最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「グラスリップ」 7 P.A.新作が来たぞぉぉぉ! 今回のアニメは西村純二監督、ニワトリが繋ぐ高校生男女の恋愛物語だ。どっかで聞いたことある! エンディングはチビキャラがニワトリと走るよ! うわぁん! 雷轟丸ぅ! まー、特に麦端祭りは関係無いみたいだけども。いつも通りのP.A.作品がスタートしました。 本当にね、わたしゃ誰がなんといおうとP.A.が好きなんですよ。もう、DNAレベルにすり込まれてるんじゃないかってくらいに、理屈抜きで「合う」アニメなんです。もう、最初からガンガン贔屓して見ていく所存。今回もスタジオの武器である「青」をフル回転させての海辺の町。ここ最近はずっと「海」+「電車」のイメージが強いのだが、1作前の「凪あす」の海とはガラッと変わって、こちらは突き抜けるような明るさを持った海。「TARI TARI」の時のどこか苦い湘南の海ともまた違ったイメージがある。また、今作はタイトルのイメージから分かる通り、「青」といういつもの武器に加え、「光」のイメージを最大限に活かした画作りが特徴的で、1話だけでも本当に様々な形で美しい「光」とその「反射」が描かれた。夜の闇に浮かぶ花火のエフェクトはもちろんのこと、それがヒロインの瞳に映った時の揺らぎ、光沢。前作の「海」同様、今回の「反射」についても、色々と新鮮な驚きが期待出来そうだ。もちろん、ガラス工房という目新しいテーマを使った「光」「反射」にも注目したい。 西村純二といえばttでのじっとりと沈み込むような冬の富山の景色の印象が強く、静謐な中での心情描写でも見せ場があるが、今作はかなりはっきりとポジ方向に寄せている。丸コマによるカットインや、分かりやすい漫画的アイコンの多様など、普段のP.A.作品ではあまり見られない方向性での演出が随分顕著に出ている。「tt」では「死」の象徴であったニワトリが今回はやたら活き活きと駆け回っているあたりに対比が分かりやすい。「TARITARI」なんかも割とコメディに寄せたストーリーは多かったが、画面構成の時点で明らかにコメディタッチに寄せているのは、ひょっとしたらP.A.作品としては初めてかもしれない。他のスタジオではそっちの方が一般的なのだから不思議っちゃぁ不思議だが、それだけにどこでオリジナリティを出していくことになるのかも気をつけて見ていきたいところ。例によって三角関係やら四角関係やらとドロドロしてくる部分はあるのだろうが、それでも今作ならば笑い飛ばせるエンディングを迎えてくれるんじゃなかろうか。 その他の要素を確認していくと、まず目を引くのがメインヒロイン透子を演じる深川芹亜。ほぼこれがデビュー役と言っていい新人である。正直、まだまだ堅さはあって拙い部分も見えるが、それでも18歳という歳を考えれば充分頑張っている方だし、決して悪くない出来。回りを固めるキャストは今が旬の実力派が揃っているので、ここでガッと名をあげればチャンスである。そういえば「tt」の時の彩陽だって新人っちゃぁ新人だったんだよなぁ。彩陽はデビュー直後から異様に存在感があったわね(年齢はだいぶ違うけど)。その他、最近はP.A.に欠かせない存在になってきた早見沙織が、一人称「ウチ」でちょっと蓮っ葉な普段あまり見られないポジションについており、そこに種ちゃんや奈央坊が固めるという盤石の布陣。男性陣も逢坂、信長、山下大輝と。かやのんは今回お母さん役に回ってお気楽にやってるのがほっとする(ちさきさんは苦労ばっかりだったからなぁ)。残された注目ポイントは、麻美子がどこで出てくるかだな。あ、そういえば最近新たな石川県声優が名をあげはじめたので、よかったらあっちを使ってみるのも……。 PR 「彼女がフラグをおられたら」 5→5 なるほど分からん! 結局この世界って一体何だったんでしょうね。まさかのセカイ系設定が混迷を極め、最終的に何が現実で何が架空なのかがさっぱり分からなくなってしまいました。こういうときに便利な呪文があるので先にそれを書いておきましょうね、「こまけぇことはいいんだよ!」 うーむ、普段よく目にするアニメの感想で「シリアスがなければなぁ」とか「なんでシリアスやったんだよ」とかいうのがある。いわゆる萌えアニメのカテゴリでは、視聴動機の最も重要な部分が「癒し」であり「萌え」であるために、余計な心的負荷がかかるシリアス展開は、それだけで拒否反応を示されてしまうことがあるのだ。もちろん、単にシリアスだからといって毛嫌いするのは愚の骨頂。キャラ萌えを深化させるためにはキャラの心情により丁寧に接することが大切であり、そのためには悩み、苦しみを伴うシリアス展開だって、結果的には極上の甘味料になったりするものだ。もちろん、普通の意味での「ドラマ」を描く上でも、シリアスを通らず、ただユルユルやっていくだけなんてのはまるで塩味の無いソルティライチみたいなもんだ。まぁ、ライチだ。つまり、それだけでもニーズはあるってことだが……ほら、夏場は塩分補給が必須だから!(比喩表現を使ってたらだんだん何が言いたいか分からなくなってくるパターン) 何が言いたいかっていうと、「そんなこたぁ言ってるけど、やっぱりこの作品の場合にシリアスいらなくないかな?」ってことなんだ。いや、別にあってもいい。あってもいいけど、今回のは流石にちょっとトンデモ過ぎてわざわざ入れ込む意味がない。シリアスがドラマ作りのためのパーツ(というかドラマそのもの)であるというなら、そこから話が面白くならなければいけないわけなのだが、本作の場合、一言で言えば支離滅裂。何がなにやら。せめてブレードフィールド公国に言って追っ手と戦うくらいのファンタジーでやめておけば、その後適当に颯太の過去話からヒロイン勢に慰められる展開にして終われたと思うのだが……なんで仮想世界やねん。いや、そうしないとフラグが見えるという体質に説明がつかないからか? 今更そんなとこで律儀にならんでもねぇ。 そして、本作の最大の目玉であるヒロイン勢の無体なスケール。いや、流石に多いわ。最終的にパーティーの中に先生まで紛れ込んでたせいで13人、14人とかおる。いや、そりゃ無理やで。まぁ、逆にこの「多すぎるやろ!」っていうのをネタにして最後のぐちゃぐちゃ展開を楽しんでいた節もあるので、ここで「多いだろ!」って突っ込むのは制作側の思うつぼのような気もするのだが、最終的にこのシリアス展開を用意するなら、流石にもう少しドラマ部分のフォローに筆を割いた方が着地は無難に終わった気がする。だって、本当の本当に「こんなにいらない」んだもの。「出オチ」というか、「出すだけ出した時点でオチ」みたいなところがあるよな。どうかしてる。 で、こんだけアカン要素がてんこ盛りなのに、何故か点数は下げないという不思議。我ながらおかしいとは思うのだが……「本当に駄目アニメだけど、嫌いじゃないゼッ!」と球磨川みたいな台詞が言いたくなる駄目さがある。中の人補正あり、独特の絵柄がジワジワくせになったことあり、いくつか「気になる」要素はあったんだ。これで最後の展開さえもうちょっと飲み込めるものだったら、「これはこれでありやな!」と晴れやかな顔で見送れるくらいには。一体何故無下に出来ない気がしたのかといえば……やっぱり中の人かなぁ。この潔さは、本当に賞賛に値すると思うよ。現代声優展覧会の様相を呈した凄まじいヒロイン勢。最近のアニメでこういう無体な贅沢さを誇ったのって、「ディーふらぐ」くらいか。あれよりも若手を集めてはいるが、ここまで1つの傾向に寄せて集めた甘甘のラインナップは、シリーズアニメとしては今後なかなか見かけることは出来ないだろう(まぁ、「ガールフレンド(仮)」がアニメ化するらしいので、それがどうなるかは分からんが)。つまり、ここから改めて「がをられダークネス」とか「がをられrepure」とかを制作して放送してくれればいいんじゃないか、ってことだ。1話1ヒロインでやっても1クールで終わらないっていう。馬鹿だねぇ、本当に馬鹿だねぇ。……がをがを! ○「Free! -Eternal Summer-」 5 ひゃっはー! 新番組開始だぜぇ! 休む間もなく次の戦いだぜぇ! 今期は一発目がコレでよかったぜぇ! 考えてみたら、春クールって京アニとP.A.が両方放送されてないっていう陥穽がごときシーズンだったのよね。そりゃ何か足りないって思うわけだわ。 望まれる形で登場した2期目。正直今作については「分からないから」「俺専門じゃないんで」と無理矢理敬遠してたきらいはあるのだが、改めて始まった1話目を見たら、「これって、単に性別がチェンジしたけいおんだと思えばいいんじゃないか」という、確実にどこか間違った方向での発見があった。いや、でも本質的には悪くない線いってると思うんだよね。「高校時代の青春を満喫するために、特に全国大会を目指したりはしないけど頑張って部活やって、遊んで回る話」でしょ。遙→唯、真琴→ムギ、凜→澪、渚→律、怜→梓っていう対応関係だ。なんと渚と律はCVまで同じ(幼少期)。まぁ、無理矢理なのは分かっちゃいるが、楽しみ方としてはそういう方向性でいいんじゃないだろうか、って話。結局「京アニすげー」に落ち着くんだし、キャラ萌えの流れは案外近似してるのではなかろうか。 そう思えば(そして思わなくても)やはり良いアニメである。映像に文句がないのはもちろんだが、キャラへの造詣が深まった後の「追加ターンとしての2期目」の発進は上々。鮫柄の部長が卒業していなくなってしまうのがすごくすごく寂しいのだが、代わりに凜のところに新キャラ加入で2校のバランスは相変わらず。部活もののメインキャラがこれだけはっきり2つの学校に別れて同時並行でシナリオが進む設定って珍しいので、新キャラも加えてこの先どのように話を進めていくのかも興味深いところ。凜ちゃんは1期の頃みたいに殺伐とした表情を浮かべず、終始笑顔でいてくれるようになったので精神衛生上よろしいし、和気藹々とやってくれている方がどこかすっとぼけた京アニクオリティも活きるってもんだ。もちろん、ゴウちゃんの素晴らしいヒロインっぷりも忘れてはならない。彼女あっての筋肉であるからして、この世界を牛耳っているのは間違いなくゴウちゃんなのである。……あの部活アピール、男子生徒はともかく、女子マネージャー候補くらいなら2,3人釣れてもおかしくない気がしてしまったのだが……既にゴウちゃんに毒されてるせいだろうか。 何はともあれ、望む形で、望むものが出てくるであろうことが期待される第2期。ここからどんなお話が展開されていくのか、今から楽しみである。そして、新キャラの中の人が細谷佳正であることがまた楽しみである。この面子での細谷の絡みか……濃いなぁ……。 「メカクシティアクターズ」 4→3 つまんなかったっていうよりかは、分かりませんでした。これ、毎週真面目に全部見て、考察して、解釈出来れば何かしら高次の意味を得ることが出来たのかしら。途中から相変わらず「ながら見」になってしまったので、最も不向きな作品だったのは不幸っちゃぁ不幸。あまりジャッジする権利もなかろうから、適当に点数下げるにとどめています。 ただ、「分からなかった」ことの責任の一端がこちらにある可能性は認めつつも、やっぱり今作の狙いは駄目だったんじゃないかと思う。「元々楽曲がベースになってる物語」の時点でよく分からないけど、それを一度楽曲の形に解題した上で更にアニメを再構築するのって、並大抵の構成力では不可能な難行であろう。そこまでの労力を費やし、万一全ての作業に成功したとしても、そのアニメが面白くなるには「原作が面白い」という当たり前過ぎるハードルが待ち構えている。そもそもそれを飛び越えることが出来るのかっていう時点で割とムリゲーである。結局、そこいら中に散乱させた「何かの断片」を集めることは叶わず、「何か噂に聞いたそんな感じの要素」を、分からない人たちに提供するだけの媒体になってしまった。まぁ、最初から一見さんお断りだった、というなら諦めるしかなかったわけだが……何とも勿体ない話である。 もののついでなので、ここ最近のシャフトの動向に少なからず不安を抱いている、という話題もここで持ち出しておこうか。独自の演出で業界に確固たる地位を確立した新房シャフトであるが、このスタイルが受け入れられた理由は目新しさそのものにあったわけではなく、新機軸の演出を通して、今までになかった新しい表現の可能性を提供してくれていたためである。「月姫」から「ぱにぽに」、「ひだまりスケッチ×365」を経由して「化物語」に至ったシャフトのチャレンジ精神は、あの時代だからというだけでなく、「考えながら描いていた」からこそ価値があったものである。ここ最近のシャフト演出は、どうもそうしたチャレンジ精神とは無縁のところにある気がする。龍輪さんが担当した「ニセコイ」のように、元の中身が分かりやすく、それを「シャフトのデザイン」に落とし込むことで作業が完了するような作品ならばそれだけでも充分結果を出せるので構わないのだが、本作のように既存の形式に意味を求めない作品で「シャフト形式」に拘泥されても、そこに意味は無い。「シャフトらしいこと」がやって欲しいのではなく、「シャフトにしか出来ないこと」をやって欲しいのである。本作の監督を務めた八瀬祐樹氏は優れた演出家であることは認めるが、これまでのシャフト文化を産みだした先達とは方向性が違う技術職の人である気がする。新房昭之という才能に抗い、ぶつかることで結果を出してきた大沼氏、森氏、小俣氏、尾石氏、上坪氏、笹木氏といったクリエイターとは一線を画すのではないか。今作は、出来ることなら「シャフト風の」ではなく「シャフト流の」結果を見せつけるための久しぶりに尖った媒体だと期待していたのだが、残念ながら、そうした結果は得られなかった。やはり、一朝一夕ではイノベーションなど生まれないものである。 「ソウルイーターノット!」 6→4 今期お送りしてきた「悠木碧の殺したくて仕方ない三部作」最終章。ちなみに残りは「ブレイドアンドソウル」と「ブラックブレッド」。ジン・ヴァレル、小比奈ちゃん、めめちゃんの誰に一番殺されたいかを考えると……やっぱ純粋な性能で言ったら小比奈ちゃんかなぁ。でも、めめちゃんの場合には後ろで糸引いてるのがあみっけっていうのもポイント高いんだよなぁ。んー、3回死ぬことにしよう。 などと惚けた話題から入ってみたものの、残念ながら作品としては明らかにがっかりカテゴリに入ってしまう結果となった。お話は別にいいんだ。百合百合しいだけで割と満足してしまっていたし、おいちゃん・みさおの濃厚な百合成分が堪能出来るならばそこに多少の犠牲は厭わない。加えて懐かしの「ソウルイーター」ワールドに浸れるのであれば、文句の出るところではないだろう。中盤のだらだら加減に比して終盤の切羽詰まった感じはもう少しシナリオの詰めようがあったんじゃないか、って気もするけど、そこで眉間にしわを寄せるような作品でもなかろう。「死武専は今日も平和です」でいいのである。 しかし、いかんせん作画が追いつかなかった。今期はボンズが無茶しよったクールであり、「キャプテンアース」と「チャイカ」はどちらも充分な仕事を見せてくれていたのだが、その分のしわ寄せがここに来た(まぁ、どういう因果関係かは定かじゃないが)。多少ユルくてもいいかなー、と思って序盤は許容しながら見ていたのだが、じわじわしんどくなっていき、最終回のクライマックスにすら一向に回復せず、むしろ悪くなるユルユルの画面を見て、深く嘆息したものである。今期は「ブレイドアンドソウル」と合わせて2大がっかり作画アニメになってしまった。五十嵐版の「ソウルイーター」の素晴らしさを知っているだけに、再現度が著しく低下し、視聴に耐えなかったのはまことに遺憾。同じシナリオ、同じコンテで構わないので、今一度ブラッシュアップしていただけないものだろうか。 まぁ、それでも最後まで女の子トライアングルのいちゃいちゃぶりを見てそれなりに満足してたからあんまりとやかく言う権利はないのだけどね……。おれつばエンドって、真ん中が野郎から女の子に変わるだけでこんなにハートフルに。不思議! 「弱虫ペダル」 6→6 終わってねぇぇぇぇ!! 何一つ終わってねぇ! なんや2期て! そこで終わらすな! 3クールやってここで切るとか、鬼のように構成の判断だな……。まぁ、それでもなんか勢いで「おっ、今回はここまでかぁ!」って納得出来るからいいんだけど。良かった、これ原作既読じゃなかったら発狂してたかもしれん。しかし、まさかここまでになるとはおもわなんだ。正直舐めてたわ、ペダルのパワー。 原作は既読の状態でアニメの放送開始を待っていた。本作は既にミュージカルなんかにもなっており、変なメディアミックスがあったことは知っていたが、ぶっちゃけ、個人的な印象は「いくら面白いゆーてもしょせんチャンピオンの汗臭いスポーツ漫画やんけ。キャライカレてるからあんまし実写映えもしなかったんじゃないかなぁ。アニメになるって? 地味に終わる良作になるのが関の山や」くらい。いやぁ、すっかり大物漫画っぽくなっちゃってまぁ。 大きく3つの誤算があった。1つはなんといっても腐女子パワーだ。相変わらず何が腐女子ストリームを起こすパワーを持っているのかがさっぱり分からない。元々面白い漫画なのだから何かが引きつける可能性はあったのだろうが、別にそれまで話題になってたわけじゃないし、テニヌとかと違って造形の時点でバケモンもいっぱいいる(というかまともなイケメンなんてほとんどいない)んだから受けないんじゃないかと思ったが、これが思った以上にウケた。もう、ホント不思議。 個人的に、「腐女子向け」って言葉は嫌いだ。腐女子という存在が嫌いなのではなく、「腐女子向けだろ」と言って無条件に見下すような扱いをする人間がいることが嫌いだ。実のところ、よほど濃いBLジャンルとかでない限り、世には「腐女子向け」というジャンルはない。単に、イナゴの大群のごとき驚異的パワーでもって、腐女子は全てを取り込めるだけだ。私の好きな「デュラララ」も、あれだけ人気爆発した「進撃の巨人」も、作者は「そっち方向のファンに持てはやされたい」と(だけ)思って描いてるわけがない。たまたま、中身がよかったら一際モーションの大きな腐女子層が大々的に取り込むだけ。そういう意味で、この作品がいわゆる腐女子層にも受け入れられたことは、「腐女子向けになってしまった」と落ち込むのではなく、「そういう人たちにも受け入れられる普遍的な面白さだったのだ」とポジティブに受け入れるべきである。実際、現在連載中の中身は何一つ変わっていない。 誤算の2つ目は、案外自転車っていう題材が今の時代にフィットしていたということ。ニッチなジャンルじゃねぇかと思っていたのだが、ただでさえ世間も了見も狭い私の視野の外で、自転車は思いの外市民権を得ていた。おかげで「自転車もの」が波及する速度は存外に早く、「弱虫ペダル」の世界は現実世界でも活躍の場を多く与えられた。出演声優たちがこぞってロードバイクを買い始めて情報交換している様子などを見ると、やっぱり漫画アニメによるジャンル開拓っていうのは時季が合えば相当なもんだな、というのがよく分かる。 そして最後の3つ目は、普通にアニメが面白かったことだ。そりゃつまらなくなるとは思ってなかったが、3クールという充分な尺の中で、思いの外伸び伸びと、原作の味をそのままにアニメ化してくれていた(そして、尺が足りなくなったというオチ)。元々鍋島監督率いるTMSのスタッフはチャンピオンアニメのような地味な媒体と相性がいいのだが、今作は自転車を動かすCG部分とのつながりが、嘘くさすぎるキャラクターの造形と上手いことマッチして画面のバランスを巧みに取っていたのが印象的。巻島のスパイダーダンシングに始まり、泉田のアブ劇場や御堂筋君の超前傾など、実際の映像では不可能な「超次元自転車」映像ががっつり動くのは見ていて本当に楽しい。ほんと、チャンピオンアニメっていちいち恵まれてるんだよなぁ。 とりあえず、今作はここで一旦休憩挟んでさっさと2期目だ。早くニュー御堂筋君に会いたいです。 「ブラック・ブレッド」 5→5 今期一番のロリ作品ながら、ロリに厳しい作品だった。間違いなく今期最も多いロリが登場していたのだが、そのうち大半が惨殺されているという。こんな日本に誰がした。 正直、そこまで真剣に見ていたわけではないのでシナリオラインはあんまり頭に入っていない。せいぜい「禁書目録」と同じくらいしか入ってない。それでだらだら見ていたのもどうかと思うが、最近はラノベアニメを見る時にすぐに諦める癖がついてきてしまっており、「まぁ、何となく追えてるやろ」という程度で横目に見ることが多くなってしまっている。由々しき事態ではあるのだが、なかなか改善出来ないのは困ったものだ。やる気は自分でなんとかするんで時間をください。週40本のアニメをまかなう時間を。 愚痴はそこそこに、とにかくロリが可愛いアニメである。もう、それだけで良い気もする。メインシナリオにあまり没入出来なかったのだが、多分その理由は敵対するものの姿が見えにくかったせいだろう。ガストレアという超越存在の意志が見えてこないので、人間がどれだけ団結しながら戦っていてもその奥にどんな高次の意志が働いているかが分かりにくいし、それだけでももやっとするのに、あげく人間組織の中でも存分に揉めているという。「呪われた子供たち」の存在だけでも充分に不幸過ぎる設定になってるのに、その上で大人達まで揉めてるんじゃねーよ、という。主義主張が信念からぶつかるのはしょうがないが、こんだけ世紀末な世の中なのに未だに名誉欲とかに縛られてる奴がいたり、体面を気にしたりするやつがいるのがなぁ。主人公の蓮太郎は割と頑張ってたと思うのだが、そんな主人公の必死さに回りの連中がおんぶにだっこ、迷惑ばかりかけているのがとても気になってしまった。 とはいえ、そういう薄汚い部分も含めてのドラマではあるか。上にあげたようなもやっとする要素も、全部「幼女を虐めるための下準備」だと思うとそれぞれに意味があり、「あぁ! 馬鹿な大人たちのせいで幼女がこんなひどい目に!」とか「幼女が頑張れば世界が救われるのだ!」とかいうテンションの上げ方は可能。無惨に死んでいった幼女についても、彼女たちの犠牲があったからこそ、それに心痛める生存幼女の葛藤が美しく見えるという話もある。つまり、全ては幼女で出来ている。百合星人ナオコサンだってそんなことを言っていたはずだ。今作は作画面では非常に恵まれており、幼女達は基本的に可愛く描かれている。そして、蓮太郎が中心になるのは仕方ないとして、それ以外では出来る限り幼女に気を遣った作劇になっている。よし、それならOKだ。今後も、巨大昆虫もどきと戦う幼女たちの戦いにご期待下さい。 そして、幼女といえば、幼女キャストということになるわけだ。戦う少女、シリアスな風味なので残念ながら久野ちゃんにこそ声はかからなかったが、メインの日高里菜を筆頭に大久保瑠美、小倉唯、水瀬いのりといった精鋭が出そろった。2番目の幼女、ティナちゃんを務めた黒沢ともよちゃんもそこそこの仕事だ。安定して幼女声優が集まると、ホッとしますね。そしてなんといっても、殺しちゃいたい系幼女、小比奈ちゃんを演じた悠木碧である。あおちゃんのネジの外し方は相変わらず刺さる。彼女になら殺されてもいいかなッと気軽に思えるナイス幼女だ。あんな子に「殺していい? 殺していい?!」って頼まれちゃ、おぢさん断れないよなぁ。 「ラブライブ!(第2期)」 6→6 1期の放送後感想で「アニメ業界を代表するアイドルグループになっていくと色々と活気づいて良い」と書いていたのだが、あれから1年が過ぎ、まさにそのような状態になっていることが正直驚きである。すっかりお馴染みになったμ‘sの面々の活躍、なかなかの眼福でございましたな。 基本的な評価のラインは変わらない。サンライズが本気で挑んだ「萌え」の形がビビッドに現れ、西田亜沙子絵がいちいち艶めかしい画面。この絵で女子高生が歌って踊る様子を描くだけでも割と反則なのである。これに京極監督の懇切丁寧なモーション指導が入り、盤石の状態で「華やかさ」が形作られていく。映像面で見るこの作品は、本当にどんぴしゃりで欲しいところをくれる作品になっている。あとはどこをいじれるかといえば、当然脚本ということになるだろう。 大団円とはいかなかったが綺麗に収めて見せたこの第2シーズン。興味深いのはそのシナリオラインに、1期の頃とは明らかに差が見られたということである。1期はμ‘sを作るまでの「産みの苦しみ」の物語。メンバー集めに奔走するところ、チーム内での結束を固めるところ、穂乃果が倒れる、ことりが留学するといったトラブルの数々。そうした「苦難」を描く正統派の「成り上がり」ストーリーである。おかげでシリアス方面での脚本の難しさなんかも見せつけられる展開だった。翻って今回、2期目は既に完成したユニットとしてのμ‘sの様々な側面を描く「得られた収穫」の物語。もちろん苦難もゼロじゃなかろうが、主な楽しみ方はそれぞれのメンバーの成長した姿を微笑ましく見守ったり、完成した人間関係にニヤニヤしたり、圧倒的カリスマ性でトップへとのし上がっていくμ‘sの雄姿をただ拝むお話。本当にポジティブなお話しかないので、よく言えば「いいとこ取り」、悪く言えばぬるま湯のごとき状態である。どちらが良いという話ではなしに、そうして描かれるべき方向が変わったのだ、ということ。そのため、なんか無理矢理苦難を埋め込もうとした予選当日の吹雪のシーンが圧倒的に浮ついたりもしたものである。 結局、こうして目先が変わったために「進んだ」ように見えた本作であるが、基本的にやっていることに変わりはない。「なんかすげぇ女の子達が、頑張ってるとはいいながらも、何事にも順風満帆に天下を取るまでのサクセスストーリー」である。見ていればそりゃぁ気持ちがいいものだし、1期でキャラに馴染んだこともあり、掘りさげれば掘りさげるほどにうまみが出る。これはあくまでも1期やこれまでの地道な下積みの結果得られたものであり、今期だけの手柄というわけではないだろう。そう考えると、もうちょっと無茶してもよかったんじゃないか、と贅沢を言いたくなる部分もどこかにあって、「アイドル萌えもの」としてはお手本通りの出来だったが、「アイドル燃えもの」としては無難なところだ。いや、単に「WUGと比べるとこいつらホントに悩みがなくて羨ましいな」って思っただけなんですけどね。陰惨な部分も描いたWUGのアイドルストーリーと、お気楽で苦労をしらないけいおんみたいなストーリーの中間ってとこでしょうかね。 まぁ、こうして「進まずにそこにある」ことがファンのニーズなのだから、これはこれで良しなのだろう。今後も色々とうまみの出るコンテンツとして固まったのであるから、わざわざアニメが全てを背負い込んで処理しきってしまう必要も無い。あくまで「μ‘sを描いた1つの形」として、アニメはこれで一応の幕引き。それくらいで捉えておくべきなのだ。当方、そこまで熱心なファンではないのでアニメ以外では特に追いかける予定は無いが、もし再びアニメで戻ってきた時には、改めてμ‘sの応援をさせてもらいたい。というか、かよちんの応援をさせてもらいたい。とりあえず劇場版やなー。 Not Forgotten 忘られじ (1)(W) U ソーサリー 対象の、墓地にあるカードをそのオーナーのライブラリの一番下かトップに置く。1/1で飛行を持つ、白のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 墓地のカードを1枚消して、代わりにスピリットトークンを出す。このムーブは「亡霊招き(GTC)」と大体同じ。あちらの呪文は混成マナで、1マナで、さらにインスタントだったというのに、このカードは2マナもかかるソーサリーだ。その理由は2つあり、1つは、追放ではなくてライブラリトップに置く選択肢を与えられたこと。普通は相手の昂揚防止やゾンビの復活防止など、墓地掃除のためにボトムに送る使い方になるが、一応自分の使いたいカードを再利用するカードでもあるわけだ。この利便性が理由その1。そして理由その2は、単純にこの世界は昂揚を邪魔するカードを極力作りたくなかったためだ。昂揚ってのは、現時点で想定されるだけでも達成がかなり大変な条件。どのプレイヤーもどうやって昂揚を達成するか、頭を悩ませながらデッキメイクをするはず。そうして頑張って達成した昂揚を、簡単に相手に妨げられるのは非常にストレスが溜まるのである。そのため、今回は墓地対策のプロフェッショナルである黒や緑ですら、対策カードがほとんど用意されていない(クリーチャーカードを追放する手段は1枚だけあるが、クリーチャーは一番墓地に送りやすいタイプである)。この世界では、一度達成した昂揚は、基本的に相手から阻害されないのである。ただ1つ、このカードを除いて。そんな特別なカードなのだから、他の次元の類例と比べて多少重たくなるのはしょうがない。唯一無二の仕事ができて、スピリットトークンもついてくる。そりゃぁもう、忘られじ。
Odric, Lunarch Marshal 月皇の司令官、オドリック (3)(W) R 伝説のクリーチャー・人間、兵士 3/3 各戦闘の開始時に、あなたが先制攻撃を持つクリーチャーをコントロールしているなら、あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃を得る。飛行、接死、二段攻撃、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、潜伏、トランプル、警戒についても同様である。 オドリックさんについては公式記事で軽く触れているので知らなかったり忘れたりしている人はそっちを確認しよう。M13の時に登場したレジェンドだが、基本セットのくせに新規のレジェンドが各色に配置されるというよく分からない試みはそのままよく分からずに終わったせいでこの5人のレジェンドは大したインパクトも無いし活躍もしてない。一応確認しておくと残りはターランド、ネファロックス、クレンコ、イェヴァ。出身次元もまちまちで、ターランドがシャンダラー、ネファロックスはグリクシス(アラーラ)、クレンコとイェヴァの2人はラヴニカである。ターランドさんやクレンコは能力がクソ強かったので統率者なんかでちょこちょこ見かけるが、他の3人ってば割と空気。ネファロックスとか能力すら覚えてないぞ。閑話休題、そんなオドリックさんだが、今回はイニストラードのピンチに「もっとみんな力を合わせるんだ!」と挙国一致の大号令。おかげでこんな素敵能力に。下準備が必要ではあるが、かつてのオドリックもそれは一緒。今回は他の連中を戦場に駆り出す必要が無いので使いやすい部分もある。そして、このお祭り感は見ているだけで楽しそう。色合い的に一番簡単で現実的なのは飛行だろう。4マナ3/3だけだとちょっと物足りないが、これに飛行が付くだけで充分レジェンド風味になる。さらに二段攻撃なんかも白は狙いやすい。能力の誘発は戦闘開始時なので、やろうと思えば「ティムールの激闘」を先にどこかに撃っておいて攻撃宣言と同時に全員が決起、なんて使い方も。とにかくあらゆる局面から戦闘の次元が変わるので、色々と楽しそうなコンボが狙えそうではないか。
Open the Armory 武器庫の開放 (1)(W) U ソーサリー あなたのライブラリからオーラ・カードか装備品・カードを探し、それを公開して手札に加える。その後、あなたのライブラリを切り直す。 お前んちの武器庫、すげぇな。包丁はまだ分かるけど、その木製キャノンみたいなのはなんなのさ。さておき、見ての通りのチューターである。引っ張れるものはオーラか装備品という、2つのサブタイプを参照している。装備品のチューターは過去にも存在しており、1マナの「鋼打ちの贈り物(5DN)」がそれ。オーラ限定で1枚だけ探すカードは今のところ無いが、3枚まとめて探す「三つの夢(RAV)」なんて先例はある。探せる種類が多いので、リミテッドでも案外実用レベル。今回は昂揚のおかげでオーラの数も割と豊富に用意されているし、白ならば装備品を活用するデッキも組みやすい。そうしたデッキで複数の選択肢が選べるなら価値は高いし、大して選択肢がなくとも、ソーサリーを墓地に送っておいて、さらに次の燃料としてのエンチャントかアーティファクトが戦場に出てくるなら昂揚までの道のりはグッと短くなるだろう。該当するカードが3枚以上あるなら、とりあえず入れておいていいんじゃなかろうか。また、チューターということで統率者デッキでは各方面からお呼びがかかりそう。今後のエンチャントテーマデッキでは、武器庫も開放されるし、蔵も開放されることになるのかな。
Paranoid Parish-Blade 偏執的な教区刃 (2)(W) U クリーチャー・人間、兵士 3/2 昂揚 - 〜は+1/+0の修正を受けるとともに先制攻撃を持つ。 シンプルに武闘派。何も無ければ「コーの空登り」以下の戦力なのでがっかりアンコモンだが、昂揚してしまえば4/2先制という、およそ普通の手段では止まらない重戦車の出来上がり。「序盤はそれなりに、中盤以降は必殺兵器」という運用がこなせる小器用なクリーチャーなわけだが、どうせならずっと必殺兵器でいてほしいもんだ。ただ、白は他の色に比べると直接的に墓地にカードを送る手段が乏しく、昂揚までの道のりはいささか遠い色である。流石にリミテッドで単色ってこともないだろうし、黒とか緑とか、昂揚条件を満たしやすい色と組んだ時に輝ける人材かな。
Pious Evangel 敬虔な福音者 (2)(W) U クリーチャー・人間、クレリック 2/2 〜か他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出た時、あなたは1点のライフを得る。 (2)(T)、他のパーマネントを生け贄に捧げる:〜を変身させる。 ↓ Wayward Disciple むら気な信奉者 (このカードは黒である) クリーチャー・人間、クレリック 2/4 〜かあなたのコントロールする他のクリーチャーが死亡するたび、対象の対戦相手は1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。 てのひらクルクルおじさん。表面ではちょっとサイズの大きな「魂の管理人(M10)」。「管理人」さんは過去にたくさんのコンボデッキでパーツとして使われた由緒正しきカードだが、1マナの軽さも大きな魅力だったことを考えると、ちょいと重くなったこのおっさんは今ひとつ。今後新たなコンボデッキがスタンダードで開発されない限りは、その手の役割は「管理人」と「魂の従者(ROE)」の2人で事足りるだろう。しかし、このおっさんの「福音者」としての顔は仮の姿。そこからパーマネント1つで生け贄の儀式を行えば、裏面はなんと「ズーラポートの殺し屋」と同じ顔。なんと悪そうな! サイズも2/4と充分で、これが3マナで手に入るのだとしたら生け贄云々をさっ引いてもかなりの性能。いわゆる「アリストクラッツ」で使用された「ファルケンラスの貴族(ISD)」だって4マナ2/2なのだ。こちら側ならば構築レベルでの登用もない話ではない。リミテッドならば除去にもそれなりに耐えられる盤石のシステムとして多数のプレイヤーを地獄に送り込むことになるのではなかろうか。土地をサクっても変身出来るため、昂揚条件の達成にも大きく貢献するので加点も大きい。さっさと白い人生なんてやめて、男は黒に染まれ。
「Puncturing Light/刺し込む光(ROE)」 C デカブツ揃いのエルドラージ環境で生まれ、肝心なところに刺さらないというので不満の多かった白除去が、今回はそれなりに対象がいそうな次元で雪辱戦。今回の世界は特にパワーの大きさをアピールするような戦術も多くないため、どの色を相手にしても満遍なく刺さるカードになるのではなかろうか。ブロッカーにも使えるので一応攻め気のデッキでも採用出来て、鬱陶しい壁の除去なんかにも力を発揮する。今回はいくらか加点で良いんじゃないかしら。
Reaper of Flight Moonsilver 空翔る月銀の魂刈り (3)(W)(W) U クリーチャー・天使 3/3 飛行 昂揚 - 他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:〜はターン終了時まで+2/+1の修正を受ける。 名前長くないですかね。「Reaper」の訳が「魂刈り」なのが長くなっている原因の1つだが、過去の例を見ると「ファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper(INV)」なんてのもあり、英語の「Reaper」は「命を刈り取る」、つまり「死ぬ」という含意もあるらしい。ちょっと呼びにくいけど意味はこれで合ってるんだ。さておき、そんな死神もどきの天使。一目見て気づけた人はそれなりの古参だろうが、昂揚後の能力は完全に「堕天使(8ED)」と同じ。つまり、普段は単なるバニラ風味な白天使だが、盛り上がってくると色はそのままに堕天してしまうというギミックである。「堕天使」はレアだったわけで、アンコで手軽にレアクラスのヒッターが手に入るのは割とはっちゃけている。これで旧イニストラードだったら陰鬱能力と噛み合ってマーベラスだったのだが、今回はあまり積極的にクリーチャーを墓地に送る意味はなさそうなので(昂揚は満たしてるわけだし)、純粋に戦闘要員としての登用になる。これで人間をばくばく食い始めるとあまりに世紀末。
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