最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
1月16日 ドラフト模様(TKT×3) ピック順 【Sea-chicken】→【Serra】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】→【Sangriter】→
環境最終戦。今回は皆それぞれに心に決意を秘めての戦いとなり、色々と事件があったり、めでたかったりしたような気もするし、そうでない気もする。とりあえず、試合前に「結局どこのクランの優勝回数が多かったんやろ」という話題をふられたのは伏線だったのか、それとも戦略の1つだったのか。結果的に「一度も優勝したことないんちゃう?」と言われたスゥルタイに3人が向いかけるという事件が発生。また、これまで1枚も出なかった「真面目な訪問者、ソリン」も無事ここで顔見せ。これで全てのレアが最低1枚は出たことになり、心置きなく次の環境へ行けるのである。
せっかくなので全部で16試合行われたこの「タルキール」環境のいくつかのデータを残しておくと、まず優勝クランはアブザン・マルドゥベースの5回が最も多く、残りはティムール・ジェスカイが2回ずつ、スゥルタイがラストギリギリ1回、5色デッキが1回。やはりアブザン・マルドゥが強かったのは間違いない。使用色の観点からまとめると、白はのべ63回で最も多く、残りは順に黒が61回、赤が60回、緑が58回、青が52回と、青が1色だけ飛び抜けて少ない。やはりマルドゥ・アブザンに絡まない色だからかな。全93個作られたデッキのうち、4色デッキは10回、5色デッキは3回、2色デッキは1回だけ作られている。3色についても、1度だけクランが関係無い「ジャンド」が含まれる。でもまぁ、こんだけやって80個近いデッキは全部クランの3色になってるんだから立派なもんだよ。当たり前なのかな?
ついでに、運命再編のFAQが出ているので、意味のありそうな部分を少しだけ抜き出しておく。
701.31c 変異を持つカードが予示されたなら、そのコントローラーは予示されたパーマネントを表向きにする手順ではなく、変異を持つパーマネントを表向きにする手順を用いてもよい。 701.31e インスタント・カードまたはソーサリー・カードによって表されている裏向きのパーマネントは表向きになれない。何らかの効果がプレイヤーがそれを表向きにするように指示したなら、それのコントローラーはそのカードを公開し、裏向きのままにする。パーマネントが表向きになったときに誘発する能力は誘発しない。 * あなたがコントロールしている裏向きのパーマネントが戦場から離れた場合、あなたはそれを公開しなければならない。あなたがゲームから離れた場合、またはゲームが終了した場合、あなたはあなたがコントロールしていたすべての裏向きの呪文およびパーマネントを公開しなければならない。 * それぞれの裏向きの呪文およびパーマネントを簡単に区別できるようしなければならない。他のプレイヤーを混乱させるために、戦場でそれらを表現するカードを混ぜ合わせてはならない。それらが戦場に出た順番は常に明確であるべきである。これを示す無難な方法には、マーカーやダイスを使用する、または単に戦場に出た順番通りに置いていくなどがある。また、それらがそれぞれがどのようにして裏向きにされたか(予示された、変異能力を使用して裏向きに唱えられたなど)を記録しておく必要もある。
今後重視しなきゃいけないのは特に「全ての裏向きパーマネントは区別される必要がある」ってことだね。「予示か変異か」「いつだされたか」など。また、変異同様に場を離れる際とゲーム終了時の公開義務はあるみたい。代表的な「予示の変な挙動」として、「ジェスカイの浸透者」についての個別説明も転載しておこう。
* カードのオーナーは常に公開情報である。あなたが追放した2枚のカードのオーナーがそれぞれ別のプレイヤーであった(対戦相手がオーナーの《ジェスカイの浸透者》のコントロールをあなたが得たなどの理由により)場合、どのカードがどれであるというのは対戦相手から隠されなくなる。対戦相手にも自分がオーナーである裏向きのカードがどれであるかがわかる。
慣れない挙動だけどそのうち落ち着くでしょう。しばらくはマジでトークンと一緒に出る変異や予示のカバーカードを使った方が分かりやすいかもしれない。
PR 最近やってないからヤリタイナーって思って声かけたら、まさかの8時間ぶっ続け耐久たほいやになろうとは……。7人戦で3回まわし。3回目に参加者を募って全員が手を上げた時の絶望感。「一気にUPするのはどうだろう」みたいなこと言われたけど、この文量は一気にあげた方が供養になる気がするので、やっぱりまとめて処理するわ。たほいやを続けて脳がどんどん駄目になっていく様子も確認できるんじゃないでしょうか。伝説が数多く生まれた日だ。
キャストクレジットでも、モブにすら遠慮して一番最後に名前が出てくるPに感動、第2話。流石にそこはもうちょっと前に出てこいよ。 1話の「たっぷりゆっくり導入回」から、一転して残りメンバーを一気に紹介。更に346プロのその他アイドルまで色々と登場したようで、一気に原作ゲームファンにサービスする形になったようである。正直、全然知らない人間からするとどこまでが本作に関連するキャラで、どっからが「その他サービス」なのかが分からないのでちょっと困るのだけども。サービスだと思っていた城ヶ崎(姉)の方も次回以降のストーリーに関係してきちゃったしなぁ。これ、はやみんキャラは次回以降も登場してくれるんですかね?? でも、14人ですら大変なのにそれ以上のキャラ絡ませるのはリスクが高い気もうするんだけど。 今回一気に登場した「残り11人」。分からないなりに第一印象(と中の人印象)で見ていくと、一番好きそうなのはちょいぽちゃの子。「アマガミ」もそうだったけど、 今回の結論・一番気に入った子は、……マネージャーの千川さんですかね。きっとあのマネージャーは超有能に違いない。声で分かる。 完全なる調和と脱却、第13話。長きに渡った物語に1つの結末を与える、とても重要な1話になった。 毎回様々な点で印象深い本作だが、今回はストレートなドラマ性と演出でもって、久しぶりにわんわん泣かされました。個人的な生い立ちのせいで、「母親」という要素に本当に弱いのですが、今回は「有馬公生の母親」としてでなく、一人の人間である有馬早希という人間が最大限にクローズアップされ、彼女の「愛の悲しみ」に満ちた人生が詳らかにされた。そうだよなぁ、前にも言っていたことだけど、息子を不幸にしたい母親なんているわけがないよなぁ。 これまで物語の特性上、公生を主軸として考えた「指導者としての有馬早希」という見方しか出来なかったのだが、それだって当然一面的な物の見方でしかない。彼女には彼女の人生があり、彼女だけの幸せがある。それを考えずに、彼女が公生にしてきた仕打ちだけを見て判断してしまうことは、非常に浅薄な物の見方であると痛感させられる。有馬早希は母親である。彼女は人生を賭して、命を削って公生に「何かを残さなければ」という強い執念だけで生き続けた。心を鬼にし、ヒューマンメトロノームとしての公生を形作ることで、自分の人生の証を息子に残そうとした。それは、彼女のエゴからなる妄念などではなく、あくまで自分が失われた後の息子を最大限に想った結果である。考えてみれば、残りの人生が限られていると分かった状況下で、幼い息子を独り残していかなければならない母親の心情どれほどのものなのか、私には想像も出来ない。圧倒的な無力感と焦燥感から自暴自棄になってもおかしくない。ただ残された時間で慈愛を注ぐことのみを糧とすることも出来ただろう。精一杯の愛情を注ぎ、息子にわずかばかりの思い出を刻むこと。それも1つの愛情であり、ほんの一時の「愛の喜び」ではある。しかし彼女はそれを良しとしなかった。彼女の選択は、自分の亡き後にも息子が生きていける未来を作ること。そのために、残された自分の時間を全て注ぎ込むこと。息子には辛い思いをさせるだろう。憎まれもするだろう。それでも、わずかな時間での成長を望むのならば、彼女は「愛の悲しみ」を選ぶしかなかった。息子を殴打し、初めて自分に反抗した時、彼女は笑っていた。その一歩が、「自分を必要としない」新しい公生の一歩であると信じることが出来たからだ。あまりに壮絶で、あまりに苦しい決断である。有馬早希とは、それが出来る人間だったのだ。 今回、作中では早希の顔の描写がこれまでとは全く違っている。なかなか「目」を見せることなく、真意のくみ取れないブラックボックス、「公生の心の闇」として描かれてきた早希であったが、今回は全編を通じて「目」の描写がなされ、はっきりと血の通った人間、公生の思う「闇」ではない1人の人間としての有馬早希が描かれている。一緒にピアノを弾くときの柔和な笑顔、病床に伏して末期の悔恨を漏らす表情、どれもこれも、彼女が生き、死んでいくまでの人生の重みを表すものである。公生の想う「母親」にも表情が生まれ、息子がようやく母親の思いを受け止め、それを理解して乗り越える過程が余すことなく刻まれていく。公生にとって、今は亡き母親へ言葉を託す唯一の方法は、ピアノを演奏することである。闇を打ち払い、自己の内部から湧き出る音を奏でることによって、彼はついに母親を知り、母親の先へ進むことが出来た。じっと付き従っていた「影」も今は無く、公生は早希の望んだ一人の人間、一人の演奏家としての道を歩み始める。今回作中では「さよなら」が、全て異なる情感でもって3回繰り返されている。追想、達成、そして別離。有馬早希の精神は、こうして無事に息子を完成させたのであった。 物語は次の段階へと進んでいく。「演奏家」有馬公生が完成し、次なるステップは人間としての有馬公生ということになるだろうか。彼を取り巻く2人の女性。椿は、次第に自分の届き得ないところにまで登っていく公生にどうしようもない不安を覚える。ぎゅっと噛みしめた彼女の唇には、彼女には解決出来そうにない困難の大きさがうかがい知れる。 そして宮園かをり。コンクールは意外な結果で成功に終わったが、彼女の身に起こったことには、まだ解決策は見えていない。公生の宿命といえる「失うことの進歩」。その因縁は、新たな出会いにも避けられず付きまとうものになるのだろうか。 ○「暗殺教室」 5 なんだかちょっと不思議なアニメ枠。制作がフジテレビで、放送曜日も木曜日のノイタミナとの並びなのに、何故かノイタミナにカウントはされていない。まぁ、多分プロジェクトとしては別方向だよ、っていうことなんだろうけど。フジ系列でノイタミナ以外に普通のアニメを深夜放送するのってものすごく久しぶりな気がする。調べてみると2008年の「二十面相の娘」が最後らしい。あったなぁ、そんなアニメ。 わざわざ珍しい枠を作ってまで放送されたアニメは、現在ジャンプで大人気の原作ということで、なるべく熱が高まっているタイミングで放送にこぎ着けたかった作品なのだろう。確かに、どうせ1シリーズで完結しないと分かっているアニメなら、原作人気も低下せずに盛り上がっているこのくらいの時期にやってしまうのはなかなかの英断かもしれない。下手にオリジナルとかやって尺の調整する必要も無いし、あくまで原作通りにやってくれれば、適当なところで終わってしまっても問題無いわけだし。そして制作担当はいわゆる「岸ラルケ」組。私の持論でいうところの「原作有り作品なら強い」チームである。まぁ、「ダンガンロンパ」はいささか残念な結果ではあったが、今回は尺を気にしなくて良いから多分大丈夫。 個人的には、原作も嫌いじゃない。この作者の漫画は他にあまり見ない独特のギャグセンスをしており、大好きってわけでもないんだけど、なんかサラッと流しながらやってくれるので、変に鼻につかないとでもいうのか。面白くなければ気にせずに放っておいて、自分のツボにはまるところだけ笑えればいいや、みたいなところが好きなのだろうか。この「暗殺教室」も旧作の「ネウロ」と同じように「超人的な能力を持つ怪物に人間が振り回される話」なのだが、殺せんせーの思い切った設定はギャグに活かしやすくて良いし、こんだけ無茶な設定にしちゃってるのに、お話の方は案外無理なく進んでいるのは素直にすごいと思う。開始直後は「1年という短い期限を区切る」とか「強すぎる主人公が初っぱなから最強設定」とか、ジャンプ漫画あるまじきことをやってて成立すんのかと心配だったのだが、なんだかんだできちんとストーリーも面白くなってるしね。「教師もの」「バトルもの」の釣り合いが取れてるのがすげぇな、と思う。こういうのってやっぱり持って生まれたセンスなのかなぁ。 そんな原作なので、おそらくアニメも問題無く進行することだろう。1話目もそれなりに原作通り(だと思う、コミックは持ってないから覚えてないけど)。とりあえず顔見せで殺せんせーのインパクトを植え付けること、渚のちょっと不可解なキャラクター性を見せること、そしてヘンテコながらもちゃんと「学校ものだよ」ということを示すために3−Eの賑やかさを示すことなんかが当面の目的。漫画だとクラスメイトは少しずつ出てきたわけだが、アニメはそのあたりのキャラも固まった後に作っているので、一気に全部出ししてちょいちょいいじれるのは良い。既にクラス全員分のキャストが発表されているなど、「1クラス全部をアニメで作ろう」という体制も取れているみたいだし。このまま、安定して原作の良さは出していけるんじゃないですかね。 そんなわけで、実に賑やかそうなアフレコ現場になっていると思われる今作。殺せんせー役は、元々VOMICやらOVAやらで二転三転していたが、最終的に福山潤で落ち着いた。まぁ、じゅんじゅんは器用な役者なので、この程度の「変な役」もおちゃのこさいさいですわね。小野坂版、関版もそれぞれ面白かったけど、これはこれで悪くない。同様に烏丸役も「鳥海」→「諏訪部」ときて最終的に杉田に落ち着いたようだ。この辺の変遷を見ていると、現代声優業界の役割分業が見えてきて面白いな(ビッチ先生の「荒鷲」→「堀江」→「御前」の流れもなんか笑える)。その他、3−Eの面子はベテランから新人までをずらりと揃え、なんだか「ネギま」のアニメ発表の時を思い出すわね。意外だったのは渚役に渕上舞が抜擢されたこと。そもそもショタ役のイメージすらなかったのだが、まぁ、そりゃ出来るね。この後アニメが続いていけば「可愛い渚ちゃん」の登場チャンスもあるかな? その他、寺坂役にジャイアン、木村昴というストレートな配役もちょっと笑ってしまう。そして、声質のせいかオープニング歌唱でもモブシーンでもなんか目立つ気がするのがあやっぺである。茅野姓なのにCVあやっぺとか、風評被害やで。あやっぺは何をやってもアホっぽくていいなぁ!(風評被害) ○「アルドノア・ゼロ(2期目)」 5 艦長の心無い一言が一番面白かった気がする。あんなん、マジな空気の中で言われたら女の子に一生もんのトラウマだわ。へこむわ。 1クール置いての2期目。当然のように問題無いスタートである。元々画面のクオリティには何一つ文句のない作品だったが、わざわざ充電期間までおいた1話目が揺らぐはずもなく。きっちり「復活の第1話」を綺麗に飾ってくれました。細部にわたり描き込みにこだわっているのは相変わらずだし、見ていて退屈しない画面作りは流石の一言。1期目よりも2期目の方を盛り上げてくれるだろうから、今後とも期待して見ていきたい。 ただまぁ、1期目で熱が冷めてしまった部分も相変わらずで、シナリオ部分は「なんだかなぁ」なことが多いな。全員復活の流れは必要なものだし、そんなこたぁ分かってたから別に構わないのだが(そういう意味でアセイラム姫のひでぇ扱いは逆に意外だったのだが)、それ以外の部分で端的にこの世界の在り方を描こうとするエピソードがいちいちピンとこないんだよなぁ。元々「火星人がめっちゃ強い、地球ヤバい」っていうお話で、確かにそれは現状も続いているようなのだけど、それなら何で宙域戦闘が発生してたんだろう。地球人も宇宙に乗り込むくらいの技術力はあるのかね? いや、まず制圧されたアメリカ大陸をなんとかしろよ。敵の占領地を小脇に抱えて戦争しててもしょうがねぇだろうに。まぁ、宙域戦闘での弾道計算なんかは火星人の方も慣れてないみたいだし(そりゃま、今まで経験してないだろうからな)、いっそ本拠地狙っちゃえ、っていう考えはなくもないが……勝てると思わないよね、普通。 そして、アセイラム姫翻心の真相。まぁ、当然のごとく替え玉なわけで、かつてはミーア・キャンベルが頑張ってやってたことなのだが、ミーアは「ラクスのそっくりさん」だったから意味があるけど、全身ホログラムだったら誰がやっても一緒じゃねぇかよ。無理矢理血縁者立たすなよ。いや、アルドノア絡みの「王族の血」のこともあるから実際にあの替え玉姫が必要なのは分かるけど、わざわざ変装させて「国民に嘘をつく」メリットってあるか? ちゃんと正当な血があるなら、新しい君主として擁立しちゃえばいいと思うんだけど。それだと火星人も一枚岩じゃないから納得出来ないのか? 姫様の偽物をしたててあること無いこと言わせるなんてスレインが一番怒りそうなやり口なのに、一番満足げなのもあいつなんだよな。姫様が生きてりゃそれでいいのかな。更に偽姫様の偽演説の違和感から嘘を見破ったというイナホ。いや、でも地球のことが心底嫌いになったんなら、地球での会話なんてガン無視して当然だと思うんだけど。「俺と会話した姫様じゃない」って、そりゃ2年近くも経ったらそんな些細なこと覚えてないやろ。お前の片眼がサイボーグ化されてる間に姫様だって合理主義になったのかもしれんぞ。まー、信じる分には勝手なので、「イナホ直感がそう告げているし、たまたま当たってた」っていうだけなんだろうけど。どうしても「賢い」要素のアピールが下手な作品である。結局、あの冷凍魔神に勝てた理由はなんなんでしょうね。炸裂弾の熱って、そんなすげぇのか? そもそも分子運動そのものを停止させる能力なら、爆風の温度と機体の温度は一切関係無いと思うのだが……よく分からない世界です。 まぁ、シナリオがこのままかき回されるのは覚悟の上である。その上で、「コードギアス」みたいな楽しみ方が出来ればそれでよい。ポイントになるのは、「ノリと勢い」だから。あとユキ姉ぇが頑張ってくれればそれでいいや。ちなみに、偽姫様のキャスティングが夏川椎菜っていうのはちょっと笑った。Trysailは全部王家の血筋か。 フミナ先輩のサイズでシートベルト締めてπスラッシュが出来ないのはおかしいと思います、第14話。まぁ、ただでさえ「話数によって可変の乳」とは言われているけども……回想シーンの時の方が大きかったです。 サブタイトル通り、色んなところでボコボコと色んなフラグを立てまくるお話。1期と違って問答無用で2クール全部が「地方大会」→「全国大会」だけを描くお話だから分かりやすいわね。今回はそんな「選手入場ッ!」のお話と、ビルドファイターズが各々にバージョンアップするまでを簡単にまとめたもの。ただ、肝心の「バージョンアップ」要素の方は割と適当にダイジェスト形式だったけどな。バックに挿入歌流して夏の思い出さえ流せば何となく日数が経過して実入りがあった気がするように見える不思議。確実に近隣住民から花火の騒音でクレームが来ると思う。そしてどうなんだろう。目標が分かったとはいえ、結局やってることは今までと変わらない気がするし、ギャン子は邪魔しに来るし、一人は素組みしかしねぇ奴だからプラモ組んでる時は特に役に立たないし、主人公は補修技術は教えてもらったみたいだけど(単にパーツはめるだけ)多分魔改造なんて出来るレベルじゃないし。結局ユウマが頑張るしかないよね。 一応トライファイターズの今後の目標を確認しておくと、お互いにはっきりとライバル認定しあって幸せそうなのが、セカイ・キジマ組。キジマさんは「次代のメイジン」と言われているくらいだから名実ともにトッププレイヤー、それをセカイが目標に定めるのはなんら問題無い。そして、そんなキジマの方も、「気合いだけであんだけガンプラが爆裂するとかすごくね?」っていうのでセカイを気に入った模様。確かに、1期のレイジ・セイ組は「セイのガンプラ構築力とレイジの戦闘スキルの合体技に更に友情パワーをプラス」という構図だったのに、セカイはそれをほとんど1人で補ってしまっている。すごいのは間違いない。なんとか、彼のポテンシャルに耐えるガンプラが作れれば、トッププレイヤーの仲間入り出来る……のかな? アドウには負けてた気もするんだけどもね。 ユウマの方もアドウにはボコボコにされたわけだが、そんな状態からでも挫けずにライバル宣言にいくあたりは、一応ユウマも男の子。アドウさんからは一蹴されるかと思ったが、そんな雑魚相手でも律儀に対応してくれるアドウさんマジ紳士。ガンプラ学園、実は良い人要素が多すぎるよな。そして、宣言すらしてないけども勝手に脳内でライバル認定を定めたのがフミナ・シア組。先輩のモチベーションが「セカイ取られそう」なのが甲斐甲斐しくてよいね。あと、先輩も一応ビルダーとファイターの中間くらいの立ち位置なので、ビルダー要素の強い女の子相手に発憤するのはわからんではない。問題は、シアの方がまったく先輩を認識してないという部分だが……大会が進むにつれ、追々ね。ちなみに、そんな充実したガンプラ学園トリオであるが、仲良く雑談しているシーンがめちゃめちゃ白くてびびる。制服が真っ白、お話ししてる教室も白が基調で、アドウとシアは髪の毛まで白い。恐ろしい画面であった。あんだけ白い連中が悪い奴のはずがないよね! すると今作には悪い奴がいないのか。いや、流石にそれじゃ盛り上がるまい。1期には「チーム・マシタ」と「フラナ機関」という分かりやすい悪役が2チームもいたのだから、きっと今回だって誰か悪い奴がいるに違いない。今回最大のサプライズだったのは、ヨーロッパの若手チャンプとやらが来日して、そいつも乱入してきたこと。その名はルーカス・ネメシス。はて、誰だっけ? と記憶の糸を辿っているうちに彼が手にしたのはなんとジェガン。そう、あのアイラ・ユルキアイネンが初戦で手に取り、機関を黙らせたあの機体である。ルーカスとは、あの孫馬鹿の会長さんが溺愛していた幼いお孫さんのことであった。まさかの成長物語。1期では(当人の与り知らぬところで)悲劇を生む元凶となっていたあの子供が、今回はなんと朴璐美ボイスをひっさげての参戦である。こりゃぁフラナ機関が絡んでくる可能性も出てきましたよ。そしたら、我らがアイラさんも?! ……まぁ、アランは無事に離反してガンプラ学園やってるわけで、今更機関が何か出来るとも思えないけどさ。 そして、もう1人の怪しい敵キャラには、まさかの再登場、スガさんのお友達が立候補。どうやらガンプラ学園のお友達らしいのだが、スガ曰く「卑劣な奴」である。確かにそんな顔してた。そしてセカイと同じ次元覇王流の使い手。どこかで必ずぶつかる相手。でも、ガンプラ学園の関係者だとしたら、どこから参戦してくるんだろう。決勝直前で下克上してキジマぶっ飛ばして乱入、とか? ちょっとイメージ出来ないけどな。とりあえずスガさんが楽しそうにしている様子が確認できて良かったね。 その他、毎度お馴染み三つ子のところは、結局いつも通りに「データとれた! データとれた!」って喜んでるだけなので、今後何をしてくるかは謎。やっぱりレナート兄弟ポジションな気がする。そんな三つ子に馬鹿にされた可哀想なカリマ・ケイ。先週までは真面目に頑張ってたのに、わずか1週で完全にギャグキャラ確定じゃないですか。一応ガンプラ学園とそこそこ渡り合えるくらいのレベルらしいので、ガンプラ学園側に肉薄する引き立て役かなぁ。フェリーニポジションだとすると、1期・中村→2期・杉田という謎の友情ラインが。あ、そういえばガバイ学園(我梅って書くのね)も頑張ってるみたいですね。そのザク愛はどこからくるのか。あと、大阪代表で当然のようにミナトも乱入。ただ、天大寺学園の残りの面子のモブ感が半端じゃないので、活躍出来るかどうかは謎。どう考えても大阪の決勝戦は相手が(違う意味で)悪すぎたわ。間違った大阪人像の鑑やね。ここまでやられて、元祖関西キャラのヤサカ・マオ君はだまっていていいんですかねぇ。 えーと、これで全部か? ひょっとしたらまだいたかもしれんが忘れた。とりあえず、こんだけ大量に出てきた面々が次回からは順々に間引かれていく様子を楽しみましょう。間引かれた後でも登場チャンスはあるから大丈夫だよ。せっかく今回スガとかシモンまで登場したんだから、出来たらヨミちゃんにももう一回くらい見せ場を与えてほしいもんです。 今週のまとめ「ミライお姉ちゃんのカレー発言があまりにあざとく誘い過ぎているので審議中」。 ○「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ エジプト編」 6 変な歌だったな(第一印象)。まぁ、特に語ることもありません、安心の2期目です(3期目?)。 充電期間を置いて、あとはDIOまで駆け抜けるだけ。何が楽しみって、ここから先のキャラの濃さよね。っつうかアレッシーとマライアの2人が楽しみなのだよ。もう、アレッシー役にキャスティングされた声優は一生自慢できるぞ、「俺、アレッシーなんだよ」って。偉いねェ。ちなみに期待の一発目、ンドゥールはイトケンでございました。相変わらずかっちりしたキャスティングだよなぁ。まぁ、イトケンっていうと最近は某デブの声しか聞いてなかったので、シュッとした声聞くの久しぶりな気もするんだけど。そして、新キャラといえばなんといってもイギーである。福圓先生に決まったことはだいぶ前に知らされていたわけだが……うなりすぎだろ! おっかない声出し過ぎだろ! アフレコ現場の様子を想像するとすげぇシュールだ。運昇さんとか腹抱えて笑ってそうだ。馬鹿犬役でも余裕でハマってしまう福圓先生流石です。はやく見せ場のペットショップ戦が来るといいね。 その他、全体的な設定は当然前半戦と同じなので、オープニング・エンディング以外で大きく変わったイメージは無いのだが、相変わらずのファンサービスの多さはありがたい。今回ぶったまげたのは、まさかの写真エピソード補完である。前々からずっと「イギーがいて、花京院が怪我してないタイミングってほんの一瞬しかないのに、あんな穏やかな顔の記念写真が残ってるはずないやん」って設定矛盾の話題で盛り上がれたものだが、なんと、こんな形で回収してしまうとは。確かにすげぇ自然だ。あり得ない話ではない。いや、ポルナレフとイギーのポジショニングが不自然な気もするけども。いちいちこんなところ補完してくれるなんて、これから一体何が起こるやらな(ちゃんと「9人の男女」の映像で1人がアヌビス神をもってるのも芸が細かいのである)。 アニメとは全然関係無いところで、改めてエピソードを見て思った素朴な疑問その1。なんでンドゥールはアスワンツェツェバエのことを知っていたんだろう。多分DIOから聞いたんだろうけど、DIOもそんな詳細まではしらねぇよな。しってんのかな。ジョースターの血のつながりって便利だな。疑問その2、「DIOの館に出入りした人間がいる」ってことは知ってるのに、なんで最後の最後でDIOの館が見つからずに探し回ることになったんだろうな。最初から地図とかもらっておけば良かったのに。そしたらカイロの乞食が死ぬこともなかったのに。疑問その3、なんで14時にヘリ操縦士のアラームが鳴ったんだろうな。おやつでも食べるつもりだったのかな……。 あ、あとCMの徐倫とエルメェスが楽しそうで何よりでした。シャァン。 ○「聖剣使いの禁呪詠唱」 3 ギバ〜〜〜ップ! もう私のアニメ視聴ライフはゼロよ! 流石にこれは……。今期は色んな意味で充実したラインナップになった、伝説となるアニメクールなのかもしれません。 さぁ、ラノベだ。もう既に世間でも話題になっているようだが、今期のラノベ作品ラッシュは相当なもの。現時点で似たような作品を視聴順に並べていくと、「アブソリュート・デュオ」「新妹魔王の契約者」「銃皇無尽のファフニール」、そしてこれが並ぶ。更に、実は角川枠がもう一本最後に控えており、そっち次第では「それっぽいラノベアニメ」が5本集まる群雄割拠の時代になっているのだ。いや、スマン、「群」と「割拠」は合ってるけど「雄」じゃないな! 正確な言葉を知っている人募集中。 「アブソリュート・デュオ」は現時点で唯一2話目まで放送されているのだが、まー、決して面白くはないがそこまでひどいボロは出していない。落としどころは模索中。「新妹魔王」は1話序盤での作画のひどさでげんなりしたが、後半持ち直してたし、オープニング映像は出来が良かったので、ひょっとしたら一発逆転があるかもしれない。「ファフニール」は既にどんなアニメだったかもよく覚えてない。すまん。そしてこれ、話の方は「おっ、アブソリュート・デュオの3話目かな?」って思うような中身。前世が云々の話を置いとくと、「勝手に武器精製出来る能力者だらけの入学式」から始まるお話だし。アバンではバハムート(仮)との対決シーンが描かれていたが、「半年前」のシーンの時点で、こいつらが何故学園に集められたのかは詳しく説明されてないので、世界設定は保留の状態だ。まー、1話目は能力の顔見せだけにしておいて、その外延部分は2話目以降、っていうのは正しい判断なのだろう。なんでもかんでも1話目でやっちゃおうとすると設定をまくし立てるだけになって欠片も面白くなくなるからね。 ただ、「何が起こってるかは分かった」のは良いのだが、これ以上無いくらいの「でっていう」である。タイトルにも現れている通りに、全ての要素が「多分8年くらい前にこういうアニメあったよね」レベルのお話。そして極めつけは最後までどれが正しいのか分からなかった圧倒的なキャラ作画だ。「新妹魔王」の時も驚いたものだが、なんと、軽々とその上を超えてくる猛者が現れたのである。全ての顔が壊滅的、おかげでシーンによって同一キャラとは思えないレベルでの差が発生しており、当然どれも可愛くない。というか、人間を超越しちゃってるので、キモい。怖い。これ、本当に萌えアニメになるんでしょうか??? 確かに話も面白かぁないのだが、流石にこれをやられたのだったら原作者も怒っていいような気がする。製作は「今期放送分は全部で4本あるよ!」でお馴染みディオメディアさん。そして案の定、作監のクレジットには大量のアルファベットが並んでいるわけで……。「つ、次からは大丈夫だよ」→次回予告も死んでたんですが、それは。「ぼ、冒頭の戦闘シーンはエフェクトバリバリで恰好良かったろ!」→直接www日本語www手書きwwwwww手ぇめっちゃ速いwwww。 駄目だと思います。このアニメで良かったところその1、「このキャスティングだと、オープニングかエンディングはプチミレだろうなぁ」→正解。このアニメで良かったところその2、「ワンフレーズ聞いただけでアリプロやないけ」→正解。オープニングだけチェックしておこうと思いますが、ここから視聴が継続出来るかどうかは、来週の体力次第です。 |
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(09/01)
(08/31)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
(08/29)
(08/28)
(08/28)
(08/28)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|