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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「selector infected WIXOSS」 5

 アニメイズム二本目(枠的には3本目?)。最近はなるべく新番組の情報を集めず、ただ無心に右からきたアニメを左に受け流しつつ見るようにしているが、これまた全く予測がつかないオリジナルっぽいのが来たな。

 舞台は、「女子高生たちが学校でも平気でTCGに興じている」という夢のような世界。わぁい、おじさんとMagicやろうよ。いいよ、何回マリガンしてもいいよ。うん? 違う? Magicじゃないの? あぁ、最近の腐女子はヴァンガードとかやるみたいだし……そういう……。しかし、残念ながらこの世界のカードゲームはまだ発売すらされていない謎のゲーム。商品名は「ウィクロス」と発音するようだが、そのつづりだとどう考えても「ウィクソス」じゃないかな。細かいこと気にするなって? いや、いいけどね。買わないからね。そんな舞台で、実際に生きているカードを拾っちゃった冴えない女の子がカードバトルを通じて友情を育み、カードの中の子とも友情を深めあう物語。……うっ、頭が……ステゴロ最強? 三行半? 何のことだ? 今よ!

 そんなファンタジッタッドーな世界であるが、どうやらゲームの影にはそんなファンタジったイメージではなく、割とドライな利権も絡んでいるよう。「ゲームで勝てば願いが叶う」というマルチ商法のような怪しげな文言で世界中の女の子を戦いに巻き込む魔のゲームだ。3敗すると終了らしいので、6人でドラフトしても大体半分が脱落だ。なんでプレイヤーが女の子ばかりなのかは謎だ。アイカツですらおっさんが出来るんだから、この手のゲームってのはどれだけ女性向けに作っても男の方がやりこむことになると思うのだが、何故かこの世界の男はゲームをプレイしない。多分、あの生きて動くカードを男は見ることが出来ないんだろう。選ばれた女の子だけがプレイ出来る夢のゲームだ。ただ、この手のアニメにはありがちな話で、細かいルールなどはさっぱり分からない。初心者である主人公に対して、なされたアドバイスはたった1つ「名前を呼んで!」だけだった。なんやねんそりゃ。なのはとフェイトちゃんじゃないんだから、そんだけでゲームに勝てたら苦労しねぇよ。……勝てそうでした。あやねるボイスの子、いきなり初心者相手にシャーク行為過ぎるだろ、と思ってたら、あわや負けるところだった。どんだけ弱いんだ。初心者狩りだけを生業に今まで生き抜いてきたタイプか。まぁ、どう考えても主人公が手に入れちゃったタマのカードがチート(バグ?)くさいのだが……ここからもう少し突っ込んだルールとかが説明されない限り、単に「強いカードだから強かったんや!」という酷いバトルが続きそうである。まぁ、見た限りタマは世界征服くらいなら軽く出来そうな声してるし、機嫌を損ねた幼女はきっと恐ろしいのだろう。どうせファンタだって試合のルールさっぱり分からなかったしな……そんなもんでしょ。細かくシナジーとかデッキテクを解説されても盛り上がらないからな。

 文句は言ってみるものの、実際の試合以外のシーンなんかはアニメとしては平均点か、やや上くらい。特にオープニング映像は非常によく出来てて、ここから先のガチバトルでちゃんと見せ場があるかも、という期待は持てる。監督は佐藤卓哉なので良くも悪くもあんまり印象は無いのだが、脚本が岡田麿里っていうところがなかなか興味深いところ。1話のクオリティが維持出来れば、最低限の面白さは期待しても良いかもしれない。女の子のビジュアルは割と可愛いしね。

 あとはまぁ、中の人エンジョイでいいのではなかろうか。メインヒロインに加隈亜衣ちゃん、そしてその手駒のタマはご存じ久野美咲。この幼女は危険だ。そこにあやねるボイスの適当な友達が加わり、その手綱を川澄綾子が引いている。次回予告ではかやのんボイスも漏れ聞こえて来たぞ。これは割と好みの配置だ。あと、映像が良かったオープニングだが、曲も割と好き。分島花音は元々個性がどぎついアーティストなんだが、いよいよもって遠慮なく前に出てくるようになってきた。なかなか楽しみだ。

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○「悪魔のリドル」 4

 まだ冬番組も終わりきっていないというのに……新番組は容赦無くやってくるのだよ……今期こそは視聴本数減らす、絶対減らす(N年連続N回目)。

 そんなこんなで、今期は地上波のアニメイズムがトップを飾ることになった。そこで始まった新番組だが……うん、ヨクワカンナイ。最近の日本は暗殺がブームなのかい? ジャンプでもチャンピオンでも暗殺してるじゃないか。物騒だね。しかも、このアニメの場合はどのあたりが暗殺なのかよく分からないしね。一切闇に紛れる気なんて無さそうな派手な女の子しかいないしね。女の子ばっか集めるんだったら暗殺じゃなくてハニートラップの方が早くないかな、エロそうな娘も多かったしさ。

 ざっくり言うと「よく分からない系」の1話目だが、いわゆるラノベ作品の「世界設定が文字で見ないと分かりにくい」とか、「とりあえず1話目はばんばん迫力ある戦闘シーンだけ見せて引っ張っておくから、世界説明は2話目以降な」みたいな分かりにくさじゃない。なんか、言ってることがいちいちピンと来ない。「暗殺者を集めて養成するクラスがある」←ギリギリ分かる。「ターゲットはクラスにいる」←? 「でも最初は誰がターゲットかは暗殺者側には明かされない」←?? 「でも、なんかクラスに集まってる連中はみんな目星つけてる」←??? 「なのに、なんか一番クールぶってる主人公が早速情にほだされてる感がある」←????。

 どういうことなんだろう。昨今人狼がやたら流行ってたから、人狼みたいなことをクラスメイトでやらせるってことかな。でも、それだとルームメイトがターゲットって即バレしたらまずいよね。「どうせ全然違うってオチだろ」と思ったら、なんか上層部の動向からしてあの子(CVひーちゃん)が殺しの対象で正解っぽい感じになってんだよね。何そのゲーム。何の目的でわざわざ物騒な女の子が集められてるの? 意味が分からない。余興的なことなら、さっさと殺し合いさせりゃいいのに、何故かちゃんと「暗殺者基礎訓練」みたいなのもやってるし。謎が謎を呼ぶなぁ。まぁ、まだ1話目だからってのもあるんだろうが……いまいちどこから入っていいのか分からんかったぞ。

 製作はディオメディア。スタジオ独立直後の不安定さからは解放されたディオであるが、どうも「監督・草川啓造」とセットになると途端に雲行きが怪しくなる。草川さんは元々嫌いな監督じゃなかった(何しろあの「なのは」を作った人)はずなのだが、最近はあまりフォロー出来ない戦績。ディオメディア製作だと「カンピオーネが異世界から来るそうですよ?」と言われる。その後も草川さんは「幻影ヲ」云々とかだしなぁ。うーむ、今作は列挙したような馬鹿バトル要素も控えめだし、もう少し腰を据えて作ってくれる可能性もあるのだが、1話目のぽかん度合いは不安を助長している。そもそも「原作・高河ゆん」ってどうなんだ。この人って絵を描くのが専門じゃないのか。更に原作コミック2巻まで発売ってどういうことだ。アニメにするような話数ストックないやろ。何が起こんねん。不安しかないよ。

 というわけで、あんまりアニメの中身に突っ込まずに中の人トークに逃げよう。主人公は、最近ちょこっとだけ名前を見るようになった諏訪彩花。まぁ、ダウナー系の主人公なので上手い下手はあんまり分からない。そもそも誰だかよく分からない。回りを取り囲む面子はサポートのひーちゃん、それにナンジョルノを除くとストライクゾーンからちょっと外れるくらいの面子であり、みさわさんとバウムが一緒にいるのが何となく香ばしくて良い。バウムは今回二重人格キャラですか。昼バージョンの方は何か笑えるくらいはまってたけど、夜バージョンではじけた時にどうなるかが興味深い。

 まぁ、個人的には一番の声優関係の話題はオープニングをまれいが歌ってるってことなんだけどね。元々器用な子だし、色んなところでキャラソンとか歌ってるから特に新鮮な感じはしないんだが、相変わらず安定しすぎてて怖い。

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 いい海だった、最終話。最終話は泣かされずに済んでホッとしています。本当に明るい海の景色は、まさにタイトルの「凪のあすから」を体現した神々しいまでのビジュアル。本当に綺麗。これまで凪いで氷漬けだった海に波の満ち引きが戻り、空の青、海の青が繋がり、この世界がようやく完成した実感が湧いた。もう、それだけでグッと来てしまう。

 一言でまとめてしまえば「海神様のなんやかや」が最後に残されたお話。お女子様にはじまり、まなかを強奪し、更に美海をも拐かしてきた海神様。これまでは「人智の及ばぬ超越的なもの」という認識が強かったわけだが、この度、まなかと美海という2人の「思いを持つ女性」が海に同時に飛び込み、2人同時に思いを打ち明けたことで、これまで海中に溶けていたはずの「お女子様の心」が共鳴する。更に、そこに光の悲痛な叫びが重なり、「好きという気持ち」への愛憎は広大な海の中を渦巻くことに。そこで巡り会ったお女子様の真の気持ち。海神の意志である御霊火が燃え上がり、ほころぶ。そして、気持ちが通じ、突き抜けた海の中では、一心に美海を想った光の気持ちが、ついに殻を打ち砕く。美海が帰還し、溢れた思いが長年にわたる海神の迷いを貫いた。凪は終わり、海は本当の姿を取り戻した。

 結局、「世界の終わり」というのは海神の迷い、悩みが産みだした災厄ってことだったようだ。考えてみれば「汐鹿生だけは冬眠させて次の時代へ持ち越し、地上の人間だけはゆっくりと滅びに向かう」というセッティングはやたらと「地上の人間だけに厳しい」設定であり、海神様が心の奥では地上と相容れないものであると思っていることが伺える。彼はお女子様を大切に思い、彼女のためを思って気持ちに介入したわけだが、実のところ何も分かっていなかったわけだ。まぁ、神と人との繋がりなんてハードルも多いわけで、海神様はこれまでそれを越える努力をしてこなかったってことだろう。たまたま、今回の騒動ではまなかと美海という2人の「お女子様」が存在しており、どちらも「地上と海の境を越える」存在であったために、積年の海神の思いを打ち破る一助となったのであろう。もちろん、そんな2人の気持ちを繋ぐための光の存在も欠かせない。全ての思いが連綿とつながって形を成し、凪を終わらせ、海を作った。結局、「海は好きに似ている」という言葉があった通り、波が無くなった海が海であり続けるように、「好きを取り除いた」なんて簡単な話だけで人が人で無くなるわけじゃない。好きにも様々な側面があり、簡単に失われたりしない。それら全てをひとくくりにしようとした海神様のうっかりさん、である。

 全てが動き出したのでこれでOK、というだけでこのお話を終わらせてはいけないが、ほとんどの「最終戦」は先週までで片がついていたので、エピローグは驚くほどすっきりしている。紡は海の問題が解決した後も、地元の海を大事にしながら仕事を続けていくだろう。此度の騒動の結果「地上に出る」ことになった2人目の女性(1人目はあかり姉ちゃん)であるちさきも、これからは紡を待つ「家庭」であり続けるはずだ。これまでの背景からするとちさきの選択は「様々なものを失う選択」であったはずだが、既に世界は海神の力で変容している。晃が余裕で海に潜ることが出来たのだ。もう、汐鹿生が地上で成した子供が余計な排斥を受ける心配も無い。ちさきは、あかりと一緒に新たな時代の「陸と海の関係」を象徴する女性となるはずだ。

 もう一組のカップルであるさゆと要については、まだ始まってもいない段階。しかし、2人の顔を見れば既に始まる前からクライマックス。なかなか個性の強い2人なので色々と波乱もありそうだが、まだまだ中学生同士の恋愛である。色々と失敗しながら大きくなればよい。

 そして物語の焦点となる最後の試合は、光とまなか、そして美海。最終的にどうなるものかと思われたが、ここで海神の物語が微妙に関わってくる。海神の誤解(というか鈍感?)を招いたのは、お女子様の寛容さ故である。本来「地上に残した男が、自分を思って先立った」なんてシチュエーションは海神様じゃなくとも「そんな事実を聞いたら後を追ってしまうかもしれない」と心配するものであるが、実のところ、お女子様はたくましくも新しい関係に前向きだった。寛容さというか、強さというか、「自分の置かれた状況を理解して、新たな好きを育む力」というのも馬鹿に出来ない。そんなお女子様と関係浅からぬ美海嬢にもそんな強さがあった。光がようやく認識した事実、それは「光のために尽くしてくれた美海」という存在。結局、彼女は最初からこの結末を理解していたのだ。そして、光が好きで、まなかが好きな彼女は、二人の幸せを何よりも願っている。エナを通してまなかと気持ちの共有まで成したのだからそれはなおさらだろう。彼女は、あの墓場で充分に「光の好意」を受け取った。それが最終的に望まれる「好き」なのかどうかは分からないが、世界には海と同じ、数多の「好き」があるのだから、そのうちの1つ、強い思いが確実に自分の方に向かっている。それが分かっただけでも、彼女は救われたのではないだろうか。

 この物語は海を描く物語であり、愛情を描く物語だった。そして、その始まりは一組の少年少女からだった。光とまなか、色々あった2人だったが、無事にここに戻ってきた。何とも遠回りでまだるっこしいラブストーリーではあったが、いかにも不器用な2人らしい。変わるも変わらないも自由な世界で、きっと2人は変わらず互いを思い合っていくのだろう。

 海が見たくなるなぁ……

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「犬猫アワー」 ー→5

 基本的にショートアニメは感想書かないことにしてたんだけど、一応ね。合計で10分以上あるし。

 「47都道府犬」については毎週書いていた通りの印象。旧作への愛情が強すぎるために完全にリビルドされた新版はやっぱり抵抗感もあったが、別物として考えればそれなりに可愛らしいキャラだったし、CGで描かれたキモ可愛らしいキャラクターたちは独自の味わいがあった。旧作の持ち味だった「やるかやられるかの緊張感」は無くなってしまったものの、キャストを一新して「可愛い」方に全力で寄せた作品作りは、また新しい「都道府犬の可能性」としてあらわれた。冷静に考えれば「ご当地キャラ」としてはこっちの方が正しいもんな。あの引きこもりのめんたいこの化身が福岡のご当地キャラだって言われてもいやがる人だっているだろうしさ。そういう「一回リセットした」視点で見られれば、今作は主人公(?)の群馬の可愛らしさを筆頭に、レギュラー陣は本当にいい具合に「可愛く」出来ていた。まぁ、群馬を抜き去って沖縄がピカイチになるのは予想外だったかもしれないが。鷲崎健をして「今期一番可愛いキャラ」と言わせた実力は伊達ではない。おそるべし、儀武ゆう子。

 まー、そうは言ってもやっぱり旧作ファンからしたら物足りないことは間違いないんだけどね。奴らはこの1/5の時間で10倍のインパクトをたたき込んでいったぞ。瞬発力で勝負出来てこその都道府犬やろうが。今後の展開では、当然新旧両世代での復活を切に望むぞ。我々は、まだ名古屋の本気を見てはいない!

 で、本当ならここで話は終わりなのだが……何故だろう、「にゃ〜めん」も割と普通に見てたんだよな。いや、外面が全部同じに見えるから結局最後まであんまり区別出来てないんだけど、途中からコンセプトが理解出来るようになって、割と楽しい謎番組になっていたよ。しょうゆちゃんが可愛い。あとにぼし。まぁ、最後まで意味が分からないまんまだったのは間違いないけど、もしこの番組が帰ってくるなら、「犬」と「猫」はセットのままでも別にいいかな。あ、でもそうすると「アレ」と「かに」も一緒に帰ってくるな……かにえ、最後まで制作側と和解できなかったな……次期があるとして、番組に起用されるかどうか微妙だよな。

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「生徒会役員共*」 5→5

 特に! 変化は! ありません!!

 いや、正確には1期に比べると色々とふざける度合いが増しているようには思う。間に挟まってるはずのOADとかがどんな状態だったのかは知らないけど、1期よりもいっそう1話の中に入れ込むネタの数が増えて細切れになっているし、スルタカをはじめとした訳の分からん小ネタの連発でカオス風味は更に増した。おそらく1期で「許された」ことで遠慮がなくなったことが1つと、シリーズを続けることでキャラも増え、やれることが広がったのが原因だろう。もちろん、そうでなくとも「スズヘット」の謎のクオリティアップとか、無駄なところで「1期よりも何かを増やそう」という意気込みが感じられる。

 まぁ、そこまでやったから何かが劇的に変わるかと言われると、決してそんなこたぁ無いわけだが……元々原作があれだけ延々代わり映えのないことをする作品なのだから、アニメはこれで充分なんだろう。これで劇的な変化があったらかえって驚くわな。良かったところを微妙にパワーアップさせて、ただ1点のニーズに応える作品を作り上げる。それでいいじゃない。

 2期は作品世界が更に外に開かれるようになり、特にうおみーの活躍が顕著になった。これは中の人ファン的には嬉しいサービスだったし、その他謎のキャスト起用である平野文など、中の人成分の刺激は更に増した。ラジオもフル回転で留まることを知らないし、この先もずっとこいつらはこの世界で幸せに過ごすんだろう、と思えば下ネタを飛び越えて温かいものを感じるじゃないですか。ん? 感じませんか? まぁ、そういう人もいるわな……。

 あと、全身全霊でもってファンであることには違いないが、しゅが美のあの歌は微妙だと思ってる派。んー、なんか高音が落ち着かなくない? けいおんでの律ちゃんキャラソンとか「氷菓」の時は声質もあってて良いと思ったんだけども……何が違うんだろね。

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「サムライフラメンコ」 6→6

 一言で言うと「問題作」。今のアニメ業界は色んな意味で「問題」がありますが……この作品は一体どう扱うべきなのか。

 各話の感想は毎週書いてきたのでここは総括しなきゃいけないはずなんだけど、現時点でも自分の中でこの作品をどのように位置づけていいかよく分からないでいる。何故かというと、なんかやたらと愛着があるので、いいところを取り出しても単なるえこひいきになりゃしないかと心配だからだ。いや、どうせ他の感想だって全部「好み」と言ってしまえばそれまでだけど……一応極力客観的視点を導入しようとは努力してるわけで。ただ、今作の場合は「客観的に見て何が楽しかったのか」が見いだしにくいのである。感想として一番身も蓋もない書き方をするなら、「俺は大好きだけどな!」

 難しくなっている問題点を2つに分けて書いていくと、一番大きいのは当然シナリオについて。倉田英之によるシリーズ構成ははっきり言って「やりたい放題」であり、「ヒーローもの」というラベルから出てきた思いつきをとにかく詰め込んで、前後の脈絡や整合性を犠牲にしながらどんどん流していった。そんな印象を受ける。全体を通してみると不思議と筋が通って全体像がまとまっているようにも見えるのだが、まず、それが本当にまとまっているのかすら怪しい。少なくとも、最終盤では様々な要素が考察対象となっており、これ即ち「投げっぱなし」ではあるのだ。「あんなめちゃくちゃなシナリオの作品、何が良いのだ」と問われれば、その答えは「お説ごもっとも」しかない。事実私は丸投げ代表である「魔法戦争」を酷評している。ただ、「お説ごもっとも」と平伏しておきながら、その上で「でも楽しかったろ?」と開き直りたい自分がいる。この脚本は、突っ込みどころが多すぎるし、とっ散らかってるのは間違いないのだが、少なくとも「予測不能の展開」だったのは間違いないし、考えを突き詰めていけば、ひょっとしたら答えがあるかもしれないという期待感がある。何か好奇心を刺激するものがある。それがヒーローもののエッセンスではないだろう、ということは分かるのだが、現時点では「放っておけない何か」としか言いようがない。おそらく倉田さんに聞いたところでこれ以上はあんまり教えてもくれないだろう。「作品を観ればいいじゃない」と言われておしまいだ。そういうものに、まず引かれるか引かれないかというのが大きな「問題点」。

 そして、こちらはどうにもフォローは出来ないのだが、ぶっちゃけ、あんまりアニメとしての質が良くなかったのである。個人的には「大森監督の新作だ! ひゃっほう!」と浮かれるだけ浮かれていたわけだが、まさかディーンやブレインズベースでなくマングローブになったことで、「作画の致命的な崩壊」というとんでもない事態に見舞われるとは思ってもみなかった。まぁ、作画があかんのはスタッフを揃えきれなかった制作側に問題があるわけで、監督責任では無いのだから気にしなくても良いのだが……せっかくの大森作品、出来れば万全の状態で見せて欲しかったよなぁ。監督の真骨頂である音響面では、まだまだ若手の増田君とかがすごい良い仕事をしていただけに、それに見合った画を用意出来れば、この作品の求心力はもっともっと高まったと思うのだが。何となく感想とかをチラ見してると(ギロチンゴリラによる峻別は置いとくとして)フラメンジャー編あたりが一番評価の分かれた部分のように思えるのだが、あのあたりが正直一番作画の辛い時期だった。フラメンジャー、フラメンロボが、それこそサンライズばりのスペシャルな動画で動いてたら、この作品はどうなっていただろう。……いや、あのチープさだったからギャグとして引き立った部分もあるかもしれないが……え? ひょっとしてそこまで狙ってたわけではないよね。

 まぁいいや。とにかく「シナリオがチャレンジャー」「作画が残念ジャー」という2つのポイントから、この作品はなかなか客観的に太鼓判を押しにくいのである。その上で私が好きだった理由については……各回の感想などから類推して下さい。このテンションはたまらなく好きですよ。大風呂敷を広げるだけ広げた設定も魅力的だし、ちょいちょいぶっ込まれるメタレベルの高い救いようの無いネタもこの作品のオリジナル。未だかつて「世界なんて征服してどうすんねん、管理が大変やろが」なんて言ってきた悪の親玉いないもんな。そりゃ確かにみんな思うけども。

 ひとまず、この無理難題に最後まで挑み続け、きちんと結果を残した大森監督、倉田氏の両名にはお疲れ様を。あとは主演の増田俊樹、相方としてインパクト絶大だった杉田あたりにもGJと。最後までちゃんと見ると「やっぱり後藤さんすげぇな」ってなるもんな。忘れがちだけど、後藤さんって一回世界救ってるからね。あとはやっぱりフラメンコガール・真野マリちゃん。悪い戸松に出会ったことはほとんどないが、これは本当に良い戸松。彼女に股間踏みつぶされるために悪の道に走るまである。いや、無い。怖い。ミネミラは、本当に安定した仕事を見せるM・A・Oに加え、いきなり萌ちゃん、ロボ子とインパクト絶大の仕事を繰り出してきた山崎エリイも光って、本当にいいユニットだったなぁ。

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 終わりよった……いや、最初からDVD全1巻の告知が出てたから分かっちゃいたんだけどさ。結局47キャラ作った意味がないじゃん。売り上げ次第で2期ってことなのかな? いや、そもそも売り上げ良かったら旧版をだな……せっかく豊富なコンテンツがあるんだからコラボ企画やれよ! 新旧愛媛対決とかさ!(ギャラの削減)

 

○第34話 「怪人がやってきた」

登場犬:群馬・茨城・兵庫・福島・沖縄・東京

 懲りずにまだやる、ご当地戦隊ファイブドックスシリーズ。しかし、今回はついに念願の敵キャラ登場! って、前回は埼玉がせっかく敵キャラやってあげるって言ってたのに無視してたやんけ。いや、きっと「関東No.3」では敵として物足りなかったのだろう。今回の敵キャラは、なんとあの東京だ! 優しい大人のおねーさんである東京は、わざわざ仮面を被ってベルトをして、それなりにワルっぽい恰好を意識して登場。ベルトに大きく刻まれた「ANG」の文字は彼女がウナギではなくアナゴであることを必死に主張している(仮面にもAの装飾)。しかし、どうも「ラスボスがアナゴ」ということに今ひとつノリが悪い子供さん方。「ウナギかいな」と相変わらずの反応に加え、アナゴだと訂正すると「アナゴよりウナギの方がメジャー」「アナゴじゃあっさりしすぎ」と言いたい放題。割と通なお客さんだね。

 普段からウナギに間違われる東京はそんな文句にあまり良い気持ちじゃない。気の短い江戸っ子気質で突っかかると、同様にいらちの兵庫が「このタコ!」と応酬して戦闘開始。アナゴとタコのぬるぬる大決戦である。結局、長く伸ばした兵庫の足が絡みついてしまい、なんかよく分からない状態に。めでたく「怪人タコアナゴ」と認定され、子供たちもちょっと満足げなのでした。

 割と出番が多いですね、東京姉さん。CV本田貴子でこんなコミカルな役は最近じゃ貴重ですよ。でもまぁ、ネタ自体は前々からやってることの繰り返しなんだけどな。結局ご当地戦隊はどこへ行きたかったんだろうな。

 

○第35話 「ナンバースリーでいいの?」

登場犬:群馬・茨城・栃木・東京・埼玉

 例のお話も今回で決着か? いつものように海岸で語らう3人組。「結局埼玉にナンバー3を取られてしまうのか」と口惜しそうな群馬と栃木だが、群馬は「千葉犬だって黙ってないと思う」、と喧々囂々。いつものように茨城に意見を求めるが、何故か突然悟りきった表情の茨城は「もう小さいことは気にしない、俺はナンバー1を目指す」と突然の大志を抱く。「そもそも東京がナンバーワンってことが変だっぺ、しょせん名産品だって少ねぇし、面積だって小せぇ」と、身も蓋もない発言。とにかく、茨城はナンバーワンを志して新たな戦いに挑む決意のようで、それを聞いた2人も、最初は「あの姉さんは一筋縄じゃいかないよ」と尻込みしていたが、強気の茨城を見て「確かに」と同意、2人も決意を新たにナンバーワンを目指すことを誓う。……が、茨城の「ケッ、どうせ海がないおめーらには無理だっぺ」という相変わらずの発言に怒り心頭。「茨城はマンネリなんね!」とマジおこ。結局、いつも通りの小競り合いに終始するだけであった。

 なお、その脇には実は優雅に甲羅干しをしているグラサン姿の東京と埼玉がくつろいでたりする。「田舎の海って広いわねぇ〜」と完全に勝ち組の余裕を見せながら3人を高見の見物。ま、そりゃ相手にはしないわな……あれ、でも埼玉はそこで勝ち組気取ってていいのかな。埼玉も海無いよね……。

 今回分かったことが1つある。これまでは「ナンバースリーになる」という宣言が一体何を目指したものかよく分からなかったのだが、今回栃木が「あの姉さんは一筋縄じゃいかないよ」と行っていたことから考えるに、どうも、各都道府犬の直接対決のことを指しているようなのだ。いや、実際に直接殴りあうわけじゃないだろうが。ただ、もしそうだとすると別に東京ってナンバーワンでも何でもなさそうだよな。兵庫ととっくみあいの喧嘩で互角だったわけだし。あと、茨城いい加減に自重しろ。

 

○第36話 「塾の時間だ!」

登場犬:群馬・茨城・兵庫・福島・沖縄・栃木・東京

 記念すべき最終話なので、せっかくなので全文書き起こしてみよう。テーマは「方言に見る地方の良さ」。

舞台:森の青空学校風、眼鏡をかけた東京が「標準語こうざ」と書かれた黒板の前におり、他の面々は椅子に座って回りを囲んでいる。と、そこに遅れてきた兵庫がそそくさと着席する。

茨城「駄目だよ兵庫、また遅刻だよ」 兵庫「オゥ、すんまへん」 東京「『すんまへん』ではありません、『すみません』ですよ」 兵庫「ったく! いちいちうるさいやっちゃなぁ」 東京「キッ、なんですって?!」 兵庫「いえ、ナンデモアリマセン」 東京「では席について。はーい、今日覚える標準語は……」 兵庫「ハーイ、せんせー質問!」 東京「ムッ、なんですか、兵庫犬?」 兵庫「そもそもなんでウチら標準語覚えなあかんの?」 群馬「そうだいね、みんなが標準語って、なんかおかしい気がする」 茨城「そうだっぺ〜、俺別に間違ってねぇべ!」 栃木「だけどなまってると、田舎もんって馬鹿にされるべ」 東京「いえいえ、馬鹿にはしませんが、標準語はきれいでしょう?」 福島「だげんちょ僕、お国言葉が一番好きだなし!」 一同「うんうん!」 沖縄「方言にもいいところいっぱいあるよ〜。沖縄では、サヨウナラって言葉ではお別れしないよー」 栃木「えぇっ? どういうことでぇ?」 沖縄「またあおうねぇって気持ちを込めて、『またやーさい』っていうさー」 一同「へぇ〜」 東京「そいつぁ良い話だね!」  <終わり>

 エンディングテーマ後に、レギュラー全員が一列にならんで「またやーさい!」。また会える日が来るのかなぁ。

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 ネイキッドすぎワロタ、最終話! 最終的にこの作品で最も発信された言葉は「馬鹿」と「変態」っていう。……真面目に考えるだけ無駄っちゅうことやで!

 なんやこれ! な終わり方だろうか? いやいや、全てはシナリオ通りに。すごい勢いでスペースを縮小していくサムライフラメンコの活躍は、ひとたび「大宇宙さん」のところに到達したわけだが、気付けば「自分の身の回り」、更に「無二の親友」、最終的には「自分」へと帰着する。なんだか不思議な輪廻転生を見ているようで、「無限ループって怖くね?」という言葉が脳裏をよぎる。もし、最後に空き缶を投げ捨てた車の中に、また澤田みたいな奴が乗っていたとしたら……ガクブル。いや、世界が変質してしまっているから、再び悲劇喜劇が繰り返されることはないんだけどね。それにしたって、戻ってくるところが馬鹿過ぎるとは思う。

 今回も色々と衝撃だったわけだが、まず一番の驚きは澤田灰司が実在の人物であったということ。既に死亡しているが故の概念設定だと思っていたのだが、なんと過去の死亡届は偽造されたものであり、あの少年はちゃんとそこに「いた」ようだ。だとしたら先週までの神出鬼没な活動や、川の中州から消え去ったことについてはどう説明するねん、って話だが、多分そこは「考えるだけ無駄」。既に羽佐間の力によって世界はありとあらゆる部分がねじ曲げられており、その羽佐間の眼前に「謎」が降り立つことはもう謎ではなくなっている。理由付けはいくらでも考えられるだろうが、たとえば「羽佐間自身がサムライフラメンコ・ダークネスの存在を一度は考えたために産みだされた歪み」っていうのはどうだろう。先週まで散々「羽佐間の内面」という正義の及ばぬ領域について考えていたが、その一端が漏れ出し、澤田を形成した。そのため、彼は一人の少年を依り代にしながら、まるで霊体のように自由に活動出来る能力を手に入れたということ。それでもトーチャーさんの無謀な科学力とか、フラメンコ星人の存在に比べればよっぽど普通。

 ただ、もう少しスマートな「設定」を考えると、やっぱり澤田が自分で言っていたように「フラメンコと澤田はお互いに育てあってきた」っていう意見がすっきりする説明な気がする。あの日あの夜、フラメンコと澤田が出会い、そこから「フラメンコによる世界創造」が始まったわけだが、その裏では、「フラメンコの影」である澤田もゆっくりと醸成されていった。彼の行動はまったく目立ったものではなかったし、フラメンコが活躍すればするほどに大人しくなるという負の相関関係があったため、実際に動き出したのはフラメンコが一度停止した時だ(フラメンコが「動き出す前」には、澤田も同じように行動していたことは本人の供述通り)。そうして今、彼はフラメンコに致命的な影響を与えるまでに成長したのである。まぁ、その最後の一押しってのが、ヒーローとしての「愛」だったというのは誰の望みなのかはよく分からないが。今回も羽佐間は「誰も気にしなくても俺だけはお前を気にする」という、あの夜の殺し文句を澤田につきつけてショックを与えている。あれが「愛」だと表現されるのだとしたら、最終到達点である「愛」も、仕組まれた回帰の1つということになるのかもしれない。どうやらこの最終到達点としての「愛」はリセットボタンみたいなもんで、ネイキッドモードの羽佐間が後藤さんと愛を語らっていたシーンでは、澤田もどん引きしてましたけどね。

 というわけで、最終的にたどり着いたのはホモの境地。いや、多分本人たちに友情以上の感情は絶対にないんだろうけど、羽佐間も後藤さんも犯罪レベルのキチガイだったもんだから、不可解な愛情表現は微妙に成立してしまっている。童貞こじらせたどうしが「愛ってなんだ」「知るかそんなもん! 俺の知ってる愛はこれや!」「それアカン奴や!」とぶつけ合ってるだけで、結局生産性は皆無。今回の顛末で何が解決したかといえば、あくまで本人たちの自己満足のみである。そう、実は何一つ表立って解決したことは無くて、羽佐間は相変わらずおかしな正義感を持ったままだし、後藤の彼女だって「旅に出た」が、これまでと何一つ変わらない存在感でそこにいたりする。何故ニカラグアに行った。後藤の中で彼女って一体どんなキャラやねん……結局、そこはさっぱり変わらないので、多分、後藤さんの携帯早撃ち技能がどんどん充実してるくらいの変化しかない。よくあれだけの短時間で別れのメール打てたよな……まぁ、学生時代から肌身離さず二刀流でメール打ってればあれくらいは出来るようになるのかも。

 そして、この「自己満足の極み」こそがこのお話の原点回帰、胎内回帰、無限ループ。あれだけおかしな力を手に入れ、一時は平気で空を飛んだり宇宙人をやっつけていたサムライフラメンコも、ネイキッドという行きすぎた回帰を経て、また単なる変態野郎に戻ってきた。悪を取り除いたと思われた世界も、「またぽつぽつ事件が起こり始めてる」らしいので結局元通りだ。この一回りのループの中で得られたものは、男同士の裸を越えた薄気味悪い友情のみ。正義馬鹿と、分裂症ストーカーの傷のなめ合い。これが……愛かッ! そりゃまりちゃんだって愛想つかすわ!

 いやぁ、すごい話だった。まるまる2クール使ってここにたどり着くとは、まったく思っていなかった。しかし思い返してみれば、ギロチンゴリラが出現したあの衝撃の展開の時に、誰もが思った、「ずっと町内を守るヒーローであればよかったのに、どうしてこうなった」と。よかったな、みんなが望んでいたあのときのサムメンコがここにいる。はたして、みんなが今でもそれを望んでいるのかは定かじゃないが。この物語は、一人の男がヒーローになるまでの過程を描いた物語だ。すごくすごく遠回りしてきたけど、羽佐間もほんのちょっとだけ、成長出来たのかもしれません。詳しいことは石原さんに聞いて下さい。多分、知らないって言われる。

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「銀の匙(第2期)」 5→6

 ほんと、強く押し出す部分はないんだけど良いアニメ。無事に終わったし、そろそろ原作の買い時なのかなぁ、と思わされるだけで充分だろう。

 アニメ的には1期と大きく変わった部分はないのだが、2期目はよりシリアスな問題に踏み込んだストーリーになっているので、八軒、駒場、そして御影と、人生に関わる多くの選択を迫られる部分はかなり重たい。そこでどのようにアニメとして見せていくかっていうのが大きな勝負どころだったわけだが、逃げることなく真正面から扱うことでこの作品の独自性にも繋がっていた。同時期に「のうりん」という似たような(?)テーマを扱った作品があったことでかえってテーマの独自性が際だつことになったのは面白いところで、こちらの作品はより事実に即して、生々しい「農家の声」が聞こえてくる。正直、一般視聴者、一般読者には受け止めがたいレベルの問題なのだが、やはり考える一助になるし、農業に関係の無い人間だったとしても、「夢と現実」という一般的な問題に還元してシナリオを受け止めることも出来るはずだ。いかにもノイタミナらしい、「意味のある」アニメ作りである。また、八軒という1人の青年主人公の成長物語としても非常に分かりやすい部分があり、その上で諸々の含蓄もあり、背筋を伸ばして見てしまう教訓を孕んでいる。そういう複層のドラマを綺麗な一本のストーリーとして見せてくれるあたり、やっぱりこの原作者は上手いんだろうと思う。

 もちろん、そうしたシナリオ面は基本的に原作にあるものに加え、アニメになることで伝えやすくなる部分もあっただろうし、合間に挟む緩衝材としてのギャグの要素や、1つ1つのシナリオのゴールとなる達成感の描出など、ドラマティックに描かれることできちんとアニメ独自のプラスαがあらわれている。1期のときも同じだったが、手堅さの中でも「単なる原作通りでは終わらせない」というこだわりが見られるのはありがたい部分だ。アニメで馬メインの描写ってのはなかなか見られないんだけど(たまたま今年は「ワルキューレロマンツェ」ってのがあったが)、不覚にも「馬、でかいな」と驚いてしまった。これを見て乗馬に興味を持つ若者が……増えはしないか?

 中の人については、八軒役の木村君が相変わらず良い仕事をしてるってのが第一だが、回りをサポートする面々もさりげなく見せ場が多い。中でもメイン級の仕事になった駒場役の庄司将之は声質があっててしっくり来ていた。あとはやっぱりメインヒロインの三宅麻理恵ね。彼女は本当に可愛い声なんだけど、もっと色々仕事増えないかね。

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