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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 また一時間スペシャルだよ、第21,22話。こうして休止が挟まってもきちんと前後編で一挙放送になるのって、テレビ局も狙ってやってるんでしょうかね。まぁ、今回は23話以降も吉良スペシャルみたいになってるからここで切れても違和感はあるのだが。

 というわけで、吉良さん大暴れのお話を2話構成で。最近とみにコラ素材にも使用される「吉良の同僚」なんかも登場し、何とも不可解な盛り上がりを見せている。改めてあの同僚のシーンを見ると、アイツめちゃめちゃ変な奴だな。なんでわざわざ同僚の女の子に吉良の紹介してやってるんだよ。OLたちだって「お前どっから出てきた」「聞いてねぇよ」「知ってるよ」のオンパレードなのではなかろうか。

 さておき、今回のマッチメイクは吉良VS重ちーということになるわけだが、稀代の殺人鬼を相手にしているというのに、その対戦相手が重ちーということもあり、いかにも第4部らしい、絶妙なみみっちさの試合になっている。まぁ、ジョジョってのはどこの部でも「そんな細かいところで勝負が決まるのかよ」みたいな不思議なみみっちさが見どころではあるのだが、今回は特に一見するとアホなシチュエーションが多いので、命懸けのバトルのくせにコントみたいな趣がある。アニメではカットされてしまったが、吉良が必死に紙袋を釣り上げたときの「しまった! 何度も剥がしていたせいでシールの粘着力がっ!」みたいな「マジでどうでもいい命懸けの出来事」がいちいち楽しい。ちなみに、上の台詞は(おそらく吉良の抱いている緊迫感を削いでしまうだろうという理由から)カットされているが、その分原作には無かったヘンテコオリジナル台詞が追加されていたりもする。億泰と仗助の醤油・ソース談義とか。確かに、とんかつに醤油つけられたらとんかつソースの立つ瀬が無いな。

 改めてアニメで見ていて不思議だったのは、重ちーも含めて、仗助・億泰たちの学校生活の謎。この作品、男子高校生が主人公なのに学園生活はほとんど描かれないという、非常に不可解な設定になっている。もちろん学校の様子はちょいちょい出てくるのだが、テストがどうとか、体育祭がどうとか、そんなこたぁほとんど出てこない。おかげで仗助が普段どんな学園生活を送っているのかも完全に謎で、今回のお話はそんな謎の部分がちょっとだけ垣間見られるお話といえるのかもしれない。今回スポットが当たったのは「お昼ご飯」のお話。仗助って普段お昼は何を食べてるのか、って話だが、朋子がお弁当を作ってくれている感じもないので(彼女も勤め人だしね)、おそらくお小遣いをもらって外食のパターン。億泰はあの家庭なのだから当然外食なので、ひょっとしたら億泰に付き合う意味で一緒に外食にしているのかも。今回の台詞からすると、選択肢はパン屋のサンドイッチ、弁当屋の弁当、そして学食。学校の外を割とのんびりうろうろしていたが、昼休みは余裕があるのだろうか。いっぺん外に買い出しに出て学食に戻るとなると時間的にけっこう厳しい気もするのだが。学食がちょっと空いてから行く、みたいなパターンかな。

 そして、そんな仗助達を誘った重ちーは、「中等部」の学生。そうか、原作読んでいて全然意識してなかったけど、仗助達の学校って中高一貫校なんだよな。制服のデザインは……わからんわ! こいつらカスタムしすぎだし、体型が違い過ぎるから同じ服なのかどうかも定かじゃないし……ただ、少なくともカスタムしてないであろう康一の学ランと重ちーの着てる服はどう見ても違うデザインなので、重ちーの方が中学の制服……なのかなぁ。変な作りだなぁ。ちなみに、仗助が特に説明もされなかったのにすぐに体育準備室にやってきたのは、当然彼が中等部の卒業生だからなんだろうな。億泰は転校生だから知らないはずだが、仗助が教えてくれたんだろう。そういえば重ちーの死亡シーンでは仗助と億泰は同じ教室にいたけど(シンデレラの回でもそうだったけど)、2人(+康一)って同じクラスなのかな? その割に億泰が初登場したときに「最近引っ越してきた」転校生のことを2人とも知らなかったんだよな。あの出会いのエピソードは億泰の登校前の話だったのかな。

 なんかどうでもいい気になるポイントがいくらでも出てくるが、ちゃんと少年漫画的ポイントを見ておくなら、何と言ってもキラークイーン初登場ですね。巷では「アニメの作画がメタメタ」ってんで不評だったみたいだが、元々キラークイーンって顔面がすごくのっぺりしてるから格好良く描くのが意外と難しいんだ。スタプラとかと違ってデザインもすごくシンプルで、ちょっとでもバランスが崩れると単なる変態半裸魔神に見える可能性が。やっぱり荒木デザインの格好良さとおかしさは紙一重だ。色合いがピンクなのもヘンテコさに拍車をかける要因なのかも。今回観ていてふと思ったのだが、あのデザインの自分のスタンドを見てキラー「クイーン」と名付けようと思った吉良のセンスってすげぇよな。まぁ、スタンド名って「魂の名前」なので、デザイン云々は関係無しに最初から決まってるっていう話もあるが。

 とにかく破壊と殺人だけに特化した、歴代でも屈指の凶暴性を誇るスタンド・キラークイーン。当然そんな奴を相手にハーヴェストでは敵うはずもなく(まぁ、戦い方次第だとは思うが)、重ちーは爆死。ラストの「ミツケ……タゾ」はなかなか悲壮感に溢れるシーンで良いものになっている。今までおそらく妙齢の女性ばかりが吉良に殺されていたのだろうが、突然男子中学生が飛んできて鈴美もびっくりしたんじゃなかろうか。あ、でもボーリングの爪切りの男みたいなのもいるから被害者が女性ばかりと限ったわけでもないのか。

 そして重ちーの死が明らかになり、世にも珍しい「街中のスタンド使い大集合」のシーン。原作ではこの話がシンデレラ回の前なので辻彩は集合場所にいなかったが、アニメオリジナルで彼女も召集されている。トニオまで駆り出されているのでほぼ全員集合のはずなのだが、間田にぶん殴られて入院していた玉美だけは参加していない(退院するまでもうちょっとかかりますね)。億泰の親父は一応元々スタンド使い(?)かもしれないので連れてきているようだが、わざわざあんなグロい生き物を街中に引っ張り出す必要があったんでしょうかね。町の人たちもよくスルー出来るよな。そういや、重ちーと吉良が学校内であれだけ派手にドンパチしてても学生の一人も通らなかったり、杜王町ってのは「普通の町」って言われてる割にはどっか不気味なところはあるよな。普通に考えたら、吉良は学内でうろつくだけでも大変だろうに。

 ま、そんなことは置いとくとして、「シンデレラ」のエピソードが前倒しになったため、「静かに暮らしたい」→「シアーハートアタック」と、休み無しに吉良の追撃エピソードが続く。このシアーハートアタック戦がアニメ的には2クール目の締め、山場ってことになるんでしょうかね。作中ではパイツァダストと同程度で一番長いパートなのでね。そういや「コッチヲ……ミロ」は個人的にはもうちょっと甲高い機械的な声をイメージしてたんですが、普通に同じ声でした。あと、たべっこ動物はちゃんとそのまま登場しましたね。販売元に許可とったってことなんだろうな。あんなどうでもいいシーンだし、殺された人が食ってたお菓子とか、メーカーにとっては宣伝になるかどうかも怪しいが。出来ればジョジョではそういうディティールは維持してほしいところだからありがたいですね。

 さて、ちょっと話数跨ぎになったが、ここからはシアーハートアタック戦でたっぷり3話分ってとこですかね。作中数少ない、スタープラチナが完全敗北した難敵、一体どんな戦いが待っているやら。ちなみにどうでも良い話ですが、今回登場した女子高生A・B・Cのキャストは、Aがジョジョのモブではお馴染み、木村珠莉、Bが「無名ちゃんの中の人」千本木彩花、そしてCが最近ちょいちょい名前を見かける桑原由気というラインナップ。モブにも色々気を遣う作品です。あと、吉良が新しい女の子に目を付けるシーン、喫茶店でダベる女性たちの後ろの眼鏡の男がやたら存在感を出していたのだが、あのモブは一体なんだったんだろう?

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 真夏の夜の凶夢。前日、ドラフト後に早朝3時〜8時でたほいやを行い、その後12時間のブランクを経て、夜8時からの第2ラウンド。どうも、普段禁断症状をこじらせている人間が関わると歯止めが利かないようである。一応今回は3セット勝負だが、気分的にはぶっ続けの5連戦ですよ。脳の語彙ストレージが破裂しちゃうの。

 


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 回を増すごとに百合の根が深くなっていく、第8話。再来週あたりステラがどんな様子になっているのかが気になってしょうがないんだが。

 黒・赤と片付いて今週来週で白。普通に考えると1011話が緑で、あと2話使って青(ラスボス)ですね。ただ、毎回前半戦で指定の世界に入ってドンパチやるくだりがあるのだが、今回はそこに入るまでの部分が割と長めにとられていました。ここまで培ってきたものを確認していく行程(つまりはアルマさん大暴走と、前回までのエルエル・レミエルの顛末の確認)が入るので、白の世界に割く時間が若干短くなってしまったかもしれない。そう考えると、無遠慮に尺を食うサナギ姉妹の存在って本当に謎だな。まぁ、アレを見るためにこの作品があると言っても過言ではないが(過言だ)。

 黒の世界は先輩・後輩、そして姉妹に近い関係性での友情。赤の世界は本当に並び立てる関係としての「友達」の関係性。次なる白の世界はどうなるかと思われたが、どうやら「自我」とか「自己」と呼ばれるようなものがテーマになりそうだ。友達との関係性はもちろん大事なんだけど、そのためにはまず自分が自分として立たないと駄目ですよ、みたいなお話じゃなかろうか。ロボット娘がメインの話なので、生きる目的、友達のための目的、みたいなお話が出てくることになる。ステラは天音のことを「ママ」と呼び、元々は創造主のようにして甘えていたようであるが、なんかよく分からないすれ違いがあってからはロボットマインド全開で単なる人形として「利用価値」を高めるために生きてきたという背景がある。天音が「言うこと聞かないステラなんて!」と言った経緯は今のところ謎だが、まぁ、天音に限ってまずいことを言うとも思えないので、来週はそのあたりも含めて紗夜がうまいこと説明してくれるのだろう。

 対峙する闇堕ち軍の方はというと、純正戦闘ロボのカレン(CV茅原実里)と、その妹分であるセニア(CV花澤香菜)。対戦相手が複数というマッチメイクは初めてなのだが、2人が融合してしまったので結局タイマン勝負になった。彼女達がわざわざ2人で登場したのはやはり「自我」という問題を分かりやすく扱うためであり、「本当に愛しているなら、同一化を望むくらいに相手と同じことを考えているものだ」という“機械的な考え方に対し、「見ている先は違ってもいいじゃない、それがお互いに生きている証なのだから」という、「違うからこそ仲間なんだ」みたいな形で落ち着くエンディングがすでに見えている。そういう情操教育のための合体なのだということは非常に分かりやすいのだが、白の世界の人間ってのはああして望んだらすぐに合体出来ちゃうような存在なんですかね。それはそれで驚きである。機械なのか、プログラムなのか、ちょっと設定がふわっとしすぎてるな。もし紗夜たちが言っていたように「コンピューターの中に入ったようなもの」だとしたら、生身の紗夜たちの扱いってどうなるんでしょうね。カレンたちはウィルスプログラムでウロボロスの突破を目論んでいるようだが、「コンピューターの中の世界」での「ウィルス」だったら、普通に紗夜たち侵入者の身体にも影響を与える気が……まぁ、その辺のディティールはあんまり気にしてもしょうがないか。どうやらこの白の世界の出身者は学園の上層部でも割と重役ポジションにいる人間も多いみたいなので、この世界の設定って大事な気がするんだけどね。

 来週でステラと天音の関係は問題無く解決するのだろう。それと同時に、ステラと紗夜の関係もどうやって百合度数を高めるのかは気になるところ。前回そこまで深く入り込まなかったように見えたエルエルも、いつの間にかアルマと衝突するくらいに紗夜シンパになってたしなぁ。これ、天音が起きてきたときにギクシャクしないんですかね……。

 今週のサナギ姉妹オチ。どんどん深刻化してる気がするんですが、この姉妹、本当に闇落ちしてるんですかね……。

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8月26日 ドラフト模様(EMN×2 SOI

ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Serra】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→

 

 実に3週間ぶりのドラフト! いやー、もう異界月のイの字も覚えてない状況ですね。オンラインに自信ニキはさぞかしプレイしてるんだろうと思いきや、「シャドバしかやってねぇ」とのことです。ほぼみんなリハビリ状態ですよ。かてて加えて、この日はドラフト前にコンスピラシー2イベントも開催。6人中5人はダブルヘッダーという構成です。なお、コンスピドラフトは僕のクソ5色デッキが勝利しました。政治力万歳。

 コンスピ発売で新しいお話が始まったばかりだというのに、あっという間に次の次元・カラディシュも情報が漏れ聞こえはじめました。カラディシュの発売日は930。フルで回しても異界月環境は残り4試合です。かなり混戦模様の環境になっておりますが、最終戦績はどんな感じで落ち着くんでしょうね。

 

 あとは追加イベント連絡。ちょっと話しましたが、夏休みオリジナルイベント、「モダンのデッキを持ってみよう」を開催します。開催趣旨としては、「コンスピのカードを片付けなきゃいけないし、環境の節目はスタン落ちのカードを収納する関係でカードボックスをひっくり返すので、そのついでに過去のカードを使ったデッキを組もう。モダンのデッキは1回組んでおけばそこからマイナーチェンジを繰り返せば長く使えるので、この機会に個人で1つ2つ持っておくのは悪くなさそう」的な感じ。元々、俺が管理してるカードも「俺の所有物」ではないし、渡しておけばそのまま持っててもらえるはず。デッキ構築方法は以下の通り。

1.まず、デッキタイプを1つ定める。(例えば「ドレッジ」とか「ミラクル」みたいにざっくりしたアーキタイプを決める)

2.核となるデッキレシピを決める。流石にどこかからレシピをコピーすることになると思うので、そのままテキスト形式でもらうか、urlを送ってもらえばいい。ドラフトの時に紙でもらってもいいです。

3.当然、バリエーションはあるはずなので、同タイプのデッキリストでサブとなるものもいくつか添付してもらう。自分で考えた「このカードも使えそう」といったアイディアがある場合、個別にカードを指定してもらう。

4.以上の行程を受け、私がリストアップされたカードを全てパッケージしてお渡しする(今回はサイドボードも込みです)。もちろん持ってないカードも多いので、その場合は一旦代用カードで渡します。そのまま代用カードで運用してもらってもいいし、シングルで買うかどうかは好きにして。タルモみたいな高いカードは無いのが多いけどな(ブラッドムーンを持ってないのは割と痛い)。枚数が少ないカードは、レシピの受付が早かった方に優先して正規のカードをお渡しします。

5.1人あたり、持てるデッキの数は2個までを想定していますが、こんな面倒臭い企画に興味を持ちそうな人間はどうせ2,3人しかいないので、大してリクエストがなければ1人で3つも4つも持ってもらっても構いません。対戦相手は多い方がデッキ持つモチベーションもあがるし。追加希望は様子を見て受け付けます。

以上、お暇な時に考えてみてください。

 

 


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 深夜3時過ぎから朝8時過ぎまでって、たほいやをやる時間帯じゃないと思うんですが……いや、正しい時間帯がどこなのかは分からないけど。ドラフト2戦の後やぞ。「もう記録とか後回しにして寝ていいっすか?」って言ったら「でも、そんなことしたら溜まる一方だよ」って怖いこと言われたので、眠い目をこすりながらこれ書いてる。ドラフトの方も通信書かなきゃいけないのに……。

 

Round1−1・「くんろく」

1.勲章と禄。

2.凝固して石のようになった苦みのある物質。

3.意味に則し読み上げること。

4.歴代ローマ皇帝の名を記したリスト。

5.目録。

6.孔子の日頃の言葉を弟子たちが集めた非公式書。

 僕らの中では親の七対子のイメージしかないわけですが、なんとウィキに曖昧回避のページまであるくらい色んな意味が。もう、全部正解でいいんじゃないかな。ヤクザ用語で「説教調で諭しつつ、脅かしをかける」っていう意味もあるらしいですよ。②主たる使用目的は香料らしいのだが、何故よりによって味に言及しているのか。④が君主録だということは執筆者以外がちゃんと気付いてあげられた。

 

Round1−2・「せせっしょん」

1.排尿後、残尿がにじみでる現象。

2.遺産分割。

3.→ゼツェッション。

4.(米)六重奏。

5.重ねてセッションすること。多重セッション。

6.清めること。

 何語がどうなってるかもよく分からない単語に皆途方に暮れる。①「しょん」の部分が関わっているということを、作成者自身がいってましたね。誰も言ってくれないから自分から突っ込んでいくパターン。③何一つ明らかにされていない怠慢っぷり。⑤ブチャが2人でブチャブチャ的発想。人数が増えていくとセセセセセッションとかになる。

 

Round1−3・「しげてぃ」

1.ハンガリー生まれのバイオリン奏者。第二次大戦後、アメリカに帰化。

2.フランスの画家、彫刻家。アンナートに師事、後にエコーイズムに傾倒。作「マンドリンの静物」「実らずの森」。

3.高純度ケイ素の精製法。シゲティング。

4.ゴルフのプレーで、コースアウトしたボールを記録するティー。

5.(印刷)髭文字のT。

6.(茂みのイエティの意)山男。

 あまりたほいやに慣れてないという出題者から、「どれくらいの知名度なのか」と出題。いや、少しでも知名度があれば出題自体がキャンセルされるわけだが。④必死に「こういうプレーのことかもしれない」とあれこれ考えていたのに、あっさり「そんなもんあるわけねーじゃん」とかいう考案者FCK。⑥今回はタイラントの不在を満遍なく色んな人で埋めようとしていますね。いや、ただ筆が滑りすぎてとまらないだけやで。

 

Round1−4・「まじち」

1.時貸し。時借り。

2.本当の苦しみ、多くの難事。

3.真の父。父である父。

4.持つ人が貧しくなるようにとの呪いのこめられた釣針。

5.(節が馬を質に入れるほど)貧乏なこと。

6.マロニエの実をタマネギとハチミツとともに煮込んだ料理。灰汁の強い味だが、冬場に体を温めるのに重宝される。

 今回唯一の全外し。まだまだ広辞苑先生強い案件。①「間」を質で扱うから時の銀行。灰色の男が取り立てに来る。③ここまで父なら、そりゃぁさぞかし父なのだろう。票を入れたらマジで体調を心配されたのだが、改めて今見ると、……無いな……。④何を言っているか訳が分からない。⑤「マロニエの実とは?!」「食べたらどうなる?!」とか散々話題になっていたが、普通に美味そうだったわ……。「マロニエという名称はマロン(クリ)に由来し、マロングラッセも古くはマロニエの実が使われていた」なんて記述も。ヤバい。我々全然モノ知らない。

 

Round1−5・「しばしょうじょ」

1.よく働いた馬が死んだ後、美しい女に生まれかわる伝説。

2.正月十四日に行われる若草山の山焼き。

3.拾い児に始まる俗説の総称。全国に多数分布。

4.ロボトミー手術を受けて、死の恐怖を払拭してがむしゃらに闘う兵士として調教された少女。

5.草生い茂る所。

6.前漢の文人。四川成都の人。著「上林賦」「大人賦」。

 ①死馬少女。ある意味素直。②「柴」と「焼」は何となく。③これも素直に「柴少女」ですね。④これも実は「死馬少女」なのだが……何かの読み過ぎやで。「お前がロボトミーされろ」

 

Round1−6・「てらー」

1.伝達者。

2.寛永期、天正中年使節を名乗り海外渡航を企てた人物。本名、田平。

3.→テロリズム。

4.アメリカの核物理学者。ハンガリー産まれ。水爆の父として知られる。

5.通行証。

6.テルル。

 詳細は伏すが、出題に謎の縛りが発生していた1ラウンド目最終問題。出題時点で「恐怖の意」「洋服屋の意」などが無いことを確認してからの出題。みんな何となく知ってたようだが、知っていたが故に「これだっけ?」って疑心暗鬼になって入れられないパターンだったのか。②「天正中年使節」はもっといじられていいネタだったと思うのだが、案外スルーされてしまったな。

 

Round2−1・「ばかのり」

1.のし米だけから作られた糊。粘着力に乏しい。

2.物事を知りすぎない方が得をすることが多いこと。

3.一輪車の蔑称。

4.愚者の考えにも時には学ぶものが含まれるの意。

5.寒をすぎて、二、三月頃に採るノリ。質が劣り値が安い。

6.馬も鹿も構わず乗りこなす騎乗の名手。

 ②④が「馬鹿の理」で被った。③相変わらずの蔑称シリーズ。どっちかっていうと難度高い乗り物やんけ。危ないから馬鹿しか乗らないってことなんだろうか。ググろうとすると、まず小林よしのりへの侮蔑の言葉。その他にも原辰徳の悪口とか……。あと、意外と「〜したばかりの〜」の書き間違えが多いのが面白いな。

 

Round2−2・「ゆめのいちろうべえ」

1.新撰組の八番隊組長。

2.大正から昭和初期に活躍した喜劇作家。本名、三吉。

3.大正期に得手講(えてこう)を通じて広まった性的遊戯。珍反自慰(ちんぱんじい)。

4.江戸前期の侠客。力士、明石志賀之助の親友で、その天覧相撲には後見として上京。

5.生物学者。千葉の人。海洋生物学の第一人者として鳥羽水族館の設立に貢献。

6.中国の小説「紅楼夢」を翻案した黄表紙「黄楼夢」の主人公。

 有名人の知名度計測シリーズ。①流石に有名人過ぎやしませんかね。ただ、正確に誰なのかを指摘出来るほど傾倒している人間はおらず。正解は藤堂平助。③かなり頑張ったし、語呂を考えるとかなり綺麗に(汚く)まとまっている。ただ、回答するとなると「それはそれとして」ってなる。まぁ、1票入ったんですけどね。④個人的に、相撲取りが出てくるだけでタイラントの影がちらついて票を入れられなくなる。

 

Round2−3・「ぐあの」

1.海鳥の糞などが堆積して固まったもの。鳥糞石。

2.(西)フォーク。

3.ヨードチンキの異称。

4.→イグアノドン。

5.ガーナ。

6.ポリネシア系少数民族。グアム島を中心に分布していたが、スペインの征服により大半が虐殺された。

 ②⑥「スペインが被ったんで消して良いんですかね」④「イ グアノ ドン」。イドンはどこへ消えた。

 

Round2−4・「よつめや」

1.子を亡くして夫婦だけになった家庭。

2.山口県黄波戸(きわど)で生産されている地酒。

3.男色を売る店を指す隠語。陰間茶屋。

4.ヨアツメヤの訛り。

5.江戸両国にあった淫薬・淫具専門の薬屋。

6.夜ふかしをする人々。

 私がとある漫画から引っ張ってきた出題。その漫画というのは「怪異いかさま博覧亭」と言います。江戸文化と妖怪への愛に溢れた愉快なギャグ漫画だよ、よろしくね(ダイレクトマーケティング)。④これが多く票を集めたのだが、結局ヨアツメヤって何だったんだろう。⑤色々な人の琴線に触れたようで、お店のテーマソングまで作られました。「タレは自家製♪」。

 

Round2−5・「ろくがつがき」

1.六月餓鬼(やかまし)い人。

2.トマトの異称。

3.(六月に築かれたことから)大阪城の石垣。

4.(天から水が漏るさまを子供に例えて)梅雨。

5.松本城の石垣の異称。半年かけて築き上げられたことから。

6.(慈雨を受ける垣の緑のように)のびやかなさま。

 ①ある意味究極に簡潔な説明ではある。訳が分からないが、何となく「五月蠅い」を意図しているのは分かるという、なかなか有能な書き方なのかも。②アナナスに続く食べ物異称シリーズ。もう、メニューを見ても何も分かるまい。アナナスと六月柿のトロピカルピザとか。

 

Final Round・「こにせしむ」

1.軽度に変装すること。

2.百済の皇子または皇太子。

3.(枕)「着物」「わらじ」に掛かる。

4.(蛇が百晩山路を這い身をすり切らした寓話から)無駄足、骨折り損。

5.やや似せる。

6.豊胸に効果のあるペプチド。コニキン系化合物に多く含まれている。

 ①⑤「小・似せ・しむ」。素直な発想で被るのは、もう珍しいといえる域かもしれない。⑥もし発見されていたとしたら、だまっちゃいない人たちがいっぱいいるだろうなぁ。

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 あぁ〜〜全てが繋がるんじゃ〜〜第7話。今回も色々とたぎるお話の多い回でしたな。スタートした時には「なんでこっちが絶望編やねん」と思っていたが、もう、盾子ちゃんフル回転のおかげでこれ以上無いくらいに絶望要素に溢れかえっております。ようやくロンパらしい世界になってきたねぇ。

 ファンにとってはニヤッとする演出なんかも山盛りでかなり原作愛に満ち満ちたお話。原作だけでは分からなかったあれやこれやが一気に明かされる気持ちよさは格別のものだ。冒頭、御手洗との感動の出会いを果たした江ノ島は、一体彼のどこに惹かれたのかと本人すらいぶかしがっていたが、その謎は彼の作ったアニメーションを見ることで氷解。なんと、彼の作る「超高校級のアニメ」は単なる素敵なアニメではなく、脳や生体に直接働きかける一種の電子ドラッグみたいな存在。もちろん御手洗自身は悪用する意図などなく、「アニメ」としての最高品質を目指したが故にあんなストイックな状態になったわけだが、そんな素敵な代物を江ノ島さんが放っておくはずがない。滂沱の涙を流しつつ、残姉ちゃんと2人で御手洗を籠絡しにかかる。彼のデスクトップに表示されているのは作品の象徴とも言えるリボルバーのアイコン。江ノ島が手に入れたもの、それは人の脳すら操る禁断の力。全ての歯車が噛み合い、一気に回り出したのだ。

 御手洗は元々学校に行っていない身だったこともあり、江ノ島に事実上拉致監禁された状態でも、世界には何の影響も与えない。が、彼の消息を知っていた数少ない人間、「偽御手洗」と蜜柑ちゃんは彼の不在に気付く。たまたまむくろちゃんと鉢合わせした蜜柑は、そのまま彼女の持つ(もうひとつの)超高校級の才能であるラッキーどスケベを発揮して確実に一般向けアニメではアウトな体勢で大胆に拉致られることに。流石すぎますよ、罪木さん。あ、その前のシーンで御手洗(偽)が格好良く壁ドンしてるとこも個人的にツボ。あいつ、あのナリなのに素養はイケメンなんだよな。そして、ここでむくろちゃんに捕まって引っ張り出されたのが罪木だった、というのもあまりにも象徴的。罪木の不安定な様子を見た江ノ島は、一目で彼女の持つ「素質」に気付いたのだろう。おっぱいマウスパッドや抱き枕にしてもいいが、彼女自身が、おそらくは「絶望転化」の事件素体第一号として適任だと認められたのではないだろうか。元々ネガティブな要素が強く、ちょっと転げただけでもマイナス方向に振り切れそうな罪木は、電子ドラッグによる絶望調教にはもってこいである。着実に、絶望の種はまかれていくのだ。

 そして、ついに事を起こした江ノ島さん。これが「史上最大最悪の事件」の真相だったというわけだ。彼女が起こしたのは、言わば「コロシアイ学園生活」のプレイベントみたいなもの。見ていれば分かるが、「1」で行われたイベントの萌芽がそこかしこに詰まっている。まぁ、どうやってあの晩に学園を掌握して閉鎖空間を作ったり、システム面で全てを取りしきったりしたのかはさっぱり分からないが、その辺は天下の江ノ島盾子が何とかしたんだろうよ。よく見れば彼女が指示を出している管制室は「あの」部屋なのよね。そして当然生徒会の面々が殺し合いをしている教室も、廊下も、全部「あの」学園だ。なんかもう、うずうずしますね。江ノ島の顔に陰影がつき、顔がモノクマっぽくなる演出とか、たまらないです。モノクマ自体はもうこの時点で江ノ島の手元にいるんだよな。

 まぁ、コロシアイの方法自体はまだ荒削りなので、生徒会連中にやらせたことは興も何もあったもんじゃない雑な殺し合いではあるのだが、そのあたりはもう少し回数を重ねることで(?!)洗練されたゲームになっていくことだろう。残姉ちゃんのお歌がお上手なことが分かったのはそれだけで収穫だ。そして、仕上げは全ての手柄(?)をカムクラにひっかぶせて学園を煽ること。そう、カムクライズルの起こした大事件というのは、こうして江ノ島盾子が全て用立てたものだったわけだ。流石江ノ島さん。これでカムクラ自身をぶっ壊しながら、学園の腐敗した体制にダイレクトアタックを仕掛け、「希望の学園」をそのまま「絶望」に転化することが出来たわけだ。さて、ここからの残された展開としては、77期生の料理と78期生の下拵えってことになるのかな。罪木や御手洗を足がかりに、残りの連中を全部叩いていく経過が見られるのかしら。もう、それだけでワクワクする。

 そうそう、江ノ島さんはフル回転だったけど、もう1人の問題児である狛枝の野郎は何してるかっていうと……サービスシーンだよ……いい身体してやがんな、狛枝め……。彼は停学中の時間を使って何か悪だくみしてるんじゃないかって勝手に勘ぐってたけど、マジで単に諸国漫遊してるだけだな、あれ。間もなく戻ってくるって言ってたけど、こんな絶望的な状況の学園に戻ってきたらアイツ嬉しくてどうにかなるんじゃなかろうか。当然、彼も江ノ島と顔を合わせなきゃいけないわけだが……考えてみると、我々はまだ江ノ島と狛枝が直接対峙してる姿って見たことないな。一体どんな噛み合わない会話が展開されるやら。

 こんな大ピンチの状況に、大人達も動いていないわけではないのだろうが……後手後手だねぇ。雪染先生は生徒達を支えるくらいしかできそうもないし、逆蔵に至っては落ち込んだり愚痴ったり。こっちの逆蔵は悩んでる分だけ「未来編」の逆蔵よりもちょっと良い奴に見えるのだが、やっぱり基本的のは脳筋だから役に立たないのか。しかもなんか三角関係こじらせてるし。あ、前回の台詞で完全に「逆蔵も宗方狙いなのか……」って勘違いしてごめんね。だってそうとしか思えなかったんだもん。そりゃそうだ、普通に考えたら男女男の三角関係なら……ね。この関係性、未来編で引きずる……よなぁ。あとは学園長とか天願じいさんの動きとかも描かれてたが……まぁ、彼らは単なる善人だからどうしようもない。問題はその脇にいる黄桜である。学園長に「娘を頼む」って言われてたけど、これまでの情報だけを見れば霧切さんが黄桜から「何か助けてもらった」記録って無いんだよな。どうもアイツの浮ついたポジショニングも気になるところだよなぁ。

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 夏休み企画最終章。一気に2セットいきましょう。

 

Round1・「べんけいやりて」

1.トカゲなどの後足が生える所から前足が生えること。

2.弁慶が七つ道具を振り回すように、万事を切り回して多事多忙な遣手婆。

3.弁慶のように、権力者の傘下に入り、好き放題に振る舞う懊悩の無い人。

4.腕。転じて長所。 ↔ 弁慶の泣き所。

5.江戸時代の連続黄表紙。得意の刀を失った弁慶が、名刀を求めて諸国を流転する。

 頑張ってググっても答えが分からないんですが、どれが正解なんでしょうか。(辞書を引け)

 

Round2・「りっちょ」

1.皇太子を立てること。立太子。

2.効率良い金儲けを目論む愚者。

3.スイスの政治家、弁護士。スイス民法の編纂に関与。労働党党首。首相。

4.逆境の中でそそり立つこと。

5.後漢前期の文官。龍雲閣の建設を進めた。道家律派の祖。

 ②これはリッチとかけてるんだろうか? ④「立」は分かるけど「チョ」は?

 

Round3・「そでのうめ」

1.洟水(はなみず)を拭ったために汚れた袖。また袖口に残った洟水。

2.どのようなところでも人目を引く美人のこと。

3.江戸時代吉原名物の酔い覚ましの薬。頭痛や食傷にも効があったという。

4.(目立たないところに生えて手入れの行き届かない梅という意)一見すると不細工な遊女。

5.老女の乳首。

 こんな言葉が何の役に立つのやら。①ありそう……か? ④ひどい言われようだが、花にたとえられているということは「よく見りゃ美人」までが含意されてるんだろうか。⑤嗚呼、もう……。

 

Round4・「せまん」

1.痩せ鰻。

2.(背に描かれた漫画の意)刺青を嘲った語。

3.飲茶の一。専用の皮でフカのヒレやナマコなどの高級食材を包み、せいろで蒸す。

4.何をやってもどうにもならない態度。または、その人。

5.マレー半島の内陸森林地帯に住む採集狩猟民。

 ①よく思いついたな。②言う人は選んだ方がいいぞ。

 

Final Round・「でーぷりん」

1.化学式CNO

2.ドイツの小説家。新即物主義の代表者。作「ベルリン-アレクサンダー広場」など。ナチス時代にはアメリカなどに亡命。晩年は宗教的傾向。

3.シーラカンス等古魚の鱗。カルサイトを少量含み、しばしば化石化せず見つかる。

4.(由来はチャップリンから)喜劇俳優の尊称。

5.ケープタウンの旧称。

 ①化学式が書けるかどうかはさておき、辞書の説明としてはあまりに足りない。②世の中には色んな主義があるもんですな。

 

Round1・「くじざいにん」

1.富くじで不正を行う輩。市中引き回しの刑。

2.苦労した方が最終的には豊かになるということ。

3.狂言。くじで決まった罪人役の主人に対し、鬼役の太郎冠者が日頃の仕返しをする。

4.自来也に同じ。

5.労働の開始時間を午前九時に定めること。

 ①市中引き回しって言ってみたかっただけの感。②「苦事財人」ですかね? ④いや、同じって……。⑤「九時在任」だろうか。

 

Round2・「さんまー」

1.(フランス語)サーンスの海。

2.酸味の強い麻婆豆腐。転じて中華料理。

3.暴徒化した民衆のこと。

4.→サマー。

5.「さんば」に同じ。

 広辞苑強そうパターン。②みたいに安心して外せるのがあるとホッとする。

 

Round3・「がっきめ」

1.スズキ科の海洋魚。体長2025㎝。地方により、さろみ、はたかみ、とようおなどと呼ぶ。

2.年季の浅い遊女のこと。

3.ばったり。

4.(ガキメの転)相手を罵る語。

5.サルコ・ロペスの小説。邦題「我を食せ」。

 ①「サロミ」がすごく気になります。②「ガキ女」なのかしら。⑤これ絶対に「我」が「ガッ」の部分だよね。何語の小説なんだろう。

 

Round4・「しかのつま」

1.(大分県日田地方で)大根。

2.ハギの異称。

3.広島県松野の伝統菓子。まつのかし。鹿の爪部に似せてある。

4.(妻をなくした男が柳の枝の下に妻の姿を見た逸話から)柳の隠語。

5.顔が細長く、目と目が離れた見にくい嫁。

 ⑤だーかーらー。

 

Final Round・「すおみ」

1.酢の毒味をする役。

2.具のない味噌汁。

3.フィンランド共和国のフィンランド語名。

4.大分県国東郡の港町。

5.貴人の裸身。

 俺、何で知ってるんだろうって思ったけどストパンの知識だな。①年に何回くらい出番があるんでしょう。⑤「素御身」だろうな。

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 夏休み企画、まだ続く地獄。

 

Round1・「しょうきょくさいてんかつ」

1.戦国時代の剣士。元尾張の農民。

2.奇術士。本名野呂かつ子。東京の生まれ。

3.陶芸家、人間国宝。釉薬を使用せず、素材の質感を尊重した作風が特徴。1974年、憤死。

4.易経で南極老人の西方に出るとされる星。凶兆。

5.(仏教用語)一度極めた道をあえて全て忘れ去ることで、天上世界を識るという教え。

 ⑤ちゃんと「仏教用語」って書くのは珍しいな。(仏)ならフランス語との両天秤が狙えるのに!(誤ったセオリー)

 

Round2・「にしはつ」

1.(西の果てに位置すると考えられていたことから)インドの古和名。天竺。

2.(「東は秩父、西は津まで」の意)粋と義侠が残っている地域。

3.姓の一。

4.ホトトギスの鳴き声をまさしく聞くこと。はじめて聞くことをいう。

5.巻き貝の心臓。珍味。

 ②意外と狭いし、そんなイメージ無いし。なんでその2つが出てきた……。

 

Round3・「まっぺいじ」

1.アメリカの俳優。柔和な演技と卓越した歌唱力で一世を風靡した。1917年戦死。

2.→はざまへいじ。

3.少しの起伏もない平地。

4.へそのない胎児。

5.お産でつぶれて平たくなった胎児。

 ②誰だ。 ④どうやって産まれた。 ⑤どうやって産まれた。

 

Round4・「ふぁりしずむ」

1.異性同士の性愛を見るのみで、自らは性交渉を持たないという考え。

2.超雄主義(ちょうおすしゅぎ)参照。

3.シュールレアリスムに追随したスカンディナビアの画家ファルヒルムが中心となった実存主義の一派。針金のような人物像が特徴。

4.男根崇拝。

5.現れてはいつの間にか解散する内閣で、有権者を翻弄する政治術。妖精主義。

 ①とても大切な考えだと思いますよ。②だからさ……。④これ、超雄主義と上手いこと噛み合った感あるよな。⑤正直、ここまで自由な発想が持てるならそれは馬鹿ではなくて天才なのではないかと。素直に感心して、少し経ってからとても哀しくなる。

 

Final Round・「しゃぎー」

1.フランス料理。よく育てたいい牛に反芻させ、吐かせて作る青草の和え物。

2.ノルウェーの羊骨スープ。

3.ざっくり織った毛足の長い織物。

4.沖縄でうがんじゅ(拝所)の柱に用いられる霊木。

5.岩石を噛む擬音。

 ①まぁ、世界には我々の想像もつかない食べ物もあるから、ひょっとしたら……。⑤いつ使うねん。

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 おっぱいまくら! 第21話。結局最終的には万能対策マシン・レムが大暴れしてくれるからこそのリゼロである。もう、今作についての不安といったら「どれだけ頑張ってもエミリアは正ヒロインの座に返り咲けないと思うけど大丈夫か」のただ1点だけ。

 白鯨戦決着。前回の引きではなかなかの絶望感を演出してくれたわけだが、冷静に分析してみたらそうでもなかったよ、という状態。「犬の人がスバルをかばって犠牲に!」→「ギリギリ生きてた」。「爺さん食われた!!」→「鯨は食われてからが本番」。「鯨いっぱいいる!!!」→「よく見ると全部同じ傷ついてた」。ということで、前回の派手な戦闘シーンは全く徒労などではなく、充分にダメージは入っていたのである。まー、流石に何やっても無駄なレベルのバケモノとは戦わないか。クルシュ隊だって勝算があったからこその編成だろうしな。

 爺さんたちが一時離脱した部分についてはクルシュの「飛ぶ斬撃」と鉄球魔人レムのおかげで何とか持ちこたえる。前回の爺さんのハイパー切り刻み行進も愉快だったが、レムはより野蛮に、より暴力的に鉄球を打ち付ける。元々レムって何で鉄球を持ち武器にしようと思ったんでしょうね。「鬼」っていう出自に何らかのプライドとか後ろ暗さみたいなものがあるのかな。ラムは何か専用武器もってたっけ? まぁ、とにかく鯨の柔らかそうな肌にもぐっちゃぐっちゃと鉄球は埋め込まれていく。絶望的な状況には見えたが、クルシュさんが存外冷静だったおかげでスバルにも考える程度の心の余裕が生まれ、主人公特権で無事に突破口を見つけることが出来た。まぁ、突然3体に増えるなんてあり得ないことだし、全部同じように出血してるんだからおかしなことくらいはすぐに気づけるだろうが、「高みの見物の1体こそが叩くべき相手」っていう気づきはスバルの功労かな。そしてそんな高所の敵を叩くためにもう一回使わせてもらう、魔女の残り香。結局スバルがもってる死に戻り以外の特性ってそれだけだからなぁ。上手く使っているかと言われれば微妙だが、どっちかというと「驚くべきウザさ」という自虐的な武器への転化が面白かったかも。他人から見れば邪悪さ以外の何ものでもない魔女の気配は、スバルの「ウザさ」となって鯨さえ無視できない唯一無二の武器へと昇華したわけだ。

 そして、ラストは大木切り倒し大作戦。サイズ比を見る限りではどう考えても鯨を倒すよりも樹を切り倒す方が重労働のような気がするのだが、そのあたりは突っ込まないということで。「何となく頭を使った感」が出せる作戦だし、アニメにしたときに見映えも良いしな。あれだけでかい樹だと倒れるまでにエラい時間がかかるだろ、とか、とてもじゃないけど倒れる方向を調整出来ないだろ、とか色々問題があるのだが、その辺は「アニメスタッフがちょっと盛りました」ということで納得しておく。しかし、あんだけ立派で霊験あらたかに見える樹を切り倒して良かったものかどうか……。

 経過はどうあれ、とにかく目標を達成した一行。最後は爺さんが締めて、スバルではなく爺さんのクロニクルの1ページとしてなんかとても良いお話。爺さんの過去話なんて先週ポロッと出てきただけなのであまり感情移入出来ない気もするのに、なんか良い雰囲気で丸め込まれてしまったのは回想とクロスオーバーする画面の演出の妙かね。「剣聖」と呼ばれるお姫様も可愛かったしね。ここで「過去の恋愛話」を1つ盛り上げることで、これから訪れるであろう、スバルとエミリアの再会も盛り上げる意味もあるのかもしれない。そのためにレムを退場させるのは倫理的にどうかとは思うが……流石にあれだけのオーラを放つレムをそのまんまにしちゃ、エミリアとのあれこれなんて展開出来るわけがないしなぁ。大人の事情でいったん退場してもらうしかないのだ。

 代わりに、ヘンテコ猫娘ミミちゃんが残ってくれたのは個人的には嬉しいところ。もう、あの変な声聞いてるだけで幸せですわ。さらにミミにはもう1人の弟もいるらしいが……なんか余計なの連れてきた。そうね、まだスバルのこと認めてないヤツはたくさんいるよね……。

 ただ、今回の一件でクルシュ陣営は完落ちした。クルシュは「対峙することになっても敬意は失われない」っていう、なんだか後々までフラグになりそうな発言をしてくれたし、爺さんは出会った頃の軽蔑していた視線は嘘のように、圧倒的な敬意でもってスバルと接している。大胆な手のひら返しではあるが、クルシュ陣営は「理」と「義」を重んじる一派であり、鯨討伐というビッグイベントのボーナスは充分に彼女達の人生をひっくり返すほどのインパクトを持っていたということだろう。言わば、未来予知で得た情報が偶然万馬券だったようなものである。結局突き詰めるとスバルの人生ってのはそういうイベントの発見過程なわけでね。手に入れた強力な「コネ」というアイテム、次なるミッションでは上手く使いこなせるかどうか。さて、残りの話数では一体何が起こるやら。

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