最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
Adriana’s Valor アドリアナの武勇 C 策略 秘策 あなたのコントロールする選ばれた名前のクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたは(W)を支払っても良い。そうしたなら、そのクリーチャーはターン終了時まで破壊不能を得る。 秘策カードはその性質上カード自体に色がないわけだが、そこに色特性を与える為に考え出されたのが今回のコモン秘策サイクルである。特定タイミングで色マナを要求することで、事実上の色つきカードとして扱えるわけだ。そのため、カード枠もそれ用の色つきのものになっている(枠自体は色つきのドラフト時能力を持つカードと同じもの)。さておき、そんなサイクルの白は分かりやすく前のめり。「ナヒリの策謀」効果がやろうと思えば複数のクリーチャーに伝播するというのだからアタック時の安定感は格別。コモンとは思えない影響を与えることも。でもまぁ、あくまでもクリーチャー1体が対象で、他のタイミングでの除去なら自由自在となると、そこまで激烈な結果にはならないかな。アタック時誘発能力を持つカードをサポートしてやるのには丁度良いので、今回のカードなら「銅角笛の斥候」あたりがちょうどいいかも。
PR <白>
「Affa Guard Hound/アーファの番犬(ROE)」 U また絶妙に渋いところから……。一応トリック兼肉。そして今回白青が微妙にフィーチャーしている瞬速持ちだからか。当時もそこまで使った記憶無いんだけどな。
Ballot Broker 投票の仲買人 (2)(W) C クリーチャー・人間、アドバイザー 2/3 投票の間、あなたは追加でもう1度投票しても良い。 「ブレイゴの名代(CNS)」の調整盤。あちらは1/4と守備寄りだったが、いくらか攻撃的な性能になった。また、微妙に投票権獲得のテキストも変更になっており、「ブレイゴの名代」は「追加の票を得る」という表記だったのに対し、こちらは票を投じても投じなくても良い。何故このように変更されたかというと、旧コンスピの「投票」カードは2つの選択肢でオールオアナッシングだったため、自分に有益な結果に2票投じることが絶対に無駄にならなかったからだ。今回は票を入れた分だけ効果が誘発する「動議」であり、相手の使う動議効果は自分に害するものがほとんど。そこに追加の票を投じてやる義理も無いってことだ。
Custodi Peacekeeper カストディの平和の番人 (2)(W) C クリーチャー・人間、クレリック 2/3 〜をドラフトするとき、あなたはこれを公開してドラフトし、このドラフトラウンドに〜を含めて何枚のカードをドラフトしたかを記録する。 (W)(T):対象の、パワーの値が〜によって記録された最大の数以下であるクリーチャーをタップする。 「何手目でピックしたか」が関係してくる、「隠れ潜む自動機械(CNS)」の系譜を継ぐタッパー。先輩カードは純粋に「ピックした順目分のパワーとタフネス」というカードだったが、今回はピックした順目でタッパーとしての性能が変わってくる。面白いのは、あくまでドラフト中に記録した最大の数が適用されるところ。「隠れ潜む自動機械」は無色のクリーチャーだったので卓のプレイヤーは誰でも無難なタイミングでピックする選択肢があったのだが、今回は白のクリーチャー。つまり、3パック目で登場した場合、いらないプレイヤーは出来たらピックしたくないカードである。これだけ骨太なタッパーだが、ひょっとしたら5手目、6手目あたりまで流れる可能性も充分あり、そうなればそれまで1引き、2引きで押さえていた同名カードも全て強化されるのである。ピック時に公開されるのでヘイトドラフトは簡単。ユーザー以外のプレイヤー間での押し付け合いまでが想定内のカード。嫌らしいわぁ。
Custodi Soulcaller カストーディの魂呼び (1)(W)(W) U クリーチャー・人間、クレリック 1/2 会戦 〜が攻撃するたび、あなたの墓地にある対象の、点数で見たマナコストがX以下のクリーチャー・カードを戦場に戻す。Xは,この戦闘であなたが攻撃したプレイヤーの数である。 大軍で攻撃すればするほどに存在感を増す虎の威を借る狐。単体で攻撃しても、2/3で墓地からコスト1のカードが釣れるので効果としては「再誕の宣言(DIS)」に近い。一応そこそこ意味はあるだろう。3体以上での攻撃になればかなりの盛り上がりを見せ、会戦がフル回転していれば4/5とかで殴りつつ墓地からコスト3,4くらいを回収出来たりする。ここまで来ると流石にやばそう。満遍なくヘイトを重ねて全方位に喧嘩を売る覚悟を持とう。殴っても目減りしない低マナのフライヤーなんかを多めにとっておけばそのまま押しきれるかもしれない。
実はけっこう久しぶり? 今回のイラストはマスクス版。確かに見た感じフィオーラっぽさはあるんだけど、フレーバー見ると世界観はマスクスだ。
「Doomed Traveler/宿命の旅人(ISD)」 C コンスピラシー1からの連続登板。このコモンとは思えない充実性能。
「Faith’s Reward/信仰の見返り(M13)」 R コンボデッキのバーツとしての印象が強いカードだが、多人数戦でよく見かける全体除去や理不尽な一掃呪文へのリカバリー手段として優秀。除去に対するカウンターとして1枚構えておけるならそこそこ信頼性はありそう。相手ターンにクリーチャーの出し入れが可能なので、統治者権のコントロールなんかでもひょっとしたら役に立つかも。まぁ、レアだけどさ。
<青>
Arcane Savant 秘儀の学者 (3)(U)(U) R クリーチャー・人間、ウィザード 3/3 あなたがゲーム開始時にデッキをシャッフルする前に、あなたはこのカードをデッキから公開し、あなたがドラフトしたがデッキに含まれていないインスタントかソーサリー・カードを1枚追放してもよい。 〜が戦場に出たとき、あなたは〜によって追放したカードを1枚コピーする。あなたはそのコピーをマナコストを支払うことなく唱えても良い。 場に出たときお望みの呪文が唱えられる、って言われるとそれだけでどこぞのポルトガル人とかの影が脳裏をよぎって強そうな気がするが、強い呪文が使いたいならそのカードを直接デッキインすればいいわけで、わざわざこのカードを経由する意味はそこまで多くはない。嬉しい点があるとすれば大きく2つで、1つは純粋に3/3という追加戦力があること。まぁ、5マナ3/3がついてくるなら、追加効果が「送還(M13)」だろうが「予言(M15)」だろうが大体ありがたいわけでね。そして2つ目の利点は、コストの踏み倒し。これを経由して6マナ以上の呪文が唱えられれば、それは総じて得になる。これをピックしておけば、後から「抹消(8ED)」が流れてこようが「嵐の獣群(GPT)」を開封しようが気にせずピックしてデッキイン(正確にはデッキアウト)出来るわけだ。まぁ、ないけど。そして、レアケースではあるがこのおっちゃんが2枚以上ピック出来た場合には汎用性もプラスされる。宣言時はこいつ1枚につき1つのカードを追放しておくが、実際に唱える時にはどのカードを唱えるかを1枚選択する形。このおっさんが超便利なチャームみたいな機能を果たす可能性も微レ存。謎のおっさんコントロール、もし組めたら拍手喝采。
「Bond of Quicksilver/水銀の縛め(SOM)」 C いわゆる青除去オーラは今回これが担当。今回そこかしこで瞬速がフィーチャーされているので、その流れだろうか。
「Caller of Gales/突風の統率者(ZEN)」 C 統治権獲得のためにもフライヤーは量産出来るに越したことはない。ゼンディカー当時はその能力の割にさっぱり活躍しなかったカードだが、今回はいくらか注目される存在になれるだろうか。
Canal Courier 運河の急使 (5)(U) C クリーチャー・人間、ならず者 3/5 〜が戦場に出たとき、あなたは統治者となる。 〜と他のもう1体のクリーチャーが異なるプレイヤーを攻撃するたび、〜はこの戦闘でブロックされない。 統治権くれる系のクリーチャーだが、珍しいことに「統治権があったらさらにボーナス」でもないし「統治権を取られにくくする」能力でもない。なんと、「再び統治権を取り返しやすい能力」である。効果はちょっと癖があって、他の仲間が別なプレイヤーを殴りに行けばコイツ自身がブロックされなくなる。つまり、仲間の犠牲を払えば割と簡単に統治者を殴れるのである。このクリーチャーが2体並べば互いにアンブロッカブルを付与出来るようになるので完璧だ。統治権を維持したいデッキを組むなら1体くらいいると嬉しいかも。ただ、ラストのタイマン勝負になったときには絶対アンブロッカブルにならないので鉄火場での決め手に欠けるのは注意。
「Cloaked Siren/擬態するセイレーン(JOU)」 C シンプルに強キャラ。多人数戦はあれこれカードを抱えて色々とやりたいことが出来るためにマナ勘定が大変だが、こうして瞬速持ちのカードがキープ出来ると戦線拡大とその他行動の選択がしやすくなってありがたい。会戦能力狙いの安易なアタックを潰すのなんかにも重宝する。まぁ、何をどういじっても「強い」の一言で片付くんだが。
「Covenant of Minds/精神の制約(ALA)」 R 登場には「あれ? これ別に得してなくね?」と話題になった謎レア。何しろ青なら3枚ドローは4マナあれば出来るわけで、わざわざ5マナ払ったら「純粋な3ドロー」よりも強くてしかるべき。それなのに、何故かドロー3枚を公開しなきゃいけないし、あげく強い3枚だと引かせてもらえない可能性すらある。代償の5ドローはでかいが、それだって相手に選択権がある時点でメリットにはならないのだ。このカードが今回再録されたということは、統治者のように1人だけ有利なプレイヤーが突出した際、他の面子が談合を行えるようにするためだろう。「5枚引かせてくださいよ」といって仲間プレイヤーを籠絡すれば、めくるめくドローライフへ。変なカードも環境と使いようである。
<黒>
土地サイクリングの黒。素の能力は地味だが、終盤に引いた時にはこれでゲームが決まる可能性も……。
すっかり定番となった黒いドローカード。トークンが多く出る白との組み合わせもまた定番。
Archdemon of Paliano パリアノの大悪魔 (2)(B)(B) R クリーチャー・デーモン 5/4 飛行 〜は表向きにドラフトする。 〜がドラフト中に表向きである限り、あなたはブースターの中身を見ることが出来ず、無作為にドラフトしなければならない。 あなたがこの方法で3枚のカードをドラフトしたら、〜を裏向きにする。(あなたはドラフトしたカードを見ても良い) ドラフト時能力だろうがなんだろうが、全てデメリットへと転化してしまうのがデーモンという連中なわけで。4マナ以下でパワー5以上といえばやはり代表は「勝利出来ない」という異次元のデメリットを持ってきた「深淵の迫害者(WWK)」先輩の印象が強いが、他にも、食っちゃ寝を繰り返す「冒涜の悪魔(RTR)」先輩、相手にカードをどうぞな「饗宴の主(JOU)」など、濃いキャラがてんこ盛りだった。そして、その多くは構築レベルでの実績持ちなのである。このクリーチャーは戦闘能力は割と淡泊だが、その分要求するデメリットも戦闘に一切関与しない。なんと、ピック中の自由を縛る。某麻雀漫画には「後の3巡を買う」という名台詞が登場するが、こちらは「今の3巡で買う」のだ。この3手番のピックを犠牲にしたことで、デッキはどんな変質を起こすのだろうか。でもまぁ、やってみたくはあるよな……っつうか、何が切られるか分からないから、実質的な損害被るのって下家だよな……。ピックが面倒なようなら、もうこれを1引きして後の3枚を悪魔に任せ、そこから組み立てていくのもありなんじゃないすかね?
その分かりやすい強さ故、お祭り的なセットでは何度か再録実績のある分かりやすく強いレア。ただ、個人的にはプロフェシー版、タイムシフト版でとっくに揃ってしまっているカードなので、さらに神話に格上げされるのはちょっと……。今更「畏怖」とかいうキーワードが再録されるのもどうかと思いますけど。
「Blood-Toll Harpy/血集りのハーピー(THS)」 C 一応「各プレイヤー」のあたりが多人数戦用っぽい? 軽量フライヤーは統治者争いの時に重要。
Capital Punishment 極刑 (4)(B)(B) R ソーサリー 動議(死・税) - 各対戦相手は、「死」の数だけクリーチャーを生け贄に捧げ、「税」の数だけ手札を捨てる。 比較しやすい直近のカードは「無情な処罰」だろう。あちらは容赦無いペナルティの中にルーズライフも含まれていたが、こちらは純粋に手札かクリーチャーかの2択。唱えた本人もモードが選べるので最低1体はクリーチャーをサクらせられる。後はプレイ人数次第だし、みんなして手札も残ってないような終盤にプレイすれば他の連中は口を揃えて「税!税!」と叫ぶだけだろうが、クリーチャーを持ってないヤツ、一人だけ手札がやたら多いヤツ、なんていう風に分かれていればしめたもの。後は敵同士が動議でつぶし合ってくれるのを待てばいい。4人戦くらいまでいけば「無情な処罰」と同等のダメージ量が期待出来そうだ。
すっかり基本になった黒の定番小者。今回赤にも黒にも1点除去が多いのが気に掛かるのだが……。
Custodi Lich カストーディのリッチ (3)(B)(B) R クリーチャー・ゾンビ、クレリック 4/2 〜が戦場に出たとき、あなたは統治者となる。 あなたが統治者となるたび、対象のプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。 墓の中からも王位争奪を応援してくれる健気なゾンビ。どうやってかは分からないが突然統治権を持ってきてくれるし、そのついでにクリーチャー1体を葬り去ってくれる自動抹殺機能つき。さらにその後も王権復帰のたびに記念の生け贄を要求してくれるので、立っているだけでありがたい存在だ。他のプレイヤーとしては、このプレイヤーから統治者権を奪うと再び取り返された時のリスクが大きくなるため、「もう、しばらくお前が統治してろよ」と任せてくれる可能性が高くなる。まぁ、もしくは「アイツにだけは絶対二度と統治させねぇ」ってんで鉄壁のガードを固められる可能性もあるが。長久の玉座か地を這う虫か。ゾンビが選ぶのは二つに一つだ。
<赤>
Besmirch 濡れ衣 (1)(R)(R) U ソーサリー ターン終了時まで、対象のクリーチャーのコントロールを得る。それは速攻を持つ。それをアンタップし、使嗾する。 いわゆる一つの「反逆の行動(ORI)」だが、セットの特色を出すためになんかついてる。使嗾は「自分以外のプレイヤーを必ず殴らなきゃいけない」というもので、コントロールを奪ってるんだから自分を殴るはずもなく、なんか妙な設定ではある。そして、クリーチャーパクっといて殴らないこともなかろうし、使嗾が有っても無くても意味は同じだと思われるが……。まぁ、「あ〜使嗾だから殴らなきゃいけませんわ〜」とか白々しい顔をして頂いてきたクリーチャーをあからさまな死地に送り出すための免罪符みたいなもんだな。誰が免罪されるかは知らんけど。あと、使嗾は有効期限が「次のあなたのターンまで」なので、もしお借りした戦闘で生き延びたとしても、次の相手のターンに殴られずに済むし、もめ事も起こせるのは純粋にプラス。防御的に使うのもありっちゃありなんだな。
タルキール環境では墓地消し飛ばし呪文としてスゥルタイに恐れられたナイス火力。大味ではあるが確度は高く、ついでに色々と面倒な墓地を綺麗にしてくれるのでどんな場面でも有用。今回そこまで墓地にフィーチャーした能力は無いが、後腐れが無いに越したことはない。
「願い」シリーズの中でも、ソーサリーを探せるこのカードは下の環境ではトップの採用率を誇る。今確認したら市場価格は1000円ちょいということで、これを期に多少値段が下がることになるんだろうか。ちなみに、リミテッドの場合はサイドボードからカードを抜いてくる効果はそこそこ有用。今回「ピック中にカードを追放するカード」なんかも存在しているが、追放領域はあくまでもゲーム外ではないので注意。ピック中のカードプールはゲーム外なのに、ピック中に送られる追放領域がゲーム内ってのも変な話だよな。
「Charmbreaker Devils/護符破りの小悪魔(ISD)」 R イゼット系のビッグ・ボス。現在はコンセプトの近いデザインから「騒乱の歓楽者(EMN)」が大活躍中だが、こちらも復活してデビル文化の花盛りを見せてくれるだろうか。
<緑>
Animus of Predation 捕食の欲動 (4)(G) U クリーチャー・アバター 4/4 〜は表向きにドラフトする。 あなたがカードをドラフトする際、それを表向きに追放しても良い(それはあなたのカードプールに入らない)。 この方法で飛行を持つクリーチャー・カードが追放されたなら、〜は飛行を持つ。先制攻撃、二段攻撃、接死、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、警戒についても同様である。 ピック中に育つタイプのペット。素が5マナ4/4とそこそこで、色々なオプションをつけて育てられるのは夢がひろがりんぐだが、さて、問題は餌として与えたクリーチャーはもう二度と戻って来ないということだ。例えば呪禁持ちや破壊不能持ちの優秀なクリーチャーがピック出来たとき、こいつのスペックを向上させて一点豪華主義を狙うのか、それとも優秀なカードを引ける確率を上げていくのか。一筋縄ではいかない問題だろう。もちろん、出来ることなら「二段攻撃+絆魂」とか「先制攻撃+接死」みたいなナイストッピングを狙ってみたいところだが……そういえば、何故か今回は付与能力にトランプルが含まれていない。緑なのにそこを避けてるのは不思議な気がするが……シナジーが多くなるのを避けたのかな? ちなみに今回のオススメは「上昇する法魔道士」。色の合わない他人のカードを握りつぶしつつ、飛行+呪禁。もう、勝ちじゃね?
緑なりの万能対策カードの代表。クリーチャーはもちろん、土地やPWすら屠れる性能なので割と引く手数多。どっか正規のセットで帰ってきてもおかしくないのだが……。
「Berserk/凶暴化(2ED)」 M 古の呪文ながら、何度かおまけセットや限定デッキでも登場経験がある伝説の呪文。なかなか現物を見る機会もなかったが、この度めでたく新規でカード化。そして正式な日本語化も初である。まぁ、赤にほぼ同じ効果の「致命的な激情(PLC)」っていうカードも作られているのでそこまで貴重な感じもないのだけど。せっかくなのでコレクターズアイテムとして1枚くらいはほしいところだが……神話か……。
確認したら、最後にリーガルセットに収録されていたのはなんとM12。気付けば随分疎遠になっていたのだなぁ。今回も人気のラヴニカ版イラストでの再録。久しぶりに「Tropical Island(3ED)」と一緒に映った初期版も見たいけどね。
なんでこいつが選ばれたのかはよく分からない。そしてこいつが何故ラヴニカ出身なのかもよく分からない。
Borderland Explorer 国境探検者 (1)(G) C クリーチャー・エルフ、スカウト 3/1 〜が戦場に出たとき、各プレイヤーは手札を1枚捨てても良い。この方法で手札を捨てたプレイヤーは、自分のライブラリから基本土地・カードを1枚探し、それを手札に加えても良い。その後、それらのプレイヤーはライブラリを切り直す。 アンコの「刷毛履き」と並んでの2マナ3/1。おかげで「なんや、コモンでもこのステータスは余裕でクリア出来るやんけ」って印象になるので刷毛履きさん可哀相。でもまぁ、あっちには純正メリット能力がついてて、こっちはどちらとも言えない能力がついてるからね。いや、ついてて困るもんでもないんだからメリットだとは思うが。これで誰かが事故を回避出来たら必要以上に恩を売っとくんやで。
何とも奇妙な条件を持つマナ加速装置。多人数戦では誘発のタイミングが爆発的に増えるのでとても強そうだが、そもそもそんなに手札に土地持ってねぇよ、っていう。個人的には、こうして古い時代の持ってないレアが登場するだけでもちょっと嬉しい。まぁ、手に入ったところで使えないだろうが。
Caller of the Untamed 獣性を呼ぶ者 (3)(G) R クリーチャー・エルフ、シャーマン 2/4 ゲーム開始時にデッキを切り直す前に、あなたは〜を公開し、あなたがドラフトし、デッキに含まれていないクリーチャー・カードを1枚追放しても良い。 (X)(T):〜によって追放されたカード1枚のコピーであるトークンを1体戦場に出す。Xは、そのカードの点数で見たマナコストである。 青の「秘儀の学者」、赤のキマイラに続く、ゲーム開始時に追放しておく系の緑。事前に刻印出来る「魂の鋳造所(MRD)」って、そりゃどう考えても強い。「魂の鋳造所」は刻印能力だから手札をロスするリスクが一応あったが、こいつの場合額面上に一切のリスク無しで最強クリーチャーを量産出来る可能性があるのだ。一応、「その強いカードをデッキに入れられない」というデメリットはあるものの、例えば色の合わない強カードを引いておく等すれば事実上そのデメリットも無いに等しいのである。例えば今の環境のドラフトをイメージすると、「縫合の刻み獣」が毎ターン出てきたりするわけですよ。うわー、強そー。万に一つの可能性として、コイツの能力でコイツを追放する可能性もあるんだよな。3枚引けた場合、こいつAでこいつCを追放、こいつBでなんか強いカードを追放しておくと、こいつがこいつトークンを呼び、こいつトークンが強いクリーチャーを量産し始める。……もう、よく分からないです。
「Copperhorn Scout/銅角笛の斥候(SOM)」 C 全軍起こすマン。自身は最弱性能なので、何の防備も無ければそのまま散っていく使い捨て性能。なんかシナジーがあればいいのだが……今回なんかある? 一応「旅するサテュロス」みたいなマナクリーチャーがいれば、強引に戦闘中にマナを増やして怪物化を早めたりは出来るが……。
<多色>
Adriana, Captain of the Guard 護衛隊長、アドリアナ (3)(R)(W) R 伝説のクリーチャー・人間、騎士 4/4 会戦 あなたのコントロールする他のクリーチャーは会戦を持つ。 今回の主人公。ブレイゴを暗殺し王位を簒奪したマルチェッサははっきりと分かる「逆賊」なのだが、残念ながらパリアノの一般市民にそのことは伝わってない。元々影の権力者として裏世界から地ならしを続けていたマルチェッサは、最後には力業で押しきったわけだが、それでも暗殺を問題にされるような状況ではなく、簒奪も立派な「継承」となり、その地位を不動のものとした。しかし、そんな非道な行為を認めず断固として戦う意思を見せる「正統王権派」も存在している。その最右翼がこの護衛隊長というわけだ。彼女が圧倒的政治力を持つマルチェッサにどのようにして挑んでいくのか、今後の戦いは要注目。まー、どう考えても正攻法でしか押せないこのおねーちゃんよりも、陰謀暗殺やりたい放題のマルチェッサ姐さんの方が上手に見えるが……市民の中にマルチェッサへの不信感、不満感がどの程度満ちているかが勝利の鍵だろうな。「女騎士隊長」っていうだけでチンポに弱そうなのは悩ましい。そんなエロヒロインのアドリアナさんだが、実力は本物。4/4会戦なので殴った時点で5マナ5/5だし、乱戦になればその腕力は跳ね上がる。また、乱戦を生み出すために各地に送り出す戦力も全て会戦持ちになるため、暴れだしたチームアドリアナは誰にも止められない。同じボロスカラーでも、支援先が偏っていた老害や、下準備がないと何もしてくれない自称・覇者さんは爪の垢を煎じて飲んでほしいところ。やっぱりこの並びにしちゃうと「5マナのボロスレジェンド」ってネタ臭強いよね……。マルチェッサさんの毒にやられてアヘっちゃうアドリアナさんの薄い本を早く。
「Akroan Hoplite/アクロスの重装歩兵(THS)」 U 普通のセットならば各色の組み合わせ(ギルド)の有り様をもっとも分かりやすく表現するのがこの対抗色アンコなのだが、今回はそこまではっきりと色によるアーキタイプがあるわけではないので、何となく「らしい」カードが選ばれれている。ボロスは見ての通りに「並べれば強い」。ただ回りにはこれの上位種みたいな動きを簡単に見せる会戦能力もあるので、慌ててとる程のもんでもないだろう。
「Ascended Lawmage/上昇する法魔道士(DGM)」 U 鉄壁の安心クロック。呪禁持ちなので普段なら「装備やオーラの土台に最適」と書くところだが、残念ながら白は今回あまり強化エンチャントを擁していない。代わりにサポートとして使えるのは秘策カードだったりするので、こいつ1枚をあの手この手でサポートしてやるデザインはより具体的なビジョンが必要。なるべく序盤から計画的に。
夏休み企画第3弾。どうもこの日は記録が5本も残ってるようなんですが、一体何があったの? もう壊れちゃった日なの?
Round1・「あきばはんさく」 1.明治の実業家。ボロ布の行商から始めて、一代で秋葉紡績を創立。 2.秋の天候次第で、その年の稲の収穫が半ば決まる、ということ。 3.→二毛作。 4.日系アメリカ人初の上院議員。ボストン大卒。 5.吉原の作曲家。盲目・難聴で吉原のベートーヴェンの異名を持つ。作「悦びの歌」「エロ医科」。 ①ボロ布の行商が成立してる時点でまずすごい。⑤もう何がなにやら。浮かんじゃったんだろーなー、エロ医科って言いたかったんだろーなー。
Round2・「ばたりーしいく」 1.金属製の門扉にステンドグラスを埋め込んだ意匠のこと。 2.(バタリーとは老いたナタリーのこと)あえて老女を飼うこと。 3.家畜を狭い小屋(バタリー)に閉じ込め多数飼うこと。 4.ニワトリの立体飼育法。 5.肉牛の飼育法。D・バタリーが実践し確立した。 なかなか難しそうなお題だが、流石に5個中4個が「飼育」で被ってます。ただ、1個おかしいのがあるけど……。ちなみに、なんか問題にしてるところもありました。
Round3・「えずいた」 1.狂言。袁次郎はわらしべ長者に憧れるが、板すら得ない。 2.鳥に与えるための黍や稗をすり潰すための器具。 3.宣教師。 4.イエズス会。 5.HIVを塗り込めた板。 ①このお題を与えられて「得ず板」で書く努力は評価する。⑤? ? ? ? ?
Round4・「たびはばき」 1.旅行の時につけるすね当て。 2.江戸時代、町人が旅行中の護身用に携行した短刀。 3.旅に携行し、精神的な支えとするもの。 4.足袋の幅を採寸するのに用いる木片。 5.千利休の出張茶室における上履き。 ⑤なんか、気楽に茶室体験だけさせてもらえそう。
Final Round・「はんせんぎ」 1.陸家卍手拳に伝わる千の技。また、それをそなえた人。 2.(半ば仙人になるような気分がすることからいう)ブランコの異名。 3.身の半分でも仙人になろうと昼は霞を食し、夜は肉、酒、女、なりふり構わず食らう儀式。 4.(千の言葉を並べたてて)はげしく逆らうこと。また、跳ね返りの強い人物。 5.中国唐代の美女。夫を次々に殺害した毒婦と伝える。 ①だから、男塾はフィクションなんだよ?! ②何を言っているんだ? ……何を……。③何が起こるというのだ。もう、何を信じていいか分からないよ。 だから何でこのタイミングでオープニングにSEつくんだよ、第7話。確認したら1期も映像変わってSEがついたのが7話だった。よくわかんねぇタイミングだよな。 いやさ、しかしこれこそがアクティヴレイド! もう、どこを取っても馬鹿要素しかなくて最高に「らしい」話数でしたね。オープニングナレーションが何故か協会様だった時点で吹いたんだけど、まー、あんなにナレーションがしっくり来る声もなかなかないわ。本編中でも協会様には微妙にスポットが当たっていたような、そうでもないような……。みんなダイクの連中が来たときには何の違和感もなしに「協会様」たちとコミュニケーションとってるけど、冷静に考えるとあいつが何者なのか、一切説明はされてないからな? 何となく「協会さんより偉い」ってそれだけで納得していいものなんだろうか。 さぁ、後はサブタイトルにある通りだ。今回の犯人は盗撮犯。わずか数ミリという超高性能ドローンが解像度の高いカメラを搭載し、映像を無線で飛ばせるという、なんてうらやまけしからん世界だろうか。そりゃね、そんな技術が確立してるなら、こういう犯罪や商売が横行するのは当たり前だよね。今回だってミュトスが頑張ってくれてなかったら気付くことすらなかったわけで。もう、この世界にプライバシーなんて言葉は無いのだわ。そんな「女の敵」を前にして、ダイハチ、ダイクの女性陣は団結激おこ祭り。そんな中でもキレッキレなのは当然我らがナンバーワンヒロインあさみちゃんである。もう、彼女がブチ切れて暴れ回ってる姿を見ているだけで楽しい。これまでは一応「何となく軍隊の長官っぽい」口調でその野蛮さをごまかしていたのだが、今回はアビゲイルさんの影響もあったのだろうか、完全に壊れて口調もただの危ない人に。困ったら射殺、気にくわなかったら射殺。初期のこち亀みたいなキャラになってんな。でも、そんな中でも最高なのは「まだ誰にも見せたこと無いのに!」っていう切れ方してたところですね。わー、ピュアッピュアな若い女の子だー。正規の手続きを踏んであさみちゃんのあられもない姿を見ることが出来る最初の男は一体誰になるんでしょうか。そして、そいつは生きて帰れるんでしょうか。 その他の女性陣もそれぞれに存在感を発揮しながら活躍する中、予想外だったのは円ちゃんの再登場である。そりゃま、このまま一切触れずにフェードアウトってのは無いかとは思っていたが、まさかこんなどうでもいい事件の調査でお呼びがかかることになるとは。相変わらず法律上はデンジャーなところで生活している子だが、民間派遣という立場を活かして、瀬名同様に便利に使われてくれているようだ。事件後のシーンでPCのトランプゲームをやっていたのは……いいんですかね、ブラッディマリー。 そして個人的に外せないのは、単に「オンナは怖い」と瀬名に言わせたいがために(画面上にだけ)登場していた凡河内さん。1回目のメールはまだギリギリ「いいことしようぜ」的な(かなり極まった)お誘いメールだったが、2度目に送られてきた自撮りメールが完全に痴女みたいなヤツだったんですが、もう、彼女は完全に壊れてしまったんでしょうか。あんだけ誘っておいて、メールのサブジェクトが「あなたの御主人様より」なのが怖い。今期も闇落ちした凡河内さんみたいなのが見られれば最高なんだけど、多分こんだけ女性キャラが増えちゃったら毎度の狂言回しで終わっちゃうんだろうなー。瀬名も中心人物じゃないみたいな描写だしなー。 もう今回は女の子たちのぶっ壊れを見ているだけで存分に楽しかったので大満足だったが、一応話数も折り返し点、真面目なシナリオの方も進んでいるようなので、そのあたりの要素も拾っておこう。やはり不穏なのは稲城の動向。ついに政界も急進的な彼の動きを牽制する様子を見せ始めたが、彼の苛烈で極端なまでの「正義の執行」については、黒騎の過去話からも明らかなこと。今回、写真に残された彼の笑みが意味したものは何だったのか。そして、暗躍するバードは「ゲームの進行を急ぐ」とのこと。どうやら海外から帰還した彼にはどこぞの国がバックについているようだが、そちらの方に不安要素が出来たとか。バードがことの進行を急ぐことで、誰にどんな影響が出るのか。普通に考えて、今回の盗撮事件も何かの下準備だったのだとすると、それをお膳立てした人間が怪しいということになる。盗撮犯だってわざわざ火薬庫であるダイハチなんて狙う必要は無かったわけで、そうなるように仕向けて警察を動かした黒幕は存在するはずなのだ。そして、屋外のオープンスペースでことを起こすことが出来た中心人物というと……うーむ、ここで稲城とバードに直接的な関係を想定するのは流石に短絡的かなぁ。でも、それが一番手っ取り早いのよね。色々と不穏になってきたし、次回はお色気シーンはないそうですし(そらそうだ)。気を引き締めて見ていかないとね。 しかし、等身大ドールの制作業者の「男の娘もOK」ってのはどういうことなのかね……。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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