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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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11月8日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→【Alessi】→【Metallica】→

 

 今環境初の5人戦。やっぱり5人だと回り方ひと味違う。具体的に言うと、基本的に全員が色を絞る上に、まだ色を渡るようなスキルが無いので、固執しちゃうと共倒れ、棲み分けられたらイージーゲームが待っている。パック数が多ければもう少しリカバリーしやすくなるとは思うのだが、この数だとやきもきするしかない。でもまぁ、みんな別に不自由に引いてたって感じでもないんだけどね。コモンの使い方で勝負が分かれる環境なので、そのあたりの渡り方が勝負やな。

 


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 ヨーコ、カミナときて、ヴィラル(の中の人)も正式参戦、第6話。どこでロージェノムが出てくるかが最大の見どころ。いや、出てこねぇと思うけど。

 四天王の1人、猿投山渦が参戦。これまでも四天王はほぼ出ずっぱりだったわけだが、直接流子に手を出してきたのは初めてのこと。そもそもシナリオの要請を考えると、3話の時点で大ボスである鬼龍院とガチバトルしてるわけで、雑魚敵である各部の部長も必要無ければ、四天王だっていらないんじゃないか、という印象があった。流子は最初からチート級の強キャラとして描かれていたわけで、それが四天王に負けてしまっては、皐月とやり合った事実とのバランスが取れないのだ。

 そんな状況で何が起こるかというと、なんと逆転の発想、四天王の敗北からの成長・逆転という、主人公がぐるっと入れ替わった状態でのバトル構成である。なるほど、確かにピンチの時に目を潰すのは圧倒的勝ちフラグ。流石の流子もここまでやられたら一時は負けを認めるしかないだろう。ちゃんと皐月も猿投山のことを認める発言をしており、肩を並べるとまではいかずとも、現状では皐月に継ぐ「副将」クラスの実力になったと見ていいのだろう。流石の檜山ボイスである。まぁ、やってることは単なる面胴小手なんだけどさ。「剣道部部長」もテニス部やボクシング部と一緒で、普通に考えたら雑魚の一部だよなぁ。

 ちなみに今回の流子の敗因は割とはっきりしている。「試合中にマコが来てくれなかったこと」である。マコが異次元の横槍を入れに来なかったのって、今回が初なんじゃなかろうか。「どうして出てくれないんだろう」と思って見ていたのだが、負けイベントじゃしょうがない。「マコのキチガイトーク」はヒーローにおける必殺技シークエンスみたいなもので、あれが出ると確実に流子が勝っちゃうからね。今回は満艦飾家の人たちも大人しくしており、見られたおかしなシーンといえば「狸寝入りのくせに鼻提灯は自在に出し入れ出来る」という恐ろしい能力だけだった。ひょっとして、マコって普段の教室でもああやって起きてるんじゃなかろうか。

 その他、鬼龍院皐月の更に上の存在、母親の存在なども提示され、学園での戦争が序章でしかないこともきちんと臭わせている。何しろCV朴璐美である。なんか、すげぇ展開になりそう。まぁ、すげぇといえば次回なんですけどね。まさかまた満艦飾家メインの話なのか。嫌な予感しかしねぇ。

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 悔しいが笑ってしまった、第6話。やりたい放題やな。

 基本的に、この作品はそこまで楽しんで観ているわけではないんですよ。メインシナリオが典型的なラノベ設定だし、取り立てるべきオリジナリティも見えない。京アニクオリティなので見ていて楽しいことは楽しいのだが、結局「氷菓」と同じ程度の印象になってしまうのは仕方ない。「虚ろな影」との対決がそこまで真に迫ってなかったのが勿体なかったんだ。まだ秋人にしても未来ちゃんにしても、あそこで命を張るほどのバックグラウンドが見えてなかったしなー。

 で、そんな作品だから最近わりと適当に見てたんだけど、なんやねん今回。いや、露骨なネタ回だというのは分かるよ。京アニさんも分かってるからね、シリアスばっかりで引っ張っても萌え萌え言ってるお客さんがついてこないから、こうして露骨な釣り針を用意してるわけだ。ここで華麗に「そんな餌に」と言えればいいのだがやっぱりクマー。いや、笑うって。あれは笑うって。馬鹿だねぇ。これ、この世界は「妖夢を倒すよ!」というだけの世界なんだから、もう、妖夢の設定を好き勝手にいじれば何でも出来るじゃねぇか。「あの妖夢は、ムキムキの男性が水泳で全力を出している姿に興奮するんです!」っていう設定なら今度は秋人たちが泳ぎ出すんだろ、どうせ。しかも今回の妖夢のデザインが露骨に「お前ら」だしなぁ。単にアイドルに食いついてるだけの変態さんだしなぁ。臭いしなぁ。まぁ、臭くしたのは執拗なまでにひたすらシャワーシーンを描くためだろうけど。結局匂いとれてねぇし。これ、次週に続いたらびびるな。まぁ、とにかく何が言いたかったかっていうと、「馬鹿過ぎて楽しかったです」。

 そうか……新しい京アニ作品のユニットは種田&茅原か……あ、みのりんは長門に続いて2本目か。さぁ、みんなで踊ってみよう。ちゃっかりコンテは石原さんと小川太一氏が起用されるという無闇な贅沢さだ。どこまで本気でこのエピソードを作り込みたかったのよ……。

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 中学生の水泳の授業! 第6話。そうかー、今のスク水ってあんな感じなのかなー。あれはあれでいいものだなー。でも、このアニメの中学2年生はちょっと子供っぽすぎる気がするなー。ちさきだけが特盛りって、偏りすぎやん。それにしても、この手のアニメの保健の先生って絶対に保健室にいないよね。

 いつでも複数のもめ事が同時進行で進行しては、それを取っ替え引っ替えして解決していくのがこの作品の筋立て。これまでも数多の問題が浮かんでは、その予兆の大きさに反してあっさりと消えていった。今回のお話は、珍しくほぼ1つの問題だけを扱い、ごく自然にそれもやっぱり雲散霧消するという、いかにも「凪から」らしい幕引きとなった。この無体なスピード展開は、一体何を持って可能にしているのであろうか。

 今回の問題はただ一言「ちさきちゃんたら困った子ね」ということ。前回とんでもないハプニングから秘めた思いをまなかにぶちまけてしまったちさきは必要以上に光を避けるようになったし、そこを繋ぎ止めようとするまなかも避けることに。そのギクシャクした空気は誰が悪いとも言えないのでなかなか面倒なものであるが、「どっちももう少し賢く立ち回れないものか」と思ってしまうもどかしい状況だ。もちろん、一番の責任(というか悩ましさ)はちさきにある。彼女の普段見せる「大人力」はいくら背伸びしたところでしょせん女子中学生レベルのものであり、こと自分の心情の問題になり、光との関係が関わってきてしまうと、これ以上無いくらいに不器用なものだ。「光に思いを寄せているが一歩引いて様子を見ている」のは、あくまでまなかや光の思いを考慮した結果であるのだから、その「身を引く」こと自体がまなかを困らせてしまっては本末転倒なのだが。

 しかし、それに対するまなかの気遣いの至らなさもなかなかのものだ。もう少し光本人がいないところで膝を詰めて話すべき内容であって、どさくさに紛れて光とちさきの距離を縮めようとしたって、そりゃ上手くはいかない。まなかが気を遣えば遣うほど、それはちさきにとっては悩みの種になってしまうわけで、ろくに話もせずに「不器用な気遣い」だけを見せるという状態は、一番アカン対応であろう。まぁ、それが分からないからまなかはまなかなのだろうが。今回も、そんなまなかの泣き顔に解決策をもたらしてくれたのは紡君であったと。アイツ、ほんとに困った人がいるとどこからともなく現れるよなぁ。あの海辺に何体の紡がいるのかと訝しんでしまう。

 結局、「巴日の思い出」の効果なんかもあり、例によってあっさりと1話で2人の関係性は修復された。もちろん、光との関係性が変わったわけではないのだから問題は根本的には解決していないが、上であげたような「ちさきの行動矛盾」について、ようやく本人も思いが至り、ひとまず「まなかのため」というところを中心につじつまを合わせることは出来たようである。野郎2人もそのあたりの女子たちの悩みは理解しているようで、やっぱり仲良し4人組の関係性って深いよな、という良いお話。これで問題もオールクリアー! ……ではないけどね。やっぱり紡を見てるときの光がずっとイライラしてたしね。少しずつ地上での友達も増えて、汐鹿生組も生活に馴染んできたところなのだが、やっぱり光のもやもやした我が儘根性は解消されていないようだ。まーねぇ、まなかがあの様子だとねぇ。良い気分ではないわねぇ。

 でもまぁ、他の問題については今のところ順調に推移してるみたいですし。前回あれだけ取りざたされたあかりおねーちゃんは今回一切登場せず、「多分、それなりに上手くやってるんじゃない?」くらいしか分からない。そのあたりの経緯については、美海ちゃんが出てきて平和そうな顔をしていたことで全て説明してしまっているのだ。ただ、その美海ちゃんも光を見て頬を染めるんですけどね……そうかー、前回海で抱き合ったのはフラグだったかー。光りは本当に本人の知らないところでモテるな。クロールもろくに出来ないくせに。「汐鹿生がプールで泳ぐと意外と駄目」って、どないやねんと思う設定だけど何となく分かる気はする。確かに潜水専門の人が泳ぎの達人かどうかは分からないからね。でも、汐鹿生が公的に認められたこの世界って、競技水泳のルールとかどうなんてるんだろうね。多分「汐鹿生は参加出来ない」ことになってると思うんだけども。どう考えたって水中で呼吸できてノンブレスで泳げる人類の方が速いに決まってるからな。なんで光は律儀にブレス入れてたんだろう。塩素臭い水ではえら呼吸できないのだろうか。

 しかし……それにつけても水着の女子中学生だよな……あれは……いいものだ……。目の前で胸をもみし抱くクラスメイトとか、男子全員前屈み必至じゃなかろうか。はて、自分が中学生だったときのプールの授業とか、さっぱり覚えてない。当時はどんな気持ちで授業に出てたっけなぁ。「裸足でスク水のまま掃除中のクラスに入ってくるクラスメイト」って、なんかすげぇいいシチュエーションだと思いません?

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 サブタイトルからしてエロい話だー! 第5話。 そうでもなかったー! くそぅ! 期待させやがって! まぁ、別に毎週エロいからいいんだけどね! ちなみに「ワルキューレロマンツェ」でググるとエロいフィギュアの情報が上に来ます。あと画像検索するとモザイク画像がいきなり出ます。まぁ、エロゲなんだから当たり前だけど。

 前回までで美桜の克己エピソードは一段落。正式に学園にも認められ、いよいよ「夏の大会」とやらに向けて各々のヒロインが心身ともに準備を始める物語が本格スタートである。メインとなる攻略ヒロインの最後の1人、生徒会長も今回ようやく表舞台に現れ、全員が出そろったことに。Aパートは生徒会長と貴弘のお話、そしてBパートはノエルと家庭事情についてのお話で、きちんと背景もフォローされ、後は好きなヒロインをつまんで下さい、という状況だろうか。まぁ、会長の方はどこまでの強キャラで、どこまで貴弘に気があるのかがそこまで明確になっていないような気もするのだが、持っている空気だけで何となく説得力はあるので、「もしマジでジョストの大会をやるなら、多分決勝の相手はこいつなんだろうな」くらいの感じにはなっている。何しろ部屋中が熊ちゃんで埋め尽くされるような奴だ。ただ者ではあるまい。

 そんな会長とのお茶会では、本当は貴弘との関係や美桜への興味に焦点が当たるべきなのだが、一人だけ異次元に飛んでしまっておいしいところを持っていった感があるのは茜ちゃんである。同じ空気を吸うだけで失神してしまうレベルの憧れってそうとうなものだ。一体、何が彼女をここまでの真性にしてしまったのだろうか。そして、彼女は幸せになれるのだろうか(まぁ、どさくさに紛れて会長の部屋から熊を一匹ちょろまかしてきたみたいなので、多分今晩のおかずになるのは確定だろうよ)。そういえば、ナバボイスのキャラが百合百合しいのは自然な流れなので違和感はないのだが、憧れられる側ではなく、恋慕を募らせる側っていうのは珍しいかもしれないね。

 一方、百合ではなくて姉妹愛が中心となるのがノエルである。過去に自分の責任で騎士を目指していた妹に怪我を負わせてしまい、その責任感からジョストを続けているというバックグラウンドが判明。これまでの軽いキャラとは裏腹に、ヒロイン勢の中では一番重たい目的意識があった。貴弘はどのヒロインを選んでも最終的に周りからすげぇ恨まれそうな設定になっていて可愛そうである(まぁ、ギャルゲ主人公なんてそんなものなんだろうけども)。出来れば彼女はセクハラ役に徹して欲しいので、あんまり重たい空気は保持しないでいただきたいものである。

 そういえば、今回Aパートで美桜がノエルを探していて全然見つからないシーンで気付いたのだが、この世界の時代背景がいまいち見えてこない大きな理由に、「誰も携帯を持ってない」という事実がある。舞台設定はイギリスらしいので背景を見ても時代は分からないが、衣装を見る限りではお話は現代であるはず。それなりのに、女学生たちは誰一人電子機器に触れていないのである。おかげで、「ひょっとしたら中世のお話なのか?」とか思えなくもないような不思議な空気に。多分、誰もパソコンとか持ってないだろう。まー、ジョスト専門校なんてストイックな施設に入学するような連中だし、多少ネット環境が不自由でも文句はないのだろうが。でもノエルの家も回線引いてそうには見えなかったな……不思議な世界観である。

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 変態戸松キター! 第4話。ほんと、戸松が魔法のステッキを持つと決まってろくな機能がついてないよな。

 サブタイトルから「うわぁい! エロい回に違いない!」と小躍りするわけだが、実はこの「アイドル」が目的語ではなく主語だったというトリックにしてトラップ。同じようなサプライズは「血染めのユフィ」でもあったかもしれない(流石に一緒にするのはどうかと思った上にネタバレである)。今をときめくアイドルが容赦無く悪人もそうでもない人も片っ端からたたきのめし、タマ○ンを踏みつぶすというある意味ご褒美プレイ。流石に見ている方も背筋が凍る。そこまでゴールデンボールに拘る理由は一体何なのか。魔法少女ヒロイン恐るべし。

 というわけで、今回は爆裂ヒロイン真野まりのデビュー戦となる衝撃の1話。いや、前回のおっさん登場も相当衝撃だったとは思うのだが、おっさん、なんとわずか1話でハリウッドからのオファーが来ていなくなってしまった。てっきり冒頭部分の「師匠!」「弟子!」のやりとりからこのまま司令官ポジションみたいな鬱陶しいスタンスになるのかと思ったのだが、杞憂だった。あの人、基本的にいても邪魔なだけなので、さっさといなくなってもらった方がありがたいのは事実。まぁ、羽佐間はちょっと困ってしまう事態になったわけだが。結局、サムライフラメンコの「実力不足」は生兵法で解決するはずもなく、多少レベルが上がったからってすぐに新しいステージに突入したらそりゃぁ返り討ちに遭うに決まっている。イオを覚えたからってさまようよろいに戦いを挑むのは無謀、まずはアルミラージの攻略からだ。まぁ、ひったくり犯はそれなりにレベルの高いミッションだったとは思うけども。

 サムメンコの窮地をどのように見ていたのかはよく分からないが、颯爽とデカい車で登場した新たなヒーロー(ヒロイン)フラメンコガール。あの衣装でハンドルを握るミスマッチに乾いた笑いが隠せない。筆記で7回も落ちるような奴はちょっと危ない。衣装についても、サムメンコと違って顔はほぼ見えている。一応ウィッグでごまかしてはいるが、その特徴的な声は隠しようもないし、乳に至っては隠そうともしていない。いっそ露出した方が本業のアイドル活動とは印象が違うからばれない、っていう狙いなんだろうかね。まぁ、羽佐間だってあんな適当な変装でばれてないから、そういうお約束の世界なのだろう(いや、羽佐間はバレてるな)。サムメンコにあってガールにないものは「良識」。逆にサムメンコが持っていなくてガールだけが有しているのは「武力」。いつの間にか「大魔法峠」のような武闘派アイドル魔法少女が爆誕していましたとさ。

 真野まりの趣味趣向については、彼女の私室を見れば大体理解出来る。彼女の正体は「魔法少女オタク」であり、自らセーラームーンやプリキュアのような活躍がしたくて、サムメンコが作り上げた土台と名声をそのままそっくり強奪した形になる。あれ、でも彼女って確か撮影スタジオで羽佐間の「レッドアックス」を聞いて彼の趣味や正体に感づいたんだよなぁ。魔法少女オタクだけど、ある程度は特撮もフォローしているのか。ひょっとしたら単なる「東映作品ファン」とかか。プリキュアの片手間でライダーや戦隊を見ていても納得出来るけどさ。でも、その場合に杖に煙幕やスタンガン、モーニングスターなんかを仕込むものかどうか……ある意味田中ぷにえよりも極悪といえるかもしれない。一番近い魔法少女は……エスカリボルグのドクロちゃん?

 しかし、羽佐間は彼女の8割方脅しとしか言えないチーム契約を悩みながらも承諾し、いつの間にやらフラメンココンビはセット販売で(主にガールの方が)より凶暴な悪を撃つ危険な仕事に進出していく。ガールの無体な武力のおかげで何とか成立はしているが、確かに、このレベルまで来ると「正義のヒーロー」っていうか、「もうひとつの暴力団」みたいになってる。そりゃ住民から苦情も出てくるだろう。可愛い女の子キャラってことでごまかしてるけど、やってることは暴漢と一緒だからな。しかもタマ潰されるしな。もう、相手をボコボコにしてるときのガールの嬉々とした表情が恐ろしすぎてたまりません。「信用でっきなーい!」のところとか、もう、単なる戸松だけども。やっぱり戸松キャラは活き活きしてる。危険なエネルギーに充ち満ちている。

 そして今回のオチは、実はまりちゃんは制服フェチでした、という斜め上の方向性。おかげで、新曲は変だし後藤には惚れるし、エラい騒ぎだ。まりちゃん、惚れるのは構わないけど、そいつ飯食いながら片手で手紙読むような行儀悪い奴だよ。

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 いきなりクライマックスな雰囲気、第5話。チーム一丸となっての総力戦って、この作品だと頻度が高いイベント。毎回何かしらの形で全員が戦闘に絡んでくるのよねぇ。

 学園都市にもそんなのあったなぁ、なんてことを思い出させる、「妖怪だけ能力を潰されてしまう」というチート武器、対妖結界。突如襲撃した化け物トカゲを引き連れたジジイ(CV:斧アツシ)が用意した武器の強さは圧倒的であり、チーム町長ズも恭助、桃華、アオとほとんどが無力化されてしまう。半妖には効かない便利設定らしいのでことはだけは元気なままだったが、意外なことにヒメまでがぶっ倒れてしまい、あっさりと衝撃の告白を受けることになってしまった。ヒメの妖怪としての出自、そして、その事実を隠すまでに至った彼女なりの決意のお話。あっさり蘇った記憶にしちゃぁ、なかなか重たい内容である。彼女のマフラーの秘密も同時に明かされ、秋名との関係の深さを伺わせる。まぁ、正直言うと「妖怪である記憶を消す」ことが何故彼女なりの「決意」となるのか、そのあたりの意味はよく分からないのだが、幼少期の関係する記憶を全て吹き飛ばすというのは、誓約としてはかなり大きなものになっている。そこまでして守りたい何かが、ヒメにはあったということなのだろうか。

 結局、「町の妖力を下げる」という逆転の発想で当座を凌ぐことに成功したが、当然問題は一切片付いていない。ジジイの要求はコヒメの町長選辞退にくわえて、ヒメの辞任まで含まれている。彼女の決意の話をされた後では、そりゃぁとんでもない話。骨董屋のじいさんの振る舞いなど、彼女が町長としていかに愛されてきたかは非常に分かりやすい形で描かれているので、なんとしても悪を打倒してもらわないことには話は片付かないのだ。まずは結界破壊と実働部隊の2チームに分かれてのミッションを成功させなければならず、決め技となったのは相変わらずチート級のアオのサテライトである。やっぱりサトリって妖怪としての格が1つ違うよな。まぁ、他の連中も全員チート級ではあるはずなのだが。いざ、決戦は東京タワー……って、昔の怪獣映画のノリやな。

 今回は中心となるストーリーの語りの部分が多かったため、画面に遊びはあまり無いエピソードだったが、相変わらず細かいアクションの描写に一手間加えられている。冒頭、トカゲとやり合うヒメの槍撃は見応えがあったし、個人的に一番感心したのは、ヒメがトカゲに両腕をつかまれ、地面に叩きつけられるシーン。思わず「痛ッ!」て叫ぶくらいのたっぷりした重量がかかっている。相変わらずこだわりが見える画面である。

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 ガンプラ怖いよ第5話。もうそろそろ毎回の突っ込みにも疲れてきたし、後は感想とか書かずにゆっくり見てようかな、と思ったのだが、やっぱり突っ込まざるをえない破壊力が維持されている。なんやねんこの世界。

 ガンプラが怖い理由その1・ナンパにも使える。リカルドさん、ナンパのために3日かけてVガンダム作ったらしいです。受け取った女性も「こんな素晴らしいものを……」とかうっとりします。いや、正直最初に見たときには「なんやねんこれ」みたいな顔してたけどね。単にリカルドがイケメンだったからガンプラとかどうでもいいって感じだったけどね。「ガンプラでございます。あちらのお客様から」。死ぬまでに一度でいいから言われてみたい台詞である。

 ガンプラが怖い理由その2・通貨としても使える。今回のメインキャラクターである新たなライバル、ヤサカ・マオ。彼が関西からセイの家まで出てきた主な移動手段がヒッチハイク。そのお礼にはガンプラ。ちょいと近所で食事。そのお代はガンプラ。「このガキが! そんなもん通用するわけないやろ!」とも一瞬思ったが、考えてみたら、フツーに飲食店で飲み食いする代金よりも、ガンプラの購入価格の方が高くつくような……。

 ガンプラが怖い理由その3・なんかよく分からないけど流派とか道場とかあるっぽい。ヤサカの家はガンプラを製作する芸能、ガンプラ心形流造形術のお家柄。じいちゃんもガンプラに造詣が深いし、その初歩の技を使うことで、プラフスキー粒子をまるで気功のように操ることが可能。すげぇけど、一体いつ生まれた流派なんだろう。確かプラフスキー粒子の発見て40年前とかそれくらいだったような……。

 ガンプラが怖い理由・その4・別にバトルフィールドが無くても、実は脳内でガンプラバトルが出来る。まぁね、刃牙だって脳内でカマキリやゴキブリ、架空の烈海王と戦えたわけだし、実力のあるモデラーだったらそれくらいはね。……お互いに、「最善の結果」を妄想するだけでなく、相手の必殺技を喰らうところ、更にヤサカの方は相手のパイロットが入れ替わるところまで完全にシミュレーションが可能。ちゃんと衣装も操縦している機体に則ったものになっているのが几帳面である。もう、あの謎のフィールド装置無しで戦ったらいいんじゃないかな。流石に「月が出ている……」には爆笑してしまったわ。そりゃな、Xだからな。いや、俺あんまりX知らないんだけどさ!

 いやー、どこまで行ってもネタが尽きないなー。流石にガンダムの歴史は伊達じゃない。このテンションがどこまで続くことになるかね。個人的には、そろそろ分からないモビルスーツも増えてきたし、あとはゆっくり静観してたいです。そして、セイたちの対戦相手だったGP02はちょっと欲しいです。

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 イベント2つ目。こちらは先着順に入場出来るのに開始1時間前までは整列すらさせないという裁定が開始前から疑問符だらけだったイベントとなっている。確か去年までの神山祭でも同じように先着順でのイベントはやっていたはずなのだが、そちらは何時から整列、という指示がなかった。まぁ、それでも何とかやってこられたのは京都の片田舎でやるイベントだったおかげでギリギリ人智の及ぶ範囲の人数だけだったからだろうが……。

 実際、今回のイベントのハイライトはなんと言っても整列だろう。一応私(と、おそらく大多数の参加希望者)は多少前の時間に行って現場を視察、あとは様子を見ながら流れで行動、という目論見であり、私が現地についたのは整列開始の12時よりも1時間早い11時過ぎ。確かに、この辺りの時間にはまだ集まっている雰囲気はなく、同好の士が会場周りを不安げに取り巻いている様子がうかがえるだけだった。「ひょっとして、マジで12時に整列開始するのか」と考えながらも、一応、会場入り口が見える場所で本なんか読みながら待機。動きがあったのは11時40分過ぎ。周りで「オイ、あっちで人が集まり始めているぞ」との声が漏れ聞こえ、慌てて立ち上がって向かってみれば、会場入り口から数十メートルの所に既に人だかりが。係員の人は何とか御そうと「整列しないで下さい!」と声をかけるも、一度集まってしまった群衆を解き放つだけの力は一介の大学生には無かった。私も、いくらか出遅れたきらいはあるものの、結局そこに並ぶしかなく、20分間は「並ぶの?並ばないの?」という周りの困惑と一緒に過ごすことに。

 いや、でも、あれだけごった返したところで「並ぶな」は無理だろう。じゃ、どこで見てればいいんだって話だし。抑止する声と一緒に、同じく係員が「一度列に並んだら途中外れることはできません!」なんて声もあげており、列を認めているのか、認めていないのかが分からない。やっぱり来年からは面倒でも抽選とかにして安全性は確保した方がいいと思うよ。まぁ、あれだけカオスだったのにきっちり開始時間の1時からイベントが始まったのはすげぇと思うけども。結局並んで入れなかった人たちはどれくらいいたんだろう。恐ろしい列になってたし、下手したら半分くらい切られたんじゃないかなぁ……。

 結局、運営側の最大のミスは、伊藤かな恵というカリスマを侮ったことにあるのだろう。かな恵が来る、つまり、人が集まる。その規模を読み違えたのだ。それくらいに、一つの信教として、伊藤かな恵は存在しているのだ。

 まぁ、誤解を恐れずにぶっちゃけると、私のかな恵ちゃんへの興味は前日のナバ・御前の時ほど強くはなく、精々2時間ならんでも苦にならない程度のものでしかないのだが、それでもほら、やっぱりアレはなんだ、可愛いな。もう、そういう小動物だと思った方がいいな。今回のイベント、入場の悪条件を除いて考えても、割とイベントとしてはダラッとしていた。なかなか学祭でエッジの効いたコーナーを回すってのも難しかろうが、1時間の「講演会」の中身は、「質問コーナー」「クイズコーナー」と区分けされていたものの、基本的に質問コーナーオンリーである。かな恵ファンならばよく聞くような質問もちらほらあるわけで、イベントのプログラムとしてはちょっと薄い。

 これで1時間が一切ダレずに盛り上がり続けたのは、ひとえにかな恵ちゃんが見られているというその一点。彼女の小動物のごとき数多の立ち回りをただただ眺めていたいという欲求にのみ依拠する。まぁ、つまりこの構成でイベントとしては全く間違っていなかったということになるわけだが……今回は特に身長ネタのいじりが多く、リアルで「ちっちゃくないよ!」を堪能する事態に(いや、キャラ違うけど)。今回アニメとの絡みはあまり多くなく、かな恵ちゃんの口から出てきたキャラはエルシィだけだった。せっかくかな恵ちゃんが石川ネタフリしてくれたのに、司会の人がぼんぼり祭りの方に話を持っていかなかったんだよね。下手したら知らなかった可能性もあるんだよなぁ。勿体ない。

 えーと、そんなわけで、書くとしたら「かな恵ちゃん可愛い」以外に特にありません。多分、今回得られた最も重要な情報は、「伊藤かな恵はタケノコ派」。さぁ、戦争を助長させようぜ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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