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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「あした」が来るのが待ち遠しい、最終話! 終わっちゃったなぁ……。最後まで観た直後の今はただそれだけ。 朝が歩んできた一歩一歩の足跡を追いかけてきたこの作品。最後を締めくくるのも当然朝であるが、前回・前々回あたりから発展的な動向に舵を切り、いろんなところで「やってみる」ができるようになった彼女の様子を見ていると、本当に眩しくて心にキュッと来る。不躾でツンデレ風味な槙生さんはその様子を「生意気」という一言で本人に押し付けていたが、彼女だって我々視聴者同様(いや、それ以上に)朝の成長が眩しくて、ちょっと目を覆いたくなっていたくらいじゃなかろうか。 槙生がそんなモゾモゾする喜びと気恥ずかしさ、羨ましさをどこぞのエッセイに吐き出していたのはちょっと笑ってしまった。まさか朝本人から読まれるとは思ってなかったのだろう、割とあけすけな部分まで書いてしまっており、素直な心情の吐露が分かりやすい。一応は出版物に載る文筆なのでいろんな技巧は駆使しているわけだが、人間を表す時に「犬の年齢換算で2〜3歳」って表現は初めて聞いたかもしれんわ。逆ならよくあるのに。まぁ、実際に槙生からしたら朝は「飼おうかどうか迷った(なんならあんまり飼う気がなかった)のに転がり込んできた野良犬」みたいなもんで、お世話できるかどうか不安だったのも事実なのだろう。時には噛みつかれもしたその犬っころが、今や1人でいろいろできるようになっている。そんな生意気な生き物の成長の速さに、「大人」は腰が引けてしまうわけですよね。そして、この恐るべき化け物の相手を15年向き合い続けた姉に対する敬意も新たにする。死人との対話はできないが、彼女が「遺した」ものからでも得られるものはある。大人になると既存の価値観をひっくり返すのって本当に大変だけど、ちょっとでも姉への視線が変わったのなら、それは間違いなく「犬」のおかげなのだ。 槙生に与えた影響はそうして見て取れる。しかし朝はそれが目的ってわけじゃない。自分の周りにたくさんの大人や友達がいて、自分はそんな周りの様子をうかがって一喜一憂。見ているばかりじゃなくて「目立つ」側に回りたい、他者を変えてやりたいという欲求がむくむくと湧いてきたのは、若さの特権でもあり、表現者である叔母との共同生活の産物でもあり。人前で歌うことが決まってもずっと恥ずかしがっていた朝だったが、距離が遠いながらも互いに心配しあった森本さんを見て、「変えてやりたい」と思ったのかもしれない。彼女にだけは、強い言葉で「歌を聞いてほしい」と訴えた。 そうして始まる独り舞台。別にとびきりお歌が上手いわけじゃない。将来歌を生業にする気なんて無いんだろうし、自分の歌がそこまで飛び抜けて素晴らしいものだとも思っていないだろう。それでも、知らない人の心に飛び込むための手段は、今はそれしかないのだ。自分と人を隔てるもの。荒涼たる砂漠、横たわる河。色々あって、これまでは手を伸ばせなかった。今、ようやく砂嵐の向こう側が見えた気がする。オアシスに辿り着いた気がする。 ここが目的地じゃない。朝の人生、まだまだ先は長い。それでも、歩く理由ができた。それだけでも、人生ってのは随分見え方が違うものだ。 PR 最後までエグかった……最終話! こうして作風がブレないのは良いことですね。 前回で超絶バトルが終了したんだから、今回はエピローグ的な何かをやるだけの回なのかと思っていたのだが、そんな生ぬるいことを許すような作品ではない。各所でいろんなことが(全部悪い方に)展開した。まずは我らが女神テオリッタ様とザイロのペア。ここはまぁ、一応の勝利を収めたわけでハッピーエンドならぬハッピー中休みではあるのだが、最後の最後、凱旋したテオリッタ様はまさかの単身乗り込んできたスプリガンの襲撃を受けることに。愛すべき民だと思った幼女に襲われたテオリッタ様は危うく命を失いかけたが、こないだザイロからもらった短剣でギリギリ一命を取り留め、さらに先週までサボってたツァーヴのファインプレイによってスプリガンはあっさり撃退。なんか、こないだの様子からするともっといろんなネタを隠し持つ大ボスクラスなのかと思っていたけど、どうやら寄生先の「ガワ」の性能が影響するらしく、戦闘能力はガチで幼女寄りだった模様。いや、それにしちゃグロかったですけどね。 そうして撃退に成功したスプリガン。しかしザイロはすんでのところで取り逃してしまい、あわやスプリガンの再起を許すことに……なるかと思ってたら、今度はその逃避先でライノーが待ち受けている。そしてご満悦の彼が滔々と語った衝撃の事実。一番おとなしいと思われていた部隊員が一番ヤバかったというオチで、なんとライノーさん、スプリガンもびっくりの寄生魔王現象だったという。ただ、このライノーの立ち位置はまだよく分かってない部分が多く、懲罰勇者部隊に加入したところで、そこから人間サイドを崩せるわけではない。スパイをするならそれこそスプリガンみたいにもっといい侵入先があるはず。ってことは、ライノーさんがぶちまけていた「同族殺しって楽しいよね!」は純粋な本音であり、彼は人間に与して魔王現象を叩くためだけに今のポジションについたとも考えられる。……多分ザイロをはじめとした部隊員もみんなそんなことは知らずにライノーを使ってるってことだよね? どっかで裏切る展開はあるんだろうか……怖い。 そして、そんな勇者部隊を押し退けてぶっちぎりの最低シチュエーションにぶち込まれてしまったのは団長さんであった。こないだから「なーんか叔父さんの様子がおかしいんだが?」ということに勘付いており、調査の結果シンプルに「共生派だったよ」という事実が判明。叔父さんは叔父さんでそれなりに信念があってのことだったようだが、若くて融通が効かない団長はいきなりそんなこと言われてもムリ。残念ながら意見は相容れず、親戚同士の殺し合いという悲しい結果に。雷杖を構えられた時に反応できてればもうちょい状況はマシになったのだろうが、思いっきり揺さぶられたせいかとっさに反応できず、可愛い部下くんが身代わりで死亡。その後はなんとか対抗できたが、おかげで足元には死体が2つ。当然そっち側の息がかかった上層部に団長の悲しみや憤りが伝わるはずもなく、部下殺しの汚名まで着せられて一気にどん底に落ちることに。 まぁ、ぶっちゃけこういう「高潔な女性がどうしようもなく堕ちていく様」は大好物なのでゾクゾクしちゃう面倒なヘキは持ち合わせてるんですが……団長さんは未だその志は折れず。例の関俊彦が「未来予知の女神」を率いてやってきて、口にするのは当然スカウトの文句。まぁ、彼自身は「推奨はしないし反対なんだけど」とは言っていたが、団長の性格から考えて、この場でのスカウトを蹴る選択肢はないだろう。実に見事に、この1クールの締めはいつも通りのタイトルコールドンで決まりましたとさ。 ……とりあえず団長が堕ちるとこまで堕ちる薄い本の希望だけ出しておこうかな(多分もうかかれてると思う)。すでに2期目は決定している。これまで微妙な距離感で仲良く喧嘩していたザイロさんと団長が、次は同じ立場で共闘できるとか胸熱ですよね(他人事)。 「人が何かを生み出そうとしているのを見るのは楽しい」、第12話。この槙生ちゃんの感覚はすごくよく分かる。その人のメンタリティがどのように動いたのかにも興味が湧くが、その果てには今まで世界に無かったものが生まれる可能性があるのだ。1人のクリエイターとしての槙生の姿勢が伺える。 今回もちょっと泣きそうになったのだが、過去のエピソードと違い、明確に進歩があり、前に向かって歩き始めた朝の歩速が上がったかのような感覚がとても素晴らしいものに思えたからだ。槙生ちゃんも「親でもないのにねぇ」と言っていたが、視聴者だって、そんな記念すべき変革の時を目の当たりにすれば、何かを感じずにはいられない。 槙生というヘンテコな大人をサンプルとして見ていたせいでなかなか人生の道標を与えられなかった朝。自分以外が何も分からなくなってしまった「違国」の地で、しばらくはあてもなく砂漠を彷徨っていたが、前回あたりでようやく進むべき方向への指針が立ち、長かった「悩みの時期」を乗り越えて、ようやく「田汲朝の人生」がスタートしたような気がした。そして、やはり一度動き始めたら朝は案外図太い子。母親の実里・叔母の槙生と並べてみればその芯の強さみたいなものも血筋なのかもしれないが、部活ではボーカルとして走り出したし、遠慮していた「目立つ」こともできるようになってきた。様々な大人の観察の果てにたどり着いたのがこの進路だったとするなら、やはり迷いの1年は無駄では無かったのだ。 そして、そんな朝の変化など知らない周りの大人連中は、「大人だって別に正解知らないからね」ってんで実際は迷い・惑いのオンパレードであることを舞台裏で漏らしてくれる。今回はえみりママと槙生・笠町と塔野という2組の「大人どうし」の食事シーンが描かれ、片方は意気投合しつつ朝のこれからにも思いを馳せ、片方は「社会の束縛なんて思うように抜け出せないもんだけど、抜け出せれば大したことないんだよな」なんて武勇伝だか後悔の弁だか分からないことを話している。正直いうと笠町たちが言っていた「男社会の云々」はあんまり共感はできないのだが(一部に男女関係ない人間の質みたいなものが混ざってなかったか?)、それでも、「みんな不自由しながらもどうにかこうにかやってますよ」という実情だけは理解できる。「泰然自若」とした笠町を見ても、朝はそれを感じないというだけで。 しかし、朝の姿勢が変わってくれば、周りの大人たちだってそれに合わせて見せるべき姿も変わってくるもので。変わってないようでちょっとずつ変わっているのはやはり槙生だろう。無責任な言動も多い彼女だが、出会った当初は一応ある程度の緊張感を持ち、朝にかける言葉を取捨選択していたはずだ。しかし今回の「そんなこと言ったっけぇ?」「知らんけど」な態度は、もはや自分が何を言っても朝が大きく揺らぐことはなさそうだ、という信頼から見せている率直な「緩み」である。そんくらい適当でも死にゃしないし、思いつきでも人生はどうにかなる。「ウソで食ってる」身分としては、朝にももっと適当な生き方を見せてもいいのである。「ウソっていけないんじゃない」なんて価値観は、そろそろ卒業する時期なのだから。 朝が大人たちから何を吸収し、何を吸収していないのか。それを明確な言葉では示せないが、少なくとも彼女は「いいように」自分の人生の肥やしを蓄えているようで、背中を押されたその日から、作ること、発信することに抵抗が薄くなった。彼女が押し入れに作ったドラえもんのごときスペースも、間違いなく彼女の「創作物」である。作詞にあれだけ四苦八苦して大仰なことだと捉えていた彼女は、そのルーム・メイキングも同じくらいにクリエイティブな行為だということに気づいているだろうか。そして両親の命日なんてシカトして、真ん中誕生日を祝うというアイディアも。自分が持ち合わせなかったアイディアを出してくれた朝を見て、槙生は素直に感心の言葉を漏らした。「とてもいい」。それはアイディアそのものを評してもいるし、そんな考え方を出せるようになった朝の今の姿が「とてもいい」ものに見えたのだろう。 ようやく人生の灯火を手にした朝。砂漠に咲く花も見つかれば、それはとても、綺麗な光景に違いない。 修学旅行って、こんなにゴージャスなものか……第11話。アニメでもしばしば題材になる修学旅行、どこまでがリアルでどこからがフィクションなのか判断できないんですよね……なにせ、ボクは修学旅行が無い高校の出身なもので……(ガチだよ。別に陰キャだからいけなかったとかじゃないよ)。 というわけで「修学」とは名ばかりで思い出作りレジャーな側面ばかりの現代の修学旅行。若者たちはそんなお題目など一切気にせずにジグザク青春ロード。今回は明確に3組のカップル(?)が分かれてのご紹介でしたね。 1組目は一番ピュアだと噂の(俺調べ)西・山田ペア。西さんについては相棒の本田ちゃんの影響力があまりに大きすぎるが、一番身近で出来立てカップルのイチャイチャを観測している本田ちゃんも色々と大変。このままではそのうちに唇がなくなってしまいかねない。しかし本田ちゃんのサポートはいちいち的確だし親身なもので、今回は「ホテルの夜時間」という貴重なイベントタイムをきっちり使わせるために西にスパルタ指導である(本人は動画配信を観る)。おかげで山田の生態をじっくり観察していつもの如く引け目を感じちゃった西さんだったが、まぁ、どーせ山田がなんとかしてくれてるし、今回の旅行イベントを足がかりに、ますます近づいていくことだろう。……ほんとに「ホンちゃんが1人に」が無視できない問題になってきたらどうしよう……。 2組目はカップルのようでカップルじゃない、少しカップルな平・東ペア。この数ヶ月ですっかり精神性が改善された平は、「修学旅行を楽しんでいるリア充な自分」もちょっとずつ認められるようになってきたし、クラスメイトをちゃんと「友達」だと認識して思い合えるようにもなってきている。その上で、未だ距離感を測りきれていないのが一番身近な東ってのがまた面白いところだが……これは平にばかり責任がある話でもなく、先週内省していた通り、東の方にも色々と精神性の問題を抱えているせいでもある。破れ鍋に綴じ蓋のたとえじゃないが、他人との距離感に悩むヘンテコな2人だからこそ、お互いに理解し合える部分があるのかもしれない。まぁ、現状ではまだまだ理解し合ってるようには見えないけどね。 3組目、トリを務めるのは当然我らが鈴木・谷ペア。まぁ、こちらはすでに関係性ができあがっちゃってるので、修学旅行とは言ってもいつも通りのイチャイチャを展開するだけなのだが。谷くん、旅先でちょっと気が大きくなってるのか、いつもよりアプローチが積極的な気はしますね。おかげで鈴木はいちいち命の危機を感じなきゃいけないわけだけど。かつては「間が持たなくなっちゃうかもよ」と遠慮しており、実際にこないだのお宅訪問でも微妙な空気感が悩ましかった谷だったが、旅先ではそんな心配も無用なようで、楽しい時間はあっという間である。ちょっとずつ鈴木のことを気遣って彼女のニーズにも応えられるようになってきているし、こうしてカップルは互いに理解し合い、成長していくのだなぁ、ということがよく分かるお話でしたとさ。 それにしても、鈴木は話数ごとにいちいちファッションが変わるのがおしゃれよね。ヘアスタイルがここまで変幻自在のアニメキャラもそうそういないんじゃないか?
続きは劇場版で! 最終話!!!! まー相変わらず阿漕な商売だとは思いますが、ここまでの説得力を出されちゃ期待せざるをえまいよ。天王山となる大舞台を劇場スクリーンでやってくれるってんなら、こんなに嬉しいことはない。 というわけで、「最終話」という感じではなく「つなぎ」のお話だった22話目。シリーズアニメとしては「なんて半端なところで切りやがった! ふざけんな!」ってなもんだが、仮に26話やったとて、残りの話数で大盛り上がりの大会全部できるわけもないのだからしょうがない。この構成を選択したのなら、もうあらん限りに期待を煽るだけ煽っといてお預けという今回のスタイルこそが正しいのである。 そりゃもう煽られましたよね。実際には開会式の様子が描かれたわけではないのだが、そこに至るまでの「強豪たちが集まってくる様子」はいわゆる一つの「全選手、入場!」パターン。そこに予選段階で落ちちゃったエマちゃんの様子なんかも挟み込んでくるもんだから「どんなレベルの試合になっちまうんだ……」という恐怖感も煽られるという寸法。今回初登場したポッと出のよく分からんキャラもいっぱいいたわけだが、今作で出てくる少女たち(あとコーチ陣)はいちいちキャラがクドく、短いシーンでもゴリゴリに印象に残るのがすごいよね。謎の狐外国人とコアラちゃんのペアとかね。 ちなみにせっかくなのでどうでもいい話題にも触れておくと、東北の田舎っ子が1人エントリーしている様子が描かれていたが、彼女が話すのはネイティブ青森弁だ。そしてキャストを担当した方の名前が三上由理恵さんという方。割とキャリアのある声優さんっぽいのだが名前は初見。当然青森出身である(Wiki調べ)。そんで我々の中で有名な青森声優といえば、(個人的にはトップがのじょさんだが)やっぱりみかしー(三上枝織)であろう。そう、なんでか分からんけど「ゴリゴリ青森弁声優」の苗字が偶然にも三上だったので「なんで?」と思ったのである。……まぁ、単なる偶然なんでしょうけど。もしくは三上姓が青森に多い可能性はあるけど。(せっかくなので調べてみたが三上哲氏はふつーに東京出身だった) ま、そんなわけで日本各地から精鋭が集う。関西でエマちゃんを破って出場を決めたのは当然鹿本すずちゃんだし、今回新潟でお世話になったヘンテコトリオの一角であるアヒルちゃんだって目の前で4回転を見ている強力なライバルであろう。そして満を持して登場。まさかの裸足スタイルのくせして大事なシーンではバシッと決めるカリスマオブカリスマ、狼嵜光。彼女がわざわざ出向いて挨拶しに行った中部ブロック1位の結束いのりさんは、どれくらいの注目株なのだろうか。 こんだけ気になっても勝負は来年だそうです。……なるべく早めに頼むぜ! 総力戦! 第11話。ちゃんと懲罰勇者部隊が「部隊」っぽくなってるのをみると感慨深いものがありますね。いや、過去にもこうして実績残してたのかもしれないけど……ここまでチグハグ具合しかフォーカスされてなかったからな……。 いや、考えてみりゃ今回もツァーヴが来てないからまだ部隊としては完全じゃねぇんだな。でもまぁ、ある程度はザイロの思い通りに作戦は動いたんじゃなかろうか。民草へ侵攻してきたフェアリーについては都度対策部隊を置くことで処理。今回もその人徳の深さを見せつけてくれた陛下は相変わらずの活躍っぷり(本人は指示出してただけだけど)だし、しょーじき不安要素でしかなかったライノーも、言動こそ怪しかったが一応一般人への被害は出さずにことをおさめられたようだ。「倫理観の問題かな?」って分かってやってるのは本当にタチが悪いのだが。こうして並べると勇者部隊って中・長距離戦闘が得意なやつが多い気がするのだが……そんな中で1人奮戦したのがタツヤ。もう、近接戦闘は彼1人置いとけばなんとかなるんじゃないかな。今回は雷杖まで使いこなせることが判明し、気づけば部隊の中では一番計算しやすい安定の戦力ということに。 期待の大型戦力として投入されたジェイスだったが、竜騎兵対策として相手にも「砲兵」が投入された。「追尾弾」などという便利極まりないアイテムを持ち出され、「魔法があると近代兵器さえ超えるんじゃねぇか」と長距離砲の便利さをしみじみ感じることになる。でもまぁ、乱戦になれば精鋭の数で上回った勇者側に軍配が上がった。特攻をかけた女神&我が騎士の前に立ちはだかるのは再び見えたシジバウさん。フェアリーのサポートも得て一瞬だけザイロを撃ち倒せそうだったが、砲兵のサポートをこちらに回してしまったせいで対空防備が手薄になり、その隙をついたジェイスが地上への爆撃を強行。これでシジバウさんがロストしてしまう。さらに砲兵の目を近くに向けたことで今度は砲兵VS砲兵のマッチングでもバランスが傾く。まぁ、そもそもライノーの「砲」の方がだいぶチートだったようだが……容赦ない絨毯爆撃であっさりと落ちる敵側砲兵のおっちゃん(名前知らん)。これにて、相手軍に残されたのは中ボスポジションのブージャムのみとなった。 勇者軍は全員生存、相手は1人ってんだから楽勝のようにも見えるが、遠距離兵ばかりという状況をうまいこと利用され、血煙&土煙の目眩しで長距離武器を無効化。ジェイス・ライノーが機能しない中、結局は一騎打ち(女神付き)を強いられるザイロ。武装して真の姿を現したブージャムさんはフィジカル面では圧倒的なスペックを発揮し、問答無用で女神コンビをぶっ殺しかける。さしものザイロさんも走馬灯が頭をよぎらずにはいられない。しかし、そうしたことで過去の悔恨が魂をたぎらせ、最終的には「テオリッタちゃん守るぞエネルギー」に変換されて最終奥義の聖剣へと繋がってしまう。まー、やっぱどう考えてもマッチメイク的にブージャムさんは分が悪かったですね。彼の立ち振る舞いから、「魔王現象と一括りにされる連中にもいろんな考え方があるんやな」という事実と、「あのお方」的ラスボスの存在がはっきりと認識できたところを収穫と受け取っておこう。 これにて都市での攻防戦は一旦人間側の勝利で終了。しかし、それじゃぁお話が終わらないってことがございまして……団長さん、おじさん何してたの? だいじょぶ? 冬来りなば? 第11話。考えすぎて損はない。考えて考えた先に未来は待っている。それが明るいか暗いかなんて、誰にも分からないけど。 今回は珍しく「心が押し潰されて泣きたい」みたいなシーンが少ない、明るい寄りのお話。いや、引き続きしんどい思いはしてるんだけどね。ただ、サブタイトルが「彷徨う」とか「縛る」とかじゃなくて「解き放つ」なのでね、ようやく朝ちゃんもこれまで迷ったことへのご褒美が与えられてもいい頃合いなんじゃなかろうか。 学校生活、そこには生徒の数だけ人生があり、違う世界がある。朝がショックを受けた優等生の森本さんの一言。そんなあからさまな怒りを世間に向けた彼女の存在自体も驚きだったし、自分が日常だと思っていた世界の一部に、そんな激しい感情が潜んでいたというのもびっくりだっただろう。そしてそんな森本さんは不登校になってしまっているという。何が彼女をそうさせたのか、朝には分からない。けれど、自分と違って「目立って」いた人たちの行動には、やはり何か考えさせられるものがある。 朝と同じ高校生だって、それぞれの世界で「目立たずに」生きたり「目立って」生きたりしている人がいる。野球部の誰かは、自分の人生を思って部活を辞める決心をしていた。それは前を向いているのか、後ろを向いているのか。気づかないところで、付き合っている高校生カップルがいた。高校時代の恋人なんて「目立つ」存在だが、朝と彼女たちの違いはなんなのか。そしていつも隣にいるえみりちゃんだって、朝には話していない何かがある。自分をカメラの中心に置いたドラマは、どこにあるのだろう。 朝が考えたい時のヒントは、いつだって大人たちだ。「目立つ」代表選手といえばもちろん槙生という格好の素材があるので、朝はとりあえず「槙生の悪口ノート」をつけてみることにした。以前「語彙がなぁ」と言われたことを気にしてもいるのだろうか。こまめに辞書を引いて作家の語彙力を吸収しようとするその姿勢は素晴らしい。たとえそれが罵詈雑言だけだったとしても。ただ、槙生が使いこなしているさまざまな言葉も、まだ朝にとっては実感を伴わないものも多いようだ。「空虚」を思い浮かべた時に想起されたのは亡き父と母の家庭のワンシーン……。確かにそのやりとりにはどこか虚ろさを伴っているようにも見えるのが「実際は籍を入れていなかった」という夫婦関係によるものかどうかは分からないが、それでも確かに目の前にいたのは「父」と「母」であった。失ったことを噛み締めて振り返るその記憶は、おそらく虚ろなものではなかったのだろう。 考えることが苦手な朝と、考えすぎの槙生。2人の認識のずれはまだまだ大きいが、朝がいちいち言葉を飲み込んで槙生に最後まで突っ込めないのは、自分の方が「下」にいるような引け目の感覚が大きかったのだろう。社会不適合にしか見えない槙生でも、自分を養って生活を維持できている。過去を振り返れば恋人だっていた。なんだかんだえ友人関係もそれなりに豊富だ。挙句サイン会にまで出ていき、「達者な」スピーチもこなせるそうな。なんだこの「目立つ」人種は。違いばかりを気にしてどんどん行き詰まっていく朝。しかし、そんな彼女の「キャラ自認」は槙生の友人・もつさんから一生に付されてしまう。「ほんとつまらないことで悩んでるのがいかにも若者らしい」と。悩める青少年にかける言葉としては割と最低の部類だ。 しかし、そんなあけすけな言葉こそが、難しいことが苦手な朝にはスカッと刺さる一言でもあったらしい。キャラを気にしなくていい。やりたいことがあるならやればいい。他人からのお仕着せじゃない、それはきっと朝が本当にやりたかったこと。そう言われて、喉の奥にずっと引っかかっていたような言葉も、ポロポロと出てくるようになった。とりあえず歌ってみた。いや、それはどうかと思うが……人それぞれに「解き放ち」方にはいろいろあるんだろう。朝は、歌ったら解き放てたのである。 人生は難しいことばかりだけど、人生はそんなに難しいもんじゃない。ケセラセラの精神でもって、ようやく朝も、ちょっとだけ生きやすいやり方が見えてきた。
アニメ登場回数ダントツ1位(俺調べ)の駅、京都駅が記録を更新! 第10話。しかも今回は普通アニメに使われる特徴的な正面の駅ビル風景じゃなくて(タワーだけ映ってたけど)裏手の八条口の風景が見られるというレアな描写である。実際、修学旅行生が使う貸切バスなんかは八条口のターミナルから発着するので、その辺もちゃんとリアルに作られているのだ! というわけでストレートで「けいおん!」と同じサブタイトルの今回。日常でもいちいちおもしれー連中なので、修学旅行なんてイベントが面白くならないわけがない。こないだキスして別れた鈴木と谷はちょっとドギマギ状態からスタートしたけど、「鈴木もちゃんと緊張してくれたんだぁ」ってことに谷が気づけて不和解消。あとはずっとイチャイチャである。 と、その前に今回は久しぶりの西・山田カップルのお話が進行。まぁ、山田がいつも通りに無双してるだけなのだが、脇で観察してるホンちゃん(本田さん)のリアクションがいちいち全部面白いので退屈しない。彼女特有の「くちびるを内側に巻き込んで耐える」表情なんなの。西さんが引き続きいい子すぎてこの2人の関係性はたまに心配になるんだけど、西さんがホンちゃんに全幅の信頼を置いてるし、多分大丈夫なんだろう。 さらに、名前的にも西さんと「正反対」な東さんを中心とした挿話もあり、個人的にはこの話の東のメンタリティがとても共感が持てるものでよかった。今作は本当に1人1人のキャラが色んなことを考えながら青春を生きてるのがいいよね。中学時代から浮き名を流していた(?)「雰囲気いい女」な東。以前も「なんとなく合わせてただけなんだよなー」ってんで殺伐としていたが、今回は修学旅行の班分けというダイレクトな問題に直面し、和気藹々とした現在のクラスの雰囲気の中で自分の立ち位置がどうなっているかを今更自問自答することになった。「中学時代も、1年生の時も本当の意味での友達なんて少なかった」という事実について、原因を究明しようとする東。「なぜ人付き合いがこうも緊張を強いられるのだろう」という疑問を巡らせ、「もしかしたら自分の考え方は色々余計だったのかも」と思い至る。最終的には鈴木を介してできた2人の「友達」ともお買い物に行けたし、東まわりの人間関係も変わってくるのかもしれない。 さぁ、レッツ修学旅行。初日の鈴木は谷と一緒にお菓子作り体験で、偶然西・本田ペアと遭遇。本田さんからしたら未確認生物だった鈴木の初接触・初観測だったが、まぁ、変な奴だということは伝わったようである。谷との漫才が西さんに刺さってる様子もなんとなく受け入れているが、多分先日のお笑い動画のように、本田さんからしたら「何が面白いかは分からん」のかもしれん。いや、でも鈴木の私服のセンスだいぶおもろいやろ(そこかい)。ちなみに2日目の旅程はイラストからして「金閣→銀閣→清水寺」だと思われるが、その旅程だと京都市をほぼ一周ぐるっと回ることになるので公共交通機関だとかなりのタイムロスを覚悟する必要があるゾ。 そして旅館では女子の部屋での恋バナ集中砲火が鈴木に浴びせられる。なるほど、「公然の付き合いだと思ってたけど、近しくないクラスメイトからしたら案外分からない」も真理よな。そしてこないだ一歩進んだんだけどまだまだ物足りない鈴木の悶々。青春だなァ。そこからお風呂シーンへと突入して一応はサービス回の様相だが、残念ながら今作はそういうサービスは特に求めてないから気にしなくていいぞ(いやでも東さんはなかなかセクシーではある)。ゆでダコ状態の鈴木はここで新たに「進展」を言葉にしている。「いい女風でどうでもいい女」な東さんからしたらウルセェ馬鹿野郎案件だ。 女子どうしの絡みだと、修学旅行で「初めてすっぴん見る〜」なんて楽しみがあるのはちょっと驚き。そうか、そういうもんなのか。男どうしじゃそんなん絶対ないからな……せいぜい一緒に風呂入って「初めてちんこ見る〜」くらいだろうか。盛り上がる話題じゃねぇわ。しかし風呂上がりの鈴木さんは髪質的にはバフもかかっているらしく、数分間のシンデレラタイムに谷を見つけて突撃。お風呂上がりの初心者カップルなんて、それだけでだいぶ煩悩まみれですよねぇ。「谷って欲求あんの?」の答えはもちろんYESなわけだし。ま、それを発揮するのがここじゃないってだけですわ。ちなみに髪質サラサラの鈴木さん、ほんとに持続時間は数分だけらしく、谷と話してドギマギしてるうちにどんどん癖っ毛がぴこぴこし始めるの、すごく芸が細かいし面白かった。 色んな関係性が、2日目に進展するのかしらねぇ。あらあらうふふ。 マッスルスパーク、天翔龍閃、4回転サルコウ←New! 第21話。やっぱり修行パートから血の滲むような努力を経て手にいれる必殺技ってアツいですよね。ラインナップにジェネレーションとか諸々が浮き彫りになりますけど。ちなみにほんとはここに「バズーカチャンネル」も入れたかったんですが、流石にマイナーすぎるので自粛しました(自粛とは)。 たどり着いたのは新潟の地。その過程でのコミュニケーションだけでもいのりちゃんにとっては万能薬みたいな効能もあった気がするが、そんなメンタルケアだけで済む問題ではない。……それはそうなんだけど、最終的に司も後部座席倒して寝てるってことで、事実上の同衾が早くも達成されてしまったという……既成事実ができたいのりさん、あとは先生にモーションかけるだけですよ!(なんて不純な見方しかできない大人なんだ) 待ち構えていた魚淵は花江夏樹ボイスからも分かるように(?)なかなかにピーキーな人物で、ハーネスを使ったトレーニングのテクニックはもちろん一級品だが、その裏には彼独自の「スケート上達メソッド」もある。そりゃそうだよな。ハーネス扱うのが上手いっていうだけで一流トレーナーにはなれないわけで、それを裏付ける理論と実績があってこその名トレーナー。様々な問題を一瞬で看破し、今後のいのり(と司)の成長に必要な要素であれば、多少ハードルが高くてもガンガン要求してくる。骨折して間もない司に再びハーネスを握らせるのは鬼の所業だが、今後の練習を考えれば、やはり司自身がハーネスをマスターしないことには進めないのだ。ここで遠慮せずに要求する魚淵、それを受ける司。トレーナー勢の覚悟も決まる。 魚淵のサポートのおかげでどうにか3回転ルッツまでは戻せそうないのりだったが、そこで魚淵から更なる劇的ドーピングな提案。何と「3回転技の難度あげるくらいなら4回転の方が早くね?」。 司曰く「4回転なんて最初から想定に入れてなかった」とのことで、ジュニアでの4回転はそれくらいに無謀な話らしい。多分狼嵜光も4回転はやってないってことなのよね。気になって確認したら、ジュニアでの4回転は日本人選手だと5年前に当時12歳だった島田麻央選手が史上初めて成功させたとのことで、そんなとんでもねぇことをフィギュア歴がまだ浅いいのりさんに要求しているという話。だいぶ無茶苦茶っぽいが、スポ根漫画だったらそれくらいの無茶は通ってしまう。しかし、高校球児に150キロ投げさせるのだってちょっと前までは夢物語だったのに最近はホイホイ実現もしてるし……人類の進化は止まらないもので。いのりさんも今回見事に1回目の着氷に成功。これはVS光戦にも勝機が見えてきたってことなんでしょうね。 今作らしさが出ていたのは、追い詰められて気のはやったいのりを諭す司の言葉だろう。「飛ばなくちゃ」ではダメだったという司の過去の経験から、何をモチベーションにするのが一番効果的かを考える。そして、いのりの天性の才を信じればこそ、「集中して、周りの世界を見て」というアドバイスを提出する。「周りの世界を見る」ことで一旦自身の身体にばかり集中していた意識を解放する意味もあるだろうし、何より「その景色を俺に教えて」がいのりに対しては最大の激励。「司先生と話すのが楽しい」「先生のために自分ができることをやりたい」が最大のモチベであるいのりにとって、これ以上の的確なアドバイスはなかっただろう。 さぁまずは偉大な一歩目が踏み締められた。まだまだ、修行パートは終わらんぞ。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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