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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 タイトル長ッ! 第7話。↑この上のタイトル部分、ブログ設定でいじり方が分からないからしばしばこういうことになるっていう。

 さて、毎週楽しく爆笑させてもらっているてさプルですが、なんと今回は珍しく10人中9人がスタジオ入りすることが可能だったらしく、せっかくの機会ということで「アニメなのにマジで人狼をやってしまおう」というとんでもない企画を実行している。「声優が人狼をやる企画」ってのはそれだけで金を払う人間がいるわけで、まさかのアニメ本編でやってしまおうなんて、ダテコー監督太っ腹! いや、単にこれで2話分のネタが埋まったんだからおいしいのだろうけども。個人的には延々毎週人狼をやるだけの帯番組が欲しいくらいには好きです。AT−Xとかで実現してくれませんかね。まー、今回のことを考えると、まず「それなりの人数の声優を単発企画で一カ所に集める」っていうのが大変そうだけども……。多分キープを長めにして、1日で数回分を収録すれば30分番組で6話分くらいは稼げる。ってことは1クールに2回キャストに集まってもらえばいい。何とかなりそうですよ、どうですか、AT−Xの企画編成の人。

 さておき、今回のてさプル人狼(正確には百合狼)は、参加者9人ということで人数は最小限である。出来ればすみぺがつかまる時に実施してもっとじっくり見せてもらえれば最高だったのだが、まぁ、これはこれでしょうがない(すみぺが一体どんな動きを見せるのかはとても興味がある)。ちなみに、何故か過去の声優人狼DVDのときとメンバーが微妙に被っており、9人中3人(西・るみるみ・みかこし)があのときの参加者である。その他にも、初心者かどうか聞かれて手を上げたのが3人だけ(へご・可鈴・うえしゃま)なので、残り3人(あけこ・みかしー・なつ姉)は経験者ということになる。可鈴ちゃんのうろたえっぷりからするに、人狼DVDの時のように何回かリハをやるっていう過程を経ていないみたいだし(収録時間の関係だろう)、初心者は割と大きなビハインドを抱えている模様。さて、一体どういう陣容になっていることだろう。来週には答えが分かるわけだが、せっかくなので予想してみたい。まぁ、あんまり議論の時間も無いし、(一応)アニメなので中の人の顔色が窺えないからヒントはほとんどないんだけどね。

 

○西

 3日目の吊り候補に挙げられた女。行動の全てが胡散臭いといえばそうかもしれない。人狼DVDの時にはただひたすらに自分の無実を訴えるだけの存在だったが、慣れたのか、それとも回りの面子に余裕を感じているのか、今回はあまり焦っている印象が無い。ただ、「占いしなくていいよ」発言に合わせて「占って欲しい」と言っている流れは割と自然で天然なものな気がする。白寄り。

 

○あけこ

 相変わらずの仕切りポジ。助言なども手慣れているので、コミュ障気味の割にはこの手のゲームの経験は多いのだろうか。まぁ、常日頃から疑心暗鬼で戦っている人間の方が強いという考え方もあるが。既に占い師がほぼ確定の可鈴ちゃんに白判定を出されているので、ほぼ白確定。これでひーな・葵ラインが人狼だったら神展開なのだが、CO追従もなかったし、流石にそれはなさそうである。

 

○荻野

 (一応自称)初心者。元々演技が出来るタイプではないので、占いCO時のきょどった感じは本物と見て間違いないだろう。占い先もごく自然。真占確定で白確定。

 

○へご

 2日目の吊り対象。「なんか怪しい」ってのはその場の空気によるところが大きいので何故へごが2日目だったのかは正直ピンと来ない。「イケメンが好きですもん」しか言ってないわけだが、初心者で、一発人狼引きの動きとしてはちょっと違和感があるので、白寄り。

 

○うえしゃま

 1日目噛み対象。白確定。「会話が出来る男の子が好き」だそうです。1日目の段階ではへごと雑談してるので「初心者のくせに回りの発言聞いとかなくていいのか?」と思っていたのだけど、白確定なのでどうやらナチュラルに好みのタイプの話がしたかっただけのようです。ただ、剣道部員の可能性は残されているのが気になるところではある。

 

○みかしー

 キャラも中の人も割と天然気味のキャラなので意外と要注意人物。目立たないように見えて実は陰でちょこちょこ動いており、なつ姉(白確定)の「私は占わなくていいよ」発言に即座に合わせたり、あけこ(白確定)の「私はこはるんを追放するわ」発言にも合わせたり、とにかく他者に乗るのが早い。この慌てぶりは素なのか、それとも慣れないポジションについている焦りなのか。やや黒寄り。

 

○みかこし

 やはり情報は少ないのだが、個人的にはあけこの「クソみたいな帰宅部員」発言に真っ先に「クソとかいうな!」と反論してるところは少し真実味があった気がする。つまり、剣道部員の可能性もない、単なる帰宅部員か? 白寄り。

 

○るみるみ

 1日目の吊り対象。とりあえずビール。まぁ、るみるみだからしょうがない。もう、疑われて反論するのも手慣れたものだが、それでも吊られる。ここも反論の様子から見て剣道部員は無さそうだが……個人的にはここが黒、っていうのが一番理想なんだよなぁ。黒寄り(願望)。

 

○なつ姉

 2日目噛み対象。白確定。2日目の「私は占わなくていいよ」は、多分人狼だったら逆に出来ない発言だったろうし、割と白濃厚だったんじゃなかろうか。1日目にも真っ先に役職無しをCOするなど、割と与えられたポジションは分かっていた風。だからこそ真っ先に噛まれるともいえるのだけども。

 

 他に考える要素としては、初日の噛み対象がうえしゃまだったという点が挙げられる。少なくとも占いっぽく見えたとは思えないので、こういう時に適当に選ぶ噛み対象って、親しい人間の方が多いんだよね。となると、実は怪しいのはシャルム側ではなくててさ部側。候補は西とへごか。あと、人狼にありがちな展開として、「隣の席が噛みやすい」っていうのもあるんだけど、スマホ使ってのゲームだからあんまり席順は関係無いのかな。もしその場合、うえしゃまはみかしー・るみるみに挟まれている(アフレコ現場でも同じ並びかどうかは分からないんだけど、スマホの受け渡しの会話なんかからほぼこの通りだと思われる)。

 

 以上の考察点から、現状の疑わしさリスト。

みかしー≧るみるみ>西≧みかこし>へご(残り4人は完全除外)。剣道部員は出来れば西あたりが望ましいが、うえしゃまって可能性も捨てきれないか。とりあえず次はみかしー吊ってほしいです。どうなるかしら。

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 ゆかちだよっ(CV井口裕香)、第7話。安定のツインテール。真面目なのにどこか鬱陶しさがにじみ出る存在感。

 「いよいよ壁の外に出て吸血鬼退治だ!」という大事なターニングポイントとなるエピソードのはずなのだが、いかんせんこの世界がどういう仕組みになっているのかが未だにはっきりしていないため、どうにも見えにくいお話になってしまっている。結局、この世界における人間の世界シェアってどれくらいのレベルなんでしょうかね。確か「子供だけ生き残るウィルスをばらまかれたよ!」っていうのが第1話のスタートだった気がするのだが、割と大人も生きてるのは散布領域が限定されていたためなのか、それとも当時はまだ子供だった連中のみが生き残って反抗活動を続けているのか。いや、でも電車が動いてたり、反抗組織がスムースに運営されてる時点で「みんな子供」ではなかろうな。そして「壁」ってのが何なのかもあんまり説明されてない。吸血鬼は確かにそこまで大勢ではないのだろうが、人間の大人はほぼ壊滅、更に吸血鬼は元々身体能力が人間とはかけ離れているわけで、壁だとかそんなもんでどうにかなる存在ではない気がするんだけど。「封印の壁」って言ってたか。一応呪術的な吸血鬼の回避方法があり、それが鬼呪装備などにも応用されているのだろうが、そうした「人間の対抗手段」と「吸血鬼の強さ」のバランスがどこで取られているのかが見にくいのである。

 そうした「見にくさ」の弊害は今回のプロットにも現れており、グレンが出した任務は新人5人チームへの「集落の討伐」。「終わらせたらそのまま新宿に合流しろや」とか手軽に言ってたから初級ミッションなのかと思ったら、三葉やシノアの態度からして細心の注意を払う大仕事であるようだ。討伐隊が5人で陣形を組んでいるにも関わらず、相手方の吸血鬼3人(しかもB級云々)に対して即座に撤退を命じているということは、普通に考えたら集落の陥落なんて夢のまた夢である。何故グレンはそんな無茶ミッションを命じたのか。そして、何故優一郎たちはそんな状況なのに改めて5人で敵本陣へ趣くのか。「寝てるところを一網打尽にすれば」という話らしいが、吸血鬼だってそれなりの人数で集落を管理してるんだし、前日にわざわざ警戒させるような襲撃をしてしまったわけで、絶対に手ぐすね引いて待ち構えてると思うんだけど。別に「昼は寝てしまう」とかいう設定ないよね。実際白昼堂々と動いてたしね。

 状況設定が分からず、吸血鬼に対してどう接するのが正解なのか分からないので、優一郎の「猪突猛進」がどの程度悪いことなのかが分からない。三葉が命じた「隊列」とやらの絶対性も映像からは伝わってこない。最終的に君月・与一は隊列を乱したのか? 三葉の望む動きになっていたのか? そして隊列というか、固まってるだけで何とかなるもんなのか。もし「優一郎と阿修羅丸が単体で乗り込んで負けるかもしれない相手」なのだとしたら、5人で行ったところで大して変わらん気がするのだが。……うーむ、消化不良。仕方ないのでシャワーシーンでごまかされるしかないのである。シノアちゃんは今週も可愛い。

 そして新キャラの三葉であるが、こちらは非常に分かりやすいツンデレ(デレるかどうか知らんけど)だし、「過去に色々あったんですよぅ」とか言う割には回想20秒くらいで大体分かっちゃう程度のものなので、大したバックグラウンドがあるわけでもないだろう。あくまで、いい加減な優一郎やシノアを管理する外付け倫理装置みたいな働きである。こうしてやいやい騒いでくれる人間がいないと、戦闘にもいまいち緊張感が出ないからね。今回のお話に関しても、三葉が優一郎を引きずり戻してなかったら、単に優一郎がブチ切れて吸血鬼三人をぶった切って終わりだった気がする。あそこで制御出来たからこそ、互いに牽制しあって「むぅ、軽はずみな行動が出来ないな」みたいな空気になったわけであって……あれ? だったら三葉がいなければあのシーンで強引に敵を殲滅出来ていた気も……。まぁ、多分無理だったってコトにしておこう。ほら、与一の弓とか、せっかくの鬼呪装備なのにすこぶる地味だし。この世界は女の子の持つ武器の方がごつくて物騒である。大鎌の女の子と大斧の女の子。なかなか画になりますね。次のシンフォギアでは新しいギア奏者として採用しましょう。

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5月15日 ドラフト模様(DTK×2 FRF

ピック順 【Alessi】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Serra】→【Sangriter】→【Mei】→

 

 お外でドラフトしやすい季節になってなによりですね。その分、蚊との戦いになるわけなんだけども、その辺は文明の力で何とか乗り切っていきたい。まぁ、この時期は別に屋根の下でも蚊に悩まされることにかわりはないのだけども。

 さて、来週は告知通りにドラフトが一週お休みになります。その翌週(5/29)については開催は確実ですが、内容に関しては決まり次第連絡ということで。個人的には是非やってみたいモダマスドラフト。一応今Amazonで値段調べたら少しずつ下がっているようで、一箱39,000円になっていた(1パック1625円)。これであと200円くらい下がってくれれば割とモチベーションあがるんだけどな。1500円になれば、1人前4500円、当社半額負担でお一人様2000円強くらいなら割と現実的な数字である(私の負担額一万ってのがギリギリ感があってよい)。もっと評判悪くなれー。値崩れしろー。全パックの神話レアが彗星の嵐っていう都市伝説流せー。

 


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 古くは某社畜あたりに端を発し、タイラント戦法として爛熟、腐敗した我々コミュニティの「入れてもらう気かけらも無いやろ」的な解答作成方針。一歩間違えれば、というか現時点ですでに、高尚な言葉遊びは大喜利大会へと変貌し、ゲーム性との両立の是非が問われていたところであるが、このたび、意外な方向、意外な(?)人物からこの動乱への最大級の問題発言が飛び出したのである。これより先、我々のたほいやはどこへ向かうというのだろう。そして、俺は各方面から怒られるんじゃないだろうか。先に断っておくけど、俺が書いたんじゃない

 

 

Round1・「のるねん」

1.ゲルマン及び北欧神話の運命の女神。ウルド、ウェルダンディ、スクルドの三姉妹。単数形ノルン。

2.デンマークの詩人。代表作「ノラヘン」

3.北欧神話に登場する不死の一族。ノルニル。

4.北欧で用いられる、砕氷機を備えた大型漁船。

 ②この時点で「あれ? ひょっとしてこの人危ないんじゃないかな?」ってことに気付いておくべきだったんや。「のるねん」「いや、のらへん」。

 

Round2・「むーじる」

1.意志が弱いさま。流されやすい気質。

2.アルゼンチン特有の楽団。五人一組が基本。

3.オーストリアの作家。ナチスを逃れてスイスに亡命、客死。

4.(アラビア語)夜語り。また、寝物語の巧みな女性。

 

Round3・「さるかん」

1.そうであろうか。実にそれらしい。

2.中央アジアに伝わる騎馬法。三日三晩、不眠で馬に乗り続ける。

3.自在に回転する金物の環。

4.無能な役人。

 ⑤偉大なるカン。ヤソヴァに自己紹介すると鼻で笑われる。

 

Final Round・「まどいる」

1.周囲の人間が本格ミステリ大賞を受賞するのを手をこまねいて見守ること。

2.→マンドリル。

3.団欒する。

4.雨に降られて足止めされる。

 繰り返し強調しておきます。俺が書いたんじゃない。俺は悪くない。執筆者曰く「まぁ、十年後くらいはこういう意味になってるかもしれんよ」「十年後も受賞してないんか」。

 

 気を取り直して2戦目いきましょ。

 

Round1・「にこはこ」

1.「にこにこ」に同じ。

2.日光東照宮へ参拝する際に必要な諸品を詰め合わせた箱。

3.雁を飼う為の木の巣箱。

4.膝下でくくるゆったりしたズボン。

5.遊戯の一。二組に分かれ、環になって互いにぶつかり合う。

 画像検索でトップにヒットするイメージは案の定

 

Round2・「なかいま」

1.繁殖の際、牝馬に性的興奮を促すための牡馬。当て馬。

2.摂丹型民家における室名称の一。

3.過去でも未来でもない現在のこと。

4.狂言。夕食の材料を買いに行った小坊主二人が、気付くと金を浪費している。

5.過去と未来とのまん中の今、現在を讃美していう語。

 良い言葉じゃないですか。ちなみに一文字変えるとこう

 

Round3・「ほまちだ」

1.収穫前の田、転じて将来を期待される人物を指す。

2.家族の中で、個人的に所有する田。

3.無風状態における帆船の操舵法。

4.たとえそうであっても。

5.稲穂の実る前の田。

 

Round4・「はがだー」

1.スイスの山岳都市。ツェルマットに並ぶ観光保養地として栄える。

2.安置された遺骸、聖遺物。

3.アガペーと対をなす概念。怨。

4.神の与える無差別的な試練。↔アガペー

5.ユダヤ教の聖書解釈から生じた伝説的物語。

 アガペー人気過ぎワロタ。「言葉の響きだけでしょ」「響きも大して似てねぇよ」。

 

Final Round・「すっぺらぼん」

1.賭博などで有り金をすべて失った状態。

2.残らず。すっかり。からっぽ。

3.親しみを込めて海坊主を呼ぶ語。

4.低俗で浅薄な内容の書物を嘲った語。

5.七月中に盆の行事を済ます、関東地方の習俗。

 答えと全然関係無いけど、ググってたら楽しそうなもの見つけたので張っときますね。

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 ここまででひとまずの準備完了ってところか、第6話。およそ分かってきたことの総まとめ、指針をはっきりさせるお話である。

 今回最大のサプライズは遊太の性別のことだろうか。これで、グリチョコパインとの性別の差という謎だった部分があっさり回収されたわけだが、麻里奈が中の人の時点でどっちと言っても良かったわけで、まぁ「そういう手があるのかよ」と感心したような、そうでもないような。確かに、性別誤認トリックとして特にアンフェアなことはやってないんだよな。そもそも遊太本体についての情報って殆ど出てないし、古来館の他の住人たちもそこまで密に遊太のプライベートを知っていたわけではないだろう(まー、イトはそれなりに心の交流があったはずだが)。つまり、サプライズというか「どっちでもいいものが片方に振れた」だけのお話である。あ、でもパンチラ設定の部分が最大限に「男」を示唆してるのか……まぁ、パンツ見て鼻血吹くヒロインだってたくさんいますからね。宮前かなこさんとか、一宮エルナさんとか。多分、「何故遊太が鼻血ブーなのか」ってのも後から説明が入る部分なんだろうな。

 あとはこれまで積み上げてきたものを丁寧に説明してくれる部分がほとんど。宮沢賢治の正体については当然みんな知ってたからいいとして、「ナンダーラガンダーラ」の適当な扱いは、別に無くてもいい設定なんじゃないかって気もするけどね。途中から遊太も「聖典を探す」なんて目的ほとんど忘れてたみたいなもんだし。「ストーリーの牽引をしやすくするためのツール」ってところか。あとはみかたん=グリコが正式に確定。いや、知ってるけども。チョコ=遊太も今回の性別の件で確定と見ていいので、残るパインがどこで何をしているかだな。既に死亡してる可能性もあるが。というか、あの施設にいたのが3人だけってことはないだろうから、ユーバ化能力を持っている人間は他にもたくさんいる可能性だって否定しきれないんだよな。もし3人だけだとするなら、今回能力を発現させたのはみかたん、遊太、亀男改めストーカー教師の友田。そして、彼の証言によれば霊体となって取り憑いていた壺内Q冥。「取り憑いた状態からなら他人の肉体でもユーバ化が可能である」ことは遊太&ラブラで証明済みなので、壺内がユーバ化能力者であることがほぼ確定。となると、敵対組織の教祖がかつての友人、っていうのが現時点で一番可能性が高い展開なのかな。

 その他、みかたんの生い立ちが明らかになり、前回までにあげた「何で津軽弁なんだよ」問題が解決。ただ、新たに「何故メイカはみかたんの素性を聞きつけて救出に行ったのか」という疑問が出てくるわけだが。地球滅亡回避のための手がかりを事前に掴んでいたのだろうか。Qmay会の成り立ちが分からないと、そのあたりの目的意識もはっきりして来ないかなぁ。その他「最後のシナモンを持ち出したのは誰だ」問題なども解決したわけだが、宮沢賢治にしれっと空き巣に入られるあたり、古来館の防犯意識は薄すぎると思います。

 全体的に見やすくなったとは思うが、亀男の正体が割と適当だったり、遊太の時間跳躍設定が相変わらガバガバだったり、なんか要所が弱いのが気に掛かる。時間跳躍については、今回ほとんどメインで絡んでこなかったチラ之助という存在がいるので、まだ明かされていない事実、裏にある大きな意志の話もあるだろう。その辺はループものとしての最大の見せ場なので、もう一波乱起こして欲しいところ。その他の脇の設定については……まー、ギャグと折衷してる部分もあるので滑ったり外してしまうのはしょうがないか。十発撃って一発当たれば儲け物くらいの気持ちで。あらゆる楽器を使いこなしながら昔語りをするメイカとか、割と好きよ。どんなしょうもない歌でも全部「作曲:小室哲哉」って表示されるのがいちいち笑える。世が世なら数千万円単位のプロジェクトやで。

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 全国のチューバ奏者の人に怒られるんじゃなかろうか、第6話。それとも、みんなして「あるあるwww」って共感してくれるのか。単体で体を成しにくい楽器を演奏するモチベーションってのは素人には分からない世界だなぁ。

 順当に進行している。冒頭でいきなり滝センから「オーディションするよー、ゴミどもは出番無しだよー」という駆逐の一言が告げられた割には、そこまで殺伐とせずに穏当な進み方ではある。あるのだが……多分それは、今回「別にオーディションに受からなくてもいいし、そもそもオーディション受けられるかどうかも怪しい」という割と気楽なポジションに位置する葉月がメインとなっていたため。ここで葉月メインを持ってくるってのはなかなか上手い構成になっていて、彼女はオーディション宣言で特にギスギスする必要がなく、真っ向から「ひょっとしたらひょっとするかも?」という夢に向かって邁進できる唯一のキャラクターなのである。彼女の頑張りには緑輝も「楽器始めたばかりの頃を思い出す」と言っており、おそらく演奏者ならば誰もが通過したことのある「一番キラキラしている時期」なのだろう。適当そうに見えても後輩思いの先輩たち、同輩たちに支えられ、葉月の夢は少しずつ形を成していく。彼女を中心としたおかげで、北宇治高校がサンフェスを終えてからの「新しい門出の一歩」に相応しいエピソードになっていたのではなかろうか。葉月をメインにすると笑いを生み出しやすいっていうのも良い部分で、今回は笑えるシーンが強めのギャグ寄りになってて、チューバ君のくだりなんかは実に適当で大変よろしい。なんだかんだで付き合ってくれる久美子さん優しいわ(去年の文化祭で副部長先輩は何をやったんだろう……)。

 しかし、そんな明るく楽しい成長物語の裏には、当然様々な地雷が仕込まれているわけで……今後は成長物語以外にも人間関係でずっしりみっしりとのしかかってくる部分も多くなりそうである。一見すると平和そうに見える低音パートですら、ポニテ中川先輩という不穏分子を抱えている。彼女は「久美子のユーフォが思った以上に上手い」ってんで既に諦めムード。おそらく彼女はユーフォをはじめてまだそれほど経っていないのだろう。典型的な「1年に押し出されるかもしれない先輩」候補である。元々やる気があったわけじゃなし、ここで3人しかいないユーフォから1人切られても文句は言えない立場にあるが、他のチューバトリオ、そして緑輝などは満遍なく努力家タイプであり、低音では唯一浮いている存在なのがどうにも気がかりである。久美子はまた「先輩を押しのけてまでは……」なんて余計なことを考えて悶々とする展開が訪れるのだろうか。

 我関せずで黙々と練習を続ける高坂さんも、相変わらずの火種ではある。久美子との関係は確実に改善され、少しずつコミュニケーションが柔らかくなっているが、根っからの実力主義気質、滝シンパであり「勝つためだったら何が起こっても構わない」彼女は、部長先輩に大きな大きな圧力をかけている。「3年の中ではね……」という高坂さんの台詞からして、おそらくトランペットの腕は高坂さんの方が部長よりも上。となると、部長という要職にある先輩ですら、高坂さんが容赦無く蹴落とす展開はほぼ間違いない。流石にオーディション落ちはなかろうが、ソロパートを持っていかれるのは確実だろう。そうなると、はっきりとした下克上の構図に、滝への不審感を募らせている部員は黙っちゃいない。「部長を選ばないなんて!」という錦の御旗をもって滝に抵抗するようになる。そんな状態でも、高坂さんはケロッとソロパートの練習に励む。……うむ、単に部長が板挟みでキリキリしてる様子しか想像できないな。「私間違ってないじゃん」と堂々とする高坂さんを前に、久美子はどういう態度を表明することになるのか。

 そして、放送開始から一貫してブレない「反・滝」の代表格である葵ちゃんは、そろそろお別れのシーズンだろうか。「オーディション頑張ろうね」ではなく、「オーディション頑張ってね」の時点で彼女はもう勝ち残る気がない。元から「楽しむための部活がしたい」と公言していたのだから当然といえば当然なのだが、そのことに気付いた久美子は少なからずショックを受けていたようだ。自分と一緒に頑張って全国を目指してくれると思っていた葵ちゃんが、早々に脱落を決め込んでいるのである。「そういう選択もある」ということを突きつけられて、またこの子は悶々とするよ。まだまだ過去のトラウマ問題も抱えているみたいだし……悩みの尽きない主人公だなぁ。いいことだけども。

 こんだけ不穏な状態でも、画面は終始あり得ないくらいにキラキラし続けている。過去の京アニ作品の中でも図抜けた透明感だが、これが「可愛らしさ」「きらびやかさ」だけではなくて「怜悧さ」に繋がっている気がするのが面白いところである。今週はひたすらに葉月ちゃんが可愛かったので無問題だが、高坂さんのお美しいご尊顔が出てくるたびに、「またこの顔が苦痛で歪むかもしれん」とドキドキする。多分、滝センの顔は最後まで絶対歪まない。

 まー、個人的には後藤先輩の顔さえ歪まなければそれでいいや。先輩、格好良いじゃない。チューバを担当する人間は人格者揃いに違いない(チューバ奏者への勝手なフォロー)。

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 うおぉぉぉん! 速水ヴァニラ!!! 第42話。 やっぱりこの声やで! 速水ヴァニラ最高や! プッチ神父がCMでジョージさんにスイッチしてたからもしかしたらとは思ってたけど、まさか叶うとは思ってなかった! 何回も書いてるけど、やっぱ個人的に一番ディープなジョジョ体験って格ゲーなんですよ(もちろん旧版な)。そしてその中で割と持ちキャラだったのです、ヴァニラアイス。熱心に基本技からのコンボ繋ぎとか練習したなぁ。ダッシュ大→ヒット確認からスタンド出現攻撃→ド畜生がッで出鼻を挫くのが好き。余談ですが、今でも朝の目覚ましアラームはヴァニラアイスのテーマだったりします。

 さておき、タイトルこそヴァニラメインだが、今回はダービー戦の決着からスタートしますよ。もう、転げ落ちるシーンしか残っていなかったのでダービーさんがくっそかわいそうでしたが、多分アニメ化して一番おいしい部分が増えたのってこのキャラなんじゃないでしょうかね(イギー除く)。今回残された部分はほぼ原作通りだったわけなんだけども、もう中の人が本当に楽しそうでね。実際に情感たっぷりでしゃべってもらうとよく分かるんだけど、コイツ……ほんと小物やな。なんでDIO様もこいつを手元に置いといたんだろうか。多分、登場時にみせた謎のスライドダッシュがコーラ取りに行かせるのにめっちゃ便利だったとか、そういうのだろう。もしくは、なんだかんだ言って英国貴族の家庭に憧れを持っちゃったDIO様が、在りし日のジョースター家なんかに思いを馳せるために「なんか執事っぽいの」を飼っておきたかったって可能性もある。まぁ、何にしたって単なるゲームオタクはあまり役に立たなかったわけだけど。

 アニメになって確認出来るもう1つの面白ポイントは、ジョセフの挙動である。花京院戦の時は有利にしろ不利にしろ恐ろしくやかましいおじいちゃんだったが、先週あれだけ叫んでいたのに、いざことが始まるとエラい静か。まー、やいやいガヤを入れながらじゃなかなか集中してコントロール出来ないだろうから(どう考えてもハーミットパープルってコントローラーのボタン押せる形状じゃないだろ)、ひたすら操作に集中してたんでしょうね。承太郎は「もう覚えた」けど、ジョセフの方は初体験……じゃなかったんだろうな。多分、アメリカの実家で日本のファミコン(?)取り寄せて遊んでたんだろうな。日本人は嫌いでもウォークマンは好きなジョセフのこと、きっと老後のたしなみとしてテレビゲームくらいプレイしてたに違いない。そんなことをおくびにも出さず承太郎に試合を任せたのは、やっぱりペテン師としての生まれもっての騙しのテクニックってことで。ジジイと孫とはいえ、きっちり血が繋がっている黄金の血脈であることが分かる良いお話である。まぁ、この後もっとはっきり血の運命を感じるシーンはあるけども。

 かわいそうなダービーさんはあえなくリタイヤですが、KOシーンも名場面として語り継がれているのだからそれでよいじゃないですか。今回同時に登場したケニーGに比べればなぁ。そういえばヴァニラ同様に(ある意味)注目されていたケニーGのキャストですが、柳田淳一という名前がクレジットされていました。えーと……誰だ……。調べてみるとアイムの若手、めっちゃモブ職人。一応これでジョジョのスタンド使い役としてデビュー出来たと考えれば……あれ、でもこれってもしかして今後起用されることがないってことなのかな? ……喜んでいいのか悪いのか。2週間後くらいに登場するヌケサク役も気になるところですね。

 そんな軽めのコントを終えて、あとはもう、悲壮なシリアス展開になだれ込む。壁の落書きはヴァニラのお茶目なのか、ヌケサクの悪戯なのか。よく分からないけど荒木流でお馴染みのホラー演出。ヴァニラの得体の知れない存在感がばっちりはまっているので、意味は分からんがおっかないシーンの代表格。リアルタイムで読んでいた時には、幼い頭でアヴドゥルの死はなかなか理解が及ばなかった気がします。「粉微塵になって死んだ」。このあっけなさがジョジョらしさではあるよなぁ。今後はもう二度とアヴドゥル(の実体)を見ることがないかと思うとやっぱりちょっと寂しいですね。その分、思い切り悪辣にヴァニラに暴れてもらうことにしましょう。ポルナレフも思い切りアツいところが見せられる最大の見せ場だ。やっぱりヴァニラ戦大好きなんじゃー。

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 モアを入浴させないとか、どんな判断だ、第6話。水着だけで納得すると思うなよ。納得するけど。もー、やっぱり尻尾のインパクトが強烈なんだよなー。日本国民総ケモ化計画でも進行してるのかしらー。

 前回からの引きなら絶対にしっぽりとシリアスなお話になると、思うじゃん。いや、サブタイトル見た時点で絶対違うんだけど、流石にそこはしっとりすると思うじゃん。でも、そうじゃないんだな。暗い雰囲気になるのは今作じゃ似合わないってんで、なんとアバンは水着で引っ張っておいてから合宿イベントの一環として一番大事なカミングアウトを処理してしまうという。もー、別にシリアスはシリアスで真剣にやってもらってかまわないんやで。わざわざこんな風にサービス回と併用するとか……どんな素晴らしい判断だ。もう、社長の判断がいちいち有能過ぎてこの会社怖いわ。本作で最大のヒロインって実は社長(とその複数の同位体)なんじゃねぇかな。いちいち恐ろしいまでの存在感を放つ連中が出てくるのが癖になる。うえだゆうじファンにはとても良いご褒美なのです。

 もちろん、サービス回だからといって本筋がなおざりになっているわけではない。ちゃんとシアン、レトリーの仲直りのプロセスは描かれているし、このタイミング以外でカミングアウトのチャンスは無いやろ、と思っていたモアもきっちり追従。しっちゃかめっちゃかにはなっていたが、これでめでたくプラズマジカの中にわだかまりは存在しなくなった。あとは心置きなく音楽をやりつつ百合百合すれば良いのである。もちろん、「ひょっとしたら2人ともいなくなるかもしれない」という懸念は特にレトリーの中に影を落とす可能性はあるのだが、「時間に限りがあるかもしれない」という気持ちも、また音楽に打ち込む理由にもなるだろう。元々シアンの大ファンだったレトリーのこと、そのあたりの帳尻は合わせてくれるんじゃなかろうか。何より、「シアンが帰りたくないと思わせれば勝ち」っていう勝算もあるわけだし。モアは……どうなるのかなぁ。

 適当で笑ったのは、ストロベリーハートが説明したダークモンスターと敵側社長の関係。あ、そんな直接的な話でいいんだ……。「他のレーベルのアーティストをダークモンスターで叩いて、音楽業界を独占して金儲けをする気だ」って、どんだけ短絡的なプランなのよ。「色んなアーティストが襲われているのに、何故か最大手プロダクションのアーティアストだけ絶対襲われない」って、確実にアウトの状況じゃないッスか。そもそも、最大手なら現時点でもそれなりに稼いでるわけでしょ? なんでわざわざ危ない橋渡ってまで物騒なことするんだよ。そしてストロベリーハートは一体何者なんだよ。手軽にモンスターを召喚出来るような人間と関係があるしゃべるギター。もう、何がなにやら。そして、これまでも何となく描写されていたことではあるのだが、シアンは掛け値無しに「めっちゃ上手いプレイヤー」らしい。友達作りも出来ずに1人悶々としていた一介の女子高生が、この世界ではトップアーティストになれるのか……なんて世界だ。いや、本当に偶然くすぶってただけなのかもしれないけども。「突然異世界に連れてこられて、才能のおかげで引っ張りだこだよ」って、典型的な俺ツエー設定じゃないですか。でも、可愛い女の子のロックバンドだと鼻につかない。不思議!(そうか?)

 そんな女の子に負けじと存在感をアピールするのが、暑苦しくも愉快なシンガンクリムゾンズ一同。あのサンリオキャラ人気投票でも中間速報1位を獲得したという恐るべきカリスマバンドであるが、アニメでの扱いはいつも以上にシュール。なんかもう、ロムさんが活き活きしてればそれでいい気がしてきたよ。あの人、メンバーの中では一番冷静で賢いふりしてるけど、馬鹿だろ。たまたま他の3人がもっと馬鹿だから気付かれないだけだろ。……最高やないか。故に、ロムさんもっと頑張れ。

 今週はついに監督コンテでは無くなったのだが、変わってコンテを引き受けたのはなんと五十嵐卓哉である。相変わらずの賑々しさはこの作品世界にベストマッチしており、どこまでもポップに、ドタバタした楽しさがよく出ている。こういう話数を延々リピートするだけの人生を歩みたいものだ。

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 メイたんってなんだか知らないけど古賀亮一臭がするよね、第5話。なんでだろ、衣装のせいかな、それとも垂れ目のせいかな。

 もう何がなんやら、しっちゃかめっちゃかの素晴らしい勢い。このごったごたに暴れ回る感じが一番素敵な「えとたま」成分である。今回シャアたん(とチュウたん)だけが場外に避難してほぼ出番無しだったが、それ以外の干支神、つまり11人ものヒロイン勢がフル回転しての大混乱。特にギャグクライマックスとなるシマたん、モーたんのラッシュは迫力満点である。よくぞここまでキャラが立ってるよなぁ。あ、そういえば音泉キングが登場しなかったのって今回が初?

 1体ずつ見ていくと、相変わらずセット販売でさっさと処理される不遇の身がイヌたんとキーたん。どうなんだろ、お当番回は個々に訪れるのだろうか……ちなみに、水着→バスタオル→光と推移したときのツルペタ感も安定。もちろん最右翼はウリたんであるが、この2人もなかなかのものである。未だ謎が多いのはネガティブキングのウマたん。どうやらどこぞの後藤(弱)キャラのように油断するとすぐに謝罪する被害者体質のようであるが、それ故ににゃ〜たんに振り回されてるってことなのかしら。今回も大してスポットは当たらなかったが、この面倒臭い集団生活の中で、決して幸せなポジションには落ち着けないだろうなぁ、というのは見て取れる。脱いだシーンでは彼女もなかなかのナイスバディ。どうやら巫女服で身体の凹凸を隠しているようである。他の干支神もそうなのだろうが、彼女の場合、控え目な性格と大きくギャップがあり立派な尻尾は非常にそそる対比。バスタオルからモリっとはみ出すボリューム満点のリアルポニーテール……メニアック。

 すっかりポジションが落ち着き、いつの間にやらごま油の化身と化したウリたん。「冷静でおいしい解説ポジション」というだけで愛嬌を振りまく役回りかと思ったら、何とまさかの「死にキャラ」という訳の分からないネタまで獲得。それでいいのかウリたん。神様のくせに命が軽すぎる。カレーにごま油はチャレンジしてみたらいいじゃない。あとその本どこで売ってるんだ。そして前回メインを務めたウサたんも今回扱いが軽かったが、何と、前回のエピソードから「プロデューサーキャラ」とかじゃなくてまさかの「性感帯キャラ」というとんでもない部分だけをぶっこ抜かれた模様。延々背景でオフ気味に喘ぎ続けるウサたんが不憫でならぬが、相坂優歌の喘ぎ声がエンドレスと考えると、これはスタッフグッジョブというしかない。「サービス回なんて言われてもこのキャラじゃ大したサービスじゃねぇよ」って言おうと思ったのに、考えてみたら元々渡辺明夫デザインだし、思いの外サービス目的は果たせているのである。

 そう、サービスといえばやっぱり師匠連中であろう。普段はそこまでアピールしない乳を思う存分振り回し、露骨なセックスアピールを繰り返す親父キャラへと変貌したシマたん。トラックスーツに身を包み、一人だけ無駄なバトル描写がアツいドラたん、そして毎度のことながら全力全開のモーたん。良いポジショニングである。「同じ猫族どうしにゃんにゃんしようや」は、ここ以外では使うチャンスが一切ないだろうけど是非使ってみたい名台詞である。虎と猫の交わり、でも衣装は豹柄。カオス過ぎるわ。モーたんは、これだけいい女が揃っている集団の中でも、脱がされると一際異彩を放つ凶悪なプロポーションであり、そんな状況からでも力強く「光剥ぎ」に挑む勇ましさを持ち合わせたもののふ。「同じレイヤーで描き込まれてるから無理ですです」。無念。

 そして今回の主役はメイたん。図らずも渕上舞はまた「メイ」の役なのですね。まー、ぶっちゃけここまでアクの強い干支神の中ではこの手の大人しいキャラは割と埋もれがちになってしまうわけだが、頑なに脱がなかったのは良かったのか悪かったのか。今後は「タケル好き好きキャラ」として少しはアピールしていくことになるんでしょうか。どうでもいい話だけど、メイたんの氷嚢がとても愛らしかったのでアレが欲しいです。どこで売ってるんだろう。あ、別に病人の体内に入っていく機能はいりませんけどね。

 そして、こうして暴れ回る全てのキャラをまとめ上げ、更なる高みへと持ち上げるのが、我らが主人公にゃ〜たんというわけである。今回は「にゃ〜たんの突っ込み連打」が見どころだけど、どんだけやっても一切上手いこと突っ込めてないあたり、完璧に中の人ですわ。いや、中の人みたいに無駄に尺を喰わない分だけ優秀ではあるのだが。それにしても、まさかにゃ〜たんまで脱がされる話になるとはおもわなんだなぁ。そしてここでようやく出番がもらえるピヨたん……彼女の立ち位置も、どうなんでしょうね。

 今回は結局バトルシーンがなかったのでCGモデルを見ることが出来なかったが、正直「別に無くても構わんな」って思えるぐらいに2Dパートが面白いから無問題。結論「いいぞもっとやれ」。

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