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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 もう地上波で流さなくていいんじゃないかな(真顔)、第20話。ホントは今週から感想あげるの控えようと思ってたんだけど、全力で突っ込み待ちなのでいじらずにはいられない。なるべく簡単に、個々のキャラの一言感想形式で鬱憤を晴らしていきましょう。キャラの順番は公式サイトの紹介順に依る。

 アンジュ。今回はひたすら喘いでるだけでしたね……何故だろう、こんなにエロいことしてるはずなのに、彼女に対してはさっぱりそういう気が起こらないのは……。多分、これまでの行いが悪すぎたせいだろうなぁ。どんな状況からでも隠したナイフであっさりと首をかききれる系ヒロインとしては良い成長をしてくれたとは思うけども。どう考えても指輪を云々してああしてこうするタイミングって無かった気がするんですけどね。あと、素人はスリーパーで人をオトすのは簡単じゃないから気をつけようね。下手したら殺すことになりかねないからね。

 サリア。まだまだ不幸は続くよ。「一番大切なのは君」と言われ、舌の根も乾かぬうちに別な女に求婚する野郎を見た時の感情とは。ただ、彼女に対しても私のNTRセンサーは全く反応しません。しょうがない、立ち位置自体がネタの人だから。大根騎士団団長として頑張れるかと思ったのに、アンジュへのシンパシーも残してしまっている中途半端さはどうにかならぬものか。そんなんだから2人続けて憧れの人をアンジュなんぞに奪われてしまうのだ。あと、ファッションを含めた諸々のセンスの致命傷も問題かもしれない。「ダイヤモンドローズ」って、考えてみたらプリキュアの名前2つ足した名付け方だ。

 ヒルダ。スタッフ総掛かりでの好感度激上げ作戦大成功。無事に新リーダーとして、アンジュ・サラ子に並ぶ第3勢力筆頭へ。仲間想いだし考え方も柔軟なので、物語の主人公にはぴったり。最終的にヒルダ、サラ子の2人で世界を救ってしまうのが一番すっきりする展開なんだけどなぁ(中の人的に)。まぁ、「汚いなのは」って言われるか「汚いやまとなでしこ」って言われるかの違いだけど。「汚いけんぷファー」ってのもあるけど、元々あんまり綺麗じゃなかった。

 ヴィヴィアン。残念ながらお休み。

 ロザリー。いい女。ついに自分からヘタレを認めたことで一皮剥けた感があるし、よく見てみると愛嬌がある美人さんよね。どんな沈んだ状況でもとにかくベッドインして解決しようとする根性も大したものである。個人的には「声優2人ユニットとしての行く先を大先輩(やまとなでしこ)に相談する後輩」にしか見えなかったのは内緒。

 エルシャ。なんかパイロットスーツ来た姿がやたら太って見えたんですが、保母さん生活ってそんなに健康にいいんでしょうかね?

 クリス。お休み。あ、でも今回のロザリーの独白のおかげで、友情復活フラグは立ったので、今後もう一仕事……って思ったけど、公式の次回予告に不吉な一文が。ここまで来てクリスちゃん殺さんでもええんやで。

 モモカ。今回のナンバーワンイケメン。なんだかんだで滅茶苦茶有能な、今作最大のキーパーソンだったのかもしれない。エンブリヲさんは彼女を完全に無視してる時点で無能。アンジュを喘がせるなら、それを見た従者にも発情させてこその真の薄い本マスターである。

 ジル。落ちるところまで落ちたので、あとはお払い箱。昔からのお友達にもビンタされるし、いい所無し。彼女がエンブリヲさんに調教される薄い本はここのき奈緒とか月野定規みたいな熟女好きの作家に任せよう。反乱企ててるように見せかけてたけど、実は調教した雌奴隷を献上しに来ただけでした、みたいな展開希望。

 エマさん。残念ながらお休み。今後出番あるか?

 メイ。なんかリアクションがでかい。そういえば番組ラジオ聞いてて今更思い出したけど、メイが絡んだ伏線(一族が云々)って、単にメイも古の民だった、ってだけなんだろうか。今更彼女が出てきて何かするとも思えないが。

 マギーさん。ビンタ一発。多分作中全部通しても、彼女の最大の見せ場はこれで終わりなんじゃなかろうか。

 シルヴィア。もうすっかり鞭の人。「鞭+妹+車椅子+(下衆)」。レベル高すぎますわ。しかし、こいつは何の権限があってエンブリヲさんの居城であんな狼藉が許されてるんだろうな。お兄様殺されてるんだから、邪魔な妹もさっさと処分すりゃいいものを。リィザさん調教係として重宝してるんだろうか。

 リィザさん。そろそろ鞭が気持ちよくなってきた頃。マスクつけてる時の方が強そう(小並感)。

 タスク。あっさり捕まってんじゃねーよ。ちゃんと公式設定でヒルダさんにタスクンニ認定されているあたりが流石である。キャラとしては本当に貧弱で駄目駄目だが、今作における野郎キャラのスタンスとしてはこれが正しいのかも知れない。わざわざ次回予告で死亡フラグを屹立させていたが、死なねーんだろうな。

 エンブリヲ様。ザ・薄い本マスター。脳内ピンク色。世界を破壊することを宣言したが、もう作品世界はめっためたにぶっ壊されてるんだから満足でしょうに。突然歌いすぎるのが難点。あと、一番大事な作戦を発動しようとしてるのにアンジュをほったらかすとか、うっかりにも程があるのも難点。そのくせ声が恰好良くて「私の妻になれ」とか言われたら僕も悩んじゃうくらいなのが難点。なんでこんな絵に描いたような薄い本能力をたくさん有しているのに、世界を壊そうとか考えるんでしょうね。「痛覚を快感に変えた」とか「感覚を50倍に」とか、エロ関連以外で初めて見る言葉ばっかりだわ。クリムゾン作品読みすぎた中学生みたいだ。あ、でも一応「2つの地球合体計画」のおかげで、旧地球で発動させてた悪ふざけの意味は説明されてましたね。いや、相変わらず何してるかはよく分からんのだけども。個人的には、最終的にエンブリヲさんを打倒したアンジュが彼の超絶薄い本能力を強奪、平和になった世の中で、タスクのちんこの感度を50倍にして楽しむエンディングとかでいいと思います。多分、隣にはダイヤモンドローズなサリアさんとかも簀巻きにして寸止めプレイされてると思う。

 ほらー、無駄に文章が長くなったー(知ってた)。

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 キラキラしてやがんなぁ、第19話。職無し視聴者からすると、仕事で苦しんでる様子を見ても胃が痛いし、仕事で楽しそうだったり、充足してる様子を見てもやっぱり胃が痛いんです。助けて。誰だこんな話作る奴は。

 矢野さん復帰にわいた前回。さぁ、これで大反撃だ! と勝手に思ってたけど、冷静に考えたらたかだか制作進行1人増えただけで状況が劇的に好転するわけじゃないんだよな。実際の動きについてはそこまで大きな変化があったわけじゃない。もちろんここで重要なのはそんな具体的な変化ではなく、宮森にとっての心の支えが生まれたことであろう。「万策尽きたー!」と叫ぶ宮森、そこに現れた頼れる先輩。彼女は具体的に状況への特効薬を持ち込んだわけではないが、トラブル続きでパンクしかけていた宮森の悩みを1つずつ丁寧に解きほぐし、冷静に状況に対処していく。彼女がやった最初のことが「宮森を休ませる」だったのが白眉である。なるほどねぇ、背負えば背負うほどに追い込まれていくのは責任感の強い人間にはありがちなこと。実際、矢野さんに休めと命じられた後も、宮森は(というかミムジーは)焦って仕事を続けようとしていた。そこで一旦「焦り」をキャンセルし、万全の状態で残った困難にあたっていくことが最善。また、一度仕事から離れることで冷静に俯瞰する視点も得られるであろうし、少しでも疲労が無くなれば作業効率も上がろうってもんだ。やはり経験値の差であろうか、矢野さんの対処は理にかなっている。

 そして、具体的な対策としては、最大の難敵となったスタジオタイタニック関連のあれこれについて、矢野さんが全てを引き受けることで解決を図る。具体的には、タイタニックにヘルプで入って不透明な管理体制を直にたたき直すこと。そして、逃げてしまったと言われる演出の代わりを見つけ出し、停滞していた作業に鞭を入れること。「そんな手段があるのか」と驚くような対処法であるが、正社員1人を出向させてまでの強硬修正というのは最後の手段なのかもしれない。ここまでさせたタイタニックに、そして三女という作品のスペックにはおののくばかりだ。そして、タイタニックに着くなり問答無用で場を掌握してしまった矢野さんの手腕にもおののくばかりだ。道中での平岡との対話は意外なもので、どうやら矢野さんは過去に平岡と仕事をしていたこともあるようだ。まぁ、広いようで狭い業界、何年か仕事をしていたらかち合うこともあるのだろう。平岡のああした横柄な態度については重々承知しているようで、慣れた様子で彼を上手いことコントロールしていく。タイタニックがヤバいスタジオであることも知っていたみたいで、平岡がどのような気持ちで仕事に当たっているのかも全て理解しているのだろう。不幸中の幸いといえそうなのは、そんな矢野さんが平岡に対して「宮森を頼む」と直接お願いしたこと。平岡という男が本当に使えない駄目な人間ならば、おそらく矢野さんはあんなことは言わないだろう。仕事への熱意を失い、人付き合いもドライでムカつく奴には成り果てたが、それでもやることはやれると信用したからこそ、矢野さんは平岡に宮森を託したのである。平岡の方もその誠意に対してまんざらでもない応答をしているので、今後は多少なりとも彼の態度も改善されるのかもしれない。

 そして矢野さんが向かった先には、通称「ひげ仙人」と呼ばれる演出家、池谷氏が隠遁している。まぁ、どこをどう見ても「ひげのおじちゃん」こと池端隆史監督その人でしたけども。実際の池端さんは逃げたりしないし、仙人でも何でもないよ。おそらく、この人も水島監督とは縁の深い人だから、監督からのオファーでヘンテコな役のモデルになることを了承したんだろう。まー、いかにも「いそうな」タイプのクリエイター像なので、きっと名前は出せないようなモデルが実際にはいるんだろうな……。隠遁者の隠れ場所を勘で見つけ出す嗅覚、逃げようとするところを拉致って引きずり込む手腕、集合時間を狙って設定する采配……矢野えりか……恐ろしい子!

 そして、残りのシーンは様々なアニメクリエイターの思惑・思い出・幻想・郷愁を詰め込んだ「追憶編」となっている。宮森の元気回復を目論んで丸川社長が連れ出した「旧社屋」。そこにはあの頃の景色がそのまま時間を止めて残っており、アニメ制作に対して・自分の仕事に対して疑問を持ち始めてしまった宮森の熱意を刺激するには充分過ぎる舞台となった。セル作画、絵の具塗り、手作業によるフィルム編集……ほんの二十年前までは、それが普通のことだったのに、あっという間に廃れていった、アニメ大国日本の礎である。単なる郷愁と言ってしまえばそれまでのものであり、ひょっとしたら若い世代には響かないお話になってしまうかもしれないこのシーン、宮森という「若者代表」がそこにいることによって、「宮森の熱意」と「在りし日の社長の熱意」が見事にオーバーラップし、「あのときのアニメ」がきっちりと現代の情熱として描かれているのが上手い。アツい男だったんだな、丸川社長。そして若き日の大倉さん、伝説メイカー杉江さんに、後にその奥さんとなるであろう女の子。初めて見るはずの製作現場の景色が、我々視聴者目線から見てもしっかりと「良い思い出」として見えてくる。「みんなですごいアニメを作ってやろう」という情熱は、宮森たち上山高校メンバーの若い力にフィードバックされることになるのだろう。いいなぁ、アツいなぁ。当時の若手代表として大倉さんが活躍しているところも含蓄に富んでいて、彼が「自分の実体験」で予定していたアニメの行程を塗り替えていくところなんかは、よくクリエイターに言われる(特に富野由悠季)「アニメ作りたい奴はアニメ観てないで外に出て他のことやれ」をダイレクトなメッセージとして伝えている。大倉さんも元々は映画看板が作りたくて、気付けば背景作家として評価を得るようになっていたというし、やっぱり「アニメが」ばっかりじゃない方が仕事の幅が出るのは間違いなかろうなぁ。宮森たちも、いつかこんな風になれるときが来るのだろうか。

 今回のお話、構成の妙で凄く納得させられるだけじゃなく、「アンデスチャッキー」の映像がたくさん流されることによって、よりダイレクトに「技術の新旧」「継承と革新」という普遍的な問題意識も刺激されるように出来ている。わざわざ古いセル風に処理されたアンデスチャッキーの作中劇は、意図的に動画の枚数も減らされているし、塗りに粗を作って多少野暮ったく見せているが、宮森が滂沱の涙を流していたことからも分かるように、今見たからといって色褪せるものではない。大倉さんの作った吹雪の景色、そしてそこから繋がる夜明けのシーン、そして背景。まだまだ現代アニメにはたどり着けないものもそこにあるのだ。1クール目でなされた「手描き・CG論争」の時のように、世のアニメ関係者が語りたくてしょうがないテーマの1つが、またこうして具体的な形で世に出たのである。やっぱりすげぇアニメだよなぁ。

 他にも映像面でのお遊び、というかセルフパロディみたいな要素はちょいちょい挟まってるけど、一番気になったのは今回の絵麻ちゃんたちの酸っぱい顔も「崩していいけど綺麗に、美しく」とか書かれてたのかどうか、っていうこと。久乃木ちゃんに見つかった絵麻先輩、可愛い。

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 年に一度のお楽しみ、新戦隊登場! 諸事情により一週間遅れてしまったが、おかげでニンニンニンの日から放送開始というグッドタイミングになったので結果オーライだ。でも、これって後の日程考えたら1話削られてしまうことになるんだよな……。封印手裏剣の数は48枚って明言しちゃったけど、ちゃんと全部回収出来ますでしょうかね。

 さて、戦隊ヒーロー40年の歴史の中では3代目となる忍者戦隊。繰り返し使われるモチーフってのは、それつまり「人気のモチーフ」「金になるモチーフ」ってことで、直球で売り出してもきっちり制作側の期待に応えられるだろうという保証と自信が表れているということでもある。実際、戦闘シーンでの演出方向なんかは、先輩忍者と大きな差は無く、悪く言えばベタな、良く言えば分かりやすい方向性でまとめられている。今作のキャッチコピーである「忍びなれども忍ばない」というフレーズについても、先輩忍者も大して忍んでなかったわけで、取り立てて新しいスタイルでもないだろう(まぁ、カクレンジャーはそれなりに忍んでたイメージもあるけども)。とにかく素っ頓狂な目新しさが注目を集めたトッキュウジャーとは対照的な、王道路線のスタートといえるのではなかろうか。

 もちろん、お約束を大事にするスーパー戦隊、ベタであることは決して悪いことではない。この見やすさはむしろ歓迎されるべきものであるし、そうした基盤の中でいかにオリジナリティを発揮出来るかが勝負どころといえる。そういう意味で、かなりいい滑り出しだったんじゃなかろうか。まず、メンバーの集まってくる理由が至極分かりやすい。兄弟、家族でこそないものの、1人のじいちゃんを基点にして集まってくる親戚連中というのは理屈のいらない関係性だし、じいちゃんが「ラストニンジャ」で、その血を引く孫集団という「血縁」は個性を出しながらも団結出来る興味深い設定。親族戦隊も、なんだかんだ言ってマジレンジャー以来なのでちょうど10年ぶりである。「親子3代の物語」という歴史と伝統をテーマとした関係性も、「子供の自由」をテーマとしたトッキュウジャーとは真逆の関係にあるが、最後に登場した笹野さん演じるじいちゃんもなかなかファンキーで良いキャラに仕上がっている。忍タリティってなんやねん。師匠ポジション、司令官ポジションがじいちゃんっていう家族経営は戦隊の歴史の中でも新しいけど、お年寄りの智恵と経験を尊ぶことが出来るのは良いことですよね。

 個々のキャラクターについても分かりやすい。まずアカニンジャーは「アツいぜ」が口癖の典型的熱血馬鹿の設定。実は、劇場版の時にたった一度書いただけなのに「アカニンジャー 滑舌」でやたら検索されるくらいに滑舌に難があったわけだが、正直、事前に心配してたほど悪くはないと思う。いや、確かに滑舌は悪いのだが、演技自体は初めての本格的役者業の割にかなり頑張ってるんじゃないだろうか。多分1年勤め上げれば割と良い仕事が出来る気がしている。ほら、マジイエローだってあんなに立派になったんだから(7年後くらいに)。

 アオニンジャーは、久しぶりに戻ってきた「クール系青」である。いや、まだクールかどうかは定かじゃないが……多分トカッチやノッさん(やリュウさん)よりはクールなんじゃなかろうか。忍者の末裔がイギリス留学して魔法の勉強……ちょっと何言ってるかよく分かりませんね。ホグワーツかな? あと「加藤・クラウド・八雲」っていう名前もどうかと思う。そしてマシンはドラゲナイ。なんかもう、設定盛りすぎだ。この青がどんどん崩れていくのに期待したい。キニンジャーは、いわゆる青二才ポジションだろうか。まだそこまでキャラは出てきてないが、リーダーシップの強い赤、サポートの青と男メンバーが強そうなので、その中では緩衝材の役割になるのかな。担当マシンがダンプなので、ひょっとしたらパワーファイター型も兼ねるか? 白は貴重な貴重な妹キャラ。ただ個人的には「兄と妹」の関係よりも「父と娘」の関係性の方が気になるのは、歳取ったせいなんでしょうかね。でも伊賀崎家は仲良さそうでなによりである。戦隊史上最強の妹、マジブルーを超えることが出来るだろうか(そこはゴーピンクだろ、というご意見の方の気持ちもとてもよく分かります)。最後に控えしピンクもまだ様子見の段階だが、目力強めの美人さんである。イエローバスターと傾向が似ているので、声優業界で人気が出そう(主に鈴村・神谷に)。今回のスーツは当然デザインモチーフが和装なので、女性メンバーの衣装がどことなく色っぽいのがよいね。ハリケンブルーなみのミニスカでもよかったんやけどな……。あ、あとちょっとぼんやり気味の親父さんも良い味だしてますよ。

 敵側は、今のご時世に真っ向から喧嘩を売る(??)「悪い妖怪」である。まー、やっぱり和のモチーフだと敵は妖怪になりますわな。変化のスタイルは、古来よりの妖怪というデザインではなく、封印手裏剣+現代のマテリアルの合成魔獣スタイルだが、チェーンソーからカマイタチが生まれるというように、名前自体は伝統的な妖怪に則っている。カクレンジャー時代のファンキー過ぎる妖怪像に比べれば穏当なデザインで、やってることは大体メタロイドと同じようなもんやからな。ただ、性格は割とおちゃらけており、カマイタチの壁ドンは1話目最大の見どころと言っても過言ではない(過言だ)。多分、しゃべり方から考えて大半は中の人である稲田さんのアドリブだろうが。1話目から稲田さん使っちゃったよ。オルグに怒られるぞ。でもラスボスの牙鬼幻月なんて麦人さんやからなぁ。麦さんの悪役、最近じゃものすげぇ珍しいぞ。あと謎の狐怪人の中の人は潘めぐみ。うーむ、業界で重宝されとるなぁ。戸松が戦隊怪人→プリキュアの順だったのに、こっちはその逆だな。

 そして、個人的に一番の驚きだったポイントは、何と言ってもとんでもない合体ロボだろう。まず個々のパーツはそれぞれに意志を持つ守護獣スタイルなのだが、「忍者」「ドラゴン」「ダンプ」「犬」「リニア」という、一切統一させる気のない散らかしっぷりは史上初だろう。普通「動物系」か「機械系」かは統一するはずなのだが、今回はその辺も一切忍ばない。無茶苦茶すぎるやろ。何でもありやないか。まさかの電車モチーフ被せてくるとか予想外過ぎるわ。そして更なる度肝を抜く合体シークエンス。赤のマシンそこかよ。パーツとしていらんだろ。実際戦闘中に着脱されとるやないか。あと白の犬もいらんやろ。トッキュウレインボーの列車なみにいらんやろ。扱い悪いわ。ただ、合体のモチーフ自体は「赤の忍者ロボを担ぎあげる御輿」のようなので、その辺のコンセプトは理解できるし、割と面白い。コクピットの訳のわからなさは歴代ロボでもトップクラスだろう。あのデザインはすげぇな。次回予告では青が御輿に乗ってたし、ひょっとして乗り手を換装出来るのか? だとしたら画期的なデザインだ。とりあえず言えることは「トッキュウオーよりは格好良い」。

 さー、色々と突っ込みどころも多いし、期待を持たせる意味じゃ文句のない1話目であった。やっぱり忍者モチーフは正しい客層であるお子さんたちにも見映えが良さそうだし、期待は高まるな。世のお母さん方が、忍者一番刀を振り回すお子さんに手を焼かされないことを祈るばかりである。

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2月20日 ドラフト模様(FRF TKT×2)

ピック順 【Serra】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→

 

 今週はひとりお休みで久しぶりの5人戦。しかし、油断しているとあっという間にこの環境も終わっちゃうからね! 残すところあと4戦! もう半分過ぎてるのかい!

 

 

 

    AL SE TH SA CH

AL  ー  ×  ×  ×  ○  1ー3 5 ○

SE  ○  ー  ◎  ○  ○  4ー0 1 ○○

TH  ◎  ×  ー  ◎  ◎  3ー1 2 ○○

SA  ◎  ×  ×  ー  ×  1ー3 4

CH  ×  ×  ×  ◎  ー  1ー3 3 ○○

 

 

1位 【Serra】 アブザン <ティムールの剣歯虎 古き者どもの報復 アラシンの上級歩哨

 2週連続、この世界では貴重な「1引き出来ない方」のレアを開けてしまう運の持ち主。だがしかし、これは決して悪いことではないのである。ピック表を見れば分かることだが、他の4人は全員レアを1引き。そして、そのレアは全て赤いのである。唯一この呪縛から逃れられたことは、今回のピックを大きく好転させた。具体的には「過酷な命の糧」というキーカードが8,10引きという信じられない順目まで回ってきたのだ。回りの人間は本当に何してるやら。更に1パック目は「アイノクの先達」「荒野の地図作成」でマナサポートを補強しておいて後に備えるのと同時に、「弱者狩り」「無形の育成」とカウンターを乗せやすくして久しぶりに厚めに構築されたアブザンデッキらしさを増すのに一役買っている。細かいカード群だが、これだけカウンター関係が集まると馬鹿に出来ない。「古き者どもの報復」はリスクが高い1引きだが、次に「アラシンの上級歩哨」は出来すぎているだろう。個人的には、「無形の育成」で出た変異を見て「あれが遠射兵団だと最悪なんだけどね〜(まぁ、そんなうまい話ないやろ)」ってフラグ立ててから「湯熱の精」で殴ったらマジで兵団が表返ったのがトラウマ。やりたいこと全部やられて負けたわ。

 

 

2位 【Thraxi】 イゼット <炎跡のフェニックス マルドゥの心臓貫き 峡谷に潜むもの>

 さぁ、ここからは全員が赤レアスタートだ。私の1引きはまさにゴッドレアの「炎跡のフェニックス」。これを引いたことで、前から狙っていた「向こう見ずバーン」を視野に入れる。具体的には「巻き添え被害」と「反逆の行動」を取りまくって、押し込みは「稲妻の金切り魔」や「矢の嵐」に任せるというスタイルだ。結局「反逆の行動」は今回1枚も登場しなかったのでデッキの3割くらいは夢叶わずだったが、「湿地帯の水鹿」を並べて「鐘音の一撃」で一時的に押さえ込んでぼてくり回す展開とかもあったので、コンセプトとしては割と正解。今回青は独占色なのだが、びっくりするくらいフライヤーがいないのである意味当然、あまりうまみのない独占である。強いて言うなら「ナーガの意志」が比較的遅めで確保出来たこと、そして2枚目の「鐘音の一撃」が帰ってきたことが大きなうまみだったか。まぁ、「軍族童」の返しで「死の激情」で7ライフもゲインされたら絶対勝てないデッキですよ。仕方なし。

 

 

3位 【Sea-chicken】 マルドゥ <群衆の掟 龍語りのサルカン スゥルタイのゴミあさり>

 こちらの1引きは「打ったら大体勝てる」でお馴染み「群衆の掟」。ただ、件の赤レア4人引きでは最下流の位置しており、なかなか赤は引きにくい状態だったのが残念ポイントの1つ目。さらに、1パック目ではジェスカイを目論んでいたのか、「過酷な命の糧」を2枚とも通過させてしまっているのは致命的。結局そこから青に流すようなきっかけもなく、そこまで黒のウェイトの大きくないマルドゥに収まった。まー、「雪花石の麒麟」×2とかそれなりの陣容は揃っているのだが、赤が喧嘩したことで序盤の駒が不足し、白も「魂の召喚」「龍鐘の僧兵」といったあたりが無いので畳みかけるデザインのマルドゥにはやや厳しかったか。だってさ、俺、今回「峡谷に潜むもの」を1引きして戦慄してたんだけど、隣の人も2引きしてたんだよ。それくらいにかっつかつ。やっぱり5人戦の弊害ってあるよなー。

 

 

4位 【Sangriter】 アブザン <死に微笑むもの、アリーシャ 死の投下 アイノクの盟族>

 こちらはなんと赤の本拠地、マルドゥのカンであるアリーシャからのスタートである。しかし、以前は「タシグル」を引きながらも青マナ・緑マナが出ないデッキになって単なるタルモゴイフとして運用することになった実績があるが(そして彼はそれで充分過ぎたが)、今回は怒濤の赤被りに膝を屈し、ついにはアリーシャはサイドボードへと押しやられる結果となってしまった。しょうがない、涸れるんだから。そして緑が余ってたんだから。どっちかっていうとデッキを左右したのは1引きではなく、2引きの「アブザンの獣使い」である。いわゆるタフネス戦術のために、前回登場しなかった「射手の胸壁」を久しぶりに確保出来たし、アンコモンの「ジェスカイのバリケード」が2枚、「無惨な競争」も当然ゲット。胸壁ピンだけでも相手を殺せるだけの耐久力を備えれば万全。ただ、今回はそれと並行してもう1つアブザンらしいギミックが搭載されており、それが「マー=エクの夜刃」と「牙守りの隊長」による問答無用の圧死戦法。ついでに「アブザンの鷹匠」もいればオーバーキルだ。色を変えただけあってカード単体のスペックは高いのであるが、アブザンとのミラーマッチではレアパワーに押し切られ、速度のデッキ相手には紙一重で逃げ切られた。全勝のアブザンとこちらのアブザンで何が違っていたのか、なかなかその理由を探すのは難しいのである(思考放棄)。

 

 

5位 【Alessi】 マルドゥ <炎駆の乗り手 スゥルタイのゴミあさり 残忍な切断>

 勝敗など気にしない無我の境地に辿り付いたものの、そう繰り返すたびに勝敗がついて回る可哀想なスパイラルに突入しているのがこちら。毎回微差でのこととはいえ、3連続最下位というのはここ数年の戦績では見られなかったスランプといえるのではなかろうか。今回は1引き赤レア「炎駆の乗り手」からスタートしたものの、序盤はなかなか進路が定まらない。赤がメインになるであろうことはほぼ確定したようだが、繰り返す通り赤は奪い合いの状況なので、2パック目以降にめぼしいカードは流れてこない。2色目は黒が強いのだが、今回の卓は、アブザンアブザンイゼットマルドゥマルドゥ、つまり赤も黒も(白も)4人が使っているのである。3位のマルドゥが赤白ベースに黒を足していったのとは違う辛さがあるだろう。結局マナサポートもそこそこに、ビヒモス投入を避けられない半端な攻め手のマルドゥへ。他のデッキのような決め手も無く、まだまだ夜明けは遠そうである。まぁ、最近はもう、本人の心持ち次第な気もしてきたけども。15年周期で初心者だった最初の1年目に戻ってきたらしい。ちなみに何故15年周期かというと、「5色×レアリティ3種」で15年一回りするのがMagicの還暦だからだそうです。「今年は赤コモンとかの年やねん。来年は……緑アンコモンかな」。意味が分かりません。

 

 

 

 

 

 

今回のピック表

 

 【Serra】(緑黒白)→【Sangriter】(黒緑白)→【Alessi】(赤黒白)

                        

 【Sea-chicken】(赤白黒)     ←   【Thraxi】(赤青)

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 前野・玄田・細谷・安元……声ひっくいなぁ! 第5話。内山君だけやで、それなりに高い声の男は。まぁ、そういう店ってことなんだろうな、クイーンデキムは……(どういう店だ)。

 そっち方向に転がるのかよ、っていう、ちょっと予想外のお話。なるほど、確かにあれだけオープニングに「あっち側」の関係者が登場してるのだから、そろそろ本編にも絡んでくるわな。いいぞ、別に裁定してなくてもちゃんと面白いものが色々と出てきている。そのための前提条件として、画面の質がとにかく高いってのはあるんだけども。画がとても好みのタイプで、男性キャラは(ジジイも含めて)イカしてるし、女性キャラはまんべんなくエロくて美人さん揃い。普段だと外野が乱入してきてわちゃわちゃするのでどうしても関係者側の「完成された」連中はあまりまとまって登場しないのだが、今回はほぼ「そっち」オンリーのお話なので、モブがおらずガッツリとキャラが描かれているので、魅力も普段の2割増しである。ノーナさんのぴしっとしたデキる女風のおめかし可愛い。立ってるだけでも絵になる、瀬戸ちゃんのシュッとした立ち姿も綺麗。クローゼット開けたらあのエロ衣装しかぶら下がってないのはちょっとワロタ。なんか意味深なナイトドレスっぽいのもあったけども、あれはなんだろうね。「来店時」の回想シーンだと、すごく普通にジーパンにトレーナーで来てたみたいだから、少なくとも彼女の生前の持ち物ではないと思うのだけども。寝間着もちゃんと用意してもらってるみたいだし、案外クイーンデキムでの生活も悪い待遇ではないようで一安心である。こうして集まった愉快な仲間達が、ピリッと緊張感のあるコンテでもって意味ありげに動いてくれるので、いちいち気が休まらず、次に何が出てくるかドキドキしながら見守ることが出来る。やっぱりこの雰囲気好きだわ。

 さて、そんな不可思議なお店の中、お手伝いの瀬戸ちゃんの存在を巡って、どうやら裁定者さんたちはちょこちょこともめ事があるようだ。今回ついに判明した事実は、彼女が「記憶を持った死者」であったということ。クイーンデキムに訪れた際、生前の記憶、自分が死んだということを覚えているというイレギュラーな来客。これじゃ裁定出来ない、ってんで、デキムはノーナさんに相談し、一旦保留扱いになったという。その後彼女がすっかり記憶を失ったのは、ノーナさんの力なのだろうか。記憶消せたならさっさと裁定に入ればいいやないか、とも思うが、ひょっとしたら「全記憶消し飛び」なのかな。だとすると流石に裁定には回せない。なんだか色々不可思議な子だ。いや、それよりどっちかっていうとそんな極端な記憶の出し入れしか出来ない裁定者サイドの不手際の方が謎だけども。もう、ゲームやって記憶呼び起こして暗黒面を見せるなんて面倒臭い手順にそこまで大きな意味はないんだから(少なくとも過去3話を見る限りではね)、どう見ても悪い人じゃなさそうだし、さっさと転生側に送っちゃえばいいんじゃないのかね?

 ただ、「記憶を持ったイレギュラーな死者だった」というのはあくまでもデキム視点でのお話。今回喧嘩していたギンティに対して、デキムがそう言っただけである。つまり、実際に瀬戸ちゃんがそうした「単なるイレギュラー」であるかどうかはまだ分からないということだ。まぁ、ノーナさんレベルでも同じ認識ではあるようだが、その上には更に1つ上のお花が咲いてるジジイもいたので、まだまだ油断は出来ない。何しろ、平気で「記憶テスト」と称して人形を送り込んでくるような連中だし、この空間だったら何があっても不思議じゃないわけだし。瀬戸ちゃん、案外もっと重要な何かを抱えてやってきた使者である可能性も。ノーナとのつながりを暗示させる絵本の記憶とか、彼女の様子を見続けて少しずつ変化を起こしているデキムとか、単なる死者じゃない要素も多いのである。まぁ、デキムさんはこれまでずっと1人で仕事をこなしていたのだとしたら、隣に生身の女性が居座るようになってドギマギしてるだけなのかもしれないけどさ。「人間っておもしれぇ」ってなもんでね。

 結局、今作は瀬戸ちゃんの存在が一番の謎ではあるのだが、それに負けないくらいにデキム自身も謎を孕んでいるのである。彼は裁定者5年目でまだまだ若手のようだが、それ以前に一体どういう存在だったのかがまず分からない。今回お花ジジイ(オクルスというらしい)は「裁定者は辞めようと思って辞められるもんじゃない」と言っており、逆に言えば「なりたいからってなれるもんでもない」だろう。つまり、デキムが裁定者になったのには何らかの理由がある。そして、彼の趣味である人形作りと、彼自身のどこか生気の抜けた人形のような人物造形のつながりも気になる。瀬戸ちゃんと仕事をすることによって少しずつ人としての感情に触れつつあるように見えるデキムだが、今後彼の人生に何か大きな変化は訪れるのだろうか。

 これまでは、裁定者ってのはデキムとかノーナさんとか、どっかで人間と壁を作るために無感情なものに設定されていると思っていたのだが、今回登場したギンティのおかげで、それは一般論ではなくてあくまでデキムの個性だということが判明した。ギンティさんはすげぇ普通に「人間を馬鹿にしてる神様サイドの人」である。まー、そりゃ何年も面倒臭い裁定を繰り返してたらだんだん人間嫌いになるのは当たり前だろうし、完全に無感情で仕事なんて出来るわけ無いよね。他にもクラヴィスとか、色んなディスプレイで死人の情報管理してたおねーちゃんとか、裁定者サイドも割と表情豊かな人が多いのだよね。瀬戸ちゃんも、なんでよりによってデキムのところに転がり込むことになってしまったかなぁ。この先、どういう方向に話が膨らんでいくのか楽しみである。

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たほいや譜上げた直後にこんなコト書いても一切説得力無いけども。

一身上の都合により、しばらくブログ更新頻度を抑制します。「更新停止」じゃないあたりが駄目の極みであるが、書くのやめると多分ストレスで死ぬんで、完全停止にはしませんが。いくつか作品を限定しての更新にします。

現状、大体週に十数記事の更新なので、目標は半分以下やな。

とりあえず、今期最終回シーズン、次の新番チェックまでに余裕を作らねば……。


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 こんなことしてる場合じゃない。

 

Round0・「せいみかいそう」

1.古代ローマ社会において、奴隷を2人まで持つことが許された市民。

2.わが国最初の化学書。七編二十一巻。一八三七年刊。

3.葬儀の場において、雑務を取りしきる役割の僧のこと。

4.童貞のまま出家した者。

5.アカモ類の異称。また、赤潮の原因となるプランクトンを総じて言う語。

6.世を忌む怪僧。

7.ブタクサ科の多年草。葉の形が聖ミカエルに似ることからの名。

8.蘭学書。全2巻。ヨーロッパの化学理論を初めて大系的に紹介。

 ゲームスタート時、3人しかその場にいなかったために「3人たほいやするか」ということに。1人2つずつダミー解を作っていたら、ちょうどそのタイミングでもう1人が現れ、そいつも「2つ作ります」という謎の乱入が発生。何故か選択肢が8つも生み出されたが、流石にこれを続けるのはしんどいというので仕切り直しになった。

 

Round1・「はんしょうどろぼう」

1.大泥棒に対して、小泥棒にも満たぬ未熟な者を言う。

2.→火事場泥棒。

3.(火見櫓の半鐘を盗む者の意)背の高い人をあざけっていう語。

4.盗人稼業から足を洗った者。←→一生泥棒。

 

Round2・「ひざまる」

1.氷が張るほどに冷え込む。

2.冷泉院御物庫に拝される御神刀。別名、紅蓮丸。

3.狩りで獲った獲物を膝の高さで切って揃え、狩りに参加していない者も含め皆で平等に分配すること。膝マルクス主義。

4.源満仲の愛刀。罪人の首とともに膝まで切り落としたという。のち蜘蛛切丸と改称。

 あ、もちろんいますよ、タイラント。見りゃ分かりますけどね。

 

Round3・「おみながみ」

1.人の名を書いた紙で尻を拭く悪習。

2.晴れを祈って作る紙人形で、てるてるぼうずの類。

3.(枕)「かささぎ」「みそさざい」に掛かる。

4.命を長らえる。枕詞では魂、世にかかる。

 

Round4・「たこたこぼい」

1.→たんころおい

2.家屋の屋根上げの作業を行う際の囃し言葉。たかたかあげい、とも。

3.海岸に立て、蛸をぶら下げて干す網。

4.足の痛みをやわらげる祈り文句。

 「検索結果:たこたこぼいとの一致はありません」

 

Round5・「はやりめ」

1.その時々において遊客から最も支持を得ている遊女。

2.流行性結膜炎のこと。

3.疫病を擬人化して言った語。

4.歯が槍のように尖った女。出歯女。

 

Round6・「ろけっとさらだ」

1.ルッコラに同じ。

2.テネス=リーによる経済論評。消費社会の限界を唱え、反資本主義の象徴を掲げた。

3.老鶏添えサラダ。サラダウィズチキン。

4.「宇宙ゴミ」に同じ。

 個人的に一番勉強になった気がするのはこれかなぁ。

 

Round7・「やーちー」

1.(中国語)大食漢。

2.(中国語)下等な娼婦。

3.(中国語)おまえら、貴様ら。多分に侮蔑的な意味を含む。

4.(懸賞、クジなどの)大当たり。

 怒濤の中国語である。まぁ、そうなるけど。どんだけ検索しても出てこないので、広辞苑を読もうね!

 

Final Round・「あこぎのへいじ」

1.為政者が多少の悪徳を備えている方が、かえって世の中は平安に治まるということ。

2.戦に出る僧兵を色香で惑わす兵尼。

3.阿漕ヶ浦で禁断を犯し、魚をえようとして簀巻きにされたという伝説の漁夫。

4.江戸期の大阪堺の廻船商、円谷兵次の別称。また、彼を題材とした訓話。金に汚い性分を非難する際に用いられる。

 最終問題でテンションが下がるという。

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 「ユリ薬局」はまだ分かるとして、「ユリ内服薬」とはいかなるものか、第7話。キン肉マンにおける「超人」、トリコにおける「グルメ」と同じで、とにかくなんでもいいからユリってつけるとこの世界風。そもそもベアトラップの負傷(包帯グルグル)+全身やけどに内服薬ってのも謎だけどさ。あくまでもイメージの問題。全身包帯グルグルで志々雄真みたいな銀子なんて見たくないしな。

 相変わらずザクザクお話が進み、各方面から話題の種を放り込んでくる容赦無い展開。色々と勝手な妄想をしている私みたいな人間からすると、そろそろ過去の憶測が自分の中でつじつまが合わずに歪んでくるくらいの時期であるが、ちょっとくらい見当違いでも清濁併せ呑んで読み進められるイクニ作品の懐の深さよ。想像するだけなら自由で、思ってた通りの演出になればそれはそれで嬉しいし、予想の真逆を行かれても「そうなるのか!」って驚いて楽しめてしまうのだから節操の無い話である。やっぱりいくら考えても考え足りずに見られるアニメってのは本当にありがたい。もちろん、そんな余計なことせずとも「来たパンチを全部受けきる」くらいのスタンスでも楽しめてる気はするけども。今回も、プラネタリウムの光がサーモンにあたってきらめくシュールな絵面とか、戦場での銃撃がそのままアイキャッチの「LOVE BULLET」に繋がる演出とか、刺激が多くて良い。

 今回メインとなったのは、いよいよヴェールを脱いだ百合城銀子の生い立ちである。これまでのエピソードの中で「椿輝家に拾われた後」と「るると出会った後」に関しては描かれていたが、それ以前の彼女の人生は完全なブラックボックスだった。今回ようやくその箱が開けられたが、まぁ、「箱の中身もなんじゃこら」って話でね。熊の国(森の国)の内部世界の言葉を解題するなら、彼女はいわゆるみなしごであり、生まれながらに(?)被っていた王冠にちなんで「ヒトリカブトの銀子」という二つ名をつけられていた。ま、当然「トリカブト」にひっかけての呼び方なのだろうが、あの王冠を「かぶと」と呼ぶのはいささか無理があるため、この呼び名で本質的に意味をなすのは「ひとり」の方だろう。熊のコミュニティで生まれながらに孤独だった銀子。そこには明確な理由は無く、何となく回りに溶け込めずにいただけ。仕方がない「トリカブト」は毒を望んだから毒があるわけじゃない。生まれながらに毒草なのである。もちろん、トリカブトも使い方によっては薬草になるはずなのだけど。

 そんな彼女も憧れはあり、いつか「本当の好き」に出会うために教会に赴き、そこではレディ・クマスターからの啓示を受けて番熊として断絶の壁の防衛任務を与えられる。家族もなく、求められることのない群れのはみ出し者に防衛を任せるというのは皮肉な話だが、「人と熊」の境界というどっちつかずの場所に「はみ出し者」を置いておくのはある意味自然ではある。「ヒトと熊の争い」という構図は、ヒト側から見ると「惑星クマリアの影響で覚醒した熊が襲ってきた」なのに、熊側から見ると「クマリア様の承認を得るため、超えてはならない境界を犯す害獣であるヒトを排除せよ」となっているのが不思議なところだが、おそらく熊にもヒトにも侵略の意図があるわけではなく、イデオロギーの異なる2つの「群れ」の接点となる境界面では、常に諍いが起こり続けているというのが現状なのだろう。ヒトはあくまで「壁」を構えようとし、熊は「番熊」を設けて備えている。どちらも侵略の意図など無いはずで、境界を越える承認が与えられれば、番熊も壁も必要ないはずなのだ。

 しかし、この時点では、まだ銀子のような「番熊」はたくさんおり、「ヒト排除!」のためにみんなきちんと仕事をしていた。逆に考えれば、この時点で彼女は特別でもなんでもない、普通の熊である。そんな彼女に転機が訪れるのは、仕事に失敗し、命すら落としかけた戦場で、女神クマリアと紛う人間の少女に助けられたこと。ヒトと熊を断絶させるのが仕事であるはずの銀子が奇しくもヒトとつながってしまい、彼女は物語の上でも、彼女の人生の上でも、特権的な立場となる。彼女が物語の中心にいるということは、それ即ち「銀子と紅羽の関係」、つまり「月の娘と森の娘の関係」が今作の焦点であるということの証拠である。このただ1つの関係性だけを見ればお話は非常にシンプル。今回与えられた一番の問題は、何故紅羽は今の今までそんな大切な「好き」の記憶を忘れていたのかという部分だが、きっとそこには未だ知られざる銀子の「罪」が関わっているのだろう。気になるのは、冒頭で澪愛が読み上げていた絵本には間違いなくハッピーエンドとなるページが存在していたこと。「月の娘と森の娘」は、間違いなく幸せな結末があり、二人は結ばれていた。そりゃまぁ、母親が娘のために作った絵本なんだから、普通はそうなる。しかし、これを澪愛が読み聞かせていた時点で、既に紅羽の記憶は失われており、澪愛の覚えていた「クマリア様のことを教えてくれたあの子」は椿輝家から姿を消しているようなのだ。この時に銀子が何をしでかしたのか、っていうのが最後の焦点かな。

 さて、今回新たに説明された部分はせいぜいこれくらい(あと、針島さんがクマショックされたことくらい)だが、相変わらず1つ1つのファクターを巡る絡み合いが興味深い。今回は大きく2つのタームについて、また新たな視点が与えられたので確認していこう。1つは「排除」。これまで「排除」という言葉が用いられたのは、ほぼ全て透明な嵐によるなんらかの行為を示すものである。排除の儀が行われ、その結果として「群れ」から除外させられること、それが排除である。今回は熊サイドの話がメインだったので「透明な嵐」について語られる文脈はほとんど無かったが、興味深かったのは学園内でうわさ話をしていた女生徒たちが、紅羽のことを「回りを不幸にする女」とだけ呼び、その名前さえろくすっぽ覚えていなかったことである。排除の儀の際には対象の名前が必要であり、排除する側は必ず名前を認識しているはずなのに、いざ儀式が終わってしまえば、矛先を向けていた者の名前すらろくに覚えてもいない。このあたりの捉えどころのなさ、「過ぎるのを待つばかりで後に何も残さない」虚無感が、「透明な嵐」の透明たる由縁である。

 翻って、今回語られた熊サイドの場合、「排除」はより明確に行われる。銀子が理不尽に迫害されていた構図は、紅羽が学園内で無意味に排除されていた構図に非常によく似ている。そして、誰とも知らぬ「透明な嵐」の排除と違い、熊側が「ヒトリカブトの銀子」を迫害する時には、どの熊にも1人1人細かく名前が設定されており、クマ美やクマーガレットやクマカロンたちが直接手を出してくるのである。熊たちは決して、透明になることを願ってはおらず、むしろ排除された身寄りのない熊たちこそが、「本当の好きを知らない透明な存在」に近い状態であった。こうして排除された銀子は、番熊となって同じ境遇の熊たちと一緒に戦場へ駆り出され、そこでクマリア様を待ちながらヒトを「排除」し続ける。だが、ヒトの反撃を受けて満身創痍となった銀子は、最終的に仲間達の群れからも「排除」されてしまう。この時に排除された理由は明確に語られており、「足手まといは排除する」「力の弱い者、まわりと同じ行動が取れぬ者が排除される」という。再び「いらない熊、ヒトリカブト」になってしまった銀子は、こうして2度目の「排除」を宣告される。ここで興味深いのは排除に至る動機付けである。「足手まとい、力の弱い者」が排除されるというのは明確に弱肉強食、鮭肉サーモンの熊側の理を表したものだが、「まわりと同じ行動が取れぬ者」が排除されるというのは、確実に「透明な嵐」によるヒト側の「排除」を意識した文言となっている。ヒトと熊の境界となる断絶の壁において、銀子がこうした「中間的排除」を受けているというのはなんだか面白い。そして、こうして「どちらからも排除される可能性がある」銀子が、紅羽と出会い、ヒトと熊を繋ぐきざはし(絵本の中で言うならば「はしご」?)になる権利を得ている。紅羽が現在悩まされている透明な嵐の「排除」に対し、有効な打開策があるのだとしたら、それはひょっとしたら「熊側の排除」を経験している銀子からもたらされるものなのかもしれない。

 そして、「排除」に抗う銀子が拠り所として持ち続けたもう1つのタームが「承認」である。今回、ナレーションを除くとジャッジメンツが一切登場しない初めてのお話であり、当然ユリ裁判も行われていない。これまでユリ裁判の中を中心に使われていた「承認」という言葉が、女神クマリアの行う救いの一環として用いられている。クマリア様を信仰し、ヒトの排除を続けていれば、いつかその者は承認され、本当の好きを与えられるという。これまでユリ裁判で行われてきた「承認」と、「クマリアの施し」が同じものを意味するのかどうかはまだ不明である(そもそもユリ裁判がなんなのかすらよく分かっていない)が、1つ明らかに異なっているのは、「クマリアの施し」は、ただ妄信的に救いを求めるだけのものであるのに対し、ユリ裁判で「承認」を受けるためには、自分の心に明確な「好き」を持ち、それを訴える必要があるという部分。銀子は既に「紅羽への好き」を持っているからこそ断絶のコートに入場することを許されているわけで、身寄りのない捨て熊が集まっていた教会とは一線を画す。そして、「本当の好きが承認」されるとどうなるのか、という部分が判然としないと、この物語のゴールは見えてこないだろう。与えられるのは誰で、与えるのは誰なのか。どうやら銀子にはそれが見えているようであるが、紅羽がそこに辿り付くまでに、あとは何が必要なのか。

 個人的に気になったのは、紅羽やるるが読み直していた絵本の声である。今回、シナリオだけを考えれば一切必要無かったはずなのに、絵本を読んでいたるるの声は、次第に泉乃純花のナレーションにスイッチしていった。そして、「境界を越えるのは大きな罪である」「好きが本物であるなら友達が待っている」「貴方の好きは本物?」といったクマリア様の言葉は、純花の声で語られるのである。「境界を越えることが罪である」ならば、銀子は既に罪熊であるが、それを乗り越えるためにも、銀子の「好き」を本物だと認め、「承認」してくれる第三者が必要になる。そして、紅羽の方も、現段階では「本当の好き」の対象が銀子に決まったわけではなく、これまでずっと大切にしてきた純花という存在が彼女の心から消えたわけではないだろう。最後に再び、「好き」の行方を巡る物語には泉乃純花が関わってきそうである。

 さて、Cパートでるるに向けて銀子の「罪」を告げたのは一体誰で、何が目的なのか。そして、銀子の「罪」とは一体何なのか。早くも(そしていつものことながら)クライマックス感満載である。ガウブルしながら待ちましょう。

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 運昇さんうるせぇ、第30話。もう、マイクぶっ壊れる勢いで叫んどる。ジョセフって実際はこの台詞全部英語で言ってるんだよな。「ちょんぎれる〜〜〜!」とかは一体どんな言葉になってるんでしょうね。

 待ちに待ったマライア回。ジョジョ全編通しても非常にレアな、「普通に美人なおねーさんのスタンド使い」である。珍しい理由は大きく2つあり、1つは、4部以降、荒木先生のキャラ造形がどんどん勢いを増していき、男女を引っくるめても常識人や普通の人を捜すのが困難になること。そしてもう1つは、キャラ設定以上に荒木先生のデザイン面が尖りすぎて、普通の感性で「綺麗なおねーちゃん」に見えるキャラがなかなか出てこないことである。6部とか割と女性いるのに、どこを見ても「可愛い」のはいないという……あ、でも7部8部はそこまで悪くないかも。シュガーマウンテンとか、ルーシーとか。でもまぁ、マライアは間違いなくグンバツにいい女。

 そして、今回のアニメはそんな貴重な貴重なジョジョの女性要素をここぞとばかりに拾い上げ、まさにグンバツな女性に仕立て上げるために作られたお話になっている。モーションの1つ1つが実にエロくて良い。冒頭で花京院の病院のシーンがあり、そこで看護婦が登場しているのだが、このおねーちゃんも決してブスではないはずなのに、何故か無闇にガタイがごつくてあんまり色っぽくない。ジョセフがホテルの廊下ですれ違った女性もそうだし、トイレで出てきたモンスター軍団は論外。ほとんど「女性らしさ」というものを意識させない作中で、マライアだけが、唯一のセックスシンボルであるかのように女性らしさを振りまいているのである。そう、これがマライアなのだ。攻撃手段にしてもアクセサリーを使ってくれたりするし。いや、来週はナットやボルトになるけども、それでもちゃんとおっぱいミサイルにしてくれるあたりは気遣いの出来る子ですよ。今週はとにかくグンバツの足、そして尻。ずっと後ろ姿なのでそこばかりが強調されているが、のらりくらりと逃げ回る時の走り方もとても丁寧な女の子走りで、動作がいちいちフェミニンである。マライアって多分試合後も死んではいなかったと思うので、是非とも社会復帰してエロいお仕事にでも就いてほしいものである。あー、でももし肉の芽を使われてたとしたらDIOが死んだ時点でアウトかなぁ……。九栄神レベルの連中の忠誠心ってどうなんでしょうね。

 さて、そんなマライアを相手取るのは、まずはとにかくやかましいジョセフ。老いてますますうるせぇジョセフは、実はこれまでのバトルでもあんまりシリアス一辺倒になったことは無いので、「コメディバトルはポルナレフに任せる」っていう認識は確実におかしいのだが、今回はいつにも増してひどいありさま。その理由は、相手が女性なのでいまいち熱意が出ないってことと、相手がこれまで戦ったことのないトリックプレイヤーなので戸惑っているという部分があるのだろう。もともとジョセフの方が小細工で勝つタイプの人間であり、相手が力押ししてくることを前提にして、足を掬う戦法が基本。それに対し、マライアの場合は言ってしまえば「攻撃すらしてこない」スタンドであり、単にステージトラップを用意して自滅を待っているのである。そりゃぁ戦いにくいだろう。こうして近距離戦でもなし、かといって完全に遠隔操作でもない「中間距離戦」というのは、まさにジョジョならではのスタンドバトルの醍醐味といえる。まー、本当に全力で勝つ気ならばわざわざ正体を現さずにずっとつかず離れずでジョセフが勝手に死ぬところを見守るべきなんだけどね。おそらく、本体が近づくことでスタンドの効きを早める効果もあるのだろう(ホテル宿泊中にあまり磁力が上がらなかったのは、マライアが近づかなかったからだと思われる)。このあたりの扱いの難しいスタンドを、しっかり使いこなしているあたりにマライアのキャラが伺える。なお、「こんな能力があるならミドラーと組めば色々捗ったし、画面も華やかになるんじゃねぇの」とちょっと思ったけど、この時期のスタンド使いってまだまだ一匹狼が多いからね。どっかの二次創作とかスピンオフで「夢のスタンド対決」企画とかあったら面白そうだなぁ。

 で、ジョセフと一緒に行動をともにするのは、自称クール担当のアヴドゥルさん。「これは私の役回りじゃない」というメタ発言は、もうこの辺のバトルをシリアスにする意志がないという作者の意図の表れ。基本的に「ものを燃やす」くらいしか能がなくていまいち戦っても映えないアヴドゥルに新しい方向のキャラ特性をつけてあげようという親心かもしれない。あと、単にアメリカ人のジジイとエジプトマッチョが頬を寄せ合う不気味な絵面が描きたかっただけかもしれない。……多分後者だろうな。「磁石のスタンドとか面白そうですよね」「味方同士がくっついちゃって戦えないの」「ポルナレフとジョセフだと遊びすぎだし、もうポルナレフ使い過ぎちゃったね」「……アヴドゥルだと面白くね?」みたいな流れ。どんだけ好き放題やらかしても「キャラ崩壊」とか騒がれないのがジョジョという作品の不可侵性である。まぁ、登場時女の子だと思ってたやつがごつい野郎に変わってても文句言われない漫画だからな……。荒木飛呂彦・ゆでたまごは神域。

 ちなみに今回、ポルナレフ・承太郎組はお休み。のんびりジジイを待っています(ポルナレフは2週間後にまた忙しくなるからな)。しかし、金槌が飛んできた時のポルナレフの淡泊な反応は原作の時も違和感バリバリだったけど笑ってしまうな。お前、床屋にすら襲われたんだから、金槌が飛んできたらもうちょっと警戒しろよ。

 そしてもう1人、冒頭の病院のシーンはアニメオリジナルだが、花京院が思ったよりも早く合流出来るために何となく理由付けしてるらしい。窓の外を見ながら「承太郎、ジョセフさん、ポルナレフ、アヴドゥル、イギー……」とかつぶやかれると、その直後に「終わったよ……」って入れたくなりますよね。なお、このシーンで登場した看護婦さんの中の人はなんと宮森の中の人、木村珠莉である。何回聞き直しても分からない。まぁ、まだこの子の地声知らないからだけども。そして、何と言っても今回の注目ポイントは、マライアの中の人、高垣彩陽であろう。ここで彩陽である。ジョジョ出演声優としてはスフィア一番乗りだ。今後の作風を考えると、戸松とか愛生とかはあんまり出られそうにないので、この機会で出てきたのは嬉しい限り(美菜子は山岸由花子でも辻彩でも割と出来そうだ)。マライアが登場時に見せたどこかアンニュイなような、不可思議な色気がいい感じで出ている。次週は打って変わって色々元気になるが、引き続き彼女の名台詞がてんこ盛りなので期待大。やっぱり「圧倒的に上回っている!」。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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