最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「空戦魔導士候補生の教官」 3→4 思ったより悪くなかった。いや、「思ったところ」が悪すぎただけって気もするけども。決して人に勧めようとはおもわないが、別に見ていたことを後悔するほどでもない、そんな作品。 元々「駄目ラノベアニメ」の条件を完全に満たしている状態からスタートしたので期待は欠片も無かった。実際、このアニメは結果的に「駄目ラノベアニメ」である。やってることはテンプレだし、シナリオラインに引きこまれるような厚みがない。キャラの造形もおきまりのものを引っ張り出してきただけだし、アニメーションとして作画、構成に飛び抜けたものもない。最終話の戦闘シーンなど、実にひどかった。制作者には申し訳ないが、「どうだった?」と聞かれたら「別に見なくてもいいよ」と答えるしかないだろう。ラノベランキングでいえば、「ファフニール」とどっこいどっこい、「新妹魔王」よりやや下、くらい。うん、自分でも規準がよく分からなくなってる。 でも、だからといって時間の無駄だったとは思わない。特に悪印象を抱かなくなった理由は、この手のラノベアニメにありがちな「どんどん視点が散って訳が分からなくなる」現象が起こらなかったことだろう。最近だと同じスタッフで作ってた「聖剣使いの禁呪詠唱」やら、「星刻の竜騎士」やら、とにかくヒロイン勢が回を増す事に増えて、「次はこのヒロインについてのお話です」を延々繰り返されるだけ、あっという間に誰が誰か分からなくなり、キャラに入り込む余裕が無くなる。制作者側も完全にキャラを使い捨てと認識しているかのように、大した掘りさげもなく、現れては消えていく。そんな駄目作品ばかりを見ていたので、本作の(とても当たり前な)構成はむしろ好ましく感じた。メインで扱われるのは、主人公の教え子である3人だけ。さらにその中でもリコなんて割と自学自習で任せていたために、実質的に掘りさげられたのはミソラとレクティの2人だけだと言ってしまっても良い。ミソラの我が儘勝手な態度はメインヒロインとして褒められたものではないし、あんまり好感度は高くないのだが、それでも「彼女が何を思っているか」くらいは理解出来るようになった。それすらままならないアニメが多い中で、この1点は充分評価に値するものだ。原作がどの程度の密度なのかは定かでないが、アニメにするならこれくらいゆっくり見せてくれる方が落ち着いて追いかけられるってもんだ。 まー、「そんなの当たり前の礼儀だろ」と言われたらそうなのかもしれないですけどね。後の部分については特に思い入れは無いかな。いわゆる「教師もの」で、「よく分からない特訓をすると強くなっていた」という黄金パターンなんだけど、「何がどう作用して落ちこぼれがあんなに勝てるようになったのか」っていう肝心な部分は結局よく分からないまんまだったし、相手取る気にくわない敵キャラポジションが全部テンプレ臭い雑魚ばかりだったので「勝った! 成長出来た!」っていう達成感も薄かったし。やっぱり3ヶ月経ったら忘れる作品になってるかなぁ。 そろそろのじょさんの主演作品で目の覚めるような良作が見たいな……。今のところ一番の作品って……じょしらく? PR 「戦姫絶唱シンフォギアGX」 6→6 さぁ、反省会をしようか。無事に次もありそうな形で終わったので、「次に活かす」形でこの3期目を繋いでいきたいね。 先に「駄目だった点」を取り上げてしまおう。各回の感想でも再三書いてきたが、やはり一番気になったのはシナリオの平坦さ。イグナイトモードの開発が決定して以降は、各キャラがそれぞれに成長する必要があり、そのために毎回お当番回を決めて、「挫けてから成長する」を繰り返すことになる。定番の流れなので不必要とまでは言わないが、やはりそれだけの流れで大半の話数を消化してしまったのは退屈になった要因である。覚醒イベントをこなす前の敵キャラがいつも通りのノイズさんだし、あんまり「成長したなぁ」っていう達成感が感じられないのも難点。結局、最終的にも1人1人の実力ではキャロルちゃんにぶっ飛ばされる程度だったわけで、もう少し「戦力」以外の部分での成長が見えるドラマ作りが徹底してればなぁ、と。 こうなってしまった原因は、やはり先んじて不安視されていた「キャラの増加」だろう。私は過去の例をとって「StrikerS現象」と称しているが、2期で倍に増えたキャラクター全てに平等に出番を与え、平等に恰好よくしようとすれば、わずか13話の枠内ではどうしたって無理が出てくるし、多少なりとも無駄をそぎ落としてパターン化するしかなくなる。結局、本作もそうした軛から逃れることが出来ず、作品の良さである「破天荒さ」がなりを潜めることになってしまった。このことは、1期2期と比べて純粋にマイナスといえるだろう。また、シリーズを重ねるごとに「ファンが期待する定番サービス」の量も増えることになってしまい、どうしても「約束事」のノルマが増す。その結果、個々のサービスについて「ノルマをこなしてる感」が強くなり、2期のときのように「そこでそんなものをぶっ込んでくるのか!」というサプライズ要素が薄くなる。例えば不覚にも笑ってしまった「何故そこで愛ッ!」なんかも、やってもらえば嬉しいのだが、別にそこで2期にこだわる必要はないし、ウェルがあのシチュエーションでアレを言うのは「いわされてる」感が強くてどうしても浮いてしまう。「ちょっせぇ!」くらいなら汎用性が高いのでどこに入れても構わないのだが、これまでの「ウケた表現」だけでなくて、もっと「金子脚本」の特異さを新しい面からガンガン出しても良かったのではないかと思う。 以上が、シリーズを重ねることで自然に生まれてしまった反省点だ。ただし、これらの難点があったからといって、今作が駄目だったかと言われれば、(少なくともファン目線では)そんなことは無い。以下は、「3期で頑張った点」である。 まず、StrikerS現象とは言ったものの、脚本は極力欲張らずに、「必要なもの」を描こうという意識は維持されている。今期の主役は翼さんやクリスの側ではなく、明らかにチーム・マリアの方。特にマリアさんは過去の罪との対面という重たいノルマが課せられており、その部分にメスを入れないことには話が進まない。今回はある程度3人の方に比重を寄せて、きちんと「贖罪と成長の物語」を描けていたのは評価出来る部分だろう。その分、旧キャラ(特にクリスちゃん)は出番の面でかなり割を食ってしまったが、これはしょうがないことなのである。だって、クリスちゃんは2期ですっかり問題が解決しており、今回は純粋に「単なる火力」として参加するべきだったのだから。そう考えると、心情面が不自然だった10話なんかはまだまだ蛇足。クリスちゃん成長回を完全に削って、その分をシラキリに当てるくらいの覚悟があっても良かったかもしれない。 そして、StrikerSと決定的に違ったのは、敵キャラの扱いの潔さ。今作最大の収穫は、オートスコアラーのキャラ立ちである。4体のオートスコアラーは決して出番が多くなかったにも関わらず、「強大な敵キャラ」としても充分に存在感を見せつけたし、個々のキャラクターとしての魅力も大きかった。「もっと活躍して欲しかった」という声が大きくなるのも頷ける。しかし、こうして作りあげたキャラクターを「勿体ない」と思わずに退場させ、メインキャラたちの成長の礎として使った判断は正しかったと思う。これ以上敵に筆を割く余裕はなかったわけで、「勿体ない」と思われるだけでも本望といえるだろう。もちろん、余計なキャラが増えない分、4期目のシナリオが作りやすいというメリットも生まれている。この辺りの判断は非常に的確だったといえる。キャロルちゃんの落としどころも無難なものになっており、敵サイドのストーリーのまとまりだけを見れば、今期は2期を超えていたと言っても良いだろう。まぁ、やっぱりガリーやミカについてはもっと活躍が見たかったという気持ちはあるんだけどね……。 そして、これらのノルマを何とかこなした上で、やっぱり今作はシンフォギアであった。歌とバトルと、あと訳のわからねぇ台詞と。もう、翼さんとクリスちゃんは要所でちょっと出てきて意味の分からない日本語を吐き捨ててくれるだけで充分なんですよ。今回翼さんのシナリオだけが上手いこと収まりすぎてたのはずるいですよ。「翼だ」のところとか、もう彼女が今期で死んじゃってもおかしくないくらいに、全部の要素回収しちゃったよ。やっぱり4期は奏さん絡みで何かしてもらう以外ないかなー。 あと、キャラで得したのはマリアさんだろうか。中心になって描かれていたのだから当然ではあるのだが、彼女の成長物語が一番見やすかったし、キャラとしても軸を維持しながらきっちり新しい魅力を見せてくれた。今後もこの世界ではマリア&翼がトップアイドルとして君臨し続けるのだろう。全裸にひん剥かれて泣きじゃくるマリアさんも素敵だったけど、挫けないマリアさんも格好いいわ。アガートラームはまだまだ魅力的な戦闘スタイルが作れそうだし、次回が楽しみである。シラキリについてはどこまでいっても「誰かのおまけ」みたいな印象が拭えなかったが、それでも2人セットでちゃんとポジションを見つけたので良しとする。次作では、「2人で1人」みたいな扱いから、個々の自我が生まれて歩き出す物語も見たいところだけど、やっぱりユニットとしての魅力が強いのが悩ましい。まー、切ちゃんも流石にもう手紙に書く事ないやろしな……。本来主人公であるはずの響については、まぁ、今回はしゃーない。ずっとウジウジしてるだけだったのでなかなか見せ場が作りにくかったのは、全部親父のせいということにしておく。未来さんを助けたときの男前バージョンとか、ラストのシメを任されたところとか、要所で主人公っぽさを見せてくれればそれでギリギリ許せる。テーマソングの使い方が一番綺麗に決まってたのも響だしね(まぁ、流石に5曲目、6曲目になると前までの曲に似すぎてる気もするんだけど。上松、もうちょっと作詞頑張れや)。 さて、無事に3期目も「それなりにシンフォギアだった」という幕引き。4期目への期待がかかる。次のシリーズが始まるとしたら、まず一番にあげる要望はとにかく「2クール欲しい」ってことだな。今期分だけを見ても「やっぱり1クールではキツい」ということがよく分かった。次回があるとしたら、さらにエルフナインも味方サイドに増えてしまうわけで、ますます話数は足りなくなってくるだろう。「2クールもやったら確実に中だるみする」という意見もあるだろうが、ボクはね、もう「何の事件もない調と切歌の休日ショッピング話」とかでまるまる1話見たいの。「響さんがお友達の恋バナに付き合って学校内でドタバタする話」とかをゆっくり見たいの。「翼さんが頑固過ぎてマリアさんと下らないことで喧嘩するけど、お互いに相手の大切さに気付いて最後にライブシーンで固く手を握りあって歌う話」とかを堪能したいの。「クリスちゃんが指令とたまの休日を一緒に過ごすことになるんだけど、普段からあんまり男性と一緒にいたことがないから意識してドギマギしちゃって、指令が苦笑いしながらもOTONAの包容力を見せつけ、『ゆっくり大人になればいい』とか諭していい雰囲気で夕暮れの空を見上げながら終わる話」とかを満喫したいの。シンフォギアワールドは、もう単なるバトルものじゃなくて、キャラたちの人生全てを見たい世界なの。そんだけやれば2クールでも足りないくらいやろ。 頼みますよ、スタッフさん。へその下のうずきがおさまらんのだ!! まさに「転」、最終話。ま、今回で終わるわけではないことは最初から分かっていたのでね、このまま1月まで待つのはもどかしいが、特にストレスを感じる終わり方ではなかったかな。 池袋の状況が固まりつつあることを匂わせる今期のラストエピソード。バタバタと多方面が騒がしい状態が続いているが、そんな中でも一際騒がしさが大きくなったところでの幕引きである。まず、静雄の逮捕については、どうやら何のひねりもなく事実であった模様。警察には「婦女暴行の疑い」で連行されたとのことであるが、一体どんな筋からそんな不確かな情報だけをたれ込まれて警察は動いたのだろうか。っつうか、そもそもこの池袋って警察組織はちゃんと機能してるのか。今まで白バイ警官以外の警察組織が一切出てこなかったもんだから、てっきりもう駄目な世界なのかと思っていた。一応、こういうときに動けるくらいの能力は持ち合わせているのね。ま、通報しそうな人間は数多くいるわけだが……当然臨也の仕業と考えるのが一番自然。静雄の護衛が無くなったと見るやすぐにヴァローナに接触を図っているし、スローンの身柄を確保したことで、強力な手駒としてヴァローナも管理下に置きたかった臨也が、天敵である静雄を一時的に遠ざけるために策を打ったというのが一番ありそうな可能性。あとは「澱切サイドがダラーズへの警戒のために戦力を削ぎに来た」っていうのもありそうではあるが。あと大穴で「帝人の粛清の一環」ってのも考えられるな。今の帝人ならそれくらいやってのけそうなのが怖い。 ダラーズはなかなか「まとまる」ということができない組織ではあるが、ドタチンのひき逃げ事件のおかげで表面化した動きもいくつか存在している。その最たるものが湯馬崎の一人歩きだろうか。ただ、どれだけマッドでも単体での情報処理能力が優れているわけではないので、町をふらついて怪しいところを片っ端から揺さぶっていくしかないスタイル。そんなことしてりゃ、そりゃいつかは泉井に見つかるわけでね。泉井VS湯馬崎の因縁の対決がついに勃発……するかと思いきや、変なところで水入り。ブチギレてんのに電話に懇切丁寧に出てくれる泉井さん可愛い。そして、湯馬崎の方も泉井を放っておくと面倒なのは分かっているのだろうが、「門田を轢いた犯人ではない」ことは理解しており、積極的に泉井を潰す理由もまだ無い。このあたりのブルースクウェア関係はまだまだ根深い問題が残っているのかも。 ブルースクウェアといえば青葉であるが、彼は帝人の指示でおおっぴらに黄巾族の討伐、見せしめへと動き出した。しかし、正臣もその動きは読んでおり、ダラーズVS黄巾族という、昔懐かしい対決構図も表面化。それぞれのボスが相手首領の存在を理解しながらも、お互いがお互いを認め合うために抗争を止めることが出来ない。かつてのような泥沼の抗争に陥るまで止まることが出来ないのか。明らかに「壊れて」いる帝人を牽制できるのは現状ではセルティ1人だけであるが、彼女の説得にも帝人はどこ吹く風。あと残ってるのは杏里くらいなんだが……彼女が何かを言っても帝人はぶれなさそうだなぁ。ただ、今回唯一、赤林さんとの対面だけは帝人が心底震え上がる珍しいシーンになっていた。帝人の場合、その強さは「どこまでいってもフラットであること」らしいので、あれだけ高揚した状態でも「ヤクザのおいちゃんは怖い」ということが分かり、それに適した対応が出来ている時点でやっぱり危ないのかもしれないけども。粟楠会はどういう方向からこの問題に関わってくるんだろうね。贄川(父)の依頼もあるが、娘の春奈は現状では臨也サイドにいるわけでなぁ。諸々の要素が絶妙に噛み合ってない感。 贄川春奈といえば罪歌の能力保持者の1人だが、その罪歌を巡って、今回は劇的な事実が明かされた。ダラーズVS黄巾族という抗争に加えて、現在勃発しているのは「臨也組」VS「澱切陣内」というウラの削りあいだ。これまで何度も姿形を変えていた澱切陣内という存在は、実は「おっさんたちのグループ名である」ということが判明。そしてその頭目たる管理者は、これまで影に日なたに活動を続けてきた鯨木かさねさんその人であった。互いに情報を握りあって優位に立とうとする臨也と鯨木さん。臨也は贄川罪歌を用いた直球な武力介入によって澱切サイドも手駒を減らしていったが、なんと罪歌は鯨木さんサイドにも使えるようで。手駒だと思っていたスローンは、なんと鯨木サイド。臨也は本シリーズに入ってから2度目のダウン。澱切サイド、なかなかに強い。 こうして「臨也組」VS「澱切陣内」という構図がはっきりと示され、さらなる勢力としては「青葉・帝人のダラーズ」、「正臣の黄巾族」と並ぶ。残った面々は一体どうなったかというと……なんと、気付いたら新羅の家に色々集まっていた! 「隠れ家」を探していた湯馬崎、そして渡草。杏里の呼びかけに応えたのか、張間美香と矢霧誠二。そして驚きの矢霧波江さん! 澱切の手に落ちたと思われた波江さんがこちらにいるのはどういうこと? 室内の面子から考えるとエゴールさんあたりに救出されたのだろうか。とにかく、ここにもなかなか濃い、やっかいな連中が揃っている。もし静雄が釈放された場合には彼もここに加わるだろう。こうなってくると、この「チーム・新羅の家に押しかけ」軍団もなかなか馬鹿に出来ない戦力になってきたぞ(特に美香さんが強そう)。 さぁ、対立姿勢は整った。ここで……3ヶ月お休みかーい。やっぱりもやもやするのう。 「電波教師」 4→2 昨今では珍しい、誰が見ても駄目だと分かる素晴らしい作品。確かにアニメ業界の苦境は様々な方面で報じられている通りだが、大体は総集編を挟んで逃げたりするし、駄目だとは言ってもヤシガニやキャベツレベルの崩壊は過去の話。最近はなかなかお目にかかる機会も無い。 しかし、それを可能にしたのが今作。何が凄いって、どこか1話が破綻するのではなく、シーズンを通じて、全ての話数で作画がぶっ壊れているということだ。つまり、どこかの各話担当作監が駄目だったとか、たまたまアクの強い演出家に任されたとか、製作スケジュールのキツさがどこかで限界を超えたとか、そういうことじゃない。「最初から最後まで駄目なまま作り続けた」のだ。製作はA-1であるが、流石にここまでぶっ壊れた作品を今まで世に送り出したことはなかったはず。一体何が起こった。どう考えても、「仕方なくそうなった」というよりは、「この品質でいいと誰かがゴーサインを出した」ようにしか見えない。これだけ致命的な状態での放送というのは本当に貴重な現象であるから、「駄目な作画ってなに?」が経験したい人は、今作は手軽にそれが学べる必須の作品といえる。 元々、漫画の中身の方は大して期待するようなものでもなかった。いわゆる「教師もの」に、さらに「主人公がオタク」という要素も加わるわけだが、主人公の鑑の性格は、いわゆる「ネットでイメージされた非実在オタクのテンプレ」そのものであり、台詞の全てが痛々しい上に現実感も無い。「オタク」というイメージを上澄みだけ取り出したような魅力に欠けるキャラであり、さらにそんな奴が俺ツエー状態でご高説を垂れ始めるという心底イラッとする作品なのだ。問題を抱えた個々のヒロイン勢もテンプレの域を出ず、作画の悪さも相まって(というかそれが主因となって)一切萌え要素を提供してくれない。これ、せめて原作絵だったら1人2人くらいは「可愛いかもしれない」と思えるキャラもいたのかもしれないが、流石にこのアニメの質では望むべくもない。画が適当、キャラが適当、筋が適当。フルコンボだドン。 なんで夕方アニメでこんな悲劇的な状態になってしまったのやら……原作者には本当に「ご愁傷様」としかいいようがない。最近のサンデーは本当に不穏な話題ばかりが多く、今作だって「境界のRINNE」と時間帯がまるかぶりというあり得ない状況だったのだ。一体どれほどの熱意で今作を作りあげようとしていたものか。少なくとも、「面白いアニメを作りたい」という意志は全く感じられなかった。 強いてみるべき点を挙げるとするなら、ヒロインは多いのでキャストは若手を中心にアクの強い面々が集まって面白くはあったが……。そのあたりのニーズは他のアニメで埋め合わせた方がはやいしなぁ。今作はどれだけ声に耳を傾けようとしても、「鑑の妹」という圧倒的な障壁が立ちはだかるのでそれすらままならない。八方ふさがりである。何故こうなってしまったのか、関係しているスタッフは、しっかりと反省して次への備えにしてほしいものである。 9月25日 ドラフト模様(DTK×2 FRF) ピック順 【Mei】→【Alessi】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】→【Sea-chicken】→
タルキール環境最終戦。泣いても笑ってもこのカード群を触るのはこれが最後。今後はしばらく、ひょっとしたらもう一生、カードを裏向きにプレイすることが出来なくなるかもしれません。皆さん、去りゆく環境にさよならを言う準備は出来ていますか? 俺は出来ていない。 ワーイ,次の環境が楽しみだナー。
「食戟のソーマ」 6→5 望ましいアニメ化だったのではないでしょうか。2クール続けてやって画面のクオリティが落ちないって、当たり前のはずなのに安心出来て良いよね(まぁ、間に1回特番挟むんだけども)。 点数下げたのは、ひとえに「原作に特別思い入れが無いから」というのが理由。アニメとして、あの原作を動かすならこうなるだろうな、っていう規準は充分過ぎるくらいにクリアしていたと思うし、一切不満は無い。ただ、個人的に原作であまり好きじゃないところがあって、それがアニメでも放送されるに従って見えてきたので、「まぁ、普通」という結論になった。 で、その「何か好きじゃない点」というのが何かっていうと、「料理のおいしさが分からない」という部分。古今東西、様々な「料理漫画」が生み出されてきたが、その方向性は大きく2つに分かれる。1つは「美味しんぼ」や「クッキングパパ」などのリアル路線。いや、キャラとか作品世界がリアルかどうかは別として、そこで作られる料理はあくまでも読者の想定の範囲内であり、「これがこうなってて美味い」というのが分かるタイプの作品。そしてもう1つは、「ミスター味っ子」「中華一番」「鉄鍋のジャン」などのファンタジー(?)路線。もう、料理を描くことは目的として優先度が下がり、読者は料理の味なんて想像しようもないけど、主に「勝負の派手さ」「馬鹿馬鹿しさ」で勝負するタイプの作品。この「食戟のソーマ」については、ジャンプ漫画ということもあり、後者を狙った作品なのは間違いないはず。しかし、その割には案外料理が常識の範囲内に収まっている。現実的な食材で、現実的な料理を作り、理屈で「勝負の派手さ」を盛り上げようとするタイプ。原作漫画の画力があればこそ、説得力が出せる部分である。 そうした「はみ出しきらない現実感」みたいなところが、個人的にあんまり好きじゃないんだ。ラストのカレー対決なんかを見てみると、確かに個性豊かなキャラクターが集まって個性的なカレーを作っているが、別に調理シーンで暴れるわけでもなく、あくまで審査員が「どこがどう奇抜なのか」を懇切丁寧に、百科辞典的知識を総動員して説明してくれる。しかし、残念ながら我々視聴者はそんな珍しい食材、びっくりするような調理法を経験したことが無く、何がどう美味いのかが分からない。かといってハッタリに逃げ切るわけでもなく、勝負するにしても「どっちがどれくらい美味いんだ?」というのが分かりにくいので勝負の優劣がピンと来ない。この辺りが、私がジャンプ漫画の中でも今作を推したくない理由になっている。アニメは演出方向で「勝負の派手さ」を推し進めることが可能だが、その分原作漫画の画の力で見せる部分は失われているのでとんとん。結局、「なんか分からないけど戦った感」がぬぐい切れず、最大限の盛り上がりにまでは至らないのである。 そういうわけで、「まぁ、普通」という結論になりました。いや、でも繰り返すけど映像面のクオリティは高いし、アニメとして見てて充分面白いのよ。アニメと漫画でどっちがいいかって言われたら、ちょっと悩んでアニメを取ると思う。キャスト陣も賑やかだし、原作で精一杯馬鹿なことをやってる部分は2割増しくらいで馬鹿になってるし。そういう方向性がはっきりしてたのはとても良かったです。 あと、お食事処まつおかにかやのんが来るのはとてもいいです。いや、買ってないから宣伝用のダイジェスト版しか見てないけどさ。ぶっちゃけ、かやのんが実写で動いてれば何でもいい疑惑もあるな。 「Classroom☆Crisis」 6→4 1話目時点で想像してたのとは随分違う方向に行ってしまった作品。予想と違うことが悪いわけではないのだが、一言で言えば「これ、宇宙船いらない」。 道具立てと筋立てが噛み合ってない、というのが一番分かりやすい説明になるのかな。色々と魅力的な設定も多いし、A-TECの連中がどうなっていくんだろう? っていうのは興味を引かれた部分なのだけども、結局そのA-TECの個人が全く物語に絡んでこないっていう。一応物語の核心に迫るキャラとしてイリスがいたわけだし、ナギサとの関係性で言えばミズキも存在感はあるのだが、完全にそこでおしまい。せっかく細かい設定でもって経理担当とか宣伝担当とかいうキャラ付けしてるのに、それらを活かす部分が一切なく、最終的にA-TECは「トラウマパイロット盲信レズのイリスと、その他モブ」という程度の認識。そして、そのイリスについても、別に「パイロット」という設定はいらないのである。宇宙開発じゃなくて文房具メーカーとか土建業者でも問題無くお話が成立するんだ。いや、暗殺教室みたいな中学校でもいけるんじゃなかろうか。 そうして成立するお話というのが、月9とかでやってそうなドラマの筋立て。巨大な会社の上役に才能溢れる若手が食いついて下克上を狙うってのは「半沢直樹」とかそういう路線で古くから日本人に愛されてきた王道なわけだが、一時間ドラマと違って尺が短い上に、やはり「銀行の出資課長」と違って「宇宙開発を手広く扱う大会社」には現実感が乏しい。おかげでナギサがどの程度の「敏腕」なのかが伝わりにくく、彼が政界絡みで権謀術数を巡らす描写にしても、すげぇ淡泊に、「そうなれば、そうなるやろ」程度の予定調和で進行してるのがいまいちのめり込めない原因だった。まー、選挙戦でのバトルなんてものは、現実でもこういう地味で着実なロビー活動の積み重ねなんだろうけども……。面白くないモチーフを面白くなく描く必要はないんやで。今期はやたらと「選挙」アニメか被るという謎クールであったが、その中でもピンと来なかったのは今作の政治のお話だった。やっぱり政党政治って個人にスポット当てようがないから盛り上がりを作りにくいんだよなぁ。 まー、「この尺でこの題材なら、こんなもんやろ」という無難すぎるまとめ方なので、今作が特別酷かったというわけでもないのだが、事前に多数のA-TECキャストによるPR番組を見せられていたので、「熱意ある若者たちがそれぞれの得意分野を活かして宇宙船開発に奮戦する話」だと思っていたところに全然違うものが出てきて肩透かしをくらったよ、っていうことですよ。幸い、映像面での不備はなく、キャラも可愛いと思える部類だったので、画面見てて退屈はしなかったけどね。花子可愛い、花子。 「会社でのお仕事もの」でも充分見せられるアニメが作れるってことは「SHIROBAKO」が示してくれたんだから、もう少し違う方向で、真っ直ぐに「頑張る会社員」アニメがあってもいいんじゃないかな。 最終回記念、1時間スペシャル!! 第12話&最終話。普通のアニメだったら「高カロリーのラス前と最終回なんて、いっぺんに放送されたらたまらんで! ついていくだけでやっとや!」って事になるんだけど、シンフォギアなら大丈夫やねん。この大雑把が、この適当さが! シンフォギアだっっっ! というわけで、毎度のことながら「あとは流れでお願いします」みたいな最終話。もう、これでいいんですよ。いや、多分今回はこれまでのシリーズの中では一番綺麗な幕引きだったし、最終回の収束性って意味じゃ一番評価は高いんじゃないかな。ただ、それってシリーズ中にあんまりはっちゃけられずに無難路線を貫いたことの結果なので、良し悪しだとは思うんだけども。ひとまず、今回は2話分まとめて書き連ねるとしんどいので、気になった要素だけピックアップしていきましょう。 12話より、「結局、マムなんだったん?」。途中でマリアさんに擬態して「フィーネだ」って名乗ってたけども、流石に適当過ぎる扱いだよな。マムの姿で現れたのは「罠デス」ってことだったわけだが、その後ガングニールマリアに変身した意味も分からないし、そこでフィーネの名を出す意味も分からない。どう考えても「17歳の人にギャランティを発生させる、もしくは17歳の人が次のシンフォギアライブでゲスト出演する口実を作る」っていうくらいのどうでもいい要素だった。出来ればフィーネの名前は出して欲しくなかったかなぁ。私の中で、フィーネさんはマム以上に「無くなってしまった存在」であり、さらに「復活が待たれる存在」でもあるんだ。2期では調との関わり合いで完全消滅してしまったと言っていたが、そんなもん、フィーネさんには関係無いからね。次のシリーズでも復活の機会は狙っているぜ。 「マリアVSマリア」! これは良いマッチメイクでしたね。個人的にアガートラームにあんまり思い入れがないので、やっぱりマリアさんといえば黒ガングニール。久しぶりのマントアクションも格好良い。既に「自分の過去を乗り越える」イベントは3人とも終わらせていたはずだけど、最後の最後で、こういう目に見える形でマリアさんが乗り越えたのはちょっと嬉しい。 「ウェル、まさかの英雄に」。前回までの予想で「どうせ生き残ったウェルが空気を読んで改心後のキャロルを襲撃する流れだろ」と思ったら、なんと、まさかの共闘態勢。確かに、マリアたちにとってウェルという人間はどうしようもない過去のトラウマではあるものの、長きに渡り一緒に戦った仲間でもあるんだよな。キャロルちゃんにいいように弄ばれた復讐心から、ウェルがまさかの味方サイドに回って重要な仕事を果たしてみせた。口を開けば止まらぬウェル節に、きっちり最後は「何故そこで愛ッ!!」。ノルマを果たして粛々と退場。この期に及んで素晴らしいのは、英雄エンドとは言ったものの、まだまだ彼は生死不明なんだよな。ネフィリムがどうなったのかも最期のシーンでは見せてないし。4期目での再登場も一応視野に入っているのです。 12話クライマックスは、イグナイト6人からの合体技。ガングニールの右手、そしてアガートラームの左手。しっかり繋いだその手からの合体技は予定調和の極みであるが、マリアさんが防人よりもよっぽどいい仕事をしてるのが笑える。ただ、ガングニール&アガートラームのカップリングにすると、その前のシーンで見せた「マリア&翼」「切歌&クリス」「調&響」っていうカップリングが崩れてしまってちょっといびつになるんだよね。マリアさんはどんな相手ともカップリング出来るから割と有能だってことが分かるな。 そして13話に入ると、久しぶりにお目見えするゴッド聖衣モード。ここからがシンフォギアの真骨頂! そのシュールさは右に出るものが無いあまりに馬鹿馬鹿しい画面。シラキリコンビのお掃除ロボットがシュール過ぎるわ。バベルを口ずさみながら淡々と謎マシンでノイズを切り裂いていくシーンは一体何を思いながら見ればいいというのか。シュルシャガナもイガリマも、もっと格好いい運用方法増やしてよー! チャージ完了したキャロルちゃんに対して、マリアさんと翼さんによるおっぱいサンドイッチアタック。しかし、どうやら翼さんの胸囲が不足してしまったらしく、これは不発。クリス&マリアだったら成功していたかもしれないのだが……残念。その後、完全に目的を見失い復讐鬼と化したキャロルちゃんはダウルダブラの糸を紡いでゾイドみたいな兵器を作りあげる。へその下のうずきが収まらないならしょうがない。あとは簡単、6人の力を合わせてまかり通るだけ。いつも通りです。でも、今回はその「力を合わせる演出」が普段以上に聖闘士星矢になってて笑った。6つのギアの合体フォームって、大雑把すぎるけど、分かりやすくて良いね。あくまでも響のところに集まるのは「右手」の形。当たると痛いこの拳。その手で繋ぐのがガングニールの力。与えられたサブタイトルは「正義を信じて、握り締めて」だ。1000パーで繋ぐその力だ。今回は6人全員で自分のギアの名前を叫びながら突っ込むシーンが不覚にも格好いいと思ってしまった。 最後の最後、末期の一瞬でキャロルとの手を繋ぐ響。結局、キャロルは最後の最後で救われたのかどうか。そのあたりはうやむやの終わり方ではあるんだけどなぁ。しょうがない、キャロルの人生、エルフナインの人生の道行きについては今後の展開を待つしかない。エルフナインの最後の扱い、響たちから見たら「エルフナインが生き残って良かったね」なんだろうけど、存在が消失したキャロルについては全く言及してないんだよな。あの状態を見たら、多分全員が「キャロルとの融合でエルフナインが残った」ことは分かっていると思うのだが、「キャロルの消失」について悲しんでいる様子がなかったのは釈然としない。まぁ、(もしあれば)次のシリーズではエルフナインの中に眠るキャロルの描写も出てくるだろう。4期のお約束は「ピンチになったらエルフナインが覚醒してキャロルが登場、仲間を守る歌がある」っていう展開だろうし。エルフナインの処理さえ終わってしまえば、エピローグは基本的に明るいお話。暗い部分については未来さんがきっちり正妻ポジションをアピールしながらまとめてくれましたし、常に響の「右手」を握る演出は徹底している。 「クリス先輩、成績がいいのは意外デス」。でも、国語の作文の成績とかは悪そう。どう考えても日本語おかしいし。切歌は成績悪いだろうけど、調はどうなのかなぁ。 「天羽々斬のイメージ固定」。そりゃそうですよ翼さん、あんたの責任以外の何ものでもないよ。次シリーズのキャラソンは「天羽々斬音頭」で確定ですかね。SAKIMORI語がマリアさんにも伝染している可能性があるので、ちょっとまずいです。防人と騎士ははっきり区別して下さい。 OTONAたちの会話は、次のシリーズに繋げるそつのない伏線。そりゃそうだ、シンフォギアシリーズ、ここで終わらせるわけにはいかないからな。 エンディングテーマはやっぱりフリューゲルですよ。いや、ちょっと待て、なんでフリューゲルの歌唱に奏さんまでクレジットされてるんだ。そこはきちんと奏さんは外して録り直せよ。これは次のシリーズでの「VS黒奏さん」への伏線と捉えていいんですかね?(そんなことはない) 「干物妹!うまるちゃん」 6→7 安定&安定。今作のおかげで、ようやく本ブログカテゴリに「太田雅彦作品」が追加されました。こうして安定してテイストが分かりやすい監督はカテゴリでまとめても抵抗がないから助かりますわ。 まぁ、終わってみれば何もかも「可愛かった」で片付く作品である。序盤は「うまるホントに腹立つなー」という部分もあったのだが、中盤以降は明確にイラッと来る場面も数を減らし、それ以上にうまるとお兄ちゃんの相思相愛の関係性がよく分かるようになり、多少のイラッと要素も「好きに爆発してくれ」としか思わないようになった。妹との2人暮らしがこんなに幸せなのは、当然非実在兄妹だから出来る所業だからな。リアルでこんなんやったら戦争だぞ。いや、うちは幸い妹と仲が良いので喧嘩にはならないと思うのだが、実際に妹が進学する時、親から「あんたら、一緒に住む?」と確認されたときは、2人揃って「それだけはナイ」と否定するくらいの仲の良さである。世の中そんなもんだ。本場家の方がリアルに近いよな。 さておき、本作はそうした「うまるとお兄ちゃんの家族愛溢れるホームドラマ」でありながら、さらに純正の萌え作品としてあざと可愛い女の子を多数配置。それだけでは飽きたらず、こまるモードの愛らしさで小動物的なものが持つ圧倒的愛らしさを余すことなく伝えてくれるという完璧なサービス体勢。やっぱり小動物のキュートさというのは人類不偏の萌え要素。そこを徹底的に攻めてくるこまるの設定はまさにアニメ向き。それを受け持つのが太田雅彦というこれまた完璧な布陣で、見事にコロコロまるまるした動物的なキュートさを表現してみせた。オープニング演出に代表される勢いのあるギャグの見せ方も熟練の技で、前作「さばげぶっ」でのエグいまでのギャグとのバランス感覚も見事。太田さんには今後もずっと「小動物的萌えアニメ」を作り続けて欲しいと思います。 中の人についても、今作は新人起用が多くチャレンジングなキャスティングが話題となった。ヒロイン勢を任されたキャスト陣は見事にその重責を果たし、今後の活躍の期待が高まる。「恋愛ラボ」から一気にアニメ声優として躍進した水瀬いのりの様に、彼女達もスターダムにのし上がることが出来るだろうか。田中あいみは伸びしろも多くて面白そうだよね。キャラソンとはいえ歌も愉快だったし。 ハイ、お〜っしまい! 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