最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ぎゃああああぁぁ! 完全にホラーになってしまった! 第8話! まさかこんなに早く夢限少女が誕生することになるとは思わなかった。が、しかし……。 今回も放送後の提クレで笑わせてくれたあきらっきーであったが、前回あれだけ大仰な登場をしてみせた彼女もあんまり出番無し。むごたらしい顔面の傷を見せつけて「すげぇだろ」って自慢したあと、「お前らも同じにしてやるぅ!」と八つ当たりに挑むものの、なんであんなトコうろついてたのかよく分からない警官(警備員?)に見つかって晶のターン終了。その後の行方は杳として知れず。しかし、先週も思ったけど、なんで晶はるう子たちの記憶残してるんだよ。「セレクターバトルに関する記憶を失う」っていうのもペナルティに含まれてたんじゃなかったっけ? バトル以外に付き合いがあった一衣がるう子たちを完全に忘れてたんだから、バトルしか接点の無かった晶が覚えてるはず無い気がするんだけど。ひょっとして、一衣の記憶喪失は「友達」契約のペナルティの一部なのだろうか。だとしたら、ほんとのほんとに可哀想な願いをしてしまったものである。 しかし、そんな一衣の惨状を見ても止まらなかったのが、今回の主役である遊月さんである。「一衣の願いは、夢限少女の力を借りずとも叶えられるものだった」と振り返り、自分がバトルに拘る理由を正当化する。うん、まぁ、事実ではあるんだけど、だからこそ一衣ちゃんが救えないわけでね。全く必要のないペナルティを払ってしまったんだものなぁ。挙げ句、気の利くお母さんは消沈する娘のためにご丁寧に諸悪の根源であるWIXOSSを買ってくるという更なる精神攻撃まで。これだけ陰鬱な物語なのに、何故か一衣さん一人だけ可哀想パラメーターが振り切れっぱなしですね。もう、るう子はずっとおばあちゃんと一緒にきぬさやの筋取ってればいいんじゃないかな。 さて、そんなこんなで決意を新たにした遊月さん。一衣・晶と悲惨な結末ばかりを見ながらも、現実はそれよりも暗澹としているせいで、「もうやるしかない」と開き直っての無差別バトル。ちゃんとショップの自由記入ノートに書いておくとカモが捕まるあたりは優秀な町である。どうやら夢限少女になるための条件としては、プレイヤーが精神的にどこか吹っ切れてゾーンに入る必要があったようで、晶のようにどれだけ戦っても何も産みださない輩もいれば、覚醒遊月のように「ここで勝てば夢限少女だなぁ」ということが肌で感じられる人間もいる。つまり、バトルでの勝敗なんてものは、そこまで大した要因ではなかったということだ。まだ詳細は分かっていないが、やはり願いへ向けての「覚悟」の違い、そしてルリグとのシンクロ状態などが、夢限少女への扉を開けるファクターになっているのではなかろうか。行きずりの対戦相手を蹂躙して勝ちを確信した遊月は、花代さんに連れられてバトルフィールドへと降り立ち、改めて正式契約を交わすことで「願い」の成就へと向かう。しかし、夢幻少女誕生の儀式には一切の光はささず、どす黒い闇の中へ引きずり込まれるという恐怖の結末。飲み込まれた先は、カードの中だ。 時を同じくして、香月はクラスメイトから「お前らinfectっていうかむしろincestじゃねぇの?」という疑惑(違うとは言っていない)をかけられており、心無い上に無茶苦茶なクラスメイトの発言に激昂した香月は、雨降って地固まる理論で、かえって遊月のことが気になってしまう。「でもなぁ、双子だしなぁ」と思って帰宅してみると、さて、遊月の様子がおかしい。まるでそこにいるのは「全然違った双子のピース」のごとき遊月である。ここ最近のくさくさした様子はなくなっているし、あんなこと言われちゃったせいか、いつもの遊月が女性として魅力的に見えちゃうゾ! と困ってしまう。が……いや、良く見ろ。良く聞け。どう聞いても声が違うだろうが。どういじっても川澄ボイスになってるだろうが。ヤバい。「夢限少女」とは、どうやらこれまで数多登場したルリグそのもののことを指した言葉だったようだ。遊月はめでたく「願い」を現世で叶えたはずだが、その「遊月」はカードの中へ放り込まれて新たな花代さん(?)として再び少女を冥府にたたき落とす役割を。そして、花代さんは「遊月」として願いの成就のために現世での活動を。これが、願いの叶った世界なのか。もう、完全にフォーマットだけで言ったら「世にも奇妙な物語」なんかのバットエンドである。 現状、はたして花代さんと遊月に何が起こったのかは定かでないのだが、「遊月が記憶を失い、ルリグとして機能しはじめた」ことは事実。現在香月と絡み合っている「遊月」が、単に「別な遊月」なのか、それとも「全てを理解した上で遊月をのっとった花代さん」なのか、「花代さんの記憶を失った花代さん的な遊月の代理存在」なのかは分からない。何一つ救いのない物語であるが、せめて花代さんだけは悪い人じゃなかったと思いたいので、彼女が「現世に立ち戻る」ためにバトルをけしかけていた、っていう最悪のシナリオだけは勘弁して欲しいのだ(ただ、少なくとも彼女も元は普通の人間であり、遊月同様にバトルに勝ってカードの中に放り込まれたのは間違いないだろう)。遊月の窮状を見て辛そうにしていた花代さんの気持ちはきっと嘘じゃないだろう。ひょっとしたら花代さんも、夢限少女誕生の後に何が起こるのかを知らなかった(忘れていた)のかもしれないし、花代さんパワーを持った現世の遊月もあくまで遊月であり、「幸せな結末」を手に入れた人間が1人いるのは確かなのかもしれない。きっと、「次の夢限少女のために」遊月がルリグとして新しく仕事せにゃならんだけなんだ。だってさ、流石に緑子さんとかタマが「体を乗っ取ってやろうとしてる悪い奴」には見えないじゃん。きっと、彼女たちも知らないセレクターバトルの理があるのだろう。まぁ、どこをどうつついてもハッピーエンドには見えないけどさ。 さて、願いがやぶれて不幸街道をひた走る一衣と、願いが叶ったはずなのに何故かバットエンドにしか見えない遊月っぽいルリグが何の因果か再び出会ってしまった。セレクターバトルは一回敗退しても、新たなルリグを手に入れたら復帰可能なんでしょうかね? その辺も全部上位概念存在のさじ加減1つな気はするけど。これでまたセレクターバトルに手ぇ出したら、もう流石に一衣さんも救いようが無い……でもなぁ、ルリグがあれだからなぁ……最悪の展開もあり得るよなぁ……るう子、もう外に出ない方がいいと思う。この町は多分どこで何やってもバッドエンドしか待ってないわ。 PR <白>
Eldrazi Displacer 変位エルドラージ (2)(W) R クリーチャー・エルドラージ 3/3 欠色 (2)(C):対象の他のクリーチャーを追放し、その後そのオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。 ついに現れてしまった、白い欠色クリーチャー。これまで唯一ゼンディカー勢力だけを維持してきた白だったが、今回こうしてエルドラージが侵攻。その様子は、「ミラディン包囲戦」で「枝モズ(MBS)」や「ノーンの僧侶(MBS)」といった感染クリーチャーが初登場したときによく似ている。つまり、ここからはもう、世界はエルドラージ一色に染まるというわけで……Magic世界の最終決戦って、エルドラージVSファイレクシアの油の戦いになるんじゃなかろうか。まぁ、エルドラージが純粋な無であるのに対し、ファイレクシアってなんだかんだいって「生命」の権化だから案外良い勝負が出来そう。さておき、そんな白エルドラージは、白らしい能力2つをハイブリッドさせたユニークなデザイン。一時的にクリーチャーを追放する「明滅」効果は白が第一色に定義された能力。そして、これに白のお家芸である「タッパー」要素をブレンド。敵クリーチャーに対して起動すれば、コストは重いが普通のタッパーとして使うことが可能。起動コストにタップがいらないので、試合後半になれば2体3体とまとめて対処することが可能になる。そして、これに明滅効果が加わることで様々な恩恵が加わる。今回は支援能力のおかげで+1/+1カウンターが多く使われるが、それを取っ払うことが出来る。強化オーラを引き剥がすし、逆に「巻き締め付け」などの対策にもなる。味方クリーチャーを除去から救い、結集などの187能力を再利用。とにかくあればあるだけ起動したい、スペシャル能力なのだ。ま、結局白のエルドラージはこれ1枚だけなので、無色の起動マナを調達する際にどのようにバランスを取るかは難しい問題なんだけどね。素のステータスも使えるし、特に考えずともなんとかなりそうな気も。
Affa Protector アーファの守護者 (2)(W) C クリーチャー・人間、兵士、同盟者 1/4 警戒 かつては基本セットの常連だったが最近出番が減っていた「常備軍(8ED)」の同盟者版。だいぶ懐かしいけど、欠席が続いていたせいで、1/4警戒の記憶は「ノーンの僧侶(MBS)」や「聖堂の護衛(GTC)」に塗り替えられてしまっている。どっちも強かった。他方、基本セットドラフトですら「常備軍」にはあまり出番がないので、ディフェンシブなデッキを組んだ場合でも、このステータスはそこまでニーズがあるものではない。ただ、こいつは「同盟者である」という唯一の正義があり、さらに今回フィーチャーされている盟友能力と組み合わせてくださいと言わんばかりの警戒だ。1点パンチャーが通るチャンスがどれくらいあるか定かでないのであまり積極的なメリットでもなかろうが、それでも「誰かと手を繋ぎたい!」と待ち構えるハイパー盟友デッキならばそこそこの仕事は出来るかも。せっかくなので今回の盟友能力持ちの分布を確認しておくと、レア・アンコモンは黒と白に1枚ずつだが、コモンは白2,黒1,赤2という分布。つまり白が中心色なのは間違いないが、質で言えば黒、数で言えば赤が第2色となる。コモンの盟友では白のタッパーが頭抜けて強いがそれ以外はそこまでフォローしなくても良さそうな能力なので、3パック目のゼンディカーで結集能力を拾えることを期待しながらのピックになりそう。
Allied Reinforcements 同盟者の援軍 (3)(W) U ソーサリー 2/2で白の、騎士・同盟者・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。 同盟者トークンが2体というとかつては「兵員への参加(WWK)」という同じコストのインスタントがあったが、あちらは出てくるのが1/1。今回はソーサリーにこそなっているが、力強くサイズで勝負。2/2が2体ならばこのコストはそこまで悪くない。さらに同盟者トリガー2発分、手軽な盟友候補と考えるならば、シナジーがあるデッキでは充分コストに見合った働きが出来るだろう。また、今回白は友好色の緑も支援を奨める色になっているため、とにかく盤面に頭数が増えることが第一の条件となる。たかだか2/2と思わずに、そこから先の群の力を期待しての戦略を考えていきたいところ。
Call the Gatewatch ゲートウォッチ招致 (2)(W) R ソーサリー あなたのライブラリからプレインズウォーカー・カードを1枚探し、それを公開して手札に加える。その後、あなたのライブラリを切り直す。 ついに出た、プレインズウォーカー専用チューター。デザインはエンチャントをサーチ出来る「牧歌的な教示者(MOR)」と全く同じ。PWは構築戦で考えたら大体エンチャントと同じくらいの重要度ってことか。PWってもんは基本的にあまり枚数を割くカードではない。多いデッキでも3,4種類で6,7枚程度だろうか。そこからシルバーバレットで好きなカードを選べるという選択肢が生まれるのは悪いことではない。悪いことじゃないけど、わざわざこれを使って状況に合わせられるほどの柔軟性があるもんかねぇ。PWが大量に入ったコントロールデッキって、「最終的にどれかのPWを引いて、ジワジワ相手を締めていく」のがメインなわけで、「いまここですごく欲しいカードが1種類ある!」っていう風にはなりにくいし、なったとしても3マナソーサリー唱えてる余裕は無い気がする。「牧歌的な教示者」もあまり使われたという話は聞かないので、多分構築でもあんまり出番はなさそう。じゃぁどこで使えばいいかって、当然統率者戦ですよ。統率者戦でのチューターは値千金だ。なお、以前から発表だけはされていたイラスト、なんかPWたちがコジレックを歓迎してるみたいに見えて微笑ましい。
Dazzling Reflection まばゆい反射 (1)(W) C インスタント あなたは対象のクリーチャーのパワーに等しい値のライフを得る。このターン、次にそのクリーチャーがダメージを与える場合、それを軽減する。 簡単にまとめるとソースをクリーチャーに限定した「ダメージ反転(9ED)」。「ダメージ反転」ならば火力などからもライフゲイン出来たが、こちらの呪文だとクリーチャーの戦闘ダメージに限り、ライフを提供するアイテムとなる。しかし、この変更は決して悪いものではない。一番大きいのは「クリーチャーがあなたに与えるダメージ」ではなく、「クリーチャーが与えるダメージ」を軽減するため、ライフゲイン呪文ではなくてコンバットトリックとして使えること。というか、そっちがメイン。一方的に軽減して戦闘結果を書き換えつつ、幾ばくかのライフも稼げるので白黒デッキでは「二人戦術」に近い活躍もあるかもしれない。最悪、戦闘が絡まずとも適当なクリーチャーに撃つことで単なるライフゲイン呪文として使うことも出来る。相手が無闇にデカブツをだしてきたらむしろラッキーチャンスなのである。ライフゲインというとうっかり軽んじてしまいそうだが、このセットの基本トリックとしてそこそこ重要度は高め。
Expedition Raptor 探検の猛禽 (3)(W)(W) C クリーチャー・鳥 2/2 飛行 〜が戦場に出た時、支援2を行う。 どういう理屈かは分からないが、戦場に駆けつけると味方が元気になるフクロウ。Magic世界では「鳥」っていうのは「何かを持ってきてくれる」クリーチャーのイメージが強く、ダイレクトに表した「補給線の鶴(JOU)」があったり、これが極まると「空からの援助(ONS)」なんていう鳥大好き呪文が生まれたりも。リミテッドにおける5マナフライヤーの1つの規準値は3/3だと思うが、残念ながらこいつはワンサイズ小さい。そりゃこの能力で3/3だったらまずいだろうが、アタッカーとしての信頼性はそこまで高くない。そこで狙ってみたいのは、いっそこのクリーチャーをかき集めてしまうパターン。5マナなのでそこまで大量あってもしょうがない気もするが、5ターン目以降毎ターンこいつを連打する展開になれば、後続が次々にフライヤーの戦線を押し上げていくので割と簡単にゲームは決まる。鳥LOVEな人は一回チャレンジしてみるといいかもしれない。
General Tazri タズリ将軍 (4)(W) M 伝説のクリーチャー・人間、同盟者 3/4 〜が戦場に出たとき、あなたのライブラリから同盟者・カードを1枚探し、それを公開して手札に加えても良い。その後、あなたのライブラリを切り直す。 (W)(U)(B)(R)(G):あなたのコントロールする同盟者・クリーチャーは、ターン終了時まで+X/+Xの修正を受ける。Xは、それらの同盟者の持つ色数の合計である。 ギデオンらと共に海門奪還作戦で活躍したコーの女性兵士、タズリ。元々よそ者のギデオンに対してあたりの強かった彼女は、ギデオンがエルドラージと戦うと宣言した時には無理に決まっていると反対し、ことあるごとに彼と衝突していたが、いつしか彼の正義の心を理解し、殉職したヴォリク隊長の跡を継いでコーの一族を率いる先兵として立派な活躍を見せた。そんな彼女の能力は、「待ち伏せ隊長ムンダ」同様、同盟者の同盟者による同盟者のための能力。登場時に誰か1人サポート役を連れてくるのでこの時点でアドバンテージが確約されているし、その後起動する能力も数を頼みにした同盟者デッキでは決戦兵器となりうる。最大+5まで引き出される「有色パーマネントの底力」は、無色エルドラージに負けじと抗う人間達の最後の希望だ。ただ、その最後の希望が「プリズム結界」と同じ5色起動ってのはどうかと思う。同盟者デッキを組む際、白と赤は問題無く投入できるし、緑もまぁ、「タジュールの獣使い」や「林番のドルイド」あたりを呼べば問題ない。黒だって「カラストリアの癒し手」と「カラストリアの夜警」という重要なクリーチャーがいたのだから充分手を貸してくれるだろう。でも、青ってどうなのよ。結集能力持ちが1人もいなかったんやぞ。わざわざ青に触ってまでしてこの能力起動したいかね。一応「ノヤン・ダール」っていう不思議な仲間も同盟者ではあるが……噛み合わなそうだなぁ。リミテッドで開けたパックからこれが出てきたら……どうする?
Immolating Glare 鑽火の輝き (1)(W) U インスタント 対象の攻撃クリーチャーを破壊する。 レアリティをあげ、1マナ軽くなった「必殺の一射(KTK)」。ちなみに名前になっている「鑽火」とは、よく野外実習とかでやる木をこすりつけて必死に火をおこすあれのことらしい。そんなもんでクリーチャー殺せるって凄いな。さておき、アンコモンに格上げされたことでコストパフォーマンスは格段に向上しており、見ての通りに文句無しの強スペルになった。しかし、相変わらずデッキを選ぶ存在であることは注意が必要で、完全に受けの呪文なのでとにかく前しか見ずに攻め続けるボロスなんかだと引いてもがっかり、ってな展開は無くもない。現リミテッド環境ではなかなかそこまで攻めきれるデッキはないし、2マナでどんなデカブツでも処理出来る安心感は替えの効かないものではあるが……こういう呪文が作られると、製作側の「まぁ、慌てずにロングゲームにしましょうや」という意図が見えてきてビート好きなプレイヤーはなかなか悩ましそう。
Iona’s Blessing イオナの祝福 (3)(W) U エンチャント・オーラ エンチャントされたクリーチャーは+2/+2の修正を受け、警戒を持ち、追加で1体のクリーチャーをブロック出来る。 「やったー、天使さんが祝福してくれるカードだー!さぞ綺麗なイラストで僕らを癒してくれるにちがいないぞ〜」→「ファッ?!」 無念。「エメリアの盾」の二つ名を持つイオナさん。そんな彼女の祝福も当然鉄壁の盾を提供する。基本修正が+2なのでコストパフォーマンスはそこまで良くないが、これに警戒がつくことで防御性能はアップ。さらに追加ブロックのおまけまで加わって、これをつけたクリーチャーは1体立っているだけでかなりの範囲を守ることが可能だ。「コジレックの歩哨」あたりにこれがついたら相当鬱陶しそう。この世界はエンチャント対策が乏しいので、そこまで突出していないオーラでも案外使えば強力なものである。特に今回は緑の対策カードが3マナのエンチャントまでしか割れないため、4マナのこれはかなりの信頼度だ。殴りたいけど盟友も使いたい、そんな同盟者のお供にいかがか。
Isolation Zone 孤立領域 (2)(W)(W) C エンチャント 〜が戦場に出た時、対象の、対戦相手がコントロールするクリーチャーかエンチャントを、〜が戦場を離れるまで追放する。 このセットの「忘却の輪(M13)」のコーナー。今回は久しぶりにコモンで提供されたが、今回白コモンで用意された除去はこれ1枚と言ってしまっていいくらいなので、体感的なレアリティはアンコと変わらないかも。リングに比べれば1マナ重いが、今の時代にコモンでやることならこれくらいが適正か。一応エンチャントも対処出来るという白らしい落とし前の付け方でバランスを取っているので、リミテッドならば何の迷いも無くピック出来るはずだ。唯一の悩みはダブルシンボルだということだが、むしろ生粋の白プレイヤーからしたら拾いやすくてありがたいくらい。それにしても、連結面晶体にも色んなサイズがあるもんだな。
Kor Scythemaster コーの鎌使い (2)(W) C クリーチャー・コー、兵士、同盟者 3/1 〜は攻撃している限り先制攻撃を持つ。 ビート専用同盟者。3マナパワー3で先制攻撃のクリーチャーってのは、最近ではちょこちょこコモンでも姿を見せるようになったが、いつだって戦闘シーンの花形である。最近だと「アクロスの兵長(ORI)」の優れたビート効率が記憶に新しいし、「磁器の軍団兵(NPH)」なんて更なるコワレカードも。このカードのデザインが意味していることは、間違いなく「さっさと殴れ」である。そしてこの「さっさと殴れデザイン」はボロスクリーチャーのもの。赤白同盟者を組み、2ターン目「コーの懲罰者」からのパワー3快進撃が決まれば、相手はエルドラージのエの字も出せずにゲームエンドを迎える可能性も。支援能力などで育ててやる土台としては最有力の切り込み隊長だ。
<無色>
Deceiver of Form 姿を欺くもの (6)(C) R クリーチャー・エルドラージ 8/8 あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのライブラリのトップを公開する。それがクリーチャー・カードであったなら、あなたのコントロールする〜以外のクリーチャーがターン終了時までそのカードのコピーとなることを選んでも良い。あなたはそのカードをライブラリの一番下においてもよい。 一体どういう仕組みでこんな大トリックを仕掛けているやら、運否天賦の「鏡編み(SHM)」を使いこなす謎のエルドラージ。一度出てしまえば、次のターンに何が起こるかは全く予想がつかないビックリドッキリメーカー。3〜4体の末裔トークンなんかを準備しているところに「エルドラージの壊滅させるもの」でもめくれてしまえばそれだけで人は何人だって殺せるし、「空乗りの巡回兵」がめくれたら待ち受けているのは壮大過ぎる占術祭り。「これでウラモグがめくれればあっという間に相手のライブラリが吹き飛ぶ!」って思ったけど、よく考えるとレジェンドルールで自軍が吹き飛ぶな。とにかくそんな夢がたくさん詰まった愉快なお祭りクリーチャーだ。とはいえ、どれだけ多くてもデッキのクリーチャー率は4割程度なので当たりを引く確率は大して高くないし、クリーチャーが多いデッキってのは当然低マナ域のクリーチャーも多いからめくれてもあんまり嬉しくないし、なかなかこれが大フィーバーするチャンスってのもないだろう。まぁ、7マナ8/8のボディだけでも充分だし、地味に毎ターン(公開式)占術1が出来るっていうだけでも案外賢かったり。人間堅実が一番やで。
Eldrazi Mimic エルドラージのミミック (2) R クリーチャー・エルドラージ 2/1 他の無色のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはターン終了時まで、〜の基本のパワーとタフネスを、そのクリーチャーのパワーとタフネスに変更してもよい。 なんとも妙なギミックを備えた軽量エルドラージ。ついでに欠色が絡まない純正無色のエルドラージは、これまで(「果てしなきもの」を除けば)「コジレックの媒介者」などの5マナが最軽量だったので、こいつはいきなりぶっちぎりの最軽量無色エルドラージということにも。エルドラージにもファイレクシアみたいにバラエティが出てきたんかな。「戦場に出たクリーチャーの何かを借りる」というのは過去にも例がないわけではなく、一番近い動きをするのは「背教のドッペルンゲンガー(ROE)」だろうか。2マナで先に出ておき、後からデカブツが出てきたらまるでそいつが速攻を持っているかのように1ターン早くダメージをたたき込める。相手からすると何点殴られるか分からないので対応しにくい……とはいうものの、これって基本的には「対象のクリーチャーに速攻を与えるクリーチャー」と大して変わらんよね。むしろ他の能力はコピーしないから劣化版ともいえる。もし速攻持ちデカブツが出てくれば2体で合体パンチが出来るのでそれなりに強力ではあるのだが、無色で速攻クリーチャーって「殺戮の先陣」くらいだし、アイツはアイツで普通に速攻つけられるし……。
Endbringer 終末を招くもの (5)(C) R クリーチャー・エルドラージ 5/5 他の各プレイヤーのアンタップステップに、〜をアンタップする。 (T):〜は対象のクリーチャーかプレイヤーに1点のダメージを与える。 (C)(T):対象のクリーチャーは、このターン攻撃もブロックも出来ない。 (C)(C)(T):カードを1枚引く。 大仰な名前の割に、エルドラージとは思えない小技があまりに多才すぎる変な生命体。なお「終末を招く者ショークー(MIR)」とは何の関係も無い。イメージとしては「威圧の杖(5DN)」あたりが近い気がするが、その性能を最大限に引き出すには無色マナが必要だ。仮に4マナあれば自ターンと相手ターンで一回り2ドロー。負ける道理は無くなる。しかし、無色だけでそこまで揃えるのはいくら何でも無理。安定運用出来るのはせいぜい1ドローくらいが限度だろうから、残りのターンはチクチク1点ティムになることが多そうだ。その時点で「あまり能力が期待出来ないからいまいち」としょんぼりすればざまぁみろなのだが、いかんせんコイツはエルドラージなのでサイズも普通にある。流石に「不死のビヒモス」なんかと比べると特大ってわけにはいかないが、それでも殴り値は充分に高いし、自分のターンに殴っておいて、相手ターンは起き上がってブロッカー、さらにターンエンドにドローとかされるわけだ。マジで終末。
そろそろこのカップルのために爆発物の設置を真剣に考えなきゃいけない段階に入ってきたかもしれない、第7話。もう、爆発してもらうしかないんだけど、藤宮さんが爆発するのはちょっと困るので、やっぱり長谷一人で爆発しろ。 夏休みであるらしい。長谷が藤宮さんに初めて声をかけたのが何月だったのか定かじゃないが、気付いたら一学期まるまる経過していたようだ。先週あたりから既に記憶ロスト状態の藤宮さんは一切描かれなくなり、回りとの関係性はどんどん密になっていく一方。山岸さんをきっかけにして女子の友達も少しずつ増えつつあり、クラスでも藤宮さんは仏頂面をする必要がなくなる。「友達増えたら、事情を説明しなきゃいけない対象が増えるだけじゃなくてひょっとしたら理解してくれない人も出てくるかもしれないし、そもそも失う記憶が多くなる分、藤宮さんは辛いことだらけだろうが!」と思っていたのだが、一切そんなネガティブな側面は描かれず、どこを見ても幸せ成分しか転がっていない。同じクラスに山岸さんというリアルに危ない娘がいたおかげで、彼女の回りの人間は「記憶を失う」という一大事に対するハードルが無闇に低い。藤宮さんはさぞ意を決して自分の秘密を打ち明けたのだろうに、「あぁ、山岸と同じ症状ね」などと軽く流される稀代の難病カワイソス。藤宮さん自身も、友達が増えて教室の空気が変わっていくことを積極的に楽しんでいらっしゃる様子で、特に辛そうな気配はない。今までの彼女の人生がすげぇ勿体ない気がするよ。 これだけ順風満帆だと、逆にもぞもぞしてしまうのが長谷君。そりゃね、自分があれだけ苦労して掘り出した井戸から水が出たってところに、回りの人間がよってたかって飲みに来たら、そりゃ気分がいいもんじゃない。いや、でも長谷君は藤宮さんの幸せを第一に考えているはずなんだ。多少自分との時間が減っちゃうくらい、どうってことないだろ。ないだろ……まぁ、気持ちは分かるよ。でも、だからってそのことを含めて将吾に当たってもしょうがねぇだろ。あんだけ手伝ってもらったのに「お前邪魔」は酷いわ。将吾が本当に話の分かる聖人君子だったからよかったものの、普通に考えたら絶交してもおかしくないレベルのわがままであった。後のエピソードでは将吾がこっそり長谷君の誕生日を藤宮さんに伝えてくれていたことまで分かり、もう、将吾に足向けて寝られないですよ。引くくらい良い奴ですよ。しかし、男友達の誕生日覚えてる奴ってすげぇなぁ。俺、多分誰1人知らんぞ。 空気を読んでちゃんと長谷君の都合のいいように動いてくれる聖人・将吾。そして空気を読むスキルこそないものの、回りの友達との接続役を果たした上に、別に邪魔にならない山岸さん。最強の布陣で回りを固め、ついに長谷君たちは関係性を次のステップへと進める。事実上の告白をきれいにスルー出来る藤宮さんの「一切恋愛という概念が入っていない脳」はかなりの難物だったが、「ほっ」を皮切りとして、どうやら彼女の中でも確実に長谷の立場が変化しつつある。そのゴールが、今回の衝撃のラストだ。ついに残った長谷の記憶。ついに消えなかった思い出の数々。もう、ここから藤宮さんは単なる「普通の可愛い女の子」に戻ることが出来るのだろうか?! その場合は単にリア充カップルがいちゃいちゃするのを延々見せつけられるだけのアニメになってしまいます。「一週間フレンズ」が単なる「フレンズ」から「ラヴァーズ」になってしまいます。困ります! いや、まだ話数が残ってるんだし、今回もさりげなく藤宮さんの過去の因縁フラグが残されてたので、もう一悶着あるとは思いますけどね。この作品の悩ましいところは、リア充にいちゃつかれたらそりゃたまったもんじゃないんだけど、この2人に関しては不幸になるところも見たくはないんだ。出来ればこのまま長谷君の大願が成就してくれればそれでいいんだ。うーむ、悩ましいな。 今週も藤宮ママンは可愛かったです。「香織ママ」って自分で言っちゃうところがなんか可愛い。あと、藤宮さんの親父って普通に存命なのね。いや、確かにママンが専業主婦やってんだから生きてるに決まってるんだけど、今まで一切話題にすらのぼらなかったから、何故か母子家庭だと思ってたわ。 体重の話題なのに、メンバーはみんな穂乃果やかよちんの方ばかり見て決してある1名の方は見ない優しさ、第7話。いや、各人にベストの体重ってありますからね。石段のぼるのキツイって言ってる時点であの2人は確実にアウトなんですけどね。 今回は「生徒会3人組」回ってことになるのだが、普段から繰り返してる通りに2年生トリオにはあんまり興味が湧かないので、そこまでそそる内容ではない。ただ、流石にあんだけ海未ちゃんが頑張ってくれていると、ちょっと同情はしたくなるけども。やっぱりこのチームは常識人組が苦労するんだよなぁ。いや、海未の常識人フェイズが訪れたのがなんだか久しぶりな気もするけどさ。「2年生組にいまいち身が入らない」理由って、多分「穂乃果の根幹が見えにくい」っていうところに大きな原因があるんだと思う。こんなこというと全国の穂乃果派の人から手厚いビームとか喰らいそうだけど、やっぱりこの手の作品における「リーダー」っていうのはそれだけで属性として背負わなきゃいけないものが多く、それだけでシナリオとして成立してしまうために、そこから先の(悪く言えば阿漕な)属性付与が無くなることに。それって自然体でいい部分もあるわけなんだが、シナリオの出来不出来に人としての魅力が大きく左右される。振り返ってみると今作は1期の終盤あたりのシナリオが割と急展開で賛否あったので、そのあたりで穂乃果は最大限の恩恵を受けきらなかったのが可哀想だったんじゃなかろうか。 そういう視点で穂乃果という人間を見ていると、今回のエピソードは実は色々と補填要素が効いている。スタート地点はダイエット話であり、日頃の「だらしない穂乃果」がピックアップされる。ヒステリックなほどに穂乃果を叱責する海未との対比もあり、彼女の「リーダー兼生徒会長って言ってるのに本当にだらしない」という側面が浮き彫りになり、トラブルメイカーとしての初期の穂乃果像がはっきりと蘇る。そして、物語の締めは生徒会長としての「分からない、出来ないなりにはっきりと芯を持ち、筋を通す」という彼女の強さ、曰く言い難いカリスマ性のようなものを取り上げ、「負の穂乃果」と「正の穂乃果」の対比を更に際だたせるわけだ。今回のお話を見て、穂乃果の持つ力っていうものが何なのか、っていうのがぼんやりとでも伝われば、これはこれで意味のあるお話である。まぁ、「たかだか判子1つ、予算案が通ったの通らないのの口約束だけでちょっと揉めすぎじゃね?」とは思ったけども。高校時代にあまり真剣にそういうバトルに参加したこともないので、「部費の多寡」っていうのがどんだけ大事なのかがピンと来ないんだよな……ああいうのって、何となくなあなあで過年度と似たような額が割り振られるだけじゃないんかね。 まぁ、そんなわけで2年生3人は割と頑張った。何故か一番の見せ場であるはずの「生徒会として真摯に問題を受け止め、部長連に頭を下げて誠意を示す」っていうシーンが、穂乃果じゃなくてことりのアップだったのは謎なんだけども。ミスの原因になった責任者だからなのかな(あと、単に影が薄くなりすぎると困るから、っていう理由はあるのかもしれん)。 そして、ダイエット話ということで今回も八面六臂の活躍を見せてくれたのは、なんといってもかよちんである。米の権化、米の亡者、かよちん。毎回あんだけ食ってるのに「ちょっと太った」程度でとどめられるかよちん。ダイエットしなきゃいけないという報告を受けながらも穂乃果の目の前で堂々とおにぎりを貪るかよちん。「黄金米」ののぼりには逆らうことが出来ないか弱いかよちん。今週のハイライトは間違いなく「謎の息づかいで延々穂乃果と対話」シーンでしょう。普段は確実に常識人サイドのかよちんだが、こと米のことになると理性が保たないね……ジャージ姿の女子高生2人が堂々と定食屋に入っていく姿はなかなかシュール。せっかくのスタンプカードも、全部貯めて大盛り無料なだけって結構ショボい(画面みた感じだと8回で貯まるっぽいので、おそらく2人で4日通った結果だろう。1枚しかなかったらどっちか片方だけが大盛りだが、血みどろの奪い合いにならないことを祈る)。 さて、そんなダイエット話が無事に終わったわけだが、なんと、今週の幕引きは確実に雌の顔をした、つやっぽく、それでいて憂いを帯びた我らが希さんのご尊顔であった。希は2期になってから急激に気になり出したキャラなのであるが、このストレート過ぎるエロスはなかなかずるい。ぶっちゃけ、今回ダイエット話で一切彼女に注目が集まらなかったのだって、チーム全員が「希はあれで完成形」って思ってるからなんだろうよ。「太るとダンスのキレも悪くなります」って海未が言ってるけど、どのライブでも希はしゃきしゃき動いてるわけだからな。ある意味最も有能なパフォーマーと言えるのかもしれない。そんな彼女が次回はついにお当番回か。今回の話の流れから察するに、「卒業」という避けて通れない話題が中心になると思われるが……一体どんな「望み」のお話でしょうかね。 この時期ってイベントが行われる時期なんでしょうか。よく分からんけども、今日は龍谷大でもイベントがあったらしいですね(しらんかったので応募してなかった)。私はこちら、京都大学で開催された加藤英美里&大久保瑠美という、事務所の先輩後輩コンビのトークショーに言って参りました。
グレーフライ→長克巳(超ベテラン)、キャプテンテニール→玄田哲章(超ベテラン)、フォーエバー→山口勝平(サル)、第7話。毎回尋常じゃないキャスティングで度肝を抜いてくるな。うなり声しか上げない猿役に勝平ちゃんやで。流石稀代の猿声優。今期も元気に猿やってますし(トッキュウジャー)、運営してる事務所の名前が「悟空」ってのも伊達じゃない。でもさ、わざわざ起用したんだからもう少ししゃべらせてあげても良かったんじゃないかな。肝心要の台詞は大川さんにもってかれるっていうね。まぁ、原作に忠実にしたらそうなるんだけども。 さて、ついにスタンドの概念も少しずつトリッキーになってきた。ここまで「単に火」とか「単に速い」とかだったが、いきなり「舞台自体がスタンド」という変化球へ。流石にまだこの時代は私もリアルタイムで読んでたわけじゃないので分からないが、当時の読者はどんな風に感じたものだろうか。ジャンプに載ってるバトル漫画ならこれくらいでも充分トリックプレーだと思うが、この後、まさかそのトリックプレーがどんどん尖ることになるとは、当時の読者も思ってなかっただろう。十数年後に登場する船絡みのスタンドが、まさかのアレやからな。今回のハイエロファントの動向を見てムーディーブルースを思い出した人も多いんじゃなかろうか。 さておき、そんなトリックスタンドは、原作では割と扱いが軽いのでスルーしがちだが、改めてじっくり見ると色々と不思議な存在である。3部では3体登場する動物スタンド使いの1体であり(考えてみると、3部の動物たちって犬、猿、鳥の組み合わせなんだな)、更に初めての「一般人にも見える」スタンド。ジョースター御一行を一瞬で全滅寸前まで追い込み、スタープラチナをしてパワーで一切対抗出来ないという、使い方次第では最強の一角に食い込めそうな桁違いの能力である。長いJOJOの歴史の中でも、ここまで特大のスタンドはなかなかおるまい。3部だと「太陽」が比肩するくらいか? 規模で言ったらボヘミアンラプソディとかプラネットウェイブスが特大だろうけど、スタンド自体のサイズで言ったらひょっとしたら史上最大かもしれない。まぁ、最近はスタンドの概念化が進んで明確なビジョンの定義が難しいけども。 そんな特大最強の「力」がわずか1話で負けてしまうのは、ひとえに能力者が猿だったから。いや、鳥や犬はよっぽど賢かったんだから知性で上を行くはずの猿はもう少し上手く立ち回れても良かった気もするのだが、まぁ、スタンド名が「力」だからなぁ。あんまり賢くないのはしょうがない。主な目的は女の子にイタズラすることだったみたいだし。コイツがどういうモチベーションでシンガポールくんだりまでやってきたのかも永遠の謎だよな。エンヤ婆の台詞からすると、こいつもDIO傘下に正式に登録されていたようだが、DIO様はわざわざ動物園とかにいってフォーエバーにも「カリスマ!」を叩きつけたんだろうか? まさか金で買収したわけもないだろうし、あの猿がDIOに心酔して身を捧げるイメージもしにくい。「差し向けた」って言ってるんだから多分エジプトからはるばる海を渡って来たと思うのだが……タロットのスタンド使いもエジプト9栄神みたいにいっぺんDIOの館に集まってから解散したんだとしたら、すげぇ笑える絵面になるよな、ジジイ、ムキムキの船長(偽)、猿、いかにも怪しい占い師、ハンサム顔が2名、デブ女、包帯怪人、片腕だけムキムキ、単なる小男、赤ん坊、後ろ髪だけロン毛。ホルホースとミドラーだけ浮きそう。まぁ、確実に集まってねぇだろうな、こいつらは。ちなみに、正体不明でどっから出てきたのかもよく分からないフォーエバーですが、煙草に規制かかってないから年齢は20歳以上です(?!)。 今回は家出少女改めアンちゃんのシャワーシーンをたっぷりお送りしたり、その後の裸体もなかなかな艶めかしく描かれていたりといった部分にちょっとしたサービスが。荒木絵の女性像ってのは決してあふれ出るエロスがあるわけではないのだが、元々イタリア美術に造詣の深い荒木先生のこと、無闇に艶めかしく、肉感的なエロがある。それは少女でも同じこと。褐色娘の肌も良い質感。猿じゃなくてもちょっと気になるのはしょうがないかもしれない。釘宮先生のお気楽な鼻歌も実に良いです。アンちゃん最大の見せ場はここで終わりですから、たっぷり堪能しておきましょうね。あと、エンヤ婆との対話シーンでぼんやりとザ・ワールドの姿が垣間見えるっていうのもサプライズ。確か原作中ではポルナレフ戦で初お目見えするまで一切デザインは出てきてなかったからね。アニメからJOJOを知って1部DIOなんかの線の細いイメージがメインになってると、スタンドの奇抜さには顎が外れるかもしれんな。 5月16日 ドラフト模様(JOU、BNG、THS) ピック順 【Alessi】→【Sea-chicken】→【Mei】→【Serra】→【Thraxi】→【Sangriter】→
ニクス環境2回戦。やっぱり環境初期は開けたパックが全部強く見えるものなんだけども、その反動でちょっと「軍勢」のパックが……あのさぁ。そりゃ過度に期待はしてないつもりだけど、俺が集めてた黒なんてもう(湿原霧のタイタンしか)ないじゃん……。ひどい。更に今回はなかなかの奇跡が起きており、レアはフォイルを含めて19枚登場したはずなのに、種類を数えると15種しかないんですよ。つまり、対子が4つだ。そして、使われるレベルの対子は当然全て同じ人間の手に渡っている。これが対子場か……。
2週続けてのたほいや。ただ、今回私は参加せずに脇から眺めていただけです。なんで参加もしてないゲームの結果まとめてるんだろう……。参加者は一部初心者含めてあまりガチ勢ではないので、解答の方は割と正統派。ただ、そんな中でも語彙選びのセンスはなかなか鋭いものがあって感心します。多分、これが本来のたほいやの姿なんだと思う。
Round1・「たぼ」 1.田んぼ。 2.主に農業用のため池。 3.熱心に働くこと。 4.魚を捕る際に使う網のこと。 5.日本髪の後方にはり出た部分。 6.江戸時代に整備された、田畑の所有者を示す登記簿。
Round2・「なむら」 1.海中を遊泳する魚群。 2.姓氏の一。 3.皮部分のみを強く焼き、内側に生の部分を残す魚の調理法。なむら焼き。 4.東北地方で作られる漬け物の一種。 5.髪の結び方の一。 6.非常に、とりわけ。
Round3・「ぜんばえ」 1.主に室町時代に使われたひしゃく。 2.食膳を整えて順序に並べすえること。 3.アフリカ大陸南西部の砂漠。 4.ハエ科ゼンバエ目の昆虫。 5.能の題目の一。 6.ぬり方。 (googleヒット無しのお題。正解が知りたい方は広辞苑を調べましょう。しかし、広辞苑の日本語がおかしいんじゃないかとの疑念が)
Round4・「めちょう」 1.木目の様子。 2.メスの蝶。 3.空手技の一。 4.雄銚(おちょう)と対になる酒器。 5.潮の変わり目。 6.植物の芽の高さ。 (多分、今回のMVWでしょう)
Round5・「ふまき」 1.書籍を覆うもの。 2.すり減ることのない茶器。 3.筆を巻く巻き簀。 4.転居に伴い行う習慣の一。 5.はらまき。 6.生麩を用いた生菓子。
Final Round・「しょくとう」 1.包丁に同じ。 2.食事の準備をする給仕頭。 3.四当官制の官職の長官。かみ。 4.腹痛。食あたりの意。 5.ポンプのこと。 6.蝋燭の灯り。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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