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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「めっちゃ記事あげたわー」って言ったら某所から「たほいや譜が上がっていない」とお叱りを受けたので、久しぶりにストック分あげときます。最近たほいやしてないたほぉ……

 

 

Round1・「らいのとり」

1.曹洞宗の修行の一。酉の刻から亥の刻まで蓮の葉の上で裸で座禅を組んで解脱を目指す。

2.神域の鳥。神有月に出雲に現れ、一声鳴けば吉兆、糞を落とせば凶兆とされる。

3.浄瑠璃演目の一。仏に選ばれた七人の若僧が、高野山の頂きに落ちた雷の火を取りに行く。

4.早い者勝ちで分配すること。

5.雷鳥の別称。

 

Round2・「にょじょう」

1.(幼児語)放尿。じょうじょう。

2.阿弥陀如来の慈悲、情愛。

3.お手洗いの異称。

4.下級の遊郭、また、売春宿。

5.南宋の僧。越州の人。天童山景徳禅寺に住して只管打坐に徹した。

 

Round3・「おじだまし」

1.アホウドリの別名。

2.狂言。価値ある掛け物を手に入れた穴楠が叔父の家に売りに行くが、ただでかすめられ、逆に雑巾を買わされる。

3.欲望にまみれるあまり、魂が汚れきってしまい救いようの無い様。

4.小児をだまくらかして快楽とする不審者。

5.京都市内に住むとされる妖怪。道を尋ねてきた者に嘘を教える。こうじだまし。

 「かにだまし」に続く「だまし」シリーズ。④はそんな人見たことも聞いたこともないです。

 

Round4・「はくちょうはんこく」

1.(白鳥の裏側半分が黒かったという故事から)見かけ倒し。

2.彫刻の表現技法の一。

3.キプチャク−ハン国のバトゥの長兄、オルダの領土。

4.明け方の少しの間。

5.松前藩が本州に伝えたアイヌの郷土料理。白鳥を羽がついたまま表面が丸焦げになるまで焼いて食う。

 個人的に①が長いたほいや史の中でもお気に入り。「そうはならんやろ」という突っ込み待ちの姿勢も含めて。

 

Final Round・「といむ」

1.思い人の夢枕に立つこと。ときに淫夢。

2.(育児用語)トイレタイム。

3.イタリアの大学への、主に留学資格として用いられる語学試験。

4.玄関より内側に悪いものが入らないようにする。とびらいむ。

5.オランダの長さの単位。約3㎝。

 オランダに住んでいたこともある某氏が「そんなん聞いたこともねぇよ!」とキレていました。ちゃんとありますが、大昔に廃止になったらしいです。

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○「うたのプリンスさまっ マジLOVEレボリューションズ」 5

 また帰って来やがったのか……今やすっかり「頭のおかしなそっち系作品」の代表格となった存在、うたプリ。今期も元気にイカれた時間をどうぞ。

 この手の作品にも随分慣れたはずなのだが、うたプリのイカレ具合はやっぱり健在だなぁ。今回はオープニングからして「……あへぇ」っていうしかなかったからなぁ。「愚民め」って言われても「Oh, I’m 愚民」って返事するしかないからな。前に「アニソンカラオケ」決勝でしゃべってるの聞いて初めて気付いたんだけど、これって上松が音楽監修してるんだな。ということは、男性向けのシンフォギア、女性向けのうたプリという綺麗な棲み分けが出来ているってことだな(出来てるとは言っていない)。突然歌う翼さんに対し、闇夜に湖のほとりでサックスを吹き鳴らすレン様が対応するわけです(対応しない)。

 まぁ、ネジの外れ具合っていう意味じゃなんだかんだで近いものもあるのかもしれんから、僕は門外漢としてそっと見守っていきます。中の人たちがウカれてるの聞いてるだけでも割と楽しいですから。こんな優しい沢城ボイスを聞く機会、今となってはここくらいしかないですから。そういや微妙にスタッフも変わってるみたいだけど、どういう影響が出るんでしょうね。ここまで求められる要素が分かりやすい作品だと、多少のスタッフ変更があっても根幹に影響は無いと思うけども。これで「3期だけはクソだな!」とかってファンに一斉に叩かれ出したらそれこそ謎過ぎる。とりあえず、ちょろいでパイセンがどんな話聞かせてくれるかが今から楽しみです。

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○「境界のRINNE」 5

 「ログホラ」の後番組。個人的には「ログホラ」が好きだったので印象は辛口になってしまう枠ということになる。「おいおい、裏で『電波教師』と被ってるやないけ。同じ掲載誌でアニメの放送時間被るとか、頭悪すぎるんちゃうか? しかも今更高橋留美子作品ってなぁ……『犬夜叉』も別におもんなかったし、どうせ大したことないやろ!」

 →割と面白かったンゴwww。あっれ〜? 嫌いじゃないぞ? っつうか、けっこう好きだぞこのテンション。オープニングの雰囲気からしてどうせ犬夜叉と同じバトルものだと思ってたら、バトル要素ほとんど無かった。高橋留美子のあのユルいギャグがふんだんに盛り込まれ、その昭和テイストと相まって、意外とNHK教育のアニメとして正しいポジションに落ち着いてしまっている。もし我が家のレコーダーがぶっ壊れて「電波教師」とどっちかしか見られないって言われたら、間違いなくこっちを見ますわ。

 そうか、犬夜叉でもうやりきったから、また多少なりともギャグ路線に戻したんやな。あだち充と高橋留美子(あとゆうきまさみあたり)の持つ、この「体温の低いギャグ」って、思い切り笑うっていう方向性じゃないんだけど、見てて退屈しないというか、不可思議な中毒性があるというか、とにかく疲れないのがよいね。今作は主人公の少年のドケチ貧乏キャラに加えて、メインヒロインのどこまでも平板な観察と突っ込みが実に良い懐かしさ。そうか〜、今のサンデーではこんなのやってたか〜。若い子に受けてるのかなぁ。いや、そもそも犬夜叉がどの程度受けてたのかも知らないんだけどさ。

 アニメとしては塗りがちょっと固くてお世辞にも「すげぇ綺麗!」ってな感じでもないんだけど、ここまで低血圧でぬるっとした作風だと、こういうベタッとした風合いでも別に気にならないね。監督の名前がどこかで見たと思ったら、「ディーふらぐ」の人なのね。ある意味似たようなところが……ねぇかな。いや、ディーふらぐで一番引っかかってたのって風間の突っ込みテンションだったので、それを無くして余計な起伏を廃し、ダラダラしてるだけの平熱ギャグって意外と変なとこにニーズがあるかもしれない。来週からはチャンネルを読売じゃなくて教育に合わせておくことにしよう。

 中の人は、ただひたすら熱を持たない麻里奈のしゃべりがとにかく愉快。普段こういうテンションってあんまりやらず、騒がしくない場合には完全に「クール」キャラになりがちなので、「別にクールじゃないけど平熱」っていう配置が色々楽しめそうである。石川界人君も、素でこういう突っ込みを受けるタイプなので割としっくり来るし。あとお友達があやっぺ、ナレーションが哲章さん。ほのかにさばげぶのかほり。

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「蒼穹のファフナー EXODUS」 5→5

 まー、1期目のファンだった人前提のアニメですよね。全く記憶が無い人間が突然追いかけて理解できるようなないようにはなっていなかったので、合う合わない以前に私は観る権利のない人間であった。

 とはいっても、実は案外毎週しっかり観られたのが不思議なところで。ここまで雰囲気を統一してじっとりと見せてくれるSFものってのも最近は珍しくなっており、とにかく毎週毎週なんだか不穏なことばかりを漏らし、「なんか分からんけど人類が酷い事になっている」感が出てくれるだけでも割と楽しめてしまった。最近だとこの手の「どうしようもないものになんとか立ち向かうよ」作品としては「進撃の巨人」がある(あとある意味ファフニールも同じような設定ではある)が、今作の敵対存在であるフェストゥムは飛び抜けて気持ち悪いのが特徴。話が通じないかと思ったら何となく意思疎通してきやがるし、話が分かるのかと思ったらやっぱり問答無用で敵だし。

 そして何と言っても、ファフナーといえばエヴァを源流とした「鬱ロボットもの」の極みである、「ファフナーに乗るだけでもう色々アレ」という設定がゴリゴリ前に出てくるのがキモくて愉快。人智を越えた兵器に搭乗しなきゃいけない青少年たちは毎回大変だ。「人と化け物の悲劇」に加えて「人の中での悲劇」も並行して進行し、基本的にどこにも救いが無いのが今作最大の売りであり、見どころである。そういう意味では、毎回アホなGレコ、そして何も考える必要のない「幸腹」に挟まれて、直下式のバックドロップぐらいの高低差で叩きつけられていたのも良いセッティングだったのかも。ロボ作画についても「Gレコ」とは全く異なった理念で構成されており、一見すると無機物の塊であるファフナーと、なにがなにやらよく分からないフェストゥムは全然違うのに、戦闘シーンを見ていると結局両者が同一存在として溶けていく感覚があるのが楽しい。このあたりのベースとなる雰囲気作りは、おそらく本作スタッフが一番力を入れたところなんだろうなぁ。

 まぁ、分からないなりに何となく面白かったです。理解しようと思ったら1期見直して、劇場版まで見ないといけないらしいのがなぁ。

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○「てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう」 6

 帰ってきてもーたがな。久しぶり……だね!!!

 まさかの30分に枠拡大、よく分からない別作品とコラボ(??!)など、てさ部らしい無茶苦茶な要素を詰め込んだ、まさかの3期目。いや、流石にてさ部で30分枠は無理……。

 ……こっちの腹筋が無理じゃい。えっとね、単にイメージビジュアルがちょっとついただけの声優ラジオだよ! これ、別にアニメじゃなくてアフレコ現場を撮影すればそれでいいんじゃないかな! あけこがあまりの渋面に顔出しNG出しそう! ……いやー、みんな元気そうでなによりです。そうか、「プルプルんシャルム」とやらがなんなのかはさっぱり知らなかったが、「とにかくLady Goメンバーと絡めればそれでいい」っていう媒体だと認識した。この5人をてさ部に放り込むとは……強い(確信)。

 Lady Goメンバー5人、そしててさ部はモブ子もいれて5人。5対5の団体戦で、各週で絡みも色々と変わっていくのだろうか。このカオスは単純にてさ部の2倍ではなかろう。組み合わせ次第では何倍にも膨れあがる危険性を持ったあからさまな地雷原だ。流石にラジオを長年やってる連中はアドリブパートのトークもタフである。てさ部連中に太刀打ち出来るもんかどうかは不安であったが、これ、油断してると逆に食われるかもしれないぞ。ひーなの中の人、心してかかれよ。

 プルプルんシャルム側は、すみぺが一番押しが弱くなるかと思っていたのだが、この子もマイワールドを貫く傾向があるので、放っておくとけっこう危険。みかこしは普段からサービス精神にあふれているのでオーソドックスながらも堅実なネタ回しをしてくるし、なつ姉ぇは10人の中では唯一低音から気だるげに攻められる声が大きな武器になる。素のテンションに戻った途端にあからさまになつ姉ぇ過ぎて笑った。こうしてみると、やっぱりみかしーがコントロール側に回るのか……。さぁ、あとはモリ、違うるみるみがどこまで羽を伸ばせるかの勝負だ。回りにはあっかりーんがおり、更にフジイもいる。どちらのテンションのるみるみが開花することになるかで今後の作品の大勢を左右するぞ。1話目であっさり伝家の宝刀である「なんなん?」を投げ捨ててしまったのは意外だ。もっと温存しても良かったと思うのだが。もう、他のキャラも全員使える弾をすべて撃ちつくして勝負に挑んでるんだよなぁ。

 対するてさ部側は、流石に絶対王者の貫禄。可鈴ちゃんは本当にこの現場では「本人」以外の何物でもなく、ゆとり世代相手に苦戦を強いられるあけこの苦々しい声が聞けるのも今作ならでは。西は……西だな。どこにいたって変わることは無い絶対不変の存在感。そして、これだけの強者揃いの世界であるにも関わらず、それら全てを蹴散らしてただ1人立ちはだかるキングオブゆとり、へごの恐怖。イメージではあけこがラスボスだが、実際にこの世界を牛耳っているのは間違いなくへごだ。他の9人がかりでもこの問題児に勝てるかどうか……。

 明日はどっちだ。

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○「ベイビーステップ(第2期)」 5

 あ、特に書くこと無いです。いきなりアメリカからスタートだから1期見てない人間は完全無視の状態だな。若干作画が怪しいところがあった気もするんだけど、今作ではさしたる問題じゃない。あと、まさかオープニングが同じだとは思ってなかった。

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○「アルスラーン戦記」 5

 「或るスラーン戦記」って書くとすごくミラディンっぽいよね(挨拶)。新たなる日5枠。日5のフォーマットに則ったお手本のような作品になっており、無闇に金がかかってそうだし、無闇に壮大である。「七つの大罪」からこれに繋ぐっていう講談社の方向性は、この枠をどう捉えているかが透けて見えるようでもあるな。

 原作は小説も漫画も未読。概要もよく知らないけど「まぁ、分かりやすい戦記物だろう」くらいの認識。私は違うが、年季の入った作品であるからそれなりにファンも多いことだろう。実際、先日原作ファンに話を聞いたら「まず根本的に荒川絵でアニメ化するのがイヤ。無理だろうけどなんとかして天野喜孝絵でアニメ化しろよ」って言ってた。うん、色々無理だな。その他にもキャスティングにやいやい言っていたけども、まー、今回のアニメ化はあくまで「漫画のアルスラーン戦記」のアニメ化である。古参のファンには我慢してもらうしかないんだろう。幸い私のように予備知識のない人間からすれば、1話目はスルッと入ってくる至極分かりやすいお話。始まる前に散々番宣をながされていたおかげで大体のキャラのポジショニングも分かっているし、これだけ王道ストーリーだったら大して悩む必要も無い。日5としては「マギ」に続いて「国の在り方」という難しい素材を扱う作品になるわけだが、どうせ今回のシリーズで完結するような話でもないし、なんとなく導入して、これで原作の売れ行きが上がればラッキー、程度のものではなかろうか。

 もちろん、看板作品になりうる素材なので基本的な作りはしっかりしている。取り立てて独自のセールスポイントがあるというわけではないが、「戦記物」ということでなるべく小さくまとまらないよう、大きめの視座を取ってサイズ感を出すように構図などが組まれていることが分かる。制作のライデンフィルムはサンジゲンとの連携で「テラフォーマーズ」を作ったところだが、あちらは鳴かず飛ばずだったので今回は雪辱戦である。ただ、贅沢をいえばもう少し作り込みが突き詰められる部分もあったとは思う。大規模な軍隊戦闘シーンなどはCGをフル回転させて作っているが、まだCGの堅さは残っており、同様に集団戦闘を描きながらじっとりと生々しさ、近さを出していた「純潔のマリア」なんかに比べるといくらか作業感がある。戦闘の規模が違い過ぎるのでこれをきっちり描け、というのは無茶な相談なのかもしれないが、日5枠ってそれくらいの期待を持たれてもしょうがないくらいのプレッシャーがかかる枠なんだよな。ま、息の長い作品になるだろうし、とりあえずは大きな失点を減らして継続することが優先になるかな。

 中の人は、小林裕介が「暁のヨナ」に続いての「柔和な王族」キャラを担当。なんだろう、暗愚っぽく聞こえる声なんだろうか。アルスラーンは「戦えないけど優しいから臣民に慕われているよ」キャラで、スウォンの時みたいに腹に一物抱える必要が無いから、真っ直ぐに声のおとなしさをアピール出来ればそれで良いか。他のキャラについてはまだまだ誰がどうなるか分からないから様子見かなぁ。そういえば今回中心となった「少年兵」役がゆーみんだ。ゆーみんは「国家動乱が起こる1話目」で何故かゲストキャラに呼ばれている気がするよ(クロスアンジュ調べ)。王族がゆーみんと出会うと体制が揺らぐ。国家転覆声優ですね。

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○「魔法少女リリカルなのはVivid」 5

 これ、「魔法少女リリカルヴィヴィオ」じゃ駄目なんですかね。どう考えても「少女」が「なのは」にかかるのは商品表示法に違反してる気がするんですけどね……。

 今期は「ハルヒ」のスピンオフに加えて、この「なのは」スピンオフも満を持しての放送開始。こちらは最後の「StrikerS」から8年が経過している……うーむ、アニメコンテンツってのはこういう回り方をしているのだなぁ。「ハルヒ」と同様、こちらも本編に比べると随分ユルくて、全く別物として考える必要がある作品。私も一応漫画原作の連載開始時にはちょこちょこ追いかけてはいたのだが、結局スピンオフとか続編とか色々多くなってきたし、そもそもこっちの世界観は大して興味がなかったのでいつの間にか追いかけるのをやめていた。おかげで内容はすっかり忘れており、スカリエッティナンバーズの面々なんかは誰がどれで、何がどうなっているのかあんまり覚えてない。まぁ、そのあたりのバックグラウンドはそこまで気にする必要のない作品だとは思うのだけども。

 「長門有希ちゃん」と同じようにユルいスピンオフとはいっても、こちらの世界は別にキャラが変わったわけではないし、根底にある製作理念が「男なんていらない、幼女たちの百合物語」であるので、視聴モチベーションはそこまで大きく変わるものではない。その上で「獣要素のないDOG DAYS」みたいなユルい雰囲気になる作品であるから、なんとなくヒロイン連中を愛でながらのんびり百合めいた空気を楽しむのが正しい視聴姿勢だろう。そういう意味で、肩肘張らずに見られる程度のデザイン、特に気負うところもない制作体勢は取り立てて悪いものではないだろう。元々原作の絵もユルめだし、割と求められているものは忠実に再現してるのではなかろうか。個人的にはなのはさんとフェイトさんが仕事に追われずにのんびりまったりしている姿が見られるだけでも懐かしさがこみ上げてきて満足である。今回スバルとティアのコンビとチーム八神が出てこなかったけど、その他回りの面子も大体出そろっており、「魔導犯罪がなければそりゃ平和な世界だよね」という日常感覚は嫌いじゃない。まぁ、こんな平和な世界のくせにしれっと「二人のママの間に出来た女の子」という、恐ろしいシチュエーションを満喫しているわけだけれども。やっぱりどう考えてもフェイトの方を「ママ」と呼ぶ必要性は無いのだが……あくまでも「なのはとフェイトの娘」とされる必要があるんだよなぁ。どんだけ業の深い世界やねん。更に、ヴィヴィオの大人モードを見て過剰に落ち込むフェイトもなんだか業が深い。やっぱりフェイトちゃんって、ロリコ……(同人誌設定)。

 監督の名前は見たことないし、製作が今期立て込んでいるA-1ということで不安な要素もあるにはあって、そもそも「なのは」シリーズが絶頂から転落した背景には、StrikerSで作画がぶっ壊れ、レーベルとしての価値が落ちてしまったという事実がある。出来ることならば今回はしっかりと作品作りをしてほしいところだが……どうなることか。1話目は可もなく不可もなくだが、ちゃんと変身バンクだけは全力でやっているところは好感が持てる。なのはシリーズといえば、変身バンク、高火力、そしてデバイスが男前。残念ながら最後の1つは叶いそうにないが、萌えポイントを押さえつつ、バトル描写でも盛り上がれる作品になればベストである。そういえばヴィヴィオって魔方陣がヴェルカベースなんだよな。どうもお母さんたちにいけない戦い方を学んでしまったようだな……。

 中の人についても今作の重要なセールスポイントなのできっちりアピールしていきたいところ。ただ、これまたStrikerSの時の傷跡が残っているせいで兼ね役がやたら多いんだよな。まー、色んな千和と色んな麻里奈が出てくるだけでも楽しめるからこれはこれで。なのは・フェイト・はやての三人衆がちゃんと「大人の女性」としてしゃべってくれるだけでも満足なのよ。17歳の人が「ママ」やってる作品って少ないから貴重よね。そして何よりも、無敵の幼女、ミズハス。「ミズハスボイスの金髪魔法少女」っていうと一瞬死亡フラグがちらつくけど、ヴィヴィオに関しては心配なさそうね。ロリボイス、大人ボイスの差分もきっちり出せるので楽しい役作り。あ、そういやユーノって今作に出てくるんだろうか。

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○「血界戦線」 6

 「終わりのセラフ」から連続するアニメだが、こちらもなかなかに気合いが入っている。両方とも初見だし集英社関係作品ってことで途中でごっちゃにならないといいけど、まー、こんだけ違うテイストなら流石に問題無いか。

 製作がボンズ、そして監督は「京騒戯画」の松本理恵。それが意味するところはつまり、「映像見てるだけで何となく楽しい」ってことである。「血界」という異界の中で、人間とヘンテコ生物が仲良く共存、時には喧嘩もあるけれど、ドタバタ騒ぎも含みでのお祭り感は楽しい。こういう作品で肝となるのは、どれだけ「回りの世界」のめちゃめちゃな感じが出せるかというところ。本作では街の騒々しい感じがよく出ているし、細かい描き込み、回りで蠢く1人1人のモブなどで上手いこと「ヘンテコ感」を出しつつ世界を回している。「終わりのセラフ」に比べれば画面を形作る1つ1つの要素はスタンダードであるが、そのどれもが気を抜かずにしっかりと描かれている印象。画面の強さに自信があるだろうことは演出方針にも表れており、ちゃかちゃか動かすだけではなく、要所では大胆にコマを止めることで表しているのも楽しい。切断されたビルの落下シーンからの長回しなんかは、画面の質に自信がなければ出来ない演出だろう。ま、あとは単純に技名を叫ぶときにいちいち止めるためのセッティングなんだろうけども。ボンズだったら今後もこのままのクオリティで突っ走ってくれそうで楽しみだ。

 キャラについても、主人公の細目君は親しみやすい造形になっているし、回りの超人たちも一発で「変な奴」ということが分かるようになっている。中でもイカれているのは敵方ボスとおぼしき「堕落王」。なんかもう、色々楽しそう、アキラ楽しそう。こうして聞いてると、石田彰のキチガイボイスは飛田展男と同じラインに乗ってるな。同じ現場にいるみゆきちも楽しそうである。あと、今期は「足が悪くて車椅子に乗っている妹キャラ」の方が水樹奈々なのね。この子も最終的にレジスタンス結成して強く生きていくといいなぁ。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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