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							最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。						 
					 安西先生……娘が……娘がほしいです……第4話。なんかもう、持てるロリパワーの全てを駆使して視聴者を殺しに来てるとしか思えない萌えキャラっぷりのカンナちゃん。ランドセル背負ってクルッてしてるとこなんてマジで凶器ですよ(注・当方ロリコンではありません(自己申告))。  タイトルの通り、今回の主役はカンナちゃんであり、彼女の可愛らしさを伝えるためだけに存在していると言っても過言ではないエピソード。初見の時にカンナちゃんの容姿について「ヴィニエイラ様に似てる」って書いたんだけど、訂正しよう。比じゃなく可愛いわ。やっぱり圧倒的作画力の影響はでかいな。ただ、「カンナちゃん可愛い」だけだと1行で終わってしまうので、蛇足ながらももう少し他のポイントも見ていこう。  まず、今作の特徴として突如現れる圧倒的な上から目線という要素がある。普段は単なる問題児のトール(とカンナ)だが、何の前触れもなく急にエンシェントドラゴン目線になり、人類の愚かさなり浅はかさなりをたしなめるのである。トールはその要素が極端に出ているキャラで、隣に小林がいなければいつでも世間を滅ぼしかねない危うさもまた彼女の魅力の1つといえるかもしれない。カンナは元の属性も幼女(幼竜?)なのでそこまでの達観ではないようだが、それでも見た目通りの幼女ではなく、そこそこロリババアの領域なのでものの考え方は割と達観している。そして、そんな2人を契機に出てくる問題が、日本の小学校教育から見る社会的価値観の問題、そしてそれは、古えの竜からすると人類不偏の「愚かさ」に映るようである。まぁ、確かにおかしいとは思うんだけどね。小林みたいなヒネた言い方になっちゃうと特にね。でもトールに言われても「オマエが言うな」っていう気持ちが先に来るよね。小林の飲みかけの缶をもらって満足するような奴に言われたくないよね。  そして、そんなおかしな日本の小学校の文化を皮肉るかのように巨額の入学準備費用が必要になってくるのだが、前回の引っ越し同様、縁もゆかりもないはずの単なる幼女のためにポンと諸経費を払ってくれる小林の豪儀さ。こうしてみると世のご家庭のお父さんお母さんがどれくらい子供にお金を掛けているかがよく分かりますね。本当にご苦労様です。でもまぁ、大事な子供さんですしねぇ、子供って道具はすぐにぶっ壊しちゃうしねぇ。なるべく良いものを持たせてあげた方が結果的には安く済むかもしれないわけで、学校側もそれを分かった上で最初にそれなりの出費を強いているところもあるんでしょうね。普通は子供が生まれたときからこつこつと蓄えていって、小学校入学や大学入学など、節目のタイミングで支払うのが家庭の経済って奴なんですよ。小林、その費用は将来の結婚費用とかに充てなくていいのかね。……まぁ、すでに小林&トールでカンナの両親みたいになってるけども……。小林のお父さん属性が半端じゃないんだけど、トールが判子捺してもらいたくて突然脱ぎだすシーンあたりで普通の萌えものの主人公と反応が違うことで「あぁ、そういえば小林って女性だったな」ってことを思い出すのです。  そんなこんなで、小学校の文化にすんなり馴染んだカンナを見て「思いの外トラブルもなく溶け込んでてトールなんかよりもよっぽどおりこうさんだ!」と安心したのも束の間。若干面倒なクラスメイト才川さんに絡まれた結果、マブダチにはなったんだけど面倒ごとも増えた。才川さん、むしろあんたの方がいじめられそうなキャラに見えるのだが(っていうか実際にいじめみたいな発言をされているが)、どうやら彼女は純粋に生まれ持った面倒くささがある子らしい。ツンデレ……じゃねぇなぁ、これ。やけっぱち体質? この歳の女の子が同学年の子に「萌え」って言っちゃうのもどうかと思うけど、とにかくそんな才川さんのせいで巻き起こるドッジボール対決。人間との対決は穏当に終わったが、その後のドラゴン・ドッジはいつもの通り。ルコアさんも割とこういうことはマジでやってくれる人だったのね。ちなみにあれだけ酷使されたのにボールが壊れなかったのは、トールたちが魔力をエンチャントしていたせい。多分。あのシーンを見てしまった才川さんは、今後どういう態度でカンナに接するんだろう。彼女の記憶も消されちゃうのかしら。  ところで、今回登場したカンナのクラスの担任がCV後藤邑子先生だったんですよね。少しずつ仕事に復帰出来て……るのかな? 本人のブログなんかを見るとまだまだ復活というわけにもいかないみたいだけど、是非とも今後末永く声を聴かせてほしいもんです。奇しくも今作(京アニ作品)でSOS団員が2人揃ってるしな。 PR 															 番組前の「幼女戦記」のCMから妹ちゃんにナチュラルに繋ぐのやめて、第4話。同じ金髪の可愛い子なのに、ギャップのひどさに胸焼けするわ。  ようやくこの世界、ドーワー王国ってのがどういう国なのかが見えてきた気がするよ。今までその全体像がイメージしづらかったのだが、今回登場したスイツ区の存在からして、多分「国」というほど確固たる集合体にはなってないんだな。ちょっと程度の差は大きいが、現実世界だとEUみたいな一つの連合体だと考えればいいのかな。大きな違いは、それらを統べるためのACCAとう「上層組織」が存在していること。ACCAがあるおかげで、13の区はつかず離れずの関係性で何とか「国」の体裁を保っているわけだ。  これまでジーンが訪れた区は基本的に平和なところばかりで、問題が見つかったとしてもせいぜいACCA局員の使い込み程度だったが、今回訪れたスイツはちょっと違う。内部に火種を抱えているのだ。ただ、普通「独立した国っぽい地区」だったら「ドーワーなんて1つの国に編成されたくない!」ってんで独立気運が高まって暴れそうなところだが、むしろこちらは逆。区として編成されたはずなのになかなか外部との門戸を開かない区の上層部に対して民草の不満が募っており、「もっと自由に周りと交流させろ」というのが「クーデター」のモチベーションになっていた。これで更に関税の問題とかも絡んでくると今のイギリスの問題なんかにも近づいてきそうだが、まぁ、この世界はもうちょっと古風な、近代レベルでのやりとりなので今のところは人的な移動や流入の問題に留まっているようだ。  こうして観ていると、結局ジーンが訪れる各区の問題ってのは1つにまとまっておらず、「この区ならでは」の揉め方になっている。ジーンがそうした芽を見つけて摘んだり守ったりする様子は、なんだか「キノの旅」みたいなロードムービーのイメージである。今回のお話なんかはまさに「クーデターの国」という小編だということが出来るだろう。オチも穏当だったし、ドーワー全体の風土を少しずつ対比しながら、13の地区の個性がここから見えてこようというものだ。  そして重要だったのは、ジーンが「クーデター」という言葉にしっかりと反応し、その真相を突き止めるためにのんびりと反乱軍に拉致られたところ。これまでは彼自身が(国レベルの)クーデター関与者だと思われており、実際、視聴者目線からではその真偽は計れないでいたが、今回の反応を見る限り、どうやらジーンはクーデターに関連していないと見て間違いないようだ。だからこそ、不当な濡れ衣を着せられたクーデター関係の情報には耳ざとくなっており、今回は渡りに船とばかりに組織の内情を探ってやろうとしていたのだろう。まぁ、残念ながら実際にはもっと小規模な「区レベル」のクーデターでしかなかったが……。  一応、ジーンは主人公補正も含めてシロってことでいいんでしょうね。いや、今までの展開でも何となくそういう雰囲気だったけども。自分から余計なこと話さないから分からないのよね。そして、そんなジーンを追うグロッシュラーさんと、彼の手駒となって動いているはずのニーノ。ただ、今回スイツの暴動に巻き込まれかけたジーンを救ってくれた「クーデターの一味っぽい人」、明らかにニーノなんだよな……(声だけだから兼ね役の可能性はゼロじゃないが……)。ニーノってジーンの敵なのか、味方なのか。あの態度からじゃそれも見えてこないなぁ。まぁ、妹ちゃんを馬鹿王子の魔の手から守りたい、っていう意図くらいはあるかもしれないけどさ。まだまだ謎は多いお話でした。  今期2度目の「ブッコロシテヤルゥ!」頂きました、第3話。ダクネスさん、どこでなにしてらっしゃるんでしょうかね。まぁ、何となく想像は出来るが……。  そして今回は、なんとダクネスだけでなくめぐみんまで外して、実に久しぶり、冒険者カズマと女神アクアの2人旅。話数で言ったら十数話ぶりってことになるわけで、賑やかなパーティーのありがたみを確認しつつも、すっかりツーカーになってしまった駄目コンビの腐れ縁の強さも改めて確認出来るものになっております。しかし、本当に何故めぐみんたちをわざわざ連れてったんだろう。いっそカズマは依頼を受けたことも全部秘密にしておいて、こっそりダンジョンに潜って手柄を独り占めしておけばよかったのでは……。まぁ、あれだけ毎日一緒に過ごしてりゃ、勝手にでかけようとしてもすぐにばれるか。  きちっと計画的に盗賊系スキルを身につけていたというカズマ。波風を立てないダンジョン探索は余計なお荷物がついている状態よりも単身の方がやりやすかろうってんで灯りも持たず一人でダンジョンに潜ったわけだが、どうやら暗視なんて野生動物みたいな能力を持った全然神っぽくない女神がいたらしくてですね、ついて来ちゃいましたね。めぐみんと2人で遊んでても良かったと思うのだが、アクアさんたらなんだかんだでカズマのことが心配なのか、それとも単にお宝の気配に誘われたのか。まぁ、多分こいつのことだからなんも考えずに面白そうな方についてきただけだと思うけども。結局、カズマの隠密作戦はくせぇ女神のにおいをぷんぷんさせてるアクアのせいでおじゃんになり、アイドルに群がるファンのごとく、四方八方からアンデッドの群れ。まぁ、カズマはブチ切れてたけど、アクアのせいでアンデッドが押し寄せ、それを全てアクアが処分してるんだからプラマイゼロでいいじゃんね。その上でラストミッションはアクア抜きでは解決出来なかったんだから、今回のアクア様は頑張ったってことでいいと思うんだけど。まぁ、単にめでたしめでたしで終わっちゃったら作品の沽券に関わりますからね。でも、特にオチもなく純粋にダンジョンでお宝をせしめてこられたんだから、今作ではレアな「普通のファンタジーRPGっぽいお話」だったと言えるのかもしれません。  今回認識を改めた情報の1つは、案外現実的にカズマが冒険者として強化されているところ。まぁ、唯一の男手の割にサポート系スキルしかとってないあたりはナニだが……でも、一番堅実にお金が稼げる方向性に行ってるよね。決め技のスティールがあるからとりあえず隠密要素さえ高められればいいわけだし。そしてもう1つは、やっぱりアクアだって割と高性能じゃん、っていうこと。まぁ、1期からそういうところはちょこちょこ見せていたはずなんだけど、やっぱり普段の態度でほとんどが上書きされちゃうからなぁ。あれだけターンアンデッドを連打してもMPが尽きる気配が無いってことは、あれって固有能力で無限起動可能なんでしょうかね。となるとMPの消費先はゴッドブロウだけ。……何故使ったし。  インテリが溺れる愉悦、第4話。今回のことから我々が学ぶべき教訓は1つだ。「芳忠ボイスの上官の言うことを聞いてもろくなことはない」。  予定調和の転落模様。ターニャちゃんがドヤ顔を極めれば極めるほどに、そこから転げる落差がおかしく見えるのはいつもの通りである。前回あれだけ頑張って何とか前線から逃げおおせたというのに、憧れのキャンパスライフの中にもいくらでもトラップは待ち構えているのである。結局、今回途中で上層部の誰かが言っていた台詞が全てであり、つまりは「有能な人材を遊ばせておく余裕なんてない」のだ。悪目立ちしてしまった時点で、ターニャがこの国の軍部の思惑から逃れる術はなかったということ。まぁ、指揮官として、戦略家としての有能さだけをひたすらアピール出来ていれば憧れの後方任務に落ち着く道もあったのかもしれないが、あのマッドな博士とのやり合いで無駄に魔力の高さと実地戦闘力の高さを見せつけてしまったために、もう勲章が足かせにしかなっていない。こうなったら後は諦めて死地へ赴くしかないんですね。これこそが存在Xのお望み通りの素敵試練でございます。  いつも通りの悪辣な心中は今回もなかなかに白熱。見どころはといえば、やっぱり図書室から連れられて開催される一連の諮問シーンだろうか。何しろ元は企業の人事を担当していたおっさん。どうやったら上層部に良く見えるか、何が自分の部署を左右するかは全部分かった状態(だと思った状態)での対決となる。元々の狙いはそれこそ「司令官としても有能だし、このままお膝元に置いてもらってブレーンとして働けるくらいの実力を見せつけてやるぜ」くらいだったんじゃなかろうか。しかし、彼が唯一見誤り、それ故に過剰に防衛線を張ってしまったのは、自分の置かれている土地が平和な日本の企業研修ではなく、現在戦時まっただ中の軍人どうしの対話だったということを失念していたため。戦況や戦術に対してどこか日和見な発言をしてしまえば、それは愛国心の欠如ととられ、軍人としての資質を問われかねない事態になる……かもしれない。いや、正直そんな些末なことで彼女の待遇が変わったとも思えないのだが、人の腹の中を周到に読み進めてきたこれまでの彼(女)の人生が、思わず軌道修正のアクセルを踏みすぎる。日和見で良かったのだ。弱腰で見くびられても良かったのだ。彼の知識の中には、おそらく軍国主義のわが国日本、一億総火の玉の玉砕精神が強くインプットされていたに違いない。そこまでやらなければ、自分の身が危ないと構えてしまったに違いない……。  で、芳忠さんから命令されるわけですよ。「オマエが良いって言ってたからやるんじゃない」と言われたら、そりゃ断れません。目を背けられません。かくして憐れなターニャちゃんは、前線どころか戦局をひっくり返すとんでもない部隊に配属され、しかも「参加する」じゃなくて「率いる」側に回される。まー、すでにレールは引かれてたんだから、今更ちょっとやそっとの小賢しさを見せても結果は同じだったと思うけどねー。この期に及んで宿題の多さを理由に先延ばしにしようとしたり、本当に涙ぐましい頑張りが哀愁を誘いますね。ほれ、さっさとメンバー揃えていってらっしゃいだ。  今週の最大の萌えポイントは、晩餐に招かれたけどちっちゃいからお子様椅子に座って食事するターニャちゃんです。本棚にも手が届きませんしね、ちっちゃいと大変ですよね。身長145㎝だとね(中の人の公式身長)。 「魔法使いプリキュア!」 5→6  1年間お疲れ様でございました。もう、この時期のプリキュア・戦隊終わりの喪失感ってどうしようもないよね。  ぶっちゃけると、過去のプリキュアヒストリーで言うなら個人的には「優良可」の「良」くらいの位置で、昨年のプリプリよりは下に置く作品。でもまぁ、ラスト2話を見せられたらやっぱり評点は上げずにはいられないんだけど。そこはリアルタイム補正ってことでいいんじゃないでしょうか。まさかのブリッジ回が設けられるとは思ってなかったが……まぁ、尺に余裕があるのはいいことだ。そして、放送開始時にあれだけ違和感まみれだった「キュアップ・ラパパ」がこんなにも勇気をくれる魔法になろうとは。  「優良可」で「優」になりきらなかった理由を色々と考えていたのだが、多分「遊びの部分の少なさ」かなぁ、と思う。個人的に好きだったプリプリに比べると、今作はみらい&リコという2人の関係性で完璧に収束しているため、1から10までその中でお話が回ることになる。もちろんはーちゃんが加わったり、それ以外のキャラもいるにはいるのだが、流石にはる×みな・はる×きら・きら×トワなどの変幻自在のカップリングが全て主力級の破壊力を持った前作ほどのバリエーションは期待するものではない。じっくりと2人の関係構築を楽しむデザインなのだからそこを重点的に観られれば評価も変わるのかもしれないが、個人的にはもうちょっと周りを賑やかにしてもらっても良かったかな、と。言い換えると「せっかく加わったはーちゃんの立ち位置がちょっと損してない?」という気持ちなんだけども。最終的に概念になってるし。いっそのこと初代みたいに2人で1年、3人でもう1年っていう枠組みにしてくれれば骨の髄までしゃぶれたんだろうに。  メインの構成は「スマプリ」なんかと同じ2部構成になっており、ドクロクシー編とデウスマスト編に分かれていたわけだが、2部になってからやたらとダレてテンションが下がってしまったスマプリと違い、今作はデウスマスト編でのシナリオの回し方も刺激が多かったので退屈しなかったのは良い部分。尺を気にせず贅沢に4人もの幹部を半年でぶっ込み、いっそ使い捨てレベルでガンガン回していったのは英断といえるだろう。途中で旧幹部絡みの話なんかも出てきたおかげで新キャラの方の影がやや薄くなってしまったが、個人的にはガメッツさんたちの復活は嬉しかったし、こういう構成にした方がクシーとデウスマストの差が出せるので結果オーライだろうか(最終話のヤモーさんのオボエテーロは最高だと思います)。デウスマストの最期については……まぁ、エピローグを長めにとるためだからあっけないのはしゃーない(そうか?)。こうして全体を見ると、やっぱりバトル云々を優先させるより、とにかく「友情」を前面に押し出し、その部分まで含めて完璧に風呂敷をたたもうとした狙いはオリジナリティがあり、興味深い構成だったのではなかろうか。ドンパチ好きな身としては惜しい気もするのだが、多分、今作はこれがベストだったはずだ。  あとはまぁ、全体を彩る雰囲気の変化はありますかね。次作の展開も考えると、やっぱりプリキュア文化全体の変化として、あんまりゴリゴリに汗臭く殴り合うのは世間的に歓迎されていない様子。「魔法」というオブラートに包みながらその実肉体言語でしか語らないのはいつも通りではあるが、それでも今作はアクション部分を活かしながらも、少しずつスピリット方向、ファンシー方向での解決に重きを置くようにシフトしている様子が窺える(格闘部分は劇場版でたっぷり詰め込まれてたからよしとする)。この流れが次作でどのように結実するのかは今から気になるところだ。  最後に中の人のお話。まぁ、鉄板キャストだったので特に語るべきもないが、1年間座長を務めた高橋李依・堀江由衣の両名にはとりあえずのお疲れ様。りえりーの持つエネルギーが本当に「ニチアサ」向きで、理屈抜きで元気になれるのはありがたかったです。17歳の人については、まぁ、いつも通りに。後半戦になってアツいアツい17歳決戦になったのはちょっと笑った。次作のメインキャストにリアルで17歳くらいの子がいるんですってよ。どうしたらいいかしらね。 1月28日 ドラフト模様(AER×2 KLD) ピック順 【Sea-chicken】→【Chrolony】→【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Thraxi】→ 
  霊気紛争2戦目。混沌渦巻くこの世界ですが、残念ながら我々は今回も6人戦。今後最大人数の7人戦が開催出来る可能性がどんどん低くなっており、時代の移り変わりを感じます。まぁ、そりゃ長い歴史を遡れば6人戦どころか5人戦でも苦しかった時代もあるわけだが。……新しいメンバー探すかぁ(一人あまりにチョロいのが釣れたおかげで安易に考え始める)。  さておき、新人よりも新環境。世界的には環境分析は進んでいるのでしょうか。我々は当然さっぱりです。一応オンライン組はそれなりに機先を制しているはずなのだが、成績に表れるほどの優位を保つことは出来ない。そもそも環境理解って卓の全員が共通認識を持って戦わないとあんまり訳に立たないんだよね。確実に前作よりもアーキタイプ環境に寄っており、手なりでどうにかなる世界じゃない。いち早くこの世界の羅針盤を手に入れるのは一体誰になるのだろうか。そんな中、最年長のあの人がピック中に突如ひらめいて叫ぶ。 「この環境、分かった!」 固唾を飲んで見守る一同。 「難しいなッ!!!」 
 
  寿限無タイフーン、第4話。もう、一生分の寿限無を聞かされた気分。  今回は今作には非常に珍しいエピソードになっている。まずもってオープニングとエンディングがちゃんとついていたというだけで珍しいんだけど、それだけ頭と尻がはっきり前後から切り取れるような内容だったと言えるのかもしれない。それにしても、4話目にして初めてのエンディングテーマだったわけだが……映像が謎過ぎてびっくりするな。「心中」のイメージからはかけ離れた映像で、すくすくと伸びゆく竹のイメージが表のテーマなのだが、そこから何故か無人の高座をイメージさせるパーツだけが舞い落ちるという。結局一周して怖いやつじゃん。「助六の落語」のあけすけな勢いを見せながら、最終的に「心中」のもの悲しいイメージに着地する、曲芸みたいな映像である。当然作劇は畠山監督本人が担当している。なんなんだろ、この人。  そして、オープニングやエンディングの有無以外にも今回は割と特徴的なお話で、なんと、表立って悲しかったり、苦しかったり、思い悩むような要素が作中に(ほとんど)出てこない回なのである。前回からいきなり時代がすっ飛び、息子の信乃助の年齢からすると大体4〜5年後くらいだろうか。かつては真打ち昇進とともに芸の壁にぶち当たった与太郎だったが、周りからの激励の効果もあって無事にブレイクスルーを果たしたらしく、スキャンダルによる風評被害もどこ吹く風。再びあの当時の勢いを取り戻し、「助六の落語」にも身が入る。これだけの大人気になったのだから天狗になって芸をおろそかにしそうなものだが、根っから自分の「馬鹿さ加減」を理解している与太は決して今の自分に慢心することなく、テレビに出ながらもきちんと演芸場に顔を出し、忙しい日々の合間を縫って夜間の居残り練習まで欠かさないという。こうした彼の落語に対する真摯な姿勢が、新しい「助六の落語」を産みだすに到ったのだろう。  また、この数年で小夏が楽屋に入るようになったのも大きな変化。ヤクザの親分との一件で無事に与太との間にあった壁がなくなり、「夫婦」になったのかどうかは定かじゃないが、少なくともわだかまり無く接することが出来る関係にはなったみたいだ。実の父、母、そして憎らしい八雲じいさんを育てた寄席の中に身を置き、彼女は何とか新しい生き方を見つけようと努力している。もちろん、落語が好きなことは変わらないのだし、一番近いところで与太郎を「見守って」「見張って」いられるポジションが色々と丁度良いのだろう。唯一の懸念材料は菊さんがチクチク小言を言ってくることくらいだが、まぁ、そこはしょうがない。信乃助の存在はまさに「子はかすがい」ならぬ「孫は接着剤」みたいなもんで、鉄面皮の菊さんだって、調子の良い信乃助の振る舞いには相好を崩さざるを得ない。  今回1つ目の名シーンはやはりこの楽屋のシーンだろう。「寿限無が出来るんだ」と言ってまさかの一席を始めてしまう信乃助。それを見て与太が盛り上がるのは分かるのだが、なんとまぁ、小夏さんまで親馬鹿をフルに発揮して顔を上気させていた。今回は小夏が主人公のお話なのでとりわけ彼女の表情が細かく表現されており、すげぇ分かりやすい表現を使うなら「めっちゃ可愛い」です。この時のテンション上がった小夏さんも実に愛らしい。そして、そんな馬鹿親子のテンションが上がっているところにチクチクやりに来る因業なジジイ。こりゃぁまたピリピリしちゃうか、と思いきや。このじいさんも可愛い孫(?)にコロッとやられてしまうのである。菊さんの人生においては「子供」という対象とふれあう機会も他になかったが、やっぱり信乃助のことは大事に思っているんだろうか。なんか、信乃助の顔って小夏以上に助六に似てるんだよなぁ。ただ、流石にそれで年端もいかぬガキに負けてちゃ癪だってんで、高座に上がって「明烏」をかけるあたりが菊さん流。まぁ、流石にトリを務める大看板が前座話の寿限無ってわけにはいかないものね。正直、菊さんの得意分野ど真ん中であろう明烏は長めに聞いてみたかったところなんだけど。  そして、団欒睦まじい与太のご家庭に更なるご褒美を提供するのが幼稚園での落語会だった。「園児が全員寿限無を唱えられる幼稚園」とか一周回ってホラーみたいな映像にもなっていたのだが、まぁ、子供っていこういう「意味の無いもの」を覚えるのが好きだからね。「スリジャヤワルダナプラコッテ」とかね。そして、子供だらけで礼節もしきたりも気にしなくて良いボランティアの落語会ってんなら、与太だって多少の無茶は許される場。千載一遇のチャンスで狙ったのは、なんと小夏を高座に上げてしまうことだった。なるほど、こりゃぁ他の場所では出来ないし、これだけお膳立てがあれば、小夏がはるか昔、楽しげに「助六の落語」をそらんじていたあの時代が再び戻ってくるには充分な場所だ。腹をくくって噺を始める小夏。その堂に入った仕事ぶりは流石の血筋である。最後には園児たちとのコール&レスポンスまでばっちり決めて、落語の楽しさに感無量。このシーンの真っ赤になった小夏さんもやたらに可愛いんです。もう、とにかく今週は色んな小夏姐さんが可愛いんです。画伯ボイスのキャラでこれだけの愛嬌を発揮したキャラって初めて見たかもしれないな。  そして、この顛末が「女を高座に上げちまった事件」とかで後に尾を引く展開になるのかと思いきや、そこはきっちりわきまえている小夏さん。高座に上がったのはあくまでイレギュラーな場と割り切り、そこからの無理はしない。今後の憂いもなく、ただ小夏さんがちょっと幸せになれるだけのお話でした。たまにはこういうお話があってもいいよね。  これだけで終わるなら本当にハッピーなお話だが……まぁ、流石に八雲パートもちょこちょこと。今週一番の緊張感があったのは菊さんと樋口先生のタクシーでの一連のシーン。菊さんは先生のことを評して「違和感」という言葉を使っていたが、それは彼の思う落語についての違和感なのか、それとも先生の言動と内実に関する違和感なのか。まぁ、控えめに言っても割と不躾な人なのは間違いないので、菊さんが警戒するのも致し方ないところなのかもしれないが、別に樋口先生の信念自体は今のところ間違ったものではないだろう。「自分の見てきた落語は自分と一緒に終わらせる」という菊さんの信念も個人の自由なので邪魔出来るものではなかろうが、樋口先生の「生き残る落語」の話だって至極まっとうな意見である。この対立はおそらく本質的に埋まることのないものだろう。どれだけ先生が歩み寄ったところで、菊さんの刻んできた歴史を完全に理解することなど出来ないのだから。しかし、菊さんが破り捨てた原稿用紙はあくまで「自分は落語に新しい命の可能性など見出さぬ」という決意表明であり、それは決して先生の野望を邪魔するという意味でもない。今後、先生は菊さんの人生観を変えて、協力を仰ぐことが出来るのだろうか。  そしてラストシーンは助六の名を刻んだ扇子をじっと見つめる菊さん。パチンと閉じて後は暗闇。助六は、この世に求められている存在なのか、それとも菊さんの思い出の中だけにあり、闇に葬るべき代物なのか。答えはまだ出そうもない。  抜き身の感情で容赦無く斬りつけてくるのマジ勘弁して、第3話。もう、どこを切り取っても超濃い味しかないんだけど、片や砂糖菓子みたいなだだ甘いシーンで、片や豚骨ラーメンみたいなギトギトの油分で。満干全席に殺される。  まずは砂糖パート。前回衝撃の引きを見せたえっちゃんこと絵鳩早苗ちゃん。彼女と花火の馴れ初めが語られ、彼女の切実な想いも明らかになった。どうやら花火は持ち前の我の強さがプラスに働いたらしく、えっちゃんの中では救世主的な存在。ついでに花火の場合は割と見た目もよさげなので、元々そっちの素質があったえっちゃんはコロッと落ちてしまったということなのだろう。しかしまぁ、そんな秘めたる思いの桜Trickならずっと秘めたままで終わらせても良かったのだろうが、熱視線を送っているうちに気がついてしまった花火の「違和感」は、どうしても無視出来るものではなかった。花火と麦の間の「恋人」関係に疑念を持ったえっちゃんは、ブレーキをかけなければいけないとは分かりつつも、同じ布団の中、辛抱たまらず暴走モードへ。でもまぁ、この状況で我慢出来なくなるのはしょうがないだろう。相手が無意識なのも本当にたちの悪いことで。  今回の暴走について、えっちゃんは自身で「賭け」と評している。麦との関係が「怪しい」というその一点のみを理由に、もしそれが例えば「麦と嫌々付き合わされている」みたいな状況であれば、自分が花火の助けになり、そのまま「おいしい」ポジションに入り込むことも不可能ではないかもしれないのだ。もちろん全て打算で動いたわけでもなかろうが、えっちゃんにはそうした希望があった。何しろ「ピュアな」花火なのだ。彼女が好きでもない人間と付き合っているなら、きっとそこには「花火の悩み」の本質が隠されているに違いない。  しかし残念ながら、花火の悩みはえっちゃんの想像の斜め上を行くものだった。彼女の本質はピュアはピュアでも純正の「クズ」。麦との関係性は納得づくのもので、そこにえっちゃんの立ち入る隙間はなかったのだ。結局、感情を吐露するだけで終わってしまったえっちゃんの暴れ損。花火からすれば新たに「好意」が自分に叩きつけられたことで、その重さを初めて認識し、悩まされることになる。「興味のない他人からの好意は害悪」と以前言い切っていた彼女。そこに、「恋愛対象になるとも思っていなかった友人」という領域外からの刃が突き刺さり、さらにモカからの悲痛な懇願を叩きつけられることで、自身がこれまで唾棄すべきだと思っていた存在と大差無かったという事実を叩きつけられる。好きという感情は圧倒的な熱量を持った「情」であり、それを無下に蹴ることも出来ないという窮地。そして、自分はそんな感情を抱えながら、それを本来の対象にぶつけずに、麦という代替物でまかなっていたのだ。感情をぶつけられる麦のことを考えれば、改めて自身の「クズ」っぷりを認識せざるを得ない。  えっちゃんとの関係性がこの先どうなるかはまだ分からない。しかし、改めて麦との関係性を考え直すことは迫られたのだ。そして、麦の部屋にシーンを移し、今度は砂糖から一転して「油分」のパートである。過去の火遊びの記憶を夢に見て身体の一部が元気になってしまった麦と、たまたまその現場に居合わせて男の何たるかを見せつけられる花火。興味が無いわけではないし、むしろここで麦が襲い掛かってくるような人間だったら話は簡単。麦に主導権を握られたことにして、あとはズルズルと「駄目な」関係を深めていけば良かったのだろう。しかし麦は未だブロックを崩さない。花火が「楽になりたくて」布団に潜り込んで接近を試みたというのに、この圧倒的物量の据え膳をも、彼はギリギリのところで食わぬ選択に至ったのである。条約通りの清い(?)関係性。しかしそれは、「楽だった」はずの麦との関係性において、初めて非対称を成した歪みでもある。「好きになれば楽になれる」と歩を進める花火に対し、「恋は盲目」の麦は全く動かない。そして、精神的にも肉体的にも、自分と麦は違うのだということを見せつけられて花火は窮するばかり。このまま麦との歪な関係を続けることは、親友であるえっちゃんの訴えを無視することにつながってしまうのだ。  そして、そんな悩みを抱えたある夜に訪れる3つ目の味わい。酸味か、えぐみか。関係性の渦中にある麦の憧れの人、茜先生の「真実」の暴露。そりゃまぁ、花火たちだって人のことを言えた義理でもなかろうが、彼女は思った以上にアレな人。まぁ、男をどう転がそうと彼女の人生なのだから自由には違いない。元々麦だって中学生男子の青い恋心をこじらせただけの関係性であり、現在見える茜の「真の姿」とは別次元に憧れが存在していたのだ。しかし、そうして「見えない」「見ない」麦と違って、花火は同性のよしみもあり、茜の姿がどこまでもくっきりと見えている。あけすけな彼女の、自分とはまた違った人生観を見せつけられる。花火は茜に対する感情を「嫌悪」と表したが、さて、彼女が「嫌う」のは茜のどんな部分なのだろうか。2人の男の間で飛び回る彼女を「嫌う」権利は花火にはない。自分だって、思い人とは別の男に肉体関係を強要する「クズ」であるのだ。しかし、それでも彼女は嫌わずにいられない。そんな関係を謳歌している茜を。そして、麦の気持ちに気付いているだろうに、それを弄び一瞥に付さない彼女のコトを。この怒りは、自分のためか、麦のためか。  グルグル回る花火の気持ち。そしてそれを取り巻く数々の情念。一筋縄ではいかぬ世界。そろそろ胃もたれも限界レベルだぞ。  最近はコンスタントに2週に1回ペースを守っている気がする。守るな守るな。  今週の試合は、人数がコロコロ変わる変則戦。本当はチップを賭けて戦う取り合いゲームなんだから途中参加とか駄目なはずなんだが、もう、その辺はグダグダやな。初期面子は重傷患者4人+こないだからちょこちょこ参戦している新人+今回突如参加することになった新人。若手育成に余念が無い素晴らしいコミュニティやで! 
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HN:
	 Thraxi 
性別:
	 男性 
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	 声優のこと全般 
自己紹介:
	 						関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
 
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 
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