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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今年も無事に、1つの戦隊が幕を閉じました。これでリアルタイム視聴完了はゴーカイジャーから始めて5作目。そろそろ私も戦隊視聴者として馴染みはじめてきたかな?

 さて、今作の感想だが、先に総評だけをまとめると「それなり」で落ち着く。毎週楽しみに見ていたのは間違いないが、ゴーカイ・ゴーバス・キョウリュウのようなハマり方をしなかったのは昨年のトッキュウと同じだ。ただ、トッキュウは設定が非常に特殊な戦隊だったためにシナリオ部分での難点を指摘出来たわけだが、今作は割と王道路線の戦隊だったために、注文を付けるとしたらかなり細かい部分に言及する必要があり、多くは「個人的な好み」に依る部分が大きいだろう。そのあたりを前提として、「えっ、なんでや、ニンニンジャー最高だったやろが」という人も大きな心で以下の感想を見てほしい。

 個人的に一番不満があったのは、主人公・天晴のキャラ造形である。まー、声優オタクの人間からすると最初から最後まで貫き通した滑舌の悪さが気になってしょうがなかった部分も大きいのだろうが、正直、あんまり天晴に「リーダーっぽさ」が見られなかったことで、戦隊全体の統制が取りにくかったのが引っかかった。「勢いだけで押していくタイプ」のレッドというのは過去にも数多く存在しており、実は私が大好きだったキョウリュウのキングだってそうだし、ゴーオンの走輔、ゴーゴーファイブのマトイ兄ぃあたりもこのカテゴリだろうか。キングはとにかく無敵の強さ、理不尽なまでのカリスマを持っていて「抜けてる」タイプの天晴とは違うので、似ている先輩を引き合いに出すなら、「長男」というポジションはマトイ兄ぃが近いだろうか。ただ、マトイ兄ぃと大きく違うのは、「兄弟」としての距離感である。確かに、マトイ兄ぃと同じように下の兄弟(的なもの)達からは軽く馬鹿にされながらも心のどこかで絶対的な信頼感があり、「馬鹿だけどなんとかしてくれる」という期待はあった。だが、そうした回りからの信頼に対し、天晴自身はあんまり「家族の絆」っていうのを強く押し出さなかったんだよな。そりゃま、ゴーゴーファイブの巽家は純粋に5人兄弟だったのに対して伊賀崎家の場合はせいぜいいとこ同士の繋がりなのだから密度が違うのは当然なのだが、天晴側から他の面々に対してフィードバックが少ないのに、一方的に天晴だけが担ぎあげられている状態に違和感を覚えてしまったのだ。実妹である風花との関係性は問題ないと思ったのだが、凪あたりは最後までポジショニングがぼんやりしていて、横の繋がりがあまり見えてこなかったのは勿体なかった。

 あとは九衛門の立ち位置かなぁ。中盤には「ひょっとして7人目のニンニンジャーになるのでは?」と期待するくらいまで伊賀崎の家に肉薄したのに、中盤以降は離脱、最後にラスボスとして立ちはだかるかと思われたのに、結局最後にはまた翻心して幻月の敗因になってしまう。ドラマとしては至極分かりやすいポジションなのだが、今作のメインモチーフの1つに「家族」があることを考えると、伊賀崎家とは違うもう1つの家族像として、牙鬼一族をもう少し掘りさげても良かった気がする。奥方様もそうだし、満月と新月の関係性なんかもまだまだ描きようがあったんじゃなかろうか。九衛門を憎んだらいいのか、哀れんだらいいのか、そのあたりが微妙に割り切れなかったので、ラストバトルの幻月のあっけなさも含めて敵側の盛り上がりは今ひとつ。ラストに緑色の手裏剣が出てきたときには「最終回でミドリニンジャーキター!」って思ったのになぁ。

 とまぁ、以上が主な不満点であるが、もちろん、これらは良い点とも表裏一体。「家族」のドラマとして、天晴単体を見るとちょっと物足りなくも見えるが、そこは「親子三代」という新しいデザインによる部分もあるだろう。ラス前のトリプルアカニンジャー展開は流石に燃えるシチュエーションであり、旋風おじさんの高らかな名乗りシーンは同じおっさんとして感無量。今作で一番良いキャラは誰だったかと聞かれたら、旋風さんだったと答えたい。父親サイドにばかり共感してしまうのは、やっぱり歳取った証拠かもしれない。

 あと、好きなキャラといえばやっぱりキンジ! 天晴との絡みが前提だったおかげでメインの5人がそこまでキャラを立てられなかったのに対し、途中参加のスターニンジャーは追加戦士の特権を活かしてやりたい放題。登場時のパーリナイだけでも充分盛り上がったというのに、それ以降も色々とキワモノじみた行動も多く、憎めないキャラ造形と中の人の達者さもあって圧倒的な存在感を見せつけてくれた。最後の最後まで一切他の5人と名乗り台詞を合わせないってのも徹底したスタンスで好感が持てる。最終話では恒例のメット無し名乗りが展開されたわけだが、変身時にハットがそのままマスクに同化して「あぁ、そこそうなってたんか!」って改めて笑ってしまった。

 最後に、せっかくなんで中の人的なものに触れておくと、実は「九衛門のキャラは据わりが悪かった」とはいうものの、九衛門をつとめあげた潘めぐみの仕事は良かったと思っている。個人的には、これまで潘めぐみの仕事ってあまりピンと来ないものが多かったんだ。どうも声の作りばかりが優先されて、いまいちキャラに馴染まない気がしていたのだが、九衛門の(いうたら)ショタボイスは、何故か違和感なくスッと入ってきた。シリアスで決める時にもビシッとはまっていたし、現時点では彼女のベストキャラクターと言っていいかもしれない。

 (あと、霞姉さんはいつでも可愛かったです、まる)

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 今回のコンテがアランスミシーだったのは何だったんだろう、第4話。別に品質に問題があったようには見えないのだが……なんか名前でも明かせない理由があったのか、それとも、単にギャグなのか。今作の場合は後者な気もするが。

 無事にパーティがまとまり、ここからいよいよ冒険の始まり! にならないのがこの世界。各人の思惑がバラバラなのはしょうがないとして、それ以前にクエスト自体が発生しないので出撃すら出来ないという。RPGの最序盤にクエスト自体が無いって……詰んでるやん。レベルあがらんやん。どんなクソゲーなんだ。でもまぁ、カズマは人生というクソゲーに慣れているからすっかり順応してるけど。カズマが落ち着いていられる理由は、なんと持ち前のラックを最大限に活かし、前回のキャベツミッションで小金持ちになっていたため。命懸けでジャイアント・トードの討伐をして5万、他人が打ち落としたキャベツを回収して売りに出すだけで100万。この世界の規準が色々おかしい。しかも、逆にラックが最悪のどこぞのダ女神はあれだけ大量に飛来したキャベツの中からピンポイントでレタスだけを選ぶという駄目駄目っぷり。いや、レタスも一緒に飛んできたのかよ。区別つかねぇのかよ。そして価値ないのかよ。もう、訳わからねぇよ。とりあえず、アクアがあの手この手でカズマに金をせびろうとするみみっちさやこすっからさが最高です。中の人が普段からSキャラなので、虐げられるポジションでのたうち回ってるのを見るのとても美味しい。その上で、夜のほにゃららをネタにしてカズマを強迫するのはそれはそれで美味しい。しょうがないよなぁ、男の子だもんなぁ。回りにエロい格好した女の子がいっぱいいるんだもんなぁ。この世界は風俗とかないんでしょうかね。

 さておき、そんな女神は結局前の生活に戻ってバイト三昧。唯一のクエスト先であるジャイアント・トードにトラウマ持ちが2人もいるのは致命的。いっそマゾクルセイダー連れていったら役に立たないかな。確かカズマは前回アクアが食われている状態で動かなくなったジャイアント・トードを退治することに成功していたわけで、ダクネスが食われてるところをカズマが叩く作戦なら上手くいきそうな気もするんだが。少なくとも単にめぐみんの爆裂を眺めてるよりは経験値積めると思うんだけどね。結局、まっとうなクエスト案は通らず、ダクネスは「実家で筋トレ」という謎メニューに(それってスキルアップするのか?)。

 謎メニューといえばめぐみんも一緒。あいつ、単に爆裂させたいだけだよな。暇だからって付き合ってやるカズマもお人好しだが、あれでレベルアップしたりするのかしら。そしてもちろん、はっきりと対象を取っての大爆裂なんかやってたら、問題が生じるのは誰でも予想出来ることでして。いやー、デュラハンさんには色々笑わせてもらったわ。もう、登場時のテンションからして出オチ感満載。ほとんど素の安元だった。そのくせ無駄に誇り高いから高位モンスターのくせに雑魚冒険者を直接殺しに来ないあたりが超紳士。少なくともカズマにとってはどのパーティメンバーよりも良い奴に見えたんじゃなかろうか。デュラハンさんからしたら、単に安眠妨害されたから文句いいに来たら逆に喧嘩ふっかけられた形だからね。完全に被害者だからね。むしろデュラハンさんが来てくれたおかげで雑魚モンスターが隠れてしまったってんなら、近隣住民にとっては恩人の可能性すらあるからね。魔王軍の幹部って、一体なにをしにきたのかはよく分からないんだけど、すごく話の分かる人みたいだし、案外魔王って奴も良い人なんじゃなかろうか……。

 まぁ、そんなこんなでお怒りのデュラハンさんを前に、めぐみんが中二病全開、ダクネスが女騎士イベント満開。もう、かやのんにとんでもない台詞を言わせたいだけの作品になりつつあるな。いいぞもっとやれ。アフレコ現場が本当に楽しそう。安元羨ましい。そしてシメは、相変わらず空気を読まなすぎるダ女神のフラグへし折り攻撃。なんなのアイツ、優秀なの? 駄目なの? いや、優秀なのは分かるけども……デュラハンさんはきっと自宅で楽しみに待ってるよ! まだ未熟な冒険者たちが、仲間のためを思って、必死に自分の城に乗り込んでくるイベントを楽しみにしてるよ! 多分城の中に明らかに余計な宝箱とか置いてくれてるよ! 行ってやれよ! どこまでも予想の斜め下を行く見事な冒険者たち。次なるミッションは?

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2月5日 ドラフト模様(OGW×2 BFZ

ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Sea-chicken】→

 

 新環境第3戦。そしてようやく、本当にようやく、6人が揃うことになった。やっぱりこの変化だけでもパック剥いてる時の感覚は随分違うもんでね。1パック増えるだけでも、スモールエキスパンション特有の「固まってコモンが出てくる」現象が偏った時に大きな影響を及ぼす。そして今回はさらに、1パック目でアンコモンが4枚重なるという嫌な奇跡も発生。多分同じ箱に4枚入ってるかどうかは微妙なところなのだが、今回たまたま箱の外からもパックを投入していたもので、こんなことに。まぁ、それがどういう風に影響しているのかは、まだ分析出来るような段階ではないのだけどもねー。あと、本当にどうでもいい奇跡として、Foilのおかげでレアが2枚入っているパックが産まれ、そこには「大いなる歪み、コジレック」(ラスボスだぜ!)と「死すべき定め」(コジレック、捕らえました!)と、「ゼンディカーの復興者」(終わったよ……全部!)という3コマ即堕ち劇場が入っていたという事態も発生。開けた当人は爆笑してしばらくピックが出来なかったという。なお、隣で開封したパックからは「巨人の陥落」も出てます。エルドラージ弱すぎやろ。

 

 


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 菊さん可愛い、第5話。なんかもう、要所要所で萌えポイントを発揮しているぞ。最終的にあんな立派なおっさんになるって分かってるキャラのくせにこの愛らしさはなんなんだろう。ちなみに、今回一番の萌えポイントは、無言でひたすら墨を投げつけてくる菊さんです。

 何ともちぐはぐな助六と菊比古の関係性だが、今回みたいなお話を見ていると、その繋がりがどうやって維持されているのかが分かって面白い。最初に描かれるのは、ますますたがが外れて好き放題やり散らかしている助六の痴態。未だに菊比古と2人の貧乏所帯で生活しているにも関わらず、随分女遊びが派手になっている。そして、正反対のストイックさを維持している菊比古への対応もひどく無神経に見えるもので、それを正面から受け止める菊さんは不快感を隠そうともしない。おそらく、あの前半のもめ事シーンだけを見るなら、菊比古は本当の意味で助六のことを疎ましく思っていただろう。しかし、それが純粋な嫌悪だけではないのが辛いところで、これだけ遊び歩いている助六が、芸の道では自分よりも前を走っているのが悔しくて、羨ましくて、そして何より、そんなことに嫉妬してしまっている自分がみっともなくて、菊さんはイライラしてしまうのである。

 そんな劣等感を抱いた状態で、助六に突然噺をやるように指示し、その内容を目ざとく「女遊びばかりしているから品が無くなる」とくさしてみせるのも、なんとか自分が助六に指摘出来るポイントを探した精一杯の反抗心から来るものだろうし、何より、「助六がこんなところで終わる人間じゃない」という信頼があるからこそ、彼に注文を付けて、いくらかでも姿勢を正してほしいと思っているから。何とも甲斐甲斐しい態度ではないか。そして、助六の方はそんな菊さんの心中を知ってか知らずか、いつものようにあけすけに彼の領域まで踏み込み、好き放題に彼の信条を踏み荒らしてまわる。「愚痴くらいなら聞いてやる」と言っているものの、その愚痴だって助六が原因で出てくる部分が多いのだからひどい話であるが、彼は、菊比古がそんな自分との関係性以外にも、芸について思い悩んでいることを知っている。だからこそ、自分がやっかまれていることについては白々しくはぐらかし、なんでもいいから菊比古に刺激を与えようとしているのだろう。お互いに、無いものを知っているからこそ、それを補ってやろうという気遣いが産まれるのである。まぁ、お互いに素直じゃないのではっきりとしたアドバイスの形で現れないのはもどかしいところだが。

 しかし、そんな菊比古の人生にも大きな変化が1つ。彼の人生に欠けていた、新たな依存先としてのみよ吉の存在である。いつものようにみよ吉に対しても素っ気ない態度をとる菊比古だったが、するすると心に入り込んでくるみよ吉には、いつの間にか大きく心を許し、彼女のいうなりに身を任せてしまっている。彼が自分の足や杖について話して聞かせたのはみよ吉が初めてのこと。「既にお守り代わり」と言われた杖はみよ吉の部屋では一切その存在感を持たず、本来杖を持っているはずの左手には、今やみよ吉が抱かれている。杖のように依存する「お守り」代わりに、いつの間にかみよ吉が入れ替わっていることが端的に表された構図である。相変わらず艶っぽいシーンはドキドキするような緊張感が続きますわ。

 そして、そんなみよ吉に背中を押されたこともあり、ついに実現した若手芸人たちだけでの舞台演劇。みよ吉や助六のやけに盛り上がったテンションと菊比古の消沈ぶりの対比がすでに面白いが、このたった1度の舞台が、菊比古にとってどれほど大きな舞台になったかが見えると、これがさらに面白い。ただでさえ芸の道に迷っていた菊比古は、ギリギリになっても「帰る!」と言い出してしまうくらいに尻込みしていたものだが、助六によって無理矢理引きずり出され、天性の舞台勘と持って生まれた華によって、見事に大任を果たしてみせる。そして、この舞台上での菊比古の表情の変化が、余計な説明無しで淡々と描かれていく周到な構成。何度か「お客が自分のことを見ている」という台詞をつぶやく菊さんだが、同じ台詞でも、少しずつ声のトーンが変わっていく。そして、それに従って舞台上での彼の演技の抑揚もかわっていき、クライマックスにいたる部分では、客席の盛り上がりと完全にリンクして、脳内麻薬が出っぱなしの状態。ついに彼は、舞台の上で、自分が「魅せる」ことの意味、そして楽しさを認識した。それもこれも、助六が強引に舞台上に引きずりあげてくれたおかげであるし、みよ吉が乱暴に背中を押してくれたおかげ。2人の「ファン」の存在が、菊さんを1人の「芸人」として大きく化けさせた瞬間であった。

 1話たっぷり落語以外の舞台演劇を見せるという一風変わった回であったが、根底に流れるテーマ性に変化は無い。こうして芸の道に光が差す瞬間というのは何とも魅惑的。「少年ハリウッド」なんかでも同じような高揚感がありましたわ。ここから菊比古の快進撃が……始まるかな?

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○「ナースウィッチ小麦ちゃんR」 5

 いわゆる一つの読売迫害枠。日テレでは放映されるのに、読売では放送されず、我々関西人が視聴しようとすると、日テレプラスでの一ヶ月遅れの放送を待たなければいけないという。「俺物語」以来だからちょっと間が空いたけど、引き続きこの枠は存在しているのである。いつの日か改善されることがあるのだろうか……。

 さておき、これまた予想外の方向からのスピンオフ作品である。元々「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」が「SOUL TAKER」のスピンオフだったわけで、スピンオフのスピンオフというよく分からない展開であるが、最近はこの手の形態は山ほどあるからね。実際にこの1話目の作中にも「夜のヤッターマン」とか出てたし。放送時間の関係で、うちのレコーダーはこの作品のすぐ後に「紅殻のパンドラ」が録画されているので、何とも不可思議な「萌え系スピンオフ」繋がりになっている。

 「小麦ちゃん」と言えば、私にとっては思い出深い作品だ。他のところでも何度か書いたが、私にとって「アニメ・声優業界への入り口」になった作品は3本あり、1つが「CCさくら」、1つが「NOIR」、そしてもう1つが「ぽぽたん」だ。正確には「ぽぽらじ」なんだけど、大原さやかについてはいつも書いている通り、浅野真澄については「それが声優!」の感想で触れた通り、そして残る1人は、桃井はるこということになる。モモーイについても「ぽぽらじ」からはまっていった口なのだが、この「ぽぽらじ」とほぼ同時期に展開していた作品が「小麦ちゃん」である。モモーイのオタク文化発信が見事に作品と融和したことで(ごく一部で)話題になったこの「小麦ちゃん」は、実は私が人生で初めて購入したOVA。今にして思えば何がそんなに駆り立てられたのかと疑問に思われる方もあるかもしれないが、当時のこの作品はかなりエポックメイキングだったのである。2chに代表されるいわゆるネット文化は、このくらいの時期がいよいよアニメオタクとの関係性を密にしており、ネットの急速な普及により、必須ツール、共通言語になり出していた時期。そんな時期にアニメの中にギコねこやモナーといったAAキャラを登場させ、スラングを連発してパロディにパロディを重ねるスタイルは実に先鋭的だった。これすなわち「モモーイの時代」の到来を意味しており、ここからさらにUNDER17の活動も本格化し、私は萌えソングライブの熱に没頭していくことになる(わずか2年の、儚い夢ではあったが)。

 そんな「熱い時代」の残滓、それがこの度改めてオリジナルアニメになったというのだから、時代の流れというのは不可思議なもので。しかもこれが1クールってことは、もうそれだけで元祖シリーズよりも量が多いんだよな。何がなにやら。しかし、時代が進んだことで内容はかなり丸くなってしまっている。ギトギトのパロディ要素、アングラ感はなくなり、素直な「魔法少女もの」としてリビルドされた。まぁ、1話目はあくまでも設定構築の段階なので、ここから旧作のようにヘンテコ方向に転がり出す可能性もまだ残っているか。すっかり「定番」となったナンチャッテ魔法少女設定も、思えば「小麦ちゃん」が先駆けである。川瀬浩平・伊平崇耶という当時のGENEON社員を中心に送り出された「パチモン魔法少女三部作」は、全てOVAという形だったが、こうして振り返ってみるとアニメ文化に大きな影響を与えたのは間違いない(知らない人のために付記しておくと、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」「撲殺天使ドクロちゃん」「大魔法峠」の三本である。1作目が今をときめく京都アニメーションの製作、さらに2作目、3作目も今や人気クリエイターとして引っ張りだこの水島努の作品であることを考えれば、この3部作がいかに贅沢なものだったかがうかがい知れるというものだ)。

 本作1話目は、特に濃いネタこそなかったものの、脚本はかなりきつめに詰め込まれており、さっさとお約束要素を片付けて中身で遊ぼうという意図が感じられる。川口監督はこの手の作品もお手の物だし、なんだか「もえたん」の頃を思い出して懐かしくもなる。今期は「ギャル子ちゃん」も含めると3作品並行しての作業になっているが、正直あんまり心配はしてない。タツノコも最近はこうした萌え方向での作品作りがすっかり板に付いてきたし、割と無難に良い作品を提供してくれるんじゃなかろうか。

 中の人については、その大部分を新人で埋めているのでそこまで期待感は無いのだが、主役の子の声質は鼻にかかってちょっと甘ったるい感じが当時のモモーイのイメージに合わせてある気もする。そりゃぁあんまり上手くないのは事実だが、「当時のモモーイもこんなもんだった気がする」と思えば寛容にもなれるってもんでね。むしろ、いつも通りに陰獣枠がやたらと気合いの入ったキャスティングになってるところなんかを楽しみに見ましょうね。竹内良太って獣役が回ってくる機会が多いのはなんなんでしょうね。あとはまぁ、小麦ちゃんのお母さんの活躍に期待したいところだが……どこまで絡んでくるかなぁ。今回、楽曲全般にモモーイが絡んでないのがちょっと残念。同じ川口監督のPSO2の方で関わってるから、そっちで満足しろってことなんだろうか。是非本作クライマックスは「愛のメディスン」で締めてもらいたいもんだが。

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 惚れ惚れするようなB級感、第5話。なんだろ、すげぇ馬鹿馬鹿しいし、シナリオなんてガバガバなのに、嫌いになれない不思議なこの気持ち。今回の脚本、井上敏樹だってよ。

 今回のテーマは「ギャンブル」。本当にそれだけが決められた一題噺みたいな内容で、そのギャンブル要素がテロリスト「ロゴス」の作戦とも大して絡まないのですげぇ適当な破壊活動になってるし、その対策が第八係に回ってくる経緯もよく分からない。「地下に隠れていて探知出来ない複数のミサイル」が東京都下に潜んでる時点でとんでもねぇ話なのにお偉方がそこまで肝を冷やしている様子もないし、発射元が分からなければ分からないなりに対処出来てしまうという。何がピンチで何が余裕なのか、さっぱり分かりませんな。そして、そんなギャンブル対決のために八係が繰り出したのは、やっぱり昔は切れ者だった風の係長。かつては最前線でバリバリのやり手だったが、とある事件で犯人にちょっと恩情をかけたおかげで経歴に傷が付き左遷。問題児部署の係長を任されることに。その時の「犯人」が現在は部下になっているので「これでおっさんはおっさんなりに満足してるんやろなぁ」とか思ったら、なんとその部下が当時の犯人だとはご存じなかった模様。どんだけ適当やねん。ってことはマドカちゃんが八係に参加してたのってたまたまなのかよ。いや、多分彼女の方がおっさんに恩義を感じて傘下に潜り込んだ形なのだろうけども……元犯罪者が簡単に警察組織に潜り込んでのうのうと仕事出来てる時点で問題山積みだよな。

 カジノに関する法案については、現代日本の状況と似たようなものだろうか。賭博は法的に禁止されているが、そこで公的に賭場を開いてガス抜きをしつつ、お国の資金源にも用立てる目的。実際、熱心な公務員のおにーさんはさっそく20万からぶっ込んでくれているわけで、ギャンブルの胴元ってのは本当にありがたい商売。そんなカジノにももちろん問題はあり、現実ならば「治安の悪化」とかそういう部分から切り出されるはずの部分なのだが、このアニメでは「ギャンブルが公営化してしまったせいで、真のギャンブルの意味を知る粋な人間がいなくなってしまった」という。……しらんがな。そんなん、別に公営になっても地下にいくらでも潜ってるやろが。雀荘にでも行ってこい(賭け麻雀は違法です)。

 そして、そんなギャンブルの「真の意味」を求めてトチ狂った数学の先生というのが今回のターゲットで、どこをどう繋がったかは一切説明されていないけどとにかくロゴスのミサイルと提携。素知らぬふりで強い相手とポーカーを行い、勝ったらミサイルがガンガン飛んでくるというなかなかのサプライズ。タケルの野郎は「デスゲーム」って言ってたけど、デスゲームってこんなヘンテコミサイルポーカーのことをいう言葉じゃねぇよな。何故か登場時には「私は関係無いんですよ」ってふりをしていた先生も、おっさんとの試合中にあっさりネタばらし。今まで5戦繰り返してきたバトルではしらばっくれてたのに、警察関係者が来た途端に正体を現す理由がよく分からんな。あれって試合で勝とうが負けようが最終的にしょっ引かれておしまいだよな。

 でも、真面目にバトルに付き合ってあげるのが八係の優しさ。とてもポーカーとは思えないでかい役連発のインフレポーカーは、いわゆるギャンブルアニメのような緊張感も一切なく、カイジやダービー兄が見たら鼻で笑われるレベルだが、今作は堂々とギャグなんだからしょうがない。一番近いアニメは「Rio」じゃないかな。あそこまで行くとB級を飛び越えてC級になるけども。とにかく「トランプを使ってポーカーのふりをした適当なコント」である。一撃で沈むタケルさんとか確実に笑わせに来てるし、劣勢になって退場してから、チャイナドレスとパピヨンマスクで帰ってくる「ブラッディマリー」とかも突っ込み待ちである。マドカさん、どういう欲求のあらわれなのさ。

 まー、結末は誰でも分かる通りのものですので、特に盛り上がる部分もないわけだが、「今後マドカさんは仕事場でどんな扱いを受けるんやろなぁ」という部分だけが気になってしかたありません。八係のメンバーたちは、こうして放っておいても勝手にキャラが濃くなっていくわけね。いや、マドカさんのキャラが今後活かされるチャンスがあるかどうかは分からないけども。今回もあさみちゃんはポンコツ可愛かったからいいんじゃないかな。キャラデザのせいであんまり気にしてなかったけど、あさみちゃんって(この世界では)おっぱいない方なのか。いや、室長もロリだし、この世界って意外に平たい世界なのかも。女性ホルモン摂取しような。

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 ここで退場とは、第4話。そうか、改めて振り返ると、ここまでの描写って死亡フラグに属するものだったんだな。意識してみてないと案外気付かないもんで。まぁ、このパーティの場合には大体において死と隣り合わせだったからなぁ。

 4話目で6人パーティのうち1人が退場してしまった。最近のアニメは3話目とか4話目が鬼門やなぁ。物語の構成としては実にまっとうな造りになっていて、まずは絶望的な状況からスタート、苦しみながらもなんとか打開策を模索し、ようやく軌道に乗り始めた矢先、その油断をたしなめるようにして更なる悲劇を追加する。確かに突然の死は理不尽ではあるが、この世界の非情さを思い出させてくれるし、今回のような展開ならば単なる理不尽で片付けられるのではなく、主人公パーティにも大きな責任があったことが分かり、歯がみしながらも納得できる部分があるのはよい。それにしても退場したのがプリーストってのはつらいよなぁ。ただ、これもたまたまではなく、プリースト自身が傷を負ってしまった時に治癒する人間がいないっていうのは大きな構造的欠陥だったんだろう。これまではマナトが慎重に立ち回って怪我をしなかったせいでそうした問題点が明るみに出なかったのかな? でも、前衛もこなせるプリーストって言ってる時点で、その辺をケアしなきゃいけないことには気付いても良かったと思うのだが……。

 興味深いのは、そんな悲劇の原因になったのが、相変わらずゴブリンだったというところ。「3匹までなら対処出来るようになってきたな」とほくほく顔の面々だったわけだが、いくらスキルを覚えても、どうやらフィジカルが特別強くなるというわけではないようで。さらに、流石に同じ狩り場で仕事をしすぎたせいなのか、なんとゴブリンもパーティで攻めてきた。しかも、これまで相手にしてたヤツらとは段違いで強そう。何しろ「鎧ゴブリン」はCV安元である。なんだそれ、勝てるわけないやんけ。でも、1話目で「仲間と一緒にたき火を囲んでいるゴブリン」が目撃されていたのだから、相手だってチームで行動する程度の知性を持ち合わせていることは想定すべきなんだよな。人間にとって都合のいい狩り場なら、それはゴブリンのパーティにとっても同じわけで……ハルヒロは「油断していた」と言ったが、それはあの一瞬に限ったことではなく、最悪のパターンを想定せずにのうのうと成長したつもりでレベルあげに興じていたパーティ全体の責任といえるだろう。

 スキル取得の方法なんかはやたらにゲーム的なのに、死者の扱いに関しては極めて常識的な対処しかできないのがこの世界。放っておくとアンデッドになる、という嫌な部分だけはファンタジーしてるのが憎らしいが、まぁ、グリ(シル)ムガルの世界ならしょうがない。使えない肉は全部シブシグにしてしまえ。死者が帰ってこないことには定評のあるウィザードリィという大看板もありますしね。そのあたりも込みで、全部想定しておかなきゃいけなかったわけだ。まだまだみんなして初心者やな。

 で、そんな悲劇を迎えてしまったお話だったのだが……やはり挿入歌か……ここまで来ると1話1回義務はほぼ確定だ。今回は一応「衝撃的なシーンでの挿入歌」ではあるのだが、やっぱりあの歌詞を入れる意味は一切ない。劇伴はインストで良かったはずだ。というか、そうすべきだった。それでも歌が流れてしまうあたり、今作の良さがかなり損なわれているのでとてもとても残念である。だってさ、冒頭の橋の上のマナト・シホルのシーンとかはとても良かったじゃない。音楽を入れずに、環境音だけでしっとりと心の交流を見せた方が、今作の雰囲気なら映えるんだ。中の人たちも実にいい演技を見せてくれていて、マナトの死を受け入れられないハルヒロのテンパった物言いなんかも、淡々と流してくれた方がぞっとするような「現実の許容しづらさ」が伝わったと思うんだ。それが出来ないのは、非情に勿体ない。

 まー、来週以降はその辺は諦めるものとして……シホルちゃんのメンタルが心配です。せっかく立ち直って、憧れの男の子をきっかけに前を向こうとしていた矢先に……これで心がぶっ壊れて闇のエレメンタルが強くなったりしないかしらねぇ。

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 うたわれ→GATEという謎の種ちゃんアワー、第17話。種ちゃんは縁(ゆゆ式)が特別だった以外はそこまで声変えて演じ分ける役者じゃないけど、こうして差分を見るのは結構面白い。

 前回まではハクがウジウジしてる戦闘だったり、魅惑の全裸祭り(ただし男)だったり、なかなか焦点が絞り込めていない感のあった今作だが、ここに来ていきなり話が急速な進展を見せた。いわゆるネタバレがこのタイミングで噴き出したのである。ネタバレっつっても前作を知っている人間なら「あー、こっちもそりゃそうよね」っていうのは大体分かっていた部分なのでミカドの正体なんかはサプライズ要素も特に無いのだが、いくら何でもハクとダイレクトに繋がりすぎじゃねぇか、って気はする。まー、関係性を繋ぐには血縁が一番手っ取り早いのだが……今回のお話だけだと、おそらくどこかでコールドスリープ的なことになっていたハクがどのタイミングでどうやって目覚めたのかがよく分からないんだよな。クオンと出会ったときはその辺フラフラしてたんだよね。あれだけの地殻大変動を耐えきったそれらの装置が、このタイミングでハクを解放したのは単に期日が来たからなのか、機械の耐用年数を超えたからなのか。まぁ、別に重要じゃないからいいんだけど。

 お話を簡単にまとめると「火の鳥の未来編と大体同じ」。まぁ、1作目の時点で大体同じではあるのが。違う点といえば、ハクオロさんは記憶を失っていたので主観視点から「こいつらはしょせん人間じゃないクローンだ」という目線で見ることはなかったが、ミカドの場合には唯一そうした埒外の視点を持ってこの世界を管理・調整してきた特別なポジションにいる(前作だとディーにかなり近いが)こと。そのミカドがあっさりと実弟であるハクの存在を認め、この世界の全てをカミングアウト。まー、ここまでの流れは前作をやっていれば予定調和みたいなものなので、普通に考えたらここからが本番ということになるのだろう。ミカドは唯一の肉親であり、唯一の「同族」であるハクと幸せな余生を送りたいようだが、なにやら不穏な空気がトゥスクルの方へと向かってしまっている。どうやらハクオロの行方を追っているようなので、ウィツァルネミテア絡みでもう一発でかいネタが隠されていそうだが……。使者が訪れたトゥスクル、実質的な対外折衝はウルトが行っていたが、玉座に座っているのはえらくなった(えらそうになった?)ボロボロオボロさん。その脇にはお目付役っぽいベナウィさん・クロウ・ドリグラコンビらの姿も。どうやらハクオロさん亡き後も、トゥスクルはハクオロさんが願った通りに健全に発展しているようだ。

 しかし、これはどうやらヤマトとトゥスクルの間に衝突が起こることが確定のようだな……ハクはミカドと「兄弟」であるが、クオンとも「家族」である。そしてそのクオンはトゥスクルのお偉方の「家族」なのだ。さて、ハクはどっちをどう選択すればいいのか……今から胃が痛いけど、この展開だとハクオロさん大復活のフラグが立ったので、それはそれで見てみたいかも。エルルゥのフォークと一緒にね。

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 中の人はフリーになったけど十四松も相変わらずフリー、第17話。もう、タイトルからして全部駄目なことは分かっている回。人生で摂取するべき限界量の「じゅうしまつ」っていう言葉を30分で聞いてしまった感があるな。もう、全部「十四松」って書いておけば終わる感想しかでてこねぇよ。

 「十四松と爆弾」。軽いジャブから。地味に一松刑事とその部下トド松のコンビ芸が良いテンポ。爆弾処理班が残り21分もある状態で処理を完了させるアニメってある意味斬新。

 「十四松と夜食」。おそ松絡みだとネタとしては微妙。冒頭の「十四松! ラーメン発見伝!」がピーク。

 「十四松とコミケ」。BL関係に敢えて切り込みつつも、見事に矛先を逸らしてやきう民の民度を見せつける濃厚なお話。どんな悪球でもきっちり打ち返せるチョロ松の有能さ。

 「十四松と移動」。移動手段はともかく、あの十四松と一緒にパチンコに行こうとするカラ松兄さんの優しさ。でも、「遅刻する!」って言ってるからよっぽどパチンコ屋に行列でも出来るのかと思ったのに、店頭に誰もいねぇじゃねぇか。歩いて行けよ。

 「十四松とヒミツ」。個人的に一番好きな話。もう、完全に単なる漫才のネタなんだけどね。カラ松さんのビーストテイマーっぷりが可愛らしい。やってるときの中の人が本当に楽しそう。じゅうしま〜つ、Oh,じゅうしま〜つ。オチはまぁ、こんなもん。

 「十四松と概念」。ロゴスワールドかな? でも下手したらNHK教育で放送されても違和感のない内容。こういう話を見てて思うのは、「一松って異常なキャラをやろうとしてたはずなのに、一番つるんでるのが十四松なせいでキャラが埋もれて損してるよな」ってこと。なお、イヤミやハタ坊の出番はここだけ。ダヨーンはなんか久しぶりな気が。

 「十四松と手術」。病室を去るときのトト子ちゃんの「うふふ」が可愛いよね。狂人を放置して逃走する病院関係者ひどいな。あと、病院のチャンネル数すくなくね? でもまぁ、荒療治としての効果は抜群だ。

 「十四松と研究」。おそ松絡みなので(略)。いや、シュールさはなかなか切れてるけど。

 「十四松パン」。やきう民の鑑。藤井寺球場の時点で無闇に面白い。あの後、トト子がドミニカ代表としてWBCまで上がってくる未来が見える。

 「十四松と薬」。「ホームランが打ちたいんだ! だからドーピングしてくれない?!」 やきう民の鑑。直球な下ネタに落ち着くけど、十四松が心の底から泣くという、ある意味レアなお話。流石にあれは泣くんだ。

 「十四松」。エピローグ。核心を突こうとしたら真っ先に逃げるのがチョロとトドなのね。そういえばこれ見てて気付いたけど、カラ松・一松間の関係は前回の奴リセットされてるのかな。

 よし、飲みに行こう。

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