最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
色々賑やか、第7話。ついにお目見えした敵側陣営一斉登場に加え、いよいよ戦場に到達した面々のサポートとして改めて紹介されたピットクルーなど、普通に処理出来ないくらい一気に出てきた。まぁ、中の人については使い回しが多いのでそこまでの数じゃないが、それでもアフレコ現場は賑やかそうである。 Aパート、前回のラストで勢揃いしていたウルガル軍が勢いよく自己アピールのタイミング。なかなか血の通った存在に見えていなかったウルガル軍だが、これまでの扱いは何だったのかと思えるくらいにフツーの敵キャラ軍勢である。我の強い、アクの強い、区別の付けやすい敵幹部がズラリと並び、あんまり仲良くなさそうにわちゃわちゃしてるのを見るだけで、これから色々あるんだろうなぁ、としみじみ出来る。ちなみに、現時点では皇帝とその弟のグリリバさんを除くと、丁度敵キャラは5人。しかも律儀に乗り込むマシン(生体兵器?)のカラーリングもきっちり分けてくれているので、まるで戦隊VS戦隊の趣。キャラを確認しておくと、今回の作戦立案した苦労人っぽいごついおっさん(機体カラーはレッド)、同じく苦労人っぽい王子様配下の青年(パープル)、ちーくんボイスのイカレた感が素敵な変な奴(グリーン)、和臣きゅんボイスのショタ(パープル)、そしてゆかなボイスの巨乳ねーちゃん(ゴールド)というラインナップ。各々誰と誰が因縁の対戦相手になるのでしょうか。女性比率が違うところがポイントだが、まだ動いてないキャラとして御前ボイスの謎少女もいるので予断を許さない状態である。もしくは、上司が無能過ぎることに嫌気が差してアマネさんが裏切るっていうのも楽しそう。 で、そんな勢揃いした敵キャラと対峙することになるはずの残念ファイブだが、相変わらず緊張感はない。折に触れて「親がいねぇし、記憶もねぇからなぁ」とちょっと沈んだ空気を出してみるのだが、基本的にあんまり辛そうなエピソードもないし、本人達も気にしてない風なのでしつこく言われても「もうええやん」っていう気になってしまうのがやや難。イズルが新しく「家族」を作るくだりなんか、まずイズルの価値観がピンと来なかったし、ものすごく強引だったからどん引きしてしまった。この世界観で普通の家族像を押しつけられてもなぁ。各々3人ずつのクルーがついてるっていうのは、多分今後「護るべきもの」として本能の衝動を刺激するための「家族」を確立させるためなんだろうけど、今回のエピソードでも分かるように、既に残念ファイブは残念ファイブだけで家族になっちゃってる。広い部屋に慣れなくて気付くと固まってる5人の様子が実に微笑ましいですね。クルー達を見て「これから毎日話しかけられるのかな……」「家族って大変……」ってテンションを下げていた面々が、真性のコミュ障みたいですげぇ切なくなった。なにぶん、その気持ちがよく分かるもので。大して親しくもない人と毎日顔合わせるのって辛いよね……。アサギの胃が心配だな……。 ま、そんな面々の「家族」感については置いとくとして、改めてフィーチャーされたのがアッシュを駆るための原動力となる「本能」という言葉。人間の最大の本能は繁殖だよね、っていうことをすごく穏当な言葉でリンリンが言ってたわけだが、こりゃまた薄い本が捗りそうなことで。ただ、「何らかの本能の発露に特化した5人」だけどそっち方向に勢いがあるのってタマキとアタルだけなんだよねぇ。いや、アタルなんて以前のAV騒動でノックアウトされるくらいだから本当に駄目だけども。今回持ち出したポスターを見る限りでは、なかなか面倒なご趣味をお持ちのようである。興味深いのは、敵対組織であるウルガルもキーワードとして「本能」を持ち出してきたこと。ウルガルの美徳は「本能のままに」であり、エロいゆかなさんはそのままエロく、エロいグリリバさんもエロいことをしていた。片やずっと本能のままに生き、地球を狙うウルガル、片や欲望も何なのかよく分かってないのに、無理矢理本能とやらを動力源に運用しようとしているアッシュ乗りたち。今後はどういうテーマ性の戦いになるんでしょうね。まぁ、普通に考えると「独立独歩で好き勝手にやるウルガルより、家族同士が手を結び合う人間の本能が強いんだ!」っていうオチになるんだろうけども……誰も死なないことを祈る。敵側で最初に死ぬのはちー君だろうなぁ。いや、人間側で勝手に負けフラグを立てまくってくれてるけどさ。 ちなみに、今回5人にくっついてきたヘンテコな女の子の中の人は東山奈央である。なお坊、今期恐ろしい勢いで仕事してるなぁ。同じ現場に日高里菜ちゃんもいるので、仲良くやって下さいな。 PR 何なのこのエロアニメ、第6話。メインヒロインが酒場で踊り子って、薄い本前提なの? ハナハルに表の仕事は許さないってことなの? あれだけむっちりの娘が多いのにベローズさんだけ甲羅尻なの? 是非それで! サブタイトルは「謝肉祭」とあるが、そこまでお祭りムードは無いエピソード。おかげで「エイミーって日常的にあんな仕事場でエロダンスする仕事だったの? 幻滅しました、リジットさんのファンになります」とか言おうと思ったのだが、あれは一応イベントごとでの出し物だったのね。そしてそもそも私はリジットさん一筋で良かったのね。まぁ、今回出てこなかったけどさ……。わざわざ祭りの余興であの3人娘の踊りが求められており、実行したら大反響なわけで、あの3人は船団の中でも割とアイドル的な立ち位置なのだろう。調べてみたらエイミーって15歳かよ。女子高生や女子中学生に風俗で働かせてるようなもんやないか。盛り上がるおっさんどももどうなのだろう。そして一体誰があんなけしからんダンスの指導をしたのだろう。それともこの世界の住人ならばあのくらいは出来て当然なのか? ベローズさんもリジットさんも数年前にはあそこで踊っていたのだろうか? いいとこだなぁ、ガルガンティア船団。 さておき、諸々のイベントを通じて、レド君が着実に地球に馴染み始めていることが分かる丁寧な脚本である。まぁ、中盤パートはエロダンスが挟まっていることばかりが気になってましたが。執拗に乳・臍・尻を抜きながらのカメラワークにより、どれだけ真面目な話をしていても、どれだけムードのある状態になっても、常にちらちらと煩悩が渦巻く状態だったため、なかなか頭に入ってこなくて大変でしたね。今回のコンテ、山内重保監督なんだよなぁ。見てる時には気付かなかったけど、このフェティシズム溢れるジメッとした感じは、言われてみれば山内テイストかもしれない。 レドの変化と成長については、「語られることがそれしかない」作品だったので非常に明確な指針とともに描かれている。今回ようやく手にした賃金の使い方に戸惑っていたレドが、まず「美味いもの」の価値を知る。そして、労働の対価としての賃金の意味も理解する。それを手にするための労働については相変わらずなかなか手が出せない状態で、何をやっても「チェインバーに任せればいいじゃん」という文句しか出てこなかったわけだが、今回初めてチェインバーからの救援要請があり、ようやく「人の手が機械に勝てる」チャンスが訪れた。まぁ、ぶっちゃけあの魚捕りリベンジだってわざわざレドが乗り込まずともレドがチェインバーに指示を出せばそれまでだったわけで、あんまりレドの必要性は無かった気もするのだが、チェインバーに助けを求められた時のレドの嬉しそうな顔を見れば、まぁいいか、ってなもんである。これまでしつこく「お前の適正はニートだ」と言われ続けていたところに、ようやくリクルート活動が実を結んだという吉報も重なり、少しは前向きに世界を見られるようになっただろう。そういえばこの作品のオープニングのタイトルは「この世界は僕らを待っていた」なんだよね。 レドたちの世界と地球の差異の際だたせ方も面白く、都合の良い設定だとばかり思っていたヒカリムシの発電能力についても、今回「旧文明の遺物である一種のナノマシン」であることが明かされた。確かに、舞台となっているのは単なる「水没した地球」ではなく、「かつて高度な文明が栄えていた地球」である。船団の有り様に不自然なところはあるわけだが、我々の常識だけでははかれない、あの世界だけの理屈があるってことを改めて認識させてくれた。また、レドが初めてタコと向き合って敵対意識を露わにする描写も、単なるお上りさんとしての描かれ方ではなく、「レドが戦っていたおっかないものなんて、この世界ではみんな平気で食っちまうんだぜ」という気の利いた小ネタである。あそこで「タコを食う」というイニシエーションを通過したことにより、レドはこれまでの自分の常識がいかに的外れで、自分の信念なんて大したことは無いんじゃないか、と思うきっかけを得たのである。いくつかの偶然も重なって産みだされたレドの前向きな姿勢は、6話目にしてようやくたどり着いたスタート地点だ。 しかし、ようやく吹っ切れたと思ったところにまさかの敵来襲。まぁ、そりゃすんなりとお気楽バカンスアニメにはならないだろうが、地球上にもヒディアーズが生息しているというのは結構大事なファクターである。今回登場したのはチェインバー1体で何とかなりそうな小型だったが、1体活動出来たってことは、第1話で死闘を繰り広げていたような大軍勢が押し寄せても不思議はないのだ。今後の地球がどうなっていくのか、まだまだ先は見えない。 実は割と楽しく見ていたりする、第6話。アホな有象無象のラノベ作品でしかないのは間違いないんだけど、適当なラブコメとラノベ的SFの混ざり方が、あんまり肩肘張る必要が無いレベルなのが適度に気持ちいい。 話は本当にしょうもない。ちょっと調べてみたら今回は完全にアニメオリジナルのお話らしく、先週までのヨシノの話とも関係無くなっているし、精霊を巡るメインのお話にも絡みようが無い。映像面もチープなものが多く、今作では何故かよく繰り出されるお祭り屋台攻撃なんかは、エフェクトも含めて本当にショボショボだ。ただ、そのショボさが「駄目」を通り越してなんだか懐かしいレベルにまで達しており、合間で挟まれるギャグのテンポなんかが、すげぇノスタルジックな「10年以上前のアニメ」みたいな雰囲気を漂わせていた。「なんか嫌な懐かしさがあるなー」と思っていたら、コンテが木村真一郎だった。なるほど、キムシンなら仕方ない。なんだか久しぶりに味わった感覚でしたとさ。 ま、アホな側面は「こういう作品」と割り切ってしまえば案外楽しいものです。そして、今回割とツボに入った理由は、多分個人的に「BBAが頑張る話」ってのが好きなんだと思う。まだ27歳っていってますけどね、隊長さんが現場でのストレスを溜めるだけ溜めてブチ切れるまでの流れが、実に微笑ましくて応援したくなること間違いなし。中の人は誰なんだろうと思ったら、高梁碧であった。この人も微妙にメジャー路線からハズレながらも、案外良い仕事をしてる気がする面白いポジションだよなぁ(外画やナレメインの人なんだろうけども)。 基本的にこの作品ってラタトスクのアホどもはあんまり応援する気も起こらないので、ASTの面々に肩入れして見ちゃうんだよね。折紙ちゃんは割と可愛いし。まぁ、それもこれも精霊の面々がはっきりキャラを出してくれているおかげだとは思うけど。ここまでメインヒロインがぶれずにメインな作品も珍しいかもしれない。十香は今週も可愛かったです。本気麻里奈の破壊力です。 始まってしまった、第5話。やっぱりこの落差だなぁ。Aパートのぽわっとした御坂妹の空気と、Bパートの容赦無い蹂躙劇のギャップ。最初にこの設定を見たときには「どないやねん」と思ったものだが、慣れてしまうとこれはこれで面白い設定にしたもんだと思えるようになっている。 考えてみればとても不思議な話で、一方通行の悪行については、既に数年前に「禁書目録」の方で描かれたエピソードである。あのときは当麻が中心となって「魔術側」から観た物語として描かれており、今回は御坂を中心とした「科学側」からの視点という違いこそあれ、描くべきテーマ性には差異はなく、求められるものは一方通行の悪辣さと、最終的には当麻のそげぶで片がつくという勧善懲悪の物語。視点が変わったとしても、「一度やった」お話をやらなきゃいけないというのはとても珍しい状況だと思う。人気作品の「2期目」ということもあり、「ハンター×ハンター」なんかのようにたまに見かける「完全作り直しの2作目」というのとも違う。これを面白く作り上げるってのは、結構な難行なのではなかろうか。制作陣もそのあたりの「完全にネタが上がってる感」は分かっているわけで、今回はそんなドラマの幕開けとなるエピソードを、思い切り大上段に構えたバリバリの演出でもって強引に持ち上げるという作戦に出た。なるほど、確かに見たことがある気がするシーンではあるのだが、ここまで「盛り上げるよ!」と言われてしまうと、「よし、頑張れ」としか言いようが無いのである。 何が何でも盛り上げるために、使えるものは全力投入されている。特に、エグさの関係からどのような描写になるかと危ぶんでいた御坂妹の蹂躙シーンだが、ほぼカットされることなく描かれていた。ちぎれた足、すがりつく缶バッジ、そして容赦無く御坂の眼前で亡き者にされてしまう妹の姿。ここまでやられてしまえば、嫌でも御坂の胸中を想像して苦しくなってくる。というか、ここまでやらないと、御坂のスイッチが入れられないようになっているのがこの作品の歪んだところであるのだ。そもそものシナリオラインをフラットな目線で見ると、御坂があの場面に至るまで、冷静に活動していたことの方が尋常ではない。目の前に「いないと信じていた」自分のクローンが現れ、ちょっと歪んだ状態ながらも、それ故に自明である「自我」を有しており、自分のことをオリジナルだと呼んでくる。普通の人間ならば、この時点でおかしくなるだろう。「製造元を叩く」とかそういう以前に、クローンなんかとまともに会話出来る状態にならないはずだ。しかし、学園都市のぶっ壊れた常識基準に毒されてしまったのか、御坂はその時点ではまだ冷静さを保っている。この時点で、既に御坂の胸中は視聴者の想像の外にある。しかし、そこから再び「理解可能な」精神状態、つまりはブチ切れてしまった状態に引き戻すために、わざわざ蹂躙シーンを見せつける。この1話を使ってようやく、御坂はヒロインとして、更に具体的に言うなら「悲劇のヒロイン」として成立することが出来た。あのエンディングの演出は、そうした「スタート地点」への到達を表す一つの節目といえるだろう。 ここから先は、基本的にギャグのパートが影を潜め、御坂は信念を賭けた戦いに挑むことになるわけだ。ますます重たくなるが、ジリジリと暗いこの雰囲気も、「超電磁砲」の1つの見せ場。どういった展開を見せてくれるだろうか。 「俺だけのサンクチュアリ」とか言われると無闇に面白くなっちゃうのは全部先週の忍者が悪い、第57話。どうしよう、なんか2期に入ってからアベレージが高いぞ。ネタとしても楽しいけど、キャラが活き活きしてる気がする。 ブロンズ大集合エピソードも6話目でようやく完結、最後の1人は当然、長らく体育座りしていたことで「体育座」の名をほしいままにしていたエデンさんである。もう、登場シーンで優雅にピアノを弾いているエデンさんだけでもひとネタぶちかましてくれており、一人であの崖地までグランドピアノを担いでのぼってきたエデンさんを想像するだけで涙を禁じ得ない。「アリアに聞かせたいから……」っていう一心で運び上げたんだろうなぁ。屋外にグランドピアノって、あっという間に駄目になるだろうなぁ。そして、そんな優雅なエデンの下を訪れる2級パラサイト、エウロパ。前回お人形作りが得意であることが判明した上にCVが二又一成なので美形キャラにも関わらずなんだか怪しい雰囲気を醸し出す奴ではあるが、立ち居振る舞いはそれなりに優雅。光牙と昴の攻撃を触りもせずにあしらうなど、存在感は充分である。現時点での雰囲気だと3級パラサイトがシルバークラスで、2級パラサイトでも黄金くらいの存在感があるんだよね。1級はスペクターとかと同じ扱いでいいんだろうな、多分。 3級パラサイトと白銀聖闘士の強さを比べる格好の材料を与えてくれたのが、めでたく半年ぶりの再登場を果たした盾座のエネアドさんである。既にどこで登場したのかもうろ覚えだったが、確認したら半年前に光牙たちが仲間を結集させて一番最初にバベルに突入した時か。あのときは蒼摩の新技ライオネットボンバーに瞬殺され、「最強の防御力www」みたいなお約束のかませ犬展開だったのだが、考えてみればあのときボコボコにして回った白銀たちだってアテナを守る立派な聖闘士である。今回は「子供を守って死ぬ」(死んでないけど)という実にヒロイックな活躍を見せ、初の「再登場白銀」としては破格の扱い。良かったね、防御力は無駄じゃなかったんだ……。ぶっ倒れてるのを見ても光牙が「あ、エネアドだ」みたいなすげぇ冷めた反応しかしてくれなくて、声を上げてようやく「生きてるぞ!」って言われたエネアドさんマジ不憫。 そんなエネアドさんを亡き者にしたテーベさんも、今回のシナリオを盛り上げてくれた立役者の1人。基本的にかませ白銀と同じ立ち位置のはずなのに、何故か憎めない奴が多いのが不思議な3級パラサイト。今回のテーベさんは台詞の数も多く、下衆としてのキャラ立ちも良かったので、是非ともエデンとの再戦で再びフルボッコにされてほしいものである。能力自体は強いんだよな、スタンドでいったらプラネットウェイブスなわけだし、地球規模の能力を持つハンマーって結構凄い。でも、使ってる人間のせいでパッとしない。ホントにテーベさんは短い中でも名台詞のオンパレードであり、主立ったところを抜き出しても、「男らしい俺様ちゃん」「嫌がらせだぁ〜!」「跪けぇ!」「逆らったら仲間入れねぇからな!」「軟弱じゃねぇじゃねぇか! 勝手に恰好よくなってんじゃねぇ!」。素敵。一応本人としては「軟弱者が大嫌い」という侠気溢れるステータスらしいのだが、見た目がなぁ。何を言ってる時もずっと舌を出しっぱなしなのがお茶目よね。ちなみにCVはパライストラのコンパス座の人と同じ、沼田祐介さん。 そして、そんなキャラにぶつかるのが、体育座改め、オリオン座改め、ピアノ座改め、3級パラサイト・クラブのエデンさんである。武器しか売りがないパラサイトのくせして「やはり武器は性に合わん」とかいってすぐにクラブ捨てちゃうあたり、あんまり真面目にパラサイト業務やるつもり無かったのは自明。っつうか、そもそもどういう基準でパラサイトに加入出来たんだろう。エウロパさんの口調からすると直々にスカウトが出向いてきたみたいなのだが、「パラサイトになる?」「なる!」っていうだけでクロノテクターってもらえるんでしょうかね。クロノテクターもらった時点で時間止められるようになるんですかね。そもそもスパイ業務って言っても、こんだけさっさと正体明かした時点で情報なんてほとんど手に入れてないだろうにな。一応数話前に中枢部の会議みたいなのに参加してた描写はあったから、それなりに何かは掴んで出てきたのかなぁ。どさくさに紛れて聖衣のパワーアップまで一人でやってるのがずるいなぁ。クロノテクターが剥がれて新生オリオン聖衣が出てくる演出は不覚にも恰好いいと思ってしまったけども。どこまでも男前やでぇ。 エデンさんが裏切ったことの説明パートはそれなりの説得力があった。エデンに対して「アリア」という言葉は効果絶大。しかも今回の取引材料は「失った人たち全員」である。父親マルス、母親メディア、姉ソニア、妹アリア、そして家庭教師のミケーネさんまで入ってらっしゃる。どう考えても胡散臭い取引でも、ここまでの大盤振る舞いだとちょっと心が揺らぐかもしれない。実際、「アリアを生き返らせる」っていう取引材料を教えられた光牙も、一瞬「じゃ、俺もパラサイトになろうかな……」みたいな顔してた(いや、してないかもしれない)。一応、パラサイトって時間を操れる軍団だから、死者蘇生だって出来るかもしれないしな。でも大丈夫、迷った光牙さんは今まで何のためについてきてたかよく分からなかった昴によって導かれましたので。昴さん、説得業務で満足してそのあと気絶しっぱなしでしたけどね。ちゃんと仕事があったのは久しぶりなので良かったです。昴って色々と聖闘士のことに詳しいと思ってたのに、肝心要のエデンについては全然知識がなかったのは何でなんだろうな。まぁ、光牙もエデンの姿を見て驚いてたから、アテナやシャイナさんからも捜索願は出ておらず、完全に無視されてたってことなんだろうけども。やっぱり仇敵の血族って扱いが難しいよねぇ。 さて、次週はいよいよ1級パラサイトが総登場。四天王を名乗ってたってことは、タイタンを含めて全部で4人ってことですね。2級はそれよりも数が多いだろうから、そろそろパラス軍がどの程度の軍勢なのかが明らかになる頃か。聖闘士側も黄金大集合で実に見応えのある展開になりそう。残念ながらやっぱり集合シーンにパラドクスさんの姿は確認出来ず。……どこに行っちゃったんだろうなぁ…… 5月10日 ドラフト模様(DGM,GTC,RTR) ピック順 【Sangriter】→【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】→【Mei】→【Metallica】→
DGM2戦目。そして一週空けての6人戦。やはり新パックは剥いてナンボである。まだまだしばらくは暗中模索が続くと予想される環境。各人自分なりの研究に余念が無いようで、今回も様々な思惑が入り乱れているのであるが、結局のところパックが運命を握っていることにかわりはないわけで。ホントね、この世界は決め撃ちしかけようとするとろくなことが無いわね。一応、2回やってみて見えてきた要因としては、しつこいくらい言われている「環境の低速化」が顕著で、それだけに活躍出来るカードのステージが1段変化している。これまで弱かったカードについて、先入観を捨て去って全面的に見直す必要がある。そして、色の組み合わせ方、つまりギルドの組み合わせ方については、あんまりギルドギルドしない方が無難なんじゃないか、って気もする。まぁ、今回の優勝デッキは随分ギルドギルドしいデッキでしたが。 サバサバした能登ボイスって良いよね、第6話。麻美子の声は歳を重ねても微動だにしない安定感が魅力だが、敢えてウィスパーメインじゃない方向に活かされるこういう役はそこまで多くないので貴重。また劇場に巴さんの勇姿を観に行きたいものである。 さて、毎週それなりに楽しく見させてもらっている今作。前回のM−1みたいに本当にしょうもない話も混ざってくるのは作品の性質を考えれば致し方ない部分はあるが、今回みたいなノリのお話は割と好き。なんちゃって時代劇なので、中の人たちが変な方向に楽しめるのが良いのですよ。どんどんヒロイン勢が増えているせいで、普通の作品だと影が薄くなる奴が絶対に出てくるはずなのだが、今作は、何故か柳生道場の面々が毎回きちんと自分なりの仕事をしてくれているのが嬉しいのである(まぁ、佐助は流石に出番無いけども)。特に今期のぐつぐつさんの扱いの良さ(本人にとっては悪さだろうが)がファンとしては嬉しい限り。普通の萌えキャラのはずなのに、何故ここまで残念な完成度を誇るのか。世にも珍しい犬小屋ヒロインの勇姿が拝めるのはここだけですよ。 そして、今回はそんなぐつぐつさんが、新キャラ前田慶次と夢のコラボレーション。途中から次第に豊崎ボイスと能登ボイスが混ざり合うような感覚に陥り、実に愉快な中の人フェスタが堪能出来る。あいなまは声質が尖っているくせに本当に起用に声を使える役者なので、麻美子の元気ボイスに合わせるようにして少しずつ慶次の本性が出てくるパートが絶妙なさじ加減で表現されている。まぁ、全力全開の能登ボイスをトレスしようとすると完全に物まね大会になるので、さばさばボイスだったから合わせられたってのはあるんだろうけども(業界的には、「物まねされる声優」の第3位が能登麻美子であるという。ちなみに第2位が金朋、第1位は当然あの人である)。 その他、一応メンバーには参加しているはずなのに立ち位置が微妙で今後の関わり方が気になる義仙の存在とか、相変わらず弱さを見せない敵キャラ4人衆の動向とか、1期よりもシナリオの複層性がありそうなので、中間地点を越えたここからの盛り上がりに期待したい。流石に4人の敵キャラをラストで一気に蹴散らす展開は無理があるので、出来たら1人ずつ丁寧に打倒するところがみたいんだけどね。順番にやられるとしたら、まず小次郎か又右衛門がやられるだろうなぁ。最後にしゅがぴかのコンビネーション技とかが見られたら嬉しいんだけど。 中の人の話しかしてない気がするけど、冒頭の4人衆対慶次の対決とか、それなりに画面も面白いことになってましたよ。墨汁の種類って、現時点で黒・灰色・青・赤の4種類が出てきてるけど、あれって使い分けの意味はあるんだろうか。4人衆は青で統一してるのかしら。 確かに間違いなく階段はのぼってたな、第6話。実を言うと先週の予告の時点で「えー、なんだ、この作品学園物になっちゃうのー、なんかベタやなー」と思ってたのだが、決してそんなことはなかったぜ! まるで先週の事件を反省するかのように、本当にしょうもない(褒め言葉)一幕でしたとさ。しかし、旧校舎に入るときに渡り廊下を歩いてた気がするんだけど、ちーちゃんたちは何でわざわざ新校舎の方から入ったんでしょうね? 一切迷い無しで魔王の家に居候を決め込んだルシフェルこと漆原。実際に名前を呼ばれてみると、本当に「ルシフェル」という音の響きが「うるしはら」と似ていることが分かって愕然とする。ラテン語風に発音すればルシファーであり、更に似る。魔王や芦屋が若干無理矢理だった分、この符合は驚異的だ。いや、そんなことどうでもいいんだけどさ。結局漆原ってどの程度日本に住み着いてたんだろう。いくら何でも馴染みすぎやないか。多分魔力はすっかり失った状態になってるんだろうが、全然困った風でも無いし、単なるニート生活がやたら板についている。あの神官のおっさん、よくこんなのの面倒見てたよな。ただ、魔力(?)を変な方向に活かす術だけは残っているらしく、一発でテレアポセンターにハッキングをかけられるくらいの便利さは残している。ネトゲ出来ないスペックのパソコンでもそんなことできるってすげぇな。しかもテレアポセンターって仮に番号が分かってても、どの担当者に振られるかなんてわからんだろうにな。狙った勇者のところに繋げられるあたりがすげぇな。そして、冷静に考えるとぴかしゃボイスのテレフォン相談員って、すげぇうらやましいな。金払って聞くべき声がただで聞けるのかー。 いや、どうでもいい話だな。勇者ちゃんについては、今回きちんと「帰ろうと思えばいつでも帰れる」という言質が取れたので、かける言葉は「さっさと帰れよ」しかないはずなのだが、この作品から勇者ちゃんが消えてしまっては全くもって存在意義が無くなってしまう恐れがあるので、彼女がツンデレながら魔王に粘着している現状は大人しく受け入れよう。既に一度は関係性が片付いたと思ったのに、気付いたら夜中にストーキングしてる勇者ちゃん萌え。先週までの立ち位置だったら一応メインヒロインとして見せ場も多かったのだが、今週は単に面倒臭い近所のおばちゃんみたいになってるやないか。少しずつ現世での罪状もたまってきてるし……彼女は一体どこへ行くんだろうなぁ。 一方、魔王の方は残念ながらエンテ・イスラに戻る魔力は残っていない。おかげで漆原の胡散臭い誘いにものるしかないのだが、現世では着実に出世しているとのこと。ニートまで増えたのに家計を支える、まさに一国一城の主である。そして、そのサポート役の芦屋も、少しずつ存在意義は示し始めているようだ。気付いたら普通にちーちゃんとかと会話出来てるんだから、日本語はいつの間にか完璧に習得してるんだよね(漆原もだけど)。「ガルガンティア」のレドがなかなか言語の壁を越えられないのを見てると、やはり魔族というのは凄まじい才能を持っているものだと感心させられる。いや、単に滞在期間が長いだけかもしれないけどさ。色々と日本の文化にも馴染んでるしな。一応今回開かずの間を開ける前に異状に気付いたのも芦屋だったし、参謀役としてはそれなりに信頼していい奴なのかもしれない。しかし、彼が突っ込みを入れていた「携帯電話の話なんて云々」って、今の時代だったら別におかしくない気がするんだけど。ちーちゃんが現役女子高生だとすると、「彼女が生まれる前からある」怪談って、16〜7年以上前ってことだが、その時期って既に携帯は出回り始めてたと思うんだけども。まぁ、流石に高校生が平気で持ち歩くようになるにはしばらくかかったっけか。 ま、そんな重箱の隅はどうでもいい話で、ラストは新キャラのかな恵ちゃんが登場。胡散臭い物ばかりが集まってくるあのアパートって、結局妖怪アパートみたいなもんだよなぁ。大家が最終兵器だからなぁ。 なんかいい話風にまとめよったぞ、第6話。まさかの6話目で卒業である。こんな短くて内容が分からなくて共感しにくい卒業式もなかなか無いな。最近だと「さくら荘」の卒業式とかだな。うん、割とあった。 実にいいキャラだった先輩方、ランディさん達とはあっという間にお別れ。イズルがお別れを言いにいってる時の先輩の様子がてんこ盛りの死亡フラグの固まりにしか見えなかったのだが、次に最前線で出会うときはくるのだろうか。まだまだ活躍して欲しいし、他の2人に至ってはほとんどしゃべってないので、しばらく間を置いていいところで登場してほしいものである。指令が悲痛な顔で「チームドーベルマンが……壊滅した……」とか言わない未来でお願いします。 そんな先輩方の活躍もあって、そういえば前回は一応作戦成功してたんだった。ぶっちゃけアサギとタマキなんてホントになんもしてなかったくらいなのであんまり5人の活躍って感じでもなかったのだが、回りの大人達の思惑も混ざり、とにかく実績を得たメンバーはさっさと実戦投入されることが決定した。学生の身分のまんまじゃまずかろう、ってことで、飛び級を使っての卒業、叙勲、旅立ちと実に忙しい。最後に最新鋭の機体を使っての模擬戦までやっていたのだが、前線じゃない訓練校は随分と余裕があるもんだ。学生たちも戦場にかり出されるっていう緊張感があんまり無いしな。まぁ、あんまり湿っぽくなられても共感しにくいから、こっちの方がありがたいのだけれど。 そして、今回は「共感のしにくさ」ではこれまでで一番の、突然の卒業イベントである。学園生活自体がほとんど描かれていない上に、どう見てもろくでもない思い出しかないはずの学校からの退場なのだから、もっと遠慮無く晴れがましい気分になればいいものなのだが、やっぱり「卒業=もの悲しい」というのはどこの世界も変わらないらしい。慌てて過去の思い出語りを挟み、散々いじめてきた学友とも最終的には和解。模擬戦も一応成功したようで、すっきりとした顔で旅立ちを迎えたのである。……いや、知らんし。今回は見ながらずっと「知らんがな」と思ってましたけどね。出会いも知らなきゃ学園に対する思い入れだって知らんよ。だってこれまで触れてきてないんだもの。記憶消されてから入学してるから、学園にいる間にどんな気持ちだったのかもあんまり表に出てこないし。そんな状態なので、とりあえず出会ったときのイベントと、そこから5人が仲良くなったきっかけだけをフォローして、あとは好きにイメージしてください、というなかなかの投げっぱなし感である。 ただ、そんな無茶苦茶な「知らんがな」満載の思い出話ではあるのだが、残念ファイブがザンネンなおかげで、「なんかもう、これでいいや」てな気もしてくる。多分イズルは出会ってからこれまでずっとイズルだったんだろうし、タマキもケイも同じこと。1人年上ってことで最初偉そうな顔してたアサギが、最後に「おいしい」役を持っていたことが一番の変化なのかもしれない。一応、学園生活の中で互いの理解を深め合う様子は確認出来たし、大して重要じゃないってんなら、これくらいの扱いでも良いのかも。いやぁ、でもあのいじめっ子の翻心についてはやっぱり分からんよなぁ。理由無きツンデレは人を悲しくさせます。あと、あの子の眉毛、おかしな形です。アニメだとたまに見かけるデザインだけど、絶対に現実にはいない形状。なんかもう、最初にちょっかい出し始めたあたりでそこばっかり気になって仕方なかった。まぁ、一応彼が冒頭に出てきてくれて、イズルが「なんだかほっとする」って言えたおかげでギリギリ今回の卒業イベントが成立した感はあるので、感謝しないといけないけどな。 今回は、キャラの心情を追おうとすると急ごしらえで非常にとっ散らかった印象の回なのだが、一応アッシュが初の地上戦闘を見せてくれたので、マシンがメインのシーンは割と面白かった。普段はどうしても薄暗い宇宙空間ばかりなので機体が見えにくいのだが、お日様の下だと各機の特徴がはっきり見えて改めてじっくり見ることが出来る。相変わらずレッドのリンケージは龍星王にしか見えないなーとか、タマキの機体確かにでけぇな、とか。あれで高機動型のマシンなんだよね。α・アジールみたいなデザインのくせしてな。あのサイズで超低空飛行するとか、マジで人が死んでてもおかしくないレベルだったぞ。まぁ、被害はリンリンのチラリズムだけで済んだから良かったものの……あんまり色気無いぞ、リンリン。今回はどちらかというと、司令が各人に勲章を付けるシーンの方が気になったかもしれない。あのタマキの胸に直接付けたんだぞ。もっとそこを詳しく描写してもらわないと……司令も「なんか弾力があって付けにくい!」とか思ってたんじゃなかろうか。もしくはあの謎ゴーグルの下からガン見だな。今更な疑問だけど、なんであんな妙なゴーグルしてんだろね。目からビームが出るのはいつですか? そして、ラストシーンはさわやかな門出で締めるかと思いきや、ついに大々的に現れた、敵組織の幹部一同。今までは本当に敵の存在感が無い作品だったからな……準備が長かっただけに、今後はバリバリ登場して存在感を見せつけてほしいもんですね。しかし、今週一番気になったのは間に挟まったCMなんですけどね。鈴木千尋による訳の分からん熱弁と同時通訳……ちーくん、ホントにこういう無茶苦茶なことやらせると活き活きするのよねえ。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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