最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
4月4日 ドラフト模様(BNG、THS×2) ピック順 【Serra】→【Alessi】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Mei】→【Sangriter】→
4月ですね(白目)。もう、どうしていいか分かりません。 来週以降も普通に決行する所存だが、場所キープ出来るかが最大の案件。まて次号。
PR ○「健全ロボダイミダラー」 6 しょうもなwwwwほんとしょうもなwww。どう考えても点数あげる作品じゃないけど、オープニングご祝儀やで。放送後は絶対点数下げる自信がある。 開始2秒で乳首。事前情報など一切無い状態で視聴をはじめたので「ん?」ってなったんだけど、その後オープニングロールで「シリーズ構成・吉岡たかを」の文字を見て全てを察する。当然、「キャラクターデザイン・ごとうじゅんじ」「監督・柳沢テツヤ」と続く。OK,全て把握した。つまりは「ハイスクールD×D」の3期が始まったってことだね。通りで日笠が馴染むわけだ。 しかし「ハイスクールD×D」のエロ恥ずかしさよりも、こちらの方が断然好みだ。「エロ馬鹿」という言葉は普段よく使うが、この作品はどっちかというと「エロしょうもない」という方が正しいのではなかろうか。色々と諦めたような間抜けなネタ回しは、今時小学生でもようやらんようなものばかりだが、逆になんだか懐かしい。もう、ハレンチ学園とかまいっちんぐマチコ先生とか、そのあたりのレベルまでいっちゃうんじゃなかろうか(まぁ、どっちもまともに見たこと無いけど)。そして、エロと両立させている(?)売りは当然タイトルから分かる通りに「ロボ」なわけだが、どう見ても先行者なロボのしょっぼいデザインはなるほど笑える。格好良さとは無縁の、子供の工作みたいなデザインが必死で動き、必死で戦う様子はいっそ清々しさすら感じられる。恰好いいメカ戦闘、流れるようなCGワークなどとは無縁の、「たんにでかいものが動いているだけ」という戦闘シーンは、荒っぽいからこそ独自の味になっているような、そうでもないような。少なくとも、決して悪いものではない。あとはもう、この昭和テイストのノリに飽きるまで付き合ってあげればいいと思う。このスタッフに求められているものは、多分本人たちが一番知っているのだから。 中の人については、「安定の日笠、黒髪巨乳」というところを中心にするが、本作で一番最初に台詞を発したのが子安だったところも笑いどころかもしれない。そして、何故かこの手のエロ馬鹿作品には未成年が起用される条例違反じみたキャスティングが狙い目らしく、今回は顔すら出さなかったオペレーター役、そしてエンディング歌唱に木戸衣吹、大橋彩香、田所あずさという未成年トリオが採用されているのである(田所はギリギリ成人してるか)。酷い起用だが、若手注目株をまとめて3人も引っ張ってきているあたり、スタッフも分かってる感があるよな。そして、何よりも今作のテンションを上げたのが謎のオープニングであろう。今から練習して、さっさとカラオケで「みだら!みだら!」のコールを巻き起こしたい。歌っているのは遠藤正明だが、何故か訳の分からんおっさん連中を引き連れた「遠藤組」というユニットになっており、メンバーがbamboo、やまけん、そして鷲崎健。なんやねん、この誰得っぽくみせといて、実は無駄に歌が上手い連中を集めたおっさん軍団は。 ○「金田一少年の事件簿R」 4 一体何年ぶりかと思ったら、元のシリーズの放送終了は2000年とのこと。もう、14年前なのかよ……いや、その後もちょこちょこOVAとか、ドラマとか、色んなメディアで展開し続けていたのであんまり懐かしい感じもしないのだけども。 旧版についても、実はほとんど見ていない。「晩ご飯中はアニメとか見たらアカン」みたいな家庭だったから見られなかったってのもあるし、そもそも、当時原作ファンだったけどわざわざそれをアニメで見る必要性を感じていなかったからだ。あと、ドラマ版で懲りてたっていうのもある。おかげでアニメ版金田一については「懐かしいなぁ!」みたいな感情は一切無いし、今ではもう「ファン」とは言えない状態なので、あんまり食指が動くわけじゃない。 1話目からよりによってこの事件っていうのもなかなかのチョイスだが、勝負のポイントの1つは続く番組であるコナンとのある程度の差別化な気がするので、いっそ無茶苦茶な事件を持ってきた方がいいのかも。あの当時はまさか後発のコナンにコンテンツとして追い抜かれるとは思ってなかったのだが、今じゃコナンはすっかり読売の看板、ルパンと共演出来る人材になってしまったからなぁ。隔世の感があるよ。 アニメとして見たらすごい普通。キャラデザに関しては、原作絵も時代を経てかなり変わっており、最近の絵柄に寄せた造形にはなっているが、基本的な色彩設定や構造は当時のアニメとほとんど差はない。つまり、特に新しく見始める誘致要因はない。原作知らない人なら見てもいいかもしれないけど、既読の人間が今更これを見るのか、というのはやや疑問。最近の金田一はシナリオもしょうもないから、ダラダラ見てても得られるものが少ないんだよな……観るかな……まぁ、暇なら。 2013年度・俺的アニメグランプリ
俺はこの目が潰れてもアニメを見る。そんな全く意味も理由も無い誓いを立てたのか立てていないのか、私は艱難辛苦を乗り越えながらもアニメを観ている。その先に何があるのかと、たまに問われることもある。先人たちなら「そこにアニメがあるから」と答えるところなのだろうが、いや、それにしても最近ちょっと目の前にアニメが多すぎるんじゃないですかね。誰だよ、何年か前に斜陽産業だから減少傾向に向かうとか言ってたのは……。私はこのアニメの大海原を、今年も必死に泳いできたのです。「そこにアニメがなくてもいいのに」。昨年分はこちらを参照ね。 毎年のことなので一応断り書きしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っており、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。すっかりこれに慣れちゃったから、多分ずっとこのよく分からない部門設定は変わらないだろう。 今期エントリーされたのは、「2013年4月期以降に終了した、もしくは現在放送中である」ことを条件としたある程度最後まで視聴していた以下の132作品。………………HAHAHAHA! 増えたね! しかも割と大胆に増えたね! どこにそんな時間があるんだよ。違う、時間は作るものなのさ。まぁ、確実に「ながら見」する作品は増えているので、実時間にしてどの程度の負担増かは定かじゃないが。今年度ははっきりと「切った」と言える作品が無いからな……自分で自分を褒めてあげたいのは「メガネブ!」を最後まで観たことかな。でも、世の中にはこれらに加えて朝夕の番組も全部観てる人もいるわけだろ? やっぱり人間の力って偉大だナー。 年間132本というのははっきり言って無茶である。来年度は減らす。きっと減らしてみせる。まぁ、今期も30分枠に満たないショートアニメが増えて、うち11本はショートだから、実質は120本程度だよ。「グランプリ」の認定をはじめた年からの過去6年間の推移を観ると76→74→59→67→90→103(93)→132(121)……多分、褒めてあげるべきはうちのBDレコーダーだな。 他方、劇場作品は今年は8本で去年よりも減っている。「アイマス」とか「WUG」とか観ようかまよってスルーしてしまったものもあったので、原因は「金欠」だと思われる。でもまぁ、7→4→6→12→8と推移してるので、大体平均したらこれくらいだと思う。ちなみに毎年のことだが、この評定枠に劇場作品は「原則として」含まれていないのでご容赦願いたい。
○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順) 「あいうら」「アウトブレイクカンパニー」「青き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」「悪の華」「アラタカンガタリ〜革神話〜」「いなり、こんこん、恋いろは。」「犬とハサミは使いよう」「IS<インフィニットストラトス>2」「ウィザード・バリスターズ」「ウィッチクラフトワークス」「Wake Up Girls!」「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」「宇宙兄弟」「宇宙戦艦ヤマト2199」「有頂天家族」「お姉ちゃんが来た」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している」「カーニヴァル」「革命機ヴァルヴレイヴ」「神様のいない日曜日」「神のみぞ知るセカイ女神篇」「ガリレイドンナ」「ガンダムビルドファイターズ」「帰宅部活動記録」「義風堂々!!兼続と慶次」「君のいる町」「境界の彼方」「京騒戯画」「キルラキル」「きんいろモザイク」「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」「ぎんぎつね」「銀の匙」「GJ部」「黒子のバスケ(2期目)」「血液型くん!」「幻影ヲ駆ケル太陽」「げんしけん二代目」「COPPELION」「ゴールデンタイム」「サーバント×サービス」「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」「咲-saki-全国編」「桜Trick」「サムライフラメンコ」「進撃の巨人」「翠星のガルガンティア」「ステラ女学院C3部」「ストライク・ザ・ブラッド」「ストレンジ・プラス」「スパロウズホテル」「スペース☆ダンディ」「生徒会役員共*」「聖闘士星矢Ω」「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」「世界でいちばん強くなりたい!」「Z/X IGNITION」「絶対防衛レヴィアタン」「戦姫絶唱シンフォギアG」「そにアニ」「ダイヤのA」「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」「ダンガンロンパ The ANIMATION」「断裁分離のクライムエッジ」「中二病でも恋がしたい!戀」「超次元ゲイムネプテューヌ」「ディーふらぐ!」「デート・ア・ライブ」「てさぐれ!部活もの」「てさぐれ!部活ものあんこーる」「DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION」「DD北斗の拳」「とある科学の超電磁砲S」「とある飛空士への恋歌」「東京レイヴンズ」「ドキドキプリキュア!」「となりの関くん」「凪のあすから」「波打ち際のむろみさん」「ニセコイ」「のうりん」「ノブナガ・ザ・フール」「ノブナガン」「ノラガミ」「のんのんびより」「ハイスクールD×DNEW」「這いよれ!ニャル子さんW」「はたらく魔王さま!」「八犬伝-東方八犬異聞-(第2期)」「バディ・コンプレックス」「ハマトラ」「ハヤテのごとく!Cuties」「百花繚乱サムライブライド」「ファイブレイン神のパズル3」「ファンタジスタドール」「Fate/Kaleidプリズマ☆イリヤ」「フォトカノ」「ふたりはミルキィホームズ」「BRTOERS CONFLICT」「ブラッドラッド」「Free!」「フリージングヴァイブレーション」「BLAZBLUE Alter Memory」「変態王子と笑わない猫。」「鬼灯の冷徹」「WHITE ALBUM2」「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」「マギ(2期目)」「マケン姫っ!通」「機巧少女は傷つかない」「魔法戦争」「未確認で進行形」「ムシブギョー」「メガネブ!」「<物語>シリーズセカンドシーズン」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」「ゆゆ式」「夜桜四重奏〜ハナノウタ〜」「弱虫ペダル」「よんでますよ、アザゼルさん。Z」「リコーダーとランドセルミ☆」「リトルバスターズ! ~Refrain~」「恋愛ラボ」「RDGレッドデータガール」「ロウきゅーぶ!SS」「ローゼンメイデン」「ログ・ホライズン」「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」「ワルキューレロマンツェ」
○今期視聴した劇場アニメ作品 「AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜」「Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「小鳥遊六花・改 劇場版中二病でも恋がしたい!」「魔法少女まどかマギカ新編 叛逆の物語」「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」「TIGER & BUNNY the Rising」 「凪のあすから」 6→8 一言でいうと「完璧」。これが作り出せるというだけでも、まだまだ日本のアニメ業界は頑張っていける希望が持てる。 1つの結末に向かって恐ろしく端正に積み上げられた2クール。普段は最終評価をまとめるときに「シナリオがどうこう」「映像がどうこう」(あとキャストがどうこう)という話を色々とするわけだが、今作においては、どれもが期待以上のものであり、全ての完成度がピカイチである。アニメオリジナルでよくここまで統制の取れた製作が可能になり、その企画が通ったものだと感心する。本当に毎度のことで申し訳ないが、やはりP.A.Worksというのは恐ろしいスタジオだ。この路線のアニメ開拓がもっと広く浸透すれば、アニメは単なる焼き直しの販促メディアでなく、新たな表現の形式を求めたオリジナルな媒体として堂々と機能できるようになると思うのだが。 蛇足とは知りつつ今作の見どころを確認すると、まず「シナリオが云々」は岡田麿里のイマジネーションに感服するところから始まる。よく彼女の得意ジャンルとして「ドロドロした男女関係」とか、「女の情念」みたいなものが取り沙汰されることがあるが(まぁ、それも一面の真実ではあるが)、彼女の脚本の見事なところは、そうした「どろどろ」というのを徹底的に内面的な正当性の下で作り出していく手順と、それをマンネリ化させずに、次々に新しい形で提供して新鮮な衝撃を与えてくれることにある。突き詰めればラブストーリーなんてものは究極のマンネリズムであり、何をやったって「くっついた」「別れた」の2択しかないシナリオ分岐。どれだけ趣向を凝らしたところでそこに変わりはないはず。しかし、人類は長い歴史の中で、ずっとずっとそれを再生産し続けるくらいに「ラブロマンス」が好きなのである。その本能的な欲求を満たすべく、岡田麿里は常に妥協せずに「新しいマンネリ」を模索し続けている。今作の場合、発想のとっかかりは「浦島太郎」だという。まずその時点で「どないやねん」とは思うが、このアイディアを、ここまで巧緻なシナリオに組み上げることは容易ではない。 シナリオを大きく分けた時、お船引前の「第一部」では「海と陸」という分かりやすいロミジュリ設定で恋愛感情を隔てる。単純な惚れた腫れたに障害が挟まるだけで物語として成立するわけだが、今作における起点は「海と陸の文化差」からだった。普通、「海の中にすむ人類」なんて設定からスタートしたらその説明と世界設定だけで「語り」が終わってしまいそうなところだが、そこを上手く「察することが出来る」世界に組み上げ、たっぷりと「陸に上がる汐鹿生の気持ち」でドラマとして盛り上げる。この第一部だけでもお腹いっぱいになるくらいにドラマがてんこ盛りになっており、「どれだけジェットコースターで進むんだ」と毎回ハラハラさせられたものである。しかし、それだけで終わらないのが今作の白眉なところであり、続く後半戦の「第二部」においては、今度は冬眠を挟んだ「時間による隔たり」で更に物語が広がりを持つ。この第一部の「海と陸」、そして第二部の「今と昔」という2つの軸がそれぞれに影響し合いながら互いの気持ちを作り上げていく行程があまりにも巧みで、2部に入って以降、「第一部のあのときのシーンはこのために用意されていたのか!」といちいちうならされることになる。要素に分解していけばそれら全ては「恋愛ドラマのいろは」であるのだが、それが何層にも折り重なり、全てがキャラクターの気持ちとして収束していく。そのドラマ作りがあまりにも精妙で、1話たりとも無駄がないのである。たまに「2期目から面白くなったな」なんて意見を見かける時があるが、改めて1期目から組み上げられた全体像を見れば、第一部の恐ろしさが分かるだろう。 そして、そんなシナリオ面での偉業を支え、新たな次元に突き進ませることが出来たのは、なんといっても映像面を作り上げたアニメスタッフの底力である。1話から嘆息していたこの世界の「形」が本当に素晴らしい。ある意味あり得ないほどに無責任な岡田麿里の「思いつき」が、どこまで真に迫って映像になるか、というところが今作の成否を分ける分岐点だったと思うのだが、そんなところでP.A.Worksに心配は無用だった。あり得ないはずの汐鹿生の景色、そしてそれを受け入れながらも異界として捉える地上の風景。どれもこれもがこの世界を当然のものとして提供する力を持ちながら、極上のファンタジーとして広がりを与えている。このビジュアルが作れるのは、生産過多のアニメ業界においても、P.A.だけではないだろうか。もちろん、熟練のスタッフによる「ドラマ作り」の妙も大きなポイントであり、キャラクター1人1人の細かい仕草、与えられたシチュエーションの細部に至るまで、全てが「ドラマのための」道具立てとして効果的に機能する。これこそが真骨頂。「true tears」の濃密なドラマ、凄絶な青に幕を開けたスタジオが産みだした、1つの集大成といえるのではなかろうか。 更なる蛇足でキャストの話は……いいかな。感情面でのドラマ作りで最も活躍したのは、ちさき役・茅野愛衣と、美海役・小松未可子だろう。もちろん他の面々についても文句の出ようはない。最終話で明かされたお女子様のキャストがはやみんだったのはやっぱりP.A.的にはゆずれない部分だったか。もう1つの看板である能登麻美子を先に使ってしまったからしょうがない。あと彩陽を置いてくれれば完璧だったのだがね。 「鬼灯の冷徹」 6→5 いや、楽しかったですよ。おそらく期待されたものは100%出されていたと思うし、一切まずかった部分は無い。ただ、当初期待してたよりはギャグの密度が薄かった気がしてね。 まー、そもそも当初何を期待したたんだよ、って話なんだけども。1話は「地獄案内ギャグ」っていうジャンルがあまりに新機軸過ぎて、色々と妄想が膨らみ過ぎたんだよね。流石にそこまで無茶苦茶なものが毎回毎回飛び出して来るわけではなく、3話くらいで空気は落ち着き、後はゆるゆると「地獄日常系漫画」として毎週ゆっくりしてた。ヘンに所帯じみてる連中ばかりだから、あんまりドラマティックな展開は無いんだよ。あくまで少しずつ蘊蓄を交えて地獄文化史に詳しくなるついでに適度な笑いが提供されるくらい。突っ込み役が凡人代表の桃太郎とかだったことを見れば、そこまでえげつないことが求められていたわけじゃないことは分かるだろうよ。そういう意味で、「そこまで激しくない」。どっちかっていうと細かい台詞回しの芸。 映像のクオリティは終始安定していたし、背景との絡みや、ふざけた時のタッチの変化なんかは心得たもの。ちょっと油断すると「地獄日常」という特異性を忘れて単なる「日常」になってしまいそうなんだけども、要所要所で特徴的なビジュアルを見せてくれるので「そういえば地獄だった」と思い出すことになる。そして個々のキャラの個性は絵柄の段階であらわれていて、シロさんなんかは単純に可愛いのに、キモい連中は容赦無くキモい。1つの画面に色々と違う次元の存在が見え隠れする賑やかさは、静かな画面でもじっくりビジュアルが楽しめる要因だったろう。まぁ、牛頭馬頭コンビとかをじっくりゆっくり鑑賞したいかと言われると微妙なんだけどさ。 結局「予想以上に日常アニメに近いノリだった」っていうよく分からない結論。どぎつい地獄ギャグが見たいなら「アザゼルさん」を見ればいい(地獄だけじゃないけど、現世の方がよっぽど地獄)。こっちのアニメを見る目的は、どこかズレた上手いこといいのギャグをじわっと楽しみつつ、独特な「異界」ビジュアルを眺めること。そういう目的意識がしっかり持てれば文句は出ないだろう。もちろん、原作は割とあるみたいだから、このままのテンションで2期目をやってもらって構わないんだぜ。 中の人的にはとりあえず「安元お疲れ」だが、実は中心人物やってたのって遊佐さんの方じゃねぇかって気もするな。あと、シロ。結局今作で一番可愛い声って小林由美子だった気がする。あ、茄子役の青山桐子も良かった。オープニングの聞きどころは、なんかちょいちょい聞こえてくる閻魔大王だったり。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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