最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「へボット!」 ー 秋期クールの記念すべき一発目の作品となったのは、いわゆるニチアサ、「ガンダムUC」の後番組で登場したコレ。……何だコレ。怖い。なんか、触れちゃいけない狂気を感じる。 朝の子供向け番組は、現在プリキュア・「カミワザワンダ」「タイムトラベル少女」あたりは視聴しているのだが、まぁ、やっぱりどうしたって深夜アニメに比べると優先順位は下がってしまう。何となく観ているというのが正直なところなのでこれ以上作品数を増やさないためにも、この訳の分からないアニメはスルーするのが正解なんだよ。でもまぁ、「ガンダム」の後に番宣やってて、そこから聞こえてきたメインキャラのCVがしーたむだったから、まぁ、見てみようかな、ってなるじゃん。見るじゃん。……何だコレ。 いわゆる「コロコロ的ギャグの描写」ってこういうのなんだろうな。小学生が笑える下ネタをぶっ込んで、とにかく不条理に、訳が分からないけど勢いがあればいいや、というノリ。うん、そういうものの存在を頭では理解出来るし、穏やかに微笑みながら「そういう作品もあるよね」と受け入れられると思っていたのだが……なんか、一次元違った。だって、何してるかさっぱり分からないんだもの。前後の整合性など知ったことか! とばかりに「何となく面白そうなこと」を並べる勢い任せの展開。しかも本作は「ギャグ」をメインテーマとしているというのが恐ろしいところで、なんと作中では「新しいギャグを産みだす」ことが至上命題になっている。そんなもん、構えられても笑えるわけはないと思うのだが……何か、スタッフの鬼気迫る意気込みみたいなものは感じた。これは「子供には子供らしいものを見せておけばいいんだろ」みたいな適当な作劇理念からは産まれてこない気がする。この不安感は、「ミルキィホームズ」の「バリツの秘密」を始めて見た時の感覚にやや似ているが、あれはあくまで計算尽くで産みだされた不条理だったわけだが、こちらの作品の不条理については、どこまでが計算なのかも計り知れない。監督は「ログ・ホライズン」の石平さん。構成は長年こうした子供向けアニメを担当している冨岡さんだ。ってことは、これは全て計算された第1話だったというのだろうか……怖い。人間怖い。 これを現代の子供たちがどのように受け取るのか、おじさんには想像もつかない。数ヶ月後、町中にへボットが溢れるようならば、このアニメは成功したといえるのだろうが、なんかこう……もっと全然別な危険なものを布教しているようにも見える……。何で日曜朝7時からの子供向け番組で「ネジバージン」とかいう訳の分からない言葉を聞かされなきゃいけないのか。起き抜けに見て耐えられるカロリーじゃないぞこれ。さぁ、全国のお父さんお母さん、子供さんにこれを見せてどんな風に育つのか、しっかり観察しておいてくれ。あ、あとこれで少しでも将来の井澤病患者が増えたらしめたものだ。 PR 逆蔵さぁぁぁぁあぁああああん!!!! 第11話。「いつだって……お前は……遅すぎるッ!」もう最終回間近なのに! 死に際に頑張って株あげようとしても……今までの所業がひどすぎるからどうにもならないよッ! 彼の最期、まさに「恋する乙女のような」可愛い死に顔になってましたよね……。苗木君、君はどこまで逆蔵さんのことを分かってあげられたというのだね。「彼は……絶望なんかじゃありません!(しかしホモです)」。 なんか色々解決……してないけどな。わー、予想はしてたけど色々鬱憤の溜まる解決編だー。襲撃者の正体は、およそ予想されていた範囲におちついてしまった。まぁ、「絶望編」の方で便利な洗脳ビデオっていうアイテムが登場してしまったので、こういうネタも一応可能といえば可能っていう裁定なんだろうけども……やっぱり釈然としないよなぁ。まぁまだどんでん返しは残っていると思うので今回あーだこーだ言うのもよろしくないとは思うのだが、とりあえず今回示されたものが真相だったと仮定すると、問題はどこまで人為が介入していたか、ということになる。苗木の見たビデオの内容からすると、なるほど確かに録画だし、自動プログラムみたいなもので処理していたと考えられる。しかし、「モニターに近い人間をバングルで割り出して」ってどういうことだよ。だって、廊下だけでも列を成すように大量のモニターが並んでるんだぞ。あんなもん、誰が近いかなんて誤差の範囲内じゃん。目を覚まさせる方法はどうやったんだろう。今回の苗木の様子を見る限りだと、バングルに何か刺激を与えるギミックが仕込まれていたっぽいが、流石にあの腕輪が便利すぎじゃありませんかね。もう、「バングルから催眠音波が出てた」でいいレベルだ。 「機関の仲間の中から襲撃者が生まれる」というシステムだった場合、結局今回の騒動はゲームでも何でもない単なる殺戮劇だったということになる。何しろ正解は無いのだし、どうやって止めたらいいかも分からないのだし。いや、今回の逆蔵さんのおかげで答えは出たんだけどさ。まさかの「電源オフ」。そんなんでいいのかよ。つまり、今回のゲームは「全てモニタからの情報がもたらす災厄である」ってことを読み解き、モニタを止めて犯人側からの情報提供を遮断すれば死なない、っていうのが正解ってことになるよね。いや、そもそも電源オフにした瞬間にバングル外れちゃったんだから誰が見てもそれで終わりなのは明らかか。えー、なんか面白くないー。先週も危惧してたけど、これじゃ怒りをぶつける先が無いからクライマックスが作れないじゃん。今週は逆蔵さんの逆転狙いのあれこれのおかげで何とかお話にはなっていたけど、「そんなん知らんがな」とか「どうとでもなるやんけ」みたいな要素が多すぎて、解決としては盛り上がってないんだよ。まぁ、まだ御手洗が何か残してるみたいだし、最後の最後に大逆転があることに期待するしかないか。 逆転の要素としては、やはり「最後のボスキャラ」として1人を矢面に立たせる展開が欠かせない。今回、宗方の推理では天願が黒幕ということになっていたわけだが、流石にそれもお粗末すぎるだろう。じいさんが何故、宗方との対話の時に答えを知っていたのかっていうのは問題になるが……霧切さんだって正解に辿り付いていたわけだから、彼女と行動をともにしていたじいさんがいち早く察知してもおかしくはないよな。あと、もしじいさんが犯人なのだとしたら、いくらなんでも腕輪のNG行動を気にする必要が無い、ってのも気になる。まぁ、あれは「ワシはこれがNG行動だから、話してることは全部ホントなんやで」っていう嘘情報を伝達するための仕込みなのかもしれないけど。もし天願が黒幕だとすると、彼の死後には名実ともに腕輪の監視役がいなくなってたことになるんだよな。確か黄桜がNG行動で死んだのって天願の死よりも後だったはずなので、彼のアクションをチェックする人間が最低もう1人は必要になる(霧切さんのNG行動については、バイタルサインをチェックすれば自動的に起動することは可能だと思うが、流石に手の開閉はチェックしきれないだろう)。やっぱり天願黒幕説は安易過ぎる気がするよね。まぁ、宗方の言うようにシステムに介入出来た人間が天願だけだとすると、他の人間を犯人に仕立て上げるにはそこを乗り越える理由付けが必要になってしまうわけだが……。 やっぱり雪染先生が怪しいと未だに思ってる俺がいる。モニタを見て殺されたのだとしたら、あの人だけ死に方おかしいんだよね。他の連中は全員モニタから落ちてきたナイフで死んでるのに、何故か彼女だけシャンデリアの上によじ登ってるし。そもそも全員が同じ部屋で眠りこけた1回目の襲撃タイムにそんな派手な行動が取れたんだろうか。どう考えていいか分からない。 とりあえず、今週は舞園さんの登場がピークだった気がします。ちゃんと他の連中も「事実通りの」死に方だったのも芸が細かい。あ、あと洗脳映像が「あの映像」だったのも個人的にはツボ。ひょっとしたら、「1」をプレイした我々は全員江ノ島に洗脳されてるかもしれませんね……。 偉い人にUPしろって脅されたので、ボクが参加してない回だけど渋々あげます。これ4人戦だけど出題者もダミー解作るタイプの試合だったんだと。
Round1・「びんざさら」 1.花瓶の下に敷く皿。 2.(仏)釈尊の手紙。 3.木製打楽器の一。田楽の主要楽器だが他の郷土芸能にも用いられる。 4.ビンにアッラーの座行を詰めたもの。ボトルアッラー。 5.ひげ用くし。 ④イスラム教もあの人が好きな要素の1つです。語中に「ara」の並びがあったら要注意。「あらちお」とか。
Round2・「にょ」 1.→ニューヨーク。 2.女。特に童貞女。 3.女。↔お。 4.(仏)真如に同じ。 5.(中)自由。 こんな単語もあるんやなぁ。②未だにテレストレーションの悲劇を引きずってる人がいますね……。
Round3・「むしかぶり」 1.ハリガネムシの古名。 2.むしがかぶること。腹痛や陣痛。 3.虫にさされてかぶれること。 4.フランスに住むイギリス人。まれにイギリスに住むフランス人。 5.夏の鰤を無視すること。 ⑤この日はあまりキレがなかったと反省していたタイラントですが、この答えがピークだったとのこと。「夏のブリは美味しくないから無視する、意味まで完璧じゃないですか」。
Round4・「ひっぷひっぷ」 1.身分の卑しい男と女。 2.卑しくも豊満な尻。 3.最後尾。ドンケツ。 4.自然回帰主義者が振る尻。 5.ヒップホップから派生した和製英語。その場から動かず、足と手の振りだけで踊ることを揶揄したもの。 みんな眠かったんだってさ。許してあげようね。②卑富Hip。
Round5・「ぺんまんしっぷ」 1.かつては広く知られたが失われてしまった知識や知恵。 2.スイス水軍の粋を集めて作った歩水船。ヴィクティム1世が考案。水素の放射エネルギーから推力を得て、水上をスイスイと酔歩する。 3.正々堂々と文字を書くこと。書道。 4.英語の習字。 5.ペンマン財団が出資するアメリカの奨学金制度。古くフリーメイスンなどのシオン協会系秘密結社に通じた。 ①「遍満失」までは分かるが、「プは?」「さぁ……」②「『スイス水軍の粋を集めて』まで書いちゃったら、後はスイで統一するしかないじゃないですか。書きたくないけど、書かされたんです」「だったらヴィクティム1世はいらなかったんじゃないの?」「そこはせめてもの抵抗です」③これすこ。
Round6・「しくろ」 1.瀬戸内地方で、新米に炭を混ぜて炊く風習。 2.四十九日に死者を再火葬する炉。 3.東南アジアで用いる自転車タクシー。前輪が2つ後輪が1つで運転主席の前方に客席がある。 4.生・老・病・死の全てを経る道。人生。 5.高貴な黒。忌み黒。
Round7・「がむぼ」 1.(植)オクラの別称。 2.フランスの教育心理学者、発達心理学者。願望充足の概念を提唱したことで知られる。 3.ブラジルの湾岸都市。 4.鬼の母乳。 5.アム川の支流の一。
Round8・「おんどまるとの」 1.モーパッサンの小説の和訳。自然科学の化身、温度丸が野に帰るまでを描く。 2.参勤交代を諦める大名。 3.島津斉彬の別称。 4.フランスの音楽家マルトノが発明した電気楽器。どんな高音でも発するようにした小型のピアノに似た楽器。 5.フランスの政治家。自由党党首。首相。 ①すーぐ野に帰る。 「初恋モンスター」 6→4 今期1クール作品で最初に終了したのはこちらの作品。他にも「七つの大罪」とかも終わってるんだが、まぁ、そっちはわざわざ書かなくてもいいや。先にここで書いておくと、今期のアニメはあんまりノリ切らなかった。ぶっちゃけ、本数が多すぎたせいで需要のキャパを超えてこっちの受け止め方が雑になりすぎたってのが一番の原因なのだろうが、この圧倒的なアニメ地獄のせいで、どうも制作側にもしわ寄せがきてる感がある。アニメバブル崩壊なんて言われて久しいが、ついにその影響が個々の作品のクオリティにも出始めてる感じがしてな。日本の未来はどうなるんでしょうね。 と、そんなことはどうでもよくてこの作品だが、まぁ、一言でいうと「飽きた」なんだろうな。最初に6点付けたときのテンションが全く思い出せないのだが、キャスティングによる刺激物が初見ではかなりのインパクトを与えたということだろう。ただ、「リコーダーとランドセル」との比較もしているが、どうしたってワンパターンに陥ってしまうネタの設定は危惧されており、流石におっちゃんもいい歳なので、うんこちんこで笑ってられる時間にも限界はあった。いや、日常生活だとそれで毎日ゲラゲラ笑ってる気もするんだけど。 本作で一番受け入れがたかったことは、こんな頓狂な設定のくせに普通のラブコメをやろうとしたにおいがあったところだ。元々少女漫画誌に連載してる作品ならしょうがないのだろうが、いくら何でも「小学生男子と女子高生のカップル」をベースに、まともな恋愛ものを描こうというのは無理がある。もちろん、そのまま犯罪じみた行程を辿るので無し、途中でカニ子絡みのネタが入ったり、夏歩の兄がトチ狂っていたりという刺激の投入もあったのだが、そもそも夏歩が真面目に恋愛しようとしてる時点でおかしいし、それを見て絡んでくる多賀のメンタリティも理解出来ない。「子供の遊び」を大人が真面目に取り上げて非難してるような、妙な違和感が終始付きまとい、シリアスに一切シリアスさを感じることが出来なかった。これならおそらく、たとえ飽きられようともずっとうんこちんこ言ってるだけの方が潔く見られたかもしれない。実際、最終回の夏歩大爆発のシーンとかは割と面白かったし、そっち方面のネタ部分になるとやけに気合い入ってたし。 まぁ、ベースがギャグなわけで、そこにハマるハマらないはいくらか個人差もあるからね。出オチ部分で最初の数話が楽しめただけでも満足すべきだったのかも。一応、「堀江由衣にもっともちんこと言わせた作品」としてギネスブックに載せておけばいいと思うよ。 吉良の関係者大集合、第25話。こうしてみると、吉良吉影って男は限られた範囲内だったらかなり恵まれた人間関係の中で生活してるんだよなぁ。いや、同僚は知らんけど。性格に難ありなんて大家ぐらいのもんじゃん。個人的には、大家が家に上がった直後のニコニコ顔トーク部分が削られてるのはちょっと残念でした。 川尻浩作、そして写真の親父の登場。構成としては「アトム・ハート・ファーザー」を挟んで吉良の事情が2パート描かれる形になっているが、面倒なのでまずは川尻家の方から。ヒロイン勢のパワーが高いことで有名な(?)4部だが、満を持してラストヒロイン、川尻しのぶの登場だ。CVは嶋村侑。なかなか渋いがいいところを持ってきた。あまり高すぎない音域で大人っぽさが出せるバランスだ。そして、今回ほとんどしゃべっていないので事実上キャストロールでの先行ネタバレみたいになったのが、息子である川尻早人のCV。こちらはなんと佐藤利奈! ありがてぇ! 早人は今後主人公クラスの大活躍になるので、今からこの少年の活躍っぷりが楽しみである。きっちりラストの盛り上がりも視野に入れてのキャスティングは嬉しいところだ。 しかしまぁ、全体的に作画面がやや不安定、というか、しのぶの顔があんまり美人さんに見えなかったのはちょっと残念なところ。まぁ、原作でもしのぶは吉良に惹かれていくに連れてどんどん色っぽくなっていくのも事実なので、最初の方は単にムカつくだけの女だった気もするが。もうちょっとふっくら女性的な描写の方が後々まで期待感が募るので、登場回である今回ももう少し頑張って欲しかったところ。彼女の首筋がどれだけ艶めかしく描けるかで、今後の川尻家の行く末も変わってきますし(?)。考えてみると、この一家って野郎が無駄に風呂シーンが多いんだよな。今回もムキムキマッチョな吉良の入浴シーンはやたらに気合いの入った作画だった。ボディ自体は川尻のものではなく吉良のものなはずなのだが、あんだけ身体作りしてるのに駅前にスポーツジムに行くことを検討しなきゃいけなかったのか。カメユーデパートの日常業務ってどれだけ激務なんやろな……。 あんまり意味の無いこととは分かっていても、吉良の置かれている現在の絶望的な状況って、想像したことありません? リアルタイムで読んでいた幼い頃、私はこの状況を想像して恐れおののいた記憶がある。だって、突然顔を入れ替えて、何も知らない状況を何食わぬ顔で生きていかなきゃいけないわけでしょ? 今回は「金庫の鍵」なんて端的なツールでその「分からないコト」の恐怖が示されていたわけだが、そんな大ごとでなくとも日常のありとあらゆるものが「他人のもの」に入れ替わるなんて、普通の人間には対処不可能な出来事だ。いくらしのぶが浩作のことを嫌っていたとしても、好きな食べ物、嫌いな食べ物(シイタケ)のことくらいは知っているわけだし、朝起きて会社に行くまでのルーチンとか、ひょっとしたら靴下を右から履くか左から履くか、なんてことまで知っているかもしれない。川尻の勤め先くらいは財布の社員証を見れば行き先は分かるかもしれないが、その会社で彼が一体どんな役職についていて、どんな仕事を任されていたのか、ありとあらゆることが分からないのに、それを他人に聞くことが出来ないのだ。そんな状況、私なら一日と待たずに音を上げてしまうだろう。多少窮屈であってもそれをやり遂げてしまった吉良という男は、承太郎の言うように「才能に溢れた」一種の天才だったのは間違いないのだ。まぁ、いかに吉良とて完璧に川尻を演じられなかったからこそ、ほころびは出てくるわけだが……あれだって、実の息子が父親を疑いまくるっていう歪な川尻家の状況がなかったらどうなってたか分からないわけでなぁ。 閑話休題。そんな川尻の家と同時進行で描かれた吉良家の様子。家のサイズを見ても分かる通り、吉良家はどうやら杜王町に古くから根ざした良い家柄であったようだ。親父がどんな職業だったのかは分からないが、写真の様子を見る限りではそれなりの収入はありそうだし、何よりも「過去にエンヤ婆と接触して矢を手に入れていた」っていう経歴がヤバい。ひょっとしたらエジプトに縁がある考古学者とか、貿易商とか、そういう仕事だったんだろうか。エンヤ婆にそこまで信頼されていたってことは、生前からかなりイカれていたのか、よっぽどカリスマ性のある人間だったのか、どっちだったのやら。ちなみにCVはなんと千葉繁。うわー。うわーーーー。親父と億泰が並んでしゃべってるだけでほのかにデストロンのにおいが感じられる気がしますね。ゲーム版なんかでは島田敏が担当していたらしいが、とにかく「なんかうるせぇ親父」枠なんだな。親父は玉美・間田パターンでどんどん頭身が小さくなっていくので、この千葉繁の愉快な演技がたまらないハマり方になっています。ある意味最強の親子やな。 実際に写真の親父の能力は強い。一時のこととはいえ、仗助・承太郎の主人公コンビを手玉に取った存在だし、状況設定さえ間違わなければスタンド能力としては最強の部類。死神13やマンインザミラーもそうだが「自分のフィールドを作ってしまえる」能力ってのは何でもありのスタンドバトルでも無双の強さを誇る。ただ、「死神13」の場合は「起きる」という逃げ道があり、さらに本体が脆弱というあからさまな弱点があったし、マンインザミラーは「空間を作るのにほとんどのパワーを使ってしまっている」と本人が言っていたようにスタンド自体に何か特殊な攻撃方法があるわけではなかった。それに比べて、このアトムハートファーザーはやりたい放題だ。一度写真の空間内に捕縛してしまえば、基本的には自由意思で脱出できず、外界からの干渉も完全シャットアウト。空間内では親父に触れることすら出来ず、親父の方からの干渉はやりたい放題の一方通行。これまで息子の障害を葬ってきたという自信も宜なるかな、というチート性能だ。これが「父の愛」の成せる技だってんなら、吉良家の歪んだ家族愛に疑う余地はない。「本体を叩く」という定石を選択出来ない時点で「幽霊のスタンド使い」ってずるい存在なんだよな。今後もチープトリックやらノトーリアスB・I・Gやらといった「本体が死んでるスタンド」は登場するが(あと、五部のあの人も一応これに該当する)、「死んだ本人」がきっちり意思を持って攻撃してくる例は珍しい(リンプ・ビズキットがこれに該当するか?)。流石にチート過ぎたために今後「写真の親父」が直接攻めてこないのもお約束といえばお約束。まぁ、幽霊の状態だと屋外で「写真を撮って不意打ち」が出来なそうだし、かなり限られた状態での無敵なのは間違いないんだろうけど。 親父との対戦では、相変わらず承太郎のクールさを見せつけられる形になっており、仗助君にいいところはない。強いてあげるなら、スタンド能力を把握した後すぐに億泰に「頼む!」と連携を申し出たあたりは2人の友情が確認出来る良いシーンといえるだろうか。無敵の再生能力と無敵の抹消能力を持つ2人のコンビだからこそ、こうして無茶苦茶な敵と戦わされる運命にあったと考えると、能力が強すぎるのも考えものだけど。勢いよく飛び込んでガラスぶっ壊す億泰さんには「落ち着け」と言ってあげたい。そういや今回何もせずに「閉所恐怖症気味」というどうでもいいパーソナルデータが明かされただけの康一だったが、なんか微妙に髪の毛が逆立ちっぱなしでしたね。由花子さんは彼氏があの髪型でいいんだろうか。 「和箪笥の一番下の段に弓矢」という何ともシュールな情景から、矢だけを奪って親父が逃走。これにより、物語は後半の「なんかよく分からない連中が適当に襲い掛かってくる」展開に突入していく。矢に刺された人間は魂の形を反映してスタンド能力を得ていくわけだが、数々のガチンコ能力を展開していた3部と違い、今後登場するスタンドはどれもこれも、3部の道中でアヴドゥルやポルナレフに出会ったら瞬殺されるような癖の強いものばかり。やはり平和な杜王町の中で能力を発動させようにも、なかなか正面からの戦闘能力なんてものは発現しないものなんですかね。まぁ、今更素直なパワータイプをけしかけたとしても、承太郎たちに勝てるとは思えないので絡め手で正解だとは思うけども。「矢の意思」が物語をどこに向かわせるのか、今後も注目です。 誰が敵やら味方やら、第11話。もう、闇堕ちって設定さえあれば全部仲間内で捻出できるからキャラいじり放題やな。 緑世界、マジで1話で終わりだったのかよ。敵キャラ3体ってこれまでで一番多かったはずなのに、サナギ姉妹がコントで積み重ねてきた時間が全てアインスへのしわ寄せに行ってしまったという……いや、どっちかっていうと活躍シーンがざっくりしすぎていたナイアの方がかわいそうか。結局彼女だけ紗夜とも天音とも交流シーンがあんまり描かれなかったしなぁ。他の3人が紗夜にべったりなのに、ナイアだけ違うのはむしろキャラが立ってお得と考えた方がいいのかな。まぁ、彼女がデレる描写も想像しにくいからこれで良かったんだろう。残った話数は最終回へ向けての準備段階としてせいぜい有効活用させてもらおうじゃないか。とりあえず、サナギ姉妹は別々のカプセルに収容した方がいいと思うんだけど。倫理的に。 というわけで、いよいよラストステージの青の世界だ。突然冒頭から紗夜の嫉妬劇場で幕を開けるというなかなか残念な展開で、これって紗夜の闇堕ちフラグなんだろうか、とか考える暇もなく、満を持しての葵先輩の特攻。何故闇堕ちメンバーの中で彼女だけが上位存在の意図を理解して大ボスっぽい雰囲気で立ち回っていたのかは謎だが、他のメンバーも計画については知っていた上で陽動役を買って出ていたのかしら。一部メンバーにはとてもそうは見えないガチ加減があったが。とにかく、「これまでの各世界での反乱はあくまで時間稼ぎで、本命はこの青の世界に蔓延ったヘンテコ機械の方だ!」という展開。そんなん言われても青の世界の本部で何が起こっていたのかもよく分からなかったから全然ピンと来ないのだが、巨大ロボ的システムが起動し始めたのを見て「あぁ、とにかくここが最終決戦場になるのね」っていうことくらいは分かる。ただ、その巨大システムが今回の試合に影響するかというとそんなことはなく、紗夜さんとその仲間たちによる、5対1の超ハンデマッチ開戦。5対1くらいは戦隊ヒーローでもお約束だから別に卑怯とも思わないが、よってたかって葵ちゃんに手も足も出ないメインパーティはちょっと不甲斐ない。これまで自分たちの世界ではちゃんとヒーローとして活躍出来てたのになぁ。葵ちゃんのスペックがそれだけ高かったってことなんだろうか。 5人がかりでも負けそうになったその時、現れたのはなんと美海先輩であった。ようやく闇堕ちから開放され、謎の修復ポッドによるリカバリーも完了したということだろうか。怨念をぶっ込んでくる葵ちゃん相手に横綱相撲を見せつけての完勝。メインパーティじゃなくてジョーカー切られた結果あっさり負けちゃう葵ちゃん可愛そう。単に御前ボイスで高笑いするために登場しただけの存在である。まぁ、ここまでのお話でも敵キャラ全部あっけなかったけどさ。「え〜、あんだけ引っ張ってきたのにこんなにあっさり終わりかよ」と思いきや、今週はまだ最終回ではないのよね。なんと、修復完了したと思っていた美海ちゃんが改めて闇堕ちアゲイン。なんだそれ。もう、怖くてプログレスとか使ってられないじゃん。 カオスな展開だけど、結局ラスボスが美海先輩になるのかしら? 天音は眠ったままだからマジで単なる「ご褒美アイテム」扱いだし、彼女が牙を剥いて襲ってくるって展開はなさそうだしなぁ。最後に5人+残り6人での合体技で美海先輩をフルボッコにするとかいう展開だったら、先輩がマジで浮かばれない。っつうか、青の世界の近場でバトってんだから首脳陣が出てくればいいのにな。 9月16日 ドラフト模様(EMN×2 SOI) ピック順 【Sea-chicken】→【Serra】→【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→
さぁ、異界月環境もいよいよ次週がラスト。やっぱりあっという間でしたね。この環境も数年後には「全然印象に残ってないナー」とか言われるんだろうか。これだけ戦況が白熱してるんだから割と良い環境だったとは思うんだが、特別尖った思い出も残りにくいからなぁ。 とまぁ、環境の変化を思ってみたものの、個人的にはこの一週間はひたすらカードの山と格闘してモダンのデッキをいくつも組み上げていたので、そっちの印象しかないんですけどね。実際に分配、デュエルしてみて、やっぱりモダンレベルになるとデッキ回すのもクッソむずいってことが分かったのが1つの収穫で、これまではあくまでも耳学問としてしかしらなかったカードの動きを実際に見られるってのはまた違った印象があるもの。「へぇ、このタルモっていうカード、高いだけあって強いね」みたいなことも、実際に相手にしてみてようやく分かる部分があるものです。モダンデッキについては、まだしばらくはカードの山を出しっぱなしにしているので、すでに配布済みの人についてはサイドボードの入れ替え、その他欲しいカードの追加などをしばらく受け付けていますのでお気軽に。新規のデッキ希望も受け付けてますよ。流石に6つだけだとモダン環境の片鱗すらみえてこねぇからなぁ。
ついでに事務連絡ですが、来週、野暮用があるので出来ればちょっと早めに切り上げたいです。可能ならば11時スタートを守る感じで集合して頂けると助かります。
たほいややると週末の予定が狂うから困るんだよな……。ちなみにこの前日も4人たほいやをやってる連中がいますが、ボクはドラフトのために参加してないので、記録は基本的にアップされません。
Round1・「いけのこころ」 1.池の中心。池の底。また、池の面。 2,(おたまじゃくしからかえるへ成長する様)見違えるように変わること。 3.いけいけで気のいい狼。 4.日本の児童小説家、劇作家。本名、池野心造。 5.イネ科の一年草。花は緑白色。 とりあえずググると、真っ先にAV女優がヒットします。そりゃもうめちゃくちゃヒットした上に個別Wikiまであります。せっかくなのでWikiの記述を読むと、「身長:165㎝(のちに170㎝)」。一体何があった。成長期か。③「イケ(イケ)の好々狼」だそうです。もう、概念として何が何だか分からないな。ちなみに、この問題は4人がビッとして3人が正解。この後も、何故かこの日はやたらと正答率が高く、解答を考えてるやつらがふざけてるだけなのか、解答者のレベルがあがりまくっているのか、気の休まらない勝負が続きます。
Round2・「びくにん」 1.モザンビークの人。 2.西ドイツの人文主義者、思想家。イェーリング、キルケゴールらと交流。著「西へ東へ」。 3.比丘尼を演じるもの。遊女。 4.口が上手い人。口先だけの人。 5.比丘尼に撥音の添加した語。 ググると今度はお魚がヒットします。正解を探し出すのは困難ですが、一応コトバンクを見ると大辞林のやつが正解に近いのかな? ③はほぼ正解といっていいのでは? ④「美口人」。ちなみにこの問題も確か3人正解。
Round3・「しょぼくない」 1.婦女子の護身用のくない。 2.墨汁の夜空。 3.しょぼしょぼしたさまである。 4.(アイヌ語で獣の森の意)北海道東部釧路地方に広がる山地。 5.皇族の傍流、特に女系分等家を指す語。 そしてここでついに全員正解に。1戦目はカオスだったなぁ。②は「書墨Night」。詩的な表現ですね(?)
Round4・「おうとうき」 1.(育児語)呼びかけたら返事をする時期。 2.慶長遣欧使節としてヨーロッパを見聞した支倉常長の日記。 3.オルドビス紀。 4.中国文台、恩帝の妻とされる女。あまりに多くの子を成したことから複腹妃の異称を持った。 5.著者不詳。花を擬人化し、桜と梅の戦争を松の視点から描いた軍記物。 出題は広辞苑第二版から。そのため、「太宰治の命日でしょ」と指摘されたが「そんなものは掲載されてない」というので出題。そして、これが認識の隙間を縫った全外しに導いてしまう。もう、何がなにやら。
Round5・「すととんぶし」 1.些末なことで吹き飛ぶような武士。木っ端侍。 2.鹿児島の風俗。檀家が家の縁者を引き連れ「すととんすととん」と唱えながら寺の回りを練り歩く。 3.大正末期の流行歌。1924年(大正13年)封切の映画「ストトン」で広まる。 4.武士道をわきまえないへっぽこ武士。宮本武蔵が五輪書の中で厳しく批判した。 5.野豚士(のぶし)。 知らないことってまだまだ世の中にたくさんあるもんだなぁ……。みんなで勉強すればいいよ。④宮本武蔵が五輪書でだめ出ししたのは「ちょろけん」に続いて2度目。⑤「stray 豚 武士」だそうです。「豚はブとは読まないよね」「でも、トンとは読むじゃないですか」。
Round6・「ずるちん」 1.狡い人間を罵って言った語。 2.労働者が勤務時間をごまかして不当に得た賃金。 3.フェナセチンを塩酸で加水分解したあと、尿素と縮合させて合成する無色の針状結晶。 4.ロシアの小説家。作「イライーダの夏」。 5.植物性の粘性蛋白質の一種。オクラに多く含まれる。 お題がもう卑怯。出題者は某氏に対し「尿素とか、専門家のくせに、これだけヒントをあげたのに分からないんですか」と。
Round7・「しげだるき」 1.才能に溢れるが、そのことに慢心し年長者の言葉に耳を貸さぬ若輩を罵って言う語。 2.伊藤博文の命日。 3.旧ソ連の暗黒闘犬。闘犬とは名ばかりで、犬を模したものならば、狼、犬戦車(ドッグ・タンク)、はたまた狂犬病患者まで何でも出場した。 4.密接に並べた棰(たるき)。 5.シルル紀。 これも全員当てた問題だったか。①dull & rookieなんだけど、スルーされた。②桜桃忌に被せてきた。⑤オルドビス紀に被せてきた。みんなして、こういう小手先芸ばっかり身につけるようになるな。③この堂々とした解答を見習えよ! いや、見習うなよ!
Round8・「みそくさし」 1.(下手な歌を聞かせると味噌が腐ると言われていたことから)音痴。 2.味噌のにおいがする。 3.平安期の鬼道戦士。ケシから作った味噌を葉に詰めて吸飲し、大麻調服とうそぶいた。 4.鹿や猪の肉を壺に漬けた発酵食品。東北地方などで広く見られる。 5.味噌のにおいが染みついている様。 個人的には攻め気のじむれべる出題だったのだが。③「キドウセンシ」っていう響きだけの勝負かと思われたが、後に「大麻調服」も襲ってくる二段構え。
Round9・「ぽぽー」 1.→ポーポー。 2.人々。 3.統一平和機関計画。 4.(スワヒリ語)教皇。 5.教皇。 これだから広辞苑ってやつは。しかし、かなりのカオスとなった問題だ。ほぼ全滅だったのだが、全外しが怖いといって犠牲になった人間だけが当てた。③Project One Peace Organizationだそうで。
Round10・「いんい」 1.神聖インド帝国。 2.院政を行う地位。 3.世の全ては等しく何らかの域内に含まれるとする無情的世界観。 4.インポテンツに同じ。 5.牛、または羊の第三胃。広く革製品などに用いられる。 ラストの出題も全員当てたな。もう、下手な単語では出題出来ない恐ろしさがあるよ……。①「印・偉」で、最初は「大インド帝国」って書こうとしたんだけど、「どうせなら神聖な方が良いと思って」だってさ。訳わかんねぇな。③「in 井」なんだけども。
今回、1試合目と2試合目の間に「エンジンをかけるため」というわけの分からない理由で第3回「あほいや」が開催されました。確認しておくと、「ありもしない言葉をつくって、その言葉に対してタイラントがどのような解答を作るか」を考えて全員で脳のネジをどれだけ外せるかを競う競技です。今回は全員で1文字ずつ出しあって適当な言葉を作りました。「ぬ・く・ま・ゆ」とは一体なにか、そして、タイラントの答えはどれなのか、お暇な方は考えてみてください。
あほいや・「ぬくまゆ」 1.(商標)原子力魔法瓶。 2.あなたは怒り狂うグリズリーのようだ。 3.牛と熊の混浴風呂。 4.悪魔の白湯。 5.眉を抜く熊。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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