最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
逆蔵さん……第3話。少しずつ2つのパートの関係が密になってきている感じがしますね。しかし、今回のエピソードを見る限りじゃ、つまりあの事件を引き起こした原因って元を正せば逆蔵さんが悪かったってことになるのでは……。 はっきりと描かれるのは当然これが史上初、今回のお話はあの「トワイライト」の顛末である。具体的な中身ははっきり覚えていなかったのだが、事実関係は周知の通りだろうか。ただ、いくつか追加情報も出てきており、一番の情報は九頭竜妹の「超高校級の妹」があくまで自己申告であり、彼女の抱えるコンプレックスの表れでしかなかったということ。このあたりの見解については、どうやらペコ山さんや九頭竜の認識と事実に若干の錯誤が見られるようである。また、意外だったのは想像以上にその内実に日向が迫っていたという事実。あくまで九頭竜回りだけでの事件なのかと思われていたが、当時たまたま予備学科の同じクラスに在籍していた日向は、なんとリアルタイムで、そして特等席で事の顛末を目撃していたのである。もちろん実際に事件当夜に何が起こったかまでは分からないわけだが、ここまで彼がこだわり、最終的に人生の転機となった事件について、将来的にあのような形で再び巡り合わせることになるというのは、何とも哀しい因果である。 で、今回はそんな感じで「トワイライト」の顛末がざっと紹介されたわけだが、まぁ、それが後々どのように影響するかは「2」で明らかになることだ。九頭竜は妹の亡骸を見て悔しそうにしながらも、自分の立ち位置を理解して動かずにいる。壁を殴って血を流すペコ山さんとの対比は明らかである。この後、2−Bで真昼がどんな気持ちで生活していたのか、2−Bが変質したことのきっかけがもしもこれなのだとしたら、真昼は本当に被害者でしかないんだけどな。 そして、日向が向かった先の本科で出会ってしまった逆蔵。彼の肩書きは一応「超高校級のボクサー」らしいのだが、選手としての経歴はあの歳ですでに終えてしまっているのか、どうやら世界中を駆け回る宗方のサポートとして、学園の一警備員として落ち着いているようである。流石にもうちょっと活用出来るポジションがある気がするのだが、ひょっとすると、宗方からすると自分が飛び回っているあいだの雪染のボディガードの意味もあるのかもしれない。彼ら3人の団結は固く、宗方の理念を支援しようとする逆蔵・雪染の2人に迷いは無い様子。「学園の暗部の調査」という危険な任務を任されているのも、3人の信頼関係故だろう。 しかし、不幸にもそんな逆蔵の気遣いが裏目に出る形となり、うちひしがれた日向は「プロジェクト」参加を決意する。その場にいたのは黄桜・天願・そして学園長を任された霧切の父。これまでの印象からすると、この3人であんなプロジェクトを企画するとは思えないのだが……。霧切はシリーズ中一貫して清廉潔白な人物として描かれているし、天願にしてもプロジェクトをあまり快く思っていない様子は先週描かれた。1人黄桜だけが微妙なポジションだが、流石に彼が黒幕って立ち位置でもなさそうだし。未来機関はもっと大きな意志の下で動いているということなのか。 とりあえず、逆蔵さんは悪い人ではなさそう、っていうのが分かったことが2つのパートをつなぐ上での収穫の1つか。脳筋なのは間違いないだろうが、流石に思慮が全く無いわけでもなさそうだし。今後「未来編」でも活躍出来るかどうか……いやぁ、無理っぽいよなぁ。 PR キタエリVSしーたむ、第4話。このマッチメイクでしーたむの方が勝つのってレアな気がする。ダー様VSそど子とか、勝てる気しないしな。 今回は明らかに「駄目な」回である。シナリオ部分は別にいいのだが、映像部分がもっちゃりしすぎだ。知識が伴わないのでこういう状態について何が悪いのかをはっきりと特定することが出来ないのだが……カット繋ぎの性急さがマイナスだし、動画の繋ぎもいちいち微妙。演出の責任になるのかな。でも、今回の演出岩崎さんなんだよな。 毎回話題にしている、今作に特徴的な「背景をグルグル回してアクションシーンに動きを加える」手法だが、懸念していた通り、今回ははっきりとマイナス方向に作用している。というか、単なる手抜きの1ツールとして用いられている。あまり派手な肉弾アクションが無かったので影響は小さいように見えるのだが、たとえば猫っ子にセーギがぶっ飛ばされるシーンなんかは、セーギのぶっ飛び方がものすごく軽い。おそらく吹っ飛ぶセーギの画を背景に乗せ、それをモーション処理しているのだと思うのだが、身体の方に動きが全く無いので不自然でチープな映像になっている。猫っ子がアジトに潜入して無双するシーンなんかは一見すると動きが良いようにも見えるのだが、背景との重ね合わせの調整が甘く、リサの方の動きが見づらくなっているし、オブジェクトがどこにあるかが分かりにくい画面構成になっているためにせっかくの「壁抜け」の能力がいまいち分からない。さらに1つ1つのカットの繋ぎがやたら鈍重で、「なんでそのカットで2秒保たせる?」みたいな変な間が多かった。その割に、もうちょっと溜めて欲しいシーンで急かされているかのようにすっ飛ばし、なんだか不自然な繋がりになってるところもあるし。全体的に構成がちぐはぐになっていて、残念な回だった。 これってコンテが悪いのか演出が悪いのか編集が悪いのか。はたまた脚本の責任になるのか。脚本は悪くないと思うんだよね。全体的な比重を見たら別に過不足があったとも思わないし。ちょっと場面をあっちこちに振り過ぎかな、という気もしたけど、後になって桃子がセーギとわかり合うシーンにつなぐためには最初にちぐはぐなところを見せてからつないだ方がいいんだろうし。 まぁ、桃子の活躍の機会もありそうなので、次回以降に期待しようか。それにしてもトムさんのポジション取りが不憫過ぎるな……。 スバルの寿命更新中、第17話。まさか先週時点で死んでなくて、さらに今週も生き残るとは。まぁ、来週冒頭で死にそうだけども。 なんかもう、わやくちゃやね。先週ラストに登場した謎の巨大目玉は、「白鯨」と呼ばれる超巨大魔獣。オットーの口ぶりからすると、この世界では一般常識レベルの超有名怪異のようだ。単にでかい鯨というだけではなく、どうやら「食われた人間は存在が抹消される」という謎オプションがついている様子。先週食われた隊商の仲間、そして今回のレム。唯一スバルだけは白鯨の被害者の記憶が残るようだが、これも嫉妬の魔女の呪いの一部っていう解釈でいいんでしょうかね。元々死に戻りのせいで「ありもしない未来の記憶」を引き継げるという能力を持っているわけで、そこは白鯨の被害者についての「記憶の抹消」と同値と扱われるのかも。そして、死に戻り同様、この記憶についても「スバルだけが抱えているが故の不幸」を生み出すというのもポイントといえるんじゃなかろうか。 今回のスバル、いつもに増して駄目過ぎた。だって、オットーに殴りかかってる時の理不尽さはこれまでのどのシーンにも負けないものだったし、いざ屋敷に着いてからのエミリアとの対話なんて、もう敢えて最悪の言葉を選んでいるとしか思えないひどさ。「いくらなんでもそこは学習しろよ」と思うわけだが、そんな余裕を無くしてしまったのが、「消えてしまったレムの記憶」なのだ。これまで散々死に戻りで理不尽な目を見てきたわけだが、「スバルだけが経験した未来」は、終わってしまえばifのお話。(充分辛かろうが)結果だけを見て何とか自分の気持ちに帳尻を合わせることは出来ないことではなかった(まぁ、出来なかった部分が爆発した結果がエミリアとの確執なわけだが)。しかし、今回のレム喪失については、「存在しない未来」ではなく、「実在した過去」なのである。今やエミリアとどっちが大事なのか分からない、というかここまでの接し方を考えたらどう見積もっても優先順位がエミリアを抜いてしまったレムが、単に死んだだけでなく最愛の姉の記憶からまで抹消され、歴史の中で無かったことにされている。彼女の献身も、努力も、何もかもがゼロにされている。自分の犠牲についてすら我慢できなかったところに、他者の犠牲までもが降り積もり、ひとまとめにすればあれもこれも全部「スバルのせい」。白鯨の怪異について理解して飲み込むまでにも時間はかかるだろうし、複数回の死に戻りを加えたせいであまりにも膨大になりすぎた情報量を、スバルごときが処理出来るはずもない。壊れてしまった思考回路では、最愛(だったはず)のエミリアの前でもあの「醜態」である。 いや、死に戻りの呪いを他者に告げようというのはひょっとしたら英断だったかもしれない。かつて「死よりも恐ろしい」と感じていた魔女の気配を、ついにスバルは怒りと悲しみから乗り越えた。これでスバルの命が犠牲になってエミリアに真実が伝わったのなら万々歳なのだが、もちろんそうは問屋が卸さない。スバルが恐怖を乗り越えたというなら、それ以上の絶望を新たにたたき込めばいいだけである。これまで幾度となく見てきた「エミリアの死」であるが、第3章に入ってから直接目にするのは実はこれが初めて。随分遠のいていたエミリアとの関係性が、結局近づかないままに崩壊していくさまは、なんだかもう、滑稽なくらいである。今回のエミリアの態度、あの喧嘩別れの後とは思えないくらいに譲歩してくれていたような気がするのだが、彼女の気遣いも何の役にも立ちはしない。スバルの心は、どれだけ壊れれば満足してくれるんでしょうね。 ラストはペテルギウスさんの2度目の芸の披露、そしてパック大明神の登場。やっぱり1度目2度目の死因はパックで間違いなかったんだよね。未だにスタンスがよく分かってないが……あんだけ強いけどエミリアは救えないんだよなぁ。精霊ってのも難儀な存在だ。 CMまで含めて完全にネタを極めたぞ! 第3話! あさみちゃん、あなた、どこまで行ってしまうのかしら。 2期では文句無しに最高の回。まぁ、念願のあさみちゃん回だった、ってのももちろん大きな理由ではあるが、そのあさみちゃんが想定以上のぶっ飛ばしぶりで圧倒的なネタ回しを見せてくれたのがたまらない。おかしい、1期のときはここまでのぶっ壊れじゃなかったはずなのだが……ダイハチに育てられ、破天荒な言動が許される状態から突然の転勤、下に多くの(使えねぇ)部下を抱える責任ある立場になってしまったことで、色々と歪んでネジが外れてしまったんだろうなぁ。まぁ、黒騎・瀬名の2人が言ってた通りに元々素養があったんだろうけども。「がさつになっただけ」であれだけの甚大な被害をもたらすことが出来るのだから、流石の破壊神という他なし。 いやー、でもこのどうしようもない腰砕け感こそ「アクティヴレイド」。圧倒的B級感、圧倒的「どないやねん」。これこれ、これが見たかった。今回は序盤から割と笑わせてもらったけど、中盤以降、畳みかけるネタラッシュには爆笑しっぱなしでしたわ。係長のお歌のシーンなんか、悲壮感とシュールさと破天荒さが絶妙に噛み合った名シーン(歌ってるのがやっぱりロボットソングなのよね)。他にもブチ切れるあさみちゃんがいちいち理不尽だし、犯人側は犯人側で「分かるけどそれをアニメのネタとして堂々と扱っちゃうあたりはどうなのよ」って感じだし、全てが「破壊神のための壮大なコントの舞台」にしか見えない。今回の事件も、一応黒幕がなにか仕掛けてることの前哨戦の一部のはずなんだよなぁ。ま、これまでの2つの事件に比べれば実質被害が圧倒的にでかかったわけで、書類の上では最大効率の成功を収めたテロリズムになったわけだが。始末書程度で済むもんかね? それにしても、今回立てこもりを起こしたオタク連中はなってないな。事前に声優が「自らの意志で降板した」ことくらい、ネットワークを駆使して把握しとけよ……(してなかったら暴れて良いってもんじゃないが)。この事件以降、この世界ではキャストに芸能人を起用することが減ったら……いいね。別に上手い人ならええんやで。 とにかくあさみちゃんの変貌ぶりを腹を抱えて見ているだけの簡単なお話だったが、あさみちゃんは次週以降は西に戻っちゃうんでしょうかね。瀬名みたいに改めてダイハチに復帰、っていう流れにはならなかったなぁ。ま、あんだけグダグダの第九を抱えている状態であさみちゃんだけ抜け出すわけにもいかないし、責任感ある彼女のこと、そんな半端な行為は本人が一番許さないだろう。でもなぁ、第九の連中ってモブなんだよなぁ。5人の部下が出てきたからキャストが誰なんだろうと思ったら、まさかの2人キャストっていうね。諏訪ちゃんは認識出来なかったわ。まぁ、あさみちゃんと天夢の2役もすげえな、って思いますしね。まさかあの謎アイドルがここで改めて絡んでくるとは思わなかったよ。こうして1期のネタがポロポロぶっ込まれればその部分も色々楽しめそうだな。 今回は展開もアホ、事件もアホ、解決もアホだったので完全にギャグだけで終わるかと思いきや、ラストにまたまたとんでもない展開が。ミュトスさん、釈放ありなん? 流石にそれは超法規的過ぎるのでは……。 朝日奈さぁぁぁぁぁぁあん!! 第3話。まさかの展開に感情が乱高下。もう、アニメスタッフは「びびらせる」ことしか考えてないやろ。 というわけで、無事に朝日奈さんが復帰しました。どう考えても「おもちゃのナイフ」が「刺さった状態」で固定されてたのはおかしい気がするのだが……まぁ、セロテープでも使ってたのかな。トマトソースもどこにあったんだよ、っていう。まぁ、生存してたんならもう何だっていいや……ってわけにもいかないんだよな。問題は「何故襲撃者は朝日奈さんにわざわざそんな偽装を施したのか」という部分である。普通に考えて、意味は全く無い。どんだけ便利な睡眠薬なのかは分からないがとにかく全員大体同じ時間に目覚めるわけだし、マジで「苗木(と視聴者)をギョッとさせる」くらいしか意味が無いんだよ。単に苗木に対する嫌がらせのためだけにそんなことをやった、っていう脚本だったら流石にちゃぶ台をひっくり返さなきゃいけなくなるので、当然、あの偽装には意味があった前提で推理を進めていこう。 パッと思いつく「偽装をする意味」は3つある。1つは、マジで「苗木(もしくは月光ヶ原さん)を一瞬ドキッとさせるだけで意味があった」という考え方。この理由だとすると、本当に苗木が朝日奈さんの異状に気付いたあの瞬間になにか意味があった、例えば早業のトリックを仕掛けたとか、朝日奈さんを抱き起こすことに意味があったとか、そういう理由になる。その場合、犯人候補になるのは月光ヶ原さんだ(目覚めの瞬間にあの場にいなければ意味はないだろう)。ただ、この場合には「朝日奈さんの方が苗木たちよりも早く目覚めるかもしれない可能性」がついて回るため、あんまり現実味はないんだ。 2つ目の可能性はシンプルに「犯人が、いつでも朝日奈さんを殺せることを見せつける示威行為」という可能性。でも、それだったらさっさと殺してしまえば良かった気もするのだが、ゴズさんの方が後々面倒だったから先に殺したとか。でもなぁ、あの3人だけが潜んでいた場所でゴズさんを易々と殺した時点で示威行動としては完了してるんだよね。苗木たちだって、「自分たちが寝ている目の前でゴズが殺された」という異常事態は承知しているはずだし。 最後に3つ目の可能性は、脅かすこと以外に偽装の主目的があったという場合。これがミステリ的には一番スマートなアイディアだ。例えば、犯人は圧倒的おっぱいマニアだったため、何とかして朝日奈さんのスーツを脱がせたくてトマトソースで汚していったとか、そういうヤツ。マジであの偽装の前後で変化したことといえば朝日奈さんの服装くらいなので、そこにネタが潜んでいる可能性は低くはないと思うのだが。あとはトマトソースの匂いでなにかをごまかそうとしたとか、そういうのがオーソドックスなネタだが……今のところ答えはない。解答4、「マジで単なるこけおどし」だけは勘弁してほしいです。 そういう意味では、ゴズさんが何故あんなゴテゴテと飾り付けられていたのか、っていうのも謎の1つなんだよ。直接の死因は刺殺だと思うのだが、あんなに重そうな身体をわざわざ吊し上げるという労力を割いているのは謎である。そういえば雪染さんの死体もわざわざ照明の上に担ぎあげられてたっけ。ひょっとしたら、これって「表示されてるNG行動が襲撃者の行動パターンを制約している」っていうとんでもない状況なのでは? まぁ、一応それならオリジナルのネタにはなりそうだけども。 というわけでNG行動の話をついでにしておくと、苗木が「廊下を走るな」であることは周知された。一応「廊下じゃない室内なら走ってもセーフ」っていうのが後々効いてくることもあるかも。月光ヶ原さんは「右折禁止」だと思われる。車椅子の彼女の場合、少しでもハンドルを右に切った時点でアウトなのだろうか。まぁ、実際、「右折」をせずとも「左折」×3で済むというのは彼女が証明した通りだが、彼女は移動手段が限定されているため、他の人よりも制限がきつくなっている状態。そして、一番デンジャーなのは朝日奈さんの「パンチ・キックを受ける」である。どのくらいがアウトの判断なんだろう。誰かに褒められて背中をバンバン叩かれてもアウトなのかな。そんな訳の分からない状態でよくもまぁ苗木をおんぶできたもんだ。「受ける」の定義が曖昧だが、多分「食らう」も「防ぐ」も「受ける」に含まれるよなぁ。その他の面々はまだNG行動が明かされていないが、今回のお話でほぼ確定したと思われるのは宗方のNG。わざわざモニタールームに入室するときにガラスを割っていたこと、前回分の思わせぶりな行動からして、彼のNG行動は「ドアの開閉」、もしくは「ドアを通る」だと思われる。これまた移動制限系のNG。大体の人はこうして「戦闘抑止」と「移動制限」に分類されるのかね? 残った面々の行動を見ていくと、霧切さんは相変わらず冷静。御手洗との関係性はもうちょっと丸いのかと思っていたが、相変わらず氷の女なので爺さんも含めて全員を警戒している様子。爺さんはまだ色々怪しい部分はあるものの、基本的には犯人っぽくないよな。御手洗に関しては、正直「絶望編」との絡みも無視できないために判断保留。現状、一番どうでもいいのが流流歌&十六夜のバカップルであるが、流流歌は過去に忌村との因縁があるという追加設定が設けられ、この3人だけで一悶着ありそうだ。忌村さんは「完成していたのかッ?! ドーピングコーンスープ?!」みたいなよく分からない調剤で人間捨ててましたね。しばらくマスク外さないのかと思ったら全然そんなことなかったぜ。この3人は多分シロやろなぁ。クロだとしても面白くないしなぁ。そんな3人をのんびり眺めていた黄桜先生は怪しすぎるから逆にセーフのパターン。彼の言う「あいつに会わなきゃ」の「あいつ」って誰なんでしょうね。 そして、真っ向から苗木にぶつかる宗方と、その腰巾着にしか見えない狂犬・逆蔵。逆蔵はあまりに脳筋っぽいので流石に気にしなくて良いと思うのだが、NG行動に戦闘抑止系が何人かいることを考えると、殺人マシーンとして面倒臭い気がする。そして宗方さんは、過去に色々と修羅場をくぐっていたことが改めて確認され、苗木との対立構造が明確化。なるほど、確かに苗木って偉そうなこと言ってるけど、未来機関の歴史から考えればぽっと出の新人なんだよな。希望ヶ峰学園が出来上がるまでに、機関がどれくらいの血を流してきたのかはよく分からないし、積み重ねてきた辛い歴史の中でも、最後の最後でギリギリ堪えるところだけが苗木の担当部分だったわけだ。そりゃ、宗方からすれば面白くないのも理解出来るし、実際、苗木君は何も言ってないに等しい「虚ろさ」だからな。ただ、宗方はそんな苗木と比べて有効な手段を持っているのか、っていうとそうでもないのが悩ましい。一応、彼が言うには「全滅よりもひどい事態」が存在しており、苗木を暴れさせたままだとその「最悪」に転がる危険性があるっていう行動原理なら納得出来なくはない。ただ、そういう前提が無いと、単に殺して頭数を減らそうってのは乱暴過ぎるがね。 個人的に気になったのは、なんで葉隠がいちいち描かれたんだろう、っていう部分。これまでのシリーズのことを考えれば、「舞台の外」ってのも必ず重要なファクターになっていたわけで……葉隠にもなにか活躍の場があるといいね。ところで十神(略) 作中のキャラが闇堕ちって言っちゃったよ、第3話。分かりやすさは正義ですが、なんかもう、エロアニメまっしぐらですね。 シチュエーションは最高だ。あぁ、本当に最高だ。闇堕ち、とても良いものですよ。私は基本属性がMでNTR属性もあり、「気高きヒロインが俗悪な敵の手に堕ちる」なんてシチュエーションは大好物だ。普通はそうした展開ってのを作るためにあれこれと下準備をして、丁寧に育てて育てたヒロインがお目々の色を変えて登場するところにギャップがあり、萌え要素とか被虐要素が生まれるわけだが、本作はなんと、わずか3話目にして、組織のトップ軍団が全員闇堕ちという思い切りすぎた素晴らしい展開を向かえた。挙げ句に今回はメインヒロインの心の傷を的確にえぐり、精神的加虐は苛烈を極めた。もう、こんなもんは残ったシーンで18禁展開突入待ったなしだ。しかし、残念ながら本作は一応(1話の半分以上が風呂シーンだったが)全年齢向け。紗夜が根性覚醒から押し切ってしまった。残念。いや、そりゃそうなるだろうけど。 これだけ素晴らしいシチュエーションを作っているのだが、本作は惜しいことこの上ない。「いくら何でも闇堕ちのギャップを出すには時期尚早すぎる」ってのが最大の問題だが、まぁ、そこは闇堕ちの悲壮感がメインではなく、あくまでも「すげぇ強いと分かりやすい連中が敵に回ったんだよ」ということをなるべく手短いに表示するための方策なのだろう。カードゲーム原作ということで明確に「敵組織」というものが作りにくく、「強いカードが敵側」というシチュエーションを構築するためにこうした設定が用意されたのだと思われる。元々どんな性格だったのかはそこまで重要ではないのだ。でもまぁ、やっぱりもう少し粘って欲しかったかなぁ。今回取り返した生徒会長だって、もう1話頑張ってくれればもう少し意地の悪いところを見せてくれたんじゃなかろうか。まー、まだたくさんレイプ眼軍団は残ってるから、各々の異世界の連中がなにかどぎつい悪行を働いてくれることを期待しよう。御前がCVやってる子(葵)は脳筋っぽいのであんまり精神にクるパターンは期待出来ないけど。 その他、設定がざっくりすぎてよく分からない部分は気になるが、もう「世界どうしの衝突」要素とかはあんまり気にしない方がいいだろう。何がどういう仕組みなのか、あんまり説明する気も無さそうだったし。「何となくバトルしてないとタイムリミットが迫る」程度の認識だ。どっちかっていうと説明が必要なのはアンノウン……じゃない、「ウロボロス」と呼ばれる連中がどういう存在なのか、って部分だろう。1話目を見る限りでは単に突っ込んでくるだけの謎物体に見えていたのだが、今回のエピソードでは想像以上に高度な作戦を実行してくるとんでもない連中であることが分かっている。ただ、その「とんでもない作戦」がとんでもなさ過ぎて、「これ、ハナから人間側に勝機無いんじゃ?」と思えてしまう。わざわざエクシードどうしをぶつけずとも、トップランクのエクシード全部を片っ端から闇堕ちさせた実力があるなら、それだけで全エクシードは掌握できる気がするんだが……その辺のディティールが分からないところはもやもやするわね。あとはまぁ、単純に作画が今ひとつ。女の子の画が崩れるわけじゃないんだが、バトルシーンが完全にお飾りなのが勿体ないなぁ。もうちょい動きが何とかならなかったかねぇ。 とりあえず、今回は紗夜ちゃんの中の人、美菜子が頑張ってくれたのでそれで良しとしましょう。後は闇堕ちした相坂君、御前あたりの仕事も良かったし。っつうか、闇堕ち側のキャストは今からみんな楽しみだわ。花澤・悠木・佐倉ラインの悪逆プレイとか、どんな風になるのかしら。いっそ味方チームもいっぺん悪堕ちしてもらえると、闇堕ちしたはらみーとかも聞けるのだが……いや、何回も聞いたからいいや。闇落ちした美菜子を聞くためにはジュウオウジャーを観ようね。 怪談話を聞いて露伴に飛びついちゃう康一君がちょっと可愛い、第17話。露伴も露伴で「ちゃん」づけで呼ばれて「馴れ馴れしい女だ……」とか愚痴ってたけど、まぁ、肩口にでっかく「露」って刺繍されたシャツ着てるヤツはあんまり立派な大人とはみなされないよね……。 いよいよ杜王町の闇が垣間見えるようになり、4部の全貌が明らかになるエピソード。正直、連載当時は「なんで突然幽霊とか出てきたんだ? スタンドバトルと関係無いやんけ」ってんでいまいち話の意図が理解出来てなかったんだけど(実際、この間数週間はバトルしてないし)、鈴美の存在が無ければ4部は成立しないわけで、2部で言うならカーズたちが目覚めたのと同じくらい重要な展開である。まぁ、子供はいちいち全体の構成なんて認識してないからね。 さて、そうは言っても、やはり突然「幽霊」という存在が登場するのは大人になった今でも面食らう部分はある。ここまで、「ジョジョの奇妙な冒険」という作品では「死の間際のなんかすごいエネルギー」的なものは時たま現れていたが、少年漫画の中でも「死」を逃げずに正面から扱う作品なので、死んだ者が蘇ってくることはほとんど無いし、スタンドや波紋という「特別」を際だたせるため、幽霊という曖昧な存在は認められてこなかった。しかし、今回のラスボスである吉良の場合、どうしても「死者からの告発」という形での問題提起が必要だった。一応、「行方不明者の数が全国平均の8倍」という数字があるようなので、突然承太郎がそれに気付いて「こいつァ妙だぜ」ってな展開も不可能ではないが、仗助が今回話している通り、承太郎にはそんなことをする理由が無いのである。ましてや普通の高校生である仗助や康一が巨悪と対峙する理由なんてあるわけもない。となると、暗躍を旨とする吉良と接点を持つには、「何らかの生命の危機から巨悪が見える」では足らず、「すでに失われた命から巨悪が見える」必要があるのだ。ちなみに、この「幽霊」という存在は「意志の力」を描く物語性との親和性が高かったようで、4部でも「敵も幽霊のメッセンジャーがいないと不公平」という平等意識からか(?)幽霊VS幽霊みたいなマッチメイクになるし、5部までいっちゃうと幽霊がスタンドだったり、幽霊がスタンド使いだったり、もうエラい事になる。6部ではそのものずばり「幽霊を使うスタンド」やら「幽霊じゃないけどゾンビを使うスタンド」まで出てくるしなぁ。 さておき、そんな幽霊からの伝言を伝えるメッセンジャーとして選ばれたのは、高校生ではなくて社会人の岸部露伴。彼が最初からこの役割を与えられるために登場したキャラなのかどうかは分からない。いや、多分登場時のキャラから考えると、多分トニオや音石なんかと同じレベルでの「生活の一部に紛れ込んだスタンド使い」の1人として創造されたと考えるのが自然だろう。それどころか、仗助からボコられたシーンからすると、下手したら玉美、間田レベルの扱いだった可能性すらある。しかし、実際に動かしてみると思いの外使いやすく、能力も鈴美との接触に向いたものだった(普通、何の前提条件もなしに幽霊を信じろと言われても無理な話だが、ヘヴンズドアーのおかげで「鈴美が嘘を言っていない」ことが裏付けられるために導入しやすくなる)。誂えたようにピタリとストーリー進行にはまった露伴は、多少のご都合主義を伴いながらも、気付けば「鈴美の幼馴染み」という形で物語に深く関わることになるのだ。この後も彼は取材能力を活かして様々な情報を提供するメッセンジャーとして活躍してくれるが、当然、最後を決めるのはジョースターの血統でなければならないため、最終決戦には関わらないというスタンスになるわけだ(まぁ、ある意味人質みたいな扱いではあるが)。 こうして、「殺人鬼の被害者」「露伴のおねーちゃん」「街の誇りを守る者」と様々な属性を保持した杉本麗美というキャラが登場する。CVは飯屋こと原紗友里。映像化された鈴美は髪の毛ピンクになってるし、ジョジョキャラの中でもトップクラスに萌えヒロイン度数が高いため、アイドルボイスの飯屋もなんとなくそれっぽい収まり方になってる。まつげ長いし、細かい表情が可愛いし、全シリーズを通してもジョジョでここまでド直球のヒロインってほとんどいないんだよな。大体、「ジョジョシリーズのヒロイン」の話題になると鈴美の対抗馬になりうるのってルーシー・スティールくらいなのよね。今後康穂がどれくらい頑張れるかでもまた変わってくるかもしれないけど。 鈴美の話は、実はなんか変な気もするんだよな。「魂がのぼっていく姿をたくさん見ている」という話に関しては、今後実際にそのシーンが見られるので納得いくのだが、何故彼女が「全国平均の8倍」なんて具体的な数値を知っているのかは謎である。生前にそんな知識を蓄えたはずがないし、そもそも生前だったらまだ数が違うだろうし。まー、表通りのオーソンで立ち読みしてる客の週刊誌をのぞき見るくらいは出来るのかな。実際、この後で露伴が調べてた写真をのぞき見るシーンもあるし。もう1つの謎は、「同じ傷を持った被害者達」という彼女の台詞。吉良の行動パターンからすると、杉本家惨殺事件以降、彼はスタンド能力によって死体を消し飛ばしているはずで、「鈴美と同じ傷」を持ってる被害者って基本的にいないはずなんだよね。まぁ、ここは鈴美が露伴達を分かりやすく脅かすためにちょっと話を盛ったってことで。実際、それ以外の被害者がみんな「同じ死に方」しているのは事実なんだし。 さぁ、そんな諸々大変だった今回のお話は、オープンエンドも全部カットしてたっぷりCパートまで。ちょいとスカシた左ハンドルの車に乗った吉良吉影その人の登場である。残念ながらこちらもCVは変更になってしまったが、小山力也に代わり、なんと森川智之が登場。ゲーム版では5部のラスボスであるディアボロ役で出てたわけですが、ちょいと早いご登場となった。小山版の吉良はねちねちした感じが実によろしかったが、こちらの吉良は理知的でジェントルな感じが強調される印象かな。どちらでも文句はないが、「勃起……しちゃいましてね」は多分森川版の方が熟練の技が光る気がする。いや、帝王ってそういう仕事でしょ? しかしこうしてみると、キャスト変更が無かったのっていまのところ億泰だけなのか……どんだけはまり役だったんだ。現状、杜王町でジョニーとディアボロが戦うっていうかなりカオスなキャスティングやな。 さて、来週は重ちーの登場。彼のキャストは変わってるかな? どうかな? 変わるとしたら誰だろう。パッと浮かんだ選択肢に「奈良徹」とか「矢部雅史」とかがある。さぁ、どうなる。 7月22日 ドラフト模様(EMN×2 SOI) ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】→【Alessi】→【Sea-chicken】→
一週間のご無沙汰でしたが新環境!! 年に4度のお楽しみですよ。まぁ、お楽しみっつうか、再び手探りになるので実際にプレイしてる間は阿鼻叫喚なわけだけども。ローテーションこそMagicの華。最大限楽しんでいきたいところ。今回は諸々の事情があり、なんとドラフト第1戦を前に、緊急企画でカードに触るためのシールドも開催。4人が参加した結果、なんとこの時点でギセラ・ブルーナ・タミヨウなどと言った楽しげなカードが軒並み登場してしまい、「これ、ドラフトで剥いてた方が良かったんじゃ……」みたいな空気になってしまったが、やっちまったもんはしょうがない。前環境は完全に1強の時代だったが、我々のドラフト環境はエムラクールの到来でどのように変わっていくのか、ここから10月までの短期決戦、各人の奮起が期待される。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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