最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
落ち着かない作画! 第60話。昴を中心に等身がおかしいから安定して描くの意外に難しいんだなぁ。エピソード的にも、このあたりのお話って捨て回なのかしらねぇ。1期でいえば遺跡編あたりだからな……せっかく昴が大技を見せたのに、エフェクトしょぼしょぼだったのでなんか可哀想。バンクと繋がってるシーンなんかは不憫さもひとしおである。 ようやく訪れた昴メイン回。せっかく2期を代表する新キャラとして出てきたのに、これまでなかなか活躍の機会も与えられず、次第に「お前、何で着いてきてんの?」と思われるようになる始末。これじゃせっかく復活した鋼鉄聖闘士も浮かばれない。今までの不安定さを振り返ると、とにかく昴というのは「背景のない」キャラだったのが一番の問題だったように思う。突然光牙の下に現れて勝負を挑んだかと思ったら特に活躍することもなく退けられ、怨敵パラサイトとの戦いでも目立った活躍もなくやられるのが仕事。そのくせいつの間にか光牙に懐いて着いてくるようになり、要所要所で光牙を発憤させる大事な仕事を任されていた。どこまで行っても「何でお前偉そうなの?」「何で着いてきてるの?」が離れないキャラだった。 しかし、ようやく今回のエピソードで最低限の補強は成されたようである。補強された要素は大きく2つ、「大義名分」と「強さ」。なんの背景も無しに口だけで戦ってきた昴だったが、今回、養成所時代のお友達、エルナを失ったことで、そこに初めて正義の心、仲間を思う力が生まれた。振り返ってみると対パラサイト戦で直接的な死人が出たのってエルナが初めてな気がするのだが、そんな大きな犠牲のおかげで、多少なりとも昴の動機が下支えされるようになった。まだ過去については謎も多いのだが、「スチール聖闘士全員の期待と願い」を背負うという使命が与えられたことで、ようやく「正義のヒーロー」の準備が出来たことになる。 そして、「強さ」についてはこれまで「何となく臭っていた」要素が今回ようやく開花した。新しく友の思いが宿った聖衣をまとい、小宇宙を燃え上がらせた昴は、「今まで見たこともないような」強大な小宇宙をまとった。その力は、あのハティさんを圧倒するほどである! …………うん、まぁ、そこまで凄いって感じでもないのだが、それでも3級パラサイトを一撃(7撃?)で粉砕するくらいなら、聖闘士基準なら白銀以上ってことになる。なんの装備も無いはずの鋼鉄聖闘士としては破格の設定である。今まで何となく映っていたプレアデス星団もいくらか頼れる感じになってきた。……まぁ、お仲間のエルナが「僕らは守護星座が無いから」って言って頑張ってるのに堂々と星団を背負ってるのはどうかとも思ったけども。そもそも昴の守護星にスバル(プレアデス)が絡んでるんだとしたら、それって牡牛座になるってことなんじゃないのか。ハービンジャーさんが黙ってないぞ。 まぁ、とにかくそんなこんなで昴に多少のてこ入れが成された回であった。そして、そのために配備された要素が大きく3つ。1つは、当然彼が育ったスチール聖闘士養成所のお話。元々どこにあった施設なのかはよく分からないが、パラサイトの襲撃を察知して移転した難民キャンプでは、恩師・ライオネット蛮とウルフ那智が待ち構えていた。自称「グレートティーチャー」蛮(CV稲田徹)は、持ち技ライオネットボンバーの切れもそのままに、なにやら無闇に豪放磊落な性格に。こいつ、こんなキャラでしたっけ? 生徒たちに「先生は現役時代にどんな活躍を?!」って聞かれたらなんて答えるんだろう。「雑魚兵士なら倒したよ!」っていうのかな……。多少ネタキャラ度は薄い那智さん(CV島田敏)は、大人しいので蛮よりも更に目立てない。一応必殺技デッドハウリングは見せつけてくれたが、その後クロノディレイドを喰らって「なんか身体が重い」と訴え、雑魚パラサイトに踏みつけられるという可哀想な役回り。いや、原作の役回りに比べればまだマシな方なのかもしれんが。見習いのエルナがディレイド環境下でも動けてたってことは、先生2人はエルナよりも小宇宙総量が少なかったってことですよね……まぁ、引退した身だから……。先代が生きていても守護星座って引き継がれるものなんだよねぇ。「いつ守護星座のお導きがあるか分からない」って、そういうもんなのかよ。 結局、蛮・那智の2人は聖衣を手放してしまっているわけで、今回純正聖衣をまとっていたのは光牙だけ。今回2つ目のファクターは「聖闘士にとって聖衣とは何か」という部分である。冒頭、ハティさんの攻撃を完全に舐めプで止めて見せた光牙さんだったが、鋼鉄聖衣は「ブラッディレイン」でズタボロ。「使えねぇ聖衣だ」とおざなりに扱っちゃう昴に蛮先生も激怒である。でもまぁ、スチールの場合は全員デザインが一緒の大量生産品だからなぁ。何となく扱いがぞんざいになるのも分かる気はする。でも、多分剣道部の学生が防具を適当に扱ってたら顧問の先生は怒るだろう。多分スチール聖闘士の聖衣もそんなもん。なかなか愛着が湧かない聖衣の扱いは、「親友の願いが込められた遺品」という設定をつけたしたので万事OK。来週以降は作画班がちゃんと左肩の星マークを忘れずに描いてくれることだろう。何故エルナから聖衣が移動する過程で色が変わったのかは謎だが、「多分その人の属性によって聖衣の色が変わるんじゃね?」とか適当なことを言っておく。いや、多分属性の設定とか無いと思うけども。 で、そんな昴さんたちを相手取るのが、3番目のファクターとなるハティさんなわけだ。前回登場時は屈指のネタ回だったにも関わらずそれに負けない個性で頑張って戦ってくれたハティさんだが、今回もその情けなさを遺憾なく発揮し、パラサイトの俗っぽさを余すことなく見せつけた。雑魚敵のくせに作中でキャリアキャリア言い過ぎだろが。パラサイトってそんなに査定が厳しい組織なのかよ。いっぺん負けたくせにもう一回「神殺し」に戦いを挑む時点で無茶なミッションなのに、多分仕事の量は割と多い。労災も降りないだろうし、ハティさんは出世したいならもう少し別な組織を考えた方がいいと思うぞ。いや、でも恰好良かったですよ。「最強の鎧の防御力を過信する敵を倒すため、鎧の同じ部分を何度も攻撃して打開する」って、完全に主人公サイドのアクションじゃないですか。今回は光牙が完全に「偉そうな先輩」でしかなかったので、それをなぎ倒したハティさんの業績は評価したい。「ニュー聖衣に傷つけたんですよ」だけでも年俸査定にプラスあげていいだろ。一応聖闘士候補生のスチール軍団を大量に石化するっていう仕事もしたんだし、今のところ一番有能な3級はハティさんである。今回やられエフェクトがすげぇ巻き進行だったせいで倒されたのか撤退したのかよく分からないが、多分また逃げたんだと思うので、次こそはそのあふれ出る出世欲で一旗揚げてほしいものである。そういや「耳がめっちゃいい設定」とかもあった気がするけど、今回は冒頭で思い出したように使ってただけで、いまいち活かせてなかったな……よし、耳がいいなら「目を潰して視力を奪えば小宇宙が大きくなる」っていう裏技が使いやすいぞ。頑張れハティ。 次回は避難したスチール民も含めて、一時パライストラへ集合するお話。次回予告のユナのジト目が可愛い。パライストラってイオニアさんにあれだけフルボッコされたのにちゃんと復旧して機能してるのが偉いよね。やっぱり先代では檄先生が一番有能。まぁ、次回の陣頭指揮を執るのは玄武みたいだけども。それにしても、こうしてみると指導者聖闘士たちはやたらと戦隊ものの悪役が多い(単に青二声優が多いだけだが)。玄武さんはボンバーザグレート、今回登場した蛮・那智もデュークオルグ・シュテンに第六の槍・サタラクラ。檄先生はタウザント様(ヨゴシュタイン)である。もう、各方面から地球侵略を始めればいいと思うの。 PR 5月31日 ドラフト模様(DGM,GTC,RTR) ピック順 【Mei】→【Thraxi】→【Metallica】→【Alessi】→【Sangriter】→【Serra】→
5月さんはなんで死んでしまうん? 気付けばもう6月。ってことはモダマスの発売まであと一週間で、更にM14もあと一ヶ月で発売されて、それが終わればすぐにテーロスがやってきて……えらいこっちゃ。それにしても、モダマスはクソみたいに価格高騰してるのに、コモンにサリッド入れたりレベル入れたり、微妙にリミテッドも意識してる感があるのがムカつく。どんなブルジョアがそんなパック剥けるんだよ。1箱24パックってどういうことだよ。レア目当てで剥いて微妙なフェアリーとか出てきても笑えねぇぞ。いや、レア以上は大体強いんだけどさ。珠眼さんが神話でドヤ顔してるのが微妙に納得いかんけども。 ドラフトと関係無い話題から導入してるときは、大体ドラフトの結果に触れたくない時です。 正解は③!(前回感想参照)第9話。無事に2人がマスターサムライとなり、これにて柳生道場の戦力はほぼ揃った形。あとは義仙を残すのみだが、彼女の場合は相変わらずグレーのままだから最後にどういう立ち位置に落ち着くのかはまだ予断を許さない状況である。 ドあたまで驚いたのが、前回あれだけ謎めいていた通り魔の正体が開始2秒で明らかにされたことである。容疑をかけられていたのが胤舜だったわけだが、彼女は当然(通り魔事件に関しては)濡れ衣であり、実は犯人は隣の又右衛門の方だった。まぁ、彼女なら通り魔だろうが強姦魔だろうがやってもおかしくないので、正体を明かされたところでそこまで驚くことじゃないが、今回の件でダークサムライ側にも色々な事情が垣間見えるようになったのは実に興味深い部分である。 まず、かねてから薄々分かっていたことではあるが、彼女たち4人も一枚岩では無い。普段あの墓場で4人固まって何してるのかもよく分かってないわけだが、「何となく同時に復活した」4人組というだけで、お互いのことも全て理解しているわけではないようだ。言い換えれば彼女たち4人が一丸となって何か大きな野望を持っているというわけではないので、(自覚的には)彼女たちが大きな秘密を隠し持ち、悪行を企んでいるということはないようである。ただまぁ、「彼女たちを蘇らせた意志」がどこかに介入しているのは事実だろうし、又右衛門1人とはいえ、着実に国家の基盤を成す鎮護石への害意を持たされているわけで、最終的には彼女たちよりも上位の存在により、暴走させられて敵対する展開はありそうだ。 せっかくなので4人のキャラを今一度振り返ってみると、武蔵は見た目以上に「俺よりつえぇ奴に」タイプに裏表がない。メイド喫茶通いの時点で裏も表も無いだろ、とは思っていたが、今回の十兵衛との対話でそれがよりはっきりした。「卑劣なことを働いたら仲間でも叩き斬る」と宣言しており、どうやら武士の気概の方が一時的な仲間意識よりも根幹にあるようだ。まぁ、だからって事情も聞かずに胤舜に斬りかかるのはどうかと思うけども。 武蔵のことを大切にし、何かと裏で暗躍するのが小次郎。ただ、彼女が武蔵のことを思っているのはおそらく生前のライバルとしての記憶によるものなのだろう。転生後は何かと武蔵を気にしている様子はあるのだが、武蔵の方は特に興味もない様子だし、今のところ8話でちょっと暴れた以外に大きな動きは無い。他の仲間についてもあまり知識は無いらしく、今回の又右衛門の暴走にも単に驚き、観察しているだけだった。「石がなんちゃらとかいうてた」との台詞から、彼女も鎮護石の存在には特に興味がなさそうである。 そんな又右衛門が、急に物語の渦中へ飛び込んできたわけだ。「何ものかの意志」が介入しているのだから、彼女たちの自我が働かないところで強制的に何らかの使役を受けることはあり得る事態だとは思ったが、その標的として選ばれたのが単細胞の又右衛門というのはある意味当然だったのか、それとも、4人全員にある属性ではなく、単に又右衛門個人の意志として鎮護石を狙う理由があるのか。相変わらずあっけらかんとした彼女の様子を見る限り、やはり通り魔側の属性は彼女のキャラではないだろうけども。又右衛門1人であれだけの強さの「魔」なのだから、今後残りの3人にも似たような影響が出始めたらどうなるのかは想像するとちょっと怖い。 そして、そんな3人を静かに見ていた胤舜。先週の動きを見る限り、彼女は明らかに又右衛門が通り魔であるという事実を知っており、それを先回りして抑えていた様子だ。彼女の目的が何なのかは未だ謎のままだが、考えられるのは「仲間意識」か「監視役」のどちらかだろう。前者ならば、同じような境遇で闇の意志に抗えない又右衛門を心配して大事にならないように押さえ込んでいたことになるし、後者の場合、鎮護石を巡る事件が大事になるのがまずいため、暴走する又右衛門をある程度コントロールするために動いていたということ。彼女が武蔵たちにも事情を明かさず動いていたことを考えると、まだ何か裏がありそうだが……。 ひとまず物語の芯となる「鎮護石」という言葉が定義され、クライマックスに向けての準備は整った。もののついでにようやく半蔵・又兵衛組も覚醒に成功し、相変わらず無茶苦茶なマスターサムライギミックで楽しませてくれる。半蔵さん、覚醒してもちょっと地味ですが……べーたさんは「破邪の力」なんてあからさまな主人公クラスの能力で相変わらず優遇されてます。べーたさん、でかいよな(色んな意味で)。そして、今回も単に捕まって蹂躙されるだけという役回りの千姫様……乳首丸出しのこの作品、絵柄のせいかあんまりエロいと思って見ることはないのだが、流石に今回の千姫の執拗なフェラシーンはエロ過ぎたと思うの。薄い本が必要ない公式は助かるな! あと義仙、チンコチンコ言い過ぎだから! 何この商売繁盛バイトアニメ。ファーストフードチェーン店のアルバイトと経営戦略にここまで焦点が当たったアニメ、なかなかないぞ(ワグナリアは商売として成立してない)。 前回正体を明らかにした鈴乃ちゃんが、今回をもってぐいぐい来るに違いない、と思っていたのに、今回メインだったのは意外や意外、勇者のお友達の鈴木さんであった。「鈴木梨香」って、メインキャラにする気が無いくらい普通の名前だと思ってたのに、単なるお節介焼きが割とキャラになってるのが面白い。タイミングのせいで中の人がフジイにしか聞こえなくてちょっと困ったけど、普通に聞いたらフジイと同じ人には見えないはずである。当然、勇者ちゃん同様に顔芸は達者だし、根拠のないお姉さんぶった態度がなかなか面白い。 「勇者は鈴乃ちゃんを魔王に近づけたくない」というたった1つの情報から修羅場を想像してしまうのは仕方ないことだろうか。勇者はあの通りの性格だし、どれだけぎゃんぎゃん喚いたところで、傍からみれば確かに面白そうな状況。梨香ちゃんほどのお節介焼きでなくても、ちょっと見物してみようかな、という気になるのは分かる。そして、彼女の場合は無駄にアグレッシブで遠慮が無い子だった上に、タイミング良く(悪く?)芦屋まで絡んできちゃったからさぁ大変。多分生活が落ち着いてからずっと考えていたのだろう、芦屋の話した「何となくニュアンスを伝えるたとえ話」が存外にしっくり来るように出来ていたのは驚くのと同時に笑ってしまった。「そうか、勇者は派遣なのか……」まぁ、間違ってないかもしれない。 壮絶な派遣社員との戦いに敗れた魔王は現在マクドの責任者。ケンタッキーと戦うための戦略を巡らすが、なかなか実入りは無い。いや、そりゃそうだろう。どれだけ営業努力をしたところで、流石に新規店舗オープン当日に勝てるわけがない。しかも客帯がほぼ同じファーストフードなのだから、客が流れれば売り上げが落ちるのは仕方がないところ。こういうシチュエーションの場合、普通の料理漫画、少年漫画だと、「いつも通りに心を込めてお仕事をなさい。そうすれば物珍しさで流れたお客さんはきちんと帰ってくるものなのだから」っていう脚本になると思うのだが、魔王の場合はそんな我慢はしない。初日からいきなり客を取り戻そうと動けてしまうのである。流石「元会社経営者」だ。七夕の笹作戦は、割と真っ当な戦略であり、お祭りのタイミングとかこつければ、あそこまでの影響力は無いにしても、それなりに効果が期待出来る作戦ではあるだろう。少なくともちーちゃんや梨香さんの好感度を上げるくらいの効果はあったはず。そこになにやら魔力的なものがくっついてきたため、結果的には大入り満員。魔王にとっては大成功なんだろうが……どうやら鈴乃ちゃんが何かを感じ取っちゃったみたいですね。まぁ、最終的な敵キャラは当然ケンタッキー店長の方になるんだろうが、あいつ、漆原以上に弱そうなんだよな……。 今週も、気付けば魔王の回りには、勇者・ちーちゃん・鈴乃ちゃん・梨香さんと、相変わらず見事なハーレムっぷり。こんな無茶な揃い方なのに、あまり嫌みにも感じないし自然に見えてしまうのは魔王のキャラのおかげなのか、それともネタに走っても文句を言われない脚本運びの賜物なのか。あまりに回りがはしゃぎ過ぎちゃってるせいでだんだん勇者ちゃんも慣れてきちゃって、魔王に対しても反応が適当になってるのが気になるところです。いくら憎いあん畜生だからって、ハンバーガー屋でクレーマーになって経営者に迷惑かけちゃダメだろ。まぁ、魔王も店内に客が居る状態で堂々と戦略会議したり、あんまり「お客様第一」に見えなかったのが難だけど。アイドルタイムは清掃が飲食店の基本だ。暇ならガタガタ言わんで掃除するべし! そういえば、今週はやたらと芦屋のやつれっぷりが気になったけど……あいつ、魔王の心配ばっかで自分は食べてないんじゃなかろうな。ハンバーガーだけだと、流石に死んでもおかしくないぞ。 色々一気に判明しちゃった第9話。判明して何が驚いたって、やっぱりCMのラダさんの台詞が翻訳されたことじゃないかな。あんな親切な説明してくれてたんですねー。そして全部しゃべったあとのちーくんの達成感溢れる顔がたまりません。多分、ちーくんが顔出しでCM出演って史上初だろ。 さておき、前回の衝撃的な引きから、今回も怒濤の展開である。戦闘中よりも戦闘が終わった事後処理の方が色々と新事実が多いものである。メインボディから触れてしまうと、「前回イズルが初めて知って衝撃だった!」とばかり思っていたウルガルの正体(?)だが、なんとリンリンが既に事実を把握しており、一時はイズルに箝口令を敷くという事態になった。「リンリン、あんなにいい上司っぽかったのに、裏ではすげぇ黒いことしてたんや……」と衝撃だったのだが、最終的に箝口令は一部限定解除され、チームラビッツは一つの真実に到達してしまった。まぁ、最後に説明されたときにはちょっと安心したんだけどね。このままリンリンが後ろ暗いものを抱えながらチームと関わってたら、ものすごく辛いストーリーになってしまうし。実は最初にイズルのアッシュが機動停止した時にも、「ひょっとしてリンリンを始めとする上層部が、ウルガル追撃を防ぐために強制終了させたんじゃないか?」と勘ぐってしまったのだが(実際、あのシーンはそう解釈してもおかしくない描かれ方だったと思う)、どうやら、穏当に「アッシュの生存本能による追撃拒否」であるらしい。果たして、「追うのが危険」という事実を察知したのはイズルの本能なのか、それともアッシュ自身なのか。 改めて今回判明した事実をまとめておくと、リンリンと司令は、御前ボイスのウルガル亡命者テオーニアさんの存在を知っているため、ウルガルの正体についての知識がある。今回のそぶりからすると、ブリッジクルーのイケメン2人とおやっさんもそのあたりの知識はあるようだ。テオーニアは一応地球上では「亡命者」であり、ウルガルという存在、そして地球侵略の野望について伝えると同時に、彼らが乗っているマシンに近い構造のアッシュの技術ももたらした。これを「地球人用に」チューンして出来上がったのが、現在運用されているアッシュである。「ウルガルの機体で戦っていたのか」と吐き捨てられていたが、まぁ、実際のフォルムや挙動を見れば、割と「地球オリジナル」になっているのは間違いないのだろう。 で、ここから先はあくまで推測であるが、そんな事情の中で、テオーリアはイズル達との接触が基本的には認められていなかった(まぁ、あんだけ無防備にプールや公園をうろついてる時点で説得力は低いが)。今回明かされた事実だけを見ても、一般市民に紛れてもいいのに「イズルたちには」接触できない理由は今のところ無い。そして、イズルが彼女の記憶を携えている理由も謎のまま。となると、すごく単純な結論として、「イズルたちはテオーリアの子」というのが一番ありそうなラインだろう。「子」と言っても元々遺伝子操作バリバリなはずなので、バックグラウンドとしては以下の流れが分かりやすい。「地球人に、ウルガルと対抗する力を得てもらうためにアッシュの技術をもたらした」→「しかし、やはり人間とウルガルは異なる種であるため、どう調整しても人間にはアッシュを制御出来なかった」→「そこで、欲望のままに動くことを目的とするアッシュの血を導入したハイブリッド、クローン的な存在として、テオーリアの遺伝子から複数の検体が産みだされた」→「その完成形として、突出した『本能』を持つのが、残念ファイブである」。すげぇしっくりする流れ。これなら確かにテオーリアをイズル達と引き合わせづらいのも頷けるし、リンリンの悩ましげな顔にも納得が行く。他にどんな可能性があるかなぁ。 とにかく、テオーリアの立ち位置がはっきりしたことにより、今後は残念ファイブとウルガルの接続もより分かりやすい形になるだろう。ジアートさんが先週しゃべっていた台詞は「お前つえぇな、俺のライバルにしてやる!」だったらしいので、とりあえずイズルは目を付けられちゃった。あとは、リーダーを守るために残りの4人もがんばらにゃならん。っつうか、そもそも現時点でウルガルとやり合えるメンバーがほとんどいないんだから、奴らが出てきたらどうしたって残念ファイブの出番である。エロいおねーさんとどう絡むかが今から楽しみですね。 あとの残されたファクターで個人的に気になるのは主に2点。1つは、少しずつキャラが立ち始めたチームの回りにいるクルーたち。今回はケイのクルーとアサギのクルーが登場。宇宙服姿なのであんまり識別出来ないのが難点だが、ケイは女性3人に囲まれて「お嬢」と呼ばれており、アサギは前々回言っていたように「家族のような」つきあい方か。アサギは戦闘中に割といい仕事してたと思うんだけど、まだまだ反省点の多い「ヘボパイ」なんですね。道は険しいなぁ。アサギのクルーとイズルのクルーにはもっと登場して欲しいですね(主に中の人目当てで)。そして、今までずっと画面端で何となく見切れていたブリッジクルーのイケメン(?)2人も登場。どの程度イケメンなのか、平井絵なのでよく分からんのだが、タマキがトチ狂ってたのでそれなりのもんなんだろう。そうかー、タコもイカもどっちも好きかー。お嬢さん、クジライカはどうかな。 そして、そんな仲間達に囲まれながらも難しい顔をし続けるメインの5人。いや、アタルとタマキは全然難しい顔してないけどさ。今回はイズルが難しいポジションに置かれてしまったため、苦労人コンビのアサギ・ケイが思い悩む展開。ストレス解消法を模索し続けてアロマキャンドルにまで行き着いてしまった。前から気になってたけど、結局ケイってどういう立ち位置なんだろう。今回のふくれっ面を見てたら明らかに「イズルに気があるキャラ」で、これまでも何度かそういう雰囲気の描写はあったのだが、やっぱりアサギとのツーショットの方が絵になるし、キャラがしっくり来るんだよね。今回も2人きりの会話シーンはなんか雰囲気出てたし(今回動画がへちょいとこがあったのは残念だったけど)。多分アサギの方からは特別な感情は(家族愛以外)無いと思うのだが、ケイは最終的にどちらを本命にするんだろうか。まぁ、シナリオの要請を考えるなら、イズルはテオーリアさんに行っちゃう気がするから、アサギなのかなー。パフェで釣れる女だから、そんなに難度は高くないぞ。頑張れアサギ。 Alpine Grizzly 高山の灰色熊 (2)(G) C クリーチャー・熊 4/2 高地トレーニング後の「灰色熊」。どうしても旅費がかかってしまうのでコストは増えたが、その分心肺機能は大幅に向上、めでたく3マナパワー4の大台に乗った。これまでなかなか緑に無かったステータスなので、たとえバニラでもこれはこれで存在感がある。「3マナで変異だと? そんな軟弱なことは許さん!」というガチムチアニキにオススメ。まぁ、相打ちになるけども。各種オーラの土台などにもいいし、さっさと獰猛エリアに突入したいティムールアニキにもオススメ。オッスオッス。
Archer’s Parapet 射手の胸壁 (1)(G) C クリーチャー・壁 0/5 防衛 (1)(B)(T):各対戦相手は1点のライフを失う。 固いなぁ……。2マナ0/5の時点であの「つぶやく幻(DGM)」と同じ。コモンだったらそれだけでも文句を言われないのに、ついでに相手をいじめて長期戦で盛り上がる能力までついている。なるほどこれはコントロール。カードにきらめくアブザンシンボルは伊達じゃない。速攻を志すデッキはこれ1枚で事実上クリーチャーを1体除去されたような状態になるので、かなり挫けるはず。止めつつ、削る、感覚的には「エイスリオスの学者」に近いものがあるかもしれない。最悪、能力が起動出来なくとも合格ラインなのだから、緑が使えるデッキならある程度は採用が検討出来る。
Awaken the Bear 熊の覚醒 (2)(G) C インスタント 対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修正を受けるとともにトランプルを得る。 「巨大化」+トランプル。これは13年前に開発された「捕食者の一撃(MRD)」と全く同じ効果。そして残念ながら、「捕食者の一撃」は2マナのコモンだったのである。つまり、完全に下位互換だ。最近のカードに負けるなら仕方ないけど、ミラディンの呪文に負けるのはちょっと……。まぁ、充分実用の範囲内だから使うけどね。このコストだと「増強して獰猛ボーナスを確定させてから他のカードを!」っていう使い方がやりにくいんだよなぁ。
Become Immense 強大化 (5)(G) U インスタント 探査 対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+6/+6の修正を受ける。 間違い探しみたいな名前の巨大化呪文。効果はなんと「巨大化」の倍の+6。そして、コストは驚きの6倍である。ま、探査がついてるから額面通りじゃないけども。緑のダイナミック増強といえばやはり「樫の力(M10)」だが、あちらは4マナで+7。レアリティの差を考えても、やっぱり4マナくらいで唱えたいところだ。使いどころさえ間違わなければゲームを決められる一発。大事に使っていきたいところ。
Dragonscale Boon 龍鱗の加護 (3)(G) C インスタント 対象のクリーチャーの上に+1/+1カウンターを2つ置き、そのクリーチャーをアンタップする。 アンタップした上で+2する。つまり「蛮族の血気」であるが、これが恒常的に維持出来るカウンターの形になってバージョンアップ。「カウンター2個のせる」効果は「旅の準備(ISD)」の例を持ち出さずとも非常に強力。インスタントなのでコンバットトリックにもなり、相手の思惑をひっくり返した上で更に後々の盤面にまで影響が残るのだ。もちろんアブザンは大喜び。これがコモンの4マナってのは緑にとってはかなり力強い。コモンのトリックだけでもこれと「熊の覚醒」の2枚があるってのは、なかなか油断出来ない配置である。
Feed the Clan 部族養い (1)(G) C インスタント あなたは5点のライフを得る。 獰猛 - 代わりにあなたは10点のライフを得る。 緑が執拗にいじめられ続ける、ライフゲインスペル枠。誰も使わないジャンルなのでどんどんサービスが良くなっており、素の状態でも2マナで5点。そして獰猛ボーナスならお値段据え置き、驚きの10点満点だ。たとえ勝てずとも、パックから出たこのカードを全部かき集めて連打するだけでも、ライフが50点とか越えそうでちょっと怖い。でも、このスペルがいっぱい入ってるデッキは怖くない。不思議ラビリンス。
Hardened Scales 硬化した鎧 (G) R エンチャント あなたのコントロールするクリーチャーに1つ以上の+1/+1カウンターが置かれる場合、代わりにその数に1を加えた数の+1/+1カウンターを置く。 「倍増の季節(RAV)」や「屍体屋の脅威(RAV)」の系譜を継ぐ+1/+1カウンター増し増しカードだが、最軽量なのでその効果も最軽量。仮に「高まる残虐性(DKA)」で10個まとめて置いたとしても、そこにもたらされる恩恵はそっと1個追加するだけである。しかしまぁ、このカードが見込んでいるのは当然この世界のカウンターマスターである長久であろう。起動すれば毎回倍速で成長するようになるわけで、1ターン目に置いておくサポート装置としてはかなりの影響力を持つ。全軍にカウンターをばらまける「アブザンの隆盛」が軽々と人の死を呼ぶようになるし、1体の長久クリーチャーでもちょっと目を離したらとんでもない大きさになるので迅速に処理しなければならなくなる。こんな小粒のカードなのに与えるインパクトはコスト以上だ。複数枚置けば更にブーストも捗るし、エンチャントなので実はテーロスブロックとの相性もいい。いっそこれと授与なんかを絡めて「威名の英雄」とかのヒロイッククリーチャーが倍速マッハするデッキとか面白いかも。
Heir of the Wilds 荒野の後継者 (1)(G) U クリーチャー・人間、戦士 2/2 接死 獰猛 - 〜が攻撃するたび、〜はターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。 アンコ熊。「パワー4以上がいる時点でこいつのパワーが2だろうが3だろうがそんなに変わんねぇよ」って気もするが、大きくなるのはいいことだ。こいつ自身に攻撃前にジャイグロ使ってパワーをあげておくと、更に1だけ上がるという自己完結も。「まぁ、熊なんだから別に追加の仕事なんか期待しなくても」とか思って良く見たら、こいつ接死ついとるやないか。2マナ2/2接死の時点で色々無問題。でも、アンコモンとしてはすこぶる地味。「レンの地の克服者(LRW)」ってヤバかったんやな(知ってる)。
Highland Game 高地の獲物 (1)(G) C クリーチャー・大鹿 2/1 〜が死亡した時、あなたは2点のライフを得る。 胃に優しい癒し系の緑。最低限のステータスに、死んだ時にちょっとしたライフ。おいしさで言えば「斑の猪(M14)」と同じくらいかしら。鹿って割と癖が無くておいしいんだよね。まぁ、色んな意味でこのカードが欲しいかは自分のデッキとよく相談して下さい。ボクは鹿カレー食べてればそれで足りてるかな。
Hooded Hydra 頭巾被りのハイドラ (X)(G)(G) M クリーチャー・蛇、ハイドラ 0/0 変異(3)(G)(G) 〜は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。 〜が死亡した時、その上に置かれた+1/+1カウンター1つにつき、1/1で緑の、蛇・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 〜が表向きになるに際し、+1/+1カウンターを5つ置く。 今回のハイドラ。もうすっかり緑の神話デカブツ枠はハイドラで定着したよね。まぁ、一つ前のブロックで成功例を出せたのは何よりだけど……あいつハイドラっていうか、単なる4マナ5/5なんだよねぇ。今回の神話は、余すことなくハイドラ風味が堪能出来る。コストにXを含んだ可変性はもちろん、「巨森のハイドラ(M14)」ではいまいち成功したとは言えなかった「死んだ時にカウンター分のボーナス」システムも、今回は直接クリーチャーをばらまくので万全だ。X=3程度でもギリギリ納得出来る範囲である。しかし、やはりせっかくタルキールに生まれたのだから、真骨頂は変異にこそある。変異コストはXが含まれず、どんなときでも表になったら5/5固定。トータルで8マナ払うことになるので総量では得しないが、やはり5ターン目に殴れる上にボーナスがついてる5/5ってのは破格。どこぞの世界を喰らう人にも負けてないぞ。あとは環境がどれくらい変異するための時間を許してくれるか。つまり、最近流行りの赤バーンなんかの超速攻デッキに押し切られないことが条件。こんだけ頑張って変異が一切環境に絡まないとちょっと寂しいからね。なお、このクリーチャーは表返った時点でカウンターが乗っていないと状況起因効果で死んでしまう関係上、「表になった時に誘発」ではなく「表になるに際し」カウンターが乗った状態になる。実は初めて起こる現象なので一応注意。
Hooting Mandrills わめき騒ぐマンドリル (5)(G) C クリーチャー・類人猿 4/4 探査 トランプル コモンの基本探査。マンドリルなんてのもまた珍しいクリーチャーである。本物のマンドリルは熱帯雨林に生息し、アフリカにしかいないみたいなので「モンゴルっぽい」タルキールには不似合いな気もするが、スゥルタイが根城にしているのは湿った森(緑マナと青マナ)なので、多分気候区分は熱帯に分類されるんだろう(明らかに寒帯に住んでいるティムールとどうやって戦争してるのかはよく分からないが)。4/4トランプラーといえば「ファングレンの狩人(MRD)」という分かりやすい比較対象がおり、緑の基本形では大体5マナである。最近はクリーチャーの質が向上しているので一概に比較は出来ないが、このコストならば問題無く運用出来る範囲だろう。2ターン目から墓地に3枚のカードを落とせれば3ターン目に出撃することも可能である。リミテッドでそこまで綺麗なスゥルタイが組めるのかどうか分からないが、まとめて引いてもそこまで負担にならないのは良い。もちろん、パワー4なのでティムール側からも声がかかるカードだ。
Incremental Growth 増え続ける成長 (3)(G)(G) U (ローウィンより再録) ソーサリー クリーチャー1体と、他のクリーチャー1体と、他のクリーチャー1体を対象とする。1体目の上に+1/+1カウンターを1つ置き、2体目に2つ、3体目に3つ置く。 なんと、意外なところから意外な呪文が再録。「ピン、ポン、パン」の三拍子でお馴染みの3段加速増強装置である。その有用性は一言で言えば「アンコのくせに」。一気にブーストされる謎のカウンター大量輸入ははっきり言って暴虐。たった1枚のカードとは思えないだけの傷跡を盤面に残して去っていく。1引き当然のエンドカードである。これ、後のセットでちゃんと「増え続ける荒廃(SHM)」も再録してくれるんですかね? まぁ、−1/−1カウンターがテーマにならないと厳しいけども。
Kin-Tree Warden 族樹の管理人 (G) C クリーチャー・人間、戦士 1/1 変異(G) (2):〜を再生する。 「族樹/Kin-Tree」とはアブザンに伝わる伝統的な樹木のこと。なんでも各家族には先祖代々伝わる一本の果樹があり、一家の長子はその「族樹」を守る役割を負うらしい。家族が死ぬと、墓地の代わりに族樹の根元に埋葬され、後の世代を見守りながら、我が身を糧となすとか。一番の働き頭である長男が自宅警備員になってしまっていいのか、って気もするのだが、まぁ、管理はしながら別の仕事(兵役とか)もこなすんだろうね。そんな族樹を守っているおっちゃんだが、マジで自宅警備を専門にするために「守る」側に特化してしまっている。1マナで置ける再生クリーチャー、再生コストもそこそこなので守りの堅さは平均値。今の環境でも「アスフォデルの放浪者」はそこそこ見かけるので、そのくらいの働きは出来る。別にそんな微妙な防御役がいらない、って時には2/2になるオプションもついているので、使いやすさはかなり上。家庭を守り、プレイヤーを守り、その隙にみんなで長久修行だ。先祖代々、幾久しく。
Longshot Squad 遠射兵団 (3)(G) C クリーチャー・猟犬、射手 3/3 長久(1)(G) あなたのコントロールする+1/+1カウンターの置かれたクリーチャーは到達を持つ。 アブザンボーナスの到達版。到達をわざわざ全軍にばらまいてもそこまで嬉しくないことは「霊の罠師(AVR)」で証明済みな気もするのだが、まぁ、あって困る能力でもないし、相手次第ではこれ1枚で投了したくなる場合だってあるだろう。コモンで拾える蜘蛛が今回はこのへんなんだ、ってこと。自身をブロッカーに使おうと思ったら更に一手間必要だが、素のステータスが割と優秀なので、カウンター1個のせるだけで4/4。むしろ殴りに行きたくなるサイズだ。ここは一つ、回りの長久持ちにブロックを任せてしまい、サイズ自慢の自分はちゃちゃっとカウンターを貯めて殴りに行くのが現実的なのかもしれない。ただ、そもそも多色環境なんで、「うちは緑だからフライヤーがいないので到達で我慢しよう」っていう発想より「色広げて他の色のフライヤーを雇おう」っていう方が積極的で正しい気がする。
Meandering Towershell うねる塔甲羅 (3)(G)(G) R クリーチャー・亀 5/9 島渡り 〜が攻撃するたび、これを追放する。次のあなたのターンの攻撃クリーチャー指定ステップの開始時に、これをあなたのコントロール下で、タップした攻撃状態で戦場に戻す。 なんだこれ。とりあえずでかい亀であることは分かった。そして、そのサイズ感はきっちりステータスにも現れており、亀の堅さもあって5マナ5/9という充分サイズ。なんの防御能力もないがこのステータスなら戦闘で負ける心配はほとんど無いし、おまけに島渡りまでついているので相手次第ではかっちりアタッカーとしても噛み合う。多色環境なので渡り能力は相対的に強くなっているはずだ。ただ、問題は謎のフラフラ能力である。確かに亀は鈍足なので、どんだけでかくても迅速とは無縁の存在なのだろうが……2ターンに一回しか攻撃出来ないのではせっかくの体躯も無駄になりやすく、アタック宣言から1ターンは姿を消してしまうので、その間は一切役に立たず、パワー4以上を参照も出来ないっていう。うーむ、純正デメリットだねぇ。消えてる間に全体除去でも撃てと? 「大地への縫い止め」みたいなパワー低下オーラを剥がすことも出来るけども……。レアとしてはわざわざ使いたいかどうかは微妙。そりゃ2ターンに1回5点クロックでもそれなりではあるけどさ。あと、このカードは珍しく追放から戻ってくる時に参照するコントローラーが「オーナー」ではなく「あなた」、攻撃宣言を行ったプレイヤーである。つまり、「反逆の行動」でパクり、そのまま殴ると、1ターン姿を消し、パクった側のアタッカーとして戻ってくる。それだけならまだしも、一度追放されると「反逆の行動」の「ターン終了時まで」という記憶を残していないので、永遠に敵軍に属する裏切り者になってしまうという。あぶねぇな。
リジットさんメイン回! 第8話。まぁ、当然辛い話だったわけだが……リジットさんを悩ませるような輩は許し難いが、リジットさんが悩み苦しんでいる表情もまた官能的で良い。日本一喪服が似合う薄倖声優の面目躍如。未婚の頃から未亡人扱いだったのは伊達ではないのだよ。リジットさんにじゅうにさい! リジットさんの名前だけでもテンションが上げられる状態なので何を見ても楽しかったわけだが、物語の進行としては大きな動きは無く、前回の激動を受けて、その顛末を収束させるエピソードとなっている。強いて今回一番大きかった出来事をあげるなら、ついにチェインバーが演算を終了させ、地球の位置座標を割り出せたことだろう。案の定、レドの戦場は遙か遠く、(通常の方法では)帰還もままならない。ピニオンの言うように「腹をくくる」覚悟が必要な状況だが、不器用なレドにそんなことが出来るのだろうか。今回は事件が重なったこともあり、レドは「帰ることが出来ない」というショックから、意図せずに視野を狭めてしまっているように見えた。今まではいくらか多角的に目標が設定出来ていたのに、「帰れない」→「だったら地球で出来る限りのヒディアーズ殲滅を行わねばならない」というように、まるで現実から眼を逸らすかのような方向性になってしまっている。タイミングが悪かったと言えばそれまでだが……。 前回も問題となった「レドと地球人の価値観の差」であるが、地球人の一部が船団と袂を分かったことで、より混迷を極めることになってしまった。レドの持つ「ヒディアーズ撃つべし」はあまりにも妄信的で、地球側から見ればそれこそ宗教のようにしか見えないものだが、逆に船団側の「クジライカを討ってはならない」という教えも、積極的な理由があるわけではない。同族と思われていた船団の構成員から離反者が出てしまったことで、この「信教」も絶対遵守のものでは無いことが露呈してしまった。そして、フランジ・ピニオン率いる新たな一群についても、決して「悪気があって」やっていることではない、というのがまた難しい。正直言ってピニオンは今のところ悪役にしかなっていないわけだが、いの一番に離反を決めたフランジについては、今回の直接対話シーンを見る限りでは決して悪人というわけではない。あくまで「自分たちの利益」を考え、将来を見据えた上で、倫理的にも、法的にも認められた行為としての「離船」を決めた。もちろん船団長の意志を考えるならば大きな抵抗はあるわけだが、それはあくまで情の問題であり、「よりよい船団を作る」という目標が大上段にあるとするなら、誰にも責められた行為ではないのだ。 だからこそ、リジットさんは悩んでしまった。フェアロックの死とフランジの離船は、実は直接的な因果関係は無いのだ。あくまでフランジはピニオンの提案に乗ったからこそ離船するのであって、フェアロックが去り、船団のトップが交代したことに反感を持ったわけではない。船団の分離に、リジットは何ら責任はないのである。しかし、それにしたってタイミングが悪すぎる。彼女は一人でそんな現状を背負い込むことになってしまったわけだ。そして、それを救ってくれたのがベローズだった。事務方と現場指揮官という立場こそ違えど、若くして人の上に立って決断を迫られるという状況は同じ。現場で培った彼女なりのアドバイスで、多少なりともリジットの肩の荷を降ろすことは出来たようである。年若いベローズが諭すようにしてリジットさんの心をほぐしていく様子は、なかなかに感慨深いものがあった(リジットさんも若いですけどね!!) まぁ、「先週あんたがレドの手綱をきっちり握っておけば、問題はここまで大きくならなかったかもしれないんだけどな」とか思わないでもないのだが。 船団の分割の影響は、もっと若い女の子のところにも出ていた。なんとアスミスな子(メルティちゃんというらしい)は今回の船団分離によってピニオン側に回ってしまったのだという。いつでも3人一緒だった仲良しトリオに突然の別離が降って湧いたことは衝撃的であるが、メルティちゃんもそんな別れを笑って許して欲しい、と受け入れてしまっていた。もちろん、永久の別れになるわけではなし、そこまで重く考える必要も無いだろう、という気もするのだが、悩ましいのは、彼女たちのような「末端構成員」は、フランジやリジット、そしてレドたちのようにヒディアーズを巡っての「信教」の差で別れるわけではない、ということである。メルティはあくまで「上の判断に従って動いている」だけであり、彼女がクジライカをどう思っているかは関係無い。これでもし、レドの暴走が原因でフランジ船団が壊滅してしまったりしたら、これほど寝覚めの悪いこともないだろう。そんなレドをある程度コントロール出来そうなのはエイミー・ベベルの姉弟だと思うのだが、この2人についても、結局レドの「信教」を止めることは叶わなかった。2人ともレドに残って欲しい、復讐を忘れて欲しいという気持ちは同じく強いはずなのだが、まだまだそれを届けるには足りないものが多すぎる。話の筋を考えれば当然こちらも永久の別れではないだろうが、しばらくはエイミーも辛い日々が続きそうである。 結果的には、「やたら女の子多めの船団」と「野郎率高めの船団」の2つに分割されてしまったわけだが、今後しばらく注目しなければいけないのは、ピニオンの動向であろう。結局、彼の浅慮(作中ではそうではないかもしれないが、少なくとも視聴者目線ではそうとしかみえない)がハッピーエンドに結びつく未来は見えない。確実にフランジ船団は試練に見舞われるはずで、レドはともかく、みなを煽動してしまったピニオンがどのように落とし前を付け、どのようにそのあとに繋げていくのか。出来れば明るくさわやかな海の景色に心いやされたいところだが、さて…… サークルチェーン突きつけて相手脅すのやめてもらえませんかね、第59話。そっちは攻撃用じゃなくて防御用でしょ! 相手ののど元に手錠みたいな丸い鎖がふわふわしてるのが何ともいえずシュールだわ! 今回微妙に作画が不安定だったことも原因だけども。 もう、サブタイトルから期待感マックスの本日のエピソード。前回の予告の時点で「なんか大変なことになってる幼い兄弟を救うために瞬が頑張る話なんやろうなぁ、兄弟ってタームは出てきてるけど、絶対にあの出不精の兄貴は登場しないんだろうなぁ」と思っていたら、案の定である。プロットについては完全に一週間前から予測出来ていたものであった。しかしそれにしても、実に色々と突っ込みどころのある、実に「Ω」らしいお話である。 今回のMVPはなんと言っても、真性クズの名をほしいままにする3級パラサイト、ハリメデさんだろう。前回登場したのが五老峰、そして今回が瞬の住む小村と、何故かやたらレジェンド相手のマッチメイクばかりが用意されている心底不幸なパラサイトなのだが、御本人は楽しそうにしているからあんまり心配するのもアホらしい。そもそもパラサイトの連中が人間襲ってる理由って説明されてたっけ? 単にアテナに対する嫌がらせだっけ。だとしたら、あんな田舎の、ボディガードが強そうな村じゃなくて、もっと人口の多いでかい都市部を狙った方が殊勲はあげられる気がするんだけどね。多分、ハリメデさんが純粋に弱いものいじめが好きなクズなだけなのだろう。何となく潰しに行った村に、マルス大戦の時の傷が癒えたレジェンドがいるなんて、計算外もいいとこである。しかしいざ対峙してみたら、たまたま相手が甘ちゃんだったおかげで何となく倒せそうな隙を見いだしたので、その後も何かと気にしていたんだろうね。 ハリメデさんを巡って不思議の中心となっていたのは、パラサイトの特殊能力の粋とも言えるクロノディレイドのことである。世界中で「時間を奪う」という悪行に及んでいる灰色の男みたいなパラサイト。ユナには「世界中の人々の貴重な時間を奪っている」と、なんか悪質なクレーマーみたいな悪態をつかれていたわけだが、結局なんでそんなことしてるのかはよく分からない。そして、基本的に一度クロノディレイドをぶち込まれると、固まった人間はなかなか元に戻らない。ただ、前回タルヴォスさんがいたあたりは術者をフルボッコにしたらディレイドが解けていた気がするので、結局術者の意志の力が関わっているのだろうとは推察される。つまり、今回瞬はあからさまな相手のペテンなんかを気にせず、レジェンドパワーでもってハリメデさんをぶっ殺していれば、多分フィリップのディレイドも解けたんじゃないか、ということである。満身創痍のハリメデさんが「意地でも時間は戻さねぇ!」と叫んでいたことからも、「油断すると時間は戻っちゃうんだよ」ということは分かるわけだ。まぁ、瞬はその辺のシステムを知らなかったかもしれないので、あんな甘言に騙されちゃうのも仕方ないのかもしれないけど。その割に、瞬はマルスではなくアプスのことは知ってたんだよな。情報共有のレベルが今ひとつ分からぬ。 また、ディレイドのもう1つの謎として無視出来ないのが、問題のディレイド発動時、何故フィリップは石化したのに、レイの方は無事だったんだろう、ということである。描写から推察するに「お兄ちゃんが身を盾にしてかばってくれたおかげで弟は無事だった」ということのようであるが、あれって直接光が当たらなければ大丈夫なもんなんだろうか。だとしたら、多分人混みでぎゅうぎゅうだった東京のライブハウスなんて1割も影響が出なかったと思うのだが……謎である。まぁ、お兄さんの熱い思いが弟を守った、ということにしておこう。もしくはハリメデさんのディレイドが超弱いとか。 さておき、そんな謎多きパラサイトと戦う今回の主人公、アンドロメダ瞬。ダメージソースが無くなったおかげなのか、とにかくマルスの時の魔傷は回復しており、普通にクロストーンから聖衣がまとえるようになっていたし、ユナを一捻りしたハリメデさんをほぼ気迫だけで追い返したところを見ると、実力はまだまだ現役、というか黄金クラス、神クラスであるよう。「戦えるようになったならそんな田舎でくすぶってないで、アテナのために戦えよ」と思わないではないが、元々戦いを好まない性格であるし、レイという制約が出来てしまった現在、なかなか村を離れるわけにもいかないのだろう。ホント、レジェンド連中は面倒なのが多い。そういや紫龍だって傷が癒えたなら戦闘に加わってもいいように思うのだが……まぁ、彼の場合はドラゴン聖衣を息子にあげちゃったし、天秤座聖衣も玄武に取られたから、出るに出られないのかもしれないけども。でもさ、今回ハリメデさんも完全に誤解してたけどさ、基本的にこいつらって聖衣着てる時よりも脱いだあとの方が強いんだよな。瞬の奥義なんてチェーン使わないで繰り出すわけだし。「聖衣をまとえない貴様らなど、赤子の手を捻るようなもの」って、それ単に瞬が甘ちゃんなだけだからね。 結局、兄弟というネタを強迫材料に使われると、瞬は相手がどれだけ下衆でどれだけ嘘くさくても手が出せない。あっさり「命を差し出す」とまで言ってしまい、三節棍でボッコボコ。瞬がピンチだと何となく駆けつけてくれるユナの助けも断って、一人で全てを受けきる覚悟。でも、途中でレイが吹っ切れちゃったもんだから、「もういいや!」ってんで覚醒した。うん、その辺の流れも実は微妙なトコがあるんだけどな。レイは別に「もう兄ちゃんは諦めよう」って思ったわけじゃないと思うんだけど、そんな彼の行動を見て、瞬もあっさり「あ、もう反撃してもいいの? じゃ、念仏でも唱えろや」みたいな切り替えだったし。やっぱり聖闘士は理屈で戦うもんじゃない。その場のノリと勢いだ。あのあとでフィリップがどうなろうとしったこっちゃないんだ。新生聖衣を装備した瞬は今のところ無敵。何せハリメデさんの新必殺技「トリプルディザスター」はユナを軽く吹き飛ばすほどの威力だったのに、瞬さんビクともしなかった。「三千世界を滅ぼす必殺技!」と、無理矢理「三」節棍に引っかけたハリメデさんの努力も台無しである。ハリメデさん、前回使った必殺技はどこへいってしまったんだろう。流石に三節棍に関係なさ過ぎて反省したのかしら。 気付けば龍峰と蒼摩が寝坊してる間に片がついてしまいましたとさ。もう、ハリメデさんったら、大体誰かが遅刻してくる前に負けてるんだから。ホント駄目な3級。でもまぁ、今回もボロボロの状態ながらもとどめを刺されずに逃げ帰ったしね。また次のリベンジもあるさ。春麗→幼子ときて、次回は誰を人質にとって戦ってくれるのかが楽しみです。結局、瞬はそんなハリメデさんの報復攻撃に警戒しなきゃいけないせいで村を離れられないみたいで残念だ。サブタイトルの「参戦!」の文字は今回限りなのか、それとも、今期は少しずつレジェンドも介入してくれるのか。そして、あの問題児の兄貴はどこにいるのか。瞬さんはことあるごとに「たった1人の大切な兄弟」って言ってましたが、血統の上では星矢だって紫龍だって全員兄弟だからな。忘れんなよ。 次回、ようやく昴のメイン回が回ってきたらしい。今回は台詞すらなかった可哀想な昴だったが、修行を重ねたふるさとに戻り、師匠連中と再会するらしい。……蛮と那智だとうぅぅぅぅぅ!? うわぁい! やっぱりあの2人も活躍してたんじゃないですか! やっぱりあの世代は優秀だなぁ! ただ、前シリーズで登場しなかったってことは、マルス編終了後にグラード財団主催で立ち上げたスチール養成施設から声がかかったってことなんだろう。生粋の教育者だった檄先生とはちょっと違う立ち位置ってことだろうか。檄、蛮、那智が教育者、そして邪武はよく分からない放浪者、そしてイチさんは……ますますイチさんの肩身が狭くなっていくなぁ……いや、あれだけいた同期の中で、白銀聖衣を着ることが出来たのはイチさんだけやから。 このあたりが落としどころだろうなぁ、第7話。予定していた通りの「黒子の」物語。原作を大きく弄らないためのアニメ班の采配は、「黒子が全てを考えに考え抜いた上で御坂を見守ることを決意する」までの物語を産みだすことであった。「御坂の窮地に何故回りは手をさしのべないのか」という今後生まれるであろう不和を、事前の策で解決する形だ。見方によっては「これだけでは納得出来ない」という意見も出る部分だろうが、「出来うる限りの補足」としては最大限のものになっているのではなかろうか。 ほぼオリジナルで展開されたエピソード。次回からはいよいよアイテムが登場ってことで、楽しみにしている視聴者からしたら何とももやもやする、じらしプレイ満載の1話。「余計なことせんでさっさと本編を進めればいいのに」と思ってしまう人もいるかもしれない。しかし、この「黒子達の決意」が無い限り、「超電磁砲」は先には進めない。そのためのエピソードとしては短いくらいだ。それでもめいっぱい、黒子の甲斐甲斐しさは伝わってくるものだったし、そのための道具立ても、本筋に関わりを持たせない範囲で最大限に効果が出るように脚本を作ろうとしている。わざわざこの1話のために脚本を別に用意していたのだから、その力の入れようは伝わってくるだろう。いささか短絡的な部分はあったかもしれないが、分かりやすさを優先する上ではこれ以上やりようがない。 結局、黒子が選んだのは「黙って見守ること」であった。もちろんそのことは始めから分かっていたことであるが、そこに至るまでの彼女の思考を決定づけたのは、初春・佐天組との活動にある。マネーカードを絡めてジャッジメントに突発的なミッションが発生したわけだが、摩訶不思議な活動を通じて黒子が気付かされたのは、「見ていないようで見ている仲間達」のこと。黒子は御坂のことを思っている。自分だけが御坂のことを思い、悩んでいるように思えている。しかし、実際にはそこに関わる人間の数は、御坂と黒子という閉ざされた「2」ではなく、あくまでもその回りにいる仲間を含めた「4」である。そのことに気付かされたことで、黒子は最後まで御坂を見守ることに決めた。言葉が無くても、自分を見てくれる人はいるのだし、心配してくれる仲間は常に変わらずそこにいる。それならば、御坂だって自分の気持ちに気付いていないはずがないのだし、彼女が最大限に黒子のことを思っているからこそ、苦難を全て背負い込んだ状態で黙っているしかないのである。そこに自分が無理矢理介入してしまったら、御坂は更に悩むことになってしまうだろう。そこまで理解したことで、黒子は辛く苦しい沈黙を選ぶ決心をしたのである。ラストシーン、部屋を出て行く御坂はそんな黒子に心からの「ありがとう」を送り、それに対して黒子が発した一言の「はい」が、彼女の心中を全て物語っていた。 もちろん、決意はしたものの、そのことに黒子が心の底から納得出来たわけではないだろうし、辛い思いを抱えていくことに変わりはない。それでも、御坂の中に黒子がいるように、黒子の中には初春・佐天がいる。御坂を黒子が見る、その黒子を初春が見る、そして佐天さんは常に日常を提供するために茶化してみせる。相変わらず佐天さんの絶妙な立ち位置に心ほぐされる。ここまでの関係性を表す「4」という数字が今回のキーになっており、マネーカードを諦めて固法先輩が提供してくれた「四つ葉」というアイディアも、4人の関係性を端的に表すツールになっているだろう。なかなか見つからなかった「四つ葉」が、黒子の視野がふっと広がった瞬間に見つかり、そこから一気に数を増やすという状況も、気付けば常に身の回りにある仲間の存在を示唆するものである。あとは、黒子から受け取った「四つ葉の思い」を、御坂が孤独な戦いの中で支えとすることが出来るかどうか。 次回からいよいよクライマックス突入。既にキャストも発表されて盛り上がっているアイテム戦。あとは待った無しでバトルバトルの怒濤展開です。今期オープニングだと麦野・フレンダ相手に黒子や当麻が絡んで戦ってるシーンがあるんだけど、ありゃまぁ、イメージ映像だろうなぁ。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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