探偵のくせして、サブタイコールがなんかルパンレンジャーっぽい、第2話。まぁ、パトレンっぽくしたらクソダサかっこよくなってしまうからな……。
流石にわんプリみたいに毎週感想を書き続けるってことはない気もするが、2話目までなら書いてもいいだろう。確認したらキミプリも2話目感想は落としていた。何故視聴後即感想を書くまでのモチベがあるかというと、2話目でも想像以上に構成がしっかりしていたからである。「プリキュアだし、探偵要素なんてさっさとおざなりになるだろ」と思っていたが、もしかしたら1年間やり抜く覚悟があるのかもしれない。
サブタイにある通り、今回のメイントピックは新キャラのジェット先輩。2体目の妖精にして解説役にしてアガサ博士役にして名誉ショタ枠という要素のがっちゃんこ具合が激しすぎるキャラだが、個人的には時期(と声)が被ったせいで「東映が送り出す2体目の悪魔くん」みたいに見えてしまうのはご愛嬌。梶ボイスだと人間フォーム時と妖精フォーム時で大して声をいじる必要が無いのがずるいよな。歴代の妖精キャストたちがどんだけ頑張ったとおもてんねん。
とにかく「先代プリキュアのことを知っている人物」であり、妖精パワーで数々の便利アイテムを提供してくれる彼は、当然今後もキーマンとなるのは間違いない。ただ、ポジショニングがまだ分からない部分もあり、あんなのサポート妖精がポチタンなのは間違いないのだが、ジェット先輩は誰か特定のプリキュアとのサーヴァント契約には至るんだろうか。コンビキュア設定だから「ポチタン1人でアンサーとミスティックの2人分の変身パワーを供給しています」っていうモフルン状態であり、ジェットはしばらく珍しい「相棒無し妖精」の状態で進んでいきそうである。あと、形はどうあれ、そして222歳という年齢はどうあれ、それなりにかっちりしたショタフォームを持つ「男の子」の家に主人公の少女(14歳)が単身居候という設定も刺激的といえば刺激的。みくるは「泊めてあげて!」とあっさりしたもんだったが、当の本人たちからしたら「今日、うち俺しかいないんだけど……」状態である。まー、そんなこと気にする性格でもないのだろうが……風紀に問題があるので、できればちゃっちゃとみくるが転校手続きをとってあんなを寮に連れて行ってほしいものである(そうなったら風紀が乱れないとは言ってない)。
さて、そうして新しい設定をゴリゴリに説明して尺を使い、「今回はどう考えても説明で終わる回じゃろ」と思っていたら突然のSOSサイン。そして今回も失せ物探しの依頼である。何が偉いって、ほんの数分しかないエピソードにも関わらず、最低限(ほんと最低限)謎→伏線→解決という基本フォーマットを守ったところ。そりゃま、犯人がファントム団なのでやってることは無茶苦茶だしなんでもありなのだが、きちんと小学生向けの探偵クイズ本みたいなネタを(伏線から一定の距離を保ちながら)出せているのは感心だ。あと、「おばあさんがいなくなった? ……こんなひらけたところで?」みたいな謎の提供台詞が日常の謎として非常に魅力的なところも良い部分だ(まぁ、ここは答えが「ファントムだったから」なので別に解決はどうでもいいのだが)。
さらに容疑者を複数出さなければいけない関係上、毎回いちいち大量のモブが出てくるところもプリキュアとしては新鮮で、このフォーマットを毎回維持できるならお子さんたちも大興奮に違いない(そうであってくれ)。ちなみに「通信障害中でもジェット先輩のボイスメモは通信可能なのすごすぎるだろ……」と思ったが、おそらく一般的な電波インフラを使わず、なんかこぅ、いい感じの妖精パワーを通信に使っているに違いない。
2話目ということでまだ作画状態も良く、ジェット先輩宅にあるいい感じのサンルームはまるで舞台のような演出を可能にしている。「嘘VS真」という対立構図が明確になり、正義の志を誓うあんな。そして手を取り合って問題解決にあたるみくる。ここから2人の関係がどう繋がっていくのか、引き続き期待してます。
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