最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんかもう、色々各方面にすげぇ、第9話。「どないやねん」が「もういいや!」にかわっていくこの持って行き方、一体何の感動か。 筋立てはもう、本当に無茶苦茶だった。「13番目の並行世界」の真実が明かされ、むしろ鏡都よりも外の方がびっくりな状態であることが分かったのだ。「神社」と呼ばれていたのは本当の意味での施設ではなく、この世界を統べるべく、神が統治していた管理機構。そして、そこに鎮座する神というのは、宮司と稲荷のことであるという。いや、正確にはその2人を産み落とした「創造神」が更にいるはずなのでもう1つ上の次元があるはずだが、とにかく、これまで「鏡都の生みの親」というレベルで神的存在だと思われた稲荷は、より高次の存在として神性を持っていた。そして、そんな神の頭を悩ませるイレギュラーの数々。「稲荷が気まぐれである」というのが既に神の配剤としてちょっとおかしなところがあるが、そんな稲荷でも予想もつかないイレギュラーが、訳もなく起こるのがこの世界だという。勝手な秩序が出来上がる、勝手な存在が生まれてくる。稲荷のかたわらに産みだされた「イレギュラー」こそが、新たな稲荷のコピーとして存在したコトであった。 「稲荷が創造主」「コトは稲荷の模造品」。この2つが世界の真実。そして、今回はそんな無茶苦茶な世界設定を無理矢理丸め込むためにかなり思い切った作劇方法が採用されている。なんと言っても稲荷の吹っ切れ方が一番ぶっとんでいる。呵々と笑った稲荷は、全てを認め、語り尽くした挙げ句に、複製存在であるコトを刺し貫き、更に「兄」である宮司も手にかけた。実際に殺したというわけではないだろうが、とにかく、ここにきて自分の好き放題に暴れはじめたのである。彼が望んでいるのは世界平和でもなければ家族団らんでもない。全てを創造・管理出来る存在であるはずのおのが身でも予想出来ないような、とんでもないイレギュラーを観察し、世界の真理を見ることにある。稲荷の力を受けたコトは暴走をはじめ、奇しくも先週のラストで自ら宣言した通りに、世界をぶっ壊してしまった。 この、「コトと稲荷のリンク」にかこつけるまでの一連のコンテは、本当に無茶な作り方がなされている。見ている誰もが度肝を抜かれるのは、世界の仕組みを朗々と語る稲荷とコトが2人連れ添って歩くシーン。なんと、話し始めてから終わるまでの信じられない長尺を、たった1つのカット、右から左に2人がゆっくりゆっくり歩くだけで終わらせたのだ。「どう見ても手抜きやないかい!」と思いながら見ていたわけだが、その後、「コトが稲荷の複製である」という事実が明かされると、あのシーンの意味が見えてくる。複製とはいえ、コトは彼女なりの人生を歩んできた「別個の」存在ではあるだろう。そんなコトを自分の管理下に置き、再び統制を図るために、稲荷は彼女と寄り添って歩くことにした。見れば2人の歩幅も、歩き方も、何もかもが一緒だ。2人はてくてくと歩き続けることによって、その存在の「距離」を縮めていった。延々歩いたゴールはどこにあったかといえば、稲荷がコトを突き刺すという衝撃の展開。そこにいたるまでの準備段階として、稲荷は延々「歩み寄る」必要があったのである。 全てをぶっ壊す覚醒状態のコトを手に入れ、「役者は揃った」と歌い上げる稲荷。彼の手に残されたのは、コトでも鏡都そのものでもなく、たった1人、薄れて消えかけた古都だけだった。それにしても、CV石田彰で「役者は揃った!」みたいな台詞って、一体どれくらい聞いたのだろう。もう、今回の稲荷のキチピー状態も、「まぁ、仕方ない」って思える程度には心の準備は出来ていた。個人的には、同じようなシチュエーションなら「舞-HiME」16話が至高。古今東西の石田彰ボイスの中で一番震えたのはあのシーンです。 閑話休題。そんなこんなで崩壊してしまった鏡都。おそらく外では残りの12の世界もヤバいことになっているのだろうが、少なくともこの鏡都だけは、他と少しだけ違うことがある。それは、稲荷がかつて名乗っていた「明恵」を受け継いだ存在がいるということ。数珠やら名前やら、とにかくそんなものを無理矢理わたされた薬師丸は、稲荷をして「始まりになってみせろ」と言わしめた特殊な立ち位置にいる。全て稲荷が作り出した鏡都において彼だけはイレギュラーであり、彼が本当に明恵を受け継いだのだとしたら、作る力同様の、「守る力」があってもおかしくないだろう。もちろん、こんなドタバタの中では当人にそんなやる気など湧くはずもないのだが、そこにはっぱをかけるのはやはり「兄弟」という存在である。鞍馬と対峙した回想シーンでは「薬師丸を慰めるための偽りの兄弟」と述懐していたが、今回の鞍馬と八瀬の立ち位置を見れば、決してそんなことは無い。やはり、最後の最後に薬師丸を立ち上がらせることが出来るのは、切っても切れない「兄弟」だけなのだ。鞍馬が力強く未来を諭し、八瀬は優しく過去を慰める。今にも消え入りそうな「偽りの」家族たちに支えられ、明恵は「明恵」としての最後の戦いに臨む。 良い。すごく良い。本当に「家族愛」っていうファクターには弱いのだが、今回の明恵の復活劇は本当に涙無しには観られないものだった。あれだけいがみ合っていたはずの鞍馬が見せた笑顔、そして記憶を失ったはずの八瀬から語られる思い出話。どれもこれも、長い年月に裏打ちされた絆が感じられるものだ。ここに来てついてに、「三人議会」はその完成をみたのではなかろうか。 次回はいよいよ最終回。結局、稲荷がああなってしまった以上、明恵たちが望んでいた「ただの家族」の姿は帰ってこないのかもしれない。しかし、「稲荷」は現時点で既に「2人いる」のだ。「もう1人の稲荷」として揺らいでいたコトを再び引き戻し、新たに「稲荷」と同じ家族として迎え入れることで、兄弟達の見ていた夢は帰ってくるのかもしれない。是非とも見せてくれ、必殺の大団円を。 PR 12月13日 ドラフト模様(THS×3) ピック順 【Mei】→【Alessi】→【Serra】→【Metallica】→【Thraxi】→
1人お仕事大好き人間が生まれたせいで残念ながら5人戦。それでもまぁ、やることはやるし、今週は遠征する人間がいないってことで、さっさとはじめて1時前には終わってしまったという健全極まりないドラフト。まぁ、そのために場所を占拠していたので回りからみたら健全じゃないけども。ちなみに、どうやら再来週の金曜日は年末に東京で行われる邪神祭の関係で出席できない人間もいるとのことで、おそらく来週が年内最後のドラフトになると思われます。年内最後はキューブとかやっても良かったんだけど、今から準備するのは間に合わなそうだし、そもそも今の環境は割と人気があるから、そのまんまでいいか。
「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」 4→5 今期も、最初にゴールインしたのは角川枠の作品。まぁ、最近はなんでもかんでも角川なので「角川枠」という言い方もあまり意味を成さないのだが……「エース枠」? でも、今作はそこまでエースキャストに偏った配置になってるわけでないし……まぁ、そういう作品。「問題児」→「ブラッドラッド」ときて、3作続けて10話完結の半端アニメである。 番組開始時にはそりゃもう期待を込めて「あかんわ」「どうでもいいな」と思ったわけだが、オープニング映像に引かれて見続けているうちに、じわじわ気持ちよくなってくるという、由緒正しいクズアニメの代表みたいな立ち位置になった。今期はこれと同じようにして、開始時に「あかんな」と思っていたのにじわじわ癖になるアニメが多く、視聴処理が非常に面倒なシーズンであった。今作の場合は、誰に何を言われても「駄目アニメだね」とにっこりほほえんで答える自信はあるのだが、最近は、駄目は駄目でも、良い駄目と悪い駄目があるようなのだ(自分で言ってても訳分からん)。 今作の場合、まず障壁として立ちはだかるのが、脳内選択肢というこの作品のオリジナリティそのものである。初っぱなから遠慮なく無茶な「選択肢」が乱立し、そこに一切のルールもなければ、(作中視点からは)必然性も意図もない。そんなものを「ルール」として設定してしまっては、もう物語として成り立たないだろう、というのが拒否反応を示した理由だ。実際、脳内選択肢は単に「作品を都合良く導くための万能過ぎるツール」であり、これがあり続けるかぎりは作中人物に共感したり、身につまされるような真に迫ったシーンでグッと来たりということはあり得ない。どう考えても、ドラマを作る上ではノイズにしかなり得ない。しかし、しばらく見ているとそんな一面的な見方が間違っていたことに気がつく。この作品の場合、正しい視聴体制は、「ドラマとして見る」ではなく、「バラエティとしてみる」なのである。作中だけでシナリオが閉じておらず、たとえるならば必死に演者がドラマを作ろうとしているところに、ディレクターがカンペでガンガンアドリブや無茶振りを入れてくるのを楽しむコントみたいな感じ。それならば、選択肢の存在は単なる「笑いを取るための1つの手段」として一般的なものになる。 そうして、「下世話なバラエティ」として見るとシナリオの無茶苦茶さはほとんど気にならなくなるし、あまりに残念なキャラクターたちのセッティングも、これはこれでコントとして見るべき点が多い。どれもこれも萌えもののテンプレかと思いきや、「お断りファイブ」も「表ランキング」も、結構キャラの立つ残念な奴が多い。特に、メインヒロインとして並立していた雪平、遊王子、ショコラの3人はそれぞれテンプレ属性を保持しながらも一捻り効かせたキャラ特性が可愛らしく、萌え作品として観ながら「おっ、俺ちょろい」と感心したものである。特に雪平だなぁ。しろぶた君が活躍した雪平エピソードでの一気に吹き出したデレモードとのギャップが際だっており、なんかもう、リアリティだのなんだのいう言葉は既にラノベ界隈の作品作りとは無縁の所にあるのだな、というのがよく分かって気持ちよかった。この手のハーレムものは本当に決まり切った展開ばかりでうんざりするのが常だが、今作の場合、横槍としての脳内選択肢のおかげでどんな酷いオチになるのかは最後まで予想がつかず、ちょいちょい挟まれる小ネタからいい角度でえぐりこまれると、ついつい笑ってしまう部分もあったのだ。 また、アニメとしての画作りも非常に手堅く、いかにもディオメディアらしいビビットで目に痛い色彩も、こういう「嘘臭さ」を際だたせるのにはいい配剤である。スタッフについても、稲垣監督が割と頑張ってくれたのに加え、福田道生、森脇真琴などの名前が連なり、節操の無いギャグを繰り出す基盤設定との相性は良かった。こういう作品がポロッと出てくるので、アニメ視聴は油断が出来ない。まぁ、誰かに感想を聞かれてもあまりおおっぴらに勧めようとは思わないのは間違いないのだが、内心では「中途半端におわったんだから2期があるんだろうなぁ」と期待してしまう部分もあるのだった。繰り返しになるが、俺、ちょろい。 最後は中の人。今回は主演のショコラ役(とエンディング歌唱)の砂土原かおり以外はあまりエースキャストにはなっておらず、サブヒロインたちなどもなかなか面白い個性的な面子になっている。個人的にヒットだったのは、キャラが立っていた雪平役の近藤唯。ギャップの激しい二面性だったので2役と言ってしまっていい仕事だったが、メリハリを付けて雪平の愛らしさを2割増しにしてくれていた。まだ新人のようだが、今後の仕事に期待したい。その他辻あゆみ、五十嵐裕美、松嵜麗など、「出てくればきっちり仕事してくれる」という中堅層が活き活きと仕事をしていたのも好印象。こういう層にスポットを当てるのってなかなか難しいのよね。そして、なんと言っても主演の豊永利行だろう。今作はハーレムものとしてもコメディとしても、とにかく主人公・奏のキャラがしっかり維持出来ていないと確実にグダグダになる作品。お断りされながらもきっちりイケメン要素を残し、その上での数々の変態発言、突っ込みをフル回転でこなしてくれたのはお見事。男性声優は(女性群と比べると)数が少ないので専門職としてどんどん先鋭化して腕が上がるよなぁ。 猿投山さん………………第11話。そりゃさ、この進行で2クールなんだからそれこそグレンラガン並のインフレバトルになることは分かってたけどさ、その踏み台に猿投山さんを使うことないやん。まー、彼ならここから2,3回はヴァージョンアップして帰ってきそうだけども(ヴィラル的に)。 ド直球なキャスティングが潔い新キャラ、針目縫。とにかく今回は彼女の登場を契機に更にステージが1段変わったことを示す明快なシナリオである。その前段階として、蛇崩先輩を利用して流子が1人でインフレを担当し、飛行能力や「無拍子」などの技を次々と開発。あれだけ巨大で分かりやすい「強敵」に加え、その敵が奥の手として繰り出してきたアンコールすら余裕で返すことで、鮮血がチートであることはよく分かった。いや、とっくの昔に分かってたけども。今回はやたら流子の尻にスポットが当たっていたのは担当スタッフの嗜好なのかどうかはよく分からないが、文字通りに最後の花火をぶち上げた蛇崩先輩の特大ミサイルなど、相変わらず壮絶過ぎる作画で堂々の戦闘シーンを飾った。 そして、Aパートでの凄まじい大活劇から、一点して小さな少女によるちゃぶ台返しへと移行する。まー、蛇崩が「少女」なので完全にキャラが被ってた気もするのだが、蛇崩は「小さいけどでかい」というギャップがあり、針目は「小さいけど強い」というギャップになる。派遣元は当然鬼龍院の本家。皐月の母親が次の障壁になるであろうことは予想がついていたわけで、ボチボチ「学園編」と呼べるステージが終わりそうなのだから、このあたりで接続役が出てくるのは当然の流れといえるだろう。……でもさ、猿投山さんが一通り活躍してからでも良かったと思うんだけどね……同じ作品世界で、パワーアップを経たのに2度も噛ませになるキャラなんておるかね?(意外といる) CV田村ゆかりの時点で既に半端じゃない存在感の針目。ただ、インフレが前提条件のこの世界じゃ、そんな属性だけじゃ生きていけないぜ、と思いきや、なんと彼女が取り出したのはあのハサミ。ここでそのカードを切ってくるのか。もうこれで流子が皐月と対決する理由が何一つ無くなったな。現時点での実力を考えれば、流子は針目に勝てるはずがない。っつうか勝っちゃいけない。となると、この先、再び皐月と相まみえるチャンスが訪れるのかどうかがかなり怪しい。今回のバトルは一旦水入りになるのか、それとも完膚無きまでに叩きのめされ、ついでに皐月の方も母親に利用されて姿を消し、再び相まみえたときには最大の敵は母親、みたいな流れもありそう。そして、それと同じくらいに「理屈不要でなんやかんやいって流子が勝つ」もありそうなのが怖い。美木杉さんが流子鎮圧用の武器を用意してたので、あれを使うくらいに鮮血が暴走、っていうのもありそうだしねぇ。ここから一体どこへ向かうのでしょう。とりあえずCV朴璐美ってすげぇ嫌なボスだな、っていうことだけは分かる。個人的なイメージはハミュッツ=メセタだから。 ま、今作については真剣にシナリオ考えても仕方ないので、困った時には外野席に逃げよう。あの満艦飾マコが、四天王2人を前にしたら防戦一方だ! とか思ったけど、中盤以降はそーでもなかった。今のところ、マコの一番の理解者は流子じゃなくて蟇郡先輩だと思うんですけどね。四天王はジャージもしくは半裸になっても元気なのでキャラは立ってるんだけど、やっぱり蟇郡先輩だけ特別元気で素敵な気がする。是非とも、次のステージでもマコと一緒に解説役として活躍してほしいものである。いや、マコは出来れば戦場に出てきて欲しいんだけどね。外野にいるだけだと、彼女特有の「命を全く大事にしてない」感がもの足りぬわ。 なんか大きなことが動いている風、第11話。ただ、先週から引き続き、何がどう大きいのかは相変わらず捉えどころがない。ピンチがふわっとしてるせいで、それに対する対抗策もふわっとしてる。 色々と問題がてんこ盛りの中、とりあえず前回一番びっくりしたのは、サラッと出てきた要の告白。この期に及んでどないやねん、と思ったわけだが、流石の要先生、告白後もさっぱりしたもので、「別に優柔不断で物怖じする君には答えとか期待してないし」と涼しい顔。これはこれでひでぇ男だとは思うのだが、ある程度は自分の欲求を満たしながらも、ちさきの精神的負担を軽くするという意味では親切な対応なのだろうか。……いやぁ、本当にちさきのことを考えてるなら、多分余計な混乱を引き起こすような告白はしないよなぁ。やっぱり「冬眠」絡みで色々と面倒なことになっているどさくさのせいで、要も刹那的になってしまっているのかもしれない。今回改めて確認された問題に「一緒に冬眠したとしても一緒に起きられるか分からない」というものがあり、要の言葉を借りれば「同じ時を過ごせるのは最後かもしれない」わけだ。今生の別れとなる可能性があるなら、やっぱり自分の気持ちは吐露せずにはいられなかったのかも。 で、そんな要の暴挙は一旦おいておいて、世界はぬくみ雪と冬眠を前にして色々と動いている。まず、寒々とした世界の中で唯一ハートフルなのが、至とあかり、そして美海のむつまじい家族関係である。冬眠を回避して地上で命を全うすることを決意したあかりに対し、美海は彼女に生きてほしいと願い、再びの「どっかいけ」を展開(今回は豪華にカラー版)。しかし、今更そんなことをされてもあかりの決心は揺らぐはずもないし、美海の子供らしい想いなど、「母」となったあかりには慈愛と受け取られるだけである。幸せそうでなによりだ。 そして、「ふわっと」とはいえ、一応地上の気候がおかしくなっていたのは事実らしく、ついに人間側も「まずいのか?」と危ぶみはじめ、具体的な行動を起こすようになった。漁協によるお船引の再開は、現時点においては唯一の頼みの綱であり、光の主導により、無事最大規模の祭事として実現することになった。これを好機とばかりにあかりは自らの結婚式も併設で行ってしまうことを提案し、式にかかる費用を一気に浮かせることに成功。一番のハッピー要素が、唯一与えられたアンハッピー打開作戦のキーとなるのかどうか。 このように、いかにも頑張っている風な外堀は埋まっているのだが、やっぱり肝心の中身は伴わないのがこの世界の恐ろしいところ。前回から既に怪しかったわけだが、いざ報告に行ったら「お船引きしても意味ないぞ」といううろこ様のすげない返事。ん、まぁ、確かに「やれば助かる」とは一言も言ってない。それで助かることが分かってるなら、多分この村もお船引マニュアルにその旨掲載してるはずだし。汐鹿生の冬眠はもう数百年規模で行われていない出来事であるという情報もあり、「何をすれば」「どうなるか」という因果が何一つ分からない状態なのだ。それにしちゃぁ汐鹿生の連中が冬眠に移行する段取りがやけに手慣れていた気がするのだが、エナの順応などの生態の変化が生物学的なものであるというなら、冬眠に至るまでのプロセスも、全て遺伝子レベルで組み込まれたものなのかもしれない。小馬が出産後すぐに立ち上がるのに理由がいらないのと同じレベルで、町内のおばちゃんが「先に起きたら植木の面倒見ておいてね」なんて気軽に言うのも当然なのである。すげぇ生物種だ。一体何百年植木が無事なんだ。 ふわっとした危機に対し、光たちが主導するふわっとした打開策。意味が無いと言われてもやるしかないというのは、実際はかなり絶望的な段階のはずだが、やっぱりそこまでの危機感は感じられない。そして、あかりの提案である「生身を使ったお船引イベント」という最終兵器も、大した覚悟が感じられるイベントではない。だって、人形の代わりにあかりが船上に立ったところで、あかり本人には一切リスクは無いのだし。これで、「私が命を賭けるわ!!」っていうんだったらアニメ的な盛り上がりになるのだろうが、あかりの場合、単に里帰り感覚で海に沈めばいいだけの話であり、「ここは私が!」と出てきたことで状況は特に変わっていないのだ。あくまでもふわっと最終手段。うーむ、あらゆる部分がのれんに腕押しだな。 現状、刺激が出そうな要素といえば、ちさきちゃんが間違った方向で開き直った告白宣言ということになるだろう。ここで光を更に揺さぶることで、一体何が起こるというのか。要は相変わらず見てるだけになってるし、まなかは回りのぴりぴりした様子とは関係無いところでお花畑だし。冬眠イベントが進行してる時点で、「紡とまなかに幸せになってもらうしかない」っていう光の自己犠牲が既に揺らいでる状態なので、ここでちさきが余計なモーションかけるのはなぁ。来週、揉めるのか、解決まで進めるのか。もう、何がなにやら。 まさかジョストが始まるなんて! 第10話。やー、ようやくここまできましたね。本気で殴り合ってる様子が出てくるのはいったいどれくらいぶりなのでしょうか。ちゃんとスポ根やりながらもシナリオが収束していくので凄くホッとしている。 いよいよ開幕した大会。今までたっぷりためた特訓の成果や、諸々のフラグを一気に解放する時間だ。当然、試合にはベグライターが必要なのでみんなして貴弘の所に最終アピールタイムに駆けつけたわけだが、相変わらずのスルー能力を発揮してギリギリのところで告白タイムが発生キャンセル。このあたりの天運は流石のものだ。ただ、普通の優柔不断主人公と違い、貴弘の場合は既に誰のサポートに回るかは心に決めてるんだよね。そのおかげなのか、あんまり貴弘の態度そのものにはイライラしないんだ。まぁ、「そこまで言いかけたなら、立ち去る前に答え合わせだけでもしておけよ」とは思うけども。そもそも産気づいた馬のところに付き添いにいったけど、結局見てるだけで何もしてないじゃんね。それなら大会の応援に言った方が生産的だった気がするのだが。「大会に出てなきゃ学園を去らなきゃいけない」→「ベグライターとして参加するから大丈夫!」→「全然会場に来ない」。退学必至。 しかしまぁ、事前イベントとして、集まった5人全員に一言アドバイスをするというおまけ要素がついていたので、何とか主人公としての尊厳はギリギリ保った形だろうか。ちゃんと茜ちゃんの勝利にも貢献してることだしね。ちなみに、現状では一応貴弘の行き先は「未発表」の状態であるが、今週敗れたリサは既に候補からはずれた。いや、駆けつけた貴弘が「あっれ〜、負けてるわ〜!」ってなったら面白けども。まぁ、元々フィオナっていうパートナーがいるのだし、ここで貴弘の出る幕はないのだけれど。その他のメンバーを見ると、まず、アプローチが一番積極的なノエルは妹さんがいる。今作一番のツンデレは彼女の親父であるが、無事に家族の関係修復が出来れば、ノエルのジョストは家族経営でまかなえるだろう。そして、会長さんには副会長という愛人候補がおり、こちらも面子は足りている。いっそのこと今回の試合で身体を痛めてしまった茜が引退して会長の付き人として永遠の愛を誓ってしまってもいいかもしれない。つまり、茜ちゃんも基本的に野郎のサポートは必要としていない。となれば、結局貴弘が面倒をみなきゃいけない人間は美桜1人ということになるのである。割と綺麗な収束性じゃないだろうか。 そう、今まで散々遊んできただけだと思っていたシナリオラインだが、いざ試合が始まってみると、案外ちゃんとゴールが見えているのである。「町一番のイベントである夏の大会」の規模がどの程度なのか分からないが、貴弘の取り巻き軍団が準々決勝前で6人も勝ち残っている。どれだけつえぇんだこいつら、って話だが、ここから先はトーナメント形式で1人ずつ退場していくことになる。真っ先に退場したリサが、きちんと「ハッピーエンド」になるようにフィオナエンドの布石を打ってきていたし、きちんと「ジョストでの負け」が彼女の特性である「将来性」を活かせるように働いている。まぁぶっちゃけ非常にベタな筋書きではあるのだが、分かりやすい上に負けたことがそこまで悔しくもなく、後口すっきりで文句のない進行だ(リサファンからしたら不満かもしれないけど)。 「1度覚えた技は通用しない!」という黒騎士を相手に、土壇場で必殺技を産みだす茜という展開もなかなか盛り上がる部分。「二段突きですら幻の技だったのに三段突きとかアドリブで出来るのかよ」とか思うわけだが、そこはどこぞの二重の極みの人に文句を言ってもらいたい。とにかく、ノエルは貴弘のアドバイスで今後の目標を手に入れ、茜は勝利を手に入れた。その代償として、彼女はおそらく次の試合で退場することになるのだろうが、次の相手が会長ならば本望だろう。残る面子は美桜、ノエル、そしてどさくさに紛れて勝ち残っているベルティーユ先輩である。素晴らしい地味さです、先輩。問題はベルティーユさんが誰に負けるかってことだが……まぁ、因縁を考えるなら素直に美桜戦か。ノエルの扱いがなかなか難しいが、妹さんも納得の負けを演出するなら会長にたたきのめされるのが無難かな。そして決勝が美桜VS会長。ギリギリで駆けつける貴弘。そして最後に必ず愛は勝つ。うーん、何ともイメージしやすい。ぽっと出の新人が優勝したら、町のおじさんたちもさぞかし驚くことだろう。まぁ、間違いなくトトカルチョとかやってるだろうし、一人だけ美桜に突っ込んでたジェイムスさんがこっそり小銭を稼いでる展開とかだったらどうしよう。 緊張感溢れ……るのか? 第9話。いや、あんまり…… 相変わらずつかみ所が無くて笑い飛ばせばいいにしても、どのメタレベルで笑えばいいのかが分からず、身構えてるのに「お、おう……」みたいな変なテンションになるお話。基本はギャグなんだよ。それは分かっている。今週は冒頭、「今日のわんこ」並の軽い扱いで処理される可愛そうなヤキゴテピラニアさんからスタートして、「なんだかよく分からないけどフラメンコなら勝ててしまう」という予定調和が完全にマンネリ化したことが語られる。既に前回の時点で大体そうなることは分かっていた気がするのだが、思った以上に展開が早く、今週前半の時点で既に「ノルマ」は満たされていたようである。しかし、(作中の)原塚さんのまとめサイトを見ると、先週倒した怪人の後に1つだけ怪人(キャット)を挟み、すぐに冒頭のピラニアに繋がっている。つまり、先週と今週の間にほとんどタイムラグは無いのだ。ギロチンゴリラから数えてわずかに7週分、これで慣れてしまうのだから世間は冷たいものだ。でもまぁ、ピラニアの作戦、シャリンオロチに負けないぐらいしょぼかったからな……鼻をかむだけで枝毛になる毒薬はすごいと思うけどさ。既に黒十字すら上回るどうでもいい集団になりはててしまったトーチャー軍団。 マンネリ化によって何が引き起こされたかというと、1つは外野の停滞。世間も既に興味が無くなっていたわけだが、当事者だって流石に同じような業務を単調に繰り返すだけではやる気も起こらない。真っ先にガールズが脱落し、まりちゃんは期待に添わぬ悪役にブチギレ模様。更に、回りが次第に離れていったら真面目に対応している国家権力だってだんだんアホらしくなり、少しずつ増長してしまった羽佐間を見て、ついに温厚な後藤さんもキレた。途中でガールとサムメンコの間で三角関係みたいになっていたのだが、後藤さんだってアホ連中に付き合っている余裕が常に有るわけではないのだ。先立つ信念もなくただ「与えられた仕事」として何とかつとめていたのだから、これでもよく保った方であろう。結局、ついに警察にも見限られたことで、完全に「ノルマ」で調子に乗っていた羽佐間はクールダウンすることになってしまった。 で、このまま本当にどうしようもないなあなあの関係性が続くのかと思いきや、ここまでの怪人(まぁ、8匹だけだけど……)は全て「お約束を埋める布石」、ノルマであった。世間に怪人の存在が馴染んだことで、原塚さんのいう「空想の世界」が成立してしまった現世において、キングトーチャーは次の1手を打ち出して「展開を進める」ことになったのである。そして、この「展開」が突然ハードなのが、どういじっていいのか分からないもやもや感の要因である。キングトーチャーはどこから関係性を聞きつけたのだろうか、今野を拉致監禁し、拷問に次ぐ拷問を加えて最終的にはサムライダイヤの居場所を聞き出してしまった。この拷問の様子が、一切ギャグなど入らずにマジもんの拷問である。元々「拷問機具+動物」という形でデザインされたアニマロイドたちも充分恐ろしいものであったはずで、ムチウチセイウチあたりはもう全然そんな気もしないけど、ギロチンゴリラは実際に人を殺めた処刑道具。キングが本気を出せば、そりゃぁ一般男性なんて一撃でコロリな拷問が出来るはずなのだ。 結局、今野はトーチャーの不可思議な勧誘に折れ、彼なりの「楽しさ」を追求して「最終決戦」の後押しをおこなった。ここでキングがダイヤに対して施した緊縛も割とマジもん。この作品、本当に作画がへなへなでどうしようもないカットが多いのだが、何故かダイヤの緊縛シーンだけは突然主線の強さが増し、がっつりエロさをアピールする仕上がりになっているのが謎である。まー、とにかく最後の決戦を敵軍の秘密基地で行うのは「ノルマ」の1つ。トーチャーもそうした「お約束」を押さえる旨の発言は当然しており、どこまでマジでやっているのかがよく分からない。これ、羽佐間は当然原塚さんの新武器を持っているのだから勝たなければならないだろう。ここまでの怪人の爆死を「ノルマ」の一言で片付けるならば、この後の最終決戦で「悪が敗れる」のもノルマの1つなのだから。はたして、キングの目的は一体どこまでなのか……うー、わからねぇなぁ。 とりあえず、この世界には「ジュラシック5」っていうキョウリュウジャーっぽい戦隊があることは分かったので、今回はそれで良しとする。いや、何一つ良くないけども。アンサンブルーは何代目の戦隊なんでしょうかね。 タカオさん……そしてコンゴウさん……辛い…………第10話。まさかこんな話になるとは思ってなかった。戦闘の規模がでかいから、致命傷もあっという間だな……。 前回のあまりに見事な謎の姉妹軍団の狙撃。「コンゴウの追っ手を逃れてまたまた大ピンチか?」と思っていたら、ピンチどころじゃねぇ、ゲームオーバーだった。そりゃなぁ、潜水艦が海中で大打撃を受けたら、そのまま沈むよね。しかも今回は霧の特権である自己修復を相手方のウィルス的なノリ(どっちかっていうと自己免疫機能か)によって封じられ、イオナは万事休す。この状態で一体誰が助けに来てくれるかと待ち構えていたのだが、結局「間に合わずゲームオーバー」という悲痛な結末を迎えることになってしまった。現時点でも未だに受け入れかねる感があったCGモデリングによる作画面が、冷たく深海に沈んでいくイオナたちの静かな絶望をのっぺりと描いていて、鬼気迫るものがある。群像の最期のシーン(仮)なんか、BGMすら無い状態でゆっくりと動きが無くなっていき、あまりに無機質で、救いのない一幕は逆にリアルであるような気すらした。イオナもイオナで泣き叫んだりせずに静かに現状を受け入れようとするのが切実である。 そして、そんな結末を目撃してしまったのが、押しかけ妻として望みを繋ごうと命を賭けたタカオだったというのも本当に辛い。彼女でなければ出来なかった選択を、よりによって彼女にしか出来ない場面に用意している。彼女が群像たちを発見してから行動に移るまで、ほとんどタイムラグはない。元々感情の扱い方に悩み、もてあまし気味だった霧の存在が、今や問答無用で「不条理な」行動をいの一番に選ぶ存在になってしまったのである。なんで彼女が……。このまま終わってたまるものか。ちょろさには定評のあるタカオさんのこと。何かの拍子でまた元気な姿を見せてくれると信じている。 イオナが傷つき、タカオが失われた群像たちも被害は甚大だったが、もう1人、致命的な打撃を受けてしまったのが、アドミラリティコード至上主義を標榜していたはずのコンゴウさん。必死に対イオナ戦への復帰を狙うが、「既にその執着がアウトだ」と看過されてしまい、意に沿わぬ拘留を受ける羽目に。彼女からしたら本当に寝耳に水の事態であり、必死に守ろうとしたものが、今や自分を戒めるために存在しているのである。気丈な彼女だからこそ、現状の激変を許容することは出来まい。かてて加えて、数多の仲間達が群像に触れておかしくなってしまう中、唯一信頼出来ると思っていたマヤが、実は単なる監視役のプログラムであったことが判明。一番信頼していたルールに見放され、一番信頼していた友人は単なるbotでしかない。この絶望的な状況に、彼女は再び立ち上がることが出来るのだろうか。 正直、2つも3つも悲劇がいっぺんに押し寄せて来てどうしたらいいか分からないレベルなのだが、「気丈な女性が尊厳や信念を全て打ち砕かれて絶望する様子」って、萌えるんですよね。コンゴウさん、このままどこへ向かうことになるのでしょう。当然ここはゴーイングマイウェイで復讐鬼と化したコンゴウさんが、「敵の敵は味方」理論で群像たちと共闘するか、最終的に全てを飲み込んだ巨悪として立ちはだかるか。どっちにしろ、漆黒のドレスをまとったゆかなボイスが貶められる様子にハァハァしてます。あと、イオナのコピー姉妹軍団のCVが日高里菜・山本希望ってのも無闇にポイント高い。内山・山本コンビが出てるアニメっていうだけで幸せですね。 スカート柔道という魅惑的なスポーツ、第10話。本作はあけすけなパンチラというかパンモロも売りの1つなわけですが、なんか想定外のところで突然何の脈絡も無く見えるくせに、いざ見えそうなシーンでは案外見せないのが心憎いです。 ラストに向けてのインターミッションといなるエピソード。前半パートではヒメを中心として彼女の学友、そしてアオとの交流が描かれ、後半は突然じゅりさんの半生が語られるという、やや散逸的な印象の回である。まー、原作が完結してないんだったらこのアニメだって綺麗に終わらせるわけにもいかないのだし、適宜必要な要素はこうして補充しながらアニメなりのクライマックスを盛り上げて欲しいところ。基本的に作画演出アニメだと思っているので、シナリオラインで何が起こってもそれほど気にはならないのだけれど。 前半、風邪気味になったヒメと、その回りを取り囲む賑やかしの女子高生がなんかダラダラする話。別に体調が悪いと思ってないせいで適当に友人をあしらうヒメと、彼女を休ませたい一心でちょっとぴりぴりしてるアオの対比がどこかギクシャクしているのが気になるが、アオは心底ヒメのことを心配しているのが分かるし、友人たちもそんなアオを見て「ちょっとやりすぎたか」と反省してくれるくらいの分別はあるので、基本的にはハートフルストーリーである。教頭が離任要求を突きつけた後の顛末も見ていてホッとするやりとりだし、今まで散々ハードなミッションをこなしてきたヒメにはちょっとしたご褒美程度のお話であった。女子高生だらけなので画面にも華があるし、シリアスになる必要がないお話だったので、要所要所でユルく崩れたキャラ絵になったり、この作品の売りであるバリエーションの多い動画そのものでかしましさを出しているのが楽しい。はたしてことはは何を目撃したのかしら。 Bパートは、風邪を治したヒメが検診に向かった先、じゅりさんの過去話。何でこのタイミングでじゅりさん? と思ったが、どうやら最後に出てきたかやのん魔女っ子はじゅりさんの関係者なのね。これまでずっと脇に控えていただけの存在だったが、ここでバックグラウンドを補強してがっつりメインシナリオに絡んでくる算段か。確かにこの作品って、尺やシナリオの割りには登場人物が多いんだよね。原作でどのように描かれているのかは定かじゃないが、こうして1人1人にスポットを当てていくだけでもかなり色々な話が見られそうである。じゅりさんの場合は、まずこの桜新町に来たときの初志が描かれ、そこから、先代町長との交流を経て落ち着くまでの経緯が何となく良い話として語られた。ばあちゃんの言ってることは割と詭弁混じりな気もするのだが、やっぱり年の功、無闇に説得力はあるのである。そもそもじゅりさんが元々持っていた信念は多少子供っぽかったし、良い悪いは別にして、実際に現在のじゅりさんは丸くなってあれだけいい人になっているのだから、ばあちゃんが諭したことは正しかった。ただ、良い話っぽくなっているけど、無闇に女性陣の体つきはエロいのですね。マリアベルさんがテカテカしてたのがちょっと面白かった。 現在第10話ってことは、今回登場した魔女っ子がラスボスポジションってことになるんでしょうか。七郷を巡る諸問題とはあんまり関係無いようにも見えるが……まぁ、お話はアニメの後も続きますしね。 |
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