最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
というわけでやっぱり今期も無視できないやぷにる。Aパート、なんとまぁ、ぷにるまでがなろうアニメになってしまった……「トラック転生」って、そういうことじゃねぇのよ。転生前もスライムだった件。まぁ、その後の「ファンタジーギャグ」は割とベタな展開だったのでそこまで爆発力があるネタ回しではなかったが(そういう意味ではスライムというステータスを利用した壮大な出オチですらあるが)、個人的にはホネちゃんと剛やんが単なる村人ABで終わってたのがなんか草。あいつらの存在感、そんなもんじゃねぇだろ。あと、こういう作品で雑に出てくるゴブリンの造形も、だいたいなろう作品の造形と被ってるってことはどこかに共通イメージの根本があるってことなんだろうか。日本におけるゴブリン像ってどっかで固まったタイミングがあるのかしらね。Magicプレイヤーからすると、ゴブリンだって次元によって全然違う姿をとってそうな気がするんだけども……。 Bパート、夏とかどうとか、そんな放送時期は1ミリも考慮していないバレンタイン回。中心となるのは(?)ホネちゃんだが、その脇でぽわぽわといい雰囲気を醸し出してた剛やんの存在感。多分、クラスの女子から見てもこの2人の間には大きな大きなレベルの差があるんだろうなぁ……まぁ、そりゃそうか。そしてそんなホネちゃん以下の扱いを受けていたコタローなぁ……こいつのほんとにゲスなところは、自分だけチョコがもらえないと気づいてすぐにルンルに飛びつき(その選択もどうかと思うが)、さらにその次の選択肢としてぷにるを扱うところ。ここで真っ先にぷにるのことを思い出すくらいのことをしてくれれば最低限主人公の仕事は果たせているはずなのだが……マジで「自分のプライドを保つための安全弁」くらいにしかぷにるを見てないあたりが最低。まぁ、その後のぷにるの言動を見れば、その信用すらおけないという判断も分からんではないが……。雲母先輩あたりは土下座したらチョコくらいくれると思うんだけど。 そしてもう1つ重要なファクターとして、今回(あくまでもホネちゃん目線の分析だが)「ぷにるにとって性別とはどんな概念なのか」がちょっと紐解かれた部分。1期を通じて「結局ぷにるとコタローの関係ってラブなんだか、なんなんだか」ということを考えさせられていたのだが、そもそも性差という概念をぷにるが理解していないとすると、そこに友愛は存在しても情愛・性愛といった感情は生まれないことになる。いや、ぷにるを性的に見るのもどうかとは思うのだが……それでもアイデンティティの根幹に「可愛い」があるぷにるは、いつかどこかでジェンダーとは向き合う必要があると思うのだが……無いですか。そうですか。これはもはや多様性の世界というよりは「境界無き世界」なのでしょうね。 ボーダレスな様子を醸し出す存在といえば、1期でもちょいちょい変なインパクトを与えてくれたクラスメイトのギャルコンビ。ちょろっと出てきて軽く突っ込んで退場するのが基本なのだが、時たま今回のように「うちら好きあってるし」みたいなニュアンスを匂わせていくのが実に厄介。こいつらがフードコートでだべってたらもうちょっと注意して会話に耳を傾けたくなるかもしれない。 まぁ、その後の雲母先輩とか、あと宝代の存在とかを考えると、この世界で「性別」なんてもんはほんとに些細な記号でしかないのかもしれないとは思えてきますけどね……。男女の差のことを「ドレスコード」としか見ていないぷにる、ある意味で時代の最先端と言えるのかもしれない。 PR ![]() ![]() |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(07/18)
(07/17)
(07/17)
(07/17)
(07/16)
(07/16)
(07/15)
(07/15)
(07/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
最新CM
アーカイブ
|