最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「探偵歌劇ミルキィホームズTD」 5 おい、これどういうテンションで見たらいいのかわかんねぇよ。1話目見終わった時点でもまだわかんねぇよ。「ミルキィホームズ」の名を冠した作品は、テレビシリーズだけで3作、たとえて言うなら、ものすげぇ珍味として重宝されるしょっぱいしょっぱい塩辛と、別に大して味は無いけどほんのり甘い麩菓子みたいな作品があり、今回は、目隠しされた状態で「そのどっちかが口に突っ込まれるかもしれません」と言われて口開けて待ってる状態。どっちの方で心の準備したらいいんだよ。結果的に、「ほんのり塩辛味の麩菓子」を口の中に突っ込まれたんですが、身体が受け入れるべきかどうか迷ってるよ。 基本的なスタッフは3期(フェザーズ)を踏襲している。監督は錦織さんだし、キャラデザも沼田版ではない。その他ちょこちょことスタッフ変更はあるものの、基本的には3期準拠でいいはずだ。しかし、3期は正直「望まれざるミルキィ」であった。だって、基本的にミルキィホームズは添え物だったし、ギャグ無し尺無し捻り無しで、メインとなるフェザーズの友情物語を描いた作品。単品で見れば取り立てて悪いものではないはずなのだが、ミルキィ成分を補充したい人間からしたら慰めにもなりゃしなかった。僕らがみたいのはトイズを駆使するミルキィホームズじゃないんだ。延々ラードの神と戦い続けるミルキィなんだ。いや、ぶっちゃけるとトゥエンティが見たかっただけなんだ。 今作は、はっきりと意識してギャグの方に揺り戻し、1期2期に近いテンションにしようという狙いが見て取れる。オープニングのシャロの泣き顔は不覚にも笑ってしまったし、理不尽なネタ回しは確かに1期2期を彷彿させるミルキィの世界だ。なにより、1期2期の記憶を「無かったことに」と言っているはずの本人達が、1話時点では一度たりともトイズを使ってない。ひょっとしたらまだ失われたトイズが戻ってないのかもしれない。しかし、これじゃまだ足りない。まだまだ足りない。この世の全てを放り投げたあのバリツの味を、我々は知ってしまっている。あれだけ頑張った2期ですら「ややトーンダウン」と言われてしまうほどの理不尽極まりない世界を知っている。やっぱり森脇版でないとあそこまでの最高球速は出ないか。なまじメインシナリオが存在してしまうので、なかなかそこから弾けて飛ぶのは難しそうだなぁ。「TDってなんやねん」って思ったけど、放送中のCMを見る限りではブシロードの新しいソシャゲタイトルなのか。確かに前からCMではちょこちょこ聞いた名前で、「トイズドライブってミルキィかよwww」と思ってたんだが、まさかマジでミルキィだとは思ってなかった。大アイドル時代ねぇ……まぁ、確かにアイドルアニメも群雄割拠、アイドルグループとして一日の長があるミルキィホームズには有利な部分が……無いよなぁ。いや、これからどんな方向に壊れるかはまだ分からない。きっとミルキィなら奇跡を起こせると期待しよう。この広がった無限の世界に期待しよう。「さっそく白と黒の存在持てあましてるじゃねぇか」とか、「怪盗帝国だせコラ」とか「こころちゃんさえいれば何とかなるよね!」とか、そういう邪念を捨てるのだ。シャロ達なら、私たちの待ち望んだものを、いつかきっと提供してくれるはずだ。「まだですー」。 中の人については、「μ‘s結成まであと5人」っていうのが当然出てくるところよね。元々「シャロとネロと小衣ちゃんがアイドル活動してる」ってのはよく言われてたことで、今回はわざわざ穂乃果ちゃんが出張してきてくれた。このままいけばμ‘sも確実にトイズが使えるようになるな。その代わりにG4や怪盗帝国の面々が生け贄に捧げられてしゃべれなくなってたが……そのへんはおいおい出てきてほしいもんです。新田恵海は今回歌唱目当てでのキャスティングだし、またいい方向に活動が広がりそう。何が笑えるって、今回の音楽担当がエレガで、プロデューサーに上松氏が参加してるところよね。もう「作中で歌うアニメ」は全部ヤツに任せておけばいいっていう業界の決まりなんだろうか。また一暴れしそうだなぁ。 PR ○「アブソリュート・デュオ」 4 ヤー、新番組の時間がやってきたよ! まだ前クールの評価も終わってないのに気の早い話だぜ! ちなみに、この冬の私は個人的に鉄火場っていうか、マジで修羅場になる予定だから、アニメ感想なんて大して書かないぜ! 書かないといいな! そんな記念すべき2015年一本目の作品は、タイトルだけ見て何となく「アルドノア・ゼロ」っぽいのを待ってたら、全然違うのが来た。いわゆるラノベだ。どっちかっていうとなんちゃら使いのなんちゃらとか、なんちゃらのなんちゃらに近いヤツだ(各人補完してくれ)。前クールからの印象だと「おっ、トリニティセブンの続きかな?」みたいな感じだ。単に主人公の声つながりだが、「美少女いっぱい学園」に入ってくる男主人公はやっぱり松岡キャラになるんだな。「俺の武器ってなんで弓なんだろう」主人公が前クールにいたけど、今回は「俺の武器ってなんで盾なんだろう」主人公だな。弓はミラクル起こせたけど、盾は難しそうだよなー。ティンベーで守ってもつくためのローチンがないとなー。いや、「鉄壁! よって無敵!」ってワンピースの初期のキャラも言ってるから多分大丈夫だよ。 典型的ラノベスタートながら、一応「入学式でいきなりつぶし合い」という部分はちょっとだけ新鮮。「今から皆さんに殺し合いをしてもらいます」ではないが、たまたま隣に座っちゃったっていう理由で殴り合い、「こいつがメインヒロインかー」って思った戸松がまさかの1話退場というのはちょっと面白かった。普通、あの導入だとアイツがモッピーポジションになると思うよね。あの地味な子はもう出てこないのかな。更にタイトルにもなっている「デュオ」とやらもたまたま隣どうしになった縁で素直クールなロシアっ娘に決定。適当過ぎる展開なんだが、まぁ、新学期の出会いとか友達付き合いなんて運ゲーなところもあるので、ある意味リアルといえるかもしれない。 いつも通りの導入ながらもそれなりに新鮮な部分もあり、「じゃぁ、ちょっと面白そうか?」と思う部分はありながら、でもやっぱり引っかかる部分ばかりが多くてスタートは渋め。まず、1話目だけどもそこまで画に求心力が無い。制作はエイトビット、監督はあんまり聞かない名前だけど、来歴を調べると撮影監督が主な業務で、そこからCG絡みなど全面的なコンポジッター業務を続けてきた人らしい。こういう来歴の監督ってどれくらいいるのかな。最近はちょこちょこ画作りの仕事もしていた人みたいで、同じエイトビットの「東京レイヴンズ」では副監督なんてクレジットもされている。ということは、とりあえず指標は「東京レイヴンズ」かな? あっちはまずまず可愛いキャラもいたけど、今作は本当に紋切り型の造形ばかりで、ずらっと「精霊使いの剣舞」や「星刻の竜騎士」と並べられると識別出来なくなりそう。一応メインヒロインだけは少し可愛かったけども……長続きするかなぁ。 あと、どうでもいいところではあるのだが、画面のディティールがかなり適当。一番気になったのは大切な入学式の戦闘シーンで、あれだけの大人数が狭いホールにぎゅうぎゅう詰めになっていたのに、戦闘が始まると突然誰もいないカットが出てきたり、あんだけ並んでた椅子が全て消え去ったり、どうにもやっつけ感の強い画面である。そういや「星刻の竜騎士」の時も「そんな狭いグラウンドで竜を寄せ集めて実戦練習とかすんなや」って突っ込み入れててたけど、大体同じスタートラインってことだよな。あと、どう見ても洋風の宿舎なのに何故か主人公の部屋にはちゃぶ台があるとこなんかはギャグなんですかね。ラノベ原作アニメって、「具体的に描かれていなかった部分をいかに画にするか」っていうのが勝負どころのはずなのに、そういうところでサボるのはあかんよな。全体的に駄目要素は多いです。 でもまぁ、とりあえずヒロインをモチベーションにしばらくは見学かな。一番驚いたのは、これのメインヒロイン、中の人がのじょさんなんだな。正直、普段からラジオテンションののじょさんしか聞いてなかったので全然分からなかった。やっぱり彼女は器用な役者なんだ。エンディングの歌唱も流石のシンデレラである。実はメインヒロインってすげぇ久しぶりだ(みならいディーバ除く)。のじょさんのためにも、なんとかいいアニメになってほしいもんです。 正月放出最終回。とっておきのキチガイ戦です。何がすごいって、これ、試合に参加してるの3人だけなんだよ……。
Round1・「ふくまるまつり」 1.石川県の祭り。2メートルを越す巨大な球形のみこしで有名。福丸とは、睾丸を指す。 2.主に下関地方で行われるフグ釣りの方法。フグに傷をつけず、生かしたまま釣り上げる。ふぐまんま釣り。 3.(山陰地方で)フグの一本釣り。 4.南九州で狩りの儀礼として、猪を捕獲したとき、血祭りをしたのち、臓物を煮て食うこと。 5.岩手県で正月に行われる祭り。もちの大食い競争の勝者が福丸となる。福丸に触れた人は、その1年間健康に過ごせるという。 6.福富神社で行われる奉納祭。火男、水男、風男を選び、その中から真の福男を選ぶ。 日本の奇祭がさらっと大量に。
Round2・「うないおとめ」 1.後ろ髪を肩の前に流し、うなじを露出させた女性の髪型。うなじおとめ。 2.右大臣の愛妾を指す言葉。男色を嘲笑するときに用いる。 3.海水魚を置き網でとること。 4.初夜、痛みに激しくもだえる処女を指す言葉。うなりおとめ。 5.20世紀前半、米騒動に乗じて女性差別撤廃運動を指揮した。トメの十戒を唱えた。 6.今の兵庫県芦屋市の辺りに住んでいたおとめ。妻争い伝説中の人物として有名。 広辞苑先生も頑張ってる。ただ、モラルハザードが2人いるインパクトには勝てない。トメの十戒、何が書いてあるねん。
Round3・「だびらせば」 1.ダビデの正八角形。純正律の概念を図形化したもの。美と調和の極北、羅真(らしん)を示す。 2.もし失敗したならば 3.刀の身の幅のせまいこと。 4.死んで荼毘に伏した馬を尊んだ言葉。輪廻転生しても馬になるように祈って言う。 5.サウジアラビアの人権運動家、記者、作家、格闘家。代表作「疲れた」 6.宗祇が編纂した和歌集「三吟抄」の通称。全歌「たびらせば」で始まる。 ⑥すげぇ気になる。⑤は単なる本音では……。
Round4・「ひふくめ」 1.夫または息子が徴兵から不正に逃れた第二種非国民の女を示す言葉。 2.神社解体の際、柱に使われていたヒノキの破片を口に含むこと。 3.遊戯「子を捕ろ子捕ろ(こをとろことろ)」の古称。 4.大型の火の玉。遠くの山で突然火が出たとき、これが出たといわれる。 5.皮膚病の一。皮膚から芽のようなものが生え、皮脂がとめどなく噴出する。ガン化することがあり、大いに恐ろしい。 6.ひょっとこの妻。もとは人間だったが、ひょっとこと交わり火を噴くようになった。 ⑤ガン化する前の方が恐ろしいわ。あと妻に影響を与えるひょっとこすげぇ。
Round5・「とむらうし」 1.北海道中央部大雪山南方にそびえる火山。山頂付近に日本庭園、トムラウシ庭園などと呼ばれるお花畑や沼が点在。 2.葬儀屋のこと。とむらい師。 3.北海道トムラ地方の牛。乳牛にも肉牛にも適さない。 4.夕方に現れる牛。不吉の前兆、死の前触れとされる。泣き声を聞いた者は立ちくらみを起こすと言われる。 5.ドゥーム地方のラジまたはワジ。三角州に作られる。 6.トム陳教教祖トム=スミス。トム老師、トム先生。 突っ込みどころが多すぎて放心するわ。
Final Round・「さけのおおすけ」 1.(美作地方で)イカの塩辛のこと。酒が大いに進むことから。 2.九州地方の妖怪。そばにいると、大酒を飲んだ結果、酔いからさめなくなり、家に帰れなくなる。 3.(好意を込めて)大酒飲み。 4.童話。群れの中で一番大きな鮭の大助が先陣を切って川を昇り、力尽きかけたところで仲間の鮭に救われる。 5.サケの王。東北地方で、陰暦11月15日に、この王が眷属を引き連れ、川を昇ってくると伝える。 6.日本各地の深山で目撃されている大男。鮭を背負い山を闊歩する。日本での雪男伝説の由来のほとんどが彼か。 妖怪三連発、そして最後は広辞苑先生の反撃である。映画化待った無し。 放出。相変わらず頭おかしい系。
Round1・「たんせきらてい」 1.馬などのひづめの一種。契丹に代々伝わっていた。暗に駄馬とののしる語。 2.日本で生まれた中華料理の一。牛の胆石を甘辛く煮込み、塩で味付けしたゆで野菜と一緒に食す。 3.「平坦な道こそ良い道」の意。奇をてらわずに正攻法でいくべきという教え。 4.一糸まとわぬ姿で勇敢に戦う様。 5.肌を脱ぐことと、裸になること。 動物の石シリーズは多いが、流石に胆石食いたくない。
Round2・「まぎらわしどころ」 1.大相撲で、土俵から出るか出ないか微妙なところ。 2.のどちんこの異称。 3.相撲において、初場所で負け越した力士を集めて行う取り組み。江戸時代後期には存在が確認されるが明治時代に急速に廃れた。 4.からくり、ごまかしの入る余地。 5.まぎらわすために行くところ。 ②は何が紛らわしいんですかねぇ。
Round3・「たびだんす」 1.旅を泣く泣く諦めること。松尾芭蕉が自身の句の中で使用した。 2.アメリカのプロボクサー・デスマイケル・タビが得意としたフットワーク。華麗なロープ際殺法との組み合わせ多くの選手を屠り、ボクシング界に暗黒期をもたらした。 3.向原久雄の処女小説。茨城県内を転々とするタンスの独白形式で消費社会を鋭く風刺する。 4.仏教の教えの一。疑わしきは疑えの意。仁和寺の僧侶が尾のはえた坊主を訝しみその尾を引っ張ったところ、坊主が狸になった説話から。 5.茶の湯の棚物の一種。旅行用に茶道具一式が入るように工夫されている。 タビ三兄弟の長男、デスマイケル・タビ。その実力は兄弟最弱であり、次男はヘルジェイムス・タビ、三男はナイトメアボビー・タビ。お前は何を言っているんだ。
Round4・「うべなうべな」 1.なるほど、その通りである。 2.ルブバラ族の神話に登場する人面龍。怒ると羽毛を逆立たせ、その咆吼で嵐を呼ぶ。 3.もっともなことであることよ。 4.哲学書「シンパスヒー」に登場する、社会を丸ごとつかみ取る両腕。 5.スワヒリ語の子守歌。娘が二次性徴を迎え、村長に初夜を捧げる様子を遠回しに歌ったもの。 歌うな歌うな。
Round5・「にいるぴと」 1.ファッションデザイナー、東京生まれ。法政大学卒。本名、良夫。 2.(ニライカナイからの来訪者の意)沖縄の八重山地方の豊年祭に来訪する赤また、黒またをいう。 3.北海道東部の地名、アイヌ語で「黒い森」の意。 4.江戸時代中期、大阪の中田村多兵衛がフランス人宣教師フランシス・ヌーヴォーを指していった語。新人類。 5.へリオポリス系エジプト神話の農耕神。硬質の翼を持ち、徒手空拳で戦う。ナイルを氾濫させ、大地を潤わせる。
<無色>
Brain in a Jar 瓶詰め脳 (2) R アーティファクト (1)(T)、〜の上に蓄積カウンターを1つ置く。あなたは〜の上に置かれた蓄積カウンターの数と同じ点数で見たマナコストを持つインスタントかソーサリー呪文を1つ、そのコストを支払うことなく手札から唱えてもよい。 (3)(T)、〜の上から蓄積カウンターをX個取り除く:占術Xを行う。 イニストラードはゴシックホラー次元だが、案外サイバーな方向にも技術革新は進んでおり、全く機械文明が無いわけではない。過去にも「霊捕らえの装置(ISD)」やら「ナースタードの潰し屋(AVR)」といったメカが開発されている。潰し屋なんて開発者はあのルーデヴィックさんである。もちろん、機械科学だけでなく生物学の研究もマッドなサイエンティストが盛んに行っており、「目玉の壺(DKA)」なんてナイスグロも。この脳みそもそんな目玉の発展形。瓶詰めで生きている脳ってのもSFなんかでは定番ですよ。目玉だけだと占術を絡めてカードを引くだけだったが、脳ごと保存しちゃえば呪文を唱えられるようになる。その効果はあたかもあの「霊気の薬瓶(DKS)」のごとく。こちらは起動時に自動でカウンターがおかれるので特定のマナ域でステイしてカードを連打するのには向いていないが、一応占術を起動すれば微調整は可能。むらっ気は強くなってしまったが、元々デッキにたくさん突っ込める基盤リソースであるクリーチャーと違って、インスタントやソーサリーについては特定マナ域で連打する意味はそこまでなさそうだし。「薬瓶」が強すぎたのでそのあたりは微調整された感じだろう。さっさとカウンターを溜められればどんなコストでも1マナで唱えられちゃうのは夢があるし、これを経由すればソーサリーでも手軽にインスタントタイミングで使用可能。とりあえず「一日のやり直し(ORI)」かな。
Corrupted Tombstone 崩れた墓石 (2) R アーティファクト 〜はタップ状態で戦場に出る。 (T):あなたの墓地にあるカードを1枚選ぶ。あなたのマナ・プールに、その色のマナを1点加える。 なんで墓石からマナが出るのかは良く分からないが、まぁ「古えの墳墓(TMP)」からマナが出るのと同じ理屈? でもなぁ、土地と墓石だとまた違う気もするが……。「迷いし者の祭壇(DKA)」のおかげでアヴァシン教の紋章からマナが出るのはあんまり違和感ないな。2マナタップインという古き良きダイアモンド設定のマナアーティファクト。出る色は墓地のカードに依存するのでやろうと思えば5色全てのマナが出る魅惑の2マナカードになる可能性も秘めてはいるが、今後の環境でそんなに色んなマナを求めるデッキが登場するとも思えないし、そこまで大きな役割は果たさない気が。リミテッドなら何にせよマナのジャンプアップはありがたいが……でも、これで2マナ→4マナのジャンプアップを狙おうとすると、1ターン目に何か(土地以外のものを)墓地に落とさなきゃいけないんだよな。あれ、割とポンコツ? スリヴァーとか同盟者とか、色を野放図に広げたい同盟者デッキで新たなマナソースの候補になるくらいかな。でも統率者は既にマナソース充実してるからなぁ。
Epitaph Golem 墓碑のゴーレム (5) U アーティファクトクリーチャー・ゴーレム 3/5 (2):対象のあなたの墓地にあるカードを、あなたのライブラリの一番下に置く。 この世界のアーティファクトクリーチャーは強い。何しろ、墓地に行ったら1枚で2つのカードタイプを埋め合わせられるのだから。おかげで今回は割とアーティファクトクリーチャーに対する監視の目が厳しく、どうってことない性能のこいつもアンコモン。5マナ3/5は「まぁこんなもんじゃん?」と思う数字だが、「包囲マストドンと同じ」って言われると途端に弱く見える。つまり、普通にデッキを組んでいてもそこまで求められてはいない。なんか能力も持っているが、正直何が目的なのかがよく分からない「ゴミ引きずり(RAV)」能力だし。相手の墓地も選べるならかなり強いのだが、何故か自分だけなんだよな。万が一、相手がライブラリを仕留めに来た時用? いいよ、そんなに警戒しなくても。
Explosive Apparatus 爆発性の機器 (1) C アーティファクト (3)(T)、〜を生け贄に捧げる:〜は対象のクリーチャーかプレイヤーに2点のダメージを与える。 「心霊が入った心霊爆弾さ」「怖い爆発が起きるよ〜」。なんとかして無色のアーティファクトを火力にしてみようプロジェクト。様々な研究が続けられる中、一番シンプルに「ショック」を再現したのは「ツキノテブクロのエキス(LRW)」だったと思われるが、このカードはそれをややダウングレードした感じの製品で、合計コストは1マナ重くなってしまっている。ただ、必ずしも弱くなったとは言い切れず、1マナで唱えられるので狼男対策や果敢支援としては意味を持つだろう。もちろん、デッキを選ばず使える除去なのだから、環境を峻別するのがタフネス2のクリーチャーたちだったりすれば、必然的に価値も上がってくるし、「性能なんてどうでもいいからアーティファクトを墓地に置きたいんじゃ」っていうニーズはばっちり応えてくれるだろう。まぁ、結局「ツキノテブクロのエキス」ってあんまり使われなかったけども。「炎放ちの車輪(THS)」? 聞いたことのない名前やな。
Harvest Hand 収穫の手 (3) U アーティファクトクリーチャー・カカシ 2/2 〜が死亡した時、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。 ↓ Scrounged Scythe 拾った大鎌 アーティファクト・装備品 装備したクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。 装備したクリーチャーが人間である限り、それは威迫を持つ。 装備・(2) カカシってのはそのほとんどがシャドウムーアに生息しているクリーチャータイプ。それ単体だと単なる人形だが、広々とした農地にぽつんと立っているカカシってのはどこか不気味なもので、なんとも陰鬱な空気を醸し出しているために、暗澹たるシャドウムーアでは立派な一大種族として活躍していた。そして、似たような暗さを持つイニストラードにも、過去には「片目のカカシ(ISD)」というカカシが1体だけ収録されている。これぞ世界観優先のセット構成ですな。今回のカカシはまさかの両面カード。そして、裏面が装備品という史上初の斬新なデザインである(逆ならどこぞのデーモンがいたが)。イラストを見ると分かるが、カカシの腕に取り付けていた鎌を、緊急時に人間が拝借した、ということ。まぁ、この非常事態にせっかくの武器を畑に立たせるだけってのは勿体ないからね。正しい運用法。表面のクリーチャーバージョンは本当にどうでもいい存在なので、これは「それなりの装備品を手に入れるための前段階」と考えるべきだろう。出来ればさっさと装備したいけど、カカシが生きてるうちは無理。適当な呪文のコストに使うとか、チャンプブロックするとか、そうして鎌だけを取り出して、人間達に威迫をプレゼントするのだ。まー、装備品の方もそこまで大層な性能でもないのだが、延々威迫持ちが殴ってくるというのはかなり鬱陶しい。あと、墓地に直接送れば昂揚の刺激に丁度良い。
Haunted Cloak 憑依の外套 (3) U アーティファクト・装備品 装備支度リーチャーは警戒とトランプルと速攻を持つ。 装備・(1) なかなか盛りだくさんな装備品。「執念の剣(M11)」と比較したりすると涙で前が見えなくなるので気にしないものとして、攻守にわたって色々と使えるのだから文句はいいっこなし。意外に大事なのが速攻付与の部分で、これを置いておけば相手は途端にダメージレースの計算が難しくなる。「闊歩するものの装具」と違ってダメージ量は増えないが、その分警戒があるので特に考えずに殴りに行けるのは大きいだろう。白には装備品支援の流れもあるし、置いとけばコストに見合ったプレッシャーはかけられるカード。
Magnifying Glass 拡大鏡 (3) U アーティファクト (T):あなたのマナ・プールに(C)を加える。 (4)(T):調査を行う。 謎解きに必須、探偵七つ道具の1つ、虫眼鏡である。これがあれば調査が行えるのは分かるが、マナが出るのはどういう仕組みなんだい? まぁ、そうでもしないと実用レベルのカードにならなかったんだろうが。効果としては「予見者のランタン」のコンパチみたいなもの。起動コストが重くなったが、占術ではなく調査になり直接アドバンテージが狙えるようになった。起動も合わせるとトータル6マナで1ドローなのですこぶる効率は悪いのだが……手掛かりトークンを活用するデッキ用だろうな。なお、このカードのイラストでは「変なところから目が出てくる」というヤバめの病気の女性が診察されている。実は「手に負えない若輩」のイラストなど、他のカードにもこの「変なところから目が出てくる」現象は確認されており、なんかもう、ゴシックホラーってレベルじゃない気持ち悪さがこの次元に蔓延している様子が窺えるのだ。誰の影響なのかは考えない方向で。
Murderer’s Axe 殺人者の斧 (4) U アーティファクト・装備品 装備したクリーチャーは+2/+2の修正を受ける。 装備・(手札を1枚捨てる) そのものずばりな名前が容赦無い装備品。性能としては「ヴァルショクの鉄球(9ED)」だが、設置コストがべらぼうに重く、装備コストは……軽いと見るべきか? マナを使わずにやりくり出来る独特の装備コストは、実際に使ってみれば割と「便利」というポジティブな印象が強いんじゃなかろうか。たかだか装備するのにアドバンテージロスはごめんこうむりたい、という人も多かろうが、現在のスペックならこの規模の装備品の装備コストは2,3マナといったところ。展開中に手を阻害することも多い値段だ。それを共鳴者としても運用しつつ素早くやりとり出来るのだから、頑張って設置した見返りくらいはあるはず。その性質上、マッドネスを多くもつ吸血鬼との相性が良く、速度のある吸血鬼の一撃の重みを増すのに使えそうだ。
やっぱり日本人の正月っていえばおせち、お雑煮、たほいや。
Round1・「さくさめのとじ」 1.出版用語。ページの端を互い違いに重ねて閉じる。 2.佐賀県有田の酒蔵。清酒「三九実」が著名。 3.水を司る神。 4.東北地方の農村で、収穫期の後に行われる行事。 5.平安時代、宮中で下女の監督にあたった老女。 6.姑、差し出がましい家庭の主婦など、諸説がある。
Round2・「れんひい」 1.北朝鮮民主主義人民共和国の都市。 2.過刑中、処遇中に加えて罪を犯すこと、またその者。 3.脾臓と胃が癒着する疾患。 4.平安時代、三位以上の武官が式典などで着る装束。 5.コイ目の淡水魚。中国原産。台湾の食用魚として重要。台湾鱒。 6.(山口県で)干し烏賊。
Round3・「だんぼらぼ」 1.ハンガリーの政治家、経済学者。1918年の革命に参加し、その後ソ連に亡命し、労働者党に入党。 2.コンゴ民主共和国建国の父。 3.(静岡県で)段段畑。 4.狩猟時に山中で仮眠を取るための小屋。 5.水中に大きな物を投げ入れたときの音。どんぶり。 6.魚の養殖池を兼ねた田んぼのこと。
Round4・「おにくい」 1.狂言。娘を娶ろうとする男に腹を立てた父親が鬼に化け、しまいには娘を喰らってしまう。 2.食物の毒見。→鬼飲み。 3.リアス式海岸。 4.室町時代、幕府に使えた女医。 5.罪人を拘留する杭。 6.新撰組隊長、近藤勇の通称。握り拳が入るほど口が大きかったことに由来する。 試合中は「鬼食いとか呼ばれる漫画のキャラとかいっぱいいそうだよな」って話になってたけど、ググると流石に妖怪ウォッチ大先生がヒットする。
Round5・「みちゅーりん」 1.スペインの小説家、ルイス・ガルシア・フェレーロの代表作であり、ノーベル文学賞受賞作。 2.プーシキンの長編小説「大尉の娘」の女主人公。 3.ソビエト南部の山岳都市。モンゴルとの交易所としての歴史が古く、独自の混合言語で知られる。 4.ソ連の果樹園芸家。 5.アメリカの漫画雑誌。初代編集長はピーター・アーノー。主な作品に「ジャック・ラビット」など。 6.T字クランク機構において、動力部とスライドをつなぐ歯車。
Final Round・「あしをくわれる」 1.水虫になること。 2.わらじなどの鼻緒で足を痛める。 3.何もない場所で転ぶこと。自滅。 4.底値を割り、損が出てしまうこと。 5.同居人と仲違いすること。 6.時間をとられる。
絶 対 領 域 あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくって言いたいけど、いつまで続けられるか定かじゃないよ、ヨロシクオネガイシマス。 さぁ、年越しは<物語>シリーズだ。なぜか「これで3年目かー、随分この習慣も定着してきたなー」って思ったけど、別に去年は放送してないな。途中で挟まった「花物語」と記憶がごっちゃになっていた。13年末の「猫物語(黒)」以来、2年ぶり2回目の年越しシャフトである。どうせ紅白にも民放にも一切興味が無いので、こうして年越しを新作アニメで迎えられるセッティングは非常に嬉しい、是非ともシャフトは(アニプレは)これを毎年の恒例行事にしてほしい。別に物語シリーズにこだわらなくてもいいからさ、ひだまりとか絶望先生とか、それ町でもぱにぽにでも、とにかく新作アニメをぶっ続けで2時間やる枠。こんな贅沢なこともないよね。頑張って、偉い人。 さておき、久しぶりの放送となった<物語>シリーズ、今回のメインタイトルはなんと斧乃木ちゃんということで、そりゃもう、「2014年は早見イヤーやで!」と狂喜乱舞で待ち望んでいました。いや、過去にはタイトルに冠されたキャラクターが一切関係無いシリーズとかもあったので油断は禁物なのだが(実際、1話目はほぼファイヤーシスターズの話だけだったので不安になったりもしたのだが)、斧乃木ちゃんはきちんと今作では活躍してくれたので一安心。まさかの大晦日に、大量の幼女の、童女の、ロリの裸体が拝めて、綺麗な表情、蠱惑的なポージング、プロモーション映像のごとき妖艶なモーションまで見せてくれたのだから、まさに日本万歳。生まれてきた国がここで良かった祭り。もう、BPOは何をやっているんでしょうね(何もするな)。 いやー、正直、今回は阿良々木さんが何度も言っていたように「終わりの始まり」でしかないお話なのでシナリオの方は二の次三の次。だって、本当にプロローグでしかないし、こっからどうとでも転がせるんだもの。原作小説は一つたりとも追いかけていないのでこの後どう展開するのかはさっぱり知らないが、一応フォーマットだけを確認しておくと、アニメシリーズは「花物語」を含む作品群が「セカンドシーズン」と冠されており、今回の「憑物語」はその更に後のシリーズ、いわばサードシーズン(ファイナルシーズン)の一本目ということになっている。小説はここから3話続くということなので、シャフトの皆さんはこれを全部アニメにしなきゃいけないわけだが、完成はいつになるのでしょうかね。 そんな「ファイナル」の「スタート」という立ち位置の本作、一言で行ってしまえば「まぁ西尾維新ですこと」。やってることの中身は本当にあっさりしている。今回のお話だって、あらすじを書こうと思えば本当に簡単で、「阿良々木さんの吸血鬼化が進行」→「余弦さんに相談」→「新手の退魔士が忍目当てに阿良々木家を襲撃」→「斧乃木ちゃんと助けに」→「今回の一件、どうやら真の黒幕の布石っぽいぞ」。というお話。これを西尾維新のいつも通りの手練手管でぐいいっと引き延ばしているだけだ。そして、途中までは「新たな敵が出てきたのにチート能力が使えない阿良々木&忍コンビ、ピンチ!」というそれなりにまとまった少年漫画的なお話だったはずなのだが、敵キャラの正弦さんとやらが(子安ボイスで)「俺、ひょっとして物語のキャストなんじゃないかな」と気づき、ほぼ自害に近い形で消えていくというオチはいかにも西尾維新。まー、ラスト30分を切るまで敵キャラが全然姿を見せない時点で、まともな終わり方にはならないとは思ってたけどね。ちゃんと扇ちゃんの登場シーンもたっぷりと描かれており、「そろそろこの世界の全体像を見ていこうか」という体制も確認できるし、突発的な幕切れでも「まぁ、いいや」ってなもんである。元々そこに期待して見てる作品じゃないしね。このお話だけに絞ったとしても、少なくとも「阿良々木と斧乃木ちゃんの関係」という最大のテーマに関しては一度閉じているわけで、そこに文句を差し挟むつもりもない。西尾維新という作家は、非常にずるいヤツなので「文句無しの」作品ではなくて「文句を言ってもしょうがない」作品を仕上げてきやがるのである。その辺の周到さは相変わらず大したものだ。 そして、そんな「終わりの始まり」という、何ともつかみ所のないお話をアニメ化しなければいけないという難題を押しつけられたアニメスタッフ。一体どうしたものかと悩んだか悩んでないかは分からないが、まー、シャフトには既に「西尾作品をアニメ化する」ノウハウは完全にマニュアル化してるレベルで蓄積されてるわけでね。今回の監督も「偽物語」から引き続いての板村さん。この人の画作りは、正直言うとそこまで純正の「シャフト性」ではないのだが、その分実に阿漕で、直接的に見せつける画が多くて退屈する暇も無いのが特徴。「シャフト作品って止め絵ばっかりでオサレ気取ってるだけで中身が何にも無い」とか思ってる人は、今作を見てみるといい。確かに止め絵も多いが、それ以上に、本当に無駄な部分であり得ない動きを見せたりするし、止め絵の構図でもいちいちひねた映像を作って視覚的に飽きさせないものに仕上げているのである。ま、こうしてみるとやっぱり新房監督や尾石さん、小俣さんなんかとは方向性が違うんだよね(しいて近い系統をあげるなら龍輪さん?)。でも、今回はこれでいいと思う。ぶっちゃけ「暗に込める」ほどに必要のあるメッセージ性はなさそうな話だし、徹底的に「ほうら幼女! 幼女ぉぉ!!」と年の瀬の夜中に叩きつけるだけで充分なダメージが稼げるのだから。 というわけで、今作は徹底的に幼女にスポットの当たった作品となった。冒頭第1話はファイヤーシスターズ。特に月火ちゃんがサービス要員として駆り出され、惜しげもなく乳を、尻をさらけ出している。何故か阿良々木さんが最初の自室のシーンで「白金ディスコ」の振り付けを踊っていたことなどからも分かるように、この1話目はとにかく月火ちゃんと絡ませることが目的だったのだろう。そこから余弦さんに繋げるお話だからね。歯磨きレイプされた火憐ちゃんと違い月火ちゃんのエロはこれまでそこまで多くなかった気もするのだが、今回は登場シーンの8割以上がトップレスの状態という恐ろしいセッティングになっているし、放送時間のおかげなのか(?)、規制も緩くて実に刺激的である。ほんと、あの兄妹はどうかしてやがる。月火ちゃんの超ロングヘアの隙間から覗く尻の割れ目のエロさたるや、本当にBPO(略)。 なんとか月火ちゃんの魔の手から逃れると、羞恥プレイに頬を赤らめて船堀ばりの良い表情を見せてくれた忍をはさみ、今度は正式の斧乃木ちゃんのターン。彼女はリアクションで見せてくれる部分が無いから大したことないやろー、と思ったら、例によってひたすらに垂れ流される会話の間は、「愉快に遊ぶ忍と斧乃木ちゃん」とか、挙げ句アイドルイメージの妄想PVで尺を埋めるなど、圧倒的斧乃木フィーバーである。やべぇ、何この無駄な技術力。動画のほとんどをそこに費やしているのではないかと思えるほどのハイクオリティでもって、全く必要ないはずの斧乃木マジックを昇華させた。いちいち下から絶対領域をナメてのアングルが多いのがずるいし、徹底的に描き込んであるせいで、太ももの微妙な太さのラインまでこだわりが見えるのが素晴らしいのですよ。ニーソ属性とか一切無かったはずなのに、何かが……何かが目覚める予感が…………あ、あとラストパートでは無闇やたらにガハラさんも頑張ってましたけどね。デレデレの恋人プレイなんだからあれでもいいのかもしれんが、あの人、頭良い人じゃなかったかしら…………今年も良い一年だったなぁ!! というわけで、2014年を締めくくるキーワードが「斧乃木余接」になったということは、これ即ち早見沙織になったということである。いや、斧乃木ちゃんの演技ってほぼフラットだからはやみんの破壊力が出る部分って多くはないんだけども、スカートめくられてるシーンの台詞とかを一体何を思いながら読んでいるのかと思うだけでみさお欲がどんどん満たされていくのですよ。そして恒例のオープニングね。Aメロでバックに入ってるブレスがずるすぎやしませんかね。能登・早見と受け継がれる吐息の魔力ですよ。ナイスな仕事である。もちろん、これに加えて今回は余弦さんを演じた白石涼子の仕事も大きかったし、相変わらず楽しげで中の人まんまな気がするファイヤーシスターズも元気がもらえる存在。忍役のロリ真綾も素敵だし、ガハラさんもいつも通りね。「グリザイア」見た後だと余計に感心してしまうミズハスの魔性もハズせないポイントだ。やっぱシャフト声優は恵まれてるなぁ。唯一の心残りは、画面には出ていたのに神原さんが一切しゃべらなかったことくらいかな。間に挟まるCMで全員しゃべってるからいいんだけどさ。 忘れるとこだった、カウントダウンの最後。レベルが絶望的に高けぇやつ。
Round1・「まくい」 1.歌舞伎における序列のこと。 2.くいの美称。神聖なくい。 3.真っすぐなくい。曲杭(かねぐい)に対して言う。 4.串焼きを横に持ち、先端以外のところから食べ始めること。 5.一枚布で全身を覆う服。
Round2・「しゅりはんどく」 1.手裏剣とハンドアックス(手斧)を組み合わせた武器。 2.安土桃山時代の茶道家。千利休に学び、のちの伊達家に仕えた。 3.周囲から見えにくい所に書いた文字を一瞬でさりげなく読み取ること。カンニングペーパー。 4.釈尊の弟子の一人。暗愚でのちに大悟したという。転じて愚か者、馬鹿者の意。 5.金瓶梅に登場する架空の毒物。鴆という毒鳥の羽根の先を水に浸すと出来る。 ①はどうやって使うんですかねぇ……。そしてこれも割と広辞苑さん強い案件。
Round3・「しょーふぁー」 1.雄羊、雄ヤギの角でつくったヘブライのラッパ。 2.→ショーペンハウエル 3.スイスの画家。だまし絵の技法を取り入れた風刺画で有名。代表作「デュラハンの戴冠式」 4.エルサレムの錬金術師の集団。十字軍との戦いで根絶。以降、小人になり地下に居住するとされる。 5.ケーブダイビングに用いられる機具の一。防水性の縄に一定の間隔で重しを結びつけたもの。
Round4・「やつらのまい」 1.8人ずつ8列に並んで舞う方形の群舞。これを行うのは天皇の特権とされる。 2.破魔矢を手に持って踊る舞い。大晦日の夜から元日の日の出にかけて、踊り手をかえつつ続けられる。 3.山陰地方に伝わる民族舞踊。天狗や般若の面を被り、三味線の音に合わせて飛び跳ねるように舞う。 4.日本書紀でヤマタノオロチを退治して帰還したスサノオノミコトにクシナダヒメが奉じた舞い。 5.八面六臂に舞うこと。阿修羅踊り。 ⑤はボディブローのようによく効く。
Final Round・「うぶがあ」 1.<うむがあ>に同じ。 2.(沖縄地方で)村にある湧き水、泉、古井戸。正月に若水(わかみず)を組み、また、子供が生まれるとこの水を汲んで額につけ、産湯を使わせる。 3,沖縄の方言で、ヤギの睾丸のこと。 4.オペラで太った不細工な歌手が美しいアリアを上手に歌った際、それを賞賛する語。 5.沖縄料理の一。豚の生殖器を酢であえたもの。 みんなキンタマ大好き! 「神撃のバハムートGENESIS」 5→6 今年最後の番組感想はこれになるのかな。まだ少しだけ最終回は残ってるけど、残念ながら関西は年またぎになってしまうようだ。地域格差とはいえ、出来ればきっちり年内に終わった方が気持ちいいんだけどなぁ。 さて「神バハ」であるが、放送前には「ソシャゲアニメって」ということで一切期待されていない枠だったにもかかわらず、巷の下馬評を打ち破って随分な話題作へと転換することに成功した。こうした展開が可能だったのには大きく2つの理由があり、1つはやっぱり「金」であろう。ソシャゲマネーは一昔前で言えばアニメ業界に流れ込んできたパチンコマネーのようなもの。「アクエリオンEVOL」がパチンコマネーでブンブンやりたいことをやれたように、現代の錬金術の筆頭であるソシャゲの収益は、その販促アニメのクオリティアップにも大きな役割を果たした。 ぶっちゃけ、今作の骨子となるシナリオラインは、恐ろしいまでにベタなファンタジーである。途中、神と悪魔の思惑が交差してややこしい関係性になったり、主人公が悪魔になった駄目男だったり、色々といじれる部分は多いものの、最終的には「どでかいバハムートを人間が倒す」というお話であり、そこに悪魔の思惑が絡み、騎士達、民衆達が頑張る明快な「英雄譚」だ。つまり、そこに意外な展開や目を見張るような斬新なドラマは求められない。ぶっちゃけ、総集編をやるあたりの途中の展開は退屈な部分も少なからずあり、悪く言えば「飽きられやすい」構造になっていた気がする。リタ編あたりの「何が起こるか分からん」盛り上がり方は見事だったけど、お城についてからのアレコレは大体物語の全体像が見えちゃったので、あとはお約束を順番に処理していくだけだったしね。ただ、それでも全力で資金を注ぎ、気合いの入ったCGワークでもって大立ち回りのバトルシーンを描いてもらえれば、それだけでもアニメーションというのは充分存在意義があるのである。 そして、そんな大立ち回りの文字通りの立役者となった2つ目の要因は、やはり監督のさとうけいいちということになるのではなかろうか。彼の作品の「サイズ感」については新番チェックの時にも触れた部分であるが、最後に現れた巨竜・バハムートの対決に至るまで、きっちりその魅力は維持されており、「でかい敵、でかい障害、でかい世界に立ち向かう矮小な主人公達」の活躍が実に活き活きと見せられる。天使や悪魔の存在もサイズを引き立たせる効果を持ち、野放図に飛び回る天使悪魔バトル、それに立ち向かうジャンヌの勇姿、そして必死に地べたを走り回るファバロたちのせせこましさも、ちゃんと作品の魅力として際だっていた。こういう世界を作れるのは純粋に強みだよなぁ。どうやら「I’ll BE BACK」らしいので、人気のシリーズとなればひょっとしたら次のシリーズもあるやもしれませんな。世界規模の災厄が解決したと言っても、バハムートはまたどこから現れるか分からないし、今回はたまたまファバロとカイザルの物語だったけど、他の場所では同じような冒険譚がいくらでも紡げそうだし。まー、この2人(+リタ、アーミラ)はかなり良いキャラだったので、なかなかこの世界観を超える続編は難しそうだけども。あ、あと個人的にジャンヌの悪堕ちは好きです。単純にヒロインの悪堕ち展開が好きなだけなんだけどね。「黒いものはより黒く、清いものすら黒く黒く染める」(by東金朔夜)ですよ。 中の人については、まぁ、「シュテルンビルドの皆様だなぁ」と。スカイハイさんが主人公になって、虎徹やバーナビーと戦うという、一種の下克上アニメ。ネイサンも良いキャラしてたよ。またこういうキャストでさとう監督が新作やってくれるといいね。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(08/23)
(08/22)
(08/22)
(08/21)
(08/21)
(08/20)
(08/20)
(08/19)
(08/19)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|