最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
この期に及んでまだまだ想像の埒外、第15話。まさかのキャットメイン(?)回である。押し寄せる字幕の嵐に、こんなアニメってどうなのよ、という感嘆の声が。主に俺の中で。 普通に考えたら、2期が開始された1話目に入れるべきお話だったような気もする今回の「ミミズク語り」。守り神キャットが誕生するまでのお話が描かれ、その中で、まさかのミミズク視点で見た過去・現在の少ハリを描くことで、各キャラクターの復習になるとともに、現在の少ハリがどうなっているかを語っていく。他のアニメならばこういう構成にした時点でキャットにしゃべらせて全部語りを設けるところだろうが、このアニメはそういうところで妥協しない。キャットはあくまでキャットであり、絶対に人間の言語でもって意思疎通なんかしない。あくまで彼の脳内に浮かぶ言葉は「何となく漂っている」だけであり、決して具体的な言葉にはなっていないのだ。もちろん、生馬はそんな彼の考えていることなど分かるはずもない。 キャットが生まれたのは、今から15年以上も前。初代シャチョウがたまたま森で発見して拾ってきたもので、その時代には初代少年ハリウッドはまさに全盛期を迎えた時期であった。その後すぐにシャチョウは逝去。まるで自分の死期が分かっていたかのように、置き土産として「守り神」のキャットを残していったのである。その後、すぐに少ハリは解散。キャットはてっしーと一緒にしばらくは静かなままでハリウッド東京を見守ることになる。ミミズクってそんなに長生きするのかよ、って思って調べたら、なるほど、頑張るやつは割と長生きのようだ。幸せな環境で育っているキャットも、まだまだ守り神として頑張って生きてくれるのだろう。 そして新たな時代を迎え、現在のメンバーが揃ってハリウッド東京は再始動したわけだが、もう、キャットは完全に保護者目線である。全てを悟りきったかのようなモノローグで丁寧にメンバー紹介してくれているキャットは、本人曰く「精神的サポート」である。生馬の肩には決してのらず、春の肩だけは無性にのりたくなる。猛禽類だったらその気持ちも分かるのだろうが、残念ながら人間にはよく分からないな。そして、彼の評するメンバー考察は、何故か颯の評価が不思議と高い。他の連中にはわりかし厳しめのコメントをしていたようなのに、一番ぼんやりしている颯については「未知の可能性」を見ているようなのだ。なんだろう、この扱い。単なる思い過ごしなのか、それとも信頼のおける猛禽類の直感なのか。キャリアを考えたらキャットのアイドル識別眼はそれなりに頼りになりそうだよなー。 しかし、こうして20年近い推移をみていると……キャットも随分な貫禄だけど、やっぱりてっしーの存在感が異常だよな。あいつこそ「守り神」っていうかハリウッド東京に取り憑いた守護霊とか地縛霊の類なのではなかろうか。何一つ変わってないし、1人で動けるバイタリティも半端じゃないし。握手会を始める時の段取りで、ライブが終わった後に慌ててテーブル出しているところを見ると、ライブ中はおそらくてっしーも手が離せないってことだろう。つまり、音響やら照明やらメンバーの着替えのサポートやら、全部てっしーが1人でやっているということだ。この世には一体何人のてっしーが存在してるのか? そして、初代少ハリがステージを去ってから現在までの空白期間。てっしーはハリウッド東京が眠っている間、次の世代を待つ守護霊として一緒に眠っていたのかと思っていたのだが、「何組かのアイドルを取り上げたが鳴かず飛ばずだった」とのこと。なんだ、ちゃんと活動はしてたんやな。そりゃなぁ、15年も人っ子一人来なかったらいくら立派な劇場でも朽ち果てるよな。てっしーが毎日毎日、次の光を待ちながら整備してたんだろうなぁ。 こうしてめでたく昔の活気を取り戻しつつあるハリウッド東京だが、新たに始めた握手会戦術にはシャチョウが渋い顔。「このままでは終わってしまう」とまで言われてしまった。シャチョウの目指す理想のアイドル像とは一体どんなものなのだろうか。まだまだ厳しい戦いは続きそうである。 それにしても、エンディング凄かったな。多分シリーズナンバーワンエンディングですわ。歌の「作詞」じゃなくて「ポエム」ってなってたのが笑える。まぁ、歌ってないからな。 PR 声オタには触れにくい話題しかないな! 第14話。いや、フィクションですけどね。流石に子安のアレは現実にはいないだろうよ。尻で売り出す声優なんて……あぁ、2人くらいは思いつくわ……。 サブタイトル通りの中身。そして、水島努がいかにも思いつきそうなヒデェ内容である。そりゃね、あんだけ爆発物が大好きな人間が、この話題に触れないわけないよね。声優ファンにとって、開けてはならぬブラックボックス、オーディションの話である。声優本人からポロポロと漏れ聞こえてくるオーディション話ってのはもちろんあるわけだが、それだって穏当な部分しか出てこないもの。我々ファンが見られる事象とは、あくまでオーディションの結果、最終的に出てくるキャスティングのみである。今回の作品内での会議がどこまで「それっぽいもの」で、どこからが「視聴者サービスのネタ」なのか、ぶっちゃけ判断は出来ないのである。 世にネットの大海が広がり、アニメファン層もコアターゲットだけでなくライトユーザーに広がりを見せてからというもの、アニメセールスの質は大きく変容している。よく言えばビジネスチャンスが広がり、山を当てる見返りも大きくなったのだが、悪く言えば下世話になった。アニメがどこまでいっても「商品」であるのだからきれい事だけでは終わらない対象であることは当然だが、だからといって品性下劣であってはならない。そのギリギリの「倫理観」に、今回のお話は身内の側から切り込んでいるのである。「きれい事」代表は岩波さん、違う、稲波さんの発言。「政治が絡むキャスティングは失敗する、政治が絡むと必ずばれる。経験不足というならば、我々で育てていけばよい」。これが理想とされる音響監督であろう。キャストを選ぶ基準はあくまで「演技力」「キャラのイメージ」であって、その他の要素が介在してはならない(スケジュール関係はしょうがないけど、オーディション受けに来る人間はおよそ問題無いはず)。この理想が守られていればこそ、声優業にはドリームが詰まっており、若手新人だってベテラン勢と肩を並べて戦うことが出来る。若くて有能なタマゴも萌芽も、こうしてきちんと拾い上げてくれる地盤があればこそ、業界は健全さを保ち、より良いものを生み出すことが出来るのだ。 翻って、ネットで噂されるような「下世話さ」の代表が、監督と対面して座っていたプロデューサートリオである。まぁ、ぶっちゃけ子安は別にいいだろう。流石にあそこまで頭の悪そうな人間はオーディション会議に出てくるまい(……ね?)。キャラ名が「枕田」というのも強烈な皮肉で、いわゆる「女性声優を食い物にしたいプロデューサー」という伝説枠の代表である。まぁ、ぶっちゃけ枕が無いはずもない業界なので完全に嘘とも言わないが、流石にオーディション会議であそこまでぶっ込んでくるような阿呆はプロデューサーにはならんだろうよ。そういう手合いは、もっと狡猾で上手いことやるもんである。 しかし、残りの2人は「フィクションです」と堂々と言い切れないのがなかなか辛いところだ。1人はレコード会社の人間で、とにかくキャラソンを出したいがためのキャスティングをしてくる。「歌が歌えなきゃ声優じゃない」、演技力は二の次とのこと。まー、今の業界はそもそも「タマゴ」の母体数が大きいので、「歌もそこそこ歌えて演技もそれなり」っていう選択肢は多いだろうから、なかなか信じられない棒が出てくることはなくなったが、演技以外の側面からのプッシュがある、というのは事実として存在しているだろうさ。ぶっちゃけ、枕田の方も「イベントやその他の関連グッズで売りたいからこそ容姿で選ぶ」っていう意識もあっただろうから、現代声優業界の一側面の象徴的なキャラともいえるのかもしれない。 そして一番存在感があるのは「とにかく人気、知名度、フォロアー数まで使っちゃえ」という、CV飛田さんのプロデューサーである。「円盤売らなきゃ話にならない」→「手っ取り早く売るには有名声優を看板にすればいい」という論法は、悲しいかな、現実的である。それは私自身がよく分かっているのできれい事を並べることも出来ない。結局、あとは「実を取るか、倫理をとるか」の選択肢というよりは、「どの程度倫理と実の兼ね合いを模索するか」の勝負になってしまうのである。 また、そうした「分かりやすい外的要因」以外にも、今回のオーディション会議のシーンでうかがい知れることとしては、「やっぱり関係者が決めるっつっても限界があるよな」っていう問題もある。木下監督も長期拘束されることでうんざりしていたが、そりゃ、100人近い人間がひしめき合って同じ台詞を言っているところから的確に聞き分け、ほしい人材を捜すなんて、並大抵の能力では無理である。まして会議が進んで5人目のキャラともなれば、精神的にも消耗して「もう適当に決めよか」という流れになったとしても文句は言えないだろう。本当の意味での「理想に基づいたキャスティング」なんてものは、やはり不可能なのかもしれない。我々はこうして、今日も業界の先行きを憂いながら、新しいアニメのキャスティング情報を待つのであった。 しかし……今回のオーディション会議のシーン、演じてる声優連中はどういう気持ちでやっていたのだろうなぁ。飛田・真殿・子安っていう濃すぎる面子によるアレコレが刺激的すぎるし、それをおさえて回る役に檜山・髙木・岩田っていうね。もう、何かしゃべるたびに「子安うるせぇwww」って思ってたわ。尻がしゃべりますかね。そして、「ほとんどキャリアの無い新人を主役に抜擢するのはちょっと……」みたいな台詞を、同じブースで宮森役の木村珠莉も聞いてるだろうなぁ、っていうのを想像すると面白い。いや、今回の流れならばむしろ鼻高々でしょうけどね。宮森の活動的なパンツルックは可愛いよなぁ。 まー、そんなこんなで色々と触れにくいキャスティング会議でしたが……その他、ムサニの制作進行に新人1人追加。職歴としては宮森やタローよりも長いので割と慣れた感じ、そして、あまり良い人っぽくはない感じ。彼の教えてくれたのが「スタジオタイタニック」という、確実にグロスで投げたら沈む未来しか見えないスタジオというのがどうにも。いやぁ、一応仕事は出来そうな奴だったけども(タローがいる時点でどんな奴が来てもマシではある)。更に、前回登場した出版社側の担当が本当にクソみたいな奴なので、今回決めたキャスティングですらまだ原作者が暴れてアウトになる可能性があるっていうね。なんだろう、三女のアニメ化、駄目な要因しか見えてない。あ、一応背景担当の雲の人が引き受けてくれたっていうのは朗報か。あと図ったようにみーちゃんが飛行機関係の会社に就職してるっていうのも一応朗報? ずかちゃんは……犠牲になったのだ……いや、この流れなら絶対どこかで三女のキャストに食い込んでくる流れだろうけどさ。あそこまで監督に名前を覚えてもらってれば、端役でもなんでも出てくるチャンスは多いわな。そしてりーちゃんが無事に(バイトとはいえ)職を発見。実は5人の中でもトップレベルで有能な子なので、ここから一気に脚本家へのステップアップがあるかもしれんね。みんな一度は経験している挫折話をまだ1人だけクリアしていないのだが、りーちゃんが心折れる要素って、何だろうね。 あ、これ好きなやつや、第2話。いちいちお約束を守らない破天荒な勢い、あとスズメが可愛い。シナリオ? 知りませんね。 結局、旅をするお話だと聞いていたのに2話目までで旅は始まらなかったという。この世界の理を理解してもらうためなのか、延々マッチャグリーンと執行さんの因縁対決が続くのであった。結局モサだのモブだのってのはどういう存在やねん、ということは一切分かってはいないのだが、それについては作中でも便利な言葉で解決がみられた。「こまけぇことはいいんだよ!」。気にしたら負けスタイルの作品ってのも世の中にはたくさんあるわけで、今作はどうやらそういう方向性のお話のようである。いや、ひょっとしたら執行さんの過去話をもう一度掘り返す機会もあるのかもしれないけどね。それはそれで見てみたい気もするけど、現時点でそこについて気にしてもしょうがない。一応意味があったのは、なんか不可解なハート形のマテリアルを獲得するとモサパワーがみなぎってくるんだろう、っていうことくらいかな。所沢大統領など、上層部の人間はそれを知っているようだったので、最終的にはあれを巡る物語になるってことだろう。不思議存在が不思議なことを起こす世界。もう、それでいいじゃない。 2話目までで見えてきた本作の売りは大きく2点。1つは好みの分かれそうなところだが、「とにかくお約束を外して徹底的にシリアスを拒絶するネタ回し」である。アニメではお約束とされる展開がことごとく直前でスカされる虚脱感が上手いこと刺激になっており、惰性だけで視聴させない緊張感がある。具体的には、駆け寄ってきた相手がたモブに突然殴られるかと思ったのに何故かクロコダイルさんが殴られるシーン。記憶が蘇りそうになった執行さんを阻止すべく音無さんがメガホンを投げたのに執行さんにあたっちゃうシーンなど。普通のアニメなら自然に上手くやる部分を、意図してシナリオの抜きどころとしてぶっ込んできている。他にも、1話同様のこちゃこちゃしたネタは健在で、メインシナリオが進んでいる後ろでこっそりとモブ連中が色々やってて、そちらを見ているだけでも充分楽しい。今回はキャラ作画の方がなんだか適当になっていたが、まぁこれだけ動いてりゃ別にいいかな、って気にさせてくれる。 そして最も大きな2つ目の売りは、やはりその大胆かつ新規性の高いコンテワーク、特によく動くアクションシーンでの構図の取り方や動かし方。1話目でもモサ対決シーンは実に見応えがあったが、今回は文字通りの「ジェットコースターアニメ」としてのぐりんぐりん動かす立体感のあるカメラワークが楽しい。普通、暴走列車をギリギリで止めるシーンってのは横からの構図で「ギリギリ感」を出すものだが、今回は上からのカット割り。これでも充分臨場感が出るし、足の踏ん張りなんかはこっちの方がかえって重みが出て面白い。相変わらずモサ戦闘のパンチ一発一発にも気合いが入っているし、ふざけた中でもがっつりアニメーションとして見せてくれる部分が多いのは、オリジナルアニメとしては嬉しいサービスである。このままのテンションがずっと続いてほしいもんだなぁ。 2日で40個近くも新しい日本語覚えるわけじゃん? これ、もう受験生レベルの頑張りだよ。しかも、受験生は自分で意味考えなくていいじゃん? オレらのセンター試験はまだ始まったばかりだ!
Round1・「どもまた」 1.荒れはてて雑草が生い茂った田。 2.「吃又平(どものまたへい)」の略称。 3.(土中に股まで埋まっているように)しっかりしているさま。 4.(「どうも、また」の簡略体)別れ際の軽い挨拶。 5.「どうもありがとう、また今度よろしく」を縮めたもの。別れの際の挨拶に使う。 いきなりの解答被りも笑えるが、正解の衝撃度もまた笑える。これで、全員の票を一気に集めた上で正解を当てた人間が早くも逃げ切り体勢に。
Round2・「すねざんまい」 1.すねで蹴りなどする癖のあること。 2.江戸時代の刑罰の一。罪人の両足の脛を折り、その足でやっとこ節を舞わす。 3.(子どもが)すぐにいじけて言うことをきかなくなるさま。 4.大いに慌てふためき、地に足のつかないさま。また、大変忙しいさま。 5.ノコギリソウの異称。 そして親の総取りで完全に逃げ切られたのである。終わってみれば最終得点が36点って……。しかし、ググってもなんか違う意味がヒットするんですが、ちょっと広辞苑さんよぉ。
Round3・「うしうま」 1.利益を取り逃してしまうこと。 2.牛のように力強く、馬のように速く駆け、豚のようによく食べ、また牛のようによく寝る。 3.はっきりと方向、所在が定まらず、行方や在処の分からないさま。丑とも知れず午とも知れず。 4.馬の一品種。全身に毛が少なく、牛に似るため名付けられた。鹿児島県種子島だけで飼育されたが、1948年、絶滅。 5.(陰陽道の思想で丑は未に、午は子に対応することから)対になるべきものが、対になっておらず、不作法であること。 ②解答作成までの手順。「豚までは考えついたんですよ。その後が出てこなくて、『猿のように賢い』とかも出てきたんだけど、猿、賢くないな、って気付いたんです。冷静ですから」。
Round4・「すえばんく」 1.貴人の館を守護する番人。 2.陶製の丸盆。また、それを用いて神前に餅や古米を祭る旧正月の行事の総称。 3.淫猥なことを詠んだ川柳。 4.信用金庫を嘲っていう語。 5.江戸期の賽銭箱職人。 広辞苑強い。でも、検索すると案外良いのがヒットしますね。「よく聞けば猫が水飲む音でなし」「田舎下女べべを着せろにまごまごし」「ふるさとは皆草深き所なり」。
Final Round・「たるやおせん」 1.浄瑠璃。福内鬼外(平賀源内)作。下級武士に見初められた樽屋のおせんの懊悩を主題とする。 2.過去にポリネシア諸島で使用された、巨大な石製貨幣の名称。 3.東海丸を囲んで航海した船。 4.大阪天満の樽屋の妻。隣家の長左衛門との不義を夫に発見され、1685年正月自殺。 5.オーストリアの劇作家。作「鎖の少年」、「航海小劇」。
② Round1・「いんざほーる」 1.イギリスの喜劇映画。チャールズらがバッキンガム宮殿で戦車を乗り回し、大騒ぎをし、エリザベスの幽霊をひき殺す。 2.「公会堂にて」参照。 3.穴の中。どん底、どつぼにはまるなど、最悪の状況を洒落ていったもの。 4.野球で投手または打者に対してボールカウントが悪くなった場合。 5.会社などがもはや立て直しの効かない段階まで落ちているさま。 ①ボクは「幽霊をひき殺す」っていう表現がとても好きです。
Round2・「そくら」 1.おだてること。けしかけること。煽動。 2.フランスの宗教画家。イエスを風刺したため弾圧される。1605年自殺。作「馬の息子」「処女ならざる懐胎」。 3.全て、まるまる。 4.蓄えの充分でない蔵。 5.履物も買えないような身分の低い者をさす語。河原者。
Round3・「させいほうせい」 1.二十八宿の一。ヒキメボシ。 2.幾たび生まれ変わってもまた巡り会うであろうこと。そのような、切れない縁。 3.一早く、力強く勝ち鬨をあげること。転じて完全な勝ち戦。 4.立法府と行政府が同一であるような国家形式。 5.牛飼いが牛を追うときの掛け声。 検索するとちゃんと狂言以外の出典もヒットして一安心だよ。
Round4・「やすぼとけ」 1.喉仏があまり出ていないこと。転じて女々しい男。 2.密教において公案「摩羅門卦(まらもんげ)」において悟りを開いた者。江戸時代中期に大量にあらわれ、ありがたみがないから呼ばれた。 3.女性の陰毛を指す隠語。 4.戒名を持たない死者。 5.やすっぽい仏。尊く見えない死人。 ②「摩羅門卦って何ですか?」「汝が摩羅か、摩羅が汝か」
Final Round・「てながじま」 1.前脚の長い虎猫。雄の三毛猫と同じく船の守り神として珍重される。 2.テナガシマザルの別称。 3.手の極めて長い人間がいるという想像上の島。 4.(非常に手が長かったということから)槍の名手、中島万示丸の通称。 5.火縄銃の異称。種子島。 出典が枕草子なんだよねぇ。たほいややるためには狂言に加えて古典も必須教養だよなぁ。 90年代以降の魔法少女縛りだとどれくらいの時間保つだろう、と真剣に考える第2話。……えーと、「大魔法峠」はOKですか? 「これはゾンビですか?」は? 相変わらず賑々しい展開。ただ、流石に開始2話目ということで視聴者への配慮は考えているようで、シナリオを進めながらも、要所で世界設定を復習してくれているのはありがたい。原作ではシームレスに繋がっている部分であろうから、おそらくそこまで親切な導入はないんじゃないかな。帝人とダラーズの関係性とか、杏里と罪歌の関係とか、そういうところは一応今回の導入が復習にもなっているのはそつのない出来。いや、やっぱり初見だとさっぱり分からないとは思うけども。残念ながら私も久しぶりに観るから細かい人間どうしのつながりについてはうろ覚えなんだよね。ワゴンチームと帝人たちが接点をもってるのはいいんだけど、帝人が顔をつないでるのってどのあたりまでだっけね。杏里と森厳は今回が初対面? 今回の様子だとそんな感じだね。何故あのおっさんがカラオケボックスで大事な商談してたのかは謎である。相変わらず神出鬼没で油断ならない奴だ。 1期とのつながりがほとんど関係無く、今回のお話の中心になっていたのが、臨也のところのお騒がせ双子姉妹である。中の人絡みのせいでどうしてもどこぞのファイヤーシスターズに見えてしまうわけだが、キャラクターの作り方はあの姉妹に負けず劣らず実に阿漕。何ともラノベ的。ファイヤーシスターズは非常に観念的で、ラノベ設定としてもひねた作り方になっているのが作者の性格の出ているところだったが、こちらはとにかく人間関係をつないでつないで絡ませていくのが作品のアイデンティティになっているので、色んなところでやっかいごとを巻き起こせるように、様々な設定のパッチワークのような造形になっている。もちろん、その根幹にあるのは「折原の血」というすこぶる面倒臭いものであるので、設定が阿漕とはいっても一筋縄ではいかないようだ。 まず、今回最大の見せ場となった謎の跳躍アクションシーンを披露したのが妹の舞流。設定は「活動的」「セーラー服」「あけすけエロ」くらいだろうか。「わざとパラメーターを両極端に極振りした」という能力値は身体の方に向けられており、意味の分からない身体能力は既に人智を越えている。まぁ、この池袋の人間連中は化け物も山ほどいるのでこれくらいではそこまで驚かんでもいいが。「身体」にステ振りしたんだったら頭は悪くてもいいはずなのだが、残念ながら結局は折原の者であるので、単なる筋肉馬鹿ではなく、「直感で動く危険因子」という、兄の面倒さに機動力が加わった形になっている。波江さんの言っていた臨也の「黒幕性」みたいな陰湿さは少ないのかもしれないが、その分だけストレートにおっかないというキャラ。キタエリズムの真骨頂である。 かたや、姉の九瑠璃は「内向的」「体操服」「巨乳」というセッティング。わざとキャラを分けることで性格に差が出来るところまでは分かるが、プロポーションまでが双子で全然違うのは一体何故なのか。人体の神秘である。2人の通う学校はそこまで校則に厳しくもないのだろうが、ブレザー制服の中でセーラー服という異端と、体操服という異端。そりゃいじめられるだろうよ。あの乳のサイズで一日中体操服って、同じクラスの男子生徒の精神衛生上あまりよろしくない。しかも内向き文学少女だし。この世界の控えめな女の子はみんな巨乳じゃないといけない決まりでもあるのだろうか。もちろん、そんな「控えめ」はあくまでも外面でしかなく、決して舞流のように表立って暴れたりはしないが、その分兄の持つ「黒幕」性は強く受け継いでおり、ちょっかい出してきたクラスメイトの器物を破損、そして将来を破損することなどお茶の子さいさい。質の悪い高校生である。「どっちが積極的か」という問題で舞流と言い合っていたが、まー、あの様子だとどっちもどっちだよな。この2人も「人ラブ!」なんでしょうかね。 そんな双子姉妹と自然に接点を持ってしまったのが、ちょっと不思議な造形で登場した新キャラ、黒沼青葉。安定のヒロ・シモノボイスなので単なるパンピーなのかと思いきや、どうも彼も随分したたかな人間のようで。積極的に帝人とダラーズに接触を持ち、これから何かしでかすつもりなのか、それとも単に好奇心と野心の旺盛な青年なのか。まだまだ見えては来ないだろうが、トラブルを起こす側に回る雰囲気は既に匂い立っている。ダラーズって既に1期の時点でその特性を活かした活躍はやりきってしまった気がするのだが、帝人はここからその力をどのように駆使していくことになるのだろうか。圧倒的力という意味では罪歌の方が強いからねぇ。おかげで今回も杏里さんはトラブルに巻き込まれるのは必定であるようだが。罪歌絡みだと贄川春奈さんには今後出番はあるんでしょうか。是非出てきて欲しいんだけどなぁ。 そして、前回の事件でテンションだだ下がりだったセルティさん。謎の「繭」を精製し、いつも以上に熱烈に新羅とのラブラブを見せつけてくれる。落ち込んで甘える理不尽な女王様の愛らしいこと。新羅が尽くしたくなるのもよく分かります。あの繭、居心地は良いのだろうか……。 1月16日 ドラフト模様(TKT×3) ピック順 【Sea-chicken】→【Serra】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】→【Sangriter】→
環境最終戦。今回は皆それぞれに心に決意を秘めての戦いとなり、色々と事件があったり、めでたかったりしたような気もするし、そうでない気もする。とりあえず、試合前に「結局どこのクランの優勝回数が多かったんやろ」という話題をふられたのは伏線だったのか、それとも戦略の1つだったのか。結果的に「一度も優勝したことないんちゃう?」と言われたスゥルタイに3人が向いかけるという事件が発生。また、これまで1枚も出なかった「真面目な訪問者、ソリン」も無事ここで顔見せ。これで全てのレアが最低1枚は出たことになり、心置きなく次の環境へ行けるのである。
せっかくなので全部で16試合行われたこの「タルキール」環境のいくつかのデータを残しておくと、まず優勝クランはアブザン・マルドゥベースの5回が最も多く、残りはティムール・ジェスカイが2回ずつ、スゥルタイがラストギリギリ1回、5色デッキが1回。やはりアブザン・マルドゥが強かったのは間違いない。使用色の観点からまとめると、白はのべ63回で最も多く、残りは順に黒が61回、赤が60回、緑が58回、青が52回と、青が1色だけ飛び抜けて少ない。やはりマルドゥ・アブザンに絡まない色だからかな。全93個作られたデッキのうち、4色デッキは10回、5色デッキは3回、2色デッキは1回だけ作られている。3色についても、1度だけクランが関係無い「ジャンド」が含まれる。でもまぁ、こんだけやって80個近いデッキは全部クランの3色になってるんだから立派なもんだよ。当たり前なのかな?
ついでに、運命再編のFAQが出ているので、意味のありそうな部分を少しだけ抜き出しておく。
701.31c 変異を持つカードが予示されたなら、そのコントローラーは予示されたパーマネントを表向きにする手順ではなく、変異を持つパーマネントを表向きにする手順を用いてもよい。 701.31e インスタント・カードまたはソーサリー・カードによって表されている裏向きのパーマネントは表向きになれない。何らかの効果がプレイヤーがそれを表向きにするように指示したなら、それのコントローラーはそのカードを公開し、裏向きのままにする。パーマネントが表向きになったときに誘発する能力は誘発しない。 * あなたがコントロールしている裏向きのパーマネントが戦場から離れた場合、あなたはそれを公開しなければならない。あなたがゲームから離れた場合、またはゲームが終了した場合、あなたはあなたがコントロールしていたすべての裏向きの呪文およびパーマネントを公開しなければならない。 * それぞれの裏向きの呪文およびパーマネントを簡単に区別できるようしなければならない。他のプレイヤーを混乱させるために、戦場でそれらを表現するカードを混ぜ合わせてはならない。それらが戦場に出た順番は常に明確であるべきである。これを示す無難な方法には、マーカーやダイスを使用する、または単に戦場に出た順番通りに置いていくなどがある。また、それらがそれぞれがどのようにして裏向きにされたか(予示された、変異能力を使用して裏向きに唱えられたなど)を記録しておく必要もある。
今後重視しなきゃいけないのは特に「全ての裏向きパーマネントは区別される必要がある」ってことだね。「予示か変異か」「いつだされたか」など。また、変異同様に場を離れる際とゲーム終了時の公開義務はあるみたい。代表的な「予示の変な挙動」として、「ジェスカイの浸透者」についての個別説明も転載しておこう。
* カードのオーナーは常に公開情報である。あなたが追放した2枚のカードのオーナーがそれぞれ別のプレイヤーであった(対戦相手がオーナーの《ジェスカイの浸透者》のコントロールをあなたが得たなどの理由により)場合、どのカードがどれであるというのは対戦相手から隠されなくなる。対戦相手にも自分がオーナーである裏向きのカードがどれであるかがわかる。
慣れない挙動だけどそのうち落ち着くでしょう。しばらくはマジでトークンと一緒に出る変異や予示のカバーカードを使った方が分かりやすいかもしれない。
最近やってないからヤリタイナーって思って声かけたら、まさかの8時間ぶっ続け耐久たほいやになろうとは……。7人戦で3回まわし。3回目に参加者を募って全員が手を上げた時の絶望感。「一気にUPするのはどうだろう」みたいなこと言われたけど、この文量は一気にあげた方が供養になる気がするので、やっぱりまとめて処理するわ。たほいやを続けて脳がどんどん駄目になっていく様子も確認できるんじゃないでしょうか。伝説が数多く生まれた日だ。
キャストクレジットでも、モブにすら遠慮して一番最後に名前が出てくるPに感動、第2話。流石にそこはもうちょっと前に出てこいよ。 1話の「たっぷりゆっくり導入回」から、一転して残りメンバーを一気に紹介。更に346プロのその他アイドルまで色々と登場したようで、一気に原作ゲームファンにサービスする形になったようである。正直、全然知らない人間からするとどこまでが本作に関連するキャラで、どっからが「その他サービス」なのかが分からないのでちょっと困るのだけども。サービスだと思っていた城ヶ崎(姉)の方も次回以降のストーリーに関係してきちゃったしなぁ。これ、はやみんキャラは次回以降も登場してくれるんですかね?? でも、14人ですら大変なのにそれ以上のキャラ絡ませるのはリスクが高い気もうするんだけど。 今回一気に登場した「残り11人」。分からないなりに第一印象(と中の人印象)で見ていくと、一番好きそうなのはちょいぽちゃの子。「アマガミ」もそうだったけど、 今回の結論・一番気に入った子は、……マネージャーの千川さんですかね。きっとあのマネージャーは超有能に違いない。声で分かる。 完全なる調和と脱却、第13話。長きに渡った物語に1つの結末を与える、とても重要な1話になった。 毎回様々な点で印象深い本作だが、今回はストレートなドラマ性と演出でもって、久しぶりにわんわん泣かされました。個人的な生い立ちのせいで、「母親」という要素に本当に弱いのですが、今回は「有馬公生の母親」としてでなく、一人の人間である有馬早希という人間が最大限にクローズアップされ、彼女の「愛の悲しみ」に満ちた人生が詳らかにされた。そうだよなぁ、前にも言っていたことだけど、息子を不幸にしたい母親なんているわけがないよなぁ。 これまで物語の特性上、公生を主軸として考えた「指導者としての有馬早希」という見方しか出来なかったのだが、それだって当然一面的な物の見方でしかない。彼女には彼女の人生があり、彼女だけの幸せがある。それを考えずに、彼女が公生にしてきた仕打ちだけを見て判断してしまうことは、非常に浅薄な物の見方であると痛感させられる。有馬早希は母親である。彼女は人生を賭して、命を削って公生に「何かを残さなければ」という強い執念だけで生き続けた。心を鬼にし、ヒューマンメトロノームとしての公生を形作ることで、自分の人生の証を息子に残そうとした。それは、彼女のエゴからなる妄念などではなく、あくまで自分が失われた後の息子を最大限に想った結果である。考えてみれば、残りの人生が限られていると分かった状況下で、幼い息子を独り残していかなければならない母親の心情どれほどのものなのか、私には想像も出来ない。圧倒的な無力感と焦燥感から自暴自棄になってもおかしくない。ただ残された時間で慈愛を注ぐことのみを糧とすることも出来ただろう。精一杯の愛情を注ぎ、息子にわずかばかりの思い出を刻むこと。それも1つの愛情であり、ほんの一時の「愛の喜び」ではある。しかし彼女はそれを良しとしなかった。彼女の選択は、自分の亡き後にも息子が生きていける未来を作ること。そのために、残された自分の時間を全て注ぎ込むこと。息子には辛い思いをさせるだろう。憎まれもするだろう。それでも、わずかな時間での成長を望むのならば、彼女は「愛の悲しみ」を選ぶしかなかった。息子を殴打し、初めて自分に反抗した時、彼女は笑っていた。その一歩が、「自分を必要としない」新しい公生の一歩であると信じることが出来たからだ。あまりに壮絶で、あまりに苦しい決断である。有馬早希とは、それが出来る人間だったのだ。 今回、作中では早希の顔の描写がこれまでとは全く違っている。なかなか「目」を見せることなく、真意のくみ取れないブラックボックス、「公生の心の闇」として描かれてきた早希であったが、今回は全編を通じて「目」の描写がなされ、はっきりと血の通った人間、公生の思う「闇」ではない1人の人間としての有馬早希が描かれている。一緒にピアノを弾くときの柔和な笑顔、病床に伏して末期の悔恨を漏らす表情、どれもこれも、彼女が生き、死んでいくまでの人生の重みを表すものである。公生の想う「母親」にも表情が生まれ、息子がようやく母親の思いを受け止め、それを理解して乗り越える過程が余すことなく刻まれていく。公生にとって、今は亡き母親へ言葉を託す唯一の方法は、ピアノを演奏することである。闇を打ち払い、自己の内部から湧き出る音を奏でることによって、彼はついに母親を知り、母親の先へ進むことが出来た。じっと付き従っていた「影」も今は無く、公生は早希の望んだ一人の人間、一人の演奏家としての道を歩み始める。今回作中では「さよなら」が、全て異なる情感でもって3回繰り返されている。追想、達成、そして別離。有馬早希の精神は、こうして無事に息子を完成させたのであった。 物語は次の段階へと進んでいく。「演奏家」有馬公生が完成し、次なるステップは人間としての有馬公生ということになるだろうか。彼を取り巻く2人の女性。椿は、次第に自分の届き得ないところにまで登っていく公生にどうしようもない不安を覚える。ぎゅっと噛みしめた彼女の唇には、彼女には解決出来そうにない困難の大きさがうかがい知れる。 そして宮園かをり。コンクールは意外な結果で成功に終わったが、彼女の身に起こったことには、まだ解決策は見えていない。公生の宿命といえる「失うことの進歩」。その因縁は、新たな出会いにも避けられず付きまとうものになるのだろうか。 |
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