最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
意味が分からん!! 最終話! この壮絶さは逆にすげぇかもしれん。このアニメに穏当な幕引きなどあってはならぬという覚悟の表れか。誰やねんと思ったらコンテ切ってんの神保昌登やないか。相変わらず無茶しかしねぇな。こうしてみると神保氏といず様は接点が多い……わけではない。 最終回だから何か特別なことがあるかと思っていたのだが、作中時間においては「単なる学園祭が終わった晩秋」。何か大きなイベントが起こるようなタイミングでもない。もこっちも「2学期になってしばらくたった」というコメントしかしていないし、生活に変化なんて起きにくい時期であろう。しかし、それでももこっちの自分磨きは続いて行くのですよ。必ず間違った方向に続いて行くのですよ。今回も色々あったが、とりあえず「何もせずにこんな季節か」とか言うのはやめろ。マジでやめろ。その一言で傷つく人が世の中にどれほどいると思うのだ。「夏休みとかあるしー、流石にこれだけ時間があれば何か出来るよねー」とか思いながら日々傷ついている人(自業自得)がたくさんいるんだ。頼むからアニメでまでダメージを与えないでくれ。もこっちは……もこっちはまだ高校生だから可能性は無限大じゃないかッ! ……いや、そうも見えないけどさ…… 前半Aパートのテーマはサブタイトルにもある通り「将来を考える」だと思っていたのだが、進路についてはほとんど触れませんでしたな。いや、文字通り中二だったころの刺激的な思い出だけでもお腹いっぱいですけど。そうか、武器商人か……確かに「女子武器商人」ってあんまり聞かない響きだもんな。頑張ればなれるかもしれないよ。あー、でも、出来れば世界を股にかけて働いてる兄貴とかがいた方がいいかもなー。あと傭兵上がりの部下とか、武器商人が大っ嫌いな少年兵とか。そこまで揃えばもこっちでも何とかなるかもしれない。……女子中学生がそっちに憧れるのはどうかと思います。そして、基本的にこの世界の住人たちというのは素直で優しい人たちが多いので、もこっちを積極的に傷つけることはほとんどしないはずなのだが、確実に一番ダメージを与えるポイントを射貫いてくるのが優ちゃんというのが皮肉だ。実際は優ちゃんの形を借りて過去の自分に切り刻まれているだけではあるが。中学時代も現在も、優ちゃんの素直さ、屈託なさは犯罪だと思うよ。親友が武器商人になると、高校生になって本気で思ってるとしたらちょっとどころじゃなくヤバいだろ。「頭は悪い癖に」って言われるのも仕方ないわ。 過去に滅多打ちにされ、未来の展望も見えないもこっちはとりあえず現在の自分の立ち位置を改革する事に乗り出す。目標となるのは、まさかの再登場となった文化祭実行委員長・今江さん。彼女に憧れるのは一向に構わないのだが、何故「陰で憧れられる人」の「陰」の部分のみをトレスしようとするのか。自分がクラスで「いないもの」なのは認識してたはずだろ。夜見山中学じゃなくても、色んなところにそれくらいのものはおるわ。ただ、その後千載一遇のチャンスで巡ってきたテラフォーマー退治イベントだけは、珍しくもこっちにしては正しい方向性だと思う。多分、俺は高校時代にクラスの女子がGを踏みつぶしたら素直に感心してたと思うけど。クラスの連中も薄情だよな。……まぁ、それまで空気だった奴にそんなことされても確かに反応には困るだろうが。結局、何をやっても「もこっちだから」ダメ。 もうこうなったら最後の手段で今江さんに直接インタビューしかない、と思ってストーキングしてたら、まさかのサービスシーンからの突然のエンディング。もう、謎しかない。眼福もののパンチラショットでもこっちが何故壊れたのか、未だによく分かってない。ハプニングに出会ったせいで自制する何かがぶっ壊れたのか、突然エアマスターごっこがしたくなったのか、そのあたりの謎はおそらく今後明かされることもないのだろうが……尻と、優ちゃんの乳で、この作品に欠けていた成分が一気に過剰補完された気もします。どんな最終回やねん。 今回はいつもに増して酷いパロディが豊富でやたらクオリティが高かった上に、細かいカットのデザイン性が無闇に高くて笑ってしまった(ipodのくだりとか)。これだけスマートな画作りが出来るスタッフが揃っているのに、精魂込めて描かれるのがもこっちのアヘ顔という不幸。ラストシーンのもこっちの全速力は、中の人もかなり大変そうであった。「ひたすら喘いで下さい」っていうオーダーも酷い。いず様は今回、冒頭部分のもこっち妄想で「明るい学園生活を送るもこっち」の声も担当しており、このときの声が「もこっちには違いないのに、なんとなくリア充オーラが出ている少女」という絶妙なポイントをついたものであった。ほんと、この一作で色んな声が聞けたなぁ。弟くんの「誰だよお前……」という突っ込みには、声を大にして「橘田いずみだよ!」と答えてあげたい。お疲れ様。 PR 「神のみぞ知るセカイ 女神篇」 5→6 次週にまだ特別編の放送を残しているようだが、一応メインとなるエピソードは今週で幕引きなので、ここでいったん区切りを付けてしまっていいだろう。先に結論を書いておくと、予想以上に楽しめたアニメである。 1話放送時点では、「2期のラストからブランクがあるって、どんな不親切な設定やねん」と不満を漏らしていた。実際、そこがちゃんと繋がっていれば更にありがたかったとは思うが、今作はシナリオのまとまりが非常に良く、「なるほど、これは多少無理してでも1クールに押し込めて放送したいのも分かる」と納得出来るだけのものだった。女神の降臨に始まり、改めて過去に対戦した相手の再攻略、多人数同時対戦、そして行き先不明の女神を捜す犯人当ての要素など、非常に魅力的な要素が多く、作業感が強くなりがちだったこれまでのシナリオとは違い、一段上の楽しみ方が出来るようになっていた。無理に間を埋めるシナリオまでやろうとしていたら、この完成度は達成出来なかっただろう。 考えてみれば1期も2期も決して悪い作品ではなく、馬鹿げた設定の割には主人公が嫌みにならず、その個性を押し出して色んなヒロインをとっかえひっかえする設定も案外受け入れられる作品だったのだ。それが、今回はいきなりかのんがピンチになるところから始まり、シビアな時間設定の中で桂馬がフル回転する様子が描かれるので、ほとんど中だるみすることがない。多少無茶過ぎるような部分もあるのだろうが、元々の設定(桂馬のギャルゲー脳の設定事態、そして、それを受け入れる周りのヒロインの思考など)も随分無茶だったわけで、今更気にするようなものでもないだろう。むしろ、今作は桂馬の「ギャルゲー脳」による効率化された攻略タクティクスが顕著に表れたお話であり、同時に複数ヒロインを効率的に倒していく展開などは、無闇に熱かったりする。まぁ、「既に一回恋愛関係を成立させた記憶がある」というのだからいくらかイージーモードにはなっていたはずだが、ギャルゲの醍醐味である「色んなタイプのヒロインを立て続けにクリアしていくバリエーション」も充分堪能出来るようになっているし、短い尺の中でもきちんと個々のヒロインに見せ場があり、あまり駆け足だった印象もない。この辺りは、本当に脚本が上手かったんだろうな、と思える部分である。 そして、いつものように単純な作業として3人のヒロインを攻略した後に残されたのが、ちひろと歩美の2択問題。最後まで限定しきれずに同時並行で攻略を進行させる展開もドキドキものであるが、ギリギリで正体が判明した後の桂馬の選択も無闇にスリリング。きちんと恋愛ものとしても見るべき部分が多く、2人のヒロインはかなりおいしいポジション。特にちひろに至ってはあまりに出来すぎた人間性のためにすっかり正妻ポジションに見えてしまうボーナスがある。作中ではラストの演出を見る限り、残念ながら桂馬との関係性はこれまでと変わったわけではないのだろうが……少なくとも奴の人生観にダメージを与えることには成功したようだ。もしこの作品が完結することがあるなら、是非ちひろエンドを迎えてほしいものである(エルシィはまぁええやろ)。 というわけで、素直にドラマとして面白おかしく見られてしまった。相変わらずキャラクターは可愛くかけているし、ハクアやリューネといった攻略対象外の女性キャラも抜かりはない。シリーズがぶつ切りだったり色々と面倒の多い作品ではあるが、余裕があればまた1期から見直してみたいものである。こんだけヒロインが多いと中の人もエラい数になっているわけだが……今作の女神ヒロインズは本当にたまらんラインナップが取りそろえられており、「うわー、現場の下野は爆発しねぇかなー」と思う事しきり。いや、桂馬は数ある下野キャラの中でもかなり完成度が高いので、彼無しでは作り得なかった作品だとは思うけども。それにしたってさぁ、この布陣はハーレムなんてレベルじゃないよね。下野お母さんはうはうはですよ(村八分ともいう)。男装の麗人を演じる彩陽や妄想電波系花澤などの飛び道具も多く用意されているが、やっぱり最後まで観ると一番良かったのはちひろ役のアスミスかなぁ。こういう真面目な立ち位置でもテイストがぶれず、きちんと役が作れているのはお見事である。 大団円の風格、第12話。まだ一週あるのか、一体どうやって締めるのだろうか。ちなみに、今回めでたく最後の1人である雛苺にも台詞があったので、ついにアフレコ現場でも全員集合。野さくに桑谷・森永理科って、本当に一昔前の同窓会みたいな顔ぶれになっておるな。 前回崩れ落ちた真紅のボディ。ジュンは大層な衝撃を受けていたわけだが、正直視聴者側からしたら「いや、ボディ見つかってましたし」というのが分かっているので、あんまり復活の感動は無いんだよね。それでも、周りの姉妹が固唾を呑んで見守る中、慎重に真紅の復活劇を成功させたジュン×2の活躍は、主人公の見せ場といえるのかもしれない。男の子としては何とも地味な活躍シーンだけどな。結局、子供ジュンと真紅はこれで再会出来たわけで、後はお互い元の世界に戻っていくだけ。こうしてみると,本当に大人ジュンの「巻かなかった」世界はドールたちにとっては腰掛けでしかなかったか。ただ、蒼星石だけは、純粋に作り手であり契約者であるマスターが巻かなかった方のジュンなのだから、この世界にもう少しいてもよかったと思うのだけども。「巻いた」世界で生まれた真紅が世界を転移した時にあれだけ制限がかかってたのに、こっち生まれの蒼星石が特にペナルティもなく翠星石と一緒に帰途についていたのはなんか釈然としないな(ボディ自体はあっちの世界原産だけどね)。まぁ、それこそマスターとして子供ジュンがいたおかげだとは思うけども。 全姉妹が集まり、感動の復活劇が立て続けに2つも3つも発生したことにより、銀様も多少心が揺れ動いているようだ。「あなたたちのお涙頂戴にほだされたわけじゃないわ」とか「あなたたちのためじゃないんだからね」とか、どこまで行ってもツンデレクイーンな銀様であるが、誰がどう見てもほだされている。なんだかんだで一番関係の深かった真紅の苦難の末の復活劇なのだ、感じ入ってしまってもおかしくはないだろう。ただ、彼女の言っていることも決して嘘ではなく、「自分の中になかなか受け入れられなかった蒼星石のローザミスティカ」と、「自ら差し出したことで真紅とこれ以上ない融和性を持つ雛苺のローザミスティカ」という2つの違いから、どうやらこれまでのスタンスがゲームの本質からずれているのかもしれないと思い始めたわけだ。まだ答えは見つからないだろうが、今までのような無理矢理コースではなく、真紅たちの行動をベースとした、新たな戦略が求められているのかもしれない。 一人先に帰ってしまった銀様は、めぐとの思い出を回想しながら、改めて世界とのあり方を考え直す。めぐは確実におかしなマスターだったわけだが、そんな面倒な相手のことを考え、思いやってしまう自分がいるのもまた事実。こうした親愛の情が、アリスゲームに一体どんな影響を及ぼしているのか。考えても答えは出ないし、相談出来る相手ももういない。銀様の寂しさは、まだ晴れることが無い。そして、そんな感情を見透かしたかのように、再び白いイバラは伸び始めるのである。 一方、ドールたちが帰った「巻かなかった」世界は、すっかり元通りになったようだ。斎藤さんたちの演劇、コメディだったとは驚きだが、ジュンが一人感慨にふけっている間に無事終了。世界は滞りなく回っているらしい。もうかたわらにドールはいないが、ジュンの寝顔はとても幸せそうであった。やっぱり普通に考えたら、今回のエピソードが最終回だよなぁ。構成も綺麗にまとまっていて、冒頭、雛苺の思い出では布団の上で「起き上がった」ジュンから物語りが始まり、最後は布団で眠りにつくジュンで幕を引いているのである。そのあたりのまとまりの良さは……まぁ、毎回のことかもしれんけど。ちなみに、冒頭のジュンといちゃいちゃする雛苺のシーンは、出番が少ない鬱憤を晴らすかのような実に可愛らしい活躍だった。ドールが全体的に小さくなった今作だが、「小ささ」の恩恵を一番受けたのが、妹ポジションの雛苺なのかもしれない。必至にベッドに登る様子なんかがやたら凝ってて可愛かった。……まぁ、一番家に置いておきたいドールは水銀燈ですけどね。 「超速変形ジャイロゼッター」 5→5 ちゃんと1年間観てましたね。そして、無事に観られましたね。それだけでも良かったんじゃないかと思ってます。この時間帯でこの方向性のアニメは、だんだん飽きてきてフェードアウトすることも多いので。 いや、ぶっちゃけると飽きてはいたんだけどね。流石に毎週毎週退屈せずに見る作品、というレベルにまでは至っていなかったのだが、そりゃまぁ、狙ってる年齢層を考えれば仕方ない部分だ。ある程度「捨て回」を挟みながら、1年というスパンでメインシナリオを少しずつ進めていく。興味を惹かれた時だけでもちゃんと観られて、そのエピソードがちゃんと収束したなら、それはそれで目的を達成したと言えるのではなかろうか。ま、流石にしんどかったので、多分来期からは夕方アニメにはあまりタッチしないようにすると思うけども(ホント、視聴本数減らさないとやばいんだって、マジで)。 今作で最も興味を惹いた部分というと、多分想像以上に作り込みが面白かったSFパートだと思う。「謎の碑文ロゼッタグラフィーに記された車型変形ロボ」の時点で意味が分からないし、別段そこに理由付けを求めようとも思っていなかったはずなのだが、タイムトラベルものの要素をもって過去と未来が錯綜した救済の物語としての骨子が浮かび上がってからは、個々の人間関係なども割と複雑になり、それを1つずつ解きほぐしていく物語は素直に興味を惹かれた。もちろん、理由付けなどは子供向けなので適当なものであるが、ちゃんとSFとしてタイムパラドクスなんかも活用しており、案外そういった方面への入門アニメとしては出来が良かったんじゃないかと思う。いや、ドラえもん観ればいいんだけどさ。せっかくだから巨大ロボががしゃんがしゃん変形するアニメでそういう素養を培うのも良いではないですか。ロボ戦はCGメインなのであっさりしたものではあるが、決してみすぼらしい印象ではない。作劇同様に作画面も1年を通じて安定していたし、長尺の作品に求められる要素は過不足無く満たしいていたんじゃなかろうか。あとはまぁ、エロ要素だよね。夕方アニメとしては破格の萌えエロ要素をぶっ込んだ英断は評価に値するのである。ここで育った若人たちが、そのまま深夜アニメに流れたり……しないかな? 唯一残念だったのは、結局メインヒロインだったはずのりんねちゃんが最後に割とモブ扱いになってしまったこと。時空旅行をカケルと一緒に経験したあたりでは「流石のヒロイン!」と思ったものだが、それ以降はあんまりメインヒロインだから、という特別な活躍がなかった。女性キャラが無駄に多いおかげで長い尺の中でも視点は散ってしまったし、終盤の展開だけを観ていたら、間違いなくメインヒロインはハルカしゃんである。悲劇、恋愛、そして克服、全てのヒロインとしての要素が詰まっていたのはハルカさんの方。相手が俊介っちゅうのは気に入らないが、要所要所で可愛かったので良しとする。 ま、キャラに目が行ったら後は中の人でしょうね。基本的に「麻里奈のショタが観たい」という理由で視聴を開始した作品なので、1年もの長きに渡ってカケルが活躍出来ただけでもある程度満足。これにカケルのママンまで加わり、麻里奈ファンならば是非押さえておくべき作品であると言える。まぁ、同じことは「ヴァンガード」とかそっち系の作品でも言えるんだろうけどね。なかなか手が回らないジャンルなので、今回この作品をしっかり観られたのはラッキーだったかもしれない。その他、ハルカ役の藤田咲、壮太役の田村睦心あたりが聞きどころだろうか。サトリちゃん役の清都ありさちゃんって子も悪くなかったと思うのだが、他で名前を見かけたことはないね。ここからステップアップ出来るだろうか。ゆかちは……いつも通りでした。まる。 さぁもげろ、第12話。ま、実質この作品は「オタクの皮を被ったリア充漫画」なわけでね。知ってた。知ってたさ……。 Aパートは前回引き起こされた斑目インパクトのフォロースルー。いくらか晴れがましい表情の斑目と、それに対しても適度な容赦なさで突っ込んでくる春日部さんのコンビネーション。更にげんしけん全体に事後報告を行うというなかなかのシチュエーションを加え、良くも悪くも長年にわたる斑目問題は解消したことになる。まぁ、斑目からしたら人間不信に陥ってもおかしくないような結末ではあったが……あれが許されるのがサークル仲間ってことなのだろう。あの後、田中・久我山と一緒に自室に戻って、どんなやりとりがあったのだろうね。あそこの学年は優しさに溢れていて良いよね。颯爽と現れて自分の仕事を完璧にこなした咲ちゃんも無事に退場。最後までぶれない仕事ぶりは流石。あれだけの女性も高坂が相手だと考えると致し方ないと思えてくるマジック。 そして、ややこしく拗くれた斑目・春日部間の関係性とは一転して、Bパートではこれまでほとんど触れられなかった大野・田中組にスポットが移る。こちらは相思相愛、本当に「もげろ」「爆発しろ」の言葉しか出てこないどストレートなカップルであるが、就職でお悩み中の大野さんがちょっと荒れて見せるというお話。……しょうがないよね、就活とかね、嫌だからね……学生自治会が就職や卒論のことをねちねち言ってくるとか、ホントに最悪やな。ほっとけや。 大野さんは挫けて引きこもることこそしないが、ストレス発散先はコスプレという、面倒な人である。今作の女性キャラはそりゃぁ面倒なのが揃っているが、一番シンプルな意味でのダメ人間って大野さんなのかもしれない。現状に行き詰まれば行き詰まるほどに、逃げに向かうベクトルは大きくなるものですよ。そしてまた田中が無闇に良い奴だから、そこに依存してしまうのも仕方ない。現時点ではどちらも安定していない身の上なので将来への不安がどうしようもないとはいえ、何となく頼りにさせてしまうのが田中の人間性というやつなのだろう。あとは大野さんのご両親が許してくれるかどうかだよなぁ。まだまだ先の見えない男に娘を預けるのはちょっとねぇ。やっぱり、先に大野さんが腰掛けでも良いので就職しておくのがベストだと思うのだが……あの娘は無理だろな。とりあえず「ゆかなボイスでのろけやわがままやエロが聞ける」というご褒美プレイだけでも充分満足である。田中の中の人も、今作では近ちゃんになっているのだが、色々と中の人が被る人の良さそうな発言は心に染みるね。 成り行きとはいえ、酒を飲んで前後不覚となった大野さん相手に事実上のプロポーズをかます田中。そしてそれを周りでやいやいいいながら見ている一年生軍団。こいつら、げんしけんに入ったおかげで色々と珍しいもの見放題だな。笹原が1年の時にはここまで刺激的で浮ついたサークルじゃなかった気がするんだけど。将来的には矢島や吉武にも同じように浮いた話が来るんだろうか。まぁ、案外矢島っちは誠実な男が見つけられそうな気もする(願望)。吉武は……相手の男が可哀想。問題は波戸君だよな。結局、最後にオチに持ってこられたメインヒロイン斑目は、失意のままに職を辞し、根無し草として後輩からも心配され、その趨勢を見守られることに。そして、そんな「総受け」体質の斑目の窮状に、波戸君は黙っていられなかったのです。……別にそっち方向のエンディングは見たくないのだが……最終話はスーで一本お話が出来るとか、そういう選択肢はないですかね? 「きんいろモザイク」 5→5 可愛かった。うん、可愛かったよ。少なくとも「ゆゆ式」を観ていたときみたいに禅問答のような激しい自問自答ループに陥るようなこともなく、「可愛いものだから観ていて楽しいなぁ」と思える作品だった。そして、そこから先は、特には。 色々と質の高いアニメだったのは事実である。Studio五組も最近はすっかり「萌え作画の安定ブランド」となりつつあり、常に白みがかってほわほわした「きんモザ」ワールドは統一感があって良いデザインだったし、監督の天衝氏によるディレクションも確かなもの。この作品を売るにはこの方向が一番だろうな、というポイントを見事に射貫いた作品作りになっていたのではなかろうか。5人のメインキャラがそれぞれに独自のカラーを出し合い、素直に可愛らしさと可愛らしさが絡んだ結果の世界が構築されている。この「既にある世界を壊さない画面作り」は非常に安定しており、製作スタッフとしても、監督ほか名和氏、名村氏、佐藤卓哉監督や池端監督まで並べて、非の打ち所がない。脈々と流れ続けるきららアニメ文化の1つとして、確固たる地位を築いた作品だろう。 ただ、個人的にはもう一押しが欲しかったところ。具体的にあげるなら、他の4コマアニメに比べて、どうしても単発ネタのぶつ切り感が強く、「ここからここまでが4コマの1ネタなんだな」というのが分かりやすい。これは悪いことではないのだが、全ての区切りをアイキャッチで固定してしまうと、どうしても統一感に欠け、作品総体としての評価がしにくい。そして、個人的に一番惜しかったのはアリスの心情面について。たとえば、忍は幼い頃から単身イギリスに乗り込むほどの金髪マニアであり、ちょっとしたことでもたがが外れる危険人物として描かれているので、アリスへの過剰な愛情は理解出来る。同様に過剰な愛情がたった1人に向いている綾のキマシ脳も非常に分かりやすく、あざとすぎるとはいいながらも、真っ直ぐな百合模様は微笑ましいカップリング。しかし、唯一アリスが忍に向けている愛情だけが、理由を持たないのである。鬼畜こけしの名をほしいままにする要注意人物大宮忍。幼い記憶を元に彼女に憧れて日本に渡ってくるところまではいいのだが、流石にあそこまでの暴走や裏切りを見てもなお、アリスが忍を偏愛しているのはどうかと思う。あれだけ浮気性(?)の主人公なのだ、アリスはもっともっと壊れていいと思うのだが、その部分だけは何故か「アリスだから」の一言で片付いてしまっていた。理由無き百合も良いものだが、過剰な偏愛レベルにまでなるなら、やはりそれなりのバックグラウンド、惚れられる対象の人間性に説得力が欲しいのである。忍は、流石に、ちょっと……。 いや、でもこのアニメで最もオリジナリティを発揮しているのは忍である。「重度の金髪マニア」というよく分からない設定のおかげで、モラルを全てかなぐり捨ててでも萌えに走れるその才気。彼女が中心にいるからこそアリスとの関係性もヒートアップするし、脇を固める百合成分もほどよく毒気が抜けておいしく頂ける。今作で一番好きなキャラを選べと言われたら、(からすちゃん先生を置いておくと)忍ということになるだろう。鬼畜こけしフォーエバー。もっとキチガイじみた方向に行ってしまえば唯一無二の作品にもなっただろうが……その方がファンは減る気がするけども。 ま、余計なことを考えなければ、なるようになって充分ペイのある作品だった。今作は中の人も顔出しで踊り狂う大変な作品であったわけだが、やはりそんなキャスト陣を引っ張り続けた鬼畜こけしの中の人、中の人も鬼畜でこけしっぽい西明日香がMVP。「洲崎西」の放送も同時に始まり、彼女の爆発物としての特性も存分に世間に知らしめられた現在、更なる鬼畜の所業にも期待が高まるのである。サポート陣に配された東山・内山・種田・しゅが美あたりの仕事ぶりも見事なもの。じわじわと若い世代の地固めが進んでいる印象。そして、今作で華々しくメインキャストの舞台に上がった田中真奈美。アリスから解き放たれた後、彼女がどのような活躍を見せるかも注目が集まるところである。問題なんて、何もないね。 「神様のいない日曜日」 5→3 一言で片付けるなら、「何とでもなる」作品である。ラノベ原作を評する時に「どうせラノベだし」という言葉を免罪符(というか諦観符?)として用いるのは私の悪い癖だが、この作品の場合、そうした諦観すら飛び越えた、一段レベルがズレた「支離滅裂さ」があった。これは、多少ならば「気にしても仕方ない」と思う事にしている身にも、おののかずにはいられない。 既に3話感想でこの困った作品については一度触れているのだが、結局第1部「死の谷」でぽかーんとした状況は、最終話に至るまで解消されることなく終わってしまった。勝手な想像であるが、この作品の作者は「物語の設定を作ること」で満足し、「物語を作ること」を放棄してしまっているのではないか。一度舞台設定を整え、その舞台に何となく似つかわしいようなキャラクターを配置するだけで1つの作品を作ったような気になってしまい、実際に「ストーリーを語る」ことに対してびっくりするほどこだわりがない。「死の谷」の場合、「人が生まれなくなり、死ねなくなった世界」という設定を作ったところで満足し、そこに似つかわしい存在として「墓守り」というキャラクターをつくって満足した。主人公を「墓守り」の少女にしてしまえば後はその世界を少女が歩くのを黙って見ているだけで、主人公の父親が誰だろうと気にしないし、父親の生死も、世界設定に関連づけたり、少女の生い立ちに絡めたりもしない。ただ、人が旅をしている場面を書き、面倒になったら「死ぬ」という決着を付けて退場させるだけである。 その後も「死者の街」という設定を作ったりするが、そこで何が描きたいという目的意識はないため、気付けばシステムとして導入したはずの墓守りが子を成したりするし、問題山積みの「死者の街」を通過しても主人公の少女には特に蓄積する要素がない。「時間がループする学園」に至っては、設定そのものもどこか借り物臭いし、もちろん、そこで描かれる独創的な物語なんかあるわけがない。突如現れる「能力者」なんて設定も、いかにも「思いついた舞台設定」である。とにかくキャラが思いつきで現れ、その思いつきには物語を支えるほどの説得力がないため、特に得るものもなく、自然消滅のように事切れていく。実に不可解な、お話に見えないお話なのである。この「支離滅裂さ」は、目的意識と技術次第で本当に「何とでもなる」大きさはあるが、統率者がいなければまとまるはずもない。駆け足でいくつもの世界を走り抜けた後に、視聴者に残されたのは「一体何のために歩き続けてきたんだ」という至極当然の疑問のみである。今まで散々「しょうもない話」「へたくそな話」「拙い話」はアニメ作品で見てきたつもりだが、「話にならない話」を見たのはすごく久しぶりな気がする。こういう虚無感、何か他の作品でも感じた気はするのだが、あんまり覚えてないもんだね(「神様のメモ帳」が一番近いか?)。 とにかく、見ていると本当に「期待したい部分はあるのに」とすがりつきたくなる、非常に残酷な作品。なまじっか雰囲気を作っているだけに勿体ない部分が多い。製作がマッドハウスだったので、画面の作り方は悪くなかったと思うし、「織田信奈」の時と同じように、キャラはちゃんと可愛らしく描けていたのだが。あ、そうそう、エンディングテーマが凄く好きだったのは数少ないプラス要素か。みかこしは本当に良い曲をもらうよね。 「ハイスクールD×D NEW」 4→5 予定通りって、悪いことじゃないよね。この作品は求められたものを求められた通りの形で忠実に製品化したものである。そういう意味では文句のつけようはない。そして当然、そこまで求めてない人間にとっては、「そこまで求めてない作品」になるわけだ。 今回は2期目ということで、作画の方法論も固まり、おそらく予算的な部分も1期よりは安定したものだと思われる。アニメーションとしてのクオリティは高い水準で推移し、「エロい絵をそこそこお求めやすいスタイルでご提供する」というこの手のアニメに求められたお仕事は、より高い純度で達成した。年齢制限はあるが、その制限に見合っただけのサービスが与えられて説得力は増したし、その部分に力点があったことが分かりやすい様々なこだわりは、熟練の職人集団が集まった結果の産物として充分答えが出ている。こうして見ると、本作主人公イッセーの振り切れた設定は、非常にピュアで、作品作りの邪魔にならない良い設定である。最近だと「煩悩に素直な主人公」っていうのも割とテンプレ化してきたジャンルではあるのだが、イッセーの場合はそれを実現させるだけの能力を持ち、更に上のステージを目指して世界設定まで活かしながら日々精進を忘れない真っ直ぐな主人公体質なので非常に見やすいのである。周りの女性陣も適度にあけすけなエロさで、余計なお約束を気にせずに「寸止めプレイのみ」を楽しめるように全てが整っている。2期ということでキャラが増えたことにより、賑やかさが増していかにもハーレムアニメという雰囲気が出るようにもなっている。変則的な構成で潔くシナリオの分散を受け入れたことで全体構成の縛りを気にして細かい流れを考える必要も無くなり、「こういうアニメにはこういうアニメの売り方がある」という割り切り方がよく分かる。なるほど、何事もプロに任せるのが良い、という分かりやすい事例である。 まぁ、どれだけ「そっち系として完成度が高い」と褒めたところで、結局はラノベシナリオだからドラマとか有ってないようなもんだけども……少なくとも、「見る時に悩まずに良い」というのはこの作品ではプラス要素だと思ってもいいのではないか。最終回で繰り出されたイッセーの魂の籠もった連打など、シンプルな少年漫画ドラマでこそ活きるギャグである。結局、「ドラマとか、そういう方面でもっと質が高いものを見たい人は、別な作品を観る方が手堅い」っていうだけの話ですし。わたしゃ1シーズンに1本くらいこういうアニメがあってもいいと思います。いわゆる「紳士枠」が頑張ってくれないと、今の風潮ではどんどん腐女子向けが加速していきそうで怖いしなぁ。 というわけで、「求めてないけど嫌いじゃないぜ!」という中途半端な感想でお茶を濁させてもらいますが、加点要素としてなら中の人の話も付記出来るだろう。今回は新キャラが節操なく増えており、若手からは内田真礼・種田梨沙・佐倉綾音などが加わった。この中でやっぱりインパクトがでかかったのはギャスパー役のあやねるだろう。ショタでも面白い仕事が出来ることが証明されて喜ばしい限り。ギャスパーは後半登場なのが勿体ないくらいに良いキャラだったと思う。あと、後半荒ぶってた明乃さん役の御前も良い。やっぱりエロいよね。リアスさんの中の人は…………まぁ、こういう仕事多いから……同じ現場に竹達・あやねるか……若い世代からの突き上げは胸囲、違う、脅威だよね。 二転三転、第12話。初期のあのゆるりとした空気はどこへやら、常に波乱含みの大活劇。京都はほんま、おっかないところどすえ。 今回はもう、サブタイトルが全てを物語っている。海星の力を借りて何とか逃げ出した矢四郎。しかし、彼の力だけではこの窮状を救うことなんてできやしない。そこで彼が思いついた唯一の活路が、まさかのニセ電気ブランである。社会勉強がてら、嫌々ながら働かされていた工場の商品、これを突っ込むところはどこかと言えば、もう、そりゃぁ井戸の中に引きこもった実兄の口の中しかないだろう。家族の大ピンチを報されても情けなく困り果てるだけだった矢二郎だが、あの雪辱の夜の再来か、アルコールを注がれたことで眩きシャイニングソウル。カエルの姿から狸をすっ飛ばして大虎に至り、繰り出すはあの日の思い出、偽叡山電車である。もう、この作品の「ニセ」の自由奔放さは実に良いポイントをくすぐってくれる。総一郎の一世一代の「偽比叡山」に始まり、今回は「偽叡山電車」が滑走する「偽寺町通り」である。もう何がなにやら。 そうなんだよ。こないだわざわざ巡礼してきたが(いや、正直に言うとその近所にあるボードゲーム・カフェに寄っただけだが)、矢三郎が捕まった「竹林亭」の元となった蕎麦屋は出町柳商店街の西側、寺町通りに位置している。あそこからは一気に南下するだけであっという間に金曜倶楽部の会合場所へとたどり着くのだ。今回金閣銀閣をいじめている間に叡山電車が爆走したのは、まさにこの寺町通りだ。御所の東を渡り、市役所の脇をすり抜けて、寺町商店街へ。残念ながらあんまり細かい操縦は出来ないので三条で止まれず、そのまま新京極方面へ向かった。おそらく、三条を越えたあたりで夷川親衛隊の手による「偽寺町通り」に入ったものだと思われる(三条交番のあたりまでは実際の景色を走っているが、そのあたりから背景がループし始める)。化かし合いの結果、5匹の狸は鴨川へダイブ! するところだったが、矢四郎の機転で何とかそれだけは回避、「寺町から飛び出して鴨川上空をホバリングする叡山電車」という、京都人でなくとも爆笑してしまう愉快な物体が、夜中の繁華街上空に現れることになる。あの飛行用の釜は矢四郎の機転だったようだが、あれはどこから持ち込んだんだろうなぁ。 そして、拾い物の扇でちょいと扇いだ結果、問答無用の叡電ミサイル発動。不覚にも爆笑してしまった。すげぇな扇。結果として四条の鴨川べりに叡電の車両が激突するという、現実では絶対に絶対に絶対にあり得ない事態に(まぁ、阪急だろうが京阪だろうが激突はしないだろうが)。しっちゃかめっちゃかの会場で、何とか第一目的である矢一郎救出には成功する。ここでハッピーエンドならば良かったのだが、あれよあれよとことは進み、続くのは母上のピンチである。この辺りからのしたたかな化かし合いの展開は、狸と人間が入り交じった本作の真骨頂と言っても良いだろう。怪しげな術を駆使し、なおかつ隣に弁天をはべらす謎の老人、寿老人。どこまでことを知った上で誘導しているのかは定かでないが、そんな危険人物を前にして阿呆の切り込み隊長である矢三郎は、次から次へと口から出任せをはき出して何とか食らいついていく。母狸の危機、集まる事件現場、そして矢三郎自身も常に危険と隣り合わせ。そんな状況で、全てを知っている弁天は相変わらず不敵な笑みを浮かべるだけである。何とも恐ろしい女だ。 一方、ラストステージに選ばれた仙酔楼では、辛うじて生き延びた矢一郎が、必至に立ち直って早雲と丁々発止のやりとり。事の顛末を詳らかにすることで糾弾しようとするも、したたかな早雲は素知らぬ顔。しれっと「狸の風上にも置けぬ」とかいうあたり、流石に下鴨総一郎の弟、肝の太さは大したものだ。現状、この2人のバトルは平行線であろう。矢二郎が久しぶりに顔を見せたところで、残念ながら説得力が増すわけではないのだ。勝負のターニングポイントとなるのは、奇しくも隣室に入った金曜倶楽部の面々である。あそこに母狸は幽閉されている。そして、母狸が鍋に落ちることは、夷川早雲も望まぬことなのである。策略に謀略を積み上げた権力闘争のなれの果て、早雲はかつての想いを取り戻すことが出来るのか。そして、矢三郎の一世一代の大勝負、ここで弁天や寿老人を相手に、愛する母親を助けることが出来るのか。狸VS狸に狸VS人間が絡み、それを見守るのは赤玉先生と弁天という2人の天狗。「何か恐ろしいこともたまに起こる」とさらりと言えてしまう京都の夜に、一体どんな顛末が待っているのやら。 次週で最終回、とびきりの有頂天を期待したいところだ。おそらく次週が矢三郎の見せ場となるわけだが、なんとか矢一郎にももう一働きしてもらいたいところだね。今週も自分の不甲斐なさに涙してるだけだったから……まぁ、ヘタレ可愛いのが矢一郎のチャームポイントなんだけども。そして、今週は当然矢二郎の最大の見せ場となったわけだ。偽叡山電車の無茶苦茶さを見て、「なるほど、これは見事なキャスティングだった」と感心することしきり。普段の「井の中の蛙」の情けなくもがんちくを持っていそうな表情に声を当てる吉野裕行も素晴らしくマッチしていたのだが、「けんどちょーらーーい!」と叫んで愉快に走り回る矢二郎の晴れ姿も、やっぱりよっちんがやってこそ、という気がする。良い物を見せてもらいました。 |
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