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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ハラショー、3人目はすみぺですね。そういえば現時点で75年、87年、91年とそこそこうまいこと世代が分かれてますが、100人を選定する時点でその辺のバランスを取ることは諦めたので、あとは誕生日次第で「やたら若手が続くな……」みたいなことも起こりうるかもしれません。まぁ、私の思い入れのある声優さんとなると、一定の年齢以上の人がほとんどなんですけどね。すみぺもすでに若手ではないよなぁ(当たり前)。(以下、なんとなく「上坂」呼びと「すみぺ」呼びは混在しそうです)

 


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 THIS IS KAWAII、第11話。こんだけ普通に「いい話」っぽくまとめたというのに、Cパートだけで一気に不条理のどん底まで持っていけるのすごいよな……「窓際で大根おろしをするんじゃねぇ」って台詞、多分死ぬまでに1度たりとも使うチャンスないよ。

 というわけで、大根さえのぞけば比較的「いい話」よりのエピソード。やっぱこの作品はどこまでいってもぷにるとコタローの関係性のお話なんだよね、ということが確認できた気がしますね。ぷにるはぷにるで自分の欲望のために振る舞っているようにしか見えないが、元々彼女には「カワイイを追求せよ」という生まれながらの目的が存在しており、それを与えたのは誰でもない、創造主のコタローに違いない。コタローは成長とともにいくらか立場や考え方が変わってしまったために現在のぷにるのイデオロギーが噛み合わない部分こそ出てきたが、彼女の奔放な振る舞いの根底には「コタローとの約束を果たす」という命題があるはずなのだ。

 しかし、そこにさらにややこしい要素が1つ絡んでしまっていた、ということが今回明かされた真実。かつて、幼少期のコタローは自分の趣味嗜好が周りから受け入れられずに苦しんでいた。大好きな「可愛い」が大っぴらに好きだと言えず、挙句幼稚園児からは「それは女子のものなので渡せ」と迫られる始末。そんな強権がまかり通るはずもないのだが、幼稚園児にそんな世の摂理も分からないだろうし、コタロー自身もそれに抗う言葉を持たなかった。そして、「可愛い」の権化たるぷにるにも周りの女の子の魔の手が迫り、「渡せ」と迫られた時に咄嗟に出た一言が「ぷにるはスライムだから可愛くない」だったわけだ。「可愛いものは持っていてはならない」→「可愛くないなら自分が持っていてもいい」というシンプルな発展だが、子供にしては頑張った主張だろうか。しかし、これによりコタローの中では「ぷにると一緒にいるためには、ぷにるを可愛いと言えない」というジレンマが発生してしまう。あれだけ可愛いことをぷにるに要求しておきながら、決してそれを評価することができない。だいぶカルマ値の高い板挟みではないか。

 冷静に考えれば、もはや周りに理不尽な要求をする女子もいないのだから、堂々と「可愛いぷにると一緒にいたい」といえばそれだけで終わりなのだが、そこは思春期の男の子。今まで頑なに「可愛くない」といってきたものを今更可愛いと認めてしまうのも気に食わないし、求道者たるコタローはこんな手近な(そして自前の)カワイイで納得してしまうのがギルティという発想もあるのかもしれない。どれだけ内心でぷにるが可愛いと思っても、決してそれを口に出すことはない。そしてぷにるにそんな細やかな感情の機微が分かるはずもない。真っ直ぐに向けられた「可愛い」は受け入れられる懐の深いぷにるだが、コタローとの関係性は近すぎるせいでかえってややこしいものになっているのであった。

 ……とかいう青春模様のいい話ではあるんですが、周りは相変わらずカオスでしたね。スパルタ主義で飴と鞭を使い分ける宝代とか、冷静に考えると何してるかよく分からんのよな……。御金賀家、もしかして思ったより闇深い? そして注目すべきは周りの面々のクリスマスの過ごし方。間戸先生がちゃんと家族サービスしてるのは分かる。雲母先輩ご自宅で素直にパーティーしてるのも分かる。ホネ剛コンビが2人して遊んでるのも……まぁ分かる。ルンルが1人寂しいのはちょっとしょうがない。ただ……あのクラスのギャル2人のクリスマスはなんだったん? 片方に彼氏がいて、もう片方がそれにびっくりした後にちょっと嫉妬してるような趣でしたが……その後のコンビニ前デート。……百合か? もしかして中学生百合だったのか? もうちょっと詳しく話してみなさい。

 結論:雨は夜更け過ぎに、大根おろしへと変わるだろう。

 
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 もはやイニシエーションですらない気が、第11話。まぁ、そうなればそうなるんやろけど……大一番って感じはあんまりないよな。

 なんだろね、すごく悩ましい。頭ではこの構成でいいってことは分かってるんだけど、ちょっと受け入れられない部分もあるというアンビバレンツ。これは多分、どこで作品の枠組みを区切るかで考え方が変わってくるんだと思う。「ラブライブスーパースター」という個別タイトルとして見たら、今回のお話は「かのんたちの卒業前の通過儀礼」でしかないので、そこまで熱を込めずとも問題ないし、どーせみんな結果なんて想像できるでしょ、ってんでとっとと終わらせてしまう処置で問題ない。ただでさえ短い尺の中であれもこれもと詰め込んでいるわけで、これが仮に2話跨ぎになり、次回最終回に割り込んでしまった場合、今度は卒業生たちを描くエピローグがおろそかになってしまい、3期も放送した作品の幕引きとして物足りないものになってしまうだろう。「1つの学年の入学から卒業まで」を描いた初のラブライブシリーズとして、「試合自体にそこまで重きを置けない」というのはしょうがないことなのだ。

 ただ、枠組みを広げて「ラブライブ」というブランド全体のことを考えてしまうと、やはり今回の扱いは勿体無い。μ’sAqoursも、なんなら虹ヶ咲だって、全ての作品を繋ぐのは「ラブライブ」という大会。スクールアイドルという存在そのもの。その頂点を競い合うと(一応は)謳っているイベントが、こうもあっさり連覇を許してしまっているというのはやはりせせこましさを覚える。作中で「どのチームも世代交代があって1、2年生が中心で……」みたいな予防線は張っていたものの、当然第一声は「んなわけあるかい」だし、第二声は「だからとてよ」である。急造11人チームのLiella!が「昨年度覇者」という肩書きだけで駆け抜けてしまっては、大会の品位自体が貶められているかのように感じられるし、ひいては「スクールアイドル」という憧れすらくすんでしまうかのようである。そこんとこはどうにも納得いかなかった。

 また、正直言うとライブそのものについてももう一声といった印象。最後にかのんのオリジンに立ち戻ることで「合唱」というコンセプトにたどり着くというのは良い着想なのだが、実際のライブだとそこまで「合唱」の要素にフォーカスできたとは言えず、これまで通りのパフォーマンスの延長線上かなぁ、というのが素直な感想。また、今回サブタイトルが「スーパースター!!」になっており、披露した曲名も「スーパースター!!」。これまで長年引っさげてきた今作のタイトル要素にも何か大きな意味が与えられるかと期待したが、別にそんなこともなかった。その辺でもう少し「集大成」としての凄みが出ればよかったのだが……まぁ、流石にかかる期待が大きすぎたかとは思うがね。

 というわけで今回のお話だけだと消化試合感が否めないのが残念でした。結局、すみれの進路はなんとなく決まっちゃってるのかなぁ。次週はもう、1、2年に忖度せんでいいので、3年生5人をしっかり描き切ってほしいなぁ。

 
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 2週連続でひじきのあぜん顔で引き、第10話。色々と不憫な身の上ではあるようだが、いじってる分には楽しい子である。あとおっぱい。

 基本的には説明回。色々とややこしいレガリアの扱いやら秋葉原の現状やらのヒアリングがほとんどんなので、お話としてはちょっと退屈。そりゃま、メイド喫茶やおっぱいでテコ入れする必要性も理解できるというものだ。マキナと高橋だけじゃ、そういう部分はちょっと不足気味でもあったしね(怒られる)。

 分かんないなりにまとめておくと、「緋月も別にそんな悪いポジションにいるわけじゃないかも?」くらいが今回のお話。御三家とやらでいろんな巡り合わせから浮いてるのも、生活が苦しいのも間違いなく事実ではあるだろうが、その分周りからは色々と気にかけてもらっているようで、その代表が魔法学園の理事長。彼女の真意はまだ見えていないが、現時点では緋月のことを心配してる良い大人のように見える。

 そして今回初登場、御三家の家督をどういう顛末かは分からないがついじゃったらしい謎のゴブリンキング・コルネアさん。マジで出で立ちが「ゴブリンの王/Goblin King」そのもので笑ってしまった。しかし意外なことにこのコルネアさん、別に悪い人ではないらしい。「気づいたら家督を注いでいた部外者のゴブリン」なんてキャラはセオリー通りなら極悪人みたいに見えるところなのだが、今回の雰囲気から察するに、マジで本人の言うとおりに「気づいたら今の座に座っていた」だけの人みたい。周囲との軋轢についても、あくまで真っ当な政策論争でぶつかっているだけであり、本人には財力も権力も悪いことに使おうという意思はなさそうである。そして何より、彼の口から一番の懸案事項として漏れ出たのが緋月の話なのである。色んな大人から心配されてる子やな。今後レガリア争奪戦がどのように転がるかは全くの未知数だが、少なくとも緋月にとってのマイナス方向には向かわないんじゃないかしら。何よりもベルさんに悪意がないのがでかいよな。

 ちなみにこのヘンテコゴブリンのコルネアさんのキャストは、今(私は)大注目の声優さん、佐藤せつじ氏である。やっぱ曲者にキャスティングされるけど相変わらず面白い立ち位置である。こうした吹き替えメインだった役者さんが一気にアニメになだれ込んでくる転機ってあるのよね。今後とも末長くアニメの仕事をやってほしいなぁ。

 
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企画趣旨のリンク

 今をときめくスター選手を多く輩出している通称「87年組」から、トップバッターのひーちゃんでございます。87組のわちゃわちゃしながらもどっかぽやぽやしてる雰囲気も好きなんですよね。この辺参照

 


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 性癖オブ性癖、第10話。ラストシーンで興奮したあなた、だいぶヤバいから気をつけた方がいいですよ。ハイ、気をつけます。YES,ロリータ、NO,ヴァイオレンス。それにしたって惚れ惚れする死に様だったなぁ。またいい作画で魅せてくれるんだわ。

 タイトルは「ピトフーイの突撃」なのに軍勢の中で一番突撃してないのが多分ピトだ。完全なる(サブ)タイトル詐欺だが、まぁ、突撃計画の立案者がピトなのは間違いないので、正確には「ピトフーイ(が立案して全員に一か八かのリスクを負わせた上で、本人は比較的安全なエムの盾の後ろからじっくり見てるだけ)の突撃」だ。まぁ、司令官なら危険な鉄火場に出向かないのはショウガナイネ。ただ、周りの連中もこれまでの散々なピトの悪行を知ってる割には大人しく作戦に従ってるのはどうなんだろうな。ダビドとか、もういい加減に懲りてるだろうに……まぁ、今回は対決形式じゃなくて共通の目標があるからね。むしろここまでの道中でちょっとでも敵対してた方がおかしいわけでな。

 というわけで、とりあえず参加チームは全員(?)結集して共同戦線を張ることになった。いや、厳密にはこれで全員なのか分かんないし、仮に全員だとしたら「結局こないだの試合と同じメンツやんけ」って話ではあるんだが、事前のドローン索敵で他の人間が見つからなかったし、流石にこれで参加者は全員だと思っていいんだろうか。こんなにあっさり全員が集まれるなら、わざわざスタート時点で参加メンバー数を伏せる意味はなかった気もするんだが……まぁいいか。とにかく「昨日の敵は」ってんであまりに強大すぎる敵を相手にオールスター総攻撃の様相。オールスターの中にイカレマシンガン集団がいるのはご愛嬌。

 ピトの立案は案外穏当なもので、しっかりシールドで守りながら少しずつ前線を上げていくというだけのシンプルなもの。一応1枚の盾に複数の人間が縦列で構えて受けるあたりは妙な思いつきではあるが、あれで防げてるなら理にかなっているのだろう。そして相手陣営がこの作戦に対応しそうなタイミングを見計らって順次揺さぶりのために手駒を投入していくというのがピトの狙い。確かにこの作戦は数で上回ってるプレイヤー側が採れる最善手なのかもしれない。かき回し役第1号に選ばれたレンちゃん他2名は、アジリティ極振りのレンちゃんによる強引な突破から活路を見出し、レンちゃんがまずヒットマーク1つ。さらにシンクチームの子も相打ちという形ではあるが、敵のマシンガンという大きな攻め手を潰す活躍。複数方向から攻めやすいという数の利をしっかり活かした。

 あとはなし崩し的に包囲網を狭めるだけ。かき回し第2号のフカが相変わらずの理不尽な斉射を仕掛け、これを合図に全軍が突撃。攻城戦から一気に局所的室内戦闘へ。ただ、残念ながらその過程でレンちゃんが見事捕虜になってしまったという。さぁ、この展開はあとにどんな影響を及ぼすのだろうか。レンちゃんの前に「こいつは違う」と言って惨殺されたやつがいることから、NPC(ほんとにNPCなんだろうな?)にはプレイヤー側を識別するなんらかの情報が与えられており、どうやらレンちゃんはその網にかかる対象だったらしい。明らかにNPCたちはドラマを演じている部分があり、これは最初の設定通りに動くようにAIが思考しているということなのか、それとも「中の人」がいるということなのか。どっちにしろ、彼らが何を狙っているのかという筋書きを読み解くことが勝利への鍵になりそうである。

 レンちゃんが抱えたいくつもの違和感。これを伝えるためにレンちゃんは覚悟の決死行。文字通り「死を決める行動」である。今回のゲームのリスポーン設定は3分。そして残り時間が7分程度となると、復帰後にできる行動はせいぜい1つ2つである。リスポーン位置は全プレイヤーが城に突っ込んだ前提ならすぐそこに出られるので、もしかしたらこのリスポーン位置が「行方のわからない毒ガス」の手がかりになる可能性も。

 まぁ、だからとて「リアルを上回る臨場感」を売りにしているSAO世界で激突死はしたくないけどな……大した度胸だよホント。

 
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 今の俺に松井恵理子ボイスの犬はそれだけで悲しくなる……第11話……。いや、完全に視聴順が悪いだけなんだけどさ。元気に走り回るあげもち太郎。長生きしてくれよ。

 そして今だけじゃなくて俺には上田麗奈ボイスの泣き声(鳴き声)もキュンキュン刺さる。ほんと、今回のエピソードでは20分くらいユキが泣いてたんじゃないかしら。ずっと涙目。これ以上ないくらいに絵的にも完璧な涙目。最初に涙腺がぶっ壊れた時に「これ、どうやってオチつけるんだろう? 花粉症とかいう時期でもないよなぁ」って首傾げながら見てたんだけど、結局特に理由もなく、マジで「涙腺がぶっ壊れただけ」っぽいんだよな。一応ナカちゃんが触れてた通りに、「これまでの人生で泣いてこなかった分の負債が一気にきた」と考えるのが自然なんだろうか。いや、人間の涙腺ってそんなシステムでできてねぇだろ。また、「ユキがこれまでの人生でほぼ泣いたことがなかった」というのも何とも不思議な話で、アサシンとして鍛えられてから感情を殺して生きてきた(もしくは悲しいと感じるような対象すらなかった)というのはまだ分かる話なのだが、両親と別れた時とか、それ以降の人生に絶望した時、生きるのが辛い時にいくらでも涙は出たと思うのだが。今回最初に泣いたシーンで「目から何故か水が」ってアンドロイドみたいなこと言ってたけど、凄腕のアサシンであれば他人の泣き喚く姿なんかも見てるはずで、流石に「泣くという事象を知らない」はおかしいと思うんだけどね。まぁ、ユキさんの場合は「身体は大人、頭脳は子供」が本当っぽいので、もう泣くという概念自体を忘れてしまったということで一応飲み込んでおこう。

 ヒトヨシから見ると、もちろんユキの「頭脳は子供」の部分も対処しなければいけない問題であり、同じ高校に通いつつ、少しずつ情操教育を施して年相応の情緒を身につけさせようとはしているが、喫緊の問題はむしろ「身体は大人」の方である。普段は分厚いメイド服の防護に守られているのでそこまで意識するもんでもないが、一度これを脱ぎ出してしまうと……まぁ、一つ屋根の下での生活はよろしくない。むしろヒトヨシの情操教育によろしくない。ドレスに隠したいかついベルトの類も、そういうフェティシズムを掻き立てるコスチュームにしかなってないし、露骨なスケスケエロなどなくとも、水に濡れて艶っぽくなってしまった巨乳美人だけで色々とアウトである。そんで一つ屋根の下どころか一つ布団の中にまで侵入されちゃ、もはや正常な思考能力など維持できるはずもない。ヒトヨシなりに頑張って同居人に気遣っていたが、ここまでゼロ距離侵攻を繰り返されては、やはり「好きとか嫌いとか、最初に言ったのは誰なのかしら!?」という気持ちになっても致し方なかろう。もう、諦めてその部分ははっきりさせておいてあとはユキに任せたらいいとも思うんだけどね。その場合はリコからのサポートも入るだろうし。まー、全部ひっくるめて「フェアじゃない」と思ってしまってるんだろうなぁ。この辺が悩める男の子の辛いところよなぁ。

 そして、そんな浮ついた横谷家に随分引っ張りまくってようやく父親登場。結局、ヒトヨシとの関係性がいいのか悪いのか、最後までよく分からんかった。今回はバタバタしてたもんだからたまたま電話に出られなかったわけだが……なんか不穏な空気になりますかね?

 

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 さぁ2日目。気づけばなんだかんだでMujicaのライブ配信は0thから全部視聴してるんだよな……それだけ気にさせてくれる存在だし、アニメ放送も間近に迫った今、ここでの記録を確認しなきゃ嘘ってもんでさ。

 今回もこれまで通り、Mujicaのライブに関しては「視聴しつつ、感想垂れ流し」形式での履歴をそのまま掲載する形式。気になる文言があった人はぜひ配信をチェックだ!

 

 


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 ただ本当に、ありがとう。第45話。もはや何も語るべきではないのだろうけれど、感謝だけは表しておかないとね。この「わんだふるぷりきゅあ」という作品が伝えるべきメッセージが、紡ぐべきドラマがここに結実している。

 情緒だけで言ったら、先週よりもさらに号泣させられるお話になっている。そりゃそうだよ。先週の話だってもちろんグッとくる「命のドラマ」には違いないが、我々視聴者はいろはと違ってフクちゃんとは長年の付き合いはない。お別れのドラマにしても、まだ頭で理解して処理している部分はあったはずだ。しかし今回は違う。数ヶ月付き合ってきたトラメという明確なキャラクターがおり、彼との決着をつける話だったのだ。悲しくないはずがないけど、それ以上に、彼の迎えた結末が嬉しくないはずもない。この結論に辿り着けたのなら、いろはもきっと大丈夫だろう。

 今回の構造が素晴らしかったのは、挑戦を続けるプリキュアというシリーズの、その挑戦そのものが見事な形を成したからである。元々「戦闘しないプリキュア」という概念には賛否あった部分で、ただ浄化のみを目的とした変身と戦闘という構成は、プリキュアの制作理念に反するものではないかという考えもあったはずだ。しかし、最終的に辿り着くべきテーマは作品ごとに異なっている。わんぷりが伝えるべきテーマは強さを超えた優しさ。そして愛情を経た上での幸福にある。いがみ合う思想がぶつかり合う要素はあくまで過程でしかなく、その上でプリキュアという存在が導き、与えるべき結論さえ堅牢なものであれば、それは立派なヒーローであるのだ。

 今回、メエメエを通じてニコガーデンに全ての動物たちが回収されたという衝撃の事実が伝えられた。ラストに残ってたのがティラノサウルスだったというのはちょっと驚きだが、とにかくこれにてニコガーデンの心配事はなくなり、同時に、ガオガオーンの生産上限という前代未聞の事態に陥った。敵組織のモンスターが正式に「打ち止め」になるというのはプリキュアシリーズにおいて稀有な状態であり、残る数話でもうガオガオーンは登場しないと明言されたのだ。ますますバトルの要素はなくなり、浄化の必要すらなくなったプリキュアたち。その変身はなんのためにあるのかと言われ、ただ融和のために使われたのである。この振り切り方は、わんぷりという作品の骨子が信頼できなければ選べなかったものだろう。戦闘も何もなく、ただいがみあっていた相手と交流するためだけの変身。そしていろはは思い出した。「自分が変身したのは、ただこむぎと同じ景色を見て、同じ速さで走りたかったからだ」と。最初から、プリキュアに戦う目的などなかったのである。こむぎはただ「一緒に遊ぶ」ため、そしていろははただ「相手の声を聞く」ため。そのためのプリキュア。新たな世代の新たなヒーロー像が、ここで確立した。

 前回の一件ですでに心の整理はついていただろうトラメ。純粋な彼にとって、ガオガオーンは最後に残された「犯行の理由」だった。黒く染まった卵に込められた力は、彼が後押しすべき「過去の遺恨」の残り滓。それがなくなった今、ガオウの存在こそ気がかりではあろうが、彼が満たされれば後に残す不安はほとんどない。そして、交流を通してプリキュアたちこそが「ガオウを託すにふわさしい連中」だと確信することができた今、彼もまた魂の安寧を得ることができた。再びこの世から消え去ることに寂しさはあるが、新しくできた「友達」に見送ってもらえるなら、そのガルガルした心も消えようというもの。「浄化」は「手向け」となり、やんちゃな狼はあるべき場所へと還っていった。

 そんなトラメから言葉をもらえたことで、いろはの中でも何か決着がついた。別れは辛い。別れは悲しい。それは紛れもない事実であるし、ペットだけではない、人と人との関わり合いにだって、絶対に別れはついて回る。しかし、その一時の悲しさのために全ての関係性を否定することなんてあり得ない。今ある楽しさを、今ある温かさを大切にし、「わんだふる」を少しでも増やすために、日々を大切に生きて行くしかないのである。そして、そんな時間を共有してくれるたくさんの友達が、いろはの周りには揃っているのだ。友情を伝え、友情を知るプリキュア、キュアフレンディ。寄り添い続ける彼女の周りから、笑顔が絶えることはないだろう。

 ……それにしても本当に幸せな世界であった。いろはちゃんの場合はいろんな「愛情」を一身に受けているのが素晴らしくてね……。悟のさぁ、「嘘をつくのは下手なのに、元気なふりはとてもうまい」っていう分析が憎らしいよねぇ。ちゃんと見てるじゃん男の子。愛する人の一番の弱さを、きちんと守ってあげられる男になってくれ。まぁ、まだちょっと周りの手助け(おせっかいフレンドのお誘い)は必要かもしれないけどね。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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