最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
アンジュを見てると地下に落ちたカイジを思い出してしまう、第4話。別に大して境遇は重ならないはずなんだけどね、生粋のクズ加減とか、ピントのズレた反抗の仕方なんかが重なるのかなぁ。アンジュさんが缶ビールブンブン振ってぺろぺろする姿が見たいです。 なんだか、わずか4話であっという間に過ごしやすい空間になってしまったぞ、アルゼナル基地。なんとドラゴン退治は歩合制でお給料が発生しており、ちょいと命を賭けて突っ込めばその働きに応じて割と良い暮らしも出来るようになる。まぁ、命懸けのお仕事でその程度かよ、と言われればそれまでだが、最初にアンジュが絶望していた牢獄のイメージとは随分かけ離れている。良いお風呂も使えるし、食糧事情も決して悪くない。帝愛グループ地下施設だって粉塵で肺をやられて命に関わる作業だったみたいだし、どう考えてもカイジよりも良い生活だよな。ショッピングモールはなんでも揃ってるらしいから、きっと焼き鳥とかもあるよ。サリアが隠し持ってたんだからきっとエロい本だって充実してるに違いないし、あれだけ夜がお盛んな連中が多いのだから、きっと大人のおもちゃとかも用意してあるに違いない。割と良い待遇じゃないか。あ、でもカイジと違ってどれだけ頑張っても「一日外泊券」は買えないんだろうけども。 急に生活が楽になったおかげ、ってわけではないのだろうが、開き直ったらアンジュってば強い。本当に理不尽なくらい強い。マシンを操る技量に長けるのは五百歩くらい譲ってあのヘンテコスポーツの恩恵だとしても、白兵戦で他の人間を圧倒したり、いち早く混入した毒物に気付いて意趣返ししたりするのはどういう才能なんだよ。いくら何でも温室育ちのお嬢様が覚悟一つでそんなサバイバルな能力に目覚めるのはおかしいやろ。それとも、単に他の連中がショボすぎるのか……まぁ、ロザリーは本当に役立たずっぽいので、一番おおっぴらに嫌がらせしてきたのがアイツだったのはラッキーなのかもしれない。これでサリアとかエルシャが本気だしてきたら案外ヤバかったかもしれんし。しかし、最後の最後でついにヒルダさんの本気炸裂。もういっそ殺しちゃえばいいよの精神でマシンに細工だ。さぁ、これで死んで世界中がすっきり……と思いきや、なんということでしょう。ついに次回、男キャラの活躍が始まるわけかぁ。……あの男が一体どういう立ち位置で何を始めるのかしらねぇ。 ま、アンジュの覚醒はもう処置のしようがないので放っておくと、今回は基地内の人員が「アンジュ容認派」と「過激派」に分かれてしまったのでなんだかギスギスしている。ゆいかおり……じゃない、ロザリー・クリス組はゾーラさんに可愛がられていたために激おこのまま。そしてその頭目であるヒルダさんとあれこれ画策するわけだ。ただ、意外なことにゾーラのお手つきとしてはこの3人がメインだったらしく、他の連中はゾーラの死にはそこまでこだわっていない。まー、メンバーが死ぬのは日常茶飯事の現場だろうし、いちいち引きずってたら仕事にならないのかもしれないけども。「アンジュは仕事出来るんやからしょうがないんちゃうの」みたいなノリである。逆に面白がってるヴィヴィアンなんかはその最たる例であろう。他にも、穏健派のエルシャあたりは既にアンジュを咎める気は無いらしい。「墓も買ったし、償いは終わった」っていうけども、単なる戦死じゃなくて、ゾーラさんは明らかにアンジュが殺したんですけどね……。 一方、微妙なのはサリアさんである。彼女も割とゾーラ派だったので怒りたいのは山々なのだろうが、仕事が一番大事な真面目人間なので、リーダー役を任されちゃったら自分から隊内で問題を起こすわけにもいかない。司令が認めているのだから、リーダーたる自分もアンジュを受け入れなければいけないというのでもやもやしている。また、アンジュが持っていっちゃったヴィルキスは、本来司令が「そのうちサリアに譲るよ」と言っていた曰くありの機体らしく、横からかっさらわれ、更にそれを司令が容認しているのが腑に落ちない様子。あの機体にはどんな秘密が隠されているのでしょう。まぁ、シナリオの展開上、絶対にサリアのところに戻ってくることはないだろうけども……。 現時点で一番幸せになってほしいのは、真面目で頑張り屋のサリアさんなのですよ。だとすると、やっぱりアンジュには死んでほしいんだけど……無理だなぁ……。 PR タイラントの鶴の一声でスタート。二巨頭が同時参加だったため、無闇に長文縛りのゲームになっている。このクリエイティビティ。
Round1・「ぼいあるど」 1.トランプ遊びの一種。よく混ぜたトランプをなるべく早くハート、クラブ、ダイヤ、スペードの順に数字通り並べ、その時間を競う。10秒以内に出来たものだけが「ボイアルド」という。 2.イタリアの詩人。騎士道物語の「オルランド恋情」はアリオストの「狂えるオルランド」に引き継がれた。 3.ドイツの哲学者。カントが唱えた「中庸」に賛同し、「自己否定こそ中庸」という考えを提唱するも、後の著作で否定、自殺した。 4.スカンジナビア半島を中心とした北欧諸国に見られる暖房設備。大量の使用済みのコークスからの余熱を利用する。 5.ドイツの社会学者ボイアルが提唱した、個人の社会適合度を測る尺度。現在ではアダムスター度が主流となっているため古典的社会値と呼ばれる。 もう、ボクはぼいあるどに夢中です。アベレージタイムは1分半くらいだったので、なんとか練習して1分切るようにしたいです。10秒は鬼畜過ぎるがね。最大の問題は、そんなゲームはこの世に存在しないってことくらいかな。
Round2・「めなんどろす」 1.日本で活動したトルコ人放送作家、脚本家。NHKで1970年から3年半に渡り放映された歌謡アニメ「アッサラーム!荒井君」で人気を博した。 2.ギリシア新喜劇の代表者。アテナイの市民生活を題材とする約100編の作品を書いたが、完全な形で伝わるのは「気むずかし屋」のみ。 3.ザイマルディによる叙情詩「テーリアス」の主人公。冥府の神と対立し、兄を殺された悲しみから狂い死にする。 4.水瓶座の中心にあった星の名前。19世紀初頭、超新星爆発により消滅した。 5.ギリシャ神話に登場する三つ目の巨人、メヌドゥースを英語風に呼んだもの。 正解の方も割と「なんやそれ」感はあるのだが、1つ目の答えを読み上げられた時点で腹筋が崩壊したのでどうでも良かった。この発想が出てくるからこそのタイラントである。あ、でもググったら割とヒットした……。案外普通の発想なのだろうか。
Round3・「わんかしでんせつ」 1.江戸時代、隠れキリシタン達が説教を紙に書き飯椀に入れ、その上に白米を盛って回していたことから転じて、「表現に気を遣う」の意。 2.塚や池、または山陰の洞窟などで、頼めば膳や椀を貸してくれたが、ある時借りた人の不心得で貸してくれなくなったという伝説。 3.明の歴史家碗夏(わんか)と紫伝(しでん)が提唱した世界創造説。世界は巨竜、無乱乱(むろんろん)によりつくられたとし、陸地を無乱乱の鼻くそ、海を鼻水に見立てた。 4.千夜一夜物語の一節。ポアンカレ王の息子ワンカシが祖国を離れ盗賊の長となる話。シェエラザードが己を暗に揶揄したと思った王は激怒した。 5.琉球に伝わる言い伝えの一。子のいない夫婦が庭に生えていたガジュマルにお祈りをしたところ、精霊ワンカシの力により懐妊した。現在の沖縄でもガジュマルは子宝祈願の神木とされる。 もう、民明書房にだって勝てるよ。
Round4・「えせーにん」 1,メキシコ発祥のボール遊び。一人が直径20センチのボールを太陽に向かって投げ、他の人が手をつないで輪を作り、ボールを輪の中心に落として遊ぶ。 2.日本の共産党系政治家、佐久伊造を松岡洋右がののしっていった言葉。「似非レーニン」の意。 3.開拓魂、フロンティアスピリット。ネイティブアメリカンの言葉で、移民と対立した時代に忌むべきものとして反抗のスローガンにかかげられた。 4.ロシアの劇作家。元は喜劇作家であったが、クリミア戦争時に執筆した悲劇「黒海に沈む」で一躍有名となり、以後悲劇を中心に活躍する。 5.ロシアの詩人。「最後の農村詩人」と自称し、革命の工業化路線に抗して農村を讃える一方で、故郷喪失者として生きる都会のすさんだ生活を歌った。自殺。 Wiki見ると割と有名人なんやな……。
Final Round・「ゆがじょうじょう」 1.遊郭において適温のぬるま湯を用いて客をもてなす遊女を指して言う言葉。湯番情女(ゆがじょうじょ)とも。 2.日本で一時期快楽主義を代表した言葉。「我一人、それもよいよい」の意。言った楽天坊師は、それを最後に仏道から俗世に還った。 3.一人想いをはせること。 4.密教の美称。 5.ビルマチャヒヒの別称。中央アジアに少数分布し、気性が荒く、しばしば獣害をもたらす。 出題者が吹き出して解答を読めなくなるトラブルが発生。それもよいよい。 ずるいアニメやで、第4話。今期KBSは「謎の日曜夜ラッシュ」が存在しているわけだが、その中では締めの一本となるこれが一番目を引いているかな。ちなみに間にBSで「曇天に笑う」が入るので、23時から「天体のメソッド」→「失われた未来」→「曇天」→「これ」という、第2のアニメシャワーが形成されているのである。 ずるいってのは大きく2点だが、当然そのうち1つは猫である。あかんよ、猫死んだらそりゃ泣くやん……猫好きには鬼門やん……。実家の御猫様は御歳17歳で、最近は身体の至る所にガタが来ており、我が家族は大分前から心の準備を始めている。猫好きしかいない我が家はこれまでの歴史のなかでほとんど猫を絶やさない生活をしてきたのだが、都合8代目となる現在のご老体で、そろそろ打ち止めになるかもしれない。実家の親もいい加減に歳なので、老老介護にも限界があるからねぇ。そんなわけで「猫の死」は本当に駄目なのよ。もう、ボロボロ泣くのよ。同じ理由で「まじもじるるも」も駄目だったんだけども……人が死ぬよりも現実で立ち会ってきた回数が多いので、むしろこっちの方が辛いのです。それもああいう死に方になってしまうとなぁ。みちるちゃんが可哀想すぎてなぁ。 で、もう1つの「ずるい」はそのみちるちゃんのことである。というか、ミズハスである。1話を見た時点で一番気になっていたのは当然このキャラだったので、いきなりメイン回を任されてこういう流れになると、それだけでもぐいぐい引き込まれてしまう。何が起こっているのかは相変わらずさっぱり分からないし、主人公があの通りに大抵のトラブルは飲み込んでクリアしてしまう体質なので、置いてけぼり感はかなりのものなのだが、とりあえず「ミズハスの色んな声が聞ける」っていうだけでも商品価値としては充分である。今回は本当に色んなタイプの会話が聞けたし、二重人格なんて阿漕な設定でもって変な広がりもみせたので、色んなものが満足した。頭の悪い水橋ボイスは本当に可愛いなぁ。 もちろん、映像面でも割と気合いが入っており、きちんと渡辺明夫絵のキャッチーな部分をリアル絵とデフォルメ絵の両面で活かしてくれている。ツインテールの動きが映えますね。この後みちる嬢のお話が一体どういう風に展開するのかは想像もつかないが、出来ればちゃんと幸せな結末を迎えさせてあげてほしいです。……どうなったら彼女は幸せなんだろう? 今作で一番色っぽい女性って実は宮森の机の上の人形のおねーさんなんじゃないかって気がする、第3話。前回エンディング見た時点で「なんやこれ」って思ってたんだけどね。良い味だしてる。流石ダンスエンディングの祖と言われる水島努である。 いい話で一区切りとなった3話目。まぁ、このあたりまでが大体想像出来る「アニメ製作アニメ」の内容よね。じわじわピンチが重なっていって、最終的に絶望的だと思われる状況に陥るも、そこは主人公の頑張りとマンパワーでなんとかするという。これで結局どうにもならずに総集編になってしまった方がある意味リアルで笑えるのだが、流石に「働く女の子シリーズ」を銘打ってる作品でそれは残念過ぎるからね。ちなみにP.A.のお送りする「働く女の子シリーズ」というのは「花咲くいろは」についでこれが第2弾ということらしいのだが……そこにナンバリング打つ意味があるのかどうかは謎。ある意味カナンだって(マリアが)働いてたっちゃぁ働いてたんだけども。私のなかで「いろは」は既に殿堂入りレベルの作品なので、今作がそこに肩を並べることになるかどうかは分かりません。 それにしても、やっぱり「大勢の人間が集まって1つのものを作る」という作業は本当に大変なものである。世にある「企業」って組織は大体そういう作業を毎日毎日繰り返しているのだし、どこの世界だってこうして「大勢の調整が大変」な日々で溢れかえっているのだろうが、残念ながら私自身は「働かない男の子シリーズ」な人間なので、そのあたりの苦労は「うわぁ、大変やなぁ」と思うばかりで、そこまで共感を覚えるものではない。いや、学生時分の思い出なんかを掘り起こせば色々と関連しそうな記憶はあるのだが、「自分の失敗=放送出来ずに穴があく」っていうレベルの恐怖と戦った経験はないのでねぇ。途中で漏れていた「武蔵野アニメーションの復活をかけた勝負だったのに! 2話までの評判は良かったのに!」っていう叫びがとてもとても切実で痛々しい。確かに、4話で落として総集編が入ってしまったら、昨今のアニメファンならあること無いこと邪推しまくって、作品の質とは関係無しに評判が落ちそうである。別に最終的に良い物が見られれば間に何が入ろうと消費者側は構わないはずなんだけどね。もちろん、放映や製作販売を請け負ってる放送局、関連会社にダメージがあるのであかんのは間違いないけど。 今回は色々な人の努力によってなんとか完パケまでたどり着いたわけだが、実際に「納品まであと1日」とかの段階で間に合わないことが確定した時って、どうやって対処するんだろうね。総集編総集編言うけど、総集編を作るのだって1時間2時間で出来るもんじゃないだろうに。それこそ「ガルパン」は総集編が何回も入ってしまったわけだが、そのたびにちゃんとナレーションは取り直してたわけだし、あれを作るのだってそれなりの日数は必要だと思うんだけども。そのあたりの時間感覚は我々素人には計り知れない部分よね。そして、今回は前半パートで宮森が予定を確認するくだりなど、様々な専門用語がマシンガンのように連射されるシーンもある。次から次へと飛び出す「製作進行の苦悩」が立て板に水で流れていく様子を見て、今作主演の木村珠莉はなかなかやりよると感心してた。夢想パートの二役も彼女の演技でしょ? それなりに引き出しが多くないとああいう仕事は出来ないんじゃなかろうか。今作が良いステップアップになりそうな予感で楽しみ。 そして、今回一番感心したのは、ラストにながれたあるぴんのリテイク後のカットである。監督が涙するシーンでてっきり「出来上がった後の画は見せない方向の演出なのか」と思ったが、ちゃんと視聴者に見せつけてきましたね。きちっと「より良いもの」が出来るという自信がないと作れないシーンだと思うのだが、それをきちんとやってのけるのは流石のP.A.である。なるほど、4話も評判の良さそうなアニメであるな。 せっかく緊張感を醸し出しているのに、ラストの提クレバックですべてぶっ壊してくる第4話。スタッフはそろそろあきらぶりーで遊ぶのやめたげてよ。 今回は予定調和で特に大きな山場は用意されてなかった回かな。一応タマとるう子の再会という大イベントではあるのだが、どうせ2人して相思相愛なのは分かってることだし、ウリスがタマを返してくれるはずがないのも分かっていたので、全体的に「まぁ、そうよね」っていう確認事項が多かった。新キャラふたせ文緒の活躍は次回以降だろうし。白い部屋 大きな窓 繭 繭 繭 繭 白い部屋。 表面的には大きな動きはないが、割と意外な心情の動きが確認されたので、そのあたりを妄想混じりで確認していこう。なんといっても驚いたのは、互いに意思疎通を図っていない伊緒奈とウリスの関係性である。これまで、「ウリスは夢限少女として伊緒奈の願いを叶えるために動いている」という前提で話を見てきたわけだが、今回、ウリスの動きは伊緒奈にとっても想定外だったことがうかがえる。タマを持ち出してきたこと自体は「るう子にバトルする動機を作り出す」という意味では伊緒奈の願いに即したものであるが、結局バトルに至らなかったし、伊緒奈もタマの復活を見てどちらかというと訝しげな様子である。既に関係性が切れてしまっている二人の間では直接的な意思疎通は図れないため、2人の思惑に齟齬が生じてもおかしくないのだが、どうもウリスはウリスで別な何かを企んでいるようにも見えるのだ。今回、伊緒奈さんはバトル観覧中は「ほうら、あの女、口では何と言ってても身体は正直じゃない。結局淫乱ビッチだからあなたじゃなくて誰でも良かったのよ。さぁ、あんな昔の女は放っておいて私といい事しましょう」と盛り上がっていたのだが、残念ながらタマの方は身体も正直に拒否っていたせいで、お約束のNTRテンプレートはいまいち機能しなかった。そのせいか次第に不機嫌になっていき、最終的には一衣と結月を見て「気持ち悪い」を連呼するひがみっぽいヤツに。これまで泰然自若として余裕を見せていた伊緒奈にしては珍しい態度である。 伊緒奈が不機嫌になったのはタマの復活が契機であるが、その一大イベントでずっとニヤニヤしっぱなしだったのがウリスさん。今回伊緒奈の口から「伊緒奈の願い」は「半分叶ったようなもの」という言葉が出ており、必死に願いのためにロールプレイを続けている花代さんなんかとは違い、ウリスは現世において行動制約が緩いようである。そして、「ウリスの自由意思」でもって何をしているかというと、これがまだ分からないわけだ。タマを受け取って再びセレクターとして現場復帰したが、願いを抱えているのかどうかも謎(そもそも願いを持っていても、それが幸せな形で叶わないと知っている出戻り組にはあまり意味が無い)。そして、タマをわざわざ譲渡されたことを考えると、彼女は繭とも何らかの接触があったとも考えられる。繭は「嫌らしい遊び」をするためにるう子の近くに「敵キャラ」としてのタマを送り込んできたわけだが、その際に所持者となるウリスに接触した可能性は充分あるだろう。繭の底意地の悪さが、ウリスの何らかの思惑と結託して現状が作られたのだと仮定するなら、ウリスを打倒することがそのまま繭への足がかりとなることに。多少、今後の展開の目鼻はついてきたかな? そして、ウリスと繭が何らかの形で結託して「るう子とタマをいじる」存在になったとすると、もうウリスにとって伊緒奈は特に重要な存在ではない。このまま伊緒奈さんが孤立していったらちょっと可哀想である。孤独なレズほど寂しい存在はないよ。 繭の目的はまだはっきり分かっていないし、彼女の控えている「ホワイトガーデン」も相変わらず謎の存在。このまま現世とホワイトガーデンが隔絶したままでは、どうあがいてもるう子たちに打開策は無いはずだったのだが、ここに来てまさかの展開、なんとあの「小説版WIXOSS」が重要な伏線として機能し始めた。確かに1期の頃から「この世界のWIXOSS小説って誰が書いてるねん」とは思っていたが、まさかの関係者である。次回予告を見る限り、ふたせ文緒もセレクター経験者と見て間違い無いようだ(性別不詳のいでたちだったけど、女性ってことでいいんだよね?)。ちょっとイカれてしまった感はあるものの、ホワイトガーデンの知識があるということは、セレクター→ルリグ→夢限少女という一連の過程をクリアした経験者ってことかな。まぁ、仮にそういう実績があったとしても、どうやってホワイトガーデンに肉薄したらいいのかは見当もつかないが。 ……もう、全部あきらっきーに頼めばいいんじゃないかな。あいつ「なんでもする」らしいから。とりあえずルリグになって向こうに飛んでもらおう。カード化したところでウリスにビリビリに破かれそうな気もするけども。色んなところでエロ漫画の定番展開が出てきて薄い本が急がしそうな世界であるなぁ。 10月24日 ドラフト模様(TKT×3) ピック順 【Thraxi】→【Alessi】→【Mei】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Serra】→
ドラフト熱も冷めず、構築環境も不思議な盛り上がりを見せている今環境。むー、リストを見たときと実際に展開する環境ってのは随分違うもんでね……。テーロスも割と評判は良かったし、ラヴニカは多色だから当然人気があったし、最近は大ハズレを出さないだけの販売戦略をしっかり実戦させてやがるぜWizards社。ちなみに、かくいう私は統率者戦のカードプールチューンで頭がいっぱいです。ホント、毎日楽しく後悔しています。 ちなみに、以前の告知で不確かだった部分を、カードを漁っていて決定させたので付記しておきます。 1.対戦形式は、多人数戦もやりたいけど個人戦もやりたい。2人対戦用のデュエルコマンダーを前提にプールを作っています。大体同じだけど、禁止カードがちょっとだけ増えてる。 2.すごく悩んだんだけど、やっぱりサーチ系のカードは入れ始めるときりが無いので、基本的に禁止に設定しました。サーチ条件が凄く面倒だったりするものは例外的に処理する可能性はあるけど(例:伝令サイクル)。あと基本土地サーチはもちろんOKだけど、特殊土地サーチは入れてません。
以上、まだまだ気長にお待ち下さい。
タマネギ切るときにゴーグルしてもあんまり意味ないらしいよ、第3話。涙の原因になる匂い成分が入ってくるのは鼻からだからね、マスクもすれば完璧です。 引き続きの王道展開、そして相変わらず華やかな画面、力強いアニメーション。今期作品のなかで純粋に「見ていて気持ちが良い」作品はこれが一番かもしれない。今回気付いたのは、最初に印象的だった「顔のディティール」が上手く表情を作るために機能しているなぁ、ということ。鼻梁や目の細部を彫り込むキャラデザインのおかげで、真面目な顔、おどけた顔の細やかな演出が可能になっているのだね。もちろん、その分へちょ絵になったときとのギャップも楽しめるし、勢いよく動かせればそれだけでエネルギーが感じられる作画である。まぁ、ちょいと目が大きくてクドいとも言えるので好き嫌いは分かれるのかもしれないけども。あとは色彩設定の細やかさ。顔のパーツの色合いってのはせいぜい「陰」と「それ以外」で2パターンくらいに分かれるものだが、今作の場合は掘りの深さやライティングに合わせて細かく色調が設定されており、並々ならぬ労力が注ぎ込まれているのが分かる。ここまでやってもらえれば、元々色が無いはずだった漫画原作もぐっと豪勢になるってもんで。 デザイン性以外で注目したいのは、シンプルながらも色々と考える余地を残した脚本に合わせた芝居の部分。ぶっちゃけ、メインヒロイン宮園さんについてはほとんど内情が描かれていないので、彼女が何を考えて行動しているかは分からないはず。今回の彼女の行動は非常に身勝手なものであり、ストーカーというか、暴漢というか、とにかくいわゆる「暴力ヒロイン」的な側面が強い。「なんやねんこのワガママ女」と反感を持ってしまいそうなところなのだが、最後に見せた彼女の涙や、子供たちと接する時の笑顔などから、彼女がとても「良い人間」であることがうかがい知れるために、単なる理不尽に終わらないバックグラウンドを想像させるだけの余地が残されている。種ちゃんの演技によってこの「語られていない彼女の人間性」が大きく膨らんでいて、見ていて抵抗を感じる前に、可愛らしさ、魅力に繋げているのである。ん? 単に種ちゃんが好きだから? まぁ、そうかもしれないけども。あと花江君の仕事も実に良いもので、今回なら例えばピアノを前にして手が止まってしまった時の「ごめん」という謝罪の言葉が、実際には目の前のかをりちゃんや子供たちではなく、他界した母親や、これまで自分を責め苛み続けてきた回りの環境への畏怖が籠められたものであることがきちんと伝わってくる。内面的な描写が多く、ともすると過剰にポエミーになってしまいそうな設定だが、こうしてちゃんと人間ドラマとして描かれているディティールがあることで、しっかりした骨組みが出来上がっていくのである。 うん、我ながらべた褒めだな。今期ノイタミナ、ホントに幸せです。おかげでGレコの感想書く余力が無くなるのが申し訳ないのである。 相変わらずいいシチュ作るなぁ、第3話。当方、基本属性はMですが、陵辱展開も嫌いじゃありません。肉体的リョナは駄目だけど、精神的な加虐による背徳感はたまらないものです。 勝手な想像だが、今作は脚本が虚淵の手を離れて他の人間に「次のプロットを考えて下さい」と手渡された時、まず最初に「シビュラの脆弱さとは何か」を徹底的に考えたのではなかろうか。この世界のすべてを形作っているのは非常にシンプルなシビュラという絶対存在であり、1期はその独自性、不変性を描きながら、槙島や常守といったイレギュラーな存在を交えていくことで、「世界に抗する」物語を作り上げていった。土台として必要だったのはなんといっても「シビュラの絶対性」であり、それが浸透すればするほどに、イレギュラーな存在である各々のキャラクターが彫り込まれていくというデザインである。シビュラシステム自体はおそらくSFの設定としてそこまで新規なものではなかっただろうが、それを単なるフォーマットとして画一的に処理するのではなく、「もしシビュラが実装されたら」のイメージをなるべく拡大し、そこに少量の異分子を混ぜ込むことで、逆に不変性を際だたせるという作劇方法でもって、独自の世界を築き上げたわけである。 翻って、此度の2期では、既に「シビュラVS常守」という形式は完成しており、シビュラは「抗するべき絶対存在」ではなく、ただ1つの「変容した対人構造」として、朱ちゃんと肩を並べる存在になっている。システムの構成上、そこには「人としての脆弱さ」があることは前提条件であり、もう積極的に否定する必要はない。だからこそ、1期では頑なだった「シビュラを守る」世界観は一度排除し、こうして何とも頼りないシビュラが描かれるようになっているわけだ。槙島はあくまで「絶対的なシビュラを逃れる唯一無二のイレギュラー」だったが、今回の敵キャラである鹿矛囲は自分以外の人間の色相すらも操作し、「世界を壊す」ことが出来る。こうして作られた「シビュラの大穴」は、おそらく最終的には朱ちゃんがシビュラと対峙する際にも意味を持つことになるのだろう。 そして、作劇の方策上、「何がシビュラの弱点か」を考えるところからシナリオが始まっていると思われるわけである。冒頭、酒々井さんが拘束され、自身のドミネーターで狙われるシチュエーションは非常に分かりやすい「対シビュラ」の姿勢の表れであり、「シビュラは個を守らず、使用者を守らない」という端的な側面が分かりやすく表れているシチュエーション。この場面を思いついて描いてくれただけでも、各方面からの満足感は高いのです。「気持ちの上では抗っているはずなのに、身体はいうことを聞かない(ビクンビクン)」って、定番すぎるエロシチュエーションですからね。井上麻里奈が拘束された上で精神的に籠絡されていく様が実に背徳的であり、実にエロい。なんだか作画も今回は様々なシーンで力が入っており、力いっぱい嗜虐属性をかき立てる表情が揃っている。こういう退廃的な空気が蔓延している本作はたまらなく好きなのです。麻里奈の悲鳴だけを着メロとかにしたいくらい。 さ、個人的な趣味趣向はおいとくとしても、着実に世界は破壊の方向へと進んでいる。鹿矛囲の手によって墜とされた酒々井さん。目玉を奪われたのは今後の認証打破とかに使うためかしら。ひょっとしたら、まだ生体部品として本人と接続された状態を維持しており、今後は鹿矛囲が酒々井さんのサイコパスをそのまま流用してしまうとか? ものすげぇグロのはずなんだけど、彼女のサービス満点のエロ表情のせいでなんだかごまかされてしまう。唇の描写がいちいちエロいねん。そして、そんな酒々井さんの身を案じる青柳監視官の真っ逆さま人生もなかなかそそられる部分。同じような境遇(予定)のギノさんのところに人生相談に行っていたが、確実にそれって終了フラグである。監視官なんて仕事は色相混濁のまっただ中に飛び込むお仕事なわけで、「上手くこなしてキャリア組へのステップ」なんて野望はなかなか実現するものじゃない。あげく今回はまんまと罠にはまり、見知らぬおっさんからボコ殴りの刑に。「シビュラへの不審感」は留まるところを知らない(なお、スーツ姿の凛々しいおねーさんが馬乗りになってボコ殴られるシチュエーションもなかなかそそるものがあるよね)。 鹿矛囲の能力は、(今のところ不明だが)人心掌握術の1つ、マジで単なる「メンタルヘルス」の拡張みたいなところがあり、酒々井さんのサイコパスが下がったのシーンからもそれが薬や遺伝子操作みたいな外的要因でないことは想像出来る。いわば「悪いと思わなきゃ悪い事じゃないんだから」みたいな洗脳術なのだろうか。今回の薬局のおっさんや前回の爆弾さんの言動についてはそれで一応説明出来る。ただ、今回の代議士の件はやや微妙で、「鹿矛囲によって安定していたサイコパスが演説途中でキャンセルされて本来の怪しい状態に戻った」ってことなのだろうか。そして最大の謎である「透明人間」。仮に色相を操れる人間でも、シビュラの生体認証自体を残り越えることは不可能(のはず)なので、その辺はまだもうひとネタあるってことだろう。まー、1期の頃からチェック装置を上手く回避して外を出歩いてた奴は割といるんだけどね。そもそも狡噛さんがまだ捕まってない時点でお察しなんだけどね。 そんな鹿矛囲に対抗する一係の面々。美佳ちゃんは今回も特に何もやって無くて「この先輩、局長とタイマン張れる立場ってどういうことやねん」と羨ましがってたくらいなので放っておくとして、まずはびっくりの素性が明らかになった東金。「史上最高の犯罪係数」って、なんだか映画のあおりみたいなキャッチコピーであるが、なかなかそそられる売り文句である。シビュラ自体にも目を付けられているようだが、やはり一筋縄ではいかない存在のようだ。今回は前面的に朱ちゃんに協力的な姿勢を見せており、「話の分かる優秀な執行官」でしかないが、おそらく精神的な闇は深く、いい意味でも悪い意味でもかなりのポテンシャルのある人物。出来れば黒幕希望。 ギノさんは、槙島事件の時に負傷した左肩が痛々しい。親父さんも義手だったのでおそろいだが、親父さんって肩から全部そうなってたかどうかは覚えてないなぁ。なんか、頑張れば爆熱ゴッドフィンガーくらいなら撃てそう。そして、そんなギノさんに心配される朱ちゃんだが、相変わらずの冷静沈着。今回美佳ちゃんが計測したときに係数が23くらいだった。免罪体質恐るべし。自室への落書き事件については当然仲間に通報、捜査してもらっているわけだが、「お前がやったとしか考えられへんやんけ」との意見にも「まぁ、そう見えるだろうな」とどこ吹く風。昔の朱ちゃんだったら慌てふためいて否定してたんだろうけど、もうすっかり狡噛の領域。「どうせシビュラは私を裁けない」って分かってるから、ってのもあるんだろうけど。そして、そんな狡噛式捜査スタイルを踏襲するなら、当然相談すべきはあの人、雑賀先生である。 なんと、雑賀先生は出頭する形で収容施設に保護されていたとのこと。その事実にはちょっと驚きだが、そういえば1期の最後に「見つかったら犯罪係数で一発アウトだよ」と漏らしていたので、槙島事変の時の狡噛との絡みで逃げ切れないと判断したのだろう。かつての弥生ちゃんなんかと同じように、「犯罪係数はヤバイけど殺す必要はないよ」みたいな人間を保護する施設にかくまわれている。シビュラの本質を考えるなら、こういう人材が大事なのは間違いないので、ひょっとしたらそのうちシビュラから直々にスカウトが来てもおかしくないですね。ただ、弥生ちゃんが収容されてたのは本当に独房みたいなところだったのに、雑賀先生、良い部屋過ぎませんかね。なんで今まで隠居生活してたんだろう、って疑問に思うレベル。まぁ、体制が嫌いなんだからしょうがないんけども。1期の頃の主要キャラがこうしてまた絡んでくれると、自然に盛り上がってる感が出て良いですね。あとは狡噛さんがどこで絡んでくるかだよなぁ。 ○「寄生獣 セイの格率」 5 毎度お馴染み読売いじめのおかげで、BSでも問答無用の2週遅れ。いつも通りにこの枠が最後の新番チェックである。いや、実は「蟲師」をまだ書いてないんだけど、まぁ、前クールと大体同じだから省略。「蟲師」も合わせると今期新番は38本。最終評価を書いたのが35本だから……あれ? 増えてる? ……15分枠が2本あるから(震え声)。これで今期視聴本数は45本です(ふるふる震え声)。 さておき最後の作品は「寄生獣」というビッグタイトルである。ただ、これまた不思議なことに、わたしはこれの原作をまったく知らない。いや、「知らない」は嘘で、当然ネットなどで画像はいくつか見たことがあるのだが、知っているのはせいぜい一番有名と思われる、人の頭がかっさばかれて「くぱぁ」してる画像くらいのもので、一体どんな中身なのかは全然知らない。「進撃の巨人」も「テラフォーマーズ」もそうだったけど、どうしても青年誌の漫画ってのは興味がわかないのである。未だにジャンプなどの少年漫画のみに生きる、永遠の子供脳には致し方ないこと。しかもこれ、今確認したら既に「古典」と言ってしまっていい年代の作品やんけ。これの連載当時は実際に子供さんだったわ。しかもグロが極度に苦手な子供さんだわ。じゃぁ、知らなくてもしょうがない。 というわけで、まっさらな状態での視聴である。既に他の地域では話数が進んでいることもあり、「原作と違って不満」とか「原作と違うけど悪くない」などといった感想も漏れ聞こえてくるが、「原作を知らないからどうでもいい」身としては非常に気が楽である。純粋に新作アニメーションとして見ればいいだけなので。そういう視点から見ると、まずまず無難な滑り出しといったところだろうか。直前に放送していた「東京喰種」と基本設計が同じであり、特別新鮮味は無いのだが(順序から言ったらこっちが先達だけど)、容赦無いグロ展開に、面倒な設定を排除した分かりやすい「寄生」の描写は、1話目としてはかなり親切な部類なのではなかろうか。この枠の作品のお約束として映像はすっきりと見やすく出来ているし、話のテンポも悪くない。このまま視聴を続けたいと思わせるだけのものは充分に備えた作品だろう。グロ部分についても、現時点ではそこまで嫌悪感を示すようなものではなく、あくまでも「寄生する怪物」の存在を際だたせるレベルでの舞台背景として機能する程度に留まっているので特別拒否反応を示さずに済むのである(容赦無いG描写がある「テラフォーマーズ」の方がキツいくらい)。 そして、本作最大の見どころとなりそうなのは、自由奔放なミギーのデザインである。変幻自在の寄生生物のうねうね描写がなかなか魅力的で、基本パーツである「目と口」がそれなりのキモさを出しながらも、好き勝手に化けたり伸びたりする様子がスムースなアニメーションで描かれており、どこか小憎らしい愛嬌も持っている。「なんで今更こんな古い作品をアニメ化したんだろう」と不思議に思ったものだが、こういう部分でのぬるぬる感を見てると、確かに一昔前だったら描写が面倒な部分は多そうだ。人智を越えた「ヘンテコ寄生生物の変身ショー」が最大のセールスポイントになりそうなので、そのあたりのデザインが楽しめれば充分魅力は出るのではなかろうか。CVが平野綾というのも賛否両論あるようだが(原作ファンはこういう可愛い声でイメージしてなかったっていう意見が多い)、個人的には「右手が恋人(?)」ならこれでいいんじゃないかと思う。そもそも声の高さってのは体長に比例するのだから、あんな小さな「右手生物」は声が高くなって当然といえば当然。小憎らしい雰囲気も相まって、やっぱり平野綾は良い仕事をしてくれていると思う。こうして聞いてると、何となく「内田真礼って声質で言ったらこのラインだなー」ってどうでもいいことを思いました。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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