忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[858] [859] [860] [861] [862] [863] [864] [865] [866] [867] [868]

 てっしーいくつなんだよ、第2話。どう観ても30そこそこにしか見えないのに、初代のハリウッドが売れない時代に既にハリウッド東京にいた? 妖精さんか何かかな?

 やっぱり1話目と同じく、どこか気になってしまうのがこの作品。最初に「気持ち悪い」って思っていた感情も2話目で既に消えており、じわじわ「こいつら、何考えて生きてるのかな……」という興味がわき始めている。アイドルもののはずなのに歌も踊りもなく、今回ステージ上で行われたことといえば、大掃除と台詞の練習だけである。魚料理はきらしております。

 歌いもせず、踊りもせず、「幕末Rock」の真逆を行く本作。それじゃその間何をしているかというと、主に悩んでいる。主人公の風見君は「アイドルとはなんぞや」を自問自答し続け、日常生活にも支障が出るくらいには自分の存在意義を問い続けている。そして、これが安易なアイドル論に落ち着くのではなく、「そんなもんしらねぇからてめぇで考えろ」と叩きつけられているあたりがなんだか妙に生々しい。シャチョウが危険人物なのは間違いなかろうが、彼の持つアイドル観には何か一抹の真実があるようにも見えるし、大量にうち捨てられた備品を見ればやっぱり単なるキチ○イのようにも見える。この揺さぶり方は、あくまでも「若者が勝手に考えなさい」というシャチョウの根無し草のような性格を表したものであろう。「友達をきり捨てることになる」というあり得ないほどに無責任な発言も飛び出したが、実際、スニーカーのお話でそれが妙に真実味を帯びてしまう。そして、風見がそれを自ら受け入れたことは、彼の中で更に問題を複雑にしている。ただ、単に「別世界の住人になるためのイニシエーション」とかいう夢見がちな結論が出るわけではなく、「友達を切り捨てたような気がしたけど、これがそうなのかな? まだ、普通の男子高校生として友達と仲良くしてていいのかな?」という揺れは素直に残したまま。「嘘をつくこと」の意味すら、今はいい事なのか悪いことなのか分からないのである。このもやっとした落ち着かない感じ、いかにも思春期、いかにも進路の悩み。頑張れ、若者。

拍手

PR

○「精霊使いの剣舞」 3

 本作1話の良かったところ。「学園長のCVが中原麻衣である」「メインヒロインの所持武器が鞭である」。……以上だ!

 「ダイミダラー」から引き続き柳沢テツヤと吉岡たかをのコンビ。製作も当然ジェンコ絡みであり、「ダイミダラーは良かったんだからこれも面白いんだな!」ということに。ならない。絶対ならない。「絶対ならないから安心していいよ」ということが、視聴開始からすぐに分かる親切設計である(いいところ3つ目)。作画、シナリオ、キャラクター。どれをとっても期待するところは思いつかない。そろそろこの国は本気でアニメの数を抑制して品質管理に回した方がいいと思う。なんでこれが始まることになるのか。

 いやぁ、分からんけどね。ここからもしかしたらすごく面白くなるのかもしれないけどね。「星刻の竜騎士」の時も一応同じことを言ったけどね。なかなか人生甘くない。この「どっかで見た要素(しかもあまり良いものじゃない要素)をかき集めた何か」は、この後どこへ向かうのだろうか。誰の期待を背負って、何を使命に戦っていくのだろうか。「作画」「シナリオ」「キャラクター」と並べたが、まだモチベーションそして維持出来る可能性があるのはおっぱいスタッフの頑張りがあるかもしれない作画面だろう。一応1話目だって何のてらいもなく冒頭から全裸幼女(16歳)であり、それなりにサービス方向への意識はあるのだろうから、そっち方向に振りきれるのが一番の近道。しかし、同監督の担当した「ハイスクールD×D」や「ダイミダラー」などと言った大きすぎる先達を前に、はたしてこれがどんな貢献に繋がるというのか。現時点では「もうD×Dの3期に全力そそげよ」としか。

 また、1話目で脚本が詰め込み過ぎなのもダイミダラーと同じで、主人公はこの短い時間の中で2回失神してるわけだが、気を失ってから戻ってくるまでが、なにが起きたのか分からないくらい短い。いや、せめてブラックアウトしたことくらいはちゃんと表現しようよ。他にも、何がどう怖かったのかよく分からない「剣の精霊」とのバトルとその後の処理や、メインヒロインのデレを免罪符とした理不尽極まりない暴力行為の数々など、全く物語をキャラに帰着させる意識のないシナリオ展開は、私の思う理想の「ライトノベル」のそれである。このアニメの足下には、数多のラノベアニメの亡骸が転がっているのである。おぉ、機巧少女よ、死んでしまうとは情けない。

 というわけで、今期ダントツで「どうでもいいアニメ」。いや、そりゃ放送されるアニメが全部正座視聴必須だと身体がいくつあっても足りないからむしろ助かるんだけどね。いや、観るけどね。今作のヒロインは木戸ちゃん、そしてサポートにはダイミダラーから引き継ぎで石上静香の名前も。後は今期注目の大西沙織とかね。若手頑張れ。お仕事に貴賤無し。

拍手

 一挙放送になったおかげで、まるまる一時間エンヤ婆アワー、第14,15話。このクドさはマジでたまらんもんがあるぞ。エンヤ婆ファンにはタマラン時間になりました(いるのか?)。

 これまでは基本的に1話1スタンドの対決だったが、今回ついに2話に分けての対決になった。正直そこまで中身のある対決だったかなー、と思っていたのだが、特に間延びもせず、時間を感じさせない2話分になっている。次の「恋人」戦もどうやら2週あるみたいだし、このまま1試合1試合が伸びていくことになるのだろうか。まぁ、確かに「死神」も「審判」も割と尺は取りそうだな。ミドラー戦はさすがに2話使うことはないだろうけども。

 一応、尺を伸ばす目的なのかどうか、オリジナル要素としては懸案だった家出少女との別れのシーンが追加されている。一体どうやって別れたのかはジョジョファン永遠の謎だったのだが、まさか、きちんと国境線近辺で見送りしていたとは。しかも普通の旅客機に搭乗してたよな。あんなにあっさり飛行機に乗れるんだったら、多分そのままエジプトにいっても問題なかったと思うのだが……実際グレーフライがいなくなった今、飛行機に乗ってエジプトまで飛んでもそこまで問題無かったんだよな。結果論でしかないから、万一被害を大きくしたらまずい御一行が乗れなかったのはしょうがないんだけど。もし飛行機で直行してたらエンヤ婆どころかタロットのスタンド使いは全部スルー出来たんじゃないかな。唯一同乗されると怖いのはミドラーぐらいだと思う。アラビアファッツはどういう能力なのかよく分からん。

 そんなこんなでエンヤ婆戦。ものすごく私事になるが、実はこのエピソード、私にとっては記念すべきお話である。歳がばれるが、なんと「人生で初めてジョジョを読み始めたエピソード」なのだ。上に兄弟がいるのでジャンプはずっと家にあったのだが、まだ幼かった私はせいぜい「聖闘士星矢」あたりを読むばかりで、劇画タッチ(?)でくどく、当時そこまで話題になってはいなかったジョジョは子供心に敬遠していた。確か一度読んでみようと思った記憶がかすかにあるのだが(確かジョセフとシーザーがヘルクライムピラーを登ってるあたり)、やっぱり意味が分からなくてやめたのである。しかし、それから数年が過ぎ、たまたまジャンプをパラパラめくっていたときに目に飛び込んできたのが、「便器を舐めさせられるポルナレフ」の図。「なんやこの漫画!」と仰天し、それがきっかけで毎週ジョジョを読み始めたという。未だに忘れないその回のタイトルは「なめるようにきれいに」。僕の中では、ジョジョはずっと「うんこをなめる漫画」なんです。漫画版だとこびりついたウンコが書かれていたのだが、流石にアニメではそこまで細かい描写はなかったかー(あっても困る)。

 というわけで、「敵のキチガイさ」「ポルナレフの残念さ」「承太郎のチートさ」という必要条件が存分に楽しめる「正義」戦。改めて見ると、やっぱりジャスティスは強いスタンドである。直に相手を傷つけなければいけない制限がやや厳しいが、今回のようにゾンビを駆使する戦い方なら、射程距離の長さもあるのでかなり安全に戦うことが出来るだろう。多分気象条件など、霧を維持出来ないところだとやや戦いづらそうではあるが、一度空間支配が完成すれば人為的に霧を維持することも難しくなさそうだ。近い概念にアクアネックレスがあるが、直接攻撃力ではアンジェロ、総合力ではエンヤ婆といったところじゃなかろうか。あれだけ大量のゾンビを一気にコントロールしつつ、ジャスティス本体もあれだけのスピードでコントロール出来るってのは、おそらくエンヤ婆の精神力の強さによるものなのだろう。「エンヤという名の老婆は息子を殺された悲しみに狂ってしまったが」というのが後世での評価なわけだが、こうしてみてると案外かくしゃくたるもんである。「狂う」前のエンヤ婆もあんなテンションやったしな。もし彼女が正常な状態で存命していたら、ひょっとしたらこの世界のスタンド図式も塗り替えられていたかもしれないし、プッチ神父のスタンドコレクションももっと充実していたかもしれない。改めて、大事なキャラであった。合掌(まだ一応生きてる)。

 そして、そんなエンヤ婆が大活躍ってことは、当然中の人、鈴木れい子が大活躍ということである。彼女の長い女優生活の中で、ここまでひどい台詞をあのテンションで連呼するチャンスもなかなか無かっただろう。イカレっぷりが存分に発揮されていてたまらんかった。彼女の息子さんとかお孫さんとかがいたら、一体どんな気持ちでこのアニメを見ることになるのか……「おばあちゃん、すげぇ」って尊敬されそう。「うちのばあちゃん、世界中にたくさんのスタンド使いを産みだした魔女なんだぜ!」 やべぇ。

拍手

○「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。」 5

 またこんなタイトルのラノベで……と思ったら、ラノベじゃなくて漫画原作だった。最近ありがちな現象。これまでのアニメ業界の話題といえば「アニメで町おこし!」だったわけだが、今度は「町おこしでアニメ!」である。こいつぁ新しいぜ! と一瞬思った気もするが、中身は特に新しいわけじゃない。当たり前といえば当たり前。

 監督が名和宗則、製作がfeel.というちょいと懐かしい組み合わせ。「おとぼく」が嫌いじゃなかった私は名和さんに対しては悪い印象は持ってなかったのだが、「R−15」という奇跡的な作品で信頼が瓦解。どうしたらいいかと困っていたところに「なかいも」がぶっ込まれ、もうこれはこれでいいや! と吹っ切れ気味。しかし今作は割と堅実な出来である。もちろん何か飛び抜けて面白いってわけじゃないのだが、最近では珍しいくらいに、地味に手堅くまとまっている印象。この華は無いがそつもない感じは懐かしいかもしれない。「アイドルアニメ」といえば現在は3つのタイトルがパッと思い浮かぶ寡占市場になっているジャンルであり、なかなか新規で参入しにくいイメージがあるが、別にあの連中ほど本気にならずに、ゆるく穏健に片足だけ突っ込んでる程度の設定。そりゃね、本職アイドルでもスクールアイドルでもなく、あくまで「ろこどる」だからね(こんな言葉初めて聞いたけど)。やってることは素人に毛が生えたようなもんだし、そこまで熱烈な出世欲、自己顕示欲もなければ、財政難や廃校の危機なんて切羽詰まった事情もない。1話目の演出から考えると、この仕事はあくまで学校の部活選びの延長線上にあるくらいのノリだろう。これだけ軽ければ、他の作品と比較して「アイドルとは」とか小難しいことを考えたり、「ライブシーンのクオリティが!」などと正座して見守る必要も無い。あくまでも「日常もの」の延長として、主人公奈々ちゃんの努力と受難の物語を観ていけばよい。

 素人の女子高生がいきなりアイドルステージに立たされるなんてのは無茶苦茶な設定ではあるのだが、割とハイテンポなシナリオながらもその無茶苦茶さをきちんと意識して話を進めているため、段取りが観やすくなっている。それに加えて、奈々ちゃんの性格に好感が持てるのは大きくプラス要因だろう。最近の女子高生なんて、本当にやる気が無いザッツゆとりみたいな性格か、無闇に意識高い系のありえへん性格ばかりであるが、奈々ちゃんの場合、無理なものは無理と駄々をこねながらも、責任感があり、「やるからにはちゃんとやらないと!」と、自分の利益以外の部分で他者との関わりを考えることが出来ているのが偉い。望外な望みを持っているわけでもないので、あくまで身の丈に合った環境で「出来ること」を一生懸命やっている女子高生というだけでも良いものである。また、彼女に仕事を押しつけた叔父さんも割と良いキャラしてる。普通に考えたらかなりの外道のはずなのだが、何故か不思議と嫌悪感はない。全体に漂う「あくまでローカルっすから」という内輪の感じが、大ごとにならずに笑い飛ばせるだけの余裕を与えているのかもしれない。ギャグのテンポもそれに見合ったものになっているし、ここからユルい感じでも、「頑張る女の子」が観られればそれなりに満足出来るのではなかろうか。

 中の人については、主人公奈々子役には、「StylipSの最後の1人」こと伊藤美来が抜擢された。「最後の1人」とは言ったものの、スキルの方は歴代StylipSメンバーの中でもかなり上の方だと思う。新人っぽい堅さがなくて、非常に良いあんばいで「普通の女の子」を演じてる。どっちかっていうと、相方に選ばれた三澤紗千香の方が慣れないキャラ配置でぎこちなく聞こえるくらいだ。まぁ、三澤だからな。最近は事務所とのもめ事なんかで苦労してそうな三澤さん。これ以上暗黒面に落ちないことを望むばかりである。あと、クラスメイト役に井澤詩織がいたのは嬉しいのだが、キャストロールで何故か「井澤詩織」→「井澤美香子」と井澤性が並んでいるよく分からない奇跡。まぁ、「井澤美香子」が誰なのかはさっぱり分からないのだが。

拍手

○「RAIL WARS!」 4

 わぁい、トッキュウジャーがアニメでも始まったよ! いや、確実に嘘なんだけども。似てるところを探したら、オープニングの列車横並びの構図がちょっと似てる。

 原作はラノベらしいのだが、考えてみればガチのオタクがいるのに未だ専門のラノベが無かったというのは意外なジャンルではある。漫画だったら「鉄子の旅」などちょいちょいあるのだが、流石に視覚的な満足感がつよく、ニッチな分野である鉄道はあまりラノベの題材にはならなかった。こうしてようやくアニメ化したことで、様々なオタク層がまとめて取り込める期待感は一応あるのだろうか。ただ、アニオタも声オタもあかん存在には違いないが、鉄オタもそれ以上にディープでリスキーな存在だからなぁ。下手なことすると火傷する恐れもあるのね。

 こんな原作を書くと言うことは、流石に原作者がにわか仕込みということはあるまい。オタかどうかは分からんがおそらく鉄道に対する愛着はあるのだろう。それならラノベとしてはそれなりのものが書けるのかもしれない。しかし、実際にアニメにする時に大きな問題が2つある。1つは、「アニメスタッフ全てに鉄オタの高水準を期待するのは無理である」という点。どうしたってディティールに凝る必要がある設定なので、安易なアニメ化はこだわりを薄めてしまうことになりかねない。それがファンにとってはどのように映るのか、というのが怖い点の1つ目。そして、私に分かるのは次の2つ目だけなのだが、2点目は「どんだけ鉄道が好きな人が物語を作ろうとも、物語として面白くなるかどうかは全くの別問題」という点である。正直、1話目ではあまり独自の設定をプラスに活かせていたようには見えないのだよね……。

 これを観ていてパッと思い出した類似作品をあげると、実は「図書館戦争」が意外と似てる気がする。社会常識がどこかねじ曲がったパラレルワールドで、あちらは「本」が世界を左右し、こちらは「鉄道」が左右する。そしてその傘下の警備組織として、主人公チームが活動するわけだ。あとは、その「戦い」が独自路線の設定と有機的に結びつけば、ファンタジーとしての魅力を持つものになる。ただ、「図書館戦争」ならば倫理、常識の面を大きくいじって「異世界」を演出することが可能であるが、本作の場合、実在しなければならない「鉄道」そのものが目的なので、パラレルワールドにしたところで、どうしても動かせない「現実のしがらみ」が存在する(作中オリジナルの列車を作っても意味は無いだろう)。そこを好きなようにいじれると錯覚してしまうと、物語が破綻するか、独自設定が全く無意味になるかのどちらかになる。1話目を見る限りでは、今のところ前者かなぁ。別に鉄道関係の仕事がああいう形式になっていてもいいのだが、それを動機づける回りの設定がすげぇ適当。鉄道経営で銃器の所持すら認められた連中がいるというのに、乗客には何の変化もなく、「謎のごつい鉄道警察」のみがファンタジーとして浮いた状態なのである。また、主人公達の活動の中身も分かりづらく、1話目のクライマックスとなった捕り物劇など、別にわざわざドクターイエローなんて珍しいものを引っ張りださんでも、警察組織があるんだから大宮駅に連絡して非常線を張ってもらえば済む話ではないか。単に「それっぽい鉄道ネタ」をやろうとしてお話が二の次になってしまっているのである。これではあまり盛り上がる期待は持てない。

 まー、最初の1話ってのは詰め込もうとする傾向にあるのでお話は破綻しやすい。今後これがどのように広がっていくのか、暫く見守るしかないだろう。

拍手

 二日続けてたほいやとかアカン。過剰摂取に気をつけよう。

 

Round1・「おたあさま」

1.幼児の悪戯を戒める際に使われる架空の生物。

2.戦国時代から江戸時代までに用いられた、隣接していない藩の間で争いが起こり、藩の統治が乱れることを意味する言葉。

3.キントラノオ科の一年草

4.お父様。また、お母様。

5.チョウ目チョウ科の昆虫。ナス科の植物、特にジャガイモの葉を食害する害虫。

6.母の尊敬語。

7.決して後に退かず戦う決意。渡り合う意志。

 

Round2・「げーんずばら」

1.イギリスの肖像及び風景画家。作「青衣の少年」など。

2.仏の尊称。如来。

3.スペイン語で打ち上げ花火の意。

4.飢餓状態にある幼児に特徴的な、水で下腹が膨らんだ体型を指す語。餓鬼腹。

5.キリスト教用語でヴァルハラの奥地にあるとされる幻の地。

6.段ボールに利用される蛇腹の一種。

7.ポーランドの詩人。作「夢のまた夢」

 

Round3・「しゃくるとん」

1.中央アジア地域に特有の馬の一種。黒茶色の毛、極太の足が特徴。

2.輪廻転生において、生前の行いの良し悪しを判断する尺度基準。また、そのように理不尽なさま。

3.イギリスの政治家。労働党を結成。首相。

4.イギリスの南極探検家。19141916年探検失敗とその後の奇跡的な生還が有名。

5.アメリカ北東部の市。シャックルトン。

6.球技の一。羽のついた木球をゴルフクラブ状の棒で打ち、互いの陣地に送る。

7.北欧神話に登場する竜。

 

Round4・「べりべり」

1.切削加工において被削物が震動する現象。

2.セイロン語で脚気(かっけ)の意。

3.1980年代に流行した若者言葉。英語のvery veryより。

4.田舎を揶揄して言う言葉。

5.北陸地方の妖怪の長。純粋な腕力でその座についた。

6.フランスの宮廷音楽家。政治活動に参加していたかどで投獄されたが、フランス革命後に脱獄した。

7.非常にうまく、いみじくも。

 

Round5・「ちっこ」

1.思春期特有の毒のある物言いをする少女。ちんことも。

2.先に返しをつけた二又のモリ。

3.イタリアの画家。写実派。代表作「泥」。

4.カンボジアの政治家。クメール・ルージュから離反し米国へ亡命。本名、マヌーク・ペル。

5.歯の黄ばみなどの着色汚れ。ステイン。

6.乳児。乳飲み児。

7.小さいながらはきはきしていること。

 当然googleで探すのは困難です。何しろ色んな子育て記録がヒットするから。

 

Round6・「おいくさ」

1.1月7日朝に食す七草粥を夜にも食すこと。

2.佐藤春夫の短編小説。主人公、高野正史の老年の恋の不成就を叙情的に書いた傑作。

3.灸を据える際、通常よりも多くのもぐさを用いて高温状態を長時間保つ施術法。

4.男子で編成した軍隊。

5.追いかけるさま。

6.芝生。

7.近松門左衛門の浄瑠璃の題目。町娘お郁の活躍を描く。劇中の決まり文句、「オラ、お郁さ」より。

 本日のMVWではなかろうか。選択肢が下に行くにつれてどんどん短くなっていき、最後はどうなるんだと思ったところへのこの衝撃である。

 

Final Round・「にこぽん」

1.ステープラーの和名。ホッチキス。

2.ニコチン依存度の進行度を示す尺度。

3.にこにこして相手の肩をポンと叩き、親しそうに打ち解けて人を懐柔する態度。

4.日本郵政公社の打ち出した、郵便貯金推進の標語。

5.台湾人が日本を罵る際に使う言葉。小日本。

6.ミカン科ミカン目の常緑低木。

7.ぽんかんの品種の一。

拍手

7月11日 ドラフト模様(JOUBNGTHS

ピック順 【Sangriter】→【Alessi】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Thraxi】→【Mei】→

 

 もう駄目かも分からんね。こんな環境に誰がした。

 

 


拍手

○「残響のテロル」 6

 これってノイタミナなのか。今回は関東圏はそのままなのかもしれないが、関西テレビだと木曜日に「PSYCHO-PASS」(一時間)で、今作は金曜深夜に放映されている。おかげでノイタミナのロゴもないちょっと不思議な編成になっているのである。

 さておき、いかにも「らしい」作品が出てきた。監督は「坂道のアポロン」以来のノイタミナとなる渡辺信一郎。印象的な画面につく音楽も、やはり「アポロン」で手を組んでいた菅野よう子ということで、かなり強烈な仕上がりになっている。何しろタイトルからも分かる通りのテロアニメだ。同じ枠の「PSYHO-PASS」で必死にテロを取り締まってるし、ノイタミナといったら「東京マグニチュード」でビルの倒壊から必死に逃げていたというのに、あっさりと都庁ビルをぶっ壊すアニメなのである。冒頭では核処理施設から核燃料を強奪するシーンも描かれており、アメリカ・日本双方の非常にデリケートな部分に大胆に踏み込んだデンジャーなテーマ設定。こういうことをやれてしまうあたりがノイタミナの恐ろしさだろう。どこぞの「コッペリオン」があんなに自重してたのがアホみたいである。

 そして、そんなテーマを執拗な画面構成で描いてく緊張感の高め方は流石のナベシン。よくよく考えればこんなにリアリティに乏しいお話もない。高校生らしき主人公2人が遊び半分みたいなテンションで易々ととんでもない犯行を2つも成功させてしまうシナリオはいくらなんでも無茶であり、突っ込みどころも満載なのだが、それでもこうして「この絵」「この画」で作られてしまうと、問答無用に丸め込まれてしまうような説得力がある。1つ1つのアクションシーンも気合いが入っており、冒頭のスノーモビル滑走シーンのような大胆な構図、プールで女子高生が怯える細かい仕草といった描写が1つ1つ丁寧に組み上げられていく。CG処理の部分も他の画面との親和性が高く、ヘンテコ人形が熱を持って爆炎を吹き上げるまでの効果なんかは実に見事。こういう見せ方でスタイリッシュに決めてしまうのがずるいところである。この後どういう展開になるのかは全く予想がつかないが、意味不明な展開で女の子もメンバーに加わってしまったし、3人を中心としてトンデモ活劇が盛り上がっていけば良いなぁ、と思う。

 中の人は、メイン2人は実写動画でも楽しそうに踊る石川界人、斎藤壮馬。斎藤壮馬はこれで今期主人公2つ目か。いい流れが来ている。そして、メインヒロインはついにきた、種﨑敦美である。「となりの怪物くん」で「この子よくない?」と言ってから早1年。ようやくの出番です。色々と楽しみな作品であるよ。

拍手

○「DRAMAtical Murder」 3

 主人公の着てる上着の襟元部分が気になって仕方ない。あれ、どう考えても邪魔だろ。せめて家に帰ったらすぐに脱げよ。どこで売ってんねん、あんなもん。

 別段アニメとして何かが劣っているというわけでもないのかもしれないが、何一つ引っかかることなく、無情に目の前を過ぎていくアニメ。こればかりはどこが悪いとかいう問題ではなく、「客層と違う」としか言いようがないのだろうか。「1話目でとにかく目を引こうとする構成」というのも多くは強引でマズいものに仕上がってしまうが、そうした誘致要因を一切提示せず、淡々と設定だけを垂れ流されるのもそれはそれで問題なのだということが確認出来た。結局、1話目でやったことといえば主人公がバイト先の店で頼まれたおつかいをこなし、その過程で怪しげな友達とだべっていただけである。世界観もキャラクターも何一つ分からない状態でこんなもんを見せられて、どこに興味を持てというのか。

 元々が女性向けのアドベンチャーゲームということなので、基本的に私が観るべきではない作品である。ひょっとしたら1話目のこの無味無臭の構成は既存のファンのみを前提とした何か特殊なサービスなのかもしれないし、サービスなどなくとも、とにかくこのキャラたちがしゃべっていればそれだけで満足というファン層があるのかもしれない(聞いたことはないが)。そういえば同じような感覚は「メカクシティアクターズ」(の2話以降)にも感じられたし、よくよく観れば主人公のヘッドホンもあの世界観に共通するものがあるかもしれない。いや、すげぇ適当な印象だけど。つまり、この世界は「メカクシティ」と同じように一見さんお断りで、延々知ってる人向けのコンテンツだけが放送され続けるのではなかろうか。だとしたら、流石に見続けるのはきついような……。

 製作は「ハマトラ」と同じNAZ。監督の名前は観たことがないので多分初監督作品だろう。スタッフや映像面だけを観ても特に目を引く点はない。一応脚本の待田堂子だけはチェックしたい気分にはさせてくれるのだが、1話目の時点でここまでそそらない内容だと、そんなわずかな興味でモチベーションを維持するのも難しいような……今時チーマーがテーマのお話とかなぁ……。

 というわけで、今期作品の中ではダントツで興味の薄い1話目でしたとさ。ちなみに、気になって調べたけど「dramatical」っていう形容詞は基本語彙としては存在しないな。普通は「dramatic」だし、副詞形なら「dramatically」だ。「dramatic murder/劇的な殺害」。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[03/07 とみしの]
[02/28 とみしの]
[02/18 な]
[02/17 とみしの]
[02/16 NONAME]
バーコード