最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
夕暮れの絶妙な時間帯の背景映像がめっちゃ綺麗じゃなかった? 第8話。あんまりそういうところを見る作品でもないのかもしれないけど、そもそも画に動きが少ないから、1枚絵で見せられる部分に気合いが入ってるのは大事な要素だと思うの。 などと内容と全く関係無い話から入ってみたが、まぁ、いつも通りだ。サブタイトルでついに「太田くん」がフィーチャーされたにも関わらず、冷静に考えれば太田の「受難」なんていつものことなんだから、特別事件が起こるわけではないんだよな。 Aパート、太田回っていうかどっちかっつーと越前回。僕も女子高生に頭突きしてもらえるような生き方がしたかったです。だって、頭突きだよ? なんで越前さんがよりにもよって頭突きを繰り出したのかは分からないが、ヤンキーっぽいイメージがあるんだろうか。顔と顔が必要以上に近づくなかなかの萌えシチュエーションだと思うのだが、残念ながら相手が田中じゃぁそれ以上の発展もないんだよな。発展されても困るけども。越前さんは前回のプロポーズ騒動のときにも色恋沙汰でワタワタしてたけど、今回は完全に「太田に気がある娘」になってしまっていた。あれも単なる親切心の表れなんだろうけど……。あくまで本命は宮野さん。そう思っていた方がボクは幸せ。そんな奇妙な恋愛観の越前さんとツーショットで帰宅するのが何故か田中という理不尽。普通ならドキドキイベントのはずなのになぁ。なんでこうなるかなぁ。むしろ到着した目的地の太田の方が田中に大してキュンキュンしてたしなぁ。そりゃ、息子の成長を見守るおかーさんみたいな気持ちなんだからお使い成功は嬉しいと思うけどね。それにしても、こないだけいおんでも似たようなシチュエーションがあったけど、今時の高校で「休んだ人にプリント届けてあげて」なんて展開はあるんですかね? あまりに昔のことなので高校時代ってのがどんな連絡手段だったのか全く覚えてないわ。小学生ならまだしも、高校生にもなってわざわざプリント届けさせるシステムなんてもう無くなってるんじゃなかろうか。 Bパート。怪我をした太田と、自分なりに奮戦する田中。一応、「普段世話にになっている太田のために」というので発憤する田中はなかなか偉いのだが、サポート役の太田が欠けるだけでも想像以上に根深いダメージを刻んでいたことが分かった。中でも「お使い途中でパンを食う」は、普段そこまで食い意地が張っているわけでもない田中のジャッジとして流石におかしすぎる失態である。そこはサンドイッチ食えばいいじゃんね。幸い、そんな田中のポンコツのおかげで越前さんの気遣いが活きるチャンスが出来たので結果オーライだけども。最近流行ってるのかな、いちごメロンパン。甘い匂いがするモフ〜。 避難訓練のシーンでは、貴重な「スカートで体育座りしてる宮野さんや白石さん」を楽しむことが出来ます。いや、そこがメインかよ、って話だけども。それにしても、よりによって自習で生徒しかいないタイミングで実施される避難訓練っておかしくね? 流石にそこは監督役の先生がいる状態でやるだろ。クラス委員の白石さんはどれだけ信用されてるってんだ。実際にクラスから1人逃げ遅れたヤツが出てしまったわけで、こんな適当な訓練してるようじゃ学校側の責任問題になるぞ。いや、どう考えても普段生活している校内で迷う方がおかしいのだが。いっつも思うんだけど、この作品の学校って無闇にデザイン性に富んでいておしゃれよね。今時の高校ってあんなデザインが多かったりするのかな。意外に動く廊下やエスカレーターも夢じゃなかったりしてな。 次回予告では、前回ほぼ何も書かずにリタイアしたことに反省したのか、今回田中はほぼ最後までタイトルを書ききることが出来た。そして予告画面では再び莉乃ちゃんの姿も確認出来る。結局出てくるかと思っていた太田の妹は今回出てこなかったので、次回に期待したいところだ。 PR 5月27日 ドラフト模様(SOI×3) ピック順 【Alessi】→【Sangriter】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→
土曜日遊びほうけてたのでちょっと更新遅れました(そして2日あけてから書いてるので記憶も薄れました)。あと、事前に連絡した通り、当日報告した順位が誤りだったのでここで訂正しときます。単に数かぞえ間違えただけなんだけどね。ちなみにピック表を書いた後にその事実に気付いたので、ピック表のフォーマット(毎回優勝者が一番左に来るようになっている)は修正してません。 地獄絵図と化している今環境のドラフトだが、新しい風を吹き込むために我々が考えなきゃいけないのは「エタマスのドラフトはいくらまでなら出せる?」ってことではなかろうか。箱では買えないけど1人3パックずつなら俺が多少自腹切ればワンチャンあるのでは? まぁ、店頭に出回るパックの値段次第なんだけどさ。
予想外過ぎるオチ、第8話。あれ? 今作ってひょっとして1人も死人が出ないハートフルストーリーなのでは? そこまで大きな動きがあったわけではない今回、メインとなるのは真咲の過去話だった。正直、現段階では彼女の話のどこまでが真実なのかを探る手段はないが、映像で語られていたエピソード自体は疑う余地がない。いや、一緒にいるメンバーからしたら単に話を聞いているだけなので信じるかどうかは別問題だが、我々視聴者からすれば、わざわざ映像になって語られた事象を疑う意味はないだろう。つまり、彼女は「何らかの関係性を持った」レイジという男性と一緒に過去に一度納鳴村を訪れたことがあり、帰路の途中でレイジが「現象」に遭遇し、その結果別れ別れになった。ここまでが真実だ。また、2人の物語に注目すると忘れがちであるが、道中で2人が「納鳴村に近づくことを警告する老人」に出会っているというのも重要な新出情報である。この老人はわざわざ「神山」とエンドロールでクレジットされており、「現象」のような非存在ではないし、ちゃんと意味を持った登場人物であることが(メタな情報ではあるが)含意されている。神山は納鳴村と思われる方角から、ちゃんと車が通れる幅がある路を軽トラックで走行しており、明らかに納鳴村のことをしり、そちらからやってきたように見受けられた。つまり、これまで一度たりとも発見されなかった「納鳴村の住人」、少なくとも「納鳴村の真実を知る者」である可能性は高いわけだ。一応、納鳴村が付近の地域では伝承のように語り継がれ、それこそ過去の妖怪譚に登場する「迷い家(まよいが)」のような存在であるという可能性も考えられるが(その場合、神山は単に近隣住民であるということになるが)、こはるんやレイジのように必死に伝承を調べていた人間がなかなか有効な情報を得られていなかったことを考えると、そうした住人がいるというのも考えにくい。神山の存在は、今後のシナリオでも注意すべき情報である。 しかし、真咲の情報で確定しているのはここまでだ。一番の問題は、彼女がレイジと別れたあとにどこで何をしていたのかが定かでないということ。美影のように新聞記事に載っていた真咲と同一視するのは一足飛びなのでやや安直な気もするが、帰宅もせずに近隣に滞在して村探しをしていたというのはやはり違和感がある。彼女の話しぶりからもこの部分にはまだ何か含むところがあると思われるため、真咲も今回の一件で完全に綺麗な身になったとは言えないだろう。レイジという存在もまだひっかかるもので、本当にいとこなのかどうかも分からないし、演出上、彼の顔が一度も画面に映らなかったことも気にはなる。流石に既出の登場人物の1人と同一だ、なんてことは無いと思うが、一応、「もう1人の納鳴村探索者」としてのレイジも今後に関わるキャラといえるだろう。 こうしてまとめると、現在分かっている真咲の独自ステータスは「脱出者」であり「リピーター」であるということだ。そして、彼女だけが村を出られた理由については、どうやらナンコさんの推理が良い線いってるようである。「村を出ようとしても『現象』に阻まれる」→「『現象』さえなければ脱出出来る」というのは素直な考え方であり、真咲が他の面々のように余計なトラウマ持ちでなかったからこそ独自の地位を確立出来たというのは面白い。また、このことが事実だとするなら、今回村を再訪した彼女が再びトンネルの中を自由に動けた(光宗が時宗に遭遇した際にも一切影響を受けなかった)ことは、現時点においても彼女が現象に遭遇しない立場にあることの表れである。ここで気になるのは、「じゃぁ彼女はレイジとの別れに心を痛めていなかったの?」という部分。話だけを聞いていれば、「巨大なレイジ」とかが登場して路を阻んでもおかしくない状況だとは思うのだが……。また、これだけ不安定な情報しか得ていない彼女が、さも全てを知っているかのように光宗をトンネルに導き、そこからの脱出を促したことは一番引っかかる要因だ。彼女がこれまで村で行ってきた不審な行動は、今回明かされた過去話だけでは説明がつかない部分が残されている。多分、まだもう1ピース何かが残っているのだろう。 真咲についての情報は、作中の人物よりも視聴者の方が得ている部分が多いくらいだが、それでも分からないことは残っている。そんな状況では、当然メンバーたちが真咲の扱いを巡ってごたごたするのはしょうがないこと。現時点では光宗とこはるんくらいしかいない真咲擁護派は不利な状況で、らぶぽん・美影を筆頭とした真咲バッシングの勢いは強い。残りの連中は単に状況に流されているやつがほとんどだが、前回も書いたように真咲に当たる勢いが理不尽に強く、非常に迷惑な状況である。そして、そんなところに颯爽と現れるバス先輩!! いやぁ、運転手のこの存在感な。バスはあれだけの人数で動かせなかったのに、一体1人でどうやって動かしたのだろう。まー、一応持ち主だから扱い方には一日の長があったんですかね。そもそも村の中までバスで来られるなら最初からそうしろって話だったんだけども。ひょっとしたらこのバス、運転手の念の力で爆誕した幻影じゃあるまいな。 突然のバスアタックで一応命拾いする真咲。そして光宗・颯人がそこに同行する。運転手の目的は終始一貫して「娘との邂逅」なので、彼の行動原理については特に悩むこともないだろう。ただ、他の参加メンバーとはいくらかノリが違うので、ちょっと扱いにくいところはあるけども。他のメンバーはVSバスを想定して悪ノリとしか思えない戦闘態勢。美影が率先しているのはまぁ分かるのだが、その後ろについて前回あたりから存在感が増しているのはやたら鬱陶しい帽子の男である(鳥安という名前らしい)。ミリタリーコンビみたいな使える実働部隊は今回動くのかな。 そんな刹那的な状況で、朗報は2つ。1つは、メンバーの中の理知の代表であるナンコ・リオンコンビがさらに距離を縮めて事実上の同盟関係を結んだこと、そして、数少ない光宗擁護派(仮)であるマイマイも味方に引き入れられたこと。ナンコさんはこれまでズバッと真実に迫る発言以外はしておらず、本当に頼りになる存在。腹の肉をつまみながらの「じゃあ、推理してみようか」は新しい名探偵のトレードマークになるかも。 そして、もう1つの独立グループはこはるんとヴァルカナの「なんだか良い雰囲気」カップル。ついにダーハラは影も形もなくなりました。こはるんははっきりと目的意識を持って真咲擁護のために動こうとしているし、ヴァルカナさんも彼なりの正義を持ってこはるんの志を受け止めた。「何も信用しないと決めたのに、この場所の存在を信じてしまった自分の落ち度」というのはけだし名言である。そして、そんな2人が美影派に先んじて行動を起こそうとしたら……。 ケツさん?! 何がどうなっている? 彼は生きていた。どう考えても野外で1日2日もろくに生きられなそうな奴が。しかも謎の弓で武装し、その狙撃スキルも存外高かった。何者なんだケツさん?! いや、でも最後に転げ落ちてたからやっぱり大したことないよな。この調子で、よっつんもどこかから襲ってこないもんですかね。 奴が来る、絵を描く、辞書を開く。
Round1・「よんまおとこ」 1.妻を亡くした男。 2.妖魔降伏を模した祭りで魔の面を被り舞う役回りの者。 3.夜中に人の妻を寝取らんとするもの。 4.夜間に忍び逢う男。情夫。 5.御者。馬取り男。 6.夜暮れに亭主のある女へと通う男。間男。 隣で麻雀をしている男が4人いる状態での出題。残念ながら「さんまおとこ」は載ってなかったそうです。まぁ、出題としては難度が低く(?)、ほぼ同一コンセプトで4つ並んでしまうのは致し方ないところ。ここから広辞苑をピンポイントで射抜くのは至難の業である。ちなみに、今回はタイラントがいないので代わりに②の人が孤軍奮闘しております。
Round2・「よよし」 1.なおよいこと。 2.中吉、小吉、末吉、吉の総称。まあよし。 3.四四句から成る長編の連歌・俳諧の形式の一。 4.福島県南西部の市。 5.ロシア帝国の軍人。海軍編成に尽力するも、愛人の政治犯罪への加担により失脚、憤死した。 6.掛け声。よし。 ②何その一言コメント。④読んだ瞬間に「○○さ〜ん!」と執筆者がばれる案件。
Round3・「ふりばり」 1.フリーバリューの略。 2.女をののしっていう語。 3.手数に富み、自在に戦局を左右する者。 4.神の愛。無償の愛。 5.逆目にあえて賭けること。 6.レギュレーターの水圧を示す針。 ぶりしゃり? 狸について書いておけばいいんじゃないかな。①は見ての通りFree valueですが、③もFree & variousなので似たようなもんです。
Round4・「とこよのむし」 1.金の無心をする者をあざけっていう語。 2.常世の神の正体とされた神変不思議の力を持つという虫。とこよむし。 3.(いつの世にも邪魔になるものであることから)人の不幸に群がる輩。 4.オケラの異称。鳴き声を出さずにじっと黙っているように見えることから。 5.夜行性の昆虫の総称。 6.死後の世界にあるという人間を蒸す仕掛け。 ①罵ったり嘲ったりはたほいやのお約束。ただ、心に効くのはやめろ。②神変不思議っていいたいだけ案件。⑥蒸されるのは……やだなぁ……焼かれたり煮られたりするのはよく聞くけど、蒸されるのはなぁ……。
Round5・「にせのつま」 1.まるで前世からの伴侶であるかのように夫に寄りそう妻。 2.来世までもと約束した夫または妻。 3.(二瀬の女は貞淑で良い伴侶となるということから)良縁。 4.未婚の男が田舎の両親に婚約者を騙って会わせる化け狐。 5.紫の上の別称。 6.息子の嫁。 出題者が「皆さんも1つくらいは持っていると思いますが」と余計なことを言ってからの出題。持ってねーし。本妻だけだし。結局1問目と同じように大体コンセプトが被るし。そんな中で一際輝く④。俺もほしいわー。ケモいわー。どういう背景かさっぱり分からないのがすごい。
Final Round・「さらんぱあ」 1.遍路の最中の者同士のあいさつ。 2.(中)のろま男。亀の意。 3.(キリシタン用語)塩蔵。貯蔵庫。 4.カルバニア王国第14代国王にして最後の国王。王制を廃止して共和制に移行するためのしくみを整えた。通称「エレガント王」。 5.ほうっておくこと。 6.パパイア科の常緑樹。また、その実を細切りにしたもの。 この「絶対そんな言葉ねぇよ」感。①遍路中に久しぶりにあった人には「おっ! さらんぱあ! たまぶりぶり!」と声をかけましょう。④自称「内定キラー」さんが「最後くらいはがんばらないと」と頑張った結果。非常に分かりやすい作風です。 なんも! ねぇ! 第6話! 改めて見るとやっぱりすげぇな。ちなみに今回のコンテは二瓶さんだ。ぬいぐるみの行進のあたりとか、無駄にダイナミック。 以前ちらっとだけ原作コミックめくったんだけど、今回、改めてコミック1巻を読んだんですよ。普段はアニメ放送中の原作は読まない宗派の人なんだけど、今作は気になりすぎて。幸い、知らない話は無くて全部アニメ放送済みだったけど、やっぱり驚愕しましたね。原作も色々な意味ですごいがアニメもすごい。原作のすごいところは、「予想以上によつばとだった」ってところ。絵のデザインとか、意図的に似せてるんじゃないかとすら思う。別にパクりってわけじゃないんだ。「よつばと」と似たようなデザイン性で、また別方向に抜いてる空気は独特のものだし。1巻だけ読んだ感覚だと「よつばと」+「みなみけ」みたいな印象かなぁ。そして、そんな原作をアニメ化するに際して、大胆なビルドアップを行っていることも初めて知った。チト散歩のAパート、完全にアニメオリジナルじゃねぇか。よくもまぁ、あんな構成をのうのうとやろうとしたもんだな! アニメスタッフすげぇな! というわけで、きっと今回のお話も原作では本当に些細な1話なんでしょう。端的にまとめると「千夏ちゃん弟子入り志願」→「承諾」→「お菓子作り」→「結果検証」という流れ。まぁ、まだメリハリはある方やな。しかし、徹底してユルい空気は相変わらず。今回の一番の山場って、ひょっとしたら「身体は添えるだけ」という情報が判明したところなんじゃなかろうか。真琴さん、1話であんなに軽々と飛んでたくせに、意外と「股間が痛くならない方法」だと慣れないから飛べないんですね。いや、どうやって飛んでるのかは引き続き分からないけども。ほうきを使って飛ぶのって、「重力を切り払う」意識の具現化ってことなんですかねぇ。古より魔女はそんなことを考えてほうきに乗っていたのか……。ちなみにドラえもんのどっかでしずかちゃんもほうきにのると股間が痛いと言っていたはず。マジで「魔女あるある」なんだよな。そりゃまぁ、竹竿一本に体重預けてりゃなぁ。でも、もう大丈夫。「身体は添えるだけ」。これが今後の魔女界のニュースタンダードになりますよ。将来的には豚にのって空を駆け回る千夏ちゃんが目撃されるかもしれません。 千夏ちゃんの弟子入り志願は、お姉ちゃんからすると「結構重大なこと」だった。魔女どころか人間としての人生も送れなくなるとのことで、まぁ、そりゃ一応「魔」と言われるくらいの存在なんだから、こんなユルい世界でも問題はあるんでしょうな。結局どういうことか分からなかったけど。しかし、何となく魔女の血筋と交流があるはずのご両親も娘の夢を全力応援。っていうか、多分面白半分。どこまでもユルい家庭。千夏ちゃん、多分一番頼りになるのは「ハイスピードソルジャー」を見ているお兄ちゃんだぞ。なんで映画の画面ばっかりあんなに気合い入ってんだろうな、このアニメ。 まぁ、流石に二つ返事で魔女特訓ってわけにもいかないので、今回千夏ちゃんがマスターしたのは「綺麗な丸の書き方」くらいだな。カラス寄せに引き続きお姉ちゃんがヘンテコ魔法を披露し、改めて「この世界の魔女って何のためにいるんだ……」という深遠な疑問が膨らむばかり。どういうメカニズムなんでしょうね。お姉ちゃんが使った術式はやっぱり魔女の血を引く人間がやらないと効果がないのか、それともそういう術式を超自然的に導き出せるから魔女なのか。今後この作品を観ていけばその辺も明らかに……ならないだろうなぁ。 最終的には、爆笑号泣のおかげでチトさんがちょっと不機嫌になりましたとさ。まる。 ……なんでこんなんで面白いんだよ! わけわかんねぇよ! まだ劇場で上映されてるのにディスクが届きました! 特典版! やったぜ! 新しいガルパンの映像が見られるぜ! 元々ね、テレビ放映の時点では「いい作品だなぁ」という程度でそこまでドはまりしてたわけじゃないんだけど、劇場版でメロメロにされてしまったせいですっかりガルパンはいいぞおじさんになってしまいました。今回の製品版だって、劇場であれだけ観たんだから別に新鮮味は無いはずなのだが、これでいつでも自宅で観られるという安心感が別格ですね(これ書いてる時点ではまだ観てないですがね)。
(以下、一応ネタバレ注意)
そんな製品版についてきたのが、ほんの15分程度のOVA。あのね、ホントにね、もう中身はどうでもいいんですよ。新しい映像で大洗の面々がしゃべる、騒ぐ、アホなことをする。それだけでも僕は充分なんですよ。今回のお話は「愛里寿が大洗に転校してくるよ」ということで大洗の学園艦の中だけで繰り広げられるお話。筋立てだけなら「らぶらぶ作戦」にありそうな、本当にどうでもいい話だ。でも、そんな設定で各チームのメンバーがわーきゃーやるだけで楽しいです。定番といえば定番だけど、冷静に振り返るとレオポンさんチームとかアリクイさんチームなんかはテレビ版でそこまで台詞が多かったわけじゃないし、今回の新作映像だって貴重な情報の追加ですよ。特にレオポンさんチームがガッツリ話してるシーンって、過去の作品全体を通じても珍しいシーンじゃないのかな。他にも、珍しく年下の人間が関わってくるというので浮かれ気味のウサギさんチーム、ザ・井澤詩織ショーの風紀コント。ハンガーで平然と毛布を引いて寝まくってる麻子。なんかもう、こういう何気ないシーンが新しい映像で観られただけでも感無量です。 そして、新作映像という意味では愛里寿のエピソードってのが重要ですね。映像観てて気付いたんだけど、考えてみたら劇場版だけを何回観ても愛里寿の人となりって大して分からないはずなんだよね。何回も観てるうちにどんどん脳内補完しちゃったけど。多分、劇場の映像だけで観たら愛里寿の活躍シーンの時間って10分あるかないかなんだよ。そこに今回、さらに数分の情報が追加されたわけで、オフィシャルな愛里寿像は倍近くに膨れあがることになった。登場シーンからいきなり僕らの持っている愛里寿像をぶっ壊してくれる予想外の活躍だったし、夜の西住宅でのボコセッションとかも嬉しいシーン。「お蔵入りになった映像」って、みほはどこで手に入れたんだよ……。子供用しかないのにコレクター魂からうっかりパジャマ買っちゃうみほさん、結構ガチでオタク気質だ。 そして……ドゥーーーーーーーーーーーーーーッチェェェェェェェ!!!! なんと! 他校は全然関係無いお話なのに、何故か! アンツィオだけは! 友情出演! これ、間違いなくドゥーチェ人気が圧倒的だからですよね。ファンの期待に応えて、ガルパンを代表する真のヒロインが抜擢されたってことですよね。もう、僕はそれだけでもナポリターンなんですが、「ドゥーチェも今年卒業だから、きっとこうやってヘッドハンティングすることで後輩たちの役に立ちたいんだろうなぁ……」とか考えてたら全然関係無いのに泣きそうになった。ドゥーチェ、是非卒業に失敗して。 あとはエンディング映像ですね。まぁ、今回のお話なら愛里寿とセンチュリオンなんだろうな、っていうのは予想の範囲内なわけだが、「愛里寿だけで仲間がいないのはちょっと寂しいな……」って思ってたら、ラストにあのオチだよ。まさかお前が来てくれるなんて! 知りたい人は是非製品を買いましょうね(ダイレクトマーケティング)。 パックがただひたすら可愛いな、第8話。改めて見ると、こいつ完全にネコなんだな。翼も鱗も何にも無い、単なる空飛ぶネコ。そして思ってた以上にサイズが小さい。今回の映像を見る限りだとスバルの片手に収まっちゃいそうだったし、現実世界で言えば小猫くらうのサイズだな。そりゃエミリアと相思相愛になるのも致し方ない。 そんなパックの笑顔からも分かる通りに、今回は殺伐としたシーンが一切無いお話。1話でループせずに終わったということは、ここがラストの世界線ってことになるのかな。ただ、前回のスバルの悲壮な決意に水を差すようで悪いが、普通に考えたら手掛かりが少なすぎてかなりのムリゲー模様。だって、普通に考えたら「双子に好かれる」が任務の1つ目だとしたら1週目や2週目で解決してておかしくないもんな。2週目3週目は見事にレムを制御することに失敗してリタイアしているわけで、多少気張ったところで、普通に接しているだけでクリアフラグを立てられるとはとても思えない。むしろ今回の花瓶の一件に表れているように、スバルが事後のことを踏まえて賢く立ち回ろうとすればするほど、スパイ疑惑で冷ややかな視線を送る館メンバーにはより強い警戒心を抱かせてしまうだろうに。元々2週目の「なんかよく分かってない」状態のスバルが殺されているのだから、「分かった上で立ち回るスバル」は怪しすぎるに決まっているのだ。まぁ、今回のロズワールとラムの会話を聞く限り、先走って行動に出ちゃうのはレムくらいなものなんだろうが。つまり、「双子の攻略」というよりは「レムの攻略」が今回の目標なんだよな。 そして、ここは流石にご都合主義が強すぎるように見えたが、彼の頑張りを見たエミリアがご褒美モードに突入したことで、「姫様の信頼を得ているスバル」→「双子も信用しそう」みたいな妙な流れが形成されている。そんなことでいいんだったら、スバルは「エミリアに双子との仲を取り持つようにお願いする」っていう手っ取り早い方法があったと思うんだけどね。あと、予防線を張る目的だったら4回目のループのときの成果を活かして、とりあえずベアトリスに護衛を任せておくっていう選択肢もあったはず。交渉にも大して材料がいらなかったはずだし。出来ることは全部やっておけよ。 まぁ、今回「ご都合主義」に状況が転がっているように見えてしまったのは事実であるが、一応脚本の意図としては、「4度の失敗を乗り越えて精神的に成長し、何かに向かって必死に抗う様子を見せるスバルに、回りの人間も何かを感じ取った」という展開なのだろう。エミリアがその代表選手であり、不安でぶっ壊れそうなスバルに対して圧倒的メインヒロインパワーを発揮。彼女は本当に何も分かっていないはずだから、多分彼女視点からだと「スバルってここに来るまでに色々と苦労があったんだろうなぁ」程度にしか考えてないと思うんだけど、それでも何となく慰めてもらえるようになったのは、ひとえにスバルの頑張りが評価されたからだ。人間、結果を求めるばかりでなく、とにかく熱意を持って接することが大事ってことよね。 この「スバルの必死さ」は今回のお話を支える重要なファクターである。前回もちょっと触れたが、いわゆる「ラノベ的な適当さ」であるなら、今回のループでもスバルはいつも通りの態度でゲームのようにフラグを模索する展開になっていたと思う。だが、「同じ場所で4回も死を迎えており、うち3回では信頼すべき同僚が自分に明確な殺意を持っていることが明らかになっている」という修羅場は、普通の精神では耐えられるものではない。それこそループなんて投げ出して初日で逃げ出してもおかしくないレベルだ。しかし、そんな重圧の中でも、スバルは孤独に戦いを続け、何とかか細い可能性の中から手掛かりを掴もうとしている。そのあたりの「見えにくい絶対絶命」が今回のお話でもきちんと活かされており、スバルの人格形成に一役買っているのは上手い筋立てだと思う。こうして「強がり」に置換されると、以前からのスバルのウザさも全部前振りだったように見えてくるな。いや、まぁ、ウザいんだけどさ。 その他、なんだかとってつけたように魔法学講座なんかが開かれ、おそらく今回のもう1つのミッションである「呪術師退治」にはこれが活かされるんだろうな、みたいな露骨なフラグも立った。今にして思えば、中二じみたこだわりを持つスバルが過去に全然「魔法が使えるかも」っていうアプローチをしなかったのが不自然なくらいだけどな。地水火風に加えて「陰陽」という属性がマナに与えられたこの世界で、スバルはまさかの「陰」。しかも闇の炎に抱かれて眠ったり出来ないタイプの陰。でもまぁ、主人公が習うくらいだからきっと強いんだろう。実際、パックの見せた五感封じは圧倒的な性能だったし。乙女座の黄金聖闘士が使うレベルの技やぞ。デバフ舐めたらあかんな。まぁ、今回活かせるかどうかは知らんけど。 女の子だけで雨天行水をするなら、別に水着を着る必要はなかったのでは?(名案) 第7話。まー、三日も風呂に入ってないような連中が大挙してる姿なので、あまり見目麗しくない気もするけども……。 今回のお話を見ていて、ようやくなんか掴めてきた気がする。今作で何がやりたいか、何が中心的な題材なのかということを。これまで、この作品は「正体不明の巨悪によって海の上がピンチになったから、危険を承知で戦う女の子艦隊の物語」だと思っていた。「ハイスクール・フリート(HIGHSCHOOL FLEET)」は直訳すれば「女子高生船団」だし、普通は軍艦に乗ってれば「何かと戦う」ということがシナリオ上の要請として前提になってくる。だからこそ、これまで正体不明の敵キャラが見えてこなくてもやっとしたり、壮絶な修羅場なはずなのに全然緊張感が無いクルーの様子を見て釈然としなかったりしていたわけだ。 しかし、今回のお話も全く「巨悪」とか「バトル」とは縁のないお話。振り返ってみれば、今作は「敵対存在との戦い」なんてものは一度たりとも描かれてないんだよな(強いて言うなら五十六はネズミと戦ってたけど)。つまり、あくまでもネズミらによる人心の混乱や機器の掌握は「なんかドタバタした海上のトラブル」を演出するための1つのツールに過ぎず、今作が中心として描きたかったテーマは、「海の上で働いている人たちにまつわるあれこれ」なのではないか。そう考えれば、「機雷除去」という前回の突発ミッションも理解出来るし、今回は「座礁して沈没する艦からのレスキュー」という、他のアニメでは絶対に描けないような題材を扱っている。つまり、余計な縦糸を無くしてしまい、毎回別なところから緊急ミッションの依頼を取り付け、それを解決するオムニバス形式の「海上警備お仕事もの」だと思えば良かったのだ。つまり、形こそ(ものすごく)違えど、海の上で毎回お仕事をこなしているという意味では「ARIA」と同じ構造だ。 ……いや、嘘だと思うけど。でも、そうとでも考えないとこのぶつ切り感、シナリオの漫然とした捉えどころのなさは説明出来ない気がするんだよな。毎回やろうとしているテーマが前後で繋がっていないところを、無理矢理一本の縦糸に結びつけようとしているために、全体を通してみるとシナリオがとっ散らかって見えるのだ。例えば今回は「沈没艦からのレスキュー」というとんでもないミッションであり、是非ともアニメで描いてみたいテーマではあるものの、いくらなんでも女子高生にやらせるには荷が重すぎるミッション。多くの人命がかかっている場面なのに、浮ついたクルーの仕事っぷりはなんだか緊張感がちぐはぐでピンと来ない。そこで、最終的には本職のブルーマーメイドが駆けつけ、何とか副長を救ってくれることでハッピーエンドになった。……ここでいきなり本職の人たちが出てくるのってどうなんだ? だって「近海ではまともに活動出来る船が晴風だけだった」から武蔵の追跡を任されたわけでしょ? もっと偉い現役の人たちがこんだけさっさと駆けつけられるなら、ぺーぺーの学生なんかに任せないで、さっさと人材つぎ込めよ。しかも「航空機は存在しない」と思ってたら飛行船はあるしな。飛行船が開発出来る文明なら、いくらなんでも航空機は作れたのでは……。あと、そこの海域って数時間前まで爆発的な低気圧がいたところだよね。よく飛行船なんかで出てくる気になったな。多分近隣の停留地があるんだろうが、すぐに連絡が届くところに出動できる人員があるなら、武蔵捜索ももっと効率よく出来るはずだろ。どうなってんだ。 結局、「やりたいこと」が単発のミッションクリア型エピソードだということは何となく理解出来たのだが、前後のつながりが無いのでどうしたって違和感は出るものだし、今回のミッションに限って言えば、かなり大規模な仕事だったはずなのに、具体的な描写が乏しく、見ていても緊張感が伝わってこないのがすごく勿体ない。全然「命の危機」って感じがしないんだものなぁ。どう考えても前半の水不足パートがいらなかったはずなので(いっぺんトイレットペーパーでやってるくだりだし)、1話全部使って救出ミッションのあれこれを描いてくれれば良かったのに。まー、多分水不足云々あたりは艦内での女の子どうしのコミュニケーションを語ることが主目的のパートなんだろうが……やっぱりキャラ覚えられない。今のところは誰がどこで何をしゃべっても別に特別な感じがしないんだよなぁ。ま、ガルパンだって当初はそうだったけどさ。なんかもう少し、あざとくてもいいからキャラを識別しようっていう魅力が垣間見られればいいのだが……。 なんかとっ散らかった話、第8話。ピンと来ないエピソードが多かったんだけど、バイク乗りには理解出来る話だったんでしょうか。 短めのAパート、これまで基本的に陰ポジションだったお嬢が珍しくメインのお話。まぁ、けいおんだってムギは常に陰キャラだったからな。ただ、ようやく前に出てきたと思ったら「金で免許資格を買う」とか「気にくわないバイクを滅多打ちにしてぶっ壊す」とか、かなり駄目な方に吹っ切れてしまっているのが何とも。免許の話は金持ちキャラだから別に構わんと思うが、バイク破壊は好きな人が見てて気持ちの良いもんではないと思うんだけどな。仮にムギがキーボードぶっ壊しはじめたらやるせないだろうに(さわちゃんがギター壊してた気もするけど)。まぁ、「金で解決出来る問題は金で解決しろ」とかいうクソみたいな家訓がある家だから……。しかし、バイクに補助輪とかマジであるのかよ、と思って調べてみたら、まぁ、無いわけではないようだ。ただ、速度と釣り合わないから普通は付けられない、ってことらしいけど。お嬢みたいにトロトロ走れば一応装着可能ってことだろう。 Bパート、クリスマスから正月まで一気に駆け抜ける。せっかくのイベントなのにはしょりすぎだろ、と思ったが、対応するけいおんでもこの1年生の冬は1話で走り去っています。けいおんの方は3学期を迎えてすらいたので、それに比べればまだ余裕のある方か? どちらも「1クールの内に後輩キャラを出さなきゃいけない」という要請からこういう構成になってるみたいですね。次回は梓登場回だ。さておき、クリスマス回はけいおんだと唯&憂の姉妹あったかエピソードとして実に良い癒しがもらえたのだが、こちらのアニメには一切の癒しは無い。クリスマス回の途中で凜が抜け出してしまうとか、なんだかチームとしての集まりも悪いしな。こいつらの場合はどうしたって外で動き回ってないと存在意義が薄まってしまうのでそのあたりはしょうがない。そして凜は「手作りの自分人形」という圧倒的なイタさを誇るアイテムまで持ち込んできた。あれ、せっせと一人で作ってる姿を想像すると……趣味が悪いとか痛いとかいう次元を飛び越えて、なんかもう、コワい。あの子にはもっと優しくしてあげないと駄目なのでは。そんなメンタル面を心配してか(?)、羽音はわざわざピザ屋の配達バイトを追跡してプレゼントを届けてあげるという優しさを見せる。ピンクのバイクはクリスマスカラーではないが、まぁ、めでたさで言ったら似たようなもんだな。オチ部分は、よく分からないな。マフラーがちゃんと編めるだけでも羽音は唯よりも割と器用。 そして正月は初日の出を拝みにまたツーリング。必死に寒さを訴える部分なんかはバイク乗りからしたらあるあるなのかもしれないが、やっぱりこの辺もピンと来ない。ハンドルグリップにヒーターなんて付けられるの初めて知ったわ。確かに、手袋だけだと限界がありそうだもんな。倍苦しむと書いてバイクとはよく言ったものである。こちらの話はオチらしいオチも特になしで、今回は細切れになったエピソードが笑わせたいのか、ヒかせたいのか、ほっこりさせたいのかがよく分からんかった。回を増すごとにハードルあがってんのかなぁ。 |
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カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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