最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「Re: Monster」 3 もぅマヂ無理。。リスカ(N話切り)しょ。。 というわけで、めでたく今期切りたい作品筆頭が出てきてくれました。色々とムリななろう要素がてんこ盛りの素敵作品。こういうのが出てくると「新番始まったなぁ」って遠くを見たくなりますね。ただ、1つだけ申し訳ない事実も判明した。こちらの作品、もう展開にしろ演出にしろ、「とっとと『ゴブリンですが、何か?』っていうタイトルに改変しろや」と思ってみていたのだが、調べてみたらなんと発表は「蜘蛛ですが、何か?」の方が後らしい。こちらの作品、書籍の発売が2012年(!?)となっており、なろう作品の中でも初期のものである。ということは、つながりがあるのかどうかは知らんけど「蜘蛛」の方が後追い。こちらの作品の設定をパクった可能性すらあるかもしれないな! ……などと言いつつも、やっぱ後から見た作品の方が印象は悪くなるし、そもそも蜘蛛と比較したときにアニメのショボさはこちらが突出しているわけで……まぁ、御愁傷様。でもほんとに見ててイライラすることしか起こらないのがビビるんだよな。もうゴブリン転生なんて驚きもしないから別にいいんだけど、せめてその生まれの不遇に苦しむ様子とかを見せろよ。もう、物心ついた時からイキり散らかしてるやん。せめて転生ものだったら生まれ変わった後のゴブリンとしての特性をちょっとでも活かす方向にすればいいのに(リムル様はギリでスライムとしての能力は使ってたぞ)、イキる理由が「ゴブリンだけど人間並の知性を持っています」&「そもそも前世でチート能力持ってました」なんだよ。意味わからん。前世でチート持ってたなら転生してくんな。 さらに、せっかくの初期設定であるゴブリンの概念がガバガバで、知性があるんだかないんだか、集団生活してるんだかしてないんだか。とにかく主人公に都合のいい舞台設定をその場でインスタントに創出しているだけなのでその背景に何一つ納得いく部分がない。全体的に見て、非常に解像度の高い「行き当たりばったりなろう」である。そしてアニメとしても別にやる気はない。まぁ、この原作をどう料理したら面白いアニメになるかは俺にもわからんけど……ディーンは一時期輝きを取り戻してた気がするんだけど、最近はまた全体的にショボめの作品が目立つようになってしまった。あと監督の名義がカタカナになってて一瞬スルーしかけたけどイナガキタカユキって稲垣隆行だな? まー、期待要素はないなぁ……。 PR ○「響け!ユーフォニアム3」 ― みなさんにとって、春とはどういう季節でしょうか? 僕はね、憂鬱なんですよ。陽気? 桜? 知ったこっちゃねぇです。新しい出会いがあり、新しい社会が始まる、そんな変化の象徴たる季節である春が、僕ぁ大っ嫌いなんです。でも、今年は特別です。今年の桜はわけが違います。何しろ、北宇治にも春がやってきたのだから。 始まった。始まってしまった。関係者全てにありがとう。ありがとう京アニ、ありがとうNHK、ありがとう石原監督、ありがとう黒沢ともよ、ありがとう人類。僕にまた、ユーフォを見せてくれて。私は今、冷静さを欠いています。しょうがないです。こんなに嬉しいことはないのですから。えぇ、北宇治の景色が見られるだけで、思考回路はショート直後です。どうしようもないです。 来週からまた落ち着いて観ていきたいとは思いますが……正直まだ悩んでるんだけど、原作小説を読んだのが随分前だからディティールは忘れてしまってるのよねぇ。また全部リセットした状態でアニメを純粋に楽しむか、原作小説を再読してじっくりアニメを味わうか。どうしようかな……一応ワクチン接種してる状態だからショック死とかはしない程度に抗体が出来てるとは信じたいけどな。ま、まぁ今年の北宇治には鎧塚みぞれも傘木希美も田中あすかもいないから多分大丈夫……代わりに黒江真由が来ちゃったけど……。1話時点で久美子が葵ちゃんのことを思い出すくだりだけでちょっと「ウッ」ってなったけど。多分大丈夫。……どこもかしこもキャラが濃いよなぁ……この密度でどのくらいの進行になるんでしょうね。アニメ化にあたっては尺の問題だけが心配ですね。作画演出のクオリティには1ミリも心配はしてないです。 それにしても、田中あすかが風穴を空け、久石奏が暴風を吹き荒らしたこの吹奏楽部に、新風を巻き起こす黒江真由が入ってきたキャスティングが罪深すぎるんだよな。この学校、ミュージックレインに恨みでもあるんか(釜谷さんちの妹さんもそうやで)。1話目は本当に久石が久石すぎて「久石!」ってずっと言ってました。今後とも久石! 次の曲、始まっちゃうなぁ……。(来週からは視聴後に生存してたら頑張ります) ○「夜桜さんちの大作戦」 5 柚木さんちが終わったら百千さんちが始まって、百千さんちが終わったら夜桜さんちが始まった。 あんま日5っぽくないアニメだなぁ、というのが正直な感想。原作については全然知らんのだが、ちょっと前に「ジャンプアニメイズム」で紹介されてたので概略だけ見た感じ。それも踏まえて1話目を見ると、ジャンプ漫画のスタートとしては悪くない掴みのようにも見えるが、いきなり主人公とヒロインの婚約が成立するとこからの幕開けなので「こっからどないすんねん」という気もする。あと「兄弟って言ってるのに7人が似てなさすぎだろ」とかも思う。まぁ、両親が同じかどうかも分からんけどさ。 日5なので映像はそこそこ安定ではあるのだが、湊未來&SILVER LINKというのは「適当なアニメの安易な布陣」の代表例なので、時間割だけから判断するのはあまりよろしくない。よく見れば「そこまでパッとしないけども」という部分も目につくし、もしかしたら中盤でぶっ壊れちゃう可能性もある。もしそうなったら昨今のジャンプアニメの中ではあんまりいい扱いじゃないのだが……まぁ、先のことを今から心配してもしょうがないか。なんとか無事に走り切ってくれることを祈るしかない。直近に「ゾン100」っていう悪い見本がいるので、多少もたついてもあれよりはマシって見方もできるんだけどね。 基本的に「いろんな個性的なキャラが1つ屋根の下に暮らしている」という設計なので兄弟とはいえ「長屋もの」のニュアンスもあるので個人的には嫌いじゃない出だしなのだが、ジャンプの読者層に合わせた設計なのか、それとも単にジャンプの伝統的なインパクトの取り方なのか、キャラの造形が安易すぎるきらいがあるのでそこだけ気になるかな。「スパイ」ってそういう仕事じゃないやろ、っていうツッコミを入れてもいいのだが、まーその辺もひっくるめてのギャグになりそうなのでしばらくは様子見。実は一番気になるのは主人公のキャラ設計で、「極度の人見知り」っていう設定は必要だったんだろうか。「1ヶ月経ってもクラスメイトとろくに話ができない」っていうレベルの人見知りのくせに、夜桜さんちのイロモノ兄弟とは(緊急事態とはいえ)普通に話ができている。そもそも教室で会ってる長男とも普通に対話できてたから「あれ、この男も幼馴染ヒロインと同じくらいに顔馴染みなのかな?」って思ったら全然違ったし。人見知り設定のせいでいきなり変な矛盾が生じてるのがすごい気になる。今後活きる設定にも見えないんだけど……どうなるんでしょうね。 とりあえず、本渡・鬼頭・悠木・内山とかいうゴリゴリの姉妹(?)の活躍に期待しよう。ゆーみんは「アンデラ」に引き続きの面白い役での起用になっており、便利に使ってもらえてるなぁ、というのが嬉しい。 ○「戦隊大失格」 6 監督がさとうけいいち、実況に太田真一郎って、もうこれ実質タイバニの3期じゃん。 まぁ、正義のヒーローをおちょくってるという意味では似たようなコンセプトなのかもしれないが……タイトルに「戦隊」を冠する珍しい作品のアニメ化。原作はよく知らんが作者が「五等分の花嫁」の人ということで、こらまた随分思い切り方向転換したものである。まぁ、普通2作目って1作目とイメージ被らないように気ぃ遣うからね。……そう考えると瀬尾公治とかってすげぇな。 制作がなく子も黙るYostar Picturesということで作画クオリティは相当なもの。CGを多用してぬるぬる具合が逆に不自然に感じちゃうレベルだが、金がかかってるのは間違いないだろう。そこにさとうけいいちが指揮を振るっているのでアニメーションとしてのクオリティは高いし、「ヒーローもの」の基本ができているので、それをおちょくるパロディとしての素地もちゃんとしている。あとはここからどれだけのネタを捻りだせるかの勝負だが……割とシリアス味も強めの展開になるのかしら? 多分「恋せか」とか「黒井津さん」なんかとは違ってマジで「戦隊を倒そう」という意識の強い主人公っぽいので、今までにないピカレスク・ストーリーになってくれれば独自性も発揮されてくるんじゃなかろうか。 しいて気になる点があるとするなら、今作はどれくらい戦隊に対するリスペクトがあるのかという部分。この露悪的な設定を見るに、多分あんまし戦隊に対してのこだわりはなさそうな気がするんだよなぁ。単に「今までの逆をいく設定」が作りたかっただけで。まぁ、それでも別にいいんだけども。戦隊ファンが楽しめる要素を入れようとするとマニアックな内輪ネタになってスベるかのうせいもあるからな。ただまぁ、戦隊ファンからするとそういう要素も見てみたかったというだけ。第1話のサブタイトルはダイレンジャーのオマージュになっている……かどうかは定かじゃない(一応龍がモチーフの戦隊ならワンチャン)。2話目のサブタイも一応ゴレンジャー要素がある? 無い? その辺はこれから先の様子を見てだな。唯一我慢ならんのは「M・A・Oネキはピンクじゃねぇ! イエローだ!」って部分なんだけど「ピンクもやってるわ!」で一蹴されるのでおしまいです。歴代戦隊でイエローとピンクの両方やってるM・A・Oネキ凄すぎひんか? ○「新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド」 5 全力で福井県を応援するアニメキャラちょっとおもろい。どうせだったら福井出身声優に仕事あげてください。 というわけで、新幹線の延伸にともなってスタートした、かどうかはよく分からないシンカリオン第3期である。ただ、3期とはいうもののこれまでのシリーズとの接続は今のところシンカリオンという機体以外には存在しない。2018年放送の1期と21年放送の2期は素直に同じ世界を舞台にした続き物になっていたが、どうやら2年をおいた今回は完全新作となるようである(まぁ、ここから何か接続要素が出てくる可能性もゼロではないが)。流石に旧作の世界は2年の放送でやれることをやりつくしてしまったし、この判断は正しいものだろう。 新シリーズになったことでスタッフも一新、制作スタジオもOLMからI.G.系列に変更された。そして最大の違いは、旧作の主人公が小学生でやや頭身が低めのいかにも「朝アニメ」っぽいデザインだったのに対し、今作の主人公は中学生。頭身もグッとあがり、シリアス要素もかなり強め。だいぶニュアンスの違う物語が展開されそうである。そのため、過去作の評価はあまり意味がなく、純然たる新作としての評価が求められている状態。どれくらいの尺で続くかはまだ分からないが、1話目で主人公がロボットに搭乗すらしないというゆったりしたスタートになっているので、焦らず急がず、丁寧なドラマ展開になってくれるといいと思ってる。メインの要素に「おねショタ」(血縁)も入っており、家族ドラマとしても何か刺激的なものが出てくるといいな。できればおねーちゃんには敵組織に入って闇堕ちしてて欲しいところだが……まぁ、まだ敵組織があるかどうかも分からないからね。シンカリオンの良さといえばやはり敵組織のドラマの充実があるので、今期も一筋縄ではいかない厄介な敵キャラが出てくることを願っている。スザクさんフォーエバー。 ○「魔法科高校の劣等生(第3期)」 ― こいつもまぁ、随分と息の長い作品になったもので。一応確認しておくとテレビ放送としては4年前の「来訪者編」が最後なのだが、その後どこかで「追憶編」というのが挟まっており、わたしゃこれを確かAT-Xで拾ったような、そうでもないような微妙な記憶。ちなみに1期は2014年とのことで、足掛け10年と随分貫禄が出てきた。流石にこれだけの歴史を重ねているとキャストのゴリゴリ具合が特に注目に値するレベルになっており、ニュアンスとしては前クールの「青の祓魔師」に近い立ち位置になっている。単に花澤&キタエリが出てきたからそういう印象になった可能性もあるけども。でも「姉が花澤、妹が双子でキタエリ&おいちゃん」って凄まじい姉妹だよな。阿良々木さんちの兄妹もびっくりである。 もうちょいデータを調べていくと、今作は1期がマッドハウス制作だったが2期目からエイトビットに移行してスタッフも大きく入れ替わっているが、今期はそのままエイトビットが引き継ぎ。毎回監督などの名義は変わっているのだが、1期では1スタッフだった人が2期で監督に繰り上がり、今期監督を務めるジミー・ストーンという人物も実は1期からずっと参加しているクリエイターとのこと。10年越しのプロジェクトの割には案外安定した製作体制なのかもしれない。唯一不安があるとすれば額面上はエイトビットが今期3本もの作品を並行して放送してるってことくらいだが……まぁ、これも毎回書いてるけど、放送時期が同じだからって制作時期が被ってるかどうかは分からんからね。 私の今作との付き合い方は、もともと「なんやこのクソラノベは」というので明らかにアンチ寄りだったのだが、昨今のなろうアニメの奔流も影響してか、2期の評価でグッと態度が軟化。「もう、これくらいのラノベ作品で文句ないわ」という感想に。継続が力になっているかどうかは定かじゃないが、キャラが増えてごちゃごちゃしながらも、なんとなくお兄様を持ち上げながら深雪が頑張る作品になればそれでいいかと思い始めている。実際、今回の1話目だってぼんやり見ながら「まー、この3姉妹はなんとなく可愛いし(特に声が)、業界を代表する絶対的ブラコン神にあえて百合をぶつけていく姿勢も勇ましいな」などとよく分からない満足感を得ている。 まぁ、いうて話半分でしか観てないので視聴が継続できるかどうかは分からないが、声聞いてるだけで満足しちゃう作品は切らない可能性が高いです。 ○「となりの妖怪さん」 5 猫屋敷さんちのユキちゃんよりも先にしゃべる猫が出てきてしまったのはちょっと悔しいです。ただ、ユキに比べるとこっちのぶちおはあんまり可愛くないので、トータルで見れば猫屋敷さんちの圧勝です。主にまゆちゃんが圧勝です。 僕の好きなジャンルに「妖怪もの」もあるんですが、最近は「百千さんちのあやかし王子」なんかは残念ながら刺さらなかったりしたので、ジャンルとして何を求めているのかは自分でもよく分かりません。「ダークギャザリング」は好きでしたが、あれは妖怪ものでもなんでもないのでノーカン。我が永遠の至宝は「もっけ」です。さておき、こちらの作品はほわほわした日常もののテイストに「妖怪」という要素をプラスした「日常妖怪もの」という新しいような、そうでもないような作品。「優しく隣にいてくれる妖怪」というコンセプト自体は割と好きな部類だとは思うのだが、あまりに近しすぎると妖怪の特別さがなくなってしまうのが困りもの。やはり妖怪が妖怪であるためには「恐れ」は欠かすことができない。そう考えると、「隣に妖怪がいてくれる景色」+「それでも妖怪は時に恐ろしいものだ」の完成形ってやっぱり「ゲゲゲの鬼太郎」になるし、これを現代的に進めれば「夏目友人帳」になるのかもしれない。 「妖怪が怖いものではない」というのは今作でやや残念なところだが、もちろん「全く怖くない単なる愛玩動物」ではなく、まだどこかに恐れのニュアンスは残してくれているし、「いっそ日常の延長線上に妖怪を置いてしまえ」というので妖怪に社会保障まで適用してくれるトンチキな世界観はなかなか面白い。うまいことその辺の「妖怪共存社会」の設定がオリジナリティに繋がってくれれば視聴のモチベーションも上がるかも。そうでない場合、この地味さだとちょいこの先は不安かも。引きが気になったので、多分来週の冒頭で1つ結論が出そうな気がします。 ○「龍族 -The Blazing Dawn-」 4 ん〜、わっかんねぇよ。 今期もやってきました、中国アニメでございます。こちらはWikiが無いので公式サイトの情報が頼りだが、中国のファンタジー小説が原作で、向こうでアニメ化されたものが翻訳版でこちらに入ってきたという流れ。実は私が避けていただけで「天官賜福」などの中国アニメはちょいちょい日本でも配信・放送されていたらしいのだが、久しぶりにガチンコシリアスな中国アニメを視聴することになった。「万聖街」とか「フェ〜レンザイ」は割と幸せな経験だったのだが、シリアスに寄ったものになると、やっぱりどうしても微妙な文化差みたいなものが気になってしまうなぁ。 いや、これが文化差によるものなのかどうかすらよく分かってないんだよ。ほんとに「なんか分からん」という感覚しか得られないので、単に俺の理解力不足という可能性もあるのだが……この1話目もはっきりと「なんか分からん」が発生した作品で、主人公の置かれていた立場がどこをどういじられ、何を決心するに至ったのかが分からない。多分、最終的な納得感が得られない理由は何か大きなものがあるのかもしれないが、やはり細かい文化差の積み重ね、1つ1つの要素で理解が及ばない違和感から、全体像を飲み込みにくくなっていると思われる。分かりやすいところで言えば、主人公の家庭環境がまずわかんないよね。結局実の両親はどこで何してるって話? 薄情な叔父叔母との関係性は途中からギャグみたいなテイストもあったが、あれってそんな簡単に処理できる部分? 「雑誌売り」ってどんな職業? 結局主人公はNTR状況になんで転がり込んだの? あのステージイベントは誰が何を指示し、誰が不幸になったの? 1つ1つのパートで「?」が浮かんでしまうもんだから、なかなか先への連結ができないのが悩ましい。多分雰囲気からしてそんなに頭を悩ませるような小難しい作品じゃないと思うんだよなぁ。最終的にはなろうマウントみたいな「よく分からん特権ポジション」になった主人公が周りの有象無象を見返して異世界に旅立つみたいな内容でしょ? ……まぁ、それだけ聞くとあんまり面白そうじゃないが……。 さらに悩ましいのは、初回1時間スペシャル放映だったのだが、クレジットが「第0話」になっているという部分。これに公式HPのキャラクター情報も重ね合わせると、どうやら今回の話は主人公が謎の学園に入学するまでの前振りを描いただけで、今回登場したクラスメイトとか憧れの女子とかは、多分来週以降全然関係ない。入学した謎学園のクラスメイトの方がよっぽど大事なのだろうが、残念ながらまだその辺のキャラがほとんど登場していないのである。これじゃ1話目で何か判断するのは無理だろうよ。 もちろん、力を入れた作品なので映像部分のクオリティは高い。イメージとしては「俺だけレベルアップな件」にも似たデザインなのだが、海外作品はこういう絵柄がお好みなのかしらね。画がちゃんとしてる分だけ、内容が頭に入ってこないのがさらに余計なストレスになっちゃうんだよなぁ。 来週以降、この困った状態は打破できるんでしょうか。1つくらいはシリアスな中国アニメもきっちり咀嚼して飲み込みたいんだけど。 ○「烏は主を選ばない」 6 こんな雰囲気なのに最後に流れたオープニングがおもいっくそハードロックでちょっと笑ってしまった。そう考えると「後宮の烏」の女王蜂はようやっとった(そうか?)。 タイトルは聞いたことがある作品。随分前に知り合いから勧められたことがあり、そのせいでてっきりミステリ作品なのかと思っていたが、Wikiでキャッチコピーを確認したら一応「和風ファンタジー小説」と書かれているのでそこまでミステリ要素は強くないのかな(勧めてくれた知り合いは日本神話好きでもあったわ)。ついでに言うとその流れでかつてコミック版の1巻だけ(無料だったから)試し読みしたような気もしていて、今回見た1話目も漠然と「なんかこんなん読んだ気もする」とは思ったが、すでに記憶の彼方なのでカテゴリとしては「未接触作品」でいいだろう。この度きちんと触れる機会ができたのはありがたい。 「薬屋のひとりごと」で中華風後宮ファンタジーが終わり、そこから和風宮廷ファンタジーがスタートしたのでなんとなく雰囲気は近いが、やはり日本風の方が理解は及びやすく、不思議な世界観にも足を踏み入れやすい。さらに小説媒体ということでかなりきちんと世界構築されている雰囲気も感じ取れるので1話目の印象はなかなか良い。制作がぴえろなのでこの後どう転んでもおかしくはないのだが、監督の京極義昭氏は、なんと過去に「ゆるキャン△」をやってた人である。この人がこっちに関わったからゆるキャンのスタッフが総とっかえになったんでしょうかね? まぁその辺の事実関係はわからんが、スタッフとしてはある程度の期待感は持って接してもいいだろう。シリーズ構成の人がアニメの脚本経験なさそうなのがちょっと気になるが、その辺の良し悪しの判断まではしばらく時間がかかるだろうし。 正直、1話目だけを見てもここからどう展開するのかはさっぱり予測できない。1話目で割と陳腐なシンデレラストーリーみたいなもんかな、とは思ったけど、4人集まった四聖獣みたいな女性たちも、別にイジワル継母が集まったわけでもなさそうで、クセはあるけど主人公いびりに発展しそうな空気はそこまでない。というか、そもそもいじめられてた子が主人公なのかどうかもよく分からない。2話目は最後に出てきた少年の方にスポットが当たりそうだし。まぁ、よく分からんなりにじっくりこの世界を味わえればそれでいいかな。 どうでもいい話だが、今回の映像を見て「あ、星馳せアルスの3本腕ってもしかして八咫烏がモチーフだったのか」って今更気づいた。知らんけど。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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