最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
おいホルホース、象おいてくな、第10話。結局あの象は何だったんだろう。ホルホースとJガイルが砂漠の中を歩いていくなかなか恰好いいシーンなのに、ぽつんと置き去りにされてる象の背中が寂しくて笑ってしまったわ。 前回までの、「強敵なんだけどもどこかギャグ」展開はここで一旦途切れる。ポルナレフの怨敵であるJガイルと、今後何度かお世話になる名キャラホルホースの登場。ホルさんはエンヤ婆のとこのくだりで一瞬仲間になるんじゃないかって思わせておいて、結局最後まで敵なんだけど、その希有な立ち位置が少年漫画では非常に珍しいキャラ。結局CVはASBからも変更されてて信兄ぃになっていた。彼ならばおちゃらけとかっこよさを行き来するホルホースのキャラを存分に立たせてくれることだろう。Jガイル役は桐本琢也。こちらは外画メインの人なので、アニメ関連だとサブキャラ職人のイメージかな。何にせよ、やっぱりベテラン勢で囲んでくれているのは安心感がある。ちなみに、若干ネタバレ気味になってしまうが、一足先に登場しているネーナ役は雪野五月である。これはナイスキャスティング。今から暴れるのが楽しみですね、チュミミ〜ン。 さて、今回は冒頭のインド紹介のくだりからポルナレフが宿命づけられた便所での対決部分以外は徹底的にシリアス。そりゃまぁ、ポルナレフからしたら旅の目的といえる標的を発見したのだから、ここが1つ目の「チームJOJO」の絆がためされる「中ボス戦」ということになるだろうか。敵側がタッグを組んで襲ってくるのも初めてであり、スタンドバトルも少しずつ複雑に絡むようになり始めている感。特にこれまでのようなシンプルなスタンドと異なり、ハングドマンは割とトリッキーな能力なので、アニメでどのように描かれるかも楽しみな部分だ。まぁ、この程度でトリッキーとか言ってたら4部以降とかアニメ化出来なくなってしまうけども。「鏡の中のスタンド」は5部で更に一捻りするからねぇ。ちなみに、ハングドマンの初登場シーンでは、「スタンドが窓を開けたのに現実世界では窓が開いてない」っていう謎現象が起こっている。これは現在でも説明不可能な現象であるが、まぁ、雰囲気重視だから仕方ない(正確には、「現実世界で何故窓が開いてないのか」よりも「なんでわざわざ鏡の中で窓を開ける必要があったのか」の方が謎なのだけども)。 Jガイルはまだ顔見せ程度(見せてないけど)なので、今回の主役はホルホースとポルナレフ。ともに「おちゃらけキャラなのに恰好いい」という部分が共通しており、ホルホースはお得意の名言「銃は剣よりも強し。んん〜名言だなこれは」をご丁寧にリピートでお伝えしてくれた。ポルナレフとの初対面漫談も堂に入っており、「この2人は敵同士じゃなかったら案外良いコンビだったのかも」と思える。いや、多分女を平気でたらし込むホルホースをみてポルナレフがイライラするだけだとは思うけども。こうしてみるジョセフとシーザーっぽく見えなくもないな。スタンドが地味なのであんまり画面映えしないのが欠点だが、その分今回はハードボイルド強めでゴリゴリに濃いキャラ作画が見どころになっており、全員眉間のしわが深くて深くて大変である。 ポルナレフの方はというと、冒頭の豚との対決はどこ吹く風、一気に真顔になると激情家の彼らしい態度でアヴドゥルとの口論にも熱が入る。確かに言ってることはひどいし、「まだ心から仲間にはなれてないなぁ」とは思うのだが、改めて見てるとアヴドゥルの言い方も結構ひどい。明らかに激昂して冷静さを欠いていると分かってる仲間に対して「お前は負けるから行くな」って言っても逆効果なのは分かりきったことだろうに。大好きなインドでちょっとテンションがおかしくなっていたのか。いや、元々彼はあんまり策略とか得意な方じゃないけども(ダービー戦での本人談)。こうして見ると、このパーティーって「策士タイプ」と「戦士タイプ」の中間みたいな連中ばっかりだな。純粋な脳筋ってポルナレフだけか(そのおかげでポルナレフが絡むバトルが多いのかもしれない)。 初のコンビ戦、そして衝撃的なアヴドゥルの死と、物語は大きく動く。JOJO世界では、人が死ぬと「なんか煙的なものが身体から立ち上って天へ還る」描写がお約束だが、アニメで立ち上ってたのがやたらはっきりした煙でちょっと笑った。あれはアヴドゥルの炎が消えたことを表すものだったのかしら。 PR ホントに良い話だよなぁ、第9話。この作品は全然感想が書けてないんだけど、とにかく毎週同じように「イイ」としか言いようがなくて、記事立てが難しいのである。でも、今週は流石に上げる。 クライマックスに向かって盛り上がり続ける本編。今回はスマイルVS真田、そしてペコの苦戦という2つのシーンがメインで描かれている。これまで存分に存在感を発揮してきた強烈なキャラクター・真田が、ほんの一瞬だけスマイルを攻め立ててるように見えながらも、結局全ては手の平の上、見る見るうちにへし折られて敗れ去る姿は圧巻だが、この試合はあくまで後半に見せる名シーンへの布石でしかないだろう。ここまで積み上げてきた真田という「餌」を前にしても一切揺らぐことのないスマイルの強さ、そして、血の通わぬ機械と恐れられるその脅威の精神性が真に迫る描写で補強されていく。 対して、ペコの方は苦しい展開。孔を退治し、充分にスマイルと並び立つ権利を得たかと思われていたペコだったが、急成長の影にはその代償が残されていた。オーバーワークによる膝の故障は、ペコ本人以外ではオババしか気付いておらず、まさに影に悲哀を隠したヒーローのごとき存在となっている。そして、最後に待っているのは、限界を迎えたペコが、「スマイルが呼んでいる」のにこたえるために立ち上がるという、新たな旅立ちを描いたシーンだ。これまで再三描かれてきた「ヒーロー」としてのペコ、そんなペコによって開花した「笑顔の才能」を持つスマイル。どこかいびつながらも、互いに全てをわかり合っている親友2人。ペコは一時でもそんなスマイルを失望させてしまっていた自分を恥じ、今現在の「機械」としてのスマイルを「迎えに行く」責任を感じている。全身全霊をもって期待に応えるべく、身体にむち打って立ち上がる。その一言一言がズシリと重く、涙無しでは見られないシーンとなっている。 正直、番組開始からしばらく、本当にペコはムカつく奴だと思っていた。原作を知らない私のような人間の中には、孔にボコボコにされたペコを見て「ざまぁみろ!」と思った人も多いのではなかろうか。そんなペコも、今ではすっかり主人公だ。やはりこの作品の主人公はペコだ。今回、大きく映し出されたペコの笑顔は、2人分の責任と夢を背負った立派な主人公のそれであった。掛け値無しに恰好よく、アツい。これだけ思われてるんだから、スマイルも幸せ者だよ。事ここに至って、オババの「愛してるぜ」も見事にキマっている。1つ1つのカットの重みが半端じゃないのです。 あ、あと冒頭で海外武者修行から帰ってきたツダケンボイスのあの子は笑わせてもらった。結局あいつ、なんやねん。 6月6日 ドラフト模様(CNS×3) ピック順 【Thraxi】→【Stranger】→【Mei】→【Sangriter】→【Sea-chicken】→【Alessi】→
今週は、予定を色々変更したりしなかったりした結果、6人でのコンスピラシードラフトの模様をお届けします。ただ、6人というやや半端な人数に加え、参加者の1名はこれまで我々のドラフトには一切参加してこなかった部外者(?)。ドラフト自体は充分経験してるから問題無いか、と思ったのだが、「しこたま酒を飲んでるから脳がね」とか「とりあえずピックしたいけど、明日の予定もあるからいつ帰るか分からんけどね」など、不安な発言を連発。結局、「まぁ、どうせお遊び環境なんだし、流れで処理しよか」という結論となり、当面のフォーマットとしては、「ドラフト後、3人戦を2択立てて、1人ずつ勝ち抜け。残り4人から更に2人を絞り込み、最終的に4人で決勝卓をつくり、最終的な優勝者を決定する」という方向性で進めることに。その結果……。
いよいよクライマックスって感じがしますな、第10話。あとは、残った話数でいかにしてペンギン帝国がプリンスを蹴散らすかというお話だが、ラスボスである孝一の復活で、ラストバトルも間近である(???)。 考えてみると、少年漫画的プロットを全て逆にしてあるというだけで、実は大した捻りの無いコンセプトなのだが、それでもこうして大まじめにやられるとなんだかおかしく見えてしまうのは面白いところ。「相手がたの愛情を受けて寝返る奴が出てくる」「裏切り者を見て怒り心頭になり、町を破壊してでも自爆覚悟で相手を巻き添えにしようとする」「それを見て司令官ポジションの奴が高笑いしながら『せいぜい死んで名を残すがいい!』と斬り捨てる」「でも、結局相手の努力と鍛錬の集大成と言える技に敗北する」。これらは普通なら全て悪者側に与えられるべきシナリオである。対して、「パワーアップ兵器を起動しようとしたが、トラブルで使えない」「仲間の友情でそれを乗り越え、最強形態へと変形を果たす」「その結果、敵側の中枢キャラを愛情で更正する」「そのキャラとも友情を結び、町や仲間を助けるために命を賭ける」「見事に努力と絆の必殺技でピンチを乗り越える」は全て正義側のシナリオ。そのキーワードが全て「ペンギン」に置き換えられているだけだ。うむ、分かりやすい。今回もほとんどのシーンはリッツがしゃべりまくって進行していたため、主人公はどう考えてもリッツだし、子安のおかげでプリンス側は完全に悪役だ。子安は今期だってDIOとかオレスキーとか悪役ばっかりだし、しっくりくるよな。 結局、将馬がなんでペンギン化したのかよく分からないし、孝一と楚南が今までどういう状態だったのか、何故このタイミングで復帰したのかもさっぱりだが、それは次回以降に説明されることだろう。とにかく「代替わりしたはずの主人公キャラが、最後になって復活する」というシチュエーションは大好きなので、孝一の復活劇は(分かっていたとはいえ)無闇に燃えるものである。いや、どう見ても悪役側にしか見えないので復活されてもどうなんだろう、って話はあるが。やっぱり、ダイミダラーはあの先行者をモチーフにしたガリガリボディが一番だよね。今回は6型VS大南極という、このアニメにあるまじき「普通に割と恰好いいロボットどうしの戦い」だったために消化不良だったんだ。格好良さとか求めてないので、野暮ったく、もっさりと鈍重な戦いをお願いしますよ。あ、でも楚南さんが腕部で飛来して合体するシーケンスは割と恰好良かったかも。 今週はエロ要素すらほぼリッツ1人で担当していたため、リッツは本当に大忙し。彼女がそれっぽい発音で英語台詞を発するだけで笑えてしまうのは、全部中の人が悪い。stylish! wow! ガーゴイル検索ワロタ、第10話。元々魔除け、雨どいとして機能していたGargoyleに何を検索させるんでしょうね……この世界では検索かけることを「ガゴる」っていうんだろうか。ガーゴイルマップにガーゴイルアース。……ナディアが失敗した世界かな? 今週は最後の伊緒奈のモーション以外は特に動きは無く、前回に続いての説明・まとめ回。主にユヅキが語り部となってこれまでの顛末を改めてまとめてくれている。まず、前回色々と悩んでいた「ルリグがなんで教えてくれないのか問題」であるが、まぁ、大方の予想通り、「ルリグが事の真相を教えるのはルール違反」という取り決めがあったようだ。「繭」という名の謎の統治者がようやく顕現し、これにより、改めて約定が確認された。ルリグがセレクターに洗いざらいしゃべった場合のペナルティは「もう2度とルリグから元に戻れない」というものらしいのだが、そりゃまぁ、ルリグが持ち主に全部しゃべっちゃったら、そもそもセレクター側がバトルに挑まなくなるのでルリグは自動的にお蔵入りしてジエンドだろうよ。今回ユヅキは意を決してそのルールに抵触しにいったわけだが、もうあそこまでばれちゃってるんだから何話してもいいよな。そもそも、「バトルに引き込んで一衣に真実を伝えたんだ!」っていうけど、その前にるう子に全部報告してる時点でアウトだろう。いや、取り決めの上では、自分の持ち主にしゃべったらアウトなだけで、別なセレクターに告げ口するのはセーフなんだろうか。現時点でユヅキが明確にペナルティを喰らっている描写がないのでそのあたりのルーリングは曖昧だが、まぁ、ルリグサイドとしては、結託してでも事実は公表したくない(もしどこか一件でも入れ替わりの事実が明るみに出てしまえば、現時点でルリグになっている連中は揃って復帰の芽を断たれる可能性がある)わけで、自分がどうでもいいとしても、他のルリグ仲間の今後も考えれば、普通は密告には抵抗があるよな。今回のユヅキの場合、「たまたま一衣のところに出ちゃった」「その上でまだ葛藤中のるう子とも遭遇できちゃった」というたまたまが重なりすぎたせいで起こった、かなりレアケースなのである。 さて、ルーリングはとりあえず分かった。次の問題は「現時点での遊月と花代さんの心境は?」というもの。花代さんは、前回の考察通り、もう願いを完全に遊月と共有していたきらいがあり、香月とくっつけているだけでも割と幸せそうに見える。ユヅキの存在に気付いて目配せしたところを見ると「後は私に任せておけ!」的な使命感に燃えて必死に幸せになろうとしているような。うん、結局「何故花代さんが全てを遊月に告げなかったのか」の問いは「ルリグ世界から脱出したかったから」ということになってしまうのだろうが、彼女なりのせめてもの罪滅ぼしが、遊月の願いを叶えるということのつもりなのか。まぁ、どう考えても割に合わない、っていうかそもそも他の女とくっついてるのだから、遊月から見れば寝取られてるようなもんである。「紅林遊月でいられないなら元の世界に戻る意味がない」と言っている通り、彼女にとって唯一現世に存在意義を見いだすとしたら、「自分が香月とくっつくこと」しかなかったのである。それを他人が代行したところで、全くフォローにはなってない。……まぁ、その割にユヅキが「ありがとう、花代さん!」って言ってたけど。もう、彼女も随分混乱してるみたいですので、そっとしておいてあげましょう。 この他にも、るう子の回りにはたくさんのイレギュラーが存在している。まずはまだまだ不幸が続く一衣ちゃん。一度バトルからリタイヤしたはずなのに強引に再び巻き込まれた今作でも頭一つ抜きんでた不幸を誇るキャラである。なんとか友達の必要性を感じる心だけは死守し、再び地獄の釜の蓋を開けようと決心する健気な一衣だが、友達関係のイベントは全て身体的苦痛を伴う上、どうもWIXOSSというだけで拒否反応が出る。おかげで、なんとかバトルまで持ち込んだはずなのに、試合開始前に原因不明の卒倒である。おかげでこのアニメ、もう2週間ものあいだ一切カードゲームやってない。彼女がぶっ倒れた原因は精神的なものなのか、それともペナルティの肉体的苦痛によるものなのかは定かじゃないが、ユヅキはすぐに「救急車呼べ!」って言ってたので、下手したら彼女がバトルに挑むとこうなってしまうことを知ってた可能性もあるな。もう、二度とカードを握れない身体になってしまったのかね……。更に彼女に追い討ちをかけるのは、母親の心無い発言である。実際に聞いたのはるう子なので直接一衣がダメージを被ったわけではないが、「娘が倒れた」と聞いて駆けつけた母親の第一声が「もうあの子が分からない」なのはどうかと思う。せめて無事だったことを喜んでからでいいのでは。まぁ、目の前にるう子がいたせいで混乱がピークに達して弱音が漏れてしまったのかもしれないけどさ。るう子にしてみると、思いがけないところで幼い日のトラウマを投げつけられてひどいもらい事故である。今回の一衣の件がるう子の過去をフラッシュバックさせたってことは、ひょっとして、るう子が過去にバトルの敗者になっていた可能性が微レ存? そして、更なるイレギュラーとして、まったくバックグラウンドが見えてこないタマという存在も忘れてはいけない。ユヅキの告白を聞いて一番驚いていたのがタマであり、自分が想像の埒外にある罪深い存在だと知って相当へこんでいる様子。そりゃ身に覚えもないのに「お前、友達だとか謀って詐欺行為を働いてたんだろ」とか言われたらショックだろうけども。幸いるう子は優しい(というかヌケてる)からタマに悪気はなかったということは信じてくれているわけだが、もう少し慎重なセレクターだったらこの時点で関係性もご破算である。次週では伊緒奈の誘いを受けてタマたちも再びバトルに挑むことになるだろうが、はたして、彼女たちが夢限少女になったとき、タマはどんな状態になってしまうのだろうか。とりあえず、タマの衣装は恐ろしくエロいので、入れ替わってるう子があの服を着るシーンは見てみたい気がします。 どうでも良い話だし、多分アニメ見た人間の8割は確認してると思うんだけど、最後に出てきた伊緒奈のツイッターアカウント、多分ファンの誰かが急ごしらえで作った奴がちゃんとあって笑う。このアカウント、もう使い道ないやろ。
「Ajani’s Sunstriker/アジャニの陽光弾手(M13)」 C 直近まで基本セットリミテッドで活躍してたコモン。オーラの土台としてすこぶる強い。
今回はワールドウェイク産の多重キッカーコモンサイクルが全て再録されている。無駄に長引きやすい多人数戦をフォローする処置だな。こいつは素で強いからあまり考える必要ないけど、5/5とかで出せても嬉しいのかどうか。
Brago’s Representative ブレイゴの名代 (2)(W) C クリーチャー・人間、アドバイザー 1/4 投票の間、あなたは追加の1票を得る。 投票は「議決」システムの時に用いられるもので、多人数戦ならではの数の暴力を楽しめるわけだが、大体はその時に優勢なプレイヤーに不利な結果が出るようになっている。そのため、ぶっちゃけ1票増えたところで人数が多いとそこまでの影響力はない。しかし、人数が3人とかだと割と洒落にならない。何せ相手が2票、こちらが2票で最低でも最多タイにはなるのである。そう考えるとプレイ人数によって大きく価値の変動するクリーチャー。ただ、たとえ4人ではじめても5人ではじめても、いつかは人も減ってくる。そこで上手いこと議決に持ち込めれば、実は侮れないという噂も。まぁ、結局は議決カードの質次第だし、そこまで慌てて採るようなギミックでもないか。それなりに壁が欲しいときに。
Council Guardian 議会の守衛 (5)(W) U クリーチャー・巨人、兵士 5/5 議決(青、黒、赤、緑) - 〜が戦場に出たとき、〜は多数だった色全てに対するプロテクションを得る。 議決システムは必ず自分からスタートするってのがポイントで、たとえばこれのコントローラーが「赤」と宣言すれば、他の人間は不必要に強いクリーチャーを産みだすことは嫌なので無難に「赤」と連呼する場合がほとんどである。そうして見ると、このクリーチャーは「万物の声(10ED)」の地上ガッチリバージョン程度であるが、その時点で割と足りてる。時たま底意地の悪いプレイヤーが参加していれば、「別に俺は影響を受けないからプロ黒もあげるし、あっちを殴ってくれよ」と票を散らしてくることもあるかもしれない。そうすると、狙われた方も「じゃぁ俺はプロ青やるよ!」と売り言葉に買い言葉、ひょっとしたら4色プロテクションのモンスターが出てくるかもしれない。色々と駆け引きが熱いカードである。
Council’s Judgment 議会の採決 (1)(W)(W) R ソーサリー 議決(あなたのコントロールしていない土地でないパーマネント) - 最多の票を得た全てのパーマネントを追放する。 いわゆる1つのいじめの構図。これこそがまさに議決。この呪文のコントローラーのものは対象に出来ないのでご安心。というか、良く見たら壊す候補も対象にはとってないので呪禁だって破壊不能だってなんでもござれ。すげぇ。当然、コントローラーが開始第一声を叫ぶので、最多票にしやすいこのパーマネントが一番割れやすい。票が割れて全員が違うパーマネントを指さしはじめると、全てが最多票になってぶっ壊れたりする。多人数戦やってるな、って実感出来る愉快なカード。実用性は謎だが、最低でも他人のパーマネント1つは壊れるんだから損はしない。えてして、「場で一番壊れなきゃいけないパーマネント」って民意で決まってるもんやで。
Academy Elite アカデミーの精鋭 (3)(U) R クリーチャー・人間、ウィザード 0/0 〜は+1/+1カウンターをX個置いた状態で戦場に出る。Xは、全ての墓地にあるインスタントとソーサリー・カードの数である。 (2)(U)、〜の上から+1/+1カウンターを1つ取り除く:カードを1枚引き、その後手札を1枚捨てる。 +1/+1カウンター乗せサイクル。青はカウント対象がやや難度高めであり、サイクル中では狙って貯めるのが一番難しいかもしれない。まぁ、クリーチャーサイズで青が水をあけられるのはいつものこと。どうせ試合中盤以降なら、細かい差なんて気にならない程度にはカウンターが乗るだろう。起動能力もそこまで頑張って使うようなもんじゃないけど、戦闘要員ではなく中盤以降の潤滑剤と割り切るとコスト以上のお仕事をしてくれるのは間違いない。こいつでスペル捨てまくって2体目のこいつに繋げるとちょっとした輪廻転生。
「AEther Tradewinds/上天の貿易風(WWK)」 C デメリットにもなる効果を持つバウンスだが、ゼンディカーでも大活躍してました。昨今では非常に珍しい「土地も戻せるバウンス」なので、そっち方向でのニーズもあるかも。 やっぱり現行セットからの再録は勘弁して欲しいが……一応、敵全員に影響出来る能力なので、多人数戦用ギミックといえるのかも。「ほら、ブロッカーをのけてあげるからあっちを殴りなよ」みたいな誘致って、安直だけど案外気になるのよね。
これはマスクス版を揃えてるのでそこまで必要ではないんですが。未だに高いカードだから、これがコモンだったってのも隔世の感よね。流石に最近は供給量も安定してるのかなぁ。
墓地スキーにはたまらない一品。何故か青緑スレッショルドは環境が終わった後もずっと解体しないで一人回しし続けていた不思議な思い出があります。
「Compulsive Research/強迫的な研究(RAV)」 C 引き続き一世を風靡した強力なドローサポート呪文。コモンでこれだけのもんが拾えるっていうだけで、勇気が湧く存在。
やっぱり陰鬱テーマのイニストラード・リスペクト環境ならこれよね。まぁ、今現在基本セットにいるんだけども……。
黒の基本除去はこれが担当。「剥離」と比べるとかいう不毛なことはやめておこう。3マナって大事だよね。
Bite of the Black Rose 黒薔薇の一片 (3)(B) U ソーサリー 議決(身体疾患と精神疾患) - 「身体疾患」が最多であるなら、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで−2/−2の修正を受ける。「精神疾患」が多数または同票だった場合、各対戦相手は手札を2枚捨てる。 ワンサイド「蔓延」か、「精神不敗」の2択。どちらの効果も単体で考えるなら3マナソーサリーであり、選択権が自分にないことも合わせて考えると決して効率は良くないのだが、被害が自分に及ばず、複数のプレイヤーにダメージを与えられるのは魅力的。手札破壊は全員均等にダメージが入るが、マイナス修正の方は影響を被るプレイヤーが限定される傾向にあるため、案外予定調和的な虐殺の方が発動回数は多いかな。
Drakestown Forgotten ドレイク街の遺棄者 (4)(B) R クリーチャー・ゾンビ 0/0 〜は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、全ての墓地にあるクリーチャー・カードの数である。 (2)(B)、〜の上から+1/+1カウンターを1つ取り除く:対象のクリーチャーは、ターン終了時まで−1/−1の修正を受ける。 カウンターのせサイクルの黒は、当然墓地を使う。多人数戦の墓地ギミックは超めんどくさい。常に変動するし、数は大きいし、墓地をメインテーマにおいた統率者デッキなんかがあると、それだけで管理すべきリソースが1つ増えて本当に面倒なことになる。そんな反省をきちんと活かして、このカードは墓地ギミックではあるものの、墓地をチェックするのは1回だけでいい。ステータス固定の「ルアゴイフ」に、起動能力がついてこのお値段。中盤以降には充分過ぎるインパクトを与えられるだろう。こういうインスタントで戦闘がいじれるギミックを手に入れると、盤面を掌握してる気がしてきてなんとなく気分が良くなるよね。回りの人間が機嫌取りに来たりするし。リアルファイトにならないように注意な。
Grudge Keeper 遺恨の番人 (1)(B) C クリーチャー・ゾンビ、ウィザード 2/1 プレイヤーたちが投票を終えるたび、あなたの選ばなかったものに投票した各対戦相手は2点のライフを失う。 「別に投票は好きにしてもいいけど、俺に逆らうと怪我するぜ」という地味に嫌な脅しをかけてくる黒らしい恐喝者。そもそも1試合の間に議決が何回くらい発生するのか、っていう疑問はあるが、まぁ、2マナ2/1だし。ちなみに、「投票が終わる」というタイミングはあくまで議決の終了時のことを言うようだ。これのコントローラーの投票より先に票を入れたからセーフ、とかいうことにはならないので注意。つまり、先に投票した奴には確実に狙って2点入れられるわけだ。そう考えると、案外悪くない砲台だったりして。
「Barbed Shocker/棘のショッカー(TSP)」 U 強引に手札をリフレッシュさせる昆虫。当時の環境でも「わぁ、ショッカーが帰ってきたよ、懐かしいね」という以上の意味合いも特にない地味なクリーチャーだったが、一応、多人数戦との絡みで何か起こるのか。他のプレイヤーに手伝ってもらって、「バウンス→殴る」で疑似除去みたいな使い方が……まずデッキに入れるかなぁ。
「Boldwyr Intimidator/ボールドウィアの威嚇者(MOR)」 U 未来予知で予知された未来が、次のローウィン環境で叶って登場したため、新規カードだったのにわずか半年で再録されたという数奇な運命を持つカード。書いてあることはややこしいが、まぁ、単にブロック抑制出来る巨人。今回は未来予知版のイラストで登場。
「Brimstone Volley/硫黄の流弾(ISD)」 C やっぱ陰鬱といえばこれだろ、ってことで、イニストラードを代表するコモン火力。一応構築採用の実績もある質実剛健。まぁ、せっかくのおちゃらけ環境なのに、ガチで強いだけのコモン引くタイミングって存外難しいけども。
「Chartooth Cougar/黒こげ牙のクーガー(SCG)」 C 土地サイクリングサイクル。こちらも「よじれた嫌悪者」同様、いくつかの統率者デッキやデュエルデッキでの再録実績を持つ。ちなみに今回のイラストはデュエルデッキ「ヴェンセールVSコス」版の新しい方である。
なんかよく分からない壁。せっかく「孔の歩哨」が帰ってきて壁万歳をアピールしてるんだから、どうせなら当時も一緒に仕事してた「オーガの歩哨(ROE)」再録してあげればよかったのに。ちなみに、「ブロックしたら」壊れるだけなので、「覚醒石のガーゴイル」や「戦争売りの戦車」の能力でアタックしても特に壊れる心配は無い。
「Deathforge Shaman/死鍛冶のシャーマン(WWK)」 U 多重キッカーはグルールカラーが押しているのか、他の3色には無かったアンコモンからの再録がなされている。試合が長引けば1枚で人1人殺せるので、まとめて2,3人を出し抜きたい人のための本体火力として。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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