最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
最近、このブログたほいやbotみたいになってないか?
Round1・「しーはいる」 1.ロシアで皇帝が国民に与える報償のこと。 2.「スキーに幸あれ」の意。スキーヤーが互いに挨拶に用いる語。 3.千葉県浦安市の大型アミューズメント施設。1982年に開店したが、バブル崩壊の余波を受けて1996年に閉店。 4.シルル期の甲殻魚類の一種。 5.ナチス占領下のポーランドで用いられた掛け声。総統万歳。
Round2・「しゃりべつ」 1.東北地方において武士達が互いを泣いてたたえ合うこと。二度と会えない別れという意味もある。 2.大和政権の部の一つ。財政の貯蓄を請け負った。しゃりべ。 3.ベルンの旧称。 4.白糖の濃厚溶液。 5.北海道十勝支庁の寒村。
Round3・「じゅりえんぬ」 1.ゲーテの妻。舞台女優として活躍した。 2.フランス語で女性を蔑んだ俗語。ビッチ。 3.ユリアン。 4.フランス料理で千切りのこと。 5.(フランス語)女主人公。 フランス人怖い。
Round4・「でぃみとろふ」 1.フランス料理の一。鴨肉と野菜を煮込んだスープ。 2.ソビエトの政治家。農業研究家。 3.ソ連の劇作家。バレエと近代音楽の融合をテーマとした。代表作「シベリアの森」 4.ノルウェー楽譜の一。作曲家エデラにディミトロが発案した。解読が極めて困難なため、現在では使われていない。 5.ブルガリアの政治家。共産党の指導者。1933年、ベルリン国会議事堂放火事件容疑者として逮捕。46-49、首相。 現在のgoogle先生はテニスプレイヤー推し。
Round5・「とてん」 1.トーテムポールの中でも、その集落で最も大きなものを指す。 2.戸隠天狗の略称。戸天妖術を使う。 3.石灰を水にといたもの。 4.天竺に渡航すること。 5.尻もちをついた時の擬音語。 これずるいわ。
Round6・「だらぶっか」 1.ルイ15世が作詞作曲した曲。「我が世の春」の意。実際は宮廷音楽家ニコルソンが作曲した。フランス革命まで国歌とされていた。 2.切子細工の一種。インド、ダラダン地方で生産された。 3.西アジア諸国で用いられる片面の太鼓。胴は土、木、金属製。杯または花瓶のような形をしており、脇に挟んで両手の素手で打つ。 4.「どんぶらこ」の発音がなまったもの。 5.釈迦の弟子の一人。兄のマニブッカと共に、南インド地方での布教に尽力した。 6.ウパニシャッド哲学において、生物はみな宿命を持って生まれてくるという考え。
Round7・「きゅにょー」 1.サンスクリット語で、生け贄の意。 2.コニャックを固めてつくるゼリー。前菜と食前酒を兼ねる。 3.フランスの軍人、技術者。1769年頃、世界で初めて蒸気機関を積んだ三輪の路上自走車を作成。 4.フランスの劇作家。代表作は「溺れる豚に死に水を」。 5.(オランダ語)北斗七星。 6.マダガスカルの郷土料理。とうもろこしをペースト状にして獣肉につけたもの。 巨乳じゃないよ、きゅにょーだよ。
Round8・「はつぶり」 1.秋頃に、落葉樹の葉が落ち始めること。 2.ポルトガル語で、バナナのこと。 3.童貞、処女らしい様。 4.2回目に会うこと。 5.キンポウゲ科の一年草。 6.鉄面の一種。前頭部から両顎にかけて覆うもの。 「おっ! はつぶりだなぁ!」 言うか?(だから言わない)
Round9・「にんにん」 1.人間に同じ。 2.リンゴなどに含まれる栄養素の一。 3.めいめい。 4.にんにん歌、にんにん遊びとも。子供に性教育を施すのに使われた。 5.人参に同じ。 6.貴い人々。 来年の戦隊は手裏剣戦隊ニンニンジャー。
Round10・「くせなきす」 1.古代バビロニアの伝説的英雄。軽装歩兵による密集陣形を完成させる。 2.ギリシア系フランスの作曲家。ルーマニア生まれ。パリに亡命。建築、数学を学び、コンピュータを用いた確率論的手法でポリトープ、ピソプラクタなどを発表。 3.イタリアの新年の挨拶。子孫繁栄の意。 4.黒澤明監督の日本の任侠映画。1968年公開。カンヌ国際映画祭に出展した。 5.アゼルヴァイジャンの旧都。 6.ギリシア語で雄々しい男を意味する。
Final Round・「まらすきーの」 1.古代イタリアの即興喜劇、コメディア・デラルテの登場人物。ジャグリングを得意とする。 2.リキュールの一種。マラスカ種のサクランボを原料とし、発酵蒸留して甘みなどをつける。 3.ボリビアの軍人、政治家、活動家。ボリビア革命における中心人物の一人。 4.平賀源内が発明した戦闘用籠手。 5.ソ連の活動家。トロツキに師事した。1948年ボリビアへ亡命。1956年、ペレ狙撃事件の容疑者となり、死刑宣告を受ける。1962年処刑。 6.イタリアの臨床医学者。慢性疫学症候群(CFP)の症例を最初に発見した人物。 戦闘用籠手がすげぇ気になるんだけど……無敵手甲的な何か? PR 【悲報】一衣氏、ついにルリグとぼっち勝負で張り合う、第9話。「私も繭の気持ちが分かるから」って、あんたは自己責任やで。まぁ、1期当初に比べるとだいぶ前向きにはなりましたな。 前回の衝撃の展開からは多少視点がズレた今回。そろそろ最終回に向けて風呂敷をたたみ始めたようで、繭、タマ、イオナの悲劇の物語はおいといて、サブキャラ・ちよりの処理である。唐突に現れ、適当極まりない接点から物語をかき回してくれたちよりだったが、正直、こんな風にまるまる1話使ってそのけじめをつけてくれるとは思っていなかった。これまでのハイテンションが嘘みたいな落ち込み方は流石にどうかと思ったが、持ち前の脳天気さとエルドラの押しもあって無事に復活、そこからバトルになだれ込むも、残念ながらそれはエルドラの優しさ故の罠でしたよ、っていうお話。ちょっと切ないのだけども、エルドラさんのどうにも憎めない人の良さはその声にも表れていたので、なんだか妙に納得出来てしまう結末である(まぁ、まだどうなったかは定かじゃないけど)。ちよりちゃん、この後また元の地味っ子に戻るんですかね。 で、そんなサブキャラのエピソードの中でも、1つ本筋に関わる重要なポイントが見えてくる。それは、ルリグとなった少女達のモチベーションのお話。本編とは関係無いところで恐縮なのだが、現在ウルトラジャンプで連載している「WIXOSS」漫画では1つ面白い事実が語られていた。あのピルルクたんの物語である漫画版は、後のピルルクたんとなる少女が繭と割と長々と対話しており、その中で繭は「ルリグがセレクターシステムを話してはいけないというルールはあくまでも不文律であって、それを破ったところで特にペナルティは無い」と述べているのだ。つまり、本当にセレクターの身を思った場合、ルリグはセレクターに対してこの欺瞞に満ちたシステムのすべてを洗いざらいぶちまけることも可能だったのである。実際、遊月は一衣とるう子にすべてを話してしまったが、それによって不利益が生じている様子はない。 となると、これまで多数のルリグが登場してきたこの世界の中で、各々がどういう考えで行動していたかを考え直す指針になる。今回久しぶりに回想で登場したのは緑子さん。彼女は最後の最後に、一衣に「戦っては駄目だ」と諭していた。おそらく彼女の中でも大きな葛藤があったのだろう、システムのすべてを話してしまうことは出来なかったが、それでも譲歩案として「一衣との関係性を維持しよう」という働きは見て取れた。つまり、「心通わせたルリグ」はこういう行動に出ることが可能だと言うことだ。他方、好対照を成すのは花代さんだろう。遊月の願いを真摯に受け止めていたはずの花代さんだったが、遊月の想いが募りすぎたためか、なまじバトルに勝てる強さを持っていたためか、結局彼女は遊月に何も言わず、夢限少女へと顕現してしまった。彼女の過去にどんな葛藤があったのかは定かでないが、ルリグとしての自我がセレクターとの関係性に勝ってしまった事例である。 結局、セレクターに対して真実を打ち明けるかどうかは、ルリグの人柄次第だ。漫画版の中では、ピルルクたんは非常に冷徹に数々のセレクターたちを地獄送りにした様子が描かれているし、ウリスなんかはおそらくセレクターが勝って相手がどん底に送られようが、セレクターが負けてそいつが不幸になろうが知っちゃこっちゃないだろう。とにかく不幸な人間が増えれば楽しいのだから。あと、多分ウリスは素で強いので基本的に負けない。イオナもかつては「闇の少女」として同様にこの世界の暗部を垣間見せる存在だったのだろうが、現在はるう子との出会いでそのあたりが揺れている状態だ。ミルルンは……ワカンネ。 そして、そのあたりの「自我と思いやり」の狭間での揺れ動き方が何とも男前だったのが、今回のエルドラさんということになる。彼女のお気楽テンションは、自分のセレクターがちよりという阿呆だったおかげで培われた部分もあるだろう。カードの中で孤独に思い悩んでいたところに、なんか軽そうだし、勝っても負けても問題無さそうな奴が出てきたのである。本来なら付きまとうはずの「ルールを明かさない罪悪感」についても、本人が「WIXOSSの世界に行きたい」とハナから言ってるなら問題無い。気付けば軽口ばかりで対話する不思議な友情が成立していた。案の定、ルールを明かされたあともちよりの態度はさして変わらなかったし、その関係性はずっと続くかと思われた。しかし、繭の真実、「孤独との対話」というバックグラウンドを知ってしまったことで、ちよりの態度にも変化が訪れる。流石に「流行のカードゲーム」ではなくて「1人の少女のどす黒い妄念」の世界と分かってしまっては、いくらちよりがお馬鹿とは言っても尻込みするのは仕方ないだろう。結局「勝っても地獄、負けても地獄」の世界には違いないのだ。いや、そうではなかった。ちよりの場合、「負けた場合のペナルティ」は決して不幸とはかぎらない。そのことにいち早く気付いたのはやはりエルドラ。結局彼女は、どれだけ露悪的に振る舞っていても、ルリグの中では情に厚い方だったらしい。わざと適当な言葉でちよりを煽り、彼女を敗北へと誘導する。それにより、彼女がこの邪悪なシステムと決別出来るように。ここで負けたからといって、ちよりは不幸になるわけではない。そしてエルドラ自身も、別に消滅するわけではなく、いつものように、次のセレクターのところへと渡り歩くだけである。敗れたからといって、特にマイナスの要因は無いのである。ただ1点、ちよりとエルドラが別れなければいけないという点を除いては。腐れ縁だった2人の関係性だが、エルドラにとってはかけがえの無いものになった。だからこそ、彼女は自分の手で、幸せなうちにそこに幕を引く気になったのだろう。これまで登場したルリグの中でも、最も優しい最後なのであった。 さて、これでちよりにも決着がつく。多分一衣さんも大きくスタンスが変わることもないだろう。となると、残るセレクターはわずかに3人、るう子・ウリス・そして晶。暴走した晶はもう止まらない。既に善悪も愛憎もめちゃくちゃにぶっ壊れてしまった彼女の世界で、彼女はウリスを求め、ウリスを憎悪する。撮影モデルの外面を被ったあきらっきーでもなく、ウリスの庇護下で愛に目覚めたあきらぶりーでもなく、ただひたすら自分だけの結末を模索する存在、蒼井晶として、彼女は最後の戦いに臨む。迎え撃つウリスもこれが最後となるだろうか。「貯金があるから」っていう理由はぶっちゃけよく分からんが、彼女はあと1勝で再び彼女の望むルリグ世界へと帰還するらしい。邪魔な晶をさっさと片付けて、彼女は再び輪廻の輪へと戻っていくのか。そして、その場合にタマはどうなってしまうのか。タマは過去の記憶が無いので定かじゃないが、ひょっとしたらまだ顕現したことが無いかもしれないわけで、ウリスとのチェンジが初の顕現になるのかも。「初めての人間の身体だ! なんか脇腹が全治一週間!」。可哀想。 クレイジーレズから単なるクレイジーになってしまった晶さんに、どうか幸せな結末を。(幸せになってほしいとは言っていない) ストック分から、ちょっとふるいたほいや譜。一気に1日4戦とかやってやがるから、のんびり小出しにする余裕が無くなってる気がする。まぁ、そろそろ飽きてくるころやろー(棒)
Round1・「かれーず」 1.18世紀初頭、フランスで流行した女性のトータルファッション。華やかさを抑え、中華風の文様をあしらったドレス、靴を中心としたもの。 2.カナートに同じ。 3.フランスの物理学者カレーが考案した球体の展開図。 4.インドの醸造酢。カレー粉をふんだんに用いる。 5.医療用語。加齢に伴い、体力、精神力が衰えた患者のこと。カレーション現象が進んだ患者とも。
Round2・「だおめー」 1.ベナンの旧称。 2.若者言葉。「なんだおめー」を略したもの。喧嘩の一歩手前で用いられる。 3.「道明」参照。 4.仏教において禁欲をむかえる前において、最後に夢の中で修行者を誘惑してくるという女性。 5.俗語「なんだお前は」。 この後「んだオメー」はちょっとした流行語に。
Round3・「かせいた」 1.南蛮菓子の一種。梨の実をすりつぶし、砂糖を加えて練りながら煮詰め、麺棒で伸ばして日干しにしたもの。本来はマルメロで作る。 2.日本料理で、未熟なため包丁を握ることが許されていないものを指す。雑用要員。 3.処刑時において、手錠のように用いていた板。 4.(九州地方で)雨戸。 5.中国の明代の書道家。書の他に神仏画を多く残した。「五泉華花仙」が有名。
Round4・「いかりわけ」 1.船員が船長から許しを得て新しく船を持つこと。 2.双方に不都合な状態で場がおさまること。 3.権力者の威光を配下などに分け与えること。 4.猟の獲物を分配すること。 5.シラカバ科の低木樹。
Round5・「だやんかん」 1.明代だったん部の首長。 2.ぐうたらし働かない男を指す言葉。 3.「だやかん」とも。病により精力を失った男性のこと。 4.オランダの民俗学者。グリムに師事した。著作に「ネーデルラントの伝承」。 5.古代メソポタミアで祭祀を司った神官。
Round6・「ちょんこまい」 1.肩車のこと。 2.夫婦が互いにすれ違うこと。 3.喜劇俳優。栃木県生まれ。 4.茨城県相馬市で毎年9月23日に行われる馬と馬子の踊り。相馬神社の起源祭に奉納される。 5.江戸時代の色を売る巫女の中で新鉢のものを指した言葉。
Round7・「からすなめり」 1.熟した桃の実。 2.クロゴキブリの古称。 3.「こむらがえり」に同じ。 4.東シナ海に生息するスナメリの一種。 5.アメリカ人学者カール・ロイソン・メリーが考案した江戸幕府の年貢の徴収制度。徳川家定の代に用いられた。 「からすなめり」は実は過去のお題でも出題されていたのだが、この回の参加者は全員そのことを知らなかったらしい。目につくお題ってあるよね。
Round8・「ねるーだ」 1.ロシア東シベリア南部の都市。 2.仏教用語。涅槃をギリシア語に直したもの。 3.本名ネフタリ・リカルド・レース・バソセルト。チリの詩人。 4.オランダの政治家。治水政策を進めた。 5.ギリシャ神話に登場する翼の神。
Round9・「かわつるみ」 1.東北地方でのアンコウの吊るし切りの異称。 2.キク科の多年草。 3.手淫。 4.古語。「半成り」を意味する。 5.歌人。早稲田大学卒業。 よく見つけてくるよなぁ……。
Round10・「さいどうふう」 1.中国の小説家。農村に暮らす青年達の挫折物語を執拗に書き続けた。 2.清末の宗教家、政治家。代州扶桑県の県令として太平天国の乱に加担した。 3.中国において貴人のする屁のこと。 4.風来土記において鎌倉時代九州で流行ったとされる流行病。天然痘に似るが詳細は不明。 5.能の鬼の風体。
Round11・「すっぺ」 1.するといっておいてしない者のこと。 2.(ドイツ語で)唾。 3.すべたのこと。 4.オーストラリアの作曲家。「ボッカッチョ」などで知られる。 5.立ったままする屁。
Final Round・「しゃりう゛ぁり」 1.フランス語で性にふしだらな女性のこと。 2.フランス料理の1つで、牛の肉を煮込み子牛の血から作ったソースをかけたもの。 3.フランスの天文学者。地動説の検証を行ったことで有名。フランス革命で処刑された。 4.フランスの宮廷音楽家。ダンス音楽の始祖とされる。 5.共同体の規範、特に性的規範を逸脱したものに対する儀式的制裁。主に独身男性が押しかけ、鍋釜などを叩いて大騒ぎする。 シャリヴァリ、画像検索して最初に出てくる絵がなかなか笑える。 11月28日 ドラフト模様(TKT×3) ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】→
歳を取ったのでしょうか、2週間に3回ドラフトっていうだけでしんどかった気がします。いや、違うな、今回の試合がやたら長期戦だらけだったせいだな……。いつも通りのスタート時刻だったのに、終わったのが大体5時くらいだろ? 5時間以上もやってたわけ? 頭おかしいわ。年寄りに優しい試合にしてほしいものです。
業務連絡・一部の人には言ったけども、統率者デッキ、そろそろ用意出来るようにお願いします。年末進行がどうなるかは分からないけど、3週間後(12/19)あたりにイベント開催出来るとベストかな? 自分で組んだデッキだけではどうしていいのか分からんだろうから、こないだ某社畜が持って来てくれた統率者デッキ、好きに持って帰ってスパーリングパートナーにしてもらって構いません。既製品は多人数戦前提の大味デッキだからまた違うだろうし、普段やってない人は1人でデッキ2つ回しする調整は大変だろうけど。慣れると完全にセカンド自分同士で対戦出来るようになるよ。 統率者デッキ、サイドボードは15枚までOKにしましょう。普通は10枚らしいのだが、それにくわえて「1対1→多人数戦」っていうスイッチ分も込みで。
まったく、中学生は最高だぜ! 第8話。審査員のおっさんの「これが中学生か……」っていう呟き、「このすさまじさのくせにまだ中学生なのか」っていう意味の発言なのは分かってるんだけど、どうしても上記の文脈で聞こえてしまうのです。シカタナイネ。 まったくもって有馬公生という男はどこまでの化け物だったのか。まるまる1話使って、彼に人生を狂わされた2人のピアニストの悲劇を描いている。かたや、公生に執着し、彼を超える妄念に取り憑かれたおかげでチャンスである海外行きを棒に振ったツンツン頭。かたや、興味のなかったピアノの世界に引きずり込まれたのに、当の公生は路線変更してしまったために憎悪を溜めて彼に復讐を誓う女。まったく、どこまで回りの人に迷惑かけりゃ気がすむんだ。もちろん、そんな文脈ではないのは百も承知。「公生に狂わされた」2人の人生は、溢れ出る熱量でもって、刺激に満ちた濃厚なものになっていたに違いない。 公生に対してまっとうなライバル心をむき出しにする男、相座武士。幼少の頃からコンクールでは公生に上をいかれ、男の子らしい強い敵対心を持っていた。ただひたすらに「有馬公生」という怪物を倒すために修練を重ね、気付けばその実力は業界でも折り紙付き。数々のコンクールを総なめにして、今や師匠からは「国内に敵はいない」と太鼓判を押されるまでになった。いわば「まっとうな強さを持つライバル」である。しかし、そんなシンプルなキャラ造形の中にも、「中学生である」「音楽はただの殴り合いではない」というリアルはうっすらとにじみ出ており、彼の演奏は何も傍若無人な技能の独演会というわけではない。他人を寄せ付けない圧倒的な音の波で回りを黙らせることは出来るが、そのためには武士は武士なりに心血を注いでいる。舞台に立つ前には吐くほどに緊張もするし、舞台が終われば袖に転げ出て、そこから改めてふるえが起こる。傍から見れば「国内最強」のピアニストも、一歩壇上を離れればただの中学生なのである。そして、そんな彼が命懸けでぶつかるからこそ、その演奏も引き立つというもの。寝こけていた渡をたたき起こすほどに、彼の演奏にはエネルギーが満ちている。もちろんそれは、アニメーションとしても充分伝わってくるほどだ。 かたや、公生とは性別も違うし、ピアノを始めた経歴も違うのが、もう1人のライバル、井川絵見。元々ピアノになど興味のなかった彼女をこの道に引きずり込んだのは、幼少期の公生の演奏だった。「公生ママ」に毒されずに好きにピアノが弾けていた公生の演奏は、なんと同い年の幼女の心を鷲づかみ、振り回し、マジ泣きさせるほどのものだったという。一体どんな演奏をしたんだ、ショタ公生。おかげで絵見はその呪縛から逃れることが出来ず、自然にピアニストへの道を進むことに。なんだか唐突な人生行路にも見えるが、考えてみれば「公生のピアノが琴線に触れてしまった」時点でおそらく彼女にも素質があったということなのだろう。自分の心を揺らし、人生を揺らした演奏を追いかけ続けることになるのだが、残念ながらその「有馬公生」は幻影となって消える。残された「譜面の奴隷」に憤りを覚えた絵見は、公生という邪魔な幻影に対して復讐を誓うことになる。今の有馬公生を叩き潰し、自分の人生を自分で改めて切りひらく。それが彼女の目標だろう。その演奏はとても気まぐれで、武士のような絶対的な力は持たないが、その分爆発力に富み、条件さえ揃えばどんなライバルをも蹴散らす必殺の武器に変わる。トリッキーな彼女の産みだす熱を帯びた「木枯らし」が、世界を彼女を中心とした渦へと引きずり込んでいった。 なんとも強烈な個性を放つライバルキャラクター2人。その紹介だけでたっぷり1話使えるこの構成に感謝である。演奏シーンの迫力もあり、2人の強さ、そして個性が嫌と言うほどに伝わってくるエピソードになっている。特に絵見の持つ歪んだ憧れの念は何とも生々しく、猛々しいものだ。この2人ならば、きっと「聞こえていない」公生にも多大な刺激を与え、新しい世界を進むための原動力になるだろうという期待もある。さぁ、公生はこの2人の先制攻撃に対し、どんな返答を見せるのだろうか。単なるピアノ演奏でこの高揚感は見事である。 ちなみに、今週一番関心したのは、ロリっ子絵見ちゃんの「マジ泣き」。はやみんの声とは思えないすげぇ声でした。キャスト陣も昂ぶってるなー。 これぞシビュラさんの本気、第8話。やっぱり局長の目が光ると何かが変わりますな。縢さんの幻影が未だ辺りを漂っているかのようである。 予定通りにあっさり明かされた鹿矛囲の真実。そんなんでええんかと思うようなオチだったが、まぁ、無くもないような……いや、無いだろ。その生い立ちだからってスキャンされないのはまずいだろ。シビュラシステムって別に個人の生い立ちは関係無いやんけ。鹿矛囲が生き返ったなら生き返ったときに改めて認識するように調整しろよ。鹿矛囲だって「スキャンされるように努力した」って言ってるんだから。……むー、まぁ、免罪体質すら上回る「透明人間体質」の正解としてはこれくらいがギリギリなのかねぇ。そりゃま、そんなイレギュラー扱いされたなら鹿矛囲さんがキレるのもしょうがないかもしれんな。 鹿矛囲(の代弁者となった枅岢さん)と雑賀さんの雑談のおかげで色々と過去の設定も明かされており、集団監視システムとしてのパノプティコンの存在と、それが原因となった飛行機事故と鹿矛囲の恨みの根幹。そしてそこにちらつく東金財団の存在。これまで別々に動いていたと思われていたシビュラ・鹿矛囲・東金のすべてが少しずつ繋がっていく。こうして裏側を聞いてみると鹿矛囲の目的意識というのは非常にまっとうな(少なくとも感情的には理解出来る)ものではなかろうか。自分を人間として見てくれないシビュラ、そして事故の原因を作り、フランケンシュタインのごとく自分の身体を作った東金財団。言ってしまえば「今の世の中の全部が憎い」のが鹿矛囲という存在。そして鹿矛囲というのは既に一個人の名ではなく、彼の志を受けた184名の死者と、その代替物としての「身代わり」の集団の総称となっている。彼らは自分を人としてみないシビュラをぶち壊し、そのついでに、仇である東金財団もぶっ潰す狙いである。さぁ、シビュラに認識されず、さばけない大量の「イレギュラー」を相手に、シビュラ様はどのように動くというのか。なお、スキャンされない理由は別にいいとして、鹿矛囲が他人の色相までコントロール出来る能力を持っている理由はめちゃくちゃ適当である。「スキャンされないからこそ禁断の技術も知っちゃったよ」ってそれでいいのか。シビュラはそんなもんがあることを問題視しろよ。 さておき、そんな特異な鹿矛囲という怪物を産みだしてしまった飛行機事故と東金財団の問題だが、これに別角度からアプローチしていた人間がもう一人。もちろん、我らが霜月美佳ちゃんその人である。東金の部屋への不法侵入からヒントを得た彼女は、東金朔夜という怪人物を探るうちに、知らず知らず引き返せないところまで足を突っ込んでしまっていた。飛行機事故における東金財団の関与にいち早く気付き、そこに産みだされた「もう一人の怪物」である東金本人に行き着く。鹿矛囲は財団の力によって望まず産みだされた怪物であったが、東金朔夜は、財団が望む1つの実験過程で産みだされたものであると考えられる。「色相を保つ鹿矛囲」に対して、「色相を濁らせる東金」という対称性。彼は、かの槙島を代表とする免罪体質というシビュラ最大の難題に対し、「色相を濁らせる」ことで対処しようという1つのテストケースだったわけだ。 なるほど、「脳の移植・摘出」という東金財団の特許技術は、なにも鹿矛囲のようなフランケンシュタインの怪物を産みだすためのものではない。そのものずばり、シビュラというシステムを運用し、進化させるための根底を成す技術である。東金美沙子という朔夜の母は、特許を取得し、技術発展のためにそのままシビュラの主要構成要素としてこの都市のシステム深くに潜っていたのである。自分の研究から産みだされたシビュラによって、更なる安定運用を目指すために。そして、シビュラだけでも充分に機能するはずだった世界の中で、免罪体質や鹿矛囲といったイレギュラーが登場したときのための「外付け安全装置」としての東金の存在。シビュラを、局長を指して「母さん」と呼ぶ朔夜は、純粋にシビュラの申し子である。彼の任務はシビュラの保護であり、うっかり近づいた愚か者を組み伏したり、鹿矛囲の追跡に尽力したり、シビュラ始まって以来のイレギュラーである常守朱に張り付いたりしているわけだ。むー、デンジャラス。彼らにとっては、鹿矛囲も槙島も常守も、すべて「シビュラに沿わぬもの」という意味では同等の存在。朱ちゃんは今のところシビュラとは共闘態勢を見せているので消してはいないが、彼女をいじくり回し、免罪体質の謎さえ解けてしまえば、もう用済みになってしまうのは避けられないだろう。東金フィーバーはいつ起こってもおかしくないのである。 で、そんな深淵を除いちゃった可哀想な美佳ちゃん。いや、普通にその謎を同僚である常守さんに報告しておけばここまでひどい目にあわずにすんだかもしれないのだが、彼女が自分だけで掴んだ情報をどう活かしたらいいかと考えて、選んだ答えは「これであのあばずれを左遷しちゃえばあたしハッピーじゃない?」という最低最悪のもの。カフェでノートパソコンを開きながら意気揚々と「カタカタッ!ターン!!」やっている彼女の残念リア充っぷりは見ていて痛々しくなる。最悪の選択と知らずに浮き浮きしてるアホな女の子ってのは、これはこれで萌えるものがありますね。報告書の内容だって、シビュラがあんな存在であるっていうことを一切知らない平和な脳みそであることを除けば、割と的を射たものにはなっていたのだし、決して単なる馬鹿ではないんです。でも、どこまで言っても美佳ちゃんは美佳ちゃん。局長の「やっちゃったなー」みたいな告白の時のぽかん顔とか、その後のびーびー泣きわめく姿を見て気分爽快になった視聴者も多いことだろう。なんとか、最終回までに彼女の汚名返上爆あげ回があるといいですね(まぁ、無くてもいいけどその場合には存分に悲惨な死に方をしてほしいところである)。 さぁ、いよいよおおっぴらに動き始めた東金、これまでの下準備がすべて揃い、いよいよ最大級のテロに走ると思われる鹿矛囲。2人の悪魔を相手に、朱ちゃんはどうなってしまうのだろうか。いよいよおばあちゃんがロックオンされたのはマジでまずい。年寄りを利用するのはなぁ。 あ、あと作画なんとかして下さい。なんでそれなりに人気もでた作品の2期目だってのにこうも作画がガタガタになるのか……このキャラ原画って動かすの難しいのかなぁ。 対策すればするほどにどんどんタイラントに勝てなくなっていく。この蟻地獄感。もう、広辞苑と結託しているとしか思えないんだよなぁ。
Round1・「てらはずかし」 1.賽銭泥棒を働くこと。 2.周囲を照らすほどの禿げが己を恥じる様。 3.江戸時代の寺社が副業として営んでいた金融業。転じて、その取り立てに従事した白装束の僧侶。 4.幼児が頬を赤く染めている様。 5.在家に対して、寺として恥ずかしく思う。 ググって「寺恥ずかし」で調べると八九時のSSがヒットして答えは分かりません。
Round2・「ちんかつ」 1.沈み割れること。 2.仏教における十六戒の下位。色欲の罪の一。仏像姦淫。 3.賃金をその場でもらう仕事全般を指す語。 4.賃金カットの略。 5.室町時代における鳥獣戯画の愛称。
Round3・「ふくろやまぶし」 1.アカバナ科の多年草。高山に群生し、花弁は薬用。 2.近松門左衛門作の浄瑠璃原案。老中盛衰記をもとにした歌。大山飢饉での混乱に乗じて爆発的に民間に広まった。 3.狂言。梟にとりつかれて奇声を発する病人を直そうと山伏が祈るが、自分が奇声を出し始める。 4.羽黒山での修行を途中で逃げ出した山伏を罵っていう表現。 5.マメ科のつる性落葉低木。実は食用。
Round4・「はらたてず」 1.明治初期の実業家。日本銀行の初代総裁。 2.お腹が空いたのをごまかす時の言葉。「お茶たてず、腹たてず、むべなるかな」と洒落て言うのが良いとされる。 3.狂言。にわか坊主が人に名を尋ねられて、「腹立てずの正直坊」と名乗るが、なぶられてついに腹を立てる。 4.江戸時代中期の流行語。現代で言う「立腹」の語源。 5.エジプトの考古学者、建築家。ティーズ工房の創始者であり、現代エジプト様式の基礎を築いた。「流式庭園」。 ここまでの2問を終えて、「狂言の勉強をしよう」と強く思う深夜12時。
Final Round・「ふいふいきょう」 1.隠れキリシタンが、キリスト教を表現するのに使った語。「父なるイエス」の意。 2.あほだら経の流行時に多数出現した民間経の一。 3.(ふいふいは中国語)イスラム教の異称。 4.明代の宝鏡。善光寺または戸飛寺に現存するとされる。 5.1970年代に流行した新興宗教の一。主に学生によって構成され、意に沿わぬことを受け入れることをよしとした。解体後、多くの構成員はオウム真理教へと流れた。 たほいやストック放出。自分が参加してない試合の記録は全部「ぐぬぬ」ってなる。
Round1・「てんぐたのもし」 1.富くじ風の賭博の一種。曲げものの中に一〜十五までの木札を入れ、きりで突き当てたものが金を得る。 2.六波羅探題直下の調査機関。情報収集を目的として創設されたが、本来の機能を果たさず、様々な悪事の温床になった。 3.日本の民謡の一。歌詞の中に出てくる天狗は幼少期の織田信長と言われている。 4.南アルプスに生息する高山植物。夏には赤い花をつける。 5.ユキノシタ科の一年草。
Round2・「のつご」 1.平安時代に用いられた孤児の蔑称。なしつことも。 2.花魁の装飾品。くし、かんざしとともに髪に飾る。 3.スープなどを作るとき、鍋の底に沈殿するブイヨンの塊。 4.神聖ローマ帝国の戯曲家。ノツゴ様式という革新的な様式を生み出し、後世の戯曲様式に多大な影響を与えた。代表作「砂地の風が目にしみる」。 5.四国地方で夜道を通る人や牛馬について歩けなくするという妖怪。赤子の声やギャーという声を出す。
Round3・「なもみ」 1,火にあたりすぎて、腕や足などに出来る斑。不精者の象徴とされる。 2.フランスの小説家。自然主義に傾倒し、活版印刷を頑なに拒絶した。代表作「ポルトガル・ゴースト」。 3.江戸時代初期から明治期にかけて続いた慣習の一。檀家が子の名前をつける際住職に判断を仰ぐことを指す。 4.菜種油を採集するとき、搾る前に種を軽くもんでほぐす行程。 5.精進料理で肉や魚をすりつぶし、あたかも野菜のように見せかけたもの。僧侶・親旦が大成したが、高僧にばれて破門。
Round4・「ゆーすふいどりーす」 1.(ドイツ語で)リサイクル法。 2.森鴎外の別名。酷評した作品を褒める時に用いた。 3.リース契約の一。節税目的のため、使用貸借契約の形式で締結される。 4.フランスで慣習的に行われている儀式。子を強く育てるために、夏至の日の夜に、子の額を月桂樹の葉で叩く。 5.エジプトの作家。社会批判を特徴とする作品で知られる。「一番安上がりな夜」「禁忌」など。 今ググって初めて知ったけど、「ユース・フイドリース」じゃなくて「ユースフ・イドリース」なのか。
Final Round・「ざさまさぬひほう」 1.古代ローマ帝国の法典の一。土地の個人所有を部分的に承認した。ザサマサヌヒが制定。 2.密教で長日に亘り不断に修法すること。僧の座が常に温まっているからいう。 3.中南米で進行されている地域信仰の神の名前。豊穣と火を司る。 4.江戸時代で用いられた「ダイヤモンド」を指す語。どれだけ高い場所から落としても、傷一つつかず鎮座しているのを見た平賀源内が名付けた。「座し正さぬ秘宝」とも。 5.ミクロネシアに古くから伝わるかけ声。特に意味は無い。 こんなのも載ってるあたりが広辞苑先生のすごいところでね。 そもそもギャンの盾って、中に銃としての機構も備えている関係上、実は防御力はかなり脆いっていう噂が、第8話。人の印象を評するときに「いいギャンだった」まではまだ分かるけど「いい盾だった……」ってのはどないやねん。 ギャン子散る。予定通りの展開とはいえ、ドラマティックな散り方と相手の悪辣さのおかげで、無闇に憐憫を誘う展開となっている。流石にこれでギャン子の出番が終わりだとは思いたくないが、メインの舞台からは退場やろなぁ。ちょっと切ない。 気付けば大会も既にベスト4まで駒を進めていたらしい。どれくらいの参加校があったのかは定かじゃないが、トライファイターズはアホ水泳部とかでも勝ち星を重ねているので、ある意味ラッキーな奴らといえるかもしれない。準決勝の相手である水竜高校もぶっちゃけ雑魚だったし。あいつら、なんで準決勝まであがってこられたんだろう。実はセカイや一部の学校だけがやたらハイレベルなだけで、他の連中は割と平均的な中学生レベルなのかもしれない。もしくは、大型モビルアーマーについてはレギュレーション上はOKだけどなかなか戦術に組み込みにくく、実装させる学校が少なかったために勝ちやすかったとか。準々決勝で大型MA対決になっていたのもそういう理由があるのかもしれません。いや、知らんけどね。装甲の厚さとか、そういう部分にも細かいレギュレーションがあるのかどうか。やりたい放題なんだったら、多少大きさに規制が入っても特大火力、鉄板装甲のMAで乗り込んだ方が勝てそうな気もする。まぁ、実際には勝てなかったけど。「3体に分離するMA」っていう時点でアドバンテージ放棄してるようなもんだしな。 そして、準決勝を前にギャン子の猛烈アピールがセカイに襲い掛かる。なかなかの司令官、戦術家でもあるギャン子は正面からの突破を図るが、今回は「敵に塩を送る」ということでフミナ先輩の防壁もなく、割とあっさり本丸に到達。セカイは立て続けに違う女とデートを繰り返す畜生に成り果てた。いや、あれをデートと言えれば、の話だけども。ギャン子に飛びつかれて、あのメガトン級のものを押しつけられてもピクリとも反応してない奴にあれこれいちゃもんをつけてもしょうがないよなぁ。ここまでセカイが振り向かないとなると、実はギャン子がすげぇ不細工なんじゃないかって疑惑も。確かに顔はでかい。髪留めも変だ。あれはどこで売ってるんだ。多分サザキ家オリジナルブランドなんだろうなぁ。お兄様も我々の知らんところで名をあげていたようだし、案外この世界にはギャンと盾を崇める宗教的な一団が存在しているのかもしれません。 しかし、残念ながら宮里学園はそんなギャン子の思いも願いもすべて敗北フラグへと変えてしまう強豪揃いであった。部長の操るメガ式は、シックな色合いに似合わず、そして名前の通りのメガ粒子砲がぶちかますチート機体。出会い頭に一機ぶっ飛ばしてしまう無情さを見せつける。更に、ギャン子に食ってかかっていたサカシタ・ヨミちゃんもそれなりの実力のようで、屈強なR・ギャギャを前に互角の戦いを演じる。そして曲者のスレッガーさんことスガは、彼女の純粋な思いを「遊び」と一蹴し、まさかの腕つきGファイターで蹂躙。なかなかの悪者軍団になってしまった。結局ギャン子の盾は全く意味を持たず、やたらファーストガンダムオマージュの強い宙域戦闘描写に散っていったのである。スレッガーさんの台詞とかそのまんまでパクってくるから、画面まで合わせて描くとだんだん富野風に見えてくる不思議。 ギャン子の退場は残念であるが、ここまでやってもらってようやく決勝戦の相手が引き立つという都合もある。これまでなかなか敵キャラってのはスポットが当たらなかったからね。今回はきちんと3対3の構図が完成して準備万端。フミナ先輩は盟友であるギャン子を馬鹿にしたヨミとの激突、ユウマはサカイミナトの作ったメガ式との代理戦争、そしてセカイは武術と武術のぶつかりあい。さて、スレッガーさんは一体何流の使い手なのだろうか。っつうか、あのなり、あの性格で武術家なのかよ……。 |
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