最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ホラー映画かな? 第9話。むー、しかし引っ張るなぁ。1人の演奏に1話ずつでもすげぇのに、公生は2話またぎだもんな。 正確には公生1人だけのエピソードではない。前回からのまたぎで絵見の演奏についても改めて触れられているためだ。彼女が出会った幼い日の公生、「ひまわりを咲かせる」演奏が見せる風景。井川絵見という1人のピアニストを産みだした圧倒的な情念の物語。たった1音で彼女はすべての他の可能性を捨て去った。もう、この時点で幼少期の公生よりも幼少期の絵見の方がヤバイ人間だった気はするのだが、それくらいに公生というのは恐ろしい可能性の塊だったということだ。絵見が封印した諸々のツールのことを考えると、きっと彼女はピアノだけでなく、その他のあらゆるジャンルにおいて、回りを凌駕するだけの才能を持ち合わせたマルチタレントだったと思われる。絵を描いても、野球をやっても、きっと彼女は成功したのだろう。しかし、公生のピアノを聞いてしまったのが不幸の始まり。そこからは幽鬼のごとく迫る有馬公生という化け物を相手に、彼女の長い長い苦闘の日々が始まったのであった。当の公生は奏法をスイッチして「ヒューマンメトロノーム」に成り果て、彼女の追うべき背中は長年喪失していた。だからこそ彼女は「いまここにある」公生を否定し、在りし日の思い出をつかみ取りたかったのだろう。だからこその「響け」であり「戻れ」である。彼女の願いは、はたして公生に届いているのか。 そしていよいよラスボス、公生の登場。彼はこれまでの時間を、宮園と一緒にひたすら練習に費やしてきた。前回の宮園の伴奏の時点で「過去の幻影」との対決は一段落したものだと思っていたが、あのコンクールではあくまでも宮園さんがメインであり、公生には「演奏」そのものが求められたわけではなかった。今回は、観客のすべてが公生の演奏を聴きにきており、公生も「聴かせる」ことを目的としなければならない。1つの作品を提出するという意識が高まることで、再びあの悪夢が蘇る。 公生の母親については、今回完全に悪霊のような描かれ方になっている。もちろん、彼女のやったことは確実に人道に反するものであるし、公生の人生を、演奏をぶち壊したという意味でも許されるものではない。しかしその反面、やはり彼女は公生の愛する親でもある。幼少の公生は、ただひたすら母親に喜んでもらうために演奏を続けたのだ。友達と遊ぶ時間がなくなっても、むち打たれ、体中が傷だらけになっても、彼は母親のために演奏することをやめなかった。そこには横暴な母親に強制されたお仕着せのものだけでなく、親を思う子供の心も確実に存在しているはずなのだ。「誰かを思って演奏をする」という気持ちは、きっとこれからの彼の人生にも必要不可欠なものであると思う。それは「機械のような演奏」の対極に位置し、彼が宮園かをりと出会って掴んだものでもあるのだから。だとすれば、出来ることなら公生には母親を完全に否定して欲しくはない。母親が間違っていたことはきちんと認めて、それを乗り越えながらも、彼女が息子に残していったものも存在していることを、どこかで思い出してほしい。そこまで出来て、初めて公生は過去を乗り越えられるのではないだろうか。 そう考えると、今回の演奏はまさに剣が峰。ここで落ちれば彼は今度こそステージには立てなくなるだろう。逆に、ここで母親の呪縛を乗り越え、武士や絵見をも凌ぐ世界を開くことが出来れば、それこそが母親の望んだ「有馬の血」の到達点であるはず。ちゃんと供養してあげられる結末になるだろうか。 今回の一押しシーンは、こうした公生のドロドロとした母親との関係性も捨てがたいのだが、それでも女の子の表情の方が大事かな。絵見ちゃんが演奏を終え、公生に食ってかかるシーンがたいへん良い。肩で息をしながら、遠慮なくぶさいくな顔を披露する絵見。やっぱり、頑張ってる女の子の必死な表情というのは、それだけで神々しいものです。 PR 12月5日 ドラフト模様(TKT×3) ピック順 【Serra】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Mei】→
急激な寒波が押し寄せてきたせいで、私の回りにも風っぴきが続出。ただでさえ不摂生な連中が多いので、これからの季節はしばらく地獄絵図です。そんなわけで、今週は風邪が原因でリタイヤが1名。ただでさえピックに不自由するこの環境で、更にしんどくなる地獄の5人戦である。何故か5人というほどよい人数を利用して試合前にはどこぞの社畜にもらった統率者デッキ対決を展開していたのだが、ちょうどそのタイミングで社畜本人から「ぼくはこんなにドラフトがしたいのに、仕事が終わらないんだ」というダイイングメッセージが届いたので、綺麗にシカト。ドラフトしたいなら、仕事を辞めて実家に帰ればいいじゃない。 5人戦は地獄絵図だよ。ドラフトも統率者戦もね。統率者デッキ、出来れば再来週あたりには試合を行いたいので、各人準備をよろしくお願いします。
見に行ってきました。知り合いに「よかったよ」と勧められたのもあったし、元々興味はあって見に行くつもりだったので。平日昼間にゆっくり見るのが俺なりのジャスティス。振り返ってみると、劇場オリジナルアニメ映画って今年頭の「ヨヨネネ」以来なので実に1年ぶりである。元々あんまり数は多くないし、そこまで劇場作品に力入れて見に行かない人間なのでこんなものか。劇場に行くこと自体、夏の「K」以来だから約半年ぶりだし。 で、そんな久しぶりの映画だったが、端的に言えば「聞いていた通りの満足感が得られるもの」だった。優良可の評価基準ならば「優」を出して問題無い作品になっていただろう。しいて難点をあげるならば、基本的にどこを取っても王道的な作品ではあるので、滂沱の涙を流して感極まるという類のものでもないし、ここにしかない唯一無二を一言で説明するのは難しい。「どこが良かったか」と問われれば「すべてにおいて悪い点が1つもない」と答えることになってしまうタイプ。それこそ「ヨヨネネ」に似た扱いにはなるだろうか。あ、あとパンフレットがやたら高い。豪華仕様の分厚いやつだったからしょうがないんだけど。「劇場作品観たらとりあえずパンフ買う」宗教の人なので、出来れば安価なやつと豪華版で分けてもらえると助かるんですが。まぁ、今回は様々なスタッフへのインタビューなどが充実していることにも大いに意味があったので結果オーライではあるんですが。
<以下、ネタバレなどを含む感想になるので一応注意> 今作スタッフの描く女性像は素敵過ぎる、第9話。ここに来て、個人的には美佳ちゃんの株が爆あげです。ここまでひどいと本当に素敵。サブタイトルに「全能者」と言う言葉が用いられているが、今作の主人公は、実は作中で一番非才な人間なのではなかろうか。 予定通りのシナリオ進行。ちょっと鹿矛囲の行動が性急すぎるのが気になるが、まー、1クールで終わるんだろうからこのスピードも致し方ない。困ったときには全部「15年間準備してきたんで」って言われれば一応許容出来る。鹿矛囲のシビュラ転覆計画は、今回「全能者のパラドクス」で表現されていた。すべてに判断を下し、すべての価値を定めるシビュラシステムが「裁けぬ者」が現れた際にどうすればいいか。これが「重たい岩」にたとえられた不能のパラドクス。しかし、これには「免罪体質者はシステムの中に取り込んじゃうよ」という解決方法を図るという。まぁ、解決っていうか、問題の削除である。そして、鹿矛囲の突きつけた第2の矛盾は、「シビュラが自らを裁く際にはどうすればよいか」。酒々井さんを通して手に入れたドミネーターを振りかざすことで、鹿矛囲は擬似的に「シビュラVSシビュラ」の形を構成した上で、更に自軍は色相を保つことが出来る私兵で固め、相手取る執行官側が係数の高い連中という矛盾した状態を作り出す。酒々井のドミネーターを停止する措置すら執ることが出来ないシビュラ(ドミネーターの停止は、自らのシステム不備を認めることに他ならない)に対し、この問題は一見すると無理難題のようにも見えるわけである。 ただ、今回はお話的に分かりやすくまとめるために「全能者のパラドクス」というお話にまとめて見せたが、実際のシビュラという存在は、このパラドクスに適合するものではないことには注意が必要だ。まず、免罪体質者という「不能」の問題が、そもそもシビュラが全能でないことの証左である。槙島事変の時の対応でも分かる通り、シビュラは免罪体質者相手には「裁く」ことを放棄する。「取り込む」ことはあくまでも副次的バージョンアップが目的であり、それ自体は必要事項ではなかったはずなのだ。この時点で、シビュラはすべてを見定める「全能者」としての存在意義を放棄している。あくまで「倫理」と「法」を司れば良いのであって、そこに求められるのは「全能感」であり「全能」ではないのだ。シビュラ側は流石に制作者集団なのでそのあたりの欺瞞は充分に理解しており、面白半分で免罪体質者を取り込んじゃうのも自己研鑽と暇つぶしの両立であるし、目の前にいる常守朱という免罪体質者を放っておいて外部に接続させているのも余興に過ぎない。 そして、そんな「不完全な全能感」を操るシビュラに対して、「神の凋落」を目論んだのが鹿矛囲という存在。シリーズ全体を通して彼の「遠大さ」がよく分かるように作られており、今回も「事故の前に転校しちゃったおかげで、人としては存在するけど鹿矛囲の思想に完全に同調できる」なんてあまりにご都合主義な人間が登場。鹿矛囲の辞書に不可能の文字はない。しかも国交省とのつながりがあるってんでこれまで鹿矛囲が用意してきたコネも資材も全部その一本で説明をつけちゃったし、これから起こる地下鉄の事件だって、きっと便利な上役である桒島さんが全部やってくれたに違いない。鹿矛囲の真の能力って、透明人間とか色相操作じゃなくて、この「単にラッキーな周りの環境」なんじゃなかろうか。まぁ、透明人間になった後にひたすら人脈作りに奔走したのかもしれないけども。その程度の1個人の力で大規模テロが起こせる時点で、やっぱりシビュラは「完成形」ではないのである。 しかし、鹿矛囲にとってシビュラはあくまで「破壊すべき神」には違いない。「決着」をつけるために何をしでかす気なのかは定かでないが、一番手っ取り早いのは、こないだの港の事件の拡大バージョンを実行することだろう。つまり、全国、全世界で同時に大規模な色相テロを起こし、国民総潜在犯状態にすれば、自らの操る色相浄化と相まって、シビュラという尺度は完全に崩壊する。そして、やろうと思えばそれくらいのことは割と簡単に出来そうなのだ。ばあちゃんを拉致られて久しぶりにおこな常守さんは、この鹿矛囲の決死行を止めることが出来るだろうか。まぁ、出来なくても別に問題無いんだけどね。むしろその後シビュラがどう動くか見てみたい気もするし。 さて、そんな鹿矛囲・常守の対決を裏で操作しているのは、やっぱりシビュラ。というか東金さん。実は「初の人工免罪体質者」だったという今までの流れと真逆の出生を持っていた東金さん。彼が「史上最大の犯罪係数」に至ったというのは、シビュラ側の情報操作なのか、それともどこかで彼が狂っちゃったってことなのかは定かじゃないが、少なくとも今のところ「母さん」であるシビュラとの蜜月関係は続いている。シビュラの申し子である彼にとって、やはり鹿矛囲は致命傷とは言わずとも邪魔なのは間違いない。どうせだったら色々と問題を同時解決しちゃおう、ってんで、面白そうなので朱ちゃんをぶつける手はずを整えた。おそらく公安内に探りを入れてきた桒島にさりげなく協力して、ばあちゃんを譲渡したってことなのだろう。これで朱ちゃんも少しは色相が濁りそう。そして、マジおこになれば前回みたいなへまをやらずにきちんと鹿矛囲を潰してくれそう。いい事づくめのばあちゃん誘拐事件である。ばあちゃん、耳切られて箱詰めの割にのんびりしてたのは、単にぼけたのか、3代続くスーパー免罪一家だからメンタルがごんぶとなのか。どっちにしろ、年寄りいじめる図はあんまり見ていて気持ちの良いもんじゃないな。せいぜい殺されないように祈っておこう。 そして、こんな面倒な三つ巴の構図を(知りたくもないのに)全部知っちゃった可哀想な美佳ちゃん。もう、冒頭の彼女のレイプ目スタンディングオーベーションの時点で私の加虐センサーが振り切れそう。アイデンティティをボコボコにする精神的加虐の愉悦である。また美佳ちゃんがいい顔するのよね。生き残るために必死で考え、スラスラと口から出てくるおべんちゃらと、全く求められてないのに止めることが出来ない万感の拍手に涙が止まりません。いいぞもっとやれ。ホント、彼女が大活躍する薄い本が凄く楽しみなんですが、個人的には東金さんにねちねちやられるよりもその辺のチンピラにボコられる展開の方が萌えるかな。理不尽に理不尽を重ねたどん底を見せてほしい。美佳ちゃん、酒々井さんという2大被虐キャラを産みだしただけでも、本作は価値あるアニメになったと思います。あ、あと雑賀さんね。あのおっさん、どんどんたがが外れとる。やっぱり潜在犯なんてロクな連中じゃないですね(歓喜)。 ちょっとメイジン何言ってるかワカラナイデスネ……第9話。まぁ、既に試合空間で何が起こってるかも分からないんだけども。大丈夫、ガンプラバトルだよ! 満を持しての決勝戦、流石に盛り上げてくる。中でもちゃんと敗れたギャン子のアフターケアにも気を配っているあたりは一億二千万のギャン子ファンにも嬉しいところで、「落ち込んでみたけどすぐ立ち直り」「セカイの調整のために協力」「多分また新しい盾の伝説を作ってくれそうだよ!」という、後に期待を持たせるエピローグとなっていた。あのままフェードアウトじゃ残念過ぎるものね。シモン同様に、セカイにとっては気兼ねなく拳で語れる良い友人になりそうである。まぁ、ギャン子本人は「友人」じゃ駄目だからワンステップ先を狙いたいんだろうけども。多分、セカイの性格からしてゆっくり愛を語らうよりも拳で語り合った方が関係性は近づきやすいだろうし、案外フミナ先輩より良い立ち位置になったのかもしれない。いや、結果は知らんけどね。 前回から続く因縁の構築は、相手チームキャプテンのスドウや、無銭飲食して逃げたミナトあたりとユウマのつながりが補強された。スドウキャプテンは去年の全国大会で辛酸をなめさせられ、他の面々とは一段上の執念を燃やしている。そのためにビルダーとしての魂を売ってまで他人にガンプラ製作を依頼したし、全身全霊で勝ちに行く気概に満ちていた。「ビルダーであるか、ファイターであるか」という理念のぶつかりあいは現在のユウマのスタンスとも比較され、「ファイター業とビルダー業を両立させてナンボだ!」というユウマとは真剣にぶつかることになった。試合開始直後、ユウマは相手パイロットの姿を全く眼中に入れずに「ミナトの百式か!」と叫んでいたんだからひどい話である。ユウマの根性と、これからも頑張ってプラモ作るぜ宣言、そしてそれを乗り越えるスドウの執念。ユウマさん、息巻いてたわりに準々決勝に続いての2敗目な気がするんだけど、今回は相手が恰好良かったから仕方ない。ラストシーンのボロボロに崩壊したメガ式がながされるカットはもらい泣き必須である。やっぱりガンプラはぶっ壊れてこそ華がある。プロモの壊し方は天下一品のアニメだ。 一方、ギャン子を侮辱したことで新たな因縁が生まれるかと思ったサカシタヨミちゃんだったが、何と真っ先に彼女をたしなめたのはスガであった。この展開は意外も意外。まさかそんな性格の奴だとも思っていなかったし、もしそういう性格だったらもう少し前の段階で衝突してた気もする。「ギャン子をボコボコにした罪でフミナ先輩との因縁が出来て、試合会場では3対3の試合が捗る」という展開を予想していたのだが、スガが出てきたためにフミナ先輩は怒りの矛先を収めざるを得ず、なんか半端なポジションに追いやられてしまった。そう、ぶっちゃけ、今回の人間模様は、ユウマとスドウのあたりは良かったんだけど、その他の面々は正直肩透かし気味ではあるんだよな。フミナ先輩は結局「便利な追加武装」ポジションから動かず表舞台に立たなかったし、「まだ何か隠し持ってるな」と思わせていたスガも、特に度肝を抜くようなことをするでもなく、単にセカイに対策されて終わってしまった。やっぱり武闘家タイプなのにマシンにGファイターを選んだのが悪かったような……。結局拳法家どうしのゲンコツ合戦にはならなかったので、スガとセカイのどちらがステゴロで勝つのかは分からずじまいでした。 ただ、因縁はあまり描かれなかったとはいえ、個人的にヨミちゃんのキャラの作り方は割と好き。ギャン子disりで株下げておいてから、素直に謝罪することで性根が曲がってないことが分かるし、きちんとファイターとしての真っ直ぐさを見せてくれて、根性もある。あと単純に顔の造形が好きだった、ってのもあるけど。土壇場の合体プレイ、相手方もきちんと「チームプレイ」の片鱗を見せてくれているというのも、彼女の結束力を示した部分である。出来ればもう少し彼女が単体で活躍するシーンが見たかったんだけどね。宮里チーム、チャイカが2人もいたのに負けたのよねぇ。 あとはもう、いつも通りの根性でまかり通る。合体には合体で対抗! みたいな単純なノリで、ついに刃牙なみのイメージ力を手に入れたセカイは我が身を犠牲にしながらの特攻、見事スガ・サカシタ連合軍を打ち破る。最後の最後で意地を見せたスドウだったが、レジェンドクラスのビルドバーニング相手に、他人からもらったメガ式では一歩及ばなかったようだ。正直、最後のキャプテンの執念を見て、「いっそここでトライファイターズが負ける展開もありじゃないか?」とマジで期待してしまった部分はある。最後の最後に試合を決めた要員は主人公補正という他ないものな。個人的に、今のところ一番格好いい活躍してくれたと思うのはこのメガ式でした。それにしても、バトルシステムで「戦闘不能」の判定ってどうやってしてるんだろうね。3部DIOみたいに全身砕けたってんなら分かるけど、ラストシーンでぶっ壊れたのって腕だけなんだけどなぁ。 追伸:次回予告との温度差が酷すぎて風邪引きます。ムカつくプラモ部部長にでもうつして事なきを得ようと思う。 この世界のSF観のチープさがやたらツボ、第9話。なんかいちいち設定甘いよな。空飛ぶパトカーがあって、空飛ぶ車椅子があって、あげくパラメイルみたいな超メカまであるのに、警察に配備されてる武装は単なるネット弾だったり、手榴弾一発で大型の飛空船が撃沈したりする。どんな技術レベルなんだよ。ひょっとして、空飛ぶ関係は全部マナを費やしてるんだろうか? マナすげぇ。 さて、タイトルの通りの内容が展開されるというとても親切かつ「だろうな」エピソード。めでたく脱走に成功したアンジュ組、ヒルダ組の2チームの同時多元中継で描き、綺麗にリンクさせてどんどん鬱にしてくれる。いやまぁ、ヒルダはさておき、アンジュの方はもう少し不幸になってもらわないと割に合わないので、視聴者側としては特に鬱にはならないんだけどね。目には目を、歯には歯を、クズにはクズを。 他方、純真無垢な少女の頃に拉致られたヒルダの方は流石に同情の余地がある。彼女は「ママに会うんだ!」という純粋な一念のみで執念の脱走を成功させ、その目的のために、出来るだけ回りに迷惑がかからぬよう、単独行動でほとんど他人に危害を加えてない(まぁ、最初に物品の仕入れのために強盗を働いているが、その辺までは必要悪だったと諦めるしかない)。そして無事に故郷にたどり着き目的を達成したわけだが、彼女の考えているよりも11年という歳月は長かったようだ。拉致られそうになったときにあれだけすがりついてきたお母ちゃんも、すっかりおっぱいが大きくなった娘のことは忘れてしまい、初見では一切気づかずお客さん扱い。次女となるヒルダ2号機の帰宅をきっかけに過去の記憶が一気に引きずり出され、あの通りのご乱心である。まー、でも彼女の言い分も分かるよな。多分、別れた直後はずっと会いたいと思ってたはずなんだ。アンジュの母親同様、ヒルダのママンも娘がノーマだってことは分かっていただろう。あの歳になるまでマナを使わない生活を送っていたわけでもないだろうし、1話でアンジュが拉致った子供さんも大体同じくらいの歳で、母親はノーマであることに気付いていた。 これは推測だが、現実世界でのいわゆる「障害児」と違って、ノーマであるかどうかは生後しばらくしないと分からないのではないだろうか。もし、生後すぐに「この子は残念ながらノーマですね」となったら、おそらく産院で処理されるだろうからだ。そうでなくて、多分物心のつく4〜5歳くらいになって、じゃぁマナを使う練習をしましょう、っていう段階でノーマだとばれる。その時点で、親御さんはもう子供に愛着が湧いてしまっているので、なんとかノーマであることを隠して我が子を育てようとするのだが、結局はご存じの通りのありさまになるわけだ。比較的人目につかない田舎暮らしだったヒルダも、残念ながら官憲に摘発されてしまった。その時点では、母君だって辛かったはずなのだ。しかし、どうせ連れ去られたノーマは帰ってくるはずもない。多分旦那さんとも話し合い、すっぱりと「ヒルダ1号機」のことは忘れる決心をし、代替行為として子作りに励み、改めて「1人目の娘」を育てることにした。2人目の娘はちゃんとマナが使えるし、11年経って辛かった記憶も薄れてきた。ここはもう、過去の数年間は事故にでもあったと思って、今後の人生を平穏無事に過ごしていこう……と思っていた矢先の出来事である。そりゃキレる。今までの自分の苦労をどうしてくれると。なんで自分がそんな艱難辛苦を乗り越えねばならなかったんだ、と。もちろん、「母子の情もないのか!」と怒られる向きはあるかもしれないが、そこはこの世界の「ノーマ死すべし」の思想の強さが影響する。ヒルダのことは、自分が悪いんじゃない。世間が悪いんじゃない。生まれてきたノーマがすべて悪い。例えば自分の子供が生まれたときに足が12本ある多脚生物がギチギチと這い出てきたことを想像してみるといい。そりゃ、生まれてくる化け物が悪いに決まっているだろう。そういう世界なのである。 心にぽっかり穴があいた状態ならばまだ付け入る隙もあったかもしれないが、既にヒルダ2号機で補填済みであるし、ママンが1号のことをすっぱり忘れて考えもしなかったのも仕方ないことなのだ。……ところで、ヒルダの父親ってどこで何してるんでしょうね? 2号機がいるってことは確実にご存命だと思うのだが……昼間は仕事に出てるだろうから今回登場しなかったのはいいとして、ヒルダの回想に出てこなかったのはどういうわけなんだろう。普通、両親が健在なら「ママに会いに行くんだ」じゃなくて「両親に会いに行くんだ」じゃないのか? シングルマザー? それとも単身赴任? 何にせよ男の立場の弱い世界である。多分、世界中に「ノーマ脱走」の緊急警報は出されていたと思うのに、一番チェックすべきヒルダの実家に警察が来てなかったのも謎だよな。まさかあのあばずれヒルダがセンチメンタルに帰省だけを目的にしているとは想像していなかったんだろうか? それにしたってザルだなぁ。近隣で強盗事件が起こってるんだから、普通なら気付くやろうに。 で、もう片方のアンジュさんの方であるが、こちらはちゃんと警戒されてた。そりゃそうだ、公宮に直接乗り込む単細胞の相手が出来ない警察組織に意味は無い。いや、割と相手になってなかったけども。いくら相手が火器で武装してるとはいえ、たかだか女1人の逃亡犯(しかもマナが使えない)相手に苦戦しすぎだろ。それとも、苦戦してなんとか再会の場所までたどり着けるくらいの希望を持たせるのが、お兄様の罠だったのだろうか。だとしたらすげぇ性格悪いな。流石兄妹だ。もちろん、末の妹であるシルヴィアちゃんだって、性格の悪さは負けちゃいない。わざわざ天使の笑顔で最愛のお姉さまを引きつけておいて、鋭くナイフの一撃! ……いや、そこはマナ使えよ。ノーマにはマナが効かないかもしれんが、車椅子のお前さんが頑張ってナイフ使ってもあれが限度だろうよ。次回予告で日記つけてる場合じゃないぞ。 ヒルダママンの「裏切り」については一応納得出来るが、シルヴィアの方は流石にどないやねんとは思う。モモカが受信したSOSはすべてお兄様が仕組んだ罠だったということなのだろうか? いや、でも脱走してくること込みでの罠ってのは流石に無理だな。だとしたら、表面上はモモカを憎んでいるふりして、実はシルヴィアはまだ腐ってないとか? うーん、今週の表情を見る限りではそういう希望は持てない気がするし……単にそういう寝言を言う子だった、っていう可能性が一番高い気が。あれだけの悪口がスラスラ出てくる上、「足を怪我したのもお前のせいやろ」という、アンジュのメンタルに一番効くワードを的確に選んでくるあたりは王家の血筋。シルヴィアだって本気だせばギアスのナナリーみたいにダモクレスの鍵くらいなら使いこなしそうだ。……この家系、さっさと滅亡したらいいと思う。 こうしてみると、この世界でただ1人、ノーマであることを理由にアンジュを裏切らなかったモモカってマジ天使なんだな。いや、もうこの世界では異常者といっていいレベルかもしれん。アンジュ、大事にしてやれよ。そういや、なんで学院のスポーツ用品倉庫の鍵をモモカが解錠出来たんだろう。施錠されてなくて、「軽くおして下さい」の自動ドアくらいの感じだったのかしらね。 伝説となった合宿たほいや、満を持しての公開。余計な注釈はつけないので、素材の味をそのままに味わって下さい。答えをググる前に真剣に考えると、広辞苑先生にもしてやられます。が、それ以上に参加者がキチ○イ。様々な名句が生まれた伝説の幕開け。一文一文をしっかり噛みしめるべし。一応、「酒が入っていた」ということも本人達の名誉のために付け加えておこう(僕は参加してないのでね!)
① Round1・「つめくらっち」 1.(機)咬合クラッチに同じ。 2.爪で黒い紙をこすり描く絵画。臼川梅献が考案し多くの作品を残した。代表作「オスタヴィアヌスの神々、そしてその黒い髪々」 3.ソマリアの部族、ンジラリ族の成年男子の通過儀礼。木の棒一本で一族の幹部五人と戦い、一晩生き残れば合格。 4.目が見えない人のこと。特に複数人を表す場合に用いる。
Round2・「わるだる」 1.樽の中へドブ泥や糞尿を詰めたもの。のしをつけて婚礼のあった家に贈る悪習があった。 2.1930年代にかかげられた日本のファシズム国家化のスローガン。ワルキューレ・ダルシオーネの略。 3.ジュラ紀に多く生息していた哺乳類。体長は3mを超え、頭部にヘラジカ様の角がある。 4.人の弱みにつけ込んで不当な要求をすること。
Round3・「ふりあえ」 1.アブラナ科の多年草。 2.北欧神話に登場する天使の一人。岩石の巨人を討伐した英雄として語られる。 3.ローマ神話で殺人及び自然の法に反する行為に対する罪を追求する三女神。単数形フリア。 4.仲谷・ジャッキー・静によるシェイクスピアの戯曲「リア王」の邦訳。全編が仮名遣いで訳され話題を呼んだ。
Round4・「こぺぽーだ」 1.(音)はじめに戻って今までより強く。 2.フランス発祥のスポーツ、ファカリエにおける投球者。 3.中世に確立した作曲技法。フリギア旋法を軸とする和音進行と室内楽的なオーケストレーションを特徴とする。 4.かいあし類のこと。略称、コペ。
② Round1・「ぼたにかきょう」 1.ロシア正教の一派。レニングラードを中心とする。主神の代理として聖女ボタニリボインを信仰し、色濃く散教した。 2.十二世紀、中央アジアに存在した国系。ボタニカ国とも。東トルキスタン王国とのカパサンドラの合戦により滅亡した。 3.神聖ローマ帝国の貴族。ローマ法皇に唾を吐きかけたことにより処刑。 4.江戸時代の浄瑠璃作家。元禄文化期に活躍した。代表作「堺の果てまで」 5.大系的な植物学を日本に紹介した最初の書。経文に則してつくった紙本の小冊子。
Round2・「たけなんご」 1.太郎又は花子。 2.明治時代の宗教活動家。自ら創始した「竹南教」の布教に努めた。 3.なまこを竹の中で蒸し焼きにした、宮城県亘野町の郷土料理。 4.男と男の間に生まれた子供。 5.平たく削った竹片12個を手の甲から一本ずつはずして勝負をする児童の遊戯。
Round3・「ふぁもーさ」 1.台湾。 2.(ラテン語)貴族。 3.フィリピンの国王。100人の宦官を宮廷に住まわせ、一糸まとわぬ姿で毎晩タルーチを踊らせた。 4.コンゴ北西部の郷土料理。ボノボを前方から菱形にさばき、腹筋を生で食す。 5.1902年、アメリカの医者マンソンによって開発された人工甘味料のこと。後にEDを促進することが分かり、使用禁止となった。
Round4・「すてふぁのてぃす」 1.ガガイモ科の慢性木本。観賞用植物。 2.アテナイの軍人。マラトンの戦いにて前線で活躍した。前449年没。 3.海運王。アリストテレス・オナシスに取り入ることで財をなした男娼。 4.旧約聖書に登場する不死者。樫でできた鎧をまとい、ユダヤ人の乞食を斬殺する。右手から出す聖なる炎により、自らを焼き尽くした。 5.6世紀、ローマの神学者ステファノが著した教義書。同時代のグスタフ=アノルフにより痛烈に批判され、ステファノは憤死した。
Final Round・「とらー」 1.ドイツの作家。第一次世界大戦後のバイエルン革命に参加。ナチス時代、アメリカに亡命、自殺。戯曲「どっこいおいらは生きている」など。 2.松井須磨子主演の現代芝居「トラが居た年月」において、須磨子が演じたおまさが土砂に飲み込まれた愛猫を呼ぶときの台詞。1930年代に爆発的に流行した。 3.東ヨーロッパに生息する鳥類。鋭いくちばしで人をも突き殺す。ポーランドの冒険家、トラファルガー・トラーにより命名された。 4.インド洋に生息するエビ。体長は5mm程度で、半透明の身体が特徴。 5.イタリアの風刺画家。ローマ法皇を比喩的に批判したことで国外追放された。代表作「ローマ法皇の休日」。
Extra Round1・「ちんげんぴん」 1.北京料理の一。チンゲン菜、羊の睾丸、ニラなどを小麦粉の薄皮で包み、蒸し焼きにしたもの。「楊貴妃包み」とも。 2.明代の詩家。代表作に「望郷」。 3.渡来人。大和朝廷に仕えた。大王の座を奪おうとし処刑。 4.明の詩人、陶工。僧元政と交わり、拳法にも秀でた。名古屋で没。 5.満州の官僚。珍珍宝とともに満州民法を作成した。税金の取りすぎにより死亡。
Extra Round2・「しきょうゆうずい」 1.盆栽が雄々しく生えている様。金剛立岩とも。 2.ひとつの花に6本のおしべがあって、そのうち4本は長く2本は短いもの。 3.釈迦の羅髪を伝って落ちてくる水。ひとたび口にすると悟りを開くための光明が見えると言われる。 4.室町時代の水墨画家、猿山の作。無数の日本猿が共食いする様を描き、この世の無情を表現した。 5.チベット医療に伝わる構造上のツボ。刺激することで絶頂感を与える。あまりの快感に刺激されたものは糞尿をとめどなくたらし死に至る。
Extra Round3・「まながる」 1.トムソンガゼルの子供。成長するとトムソンガゼルになる。 2.ガーナの政治家。ガーナ主義者。バナナの大量輸出を推奨した。バナナ宰相と呼ばれ大変に国民に慕われた。 3.未詳。手足を差し交わして抱く意。目を見合わせる意。長々と愛でる意の説がある。 4.まじわる。まぶわる。 5.南アメリカ北部から北アメリカ南部にかけてのみ生息する小型の猫科肉食動物。体長30〜50cm。アルマジロの甲羅をもかみくだくアゴと牙を持つ。 猫のあそこってかかとだったのか……第8話。「いやいや、アレはかかとじゃねぇよ」って思って調べたら、まじでかかとだった。常につま先立ちって……「かかとを地面につけるタイミングないやん!」って思ったけど、まぁ、なくはないか。香箱組むときとか座ってるときはついてるもんな。 猫の話題ばかりで恐縮ですが、猫好きなら仕方ない。そして、作中でも猫はとても大切なものなのだ。ニャジロウっていう名前の付け方はどうかと思うけど、まぁ、野良猫に名前つける人って大体これくらいの適当さで呼ぶよね。あいつがニャジロウってことは、どっかにニャタロウもいるんですかね。すっかり懐いていたところを見ると、井口さんは普段のお散歩で餌とかばらまくタイプの人なのかもしれません。 さて、絵麻ちゃんエピソードの「解決編」となった今回。前回のエピソードでの彼女の煮詰まり具合は割と洒落にならないレベルで、悩み多き若者に対し、隣のおじいちゃんのアドバイスはちょっとマイナス方向に働いてしまうし、上からの叱咤はプレッシャーになるし、同期の友達は適当なコト言ってなかなか自分の辛さを分かってくれないし、いいとこ無しだった。このまま鬱々と自分の世界に入り込んでもがくばかりだと最終的に「アニメーター辞めます」まで転がり落ちてしまう恐れすらあった。しかし、きっと「過去の栄光があった」らしいムサニのこと。それなりにそうした不幸な前例もあったのだろう。アニメ業界全体を見れば、「途中で夢破れ、力尽きて業界を去った」人間なんてものは数多く存在していたに違いない。そのため、そういう迷える子羊を救済するためのメンタルケアの方法論も、ひょっとしたらどこかでは確立されていたのかもしれない。完全に行き詰まってしまった絵麻に対し、改めてサポートの姿勢を見せるおじいちゃん(杉江さんというらしい)。自分の言葉で結果的に彼女が追い込まれてしまったことを気にしていたのか、改めて彼女のモチベーションを問い直し、悩み抜いているところに、同性で歳も近い井口さんにパスを出す。こういう問題は、とにかく少しでもいいから「他人を世界に入れる」ことが大切。そのためには、まず対話からだ。 杉江さんに頼まれて満を持して参入した井口さんの出した解決策はあまりにオーソドックスなもの。「リラックスせぇよ」である。更に「最初から完璧なんて無理に決まってるやん」「何事も上手い人の真似から始まるもんよ」と、全部業界の訓辞としては当たり前のものばかり。おそらく、絵麻ちゃんだってそんなことは色々なところで見聞きしているし、理解もしていたはずだ。しかし、理解はしていても実感出来なかったのがこれまでの窮状である。誰の言葉でも良いというわけじゃない。同業者として同じように悩み、経験してきた井口さんが改めて声をかけてくれたことで、彼女はようやく自分の殻から出てくることが出来た。P.A.Worksの美術が本領発揮した秋晴れの散歩道、猫なんぞをいじりながら久しぶりに見る「広い景色」に、彼女の視界はスッと広がっていく。これからまだまだ大変なことはあるだろうが、それを勢いで補っていけるのは若者の特権である。これで絵麻ちゃんもしばらくは大丈夫だろう。 今回絵麻が悩んでいたことは直近の技術的な問題も当然のファクターだが、「その先に何があるか」という将来の目標も1つのテーマとなっていた。絵麻ちゃんはケーキ屋さんになりたいなんて大層な夢は持っていないのである。それにリンクして、メンバーをとりまとめる役割で動いていたのが宮森のおねいちゃんである。彼女も田舎から出てきてリフレッシュしている最中であり、飄々としているように見えても、抱えている悩みは絵麻と同じだった。先行きへの不安、見通しの悪い未来、そんなものに嫌気がさして妹の所に「逃げて」きたわけだが、彼女は後輩のみどりちゃんのキラキラした目に救われたようだ。「やりたいことはないか」と問われ、「人生の経験はこれすべて財産」と恥ずかしげもなく言い切るみどり。そんな彼女を見て、頑張っている妹を見て、おねいちゃんももう少し地元で頑張る勇気をもらったようだ。田舎の信用金庫に幸あれ。 ちなみに、おねいちゃんはラストシーンで宮森に対して「まんず、がんばっべ」と方言で激励の言葉を残している。前に知り合いとも話題になったのだが、彼女達の出身高校が「上山高校」であること、宮森の自宅に花笠が飾ってあったことなどから、彼女達の地元は山形でほぼ間違いないようだ(当然のことながら「上山高校」という高校は実在しない)。また、当然ながらメインキャストにも山形出身の人間はいない(残念)。一応ずかちゃん役の千管春香は岩手出身らしいけども。 最近、このブログたほいやbotみたいになってないか?
Round1・「しーはいる」 1.ロシアで皇帝が国民に与える報償のこと。 2.「スキーに幸あれ」の意。スキーヤーが互いに挨拶に用いる語。 3.千葉県浦安市の大型アミューズメント施設。1982年に開店したが、バブル崩壊の余波を受けて1996年に閉店。 4.シルル期の甲殻魚類の一種。 5.ナチス占領下のポーランドで用いられた掛け声。総統万歳。
Round2・「しゃりべつ」 1.東北地方において武士達が互いを泣いてたたえ合うこと。二度と会えない別れという意味もある。 2.大和政権の部の一つ。財政の貯蓄を請け負った。しゃりべ。 3.ベルンの旧称。 4.白糖の濃厚溶液。 5.北海道十勝支庁の寒村。
Round3・「じゅりえんぬ」 1.ゲーテの妻。舞台女優として活躍した。 2.フランス語で女性を蔑んだ俗語。ビッチ。 3.ユリアン。 4.フランス料理で千切りのこと。 5.(フランス語)女主人公。 フランス人怖い。
Round4・「でぃみとろふ」 1.フランス料理の一。鴨肉と野菜を煮込んだスープ。 2.ソビエトの政治家。農業研究家。 3.ソ連の劇作家。バレエと近代音楽の融合をテーマとした。代表作「シベリアの森」 4.ノルウェー楽譜の一。作曲家エデラにディミトロが発案した。解読が極めて困難なため、現在では使われていない。 5.ブルガリアの政治家。共産党の指導者。1933年、ベルリン国会議事堂放火事件容疑者として逮捕。46-49、首相。 現在のgoogle先生はテニスプレイヤー推し。
Round5・「とてん」 1.トーテムポールの中でも、その集落で最も大きなものを指す。 2.戸隠天狗の略称。戸天妖術を使う。 3.石灰を水にといたもの。 4.天竺に渡航すること。 5.尻もちをついた時の擬音語。 これずるいわ。
Round6・「だらぶっか」 1.ルイ15世が作詞作曲した曲。「我が世の春」の意。実際は宮廷音楽家ニコルソンが作曲した。フランス革命まで国歌とされていた。 2.切子細工の一種。インド、ダラダン地方で生産された。 3.西アジア諸国で用いられる片面の太鼓。胴は土、木、金属製。杯または花瓶のような形をしており、脇に挟んで両手の素手で打つ。 4.「どんぶらこ」の発音がなまったもの。 5.釈迦の弟子の一人。兄のマニブッカと共に、南インド地方での布教に尽力した。 6.ウパニシャッド哲学において、生物はみな宿命を持って生まれてくるという考え。
Round7・「きゅにょー」 1.サンスクリット語で、生け贄の意。 2.コニャックを固めてつくるゼリー。前菜と食前酒を兼ねる。 3.フランスの軍人、技術者。1769年頃、世界で初めて蒸気機関を積んだ三輪の路上自走車を作成。 4.フランスの劇作家。代表作は「溺れる豚に死に水を」。 5.(オランダ語)北斗七星。 6.マダガスカルの郷土料理。とうもろこしをペースト状にして獣肉につけたもの。 巨乳じゃないよ、きゅにょーだよ。
Round8・「はつぶり」 1.秋頃に、落葉樹の葉が落ち始めること。 2.ポルトガル語で、バナナのこと。 3.童貞、処女らしい様。 4.2回目に会うこと。 5.キンポウゲ科の一年草。 6.鉄面の一種。前頭部から両顎にかけて覆うもの。 「おっ! はつぶりだなぁ!」 言うか?(だから言わない)
Round9・「にんにん」 1.人間に同じ。 2.リンゴなどに含まれる栄養素の一。 3.めいめい。 4.にんにん歌、にんにん遊びとも。子供に性教育を施すのに使われた。 5.人参に同じ。 6.貴い人々。 来年の戦隊は手裏剣戦隊ニンニンジャー。
Round10・「くせなきす」 1.古代バビロニアの伝説的英雄。軽装歩兵による密集陣形を完成させる。 2.ギリシア系フランスの作曲家。ルーマニア生まれ。パリに亡命。建築、数学を学び、コンピュータを用いた確率論的手法でポリトープ、ピソプラクタなどを発表。 3.イタリアの新年の挨拶。子孫繁栄の意。 4.黒澤明監督の日本の任侠映画。1968年公開。カンヌ国際映画祭に出展した。 5.アゼルヴァイジャンの旧都。 6.ギリシア語で雄々しい男を意味する。
Final Round・「まらすきーの」 1.古代イタリアの即興喜劇、コメディア・デラルテの登場人物。ジャグリングを得意とする。 2.リキュールの一種。マラスカ種のサクランボを原料とし、発酵蒸留して甘みなどをつける。 3.ボリビアの軍人、政治家、活動家。ボリビア革命における中心人物の一人。 4.平賀源内が発明した戦闘用籠手。 5.ソ連の活動家。トロツキに師事した。1948年ボリビアへ亡命。1956年、ペレ狙撃事件の容疑者となり、死刑宣告を受ける。1962年処刑。 6.イタリアの臨床医学者。慢性疫学症候群(CFP)の症例を最初に発見した人物。 戦闘用籠手がすげぇ気になるんだけど……無敵手甲的な何か? |
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