍵。それをもたらしてくれる彼は、一体お城のどこに潜んでいるのだろう。人間・ミュータントっていうクリーチャータイプも色々とバックグラウンドを妄想させてくれるが……。まぁ、とにかくパリアノの城内にはこういう秘密の存在がいるわけだ。彼と仲良くなれば当然王座は転がり込んでくる。5マナ4/4と青にしてはボディもしっかりしているし、キャントリップの時点ですでに強キャラ。あとはもう1つの能力がどれくらい楽しめるかだが……。「ターン終了時に統治者」でドローするのはそこまで難しくはないのだが、「ターン開始時を統治者のままで迎える」は格段に難度があがる。だって、みんなドローほしいし。みすみすこいつが鍵を渡しにくるのを指をくわえて見てるわけにもいかないしねぇ。万一達成出来た場合には、こいつ自身は間違いなくいるので4点のダメージソースは確約されている。会戦能力なんかで戦線を拡大してやればとんでもないダメージも狙えるかもしれない。しかしまぁ、そうして歓び勇んで殴りに行っちゃうと、今度は玉座の守りががら空きになって、次のターンには鍵を使えないパンピーの身分にまで堕ちてしまうわけだが……。まー、上手いこと1回使えれば御の字。守りやすさを考えるなら、案外人数が減って最終タイマンになった時なんかに輝けそうなカードである。

 

Custodi Lich (カストーディの死者の王) (3)(B)(B) R

クリーチャー・ゾンビ、クレリック

4/2

〜が戦場に出たとき、あなたは統治者となる。

あなたが統治者となるたび、対象のプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。

 墓の中からも王位争奪を応援してくれる健気なゾンビ。どうやってかは分からないが突然統治権を持ってきてくれるし、そのついでにクリーチャー1体を葬り去ってくれる自動抹殺機能つき。さらにその後も王権復帰のたびに記念の生け贄を要求してくれるので、立っているだけでありがたい存在だ。他のプレイヤーとしては、このプレイヤーから統治者権を奪うと再び取り返された時のリスクが大きくなるため、「もう、しばらくお前が統治してろよ」と任せてくれる可能性が高くなる。まぁ、もしくは「アイツにだけは絶対二度と統治させねぇ」ってんで鉄壁のガードを固められる可能性もあるが。長久の玉座か地を這う虫か。ゾンビが選ぶのは二つに一つだ。

 

Phyrexian Arena/ファイレクシアの闘技場(9ED)

 定番の強力カードも幾たびかの再録。再録回数が多いので確信が持てないが、これって新規アートじゃないですかね。未だにその名が持つ禍々しさが衰えることのないファイレクシア。立派なものです。そろそろ、ミラディンがどうなってるのかの中間報告がほしいところだが(最後に届いた通信はエズーリさんの近況でしたね)。

 

Adriana, Captain of the Guard 護衛隊長、アドリアナ (3)(R)(W) R

伝説のクリーチャー・人間、騎士

4/4 会戦

あなたのコントロールする他のクリーチャーは会戦を持つ。

 今回の主人公。ブレイゴを暗殺し王位を簒奪したマルチェッサははっきりと分かる「逆賊」なのだが、残念ながらパリアノの一般市民にそのことは伝わってない。元々影の権力者として裏世界から地ならしを続けていたマルチェッサは、最後には力業で押しきったわけだが、それでも暗殺を問題にされるような状況ではなく、簒奪も立派な「継承」となり、その地位を不動のものとした。しかし、そんな非道な行為を認めず断固として戦う意思を見せる「正統王権派」も存在している。その最右翼がこの護衛隊長というわけだ。彼女が圧倒的政治力を持つマルチェッサにどのようにして挑んでいくのか、今後の戦いは要注目。まー、どう考えても正攻法でしか押せないこのおねーちゃんよりも、陰謀暗殺やりたい放題のマルチェッサ姐さんの方が上手に見えるが……市民の中にマルチェッサへの不信感、不満感がどの程度満ちているかが勝利の鍵だろうな。「女騎士隊長」っていうだけでチンポに弱そうなのは悩ましい。そんなエロヒロインのアドリアナさんだが、実力は本物。4/4会戦なので殴った時点で5マナ5/5だし、乱戦になればその腕力は跳ね上がる。また、乱戦を生み出すために各地に送り出す戦力も全て会戦持ちになるため、暴れだしたチームアドリアナは誰にも止められない。同じボロスカラーでも、支援先が偏っていた老害や、下準備がないと何もしてくれない自称・覇者さんは爪の垢を煎じて飲んでほしいところ。やっぱりこの並びにしちゃうと「5マナのボロスレジェンド」ってネタ臭強いよね……。マルチェッサさんの毒にやられてアヘっちゃうアドリアナさんの薄い本を早く。

 

Spy Kit (2) U

アーティファクト・装備品

装備したクリーチャーは+1/+1の修正を受けるとともに、本来の名前に加え、全ての伝説でないクリーチャーの名前を持つ。

装備(2)

 思わず笑ってしまったなかなかナイスな1枚。過去に全てのクリーチャータイプを与える装備品(「ルーン刻みの鍾乳石(LRW)」)は存在していたが、今回はそのコンスピラシー風味とでもいうべき代物。基本的に、このカードが意図している「カード名を参照するカード」は計略カード、特に事前に名前をセットしておく秘策カードだ。今回はそれらのカードがコモンで手に入り、この装備を付けておけばどさくさに紛れて秘策カードの恩恵に与ることが可能となる。ちょっとしたおまけ程度の効果だが、基本となる「2マナ2マナで+1」は充分使える能力なので、リミテッドでもそれなりに出番はあるのじゃなかろうか。しかし、何と言ってもその素っ頓狂な効果は他のセットのカードと組み合わせた時に色々と見たことのない状況を生み出す。最近で分かりやすいところなら、これがついたクリーチャーは「夜深の死体あさり」という名前を持つため、「墓ネズミ」と合体しようとする(実際には裏面がなくて合体出来ないため、ネズミと一緒に追放されて帰ってこない)。相方が「キスクー・ドレイク(VIS)」なら、何の問題も無く「ヴィーアシヴァン・ドラゴン(VIS)」に変身可能。あらゆるクリーチャーと同じ名前なので、これに「残響する真実(DKS)」を打ち込むと全部のクリーチャーが戻る。「独占市場(MMQ)」が出ていると今後一切クリーチャー呪文が唱えられず、万一「撲滅(BOK)」でも撃たれようものなら、ライブラリから全てのクリーチャーが吹き飛んでしまう!! 個人的に一番気になるのは「_____(UHG)」の扱いがどうなるかってことですね。いや、マジでどうでもいいけど。

 

Exotic Orchard/風変わりな果樹園(CON)」 R

 アラーラ次元から出張してきた、相手頼みの「反射池(SHM)」。混戦模様の多人数戦なら、事実上、ほぼデメリット無しでの5色土地になるのでそりゃもう強い。まぁ、統率者戦なんかはもっと手軽で確実な多色土地は多いんだけどさ。余談だが、イラストに描かれているのは、バントの土地に突然エーテリウムの混じったエスパーの樹が生えてきたところで、コンフラックス(衝合)が起こりかけているアラーラの混沌とした様子が面白い。当時はコンフラックスするにあたって、どの次元に何が出てきたか、なんてまとめ記事を書いたっけなー。

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 ゴジラにルドラに白鯨に、第20話。今週は個人的に大怪獣ウィークになりました。ただ、ゴジラとルドラは退治されたんだけど、残念ながら白鯨は……。

 怪獣対人間、古き良きモンスターハントの鉄板構図である。前回登場時に悠々と空を飛んでいた白鯨を見て、「こんなもん、どう考えても射程が足りないやんけ」と思ったものだが、人間軍もあっさりとそんな不安を飛び越えてきた。クルシュは「飛ぶ斬撃」が使用可能だし、光学兵器(一応魔法兵器)は多数取りそろえられていたし、今回メインとなったおじいちゃん、ヴィルヘルムさんはほぼ飛行能力と同値の桁外れの跳躍で鯨を圧倒する。もう、おじいちゃんが鯨の柔肌を切り裂きながら走り回るシーンとか、完全にギャグでしかなかったな。他にも数々の戦術でもって、予定通りに白鯨のスタミナを削っていくクルシュ軍。戦果は容易く得られるものだと思われた。

 しかし、どうにも古よりの伝説の魔獣さんは色んなところで規格外。確かに大量の血を噴いているようなので多分効いてることは効いてるんだろうが、いかんせんサイズが大きすぎて、ちょっとやそっとのダメージではなかなか陥落までは届かない。RPGのラスボスみたいに、部位破壊からダメージの蓄積が分かれば良かったのだが、全体的に満遍なく切り刻んでいるせいで、どの程度効いているのかもいまいち分からないしなぁ。一応、目ん玉くり抜いたのは効いているとは思うのだが。その目玉のダメージが契機となり、白鯨はお約束の第2フェイズへ移行。「霧による分断及び即時攻撃」という最大級のチート兵器に加え、「鳴き声による精神錯乱」という補助魔法まで使いこなす。これ、RPGでも一番面倒なやつじゃないですか。HPの回復と状態異常の復帰を同時にこなさなきゃいけないので、ヒーラー役の負担が大きくなって手数が足りないパティーンだ。

 回復に時間がとられている間、スバルは予定通りに魔女の残り香で鯨を誘い込むお仕事を担当。「死に戻り」っていう単語を口にしただけで魔女さんがいらしたようだが、あれは一応「レムに聞こえそうなタイミングだから」ってことでいいんでしょうか。前回同じようにカミングアウトを試みた時にはエミリアの死という最悪の結果が待っていたというのに、懲りずによくチャレンジしたもんである。魔女さん的にはグレーゾーンだったかもしれない微妙な呼び出し行為だが、一応OKということで囮役は成功。本隊を休ませている間はチート能力を持った遊撃隊との戦いになった。じいさんと狼人間は割と調子にのって「思ってたよりもぬるゲーですわ」とか強がってみたものの、初撃で致命傷を与えられなかったということはその後の追撃にも決定打は無いということで、ジワジワ削られて結局爺さんがゴックン。さらに狼の人もスバルを守って壮絶な討ち死に。あれ、今週で鯨を迎撃出来る手はずではなかったのかよ。まさかの鯨逆転展開になり、ラストシーンでは更なる絶望のお裾分け。流石にそれは聞いてないってレベルじゃねー。せめて幻影か何かだったら救いもあるのだが……。本当に各種絶望が取りそろえられたアニメである。

 そういや、スバルさんの目的ってあくまでもエミリアの救出なんだよね。白鯨に負けるエンドってのもアリといえばありだが、なんだかどんどん行動が脇道にそれているような……爺さんを失った今、クルシュさんはもし目的を達成した後にもちゃんとスバルとの契約を履行してくれるんでしょうかね?

 あ、今週もレムは大変可愛かったです。

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 新幹線にのって東京↔名古屋間を往復するだけの簡単なお仕事、第6話。マジで今週のダイハチは名古屋に飯食いに行っただけやんけ……。

 ガッズィーラの大ヒットにあやかってか、今回のテーマは大怪獣。いや、別にヒットを見てから制作したわけじゃないから一切あやかってないんだけど、今見たらやっぱりゴジラリスペクト以外のなにものでもない。正確に言えば、1期の「巨大ロボリスペクト」と同様の「日本の怪獣リスペクト」やね。ロボはマジなヤツを登場させることが出来たが、流石に今作の世界観では怪獣は無理、ってんで、バーチャルで再現した怪獣映像に実際の強化爆薬で演出するという手法。ま、これまで色々と展開されてきたお騒がせ事件の一形態ですな。ただ、今回もバード主導で行われた犯罪だったことが匂わされているものの、実際の被害が桁違いであり、なんだかほんわかした上っ面と比べて、犯罪のレベルとしては極悪級。実際の爆発で相当な死傷者が出ているんじゃなかろうか。これだけ被害を出してしまうと、流石にダイハチ連中のおちゃらけにもあんまり笑っていられないわけで……事件の結果の扱い方が雑なのは1期の頃からの今作の問題点の1つではある。

 ぶっちゃけ、今回の事件はほとんど作品の縦糸となる「裏側」が無い。これまでは最低限ミュトスとの絡みやら個々の隊員のパーソナリティの掘り下げ程度には意味を持たせていたのだが、今回の事件、一応瀬名の過去話にはなっているが、どうせ瀬名のキャラクター性なんてものはこれまでの事件で散々掘り下げられていたし、今更過去のほんのちょっとした事件を振り返ってもらう必要は感じられない。結局、そうした要素を除くと「ダイハチの連中が無駄に名古屋に慰安旅行に行き、結果的に爆発事件の阻止に失敗して大損害を出した話」というあまりにやるせないものになってしまっている。まぁ、爆薬は大量に盗まれた時点で割とアウトなので、ダイハチがあそこからどう動いたところで事件は防げなかったとは思うが……遠隔操作だと見込んでチャフ程度でごまかして安心してる危機意識の欠如は流石にどうかと思うよね。犯人側としては、確かにルドラの映像に合わせての爆破には失敗したかもしれないが、チャフが収まればナンボでも起動装置は機能させられるわけで。なんだか目的意識を取り違えたちぐはぐな捜査内容だった。せっかく久しぶりに凡河内さんが頑張ってくれたっていうのに……。彼女、2期になってからは初登場だと思うのだが、まさか1期の事件の後に完全スルーどころかガン無視からの逃走を選択されていたとは……そりゃキレるだろうよ。挙げ句の果てにダイハチに戻ってきてるしな……もう、逃げ切れないと思うんですけどね。

 というわけで、本筋の方はいまいちピンと来ない微妙なお話ながら、キレまくる凡河内さんが見られただけでちょっと満足。あと無駄にスペックが高いダイハチ新人コンビの捜査能力な。今回は黒騎がマジで役にたってないな。今期は黒騎を格好良く描きたいのか、駄目に描きたいのか、どっちなんだろう。ひとまず、ミュトスが「次郎」で定着してることだけは分かった。

 あさみちゃんは……壊れ方が雑になってきている。もう、あの子駄目かもしれない。

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