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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 きゅんきゅんした、第3話。良いアニメだなぁ、原作読んでなかったことがむしろラッキーだったかもしれない。既読だとこういう筋立てのアニメはあんまり真面目に見られなかったかもしれないので。

 日々のアニメ視聴ノルマですさみきった心を癒してくれる一服の清涼剤。こういう「何気ない筋立て」でもぐっと掴んでくるようなお話が書けるのか、と改めて感心した次第。ホントにやってることは単なるおつかいイベントで、何一つ驚きは出てこないはずなのに、不思議と画面に見入ってしまうだけの魅力がある。「引き込まれる」というよりも、「自然に入ってくる」みたいな気持ちよさがある。どことなく「かみちゅ」に設定は似ている気もするんだけど、あそこまでエキセントリックな作風にならず、あくまで「普通の」アニメとしてこの風合いが生きるのは凄いことだと思う。確認してみたら割とスタッフが豪華なんだな。2話が森脇真琴演出、今回は池端さんの演出。うーむ、いいお仕事します。

 中の人も素敵なのだが、こういうまったりしたエピソードだと存在感が気になっちゃう(良い意味で)のが、狛犬役をやってた上田燿司。便利な役者である。

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 こんな設定だったんだ(今更)、第3話。いや、マジで前作の記憶がさっぱり残ってなかったから、なんとなくキャラは覚えてたんだけど、細かい設定なんて綺麗に忘れてましてな。ようやくそのあたりを説明してくれたのが3話目ってのもおかしな話だけど、改めて世界認識することが出来たお話。

 今回はこれまでのような「違和感」を与える演出が確実に減っており、「普通のアニメ」として落ち着いた映像が多くなっている。刺激が足りなくなったと見るか、単に見やすくなったと見るかは自由だが、今回は説明回なので、こねくり回して分かりにくくするよりもこっちの方が合っていたとは思う。やってることもシンプルな「河原での殴り合い」だったしね。強いて特徴を見いだすなら、今回の衝撃はなんと言っても桃華が子供2人を守った時の映像だろう。パトカーが歩道に突っ込んでくるときの背景動画も、ゆっくりとひしゃげていくスロー再生映像もなかなか手が込んでいたが、その直後、守られたと思ったら鬼の力で見事なベアハッグを決められて瀕死の重傷を負った幼子2人の映像がまじトラウマ。これ、冗談で済んだから良かったが、普通の状況だったら自殺ものの衝撃である。まぁ、桃華はこれまでも同じような悲劇に見舞われてきていただろうからなぁ。

 そして、今回明かされた「お役目」のお話だが、「俺のわがまま」とはいえ秋名自身はちゃんと自分の中で良し悪しの判断を下しており、チューニングはしないことを信条としているので分かりやすい。他方、そんな秋名を責める恭助の方は、あるときにはお役目を果たせといい、あるときはチューニングされかけた妹を見て激怒し、「お役目」へのスタンスがブレている。こっちこそわがままだよなぁ、とは思うが、これも実情を考えれば仕方ないところなのだろう。この恭助の「チューニングされれば解決するはずなのに、して欲しくない気持ちもある」というのが、この町に住む妖怪たちが根源的に抱えたジレンマなのだろうし。チューニングが済めば、次元がシフトし、一切なかったことにされるということは、言い換えれば「死んだら死後の世界で幸せになれる」という宗教観を押しつけられるのと同じと言っていい。つまり恭助が「さっさとチューニングしろ」と秋名に迫るのは、「死後の世界で幸せになりたいからさっさと殺せ」と迫っているのと同じこと。そりゃ誰だって嫌だろうさ。

 しかし、今回の桃華で明らかになったように、人間と妖怪の同居に問題が有るのもまた事実である。まー、「人間と妖怪の間のトラブル」なんてのはよくある設定なのだから、町長さんを中心に、そうしたもめ事を1つ1つ解決していくご町内アニメとして頑張ってもらえばそれでいいと思うのだが。ギンさえいなければ、それで充分通用するはずなんだよな。ご町内ドタバタ萌えアニメとしてさ。なにげにパンチラが多いアニメ。ヒメなんてCMでパンチラしてるから毎週見せなきゃいけなくて大変。アオは先週と同じ縞パンなのだが、同じのをたくさん持っているのか、それとも変えてないのか……\やべえ/

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 ラルさん弱いのかよ! 第3話。その顔でその声だったらもうちょっと強くあって欲しかったが……いや、レイジが強いだけなのかな。ジオンバーではそれなりに人望あったみたいだから、実績はあると思いたい。

 前回の初の敗北から、どのように展開するのかと興味があったが、素直な成長エピソードから、さっさと選手権開幕まで繋がった。きちっと手順を踏みながらもサクサク進むアニメだな。冒頭、ラルさんとの対戦でグフが妙にへちょい作画だったので「3話で限界なの?!」と思ったが、その後の選手権シーンはいつも通りに描き込まれていたので、多分ラルさんのグフだけは意図的に適当に描かれてたんだろうな。ボールの腹パン(?)とか普通に迫力があって恰好良かったぞ。

 負けたからにはちゃんと特訓せにゃならんってことで、セイとレイジがそれぞれメカニック・パイロットとしてちゃんと修行を行っていた。セイの方は取り立てて新たな苦労をしたわけではないが、委員長ちゃんの視点を通して、彼がガンプラのためにこれまでしっかりと努力してきたことが描かれている。ガンプラが組みたいからってデッサンの勉強をやって、そこから入るモデラーってどんだけ几帳面なんだよ。そして、そんなことで性能が向上するガンプラも怖い。この世界で一番よくわからねぇのは「どうやったら期待の性能が上がるんだろう」っていう部分だよね。あくまでプラモなんだからギミックを機体に仕込んだり、機動性能を上げるなんてことは出来ない気がするんだが。ギャンのシールドとか、一撃必殺のライフルとか、どうやって作るんだろう。全部仕事が丁寧だったら強くなるのか。

 一方のレイジは、「俺より強い奴に会いに行く」を地でいく修行を強行。業界で顔の広いラルさんに修行の場を提供してもらい、そこで謎のイタリアンチャンプと猛特訓。どの辺がイタリア人なんだろうんな。「イタリア代表のガンダム乗り」っていうだけでGガン臭がするのが謎だが、中の人的には変な仮面被って主人公に襲い掛かって欲しい感じのブシドー。はたして、レイジはあの男とどんなモビルスーツで訓練に励んだのだろうか。流石にボールに乗ったままじゃ無理だよな……。そういえば、「この店で一番弱い機体を」って言ってすぐにボールが出てきたってことは、やっぱりガンプラバトルの性能は本来の機体性能に依存する部分があるんだろうか。その割には雑魚機体を使ってるプレイヤーが多いんだよね。まぁ、ボールは流石に武装の段階でハンデ戦みたいな機体だからなぁ。ガンダム無双だったらボールのみでのステージクリアとかほぼ不可能だろうし。

 相変わらず色々気になるポイントはたくさん出てくるのだが、まぁ、細かいことを考えても仕方ないアニメだし。むしろこの無茶苦茶さが、戦闘シーンの細やかさとギャップを持ってて面白いのかもしれない。今回も色んなモビルスーツが贅沢に登場してましたね。相変わらず1つ1つは分からないけど、記念すべきセイの初戦の相手がハンブラビってのはなんかいいチョイス。ハンブラビってSDのイメージだとアホみたいな顔だけど、機体のデザインは派手で恰好いいね。

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 少年漫画におけるチートキャラの扱いについて真剣に考える回、第76話。我々を延々やきもきさせた男。結局1年半も待たせた男。地獄の炎のぬるさに飽きた男。うちのブログの検索件数で「聖闘士星矢Ω 一輝」が何故か一番多い男。フェニックス一輝、じらしプレイの達人が、ようやくΩの世界に舞い降りた!

 もう、今回は完全に「30分でよく分かるフェニックス一輝」でしたね。展開の全てが予定調和であり、観ている大きなお友達からしたら型の決まった演舞を鑑賞している気分である。なるほどねー、ミラーさん初登場のときには「こんなん出しちゃって、一体どうしたらいいのよ」と思っていたが、対一輝用の駒だと分かればすごくすっきり。確かに改めてマッチメイクを確認すると、ミラーさんって一輝を引き立てるための要素だけで作られたようなキャラなんだよな。

 いよいよごまかしも通じなくなってきたようで、流石にパラス城の直前まで迫った感のある青銅勢。これまで双児宮もびっくりの無限回廊っぷりにげんなりさせられていたパラスベルダの町並みだが、大量の鋼鉄聖闘士を犠牲にした強行軍もようやく終わりそう。しかし、そんな行脚の最後に立ちはだかるのは、はぐれパラサイトのミラーさん。前回は忍者を引き立てるという貴重な仕事をこなしつつも、強者感をしっかり維持するかなりの難行を果たした見事なキャラクターだが、今回はいきなりクロノテクターをまとっての登場。うーむ、正直あまり恰好よくはない……裸で戦ってた時の方が強そうではあった。観た感じではやっぱり階級は2級のようで、2級のテクターはせいぜいエウロパさんが似合ってるくらいで、あんまり恰好いいのがないからな。でもまぁ、多分自分の着ているものがパッとしないから聖闘士の聖衣狩りなんてやってるんだろうし、その辺はそっとしておいてあげよう。88星座コンプリートを目指すことにしたらしいので、最終的に女子高生のストラップみたいにじゃらじゃらしたミラーさんが見られるようになっていたのかも。

 いざミラーさんが現れると、もう光牙たちの及び腰が半端じゃない。今回は解説役、驚き役になることは宿命づけられていたわけだが、「これから1級と戦う予定だから、ここで聖衣を壊されると困る」って、いや、ミラーさんに怖じ気づいてる時点で1級と戦えるわけないやん。そこは嘘でもいいから貴鬼の修復を信じて突っ込めよ。いくら短気な一輝兄さんでなくても腹パン入れたくなるわ。出来の悪い後輩達に業を煮やした一輝兄さんは、トレードマークの不死鳥を背負って堂々の入場。燃えさかる劫火の中から現れる決めシーンは相変わらず。今回は戦闘などではなく一輝の聖衣に対する作画リソースが相当気合いを入れており、ブロンズの中でも異端と言われるフェニックス聖衣の輝きが眩しいばかりである。やっぱ良いデザインだわ。

 あとはもう、予定通りの練習メニューをこなすチュートリアル展開。聖衣壊す、戻す。幻魔拳打つ、相手調子に乗る。鳳翼天翔! 定番メニューでフルコースですわ。光牙たちに向かって「聖衣を破壊されることを恐れるんじゃない」って説教してる一輝さんは流石に酷いと思った。一人だけドリンクバー頼みながら「じゃんじゃん飲めよ」って言ってるようなもんじゃねぇか。幻魔拳を打った後のミラーさんのドヤ顔なんかも、分かっててもニヤニヤしちゃうポイントですね。ま、今回の幻影は割とあっさり目だったけども。そして鳳翼天翔のあのモーション! 当然のことだが、やっぱりアニメ版モーションを忠実に再現してくれています。やー、懐かしい。あれをぶっ放しただけでもお仕事としては充分でしょうね。個人的に嬉しかったのは、そんな決め技確定の鳳翼天翔を喰らっても、ミラーさんが割と元気だったところ。冒頭でマッチメイクが決まったときには一輝兄さんの噛ませ犬としてぼろくそにされるかと思われたミラーさんだったが(まぁ、実際ぼろくそにはされているが)、一週で再起不能になるような情けない姿は見せず、ちゃんと奥の手を臭わせつつ、まだ裏事情を隠したままエウロパさんと退場してくれた。一輝アゲエピソードとしては「あれ、意外と効いてない?」という展開はちょっと腰砕けだが、ミラーさんは珍しく良いキャラだったので、もうちょっと頑張って欲しかったからね。アルケミィグローブを脱いだ方が強いんだよ、やっぱり。

 さて、そんなチュートリアルが堪能出来たエピソードだったわけだが、流石にぽっと出で鳳翼天翔をかましただけで満足させてしまっては一輝の持ち腐れ。これまで1年半ずっとサウナで汗を流していたという設定は流石にまずいので、今回遠慮無しに設定をぶっ込んできた。冒頭のシーンで「ずっとお休みしていた一輝がわざわざ腰を上げたのって、ひょっとしてわざわざパラサイト兵を送り込んで焚き付けたせいか?」と思ったのだが、実際にはそれ以前の段階でアイガイオンさんと一戦交えていたという衝撃の事実が明かされた。1級の中ではこれまで一番影が薄かったアイガイオンさんだが、なんと「一輝担当係」という一番不憫な仕事を裏で請け負っていたようだ。あの玄武を叩き伏せ、彼の命を賭した一撃でようやくひびを入れた聖剣に、なんと一級本人が持った状態でも互角の戦いを繰り広げたという。流石、黄金聖闘士をものともしないチート青銅の鑑。アイガイオンさんは過去に一輝にしてやられた反省を思い出して「数十人のパラサイト兵」というホントにやる気が感じられない刺客を送っていたわけだが、それがちょうどいいウォームアップとなってこの度の出撃に繋がった様子。ちなみに、アイガイオンと一輝がぶつかった背景には、一輝が「マルスすらそっちのけで黒幕を追いかけていました」という裏事情が隠されており、パラスがラスボスでないことをあっさりと暴露。そりゃまぁ、1級の皆さんの様子を見ていればそれくらいは予想がついたわけだが、まさか一輝がそれを伝えるメッセンジャーの役割を務めるとは。はたして誰が出てくるんでしょうかね。現時点では、タイタン以外の1級3人は「黒幕」前提で行動しているのは間違いなさそう。エウロパ・ミラー組も多分そっち方面での暗躍なんでしょうが。このままいくと、今年中にはパラスが負けるかなぁ。

 その他の諸要素として、まず、前回ぽっと出のはずのインテグラさんが堂々のアテナ軍参加表明。今回アテナに自己紹介してたってことは、どうやら初対面のご様子。一体誰がどこで彼女に双子座聖衣を渡したのか。そしてアテナがサラッと言った「姉と戦うことになる」という一言。うん、やっぱりパラ様は死んでない前提だよね。インテグラさんも「倒しました」とは一言も言ってないし、多分アナザーなディメンションから帰ってくるのは確定っぽい。今年度のシリーズ中にもう一戦あるのかなぁ。そして、少しずつ陣容が揃いつつあるアテナ軍が、いよいよ次週大集合。星矢・紫龍・氷河・瞬・一輝の「兄弟」軍団がついに勢揃いし、うち2名は黄金聖衣装備である。瞬は乙女座聖衣がフドウのところに行っちゃったからしょうがないとして、氷河は水瓶座聖衣をさっさと受け継いだらいいと思うの。ひょっとして時貞と一緒に異界に送られたまま帰ってきてないんだろうか。「時の門」って一体なんなんでしょうか。こうしてレジェンドが揃っちゃうと、レジェンド鋼鉄って何のために出てきたんだ、という思いが大きくなってくるけど、楽しげだったからまぁいいか。

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10月18日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Metallica】→

 

 テーロス環境4回目。ぼちぼち落ち着いてきた……かな? 相変わらずパックに踊らされているのでなかなか先が見えてこない環境。先週も同じようなこと書いた気がするけど、単色環境のくせに割と色々やることがあって悪くない環境。(自称)経験者の話によるとボチボチカードの強さ・色の強弱は目星がついてきたみたいだが、まだまだ見えてこない相互関係はあると思うしねぇ。とりあえず、神器が一週しない卓になってから後のことを考えることにしようね。

 


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 ナイスくぎゅロリ、第2話。現在東映作品で釘宮ボイスのロリっ子といえば、日曜日の朝に楽しむことが出来るわけですが、個人的にはこっちのロリコトちゃんの天真爛漫な感じが好きですね。

 ようやく下地が出来上がった、という感じで、1話目とは別の「鏡のもう一方」の基盤となるストーリー。本来の主人公であるはずのコトの生い立ちが語られ、これで「過去編」は大体出そろったと見てよいのではなかろうか。未だ彼女の生まれについては明言されていないものの、稲荷との深い関係性は充分に伝わってくるものになっていたし、あとは「あっち」と「こっち」が絡み合い、どの方向にベクトルが向いているのか、稲荷を巡って、誰がどのような気持ちを抱いて彼に会いたがっているか、というのが分かれば良い。明恵たち3人兄弟(三人議会)は、稲荷(元祖明恵)だけでなく、その妻でもあった兎の古都を含めた「両親」との出会いと、変化に乏しい鏡の都に置ける、「違った何か」を求めている。それに対して、コトは稲荷と会うことだけが目標というわけでもなさそうで、彼女の成り立ちにも関わりそうな、「見えない母親」である兎についてもまだまだ知らなければいけないことも多そう。「変わらない」町にやってきた「刺激」そのものであるコトの冒険が、ようやくここから始まることになる。

 今回は、幼いコトと稲荷の関係を示す複数のエピソードが、例によって妙な時系列で描かれている。油断するとすぐに何が起こっているのかが見えなくなるのが恐ろしい作品だが、1つ1つのカットにそうした罠を仕掛けることによって、常に緊張感を持って視聴することを強いられるように出来ている。今回印象的だったのは、コトが校舎(境内?)を歩き回るシーンが多く登場することで、最初は稲荷と2人連れだって歩き、次には一人で兎の絵の部屋へ向かうためにとぼとぼ歩き、最後は兎に導かれるように、一人小走りで廊下を進む。何度も同じようなカットを入れることで、少しずつ状況や人間性が変化したコトの「成長」が分かりやすく表示されているし、この世界を司る「変化」そのものが画面に表れているようで面白い。不思議な生い立ちのせいで周りからも異端視されがちなコトであるが、優しい父親の教育のおかげで、おてんばながらも真っ直ぐに育っていてとても微笑ましいのである。こんな娘が欲しくなります。いや自分の娘が釘ボイスだったらいいとか、そういうことでなくてね。

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 だから、その展開は12話目くらいでやる奴じゃねぇのかよ。第3話。なんで毎週クライマックスやねん。なんで覚醒イベントが装備して2話後やねん。

 やっぱり勢いしかねぇ作品。求められているものを100%でペイしているのだからそこに文句の言いようがない。今週はAパートが割とおとなしめだったので「流石にそろそろ抑えてくるよなぁ」と思ったら、後半がいつも通りだった。でも、現時点で流子が鬼龍院と良い試合してるってことは、わざわざ間に学園ぶっつぶす行程を挟む必要は無い気がするのだが……まぁいいか。

 冒頭は鬼龍院が自分の家に伝わる(?)神衣、純潔を身にまとうところから始まる。もうその時点で割と驚きなのだが、今まで彼女が着てたのって、単なる制服だったんだよな。それで前回流子を完全に手玉にとってたの? すげぇなんてもんじゃないよ皐月さん。どっちかっていうと今週の方が苦戦してたよ皐月さん。露出度高くて良い身体してるよ皐月さん。でもマコちゃんから言わせると流子も負けてないらしいけどね! まー、この作品に「破廉恥」とか「お下劣」って言葉は似合っても「エロい」は無い気がするから別にいいんですけどねー。鬼龍院さんは、目的のためなら乳房を晒すことなど何とも思わないらしいです。すげぇ下世話な見方だけど、中の人の魂の咆吼に聞こえなくもない。なんか色んなところでキャストがリンクしてる気がするのがなー。あ、ちなみにもう1人水着で余裕だった声優が満艦飾家のお母さんの中の人です。そちらは露出狂な流子ちゃんを見てあらあら言ってました。

 何かよく分からない理由で神衣をまとってしまった皐月さんと、何かよく分からない理由で覚醒することに成功した流子と鮮血。二人の死闘は今まで以上に激烈であり、エラいことになってるのは間違いないはずなのだが、やはりこの世界で一番のクラッシャーは相変わらずマコである。あの子、2着の神衣がぶつかってる試合会場でも吹き飛ばずに平気で割って入れるんだぜ。フィジカル最強だろ。そういえば前回の函館さん率いるテニス部のマシンガンサーブも全部余裕で受けてたよな。この世界はギャグが最強か……私、よりによって直前まで「洲崎西」聞いてたもんだからマコの大活劇でダメージが倍増した。もう、色々羽ばたいちゃったよ、洲崎も、小清水も柚姉ぇも。でも、個人的に好きなのは裁縫部のうえだゆうじと、鮮血役の関俊彦です。関さんに次回予告で「アニメなんか見てないで早く寝ろ」って言われたので、さっさと寝ます。このテンションから就寝って、ハードル高いよ……

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 「子作りはしてるのか」(直球)、第3話。そういう設定で持ってくるのか。相変わらずのノンストップぶりだよ。よくまぁここまでストレートに書けるなぁ。

 もう重たい話しか無いと思っていた2話の大展開だったが、なんと、そのうち半分以上が3話で解決してる(ような気になる)というびっくり展開になった。一番の驚きは、子供側のわだかまりがおよそ解決してしまったという部分だろう。光と紡の間ではさっさと友情が成立。これまでは間にまなかを入れての三角関係だったせいで勝手に一番幼い光が気にしていただけだったが、じいさんにぶん投げられたことで実際に話をしてみたら、紡が思いの外良い奴だったと分かったらしい。そりゃね、ただでさえ外様扱いの地上生活で、ここまで汐鹿生によくしてくれる人間なんてそうそういないだろうさ。光は幼いのは確かだが別に悪い奴ではないので、彼の誤解さえ解けてしまえば、少なくとも光・紡の関係性は問題無く成立するわけで。そしてそのことは当然まなかだって知るところになり、4人組と紡はひとまず一緒にはしゃいで笑いあえる仲になったのである。中盤で「これで問題は嘘をついてまで隠してるぎょめんそうの問題だけか……」とか思ってたら、まなかったらあっさりカミングアウトしちゃうし。紡に直接そのことで謝っちゃったってことは、紡がその気になって想像力を働かせれば、まなかが思いを寄せている(?)ことにも気付きそうなものだけどもね。まぁ、こいつら全員お子様だから、まだあんまり気にしなくてもいいってことでしょう。ただ、学校の他のクラスメイトの視線があまり穏やかじゃないんだよね……怖い怖い。

 子供たちのお気楽な関係性とは違い、一筋縄ではいかないのが大人のお付き合いである。あわや追放命令かと思われた光の姉、あかりの駆け落ち問題であるが、一旦は「あかりが諦める」という形で決着を付けた(ように見える)。「中学三年生の保健体育で習う」とのことだったので、当然あかりは子を成した時の問題を自覚した上で交際を続けていたことになり、彼女からしたら今回の騒動は一切思いを諦める理由にはなっていないはずなのだが、それでもやはり村に隠していたこと、そして何より家族に隠していたことの罪悪感は大きいだろう。ごたごたしてしまったことで、一応けじめを付けたことを対外的にも示さなければならない。その上での判断かと思われる。単なるムラ社会の因習などではなく、一応村を出ることを戒める理由も明かされたわけで、まぁ、このあたりが落としどころなのかもしれない。ただ、もちろん物語はそこで終わるわけがないのだが。

 あかりが改めてどのような行動に出るのかは分からない。何よりも家族思いな人物であることは確認出来るので、今回のように家族に迷惑をかける行動は起こしにくいかもしれないが、あくまで「幼い光のため」という理由があるならば、光がきちんと成長し、立派に姉の気持ちを受け止めるだけの度量が出来れば、改めてあかりは外界にチャレンジすることになるのかもしれない。そして、更に問題は自動的に加算されていくシステムになっているらしく、普段から光を目の仇にしていた愉快な幼女2人組から、衝撃の「パパ」発言。うーむ、一筋縄ではいかない。更に、じいさんが実は汐鹿生だったらしいという手がかりまで出てきてしまい、その直系である紡も、一応生物学的には否定されながらも、ひょっとしたら汐鹿生の一族と見ることも出来る存在になったわけである。となると、今回あかりが挫折したような問題が、ひょっとしたら紡・まなか間では打開される可能性もあるわけで……ややこしいわぁ。

 個人的に、あかりちゃんがあの声で結婚や子育てについて悩んでくれているだけでもナイスだと思います。あと、メディアに躍らされる幼女可愛い。

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 +1/+1カウンターがいっぱい乗りそうなタイトル、第2話。ほらみろ、どこをどういじっても普通のハーレムアニメじゃないか! 特に不満はありません!!

 今期は私には珍しく、エロゲ原作2本が割と楽しいのです。これと「WHITE ALBUM2」ね。どっちもナバが黒髪美人役なんて共通点もあったりするが、とどのつまりはキャストの年期が違うってことでもある。どこぞの竹達がワンパタな喘ぎ声をあげてるプロレスものとは歴史の重みが違うということだろう。その証拠に、今作は本当にべたべたなラッキースケベでサクサク進むあり得ないくらい分かりやすいハーレム展開。あまりに理不尽に女性キャラが寄ってくるダイソンみたいな吸引力に驚くばかりだが、それでも、中心でしゃべりまくっているのが清水愛であるという1点が、有象無象を気にさせないだけのエナジーフィールドを形成するのである。最初から隠す気が無い「なんちゃってエロシーン」とか、あまりに理不尽すぎるスカート強奪イベントとか、そういう諸々の展開が、「いや、そういう時代もあったんですよ」という7〜8年前へのノスタルジーで全てOKに。いや、実際可愛いでしょ、今作のキャラデザ。

 前回気付いてなかったのだが、原作ゲームのキャラクターデザインがこもりけいなのだと知ってすげぇ驚いた。いや、だって好きだったんだもの、けもこも屋。最近は同人活動が少なめだったので正直頭から消えかけていた名前だったのだが、今作や「プリンセスラバー」なんかでエロゲ原画の仕事してたのね。そうかー、思わず原作ゲームのページ見に行ってしまったわ−。懐かしいですわー。まぁ、エロゲは買わないんだけどね(買えないんだけどね)。とにかくキャラクターデザインの時点で割とヒットせざるをえない作品なんですねー。

 一応、メインシナリオの進行の早さもアニメとして見る分にはそこそこありがたい。しかしジョストって実在する競技ではあるらしいが、現時点で世界的に競技人口はどれくらいなんだろう。わざわざ学園作ってまで習得するようなものなのかどうか……今回きちんとルールが説明されたわけだが、シンプルなくせに謎も多い。このルールだと毎回両プレイヤーが胴体を突き続けると勝負がつかないような。やっぱり難しいものなのかな。あと、頭部打撃が危険行為で禁止のくせに、どう見ても頭の上にしかない羽根を狙うと一撃必殺とか、どう考えてもルール自体が罠じゃねぇか。殺し合い推奨競技か。まぁ、その辺も含めて、いよいよ次回始まる実際の競技を楽しみに待ちましょう。

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