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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 佐天「マネーカードの臭いが分かるようになる能力かぁ……」第2話。もう、その能力を磨き上げていけばいいじゃない。ハーヴェストだって最強のスタンドになれたかもしれないんだから、金の亡者スキルだって磨けば光る。まぁ、学園都市の趣旨からして歓迎されるかどうかは知らんが。

 今回はちょっと予想外なくらいに原作に忠実に来ましたね。何が驚いたって、なんと1話分の尺で原作もきっちり1話分。そんなに密度の濃い話だとは思ってなかったのだが、アニメとして見ていても不思議とダレた感じはなく、しっかり1話分の内容になっていた。やっぱりレールガンはそのまんまでも面白いのかな。1話目で提示される謎としては魅力的だし、そこからみんなが知ってるシスターズ編に流れ込むことが分かっている分、緊張感が少しずつ高まっていく感じも良い。大きく何かが動くような作りではないが、このテンポは相変わらず安心感があります。まぁ、まだシリアスに突入してないから見やすかったっていうのはあるのかもしれないけども。ひょっとして、シスターズ編での佐天さんの活躍って今回が最後なのでは……あ、でも「御坂妹を見かける」っていうよく分からない伏線も張っていたので、ひょっとしたら何か絡んで来る手段があるのかもしれないな。ちょっとだけ期待しておこう。

 その他のパーツもおおよそ原作通りなので特に突っ込みどころは無し。一番気になったのは、こちらも一応オリジナル要素として登場していた固法先輩のことなのだが、本当に先輩はムサシノ牛乳を飲み過ぎてるんじゃないか、ってことくらいだ。昼に訪れた時点で500ミリ紙パックを飲み干すところで、更に夕食の買い出しで500追加。1日に1リットルの牛乳って、なかなか無いですよ。高校生の食事としては非常に健康的で良いと思うのだが、自活してる人間の食費としては、地味に牛乳のコストって高い気がする。まぁ、経済的に困ってない奴らが集まるトコだからなー。

 なんでそんな所帯じみたとこにばっかり目がいくのかは謎。他に目がいくところといえば、今回お披露目になったエンディングだろうか。相変わらずの長井さんらしい映像であったが、今回は本編の中身も考慮してか、いつもの白地ではなくてやや暗いトーンで彩られている。もちろん、ラストには反転していつも通りの明るいものになるのだが、ちょっと色味を変えるだけでも雰囲気がガラッと変わって新鮮だった。あと、歌ってるのがゆかちってのもなんか新鮮だった。こうして聞いてると、いっぱしのアーティストみたいに聞こえてくるから不思議なもんだな(雰囲気はね)。インデックスさん、出番あるんでしょうかね。


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 俺はまだ本気出してないだけだ! 第54話。そうだな昴。だからさっさと本気だそうな。光牙相手だと訳もなくつっかかるくせに、黄金聖闘士相手だと単なるミーハーみたいな反応になるのが謎である。神になりたい男なら、黄金聖闘士を打倒した方が近道だと思うんだけども。

 光牙回、蒼摩回ときたんだから、順番でいえば当然ユナ回である。マルス戦終了後にみんな何してるのかと思ったら、ユナは故郷の村に帰還して一時の安息をえていたらしい。そりゃまぁ、普通に考えたらアテナを脅かすような危機なんてものはそうそう起こっても困るわけで、あんだけの巨悪を退治したらしばらくはゆっくりしてもいいだろう。ただでさえ苦しめられ、辱められていたユナさんなんだから(主にアモールに)、少しは有給を使っても罰は当たらない。しかし、青銅聖闘士なんてもんは基本的にブラックな職業。休む間もなく次の仕事のスケジュールが入ってしまい、ユナはすっかり軽度の鬱である。時期的には五月病に近い症状かもしれないな。「なんでこんなしんどいことせなあかんねん」という悩み。ごくごくごもっともである。ブロンズが頑張ってたんだから、どこにどれくらいいるかもよく分からない白銀あたりが仕事しろ、と思ってもいい。おかげで心理的抵抗が強くてせっかく貴鬼が修復してくれた聖衣も起動せず、勝ち気なユナもしょんぼりである。

 基本的に「弱い人のために」というのがユナの行動原理になる。今回そのための生け贄になったのはラキである。いかにも女の子同士らしく、悩めるユナを相手にお花畑を見せて奮起を促したラキ。彼女の無垢な声と、献身的な気持ちを受けて(そして光牙にどやされて)、堂々と立ち上がるユナ。「怖い」とはっきり言ってしまったユナの気持ちはもっともなもの。しかし、光牙に「分かってるけどとにかく戦おうぜ!」とはっぱをかけられてしまっては、結局黙っちゃいられないのであった。正直、ユナの覚醒シーン、変身バンクからのニュー聖衣は、かなり恰好いい。聖衣石から新たなオブジェフォームとして生まれ変わった聖衣は装着シーンがどことなく女性的で魅力があり、デザインも鮮やか、そしてちょっとエロい。女性聖闘士としては破格の扱いのユナ先生の面目躍如である。

 で、一方……蒼摩さん。こちらもちゃんとニュー聖衣で目覚めているし、新しいオブジェデザインも変身バンクも公開されているのだが……なんかコレジャナイ……聖衣のデザインはいいんだ。ヘッドギアに顔、胸部パーツにも顔でグレンラガンみたいなことになっているが(中の人的に)、多分このデザインはすぐに慣れる。でも、オブジェフォームが絶対に何か足りてない……あのデザインはがっかりやで。まぁ「子獅子座」だからなぁ。獅子座と差別化を図るためにも「小ささ」を出さなきゃいけないから……うーむ。そして今回はユナ回のついでってことで扱いが悪く、ユナなんかわざわざ貴鬼から色々と説教されてたのに、蒼摩は「ま、お前は単細胞だから大丈夫だよな」の一言で終わりである。「セブンセンシズに目覚めてたからモチベーション高いよな」って、ユナだって同じですやん。まぁ、聖衣直してくれたんだから文句は言わないけどさ。貴鬼は師匠であるムウみたいに面倒なこと言って修復拒否ったりしないから楽でいいわな。二つ返事で「直すよ!」だしな。十二宮突入時は聖衣装着状態のまま全員分まとめて強引に直すという荒技を見せてくれたが、今回は古式に則り、それっぽい修復をしてくれた。相変わらずあのハンマーやらピックやらをどうやって使うのかは謎のままである。ちゃんとスターダストサンドとかの設定もあったのはちょっと嬉しかったけど、いきなり聖衣石にダバァされたときには「そうやって使うんか!」と叫んでしまった。

 今回の敵役はクローを使う兄弟聖闘士。姉弟というよく分からない組み合わせだったのは、メインの敵の性別をユナに合わせるためだろうか。完全に同じ顔で髪の色だけ違うという非常に省エネな設計である。クロノテクターって聖衣と違って同じのが2台あっていいのかしらね(微妙にデザインが違ったから別な製品なのかもしれないけども)。基本的に3級パラサイトって「辰巳とすら互角」「武器じゃなくてメカ蜂の方が強い」などの情けない連中が多いのだが、今回の姉弟もなかなかの雑魚っぷり。ニュー聖衣お披露目のお約束である「すごい、傷一つついてない!」をやるためだけの存在。その後の「なにぃ〜!」って叫んでる顔とか、完全にギャグ要員ですやん。中の人がトリッツ先輩だったのはちょっと嬉しかったけど。こういうアニメだと青二所属は仕事が回ってきてありがたいですね。そう言えば、3級パラサイトの連中って負けた後に放置じゃなくていちいちどこかに帰還してるんだよね。今後どこかでまとめて登場するイベントとかがあるのかな。


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4月19日 ドラフト模様(GTC×3)

ピック順 【Alessi】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→

 

 また5人戦だよ! でも次の環境のためのパックが余るから好都合と考えることも出来る! 出来るかな? いよいよ次回は今環境最終回です。いっつもいってるけど、悔いを残さないように頑張ってください。ただ、今回の試合を見ているとみんな「悔いを残さないようにする解消法」が色々間違ってる気はするけども。

 


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Aeronaut Tinkerer 飛空士の修繕屋 (2)(U) C

クリーチャー・人間、工匠

2/3

あなたがアーティファクトをコントロールしているかぎり、〜は飛行を持つ。

 ミラディンかエスパーに帰れ。イラストをみた感じだとシャンダラーの人かな? 割とオーバーテクノロジー。3マナ2/3フライヤーはコモンでエース級だが、リミテッドの場合、コモンで与えられたアーティファクトは4枚のみ。そのうち序盤から展開出来て現実味があるのは「青銅の黒貂」のみである。あまり頑張るカードではない。まぁ、青であることを考えれば地上クリーチャーでも最低限だけども。フレーバーだけ無駄に威勢がいいのがなんかイラッと来る。

 

 

AEtherspouts 霊気渦竜巻 (3)(U)(U) R

インスタント

全ての攻撃クリーチャーについて、そのオーナーは、それを自分のライブラリの上か一番下に置く。

 霊気化(GTC)」の超すごい版。お値段は1マナ上がっただけだが、なんと手札に戻るべきところを、全部まとめてライブラリへ。一応上か下を選ばせてやるあたりは武士の情けだが、たった1枚戻す「捕海」ですら大きなテンポアドバンテージになるのだから、これで3体以上が戻せてしまえば、特大テンポに加えて莫大な実質的アドバンテージが確保出来ることになる。かつて「脱出(10ED)」や「壊滅的大潮(AVR)」といった全体バウンスはコントロールにとって心強い味方となったが、このカードはそんな系譜の更なる1つの進化の形。今後のシーンでは常に注目していきたい1枚。というか、とりあえずライブラリ削りたい派は4枚揃えておきたいのである。呪禁や破壊不能を無視出来るのはホントでかい。

 

 

Amphin Pathmage アンフィンの抜け道魔道士 (3)(U) C

クリーチャー・サラマンダー、ウィザード

3/2

(2)(U):対象のクリーチャーは、このターンブロックされない。

 アンフィンの名を冠するサラマンダーは、3年前、「アンフィンの殺し屋(M12)」で突如基本セットに姿を現した。一体何故こんなマイナー種族がちょこちょこと出てくるのかはよく分からないが、そのうちサラマンダーが頑張る次元のセットが出てきたりするんだろうか。先輩である殺し屋さんは名前の割には単なるバニラだったのでどうでも良かったが、こちらはコモンとは思えないスペックでいきなりサラマンダーの人権を強く訴える仕上がりになっている。4マナパワー3で最低限の仕事が出来る上に、そこそこ現実的なコストでシンプルなアンブロッカブルを提供。中長期戦を見込めば充分エンドカードとカウントできる。まぁ、今回は「巻物泥棒」がいないのであんまり対象にしたいクリーチャーがいないのは残念だけども。「ならず者の手袋」との組み合わせが鬼。

 

 

●「Cancel/取り消し(M14)」 C

 今回はブースターに収録されないくせにスタンダードリーガルという裏技を披露。そこまでして基本であり続けるのか。

 

 

Chasm Skulker 地割れ潜み (2)(U) R

クリーチャー・イカ、ホラー

1/1

あなたがカードを引くたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。

〜が死亡した時、1/1で島渡りを持つ、青のイカ・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、〜の上に置かれた+1/+1カウンターの数である。

 トークンを出しにくい色ってのはあるもので、兵士やスピリットでお馴染みの白、苗木にビースト、狼に象となんでもござれの緑、ゴブリントークンばんじゃいの赤、ゾンビトークンわらわらの黒と比べると、どうしても青はトークンが少ない。一応代表するならばフェアリートークンなんかはあるが、マーフォークトークンやドレイクトークンはお世辞にもメジャー路線ではないだろう。そして、そんなトークンが苦手な青が今回選んだのは、イカである。何故イカ? いや、別にいいけども……過去のセットにシナジーほとんどないやん。いまからキオーラさんのためのイカパラダイスでも作り上げるつもりなのだろうか。いや、キオーラさんが好きなのはあくまでクラーケンであって、「圧倒的な波」でもイカは戻されてしまうのだが……まぁ、ナチュラルに島渡りがついてるからトークン自体は案外高性能だけど。そしてこのカードはそんなイカトークンの生産基地の役割を果たす。青のお家芸であるドローと絡めてるあたりがギリギリの矜恃で、少しずつ膨れあがっていくイカの恐怖に海の家れもんも戦々恐々でゲソ。……まぁ、小さいうちに潰しておけばほとんど後腐れないんですけどね。処理を怠ったイカはやばい。足がはやいからすぐに腐って腹下すんだわ。さぁ、「クルフィックスの指図」を使って急速にイカを育てる「イカ釣りックスデッキ」を誰か組むんだ。

 

 

Chief Engineer 主任技師 (1)(U) R

クリーチャー・ヴィダルケン、工匠

1/3

あなたの唱えるアーティファクト呪文は召集を持つ。

 適当な書式で書いてある割には結構デンジャラスなヴィダルケン。やっぱりタルキールってからくり環境なのか?……とにかく、全てのクリーチャーがアーティファクトに対してはマナソースになる。色を縛られない「大建築家(SOM)」みたいなもので、普通のデッキにこれを紛れ込ませると「ワームとぐろエンジン(SOM)」みたいな重たいアーティファクトが入れやすくなるし、代替コストで事実上のマナコストを0に出来たりするので、何か変なコンボとかの温床になる可能性も。流石に親和とかの下のデッキは完成度が高すぎるからこれくらいだと微妙? でも「エルフ」における「遺産のドルイド(MOR)」みたいな仕事になるわけで、無限連鎖とか繋げそうな気もするぞ。さぁ、何が起こるか?

 

 

Chronostutter 時間づまり (5)(U) C

インスタント

対象のクリーチャー1体を、そのオーナーのライブラリの上から2番目に置く。

 失脚(ROE)」をコモンインスタントにしてデメリット無くしたら、なんと5マナ重くなった。まぁ、他の色のアンコモンと比べてもしかたないけど、ちょっと重い。そもそもこの「微妙に内側に入れる」挙動って「採石場の巨人」とかの白の特性だったような。「長期計画(SCG)」の発展形か。開発のタームでいうと「超バウンス」だそうな。間違っても強い呪文ではないが、アドを失わず疑似除去としての性能もそこそこなので、リミテッドでの長期戦なら使えるかな、っていうくらい。「神話送り(FUT)」再録だったら面白かったのに。

 

 

Coral Barrier 珊瑚の障壁 (2)(U) C

クリーチャー・壁

1/3 防衛

〜が戦場に出たとき、1/1で島渡りを持つ、青のイカ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

 海中カメラで捉えた映像なんかによく映っている、「天然の珊瑚礁は様々な海の仲間達の住み処になっています」という奴。珊瑚自体は動かずそこにあるだけだが、その中には小さなイカのあかちゃんがポロリ。あら可愛い。まぁ、3マナでパーマネントが2つ増えるんだから悪い取引じゃない。召集の種にどうぞ。「歌鳥の売り手」に比べると攻撃性能が大きく劣るのは気になるが、しょうがない。青なんだもの。

 

 

Diffusion Sliver 拡散スリヴァー (1)(U) U

クリーチャー・スリヴァー

1/1

あなたのコントロールするスリヴァー・クリーチャーがいずれかの対戦相手のコントロールする呪文や能力の対象になるたび、そのコントローラーが(2)を支払わない限り、それを打ち消す。

 青のアンコスリヴァーは、なんとあの「霜のタイタン(M12)」が持っていたチャフ能力を全軍に波及させる。かつてのカウンタースリヴァーにおける「水晶スリヴァー(STH)」ほどではないが、個が集まり軍を生むスリヴァーにとって、1体1体の耐性が上がることの意味は大きい。2マナ追加するだけでこいつ自身は殺せるのだから大した出費ではないように見えるが、2マナで出したクリーチャーがそこまでして殺さなきゃいけないという時点で充分である。これで青のスリヴァー業務は飛行とコレの2つになった。ピンポイントで欲しいところではあるが、メインカラーにカウントするには微妙なところか。

 

 

Dissipate/雲散霧消(ISD)」 U

 構築クラスで活躍する有力カウンターが1年間はここで頑張ってくれる。今回のリミテッドは「霊魂放逐(M14)」と「取り消し」が落ちたので、この1枚はかなり重要な意味を持つぞ。

 

Divination/予言(BNG)」 C

 ここで突然「空民の助言」をいれてみるというのはどうか。

 

Encrust/硬化(M13)」 C

 すごく色々止められる抑止系オーラ。コイツが生まれたM13は「指輪」サイクルがあり、青単色でもそれを止められるようにするために作られたなんて小ネタがある。

 

 

Ensoul Artifact アーティファクトの魂込め (1)(U) U

エンチャント・オーラ

エンチャント(アーティファクト)

エンチャントされたアーティファクトは、他のタイプに加えて、5/5のクリーチャーでもある。

 闇の領域の隆盛(M14)」、「最悪の恐怖」などに続く、「プレインズウォーカーの技を個別カードにしよう」プロジェクトの続編。これは奥義ではなくテゼレットさんの小マイナスのカード化である。過去にもアーティファクトをクリーチャー化するカードは青を中心にいくつかあったが、「機械の行進(10ED)」など、ステータスはコストに依存していた。このカードなら手軽に5/5が手に入るので、最速で「羽ばたき飛行機械」からの2ターン目5/5フライヤーパンチも可能である。やべぇ。リミテッドのデッキに「羽ばたき飛行機械」は入れたくないが、これがあるならワンチャンス狙いでコンボを組み込むのはありな気がする。次のタルキール次第では結構な化け方が期待出来る、ちょっと危険な匂いのカード。サルカンじゃなくてテゼレットが出てくるんじゃなかろうか。ボーラスの配下軍団全員集合で。

 

 

Frost Lynx 霜のオオヤマネコ (2)(U) C

クリーチャー・エレメンタル・猫

2/2

〜が戦場に出たとき、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーを1体タップする。それはそのコントローラーの次のアンタップステップにアンタップしない。

 オオヤマネコ(Lynx)はこれまでほとんどが白に存在する種族だったが、今回初めて青に新種が発見された。まぁ、どっちかっていうと猫要素よりもエレメンタル要素の方が強いみたいだけど。名前から分かる通りに「霜のブレス」の効果を持つ猫だが、実は「コーの鉤の達人(ZEN)」の色変えっていうだけだったりする。氷漬け能力は現在完全に青の特性になっているので、このスライドは納得。「鉤の達人」は、初見では地味だったけどリミテッドでは割とシュートな活躍を見せた名脇役。攻め気の強い青絡みのデッキが組める環境ならば、にゃにゃっと活躍出来るかもしれない。まぁ、召集がテーマで横に広がる世界だとなかなかピンポイントで活躍させにくい気もするけど。

 

 

Fugitive Wizard/脱走魔術師(10E)」 C

 何故いる。案外久しぶりやね。

 

 

Glacial Crasher 氷河の壊し屋 (4)(U)(U) C

クリーチャー・エレメンタル

5/5 トランプル

〜は戦場に山がない限り攻撃出来ない。

 フレーバー優先でよく分からないデメリットを与えられてしまったファッティ。普段ならばここは海蛇枠であり、島が関係する攻撃制限を与えられているはずなのだが、何故か今回は海蛇がおらず、この不可解なエレメンタルがコモンのマナカーブの締めを担当している。青単色のクリーチャーのくせにトランプルを持っているのもものすごい違和感である。ステータスはそこそこだが、相手が山をコントロールしているかどうかは全くの運。過去の海蛇枠なら最悪でも「海の要求(9ED)」みたいなカードで相手に島を作れば何とかなるよ、と言うことが出来たのだが、山じゃぁどうにもならない。基本的に出番はなさそう。せっかく新規の海蛇を楽しみにしていたキオーラさんが可哀想である。

 

 

Hydrosurge/打ち寄せる水(M13)」 C

 そろそろこの枠いらないんじゃないかなぁ……。

 

Illusory Angel/幻影の天使(PC2)」 U

 「知らんカードだから新作かぁ」と思ったらプレインチェイス産だそうです。これ、瞬速ついてたらいかにも青らしくてかなりヤらしいカードになったんだろうけどね。

 

Into the Void/虚空への突入(AVR)」 U

 意外なところから再録された「リミテッドで強いバウンス」の代表格。殴りが強い青も板についてきた。

 

Invisibility/不可視(8ED)」 C

 今回微妙に壁が多いので、思わぬところで止められたりするけどね。

 

 

Jace, the Living Guildpact ギルドパクトの体現者、ジェイス (2)(U)(U) M

プレインズウォーカー・ジェイス

<+1>:あなたのライブラリを上から2枚見て、うち1枚をあなたの墓地に置く。

<-3>:対象の、他の土地でないパーマネントをそのオーナーの手札に戻す。

<-8>:各プレイヤーは、自分の手札と墓地を加えてライブラリを切り直す。あなたはカードを7枚引く。

【5】

 まさかのアジャニ連続登場で、プレインズウォーカーのバリエーション対決は一気にアジャニ優勢かと思われたが、流石にそこは「Magic業界の看板」を自負する目立ちたがりクソ野郎、ジェイス先生である。すかさず2年ぶりの新作を繰り出し、これでアジャニともども5種類目で、現状トップタイである(同時にガラクも並び、いまだ3種類のリリアナさんだけが後れを取る形)。新たなジェイスは、ラヴニカでギルドパクトの大任を任され、すっかり落ち着いちゃった姿で登場。いや、イラストだけ見ると割と昂ぶってますけどね。こないだまでの、ダラダララヴニカを監視していた半沢直樹っぽい方が安心出来たけども。「ギルドのタブレット」の前でドヤるジェイスさんは相変わらずのご様子。

 そんな新たなジェイスだが、かの悪名高き神ジェイスを色んな方面から調整して大人しくしたような「マイナーチェンジ」版と言える。プラス能力でアドバンテージを稼ぐなんて無粋なことはしないが、次のドローの質を高める占術まがいのことをちょこちょこ。ふむ、大人しい。そして忠誠度がキープ出来るようなら、神ジェイスの悪夢であるバウンス連打も可能になってくる。もちろん、やろうとおもえば3ターン中2回バウンス出来た化け物と違って、こちらはやろうと思っても4ターンに1回。随分丸くなったものである。一応、クリーチャー以外のパーマネントを戻せるようになったことは意味があり、かつてはいじれなかった相手プレインズウォーカーに触れる技を身につけたことには意味がある。ヴラスカさんとの小競り合いでマスターしたのかも。そして最終奥義は、一見すると「Timetwister」っぽい能力で、「あれ? これべつに強くないんじゃ?」と思って良く見たら、ドローするの自分だけだった。まぁ、結局「ゲームに勝つ」って書いてあるんだよな。ジェイスさんの最終奥義って、いちいち回りくどくてほんとヤらしい。

 さて、全体的に大人しくなったジェイスだが、実際に使った時にはどうなるか。最大の売りは4マナのくせに無闇に忠誠度が高いことで、バウンスマシンとして使い捨てる場合でも、1回補充フェイズを挟むだけで2連打出来る。この安心感は小さくない。その分、場にいるだけでアドバンテージを刻む動きはかなり小さくなってしまっているが、考えてみりゃ思考ジェイスも安定したリソースエンジンとしての動きは小さかったわけで、とにかく「ジェイスが目の前にいる」というウザさを相手に伝えられれば十分という話もある。小さく見えるプラス能力も、特にタッサさんと組み合わせると一気にスピードが増し、毎ターン事実上3枚から1枚選べるようになるのだ。つまり、神とジェイスを足せば神ジェイスになれる。……さぁ、どんな使われ方になることやら。

 

 

Jace’s Ingenuity/ジェイスの創意(M11)」 U

 「好機」に代わってこいつ。ジェイスのCVが浪川先生ってのは色々釈然としない。

 


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 展開が色々急だな、第2話。既に分割2クールで発表されているわけだが、やりたいことが多すぎて煮詰まってない感が2話目で出てくるっていうのは気になる点である。いいとこ取りで中途半端にならないといいけどなぁ。

 ギアス覚醒で急展開した前回だったが、更なる急展開がガンガン飛び出して来るのが、ある意味面白い。単なる暴力的な衝動かと思っていたら、何と噛み付きからの人格憑依という、SF以上にどこかに行ってしまった能力を発動させる主人公。そのまま、敵側の青年の姿を奪ったことを利用して一時離脱をするが、彼女を殺された憎悪からすぐさまUターンして相手軍人の殺害とメカの奪取に成功。更についてきた女の子(誰やねん)の機転であっという間に人格憑依問題も解決し、そのままマシンを起動、反撃に移るかと思われたが、当然素人の操縦には限界があり、コロニーの水底から飛び出した宇宙でフルボッコ。もうあかんと思ったら実は彼女が生きているという連絡が宇宙空間の携帯電話に入り、同乗していた敵方パイロットのアドバイスを受け、なんか知らないけどすげぇ気合いを入れたら突如ロボットがハラキリを開始、その勢いで相手主力とおぼしき福山をぶっ飛ばして無事に生還を果たした。めでたいことかと思ったら、自分が化け物になってしまったことに後ろめたさを感じて、大事な告白は出来ずじまい。もー、やきもきしちゃうなー、で次回へ。

 ……すげぇ脚本だな。1つ1つの事実について、何が起こっているか悩む部分は無いのだが、その間に挟まれるべきものが色々と足りていない印象。まず、敵国が奇襲をかけてきたので抵抗の余地もなくあっという間に制圧され、無条件降伏したという絶望的なバックグラウンドがあるはずなのに、主人公達の動きにそれが一切感じられない。一時的に敵の追っ手から逃げて通風口へ避難するところまでは良いとしても、何故敵は裏切り者のエルエルフさんを放っておいていったん帰還したのか。そして、その後主人公達が容易に敵の要所である戦利品ロボ搬送現場に突入できたのは何故か。ヘリを奪って突撃したようだが、色々セキュリティが甘すぎる。ロボを奪還して起動したあとに、機体にまとわりついていた研究者を振り払うシーンがあるのだが、いきなり敵に襲撃され、マシンを奪われた現場で何故あいつらはのうのうと観察を続けていたのか。マシンの操縦が出来てるのか駄目なのかも分からないし、その後の宇宙戦闘で誰がどう試合を押していたのかもピンと来ない。どうも、シナリオの継ぎ目がうまいこと絵で伝わってこない。今回はコンテが松尾監督、演出が神保さんという贅沢なタッグなのだが、どうにも上手いこと脚本をまとめきれていないようである。とにかく説明を追うので手一杯という印象だ。

 結局プレスコのしわ寄せなのかなぁ、と、適当な想像をしている。個々の絵についても気になる部分が出ているし、どうしても継ぎ目が粗くなるのは、台詞が展開されるメインパートに時間を割き、その合間の絵についてはかなり手間を削減しているからであるように見える。戦闘シーンなんかは基本がCGだから別プロセスで作っているだろうけど、そこに台詞を載せる時にひゅんひゅんでてくるワイプっぽい顔の演出も、とってつけたようでどこか安っぽい。やっぱりこのタイプの作品にプレスコはあんまり向いてないんじゃないかなぁ……今後うまみが出てくればいいんだけども……

 一応、流石のサンライズってことで要所要所で面白い画が出てきているというのはフォローしておくべき部分だとは思う。今回クライマックスとなったハラキリシーンなんか、一体どうやって描いているのか分からない、実に面白い画が作れていた。いっそそういう部分に注力してくれればもう少し見るべきポイントが絞られて良かったと思うんだけどね。あと、足が無い相手の雑魚ロボットのデザインとかも割と面白いし。戦闘シーンの独自性だったら、今期ロボものでもこれが一番の出来だと思ってるんだけどなぁ(まぁ、ガルガンティアはほとんど戦闘してないけども)。

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 テンション落ちない、勇者ちゃん可愛い、第3話。今期はぴかしゃのキャラの周りに奇乳がいるんだね! 中の人の絶叫が聞こえてくるみたいですごく素敵です。大きければいいってもんじゃないよね! 今作はどこまでいってもひたすら勇者ちゃんの顔芸を楽しむアニメです。

 まだ3話だってのに、魔王と勇者のなあなあぶりが半端ないなー、と思ってたけど、一応シリアス展開になって多少締まったかな? 地震の影響で人間界にもギャグではすまないレベルの被害が出たのはちょっと驚いた。このお話はそういうことをしないもんだとばっかり思ってたからさ。そして、そんなシリアス展開に毒されたのか、勇者が突然魔王の背中を狙いかけたのも驚きである。別に、魔力が完全に枯渇した訳じゃなかったんだから、今までだってチャンスはあったよね、一つ屋根の下で寝てたタイミングとかさ。そういうところで命を狙わなかったのに、今回の窮状で一瞬でも「殺せる?」って思っちゃったのは……まぁ、積年の恨みによるものだと解釈しておこうか。エンテ・イスラで魔王が相当悪逆だったのは事実だろうし、災害の影響でそういった殺伐としたイメージが蘇ったのだという風に解釈すれば筋が通る……かなぁ。あんまり真剣に見ても仕方ないけども。

 この作品の場合、どちらかというとそこにいたるまでの茶番が本編だからな。すっかりおかんと化してしまったアルシエルの残念ぶりとか、そんな残念部下と貶し合う勇者の残念ぶりとか。前回は勇者と魔王がマクド風のやりとりで喧嘩するっていうシーンがあったけど、今回は謎の脅迫者と勇者がテレアポっぽく会話してるシーンがやっぱり面白かった。テレアポは本当に色んなお客さん相手にしなきゃいけないから大変よね。真面目なトーンで話してるんだけど、電話口の向こうにいる声が下野の時点であんまり緊張感ねぇけども。

 新キャラも出てきて多少なりともシリアスが絡んで来るとなると、1,2話目で見られたような日常ほのぼのギャグは今後減ってしまうのだろうか。今回の「身分証明書と印鑑で魔王が勇者に迷惑をかける」みたいな、なんちゃってファンタジー(というかなんちゃって現実?)ネタが楽しいんだけどなぁ。もしくは、延々勇者だけを追いかけ続けるドキュメンタリーとかでもいいや。今回のハイライトは、勇者と千穂ちゃんの大げんかのところ。ようやく女性同士の絡みで活きの良いところが楽しめたよ。もっと勇者が猛り狂うところを楽しみに待っています。ぴかしゃが冷静にファッションチェックしてるところとか聞いてるだけでなんか笑えてきます。もう一人が奈央ぼうってのがまたなー。そうかー、ユニクロ駄目かー。……しまむらだな。

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 ヒーローの修行頻度高すぎるだろ、第3話。流石に8割は盛り過ぎじゃないですかねぇ、それどこ情報よ?

 「バカンスだから水着回だー!」と思ったらそんなことが無いっていうエピソード。まぁ、3話はいくらなんでも早すぎるよな。っつうかそもそもこの作品に水着回は求めてないよな。水着になってもらったところで、結局タマキの奇乳っぷりに恐れおののいただけで終わったし。どちらかというとメインメンバーの2人より周りのクルーのおねーさまがたの痴態の方が見たいです。次回予告はリン教官とレイカさんが居酒屋でくだ巻いてたので、もう今からそっちが楽しみ。この2人の居酒屋ってどうなるんだろうなー(中の人的に)。

 さておき、結局水着をだしにして更に落ち込み続ける残念ファイブの様子が描かれている。ギャグっぽいテンションでダラダラと情けないことを話しながら,少しずつ5人の素性が説明されて、この世界やアッシュのシステムがどうやって作られてきたのかが分かってきた。ケイさんがサラッと言っていたが、基本的にMJPの面々というのは「戦うために作られた子供たち」なので、記憶すら奪われているっていうのはけっこうおっかない。多分そんなに裕福な子供じゃないからどこかから売られてきたとか、そもそも試験管ベイビーだから思い出す親もいないとかいうのが一番ありそうな話だが、「記憶喪失が5人揃った!」っていうだけで、やろうと思えば恐ろしい量のドラマが作れるわけで、今後の人間関係が手軽にギクシャク出来る材料ばかりである。出来ることならあんまり深刻な過去は背負っていないことを祈りたい。あくまで残念は冗談レベルでお願いします。でも、今回のケイの様子だと、1人や2人は重たいのがいそうな気がするなぁ。

 大したミッションもなくだらだらされたおかげか、キャラはもうすっかり馴染んでおり、安心して掛け合いを見ることが出来るようになっているのは嬉しい部分。5人は基本的にボケ成分が多めなので、賑やかし2人以外にもどこかとぼけた空気があるし、お互いの突っ込みも手慣れた感じでなんだかいい関係性が見える。冷静に見てみるとこれほど噛み合ってない連中もいないだろうし、実際にこいつらがどの程度仲良しなのかっていうのは描かれていないのだが、それでもなんだか所帯じみた空気が漂っており、「宇宙で残念な5人組なんだから、いっそのことこのままエンジェル隊でも結成すればいいんじゃないかな」とか思えてくる。そう、この5人に足りないのは、確実な突っ込みをいれてくれるノーマッドなんだよ。そこさえ補填されれば夢の5人戦隊まであと一歩だ。一応、検査着に身を包んだタマキは胸囲の部分が尋常じゃなさ過ぎて、本当にぬいぐるみみたいな体型になってたけども……先週まではずっと「同じ部隊の中にあんなにセックスアピールの強いのがいたら男共はやばいだろうに」とか思っていたが、今週のを見てたら「ちょっと……引くわ……」と思い始めた。あの乳は脱いだところ想像すると、もう、グロい。

 いや、別にキャラデザが嫌いなわけじゃないのよ。今作は平井絵で崩しが多いっていう部分に賛否あるみたいだけど、個人的にはかなり好きな絵になってます。というのも、これまで平井絵にあんまり合わなかったのって、結局「全部同じ顔やん」という部分が強くて、どれを見てもSEEDにしか見えなかったからなのよね(最初に見たのはSEEDじゃなくてリヴァイアスだけども)。実際、今回の絵だって、プールの監視員がどう見てもディアッカに見えてしまったし、謎の白髪お嬢さんも立ち居振る舞いからラクスに見えてくるのだが、メインの5人については、意図的に崩してる部分が多いおかげで、過去の作品とあんまりイメージが被らないのですよ。アタルやタマキなんて見たこと無いくらいに顔がへちょるし、一応クールを気取っているはずのケイだって割とジト目なんかが多くて表情豊か。その辺を見ているだけでも割と楽しかったりするのです。それ以外の部分でも個性が色々と出てるしね。マジでこのままエンジェル隊が始まらないもんかなぁ。

 ま、今回は最後にシリアス展開で締めたので、とりあえず次回はタマキがどうなるかの処理からですね。次回予告を見る限りではそこまで深刻な様子でもなかったし、多分敵さんも空気を読んでくれたんだろう。ほんと、どんな戦争をしてるのかよく分からない世界だよなぁ。司令官クラスがすげえ適当に戦略立てて突っ込んでいくアホさ加減とか、緩すぎてむしろ好きです。

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 そろそろ杉田が中村を殺害する動機が固まった感がある第2話。流石にわずか30分の間に早見キャラ2人に囲まれて、なおかつ片方がラブプラスってんだから……「中村を殺せば自分が代わりになれると思った」って留置所で供述する杉田の図が凄く想像しやすい。まぁ、おれが裁判員になったら被告側に回るけど。情状酌量の余地有り。

 みんなが大好き、あやせ回だよ! もう、それ以上でも以下でもないけど、お腹いっぱいだったな! 今期は本当に早見シーズンになっているわけだが、ヤンデレだってばっちりOKさ。レヴィアタンで基本形をフォローし、RDGで弱気成分を適宜補いながら、味をまとめるはまち。風味が足りない人はこのあやせを足してください、って感じだな。色々な味が楽しめるめくるめく早見ワールドだ。もう、それだけでいいや。

 一応、今回のお話でもそれなりに桐乃と京介の関係性のフォローが入っており、お互いが見ていないシーンでことごとく同じリアクションしかしない高坂兄妹の遺伝子の強さは微笑ましい。どこをどう見ても2人とも両親に似てない気がするのだが……どっちかっていうと母親似なのかなぁ。桐乃はあんまり好きなヒロインじゃないんだが、ギャルゲー相手にキモオタ全開になってる時だけはちょっと許せる気がするのが不思議である。キモいのは間違いないんだけど。

 しかし、今回はそんなことはどうでもいいんだ。なんだよ、京介の麻奈美に対するあの態度は。女の子にキモいとかいう奴は死んだ方がいいな。どう考えても朝一であんなことされたらその日1日を正常な精神状態で生活するのが困難なくらいに幸せだろうが。本当にわびさびを全く理解していない奴だな。やっぱり殺した方がいいのかもしれない(杉田を使って)。作中で結成されてた麻奈美・あやせのタッグで、よりにもよって作中のヒロインがワンツーで組んだ形なんだよな。もう、桐乃や黒猫がどう抗おうと勝てるわけないじゃない。ちょっとメインヒロイン圧倒的すぎんよー。(以上。朝8時にすっきり目覚めた状態で記述)

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 どう見ても長編エロ漫画の第1話じゃないですか、第2話。すげぇ節操の無さ、今回立てたフラグだけでも、純愛、強迫、近親、百合、なんでもいけるじゃないですか。どう考えてもこの学校おかしい。

 振り返ってみると、我らが変態・橘純一君って凄かったんだと思う。1話目から全力で多人数相手に(オムニバスだから1度に1人だが)無茶苦茶な要求をして、それが通っても何となく「アマガミ空間だから仕方ない」と思える部分があった。彼の素晴らしいところは、真っ直ぐにエロかった、真っ直ぐに変態だったことである。今作も同じようなセッティングになっているのは間違いないのだが、こちらの前田君はそういう設定じゃない。写真部との距離の置き方、ヒロイン守るような台詞など、どうも「真面目な青年」キャラを定着させようとしている感がある。そのおかげで、どう考えても殿様仕様にしか見えないが新体操部へのアポが取れそうだったり、突如メインヒロインに写真撮影のOKを出されて2話目でいきなりプールサイドの水着写真撮影に突入したりするのである。幼なじみだったらなんでもいいのかって話だ。梨穂子や棚町さんが2話目でエロ写真を撮らせてくれたかどうかを考えてみると、多分無理だったんじゃなかろうか(梨穂子はワンチャン)。前田君は、どうもその辺の前提条件をすっ飛ばしていきなり紳士レベルマックスなのである。これはこまってしまう。

 やっぱり、どれだけ紳士的な態度をとろうとも、写真部男子は女子に気を許される展開はなかなか無い。普段からカメラ持ってうろうろしてるだけでも若干怪しいし、今回なんて、授業中にゴミ捨てに行ってこいと言われたタイミングですらカメラ持参だ。もう、校則云々以前にアウトだ。この学校の女性達は、早くこの男の危険性に気付くべきだと思う。真っ直ぐに下衆い方向に向かってる残りの写真部連中なんてピュアなもんやで。

 まぁ、このおかしな流れは女性陣にも責任はあるだろうけども。やっぱりかな恵ボイスの幼なじみのガードのユルさと、そこまでかッ飛んだキャラがいない中で飛び抜けて妙な生徒会長のキャラ。千和もおかしければひーちゃんもなんかボーッとしてる。まぁ、アマガミだってこんなもんだった気もするが……ここまで女性の警戒心を下げられるのがカメラの魔力なのか……恐ろしいことだ……。カメラがあるから、みゆきちボイスの百合っ子も油断してしまったに違いない。ちなみに、ミズハスボイスの彼女はよく分からない存在です。「逆光は勝利!」って鳥坂さんが言ってたから、きっと彼女もそれに従って撮影してたんだね。光画部ネタって、今の若い子はどれくらい分かるんでしょうね。

 ひでぇ話の筋に笑ってしまうのが本作の基本的な楽しみ方で問題無いと思うが、阿漕な写真のデザインについても流石に力を入れて作っている。今回は幼なじみっ子の水着写真だが、水着のヒモ部分が身体に密着せずにちょっとだけ浮いて見えるところとか、なんだか妙に艶めかしい部分がある。やはり写真をメインテーマにしている作品なので、あの撮影パートは気合いが入ってるんでしょうね。多分ゲームと同じような絵になってるんだろうな。これからものすごい勢いで残りのヒロイン勢も攻略していくんだろうが……恐ろしい作品だぜ。

 ちなみに、誰の共感も一切得られないと思うが、毎回気になっていたのでせっかくなので書いておくと、オープニングのイントロ部分が、アストロマンステージのBGMになんか似てる気がした。それだけ。

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