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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「破産富豪 The Richest Man in GAME」 5→4

 すんごい変なタイミングでの番組感想です。……だってこれの後番組の「時光代理人」の感想を先にあげてるんだから。なんで終わった番組の感想が後に出るんだ、って話なんですが、これがいかにも私らしい間抜けな話でして。実は、「まだ最終回を観てない」って思い続けてたんですよ。どうやら放送枠のこれの最終話と「時光代理人」の間に1週のブランクがあったらしく、その週にレコーダーが録画失敗してたんです(番組が無かったからね)。ただ、私は勘違いして「あれ? 録画できてない……機材トラブルかな? 最終話だけ見られなかったのイタいなぁ」と思って番組ページを確認したら、幸い私が唯一視聴可能なオンデマンド、アマプラで配信してたんですよ。「これは助かった。アマプラにはまだ上がってないから、一週遅れかな? よし、最終回を確認してから感想出そう」と思って……ず〜〜〜〜っと待ってたんですよ。なんぼ更新しても最新話こないなー、って思いながら(普段アマプラ使わないから仕様すらよく分かってなかった)。まさか、そんな最終話が存在しないなんて思いもせずにね。

 こんな間抜けなミスが発生したのは何も私(だけ)が悪いわけじゃない。だって……視聴してた人なら分かると思うけどさぁ……どう考えても来週も続く話じゃん。最終話じゃなかったじゃん。調べてみると、どうやら本国では普通に放送されている内容なのに、日本語版は16話でぶつ切りにされてしまったらしいのだ。意味分かんないよね。放送するなら最後まで責任もってやってくれよ……せっかくここまで頑張って視聴してたのに、何一つ報われねぇよ……。というわけで、ぶつ切りで終わってしまったので「結論」も出てないし、放送枠としては印象が最悪になりました。

 でもまぁ、枠の話は作品の本質とある程度分けて考えるか……えっと、Funnyではあった。正直、何故か観ていて退屈はしなかったのだが、終わってみて「面白かったのか」と問われると、疑問符の大量発生がががが。

 まずもって、ほんとに筋立てが一本きり。「ヘンテコな悪魔契約で本当はすってんてんになりたいはずの主人公が、やることなすこと全部逆効果で大成功を収めてしまう」というたった1つのネタだけをひたすら繰り返してまさかの「拡大再生産」を行うという物語。私の勝手な分類としては「ラッキーマンパターン」よりも「カメレオンパターン(加瀬あつしパターン)」に近いもので、ヘタレ主人公がなんも考えずにやったことが周りから勝手にいいように解釈されて成り上がっちゃうというフォーマットが近い。

 別にこれだけで話を作るのは構わない。それこそ加瀬あつしなんて何十年とそのパターンで活計を立てているわけで、充分なファニーがあればそれだけで成立するデザインなのだ。そして、最後まで退屈せずに観られたということは、今作もその点においては成立していたような気はする。ず〜〜〜っとゲーム製作のみで4作品繰り返すパターンだったが、レースゲーム・TCG・FPS・シミュレーションゲームとちょっとずつ目先をずらしているおかげで完全なる天丼にはならなかったし、途中からはゲーム製作に加えて会社経営のあれこれも入ってくるので、どんどん話が大きくなって手に負えなくなるコントとしてみることができる。やれやれ系のなろう主人公と違ってほんとにただのダメ人間でしかないチェンが訳もわからず「成功」してしまいもがき苦しむ様を楽しむのは、それだけでエンタメなのである(奇しくも、どこぞの無能マスターと声が同じだったりする)。

 ただ、そうして「なんか最後まで見られちゃったな」という気持ちもありつつ、やっぱ面白くはなかったよな、という冷たい振り返り視点も出てきてしまう。最大の要因は作画のショボさ。チャイナアニメは超高品質と超やっつけ品質が極端だが(いや、それは日本も同じか)、今作は一目でそれと分かるやっつけ品質。このクオリティのアニメを手放しで面白いと言えるほど、私は作画に無頓着ではいられない。お話を語ることを優先させて、「なんでアニメにするんだろう」の部分にあまり考えが至ってないように見える。

 加えて、筋立て部分にしてももう少し説得力は欲しかったと思う。ファニーテイルなのだから不条理なままでいいだろ、という考え方もあるが、今作最大の焦点は「失敗しようと思ったチェンの打つ手が全て逆効果になって大成功してしまう」という意外性だ。最初のレースゲームが偶然ヒットしたあたりはその理由の反転が1つしかないので「偶然」で片付けてもいいのだが、会社経営&FPSゲーム開発あたりは要素が多くなりすぎて、それら全てが「偶然」成功っていうには説得力が乏しい。何か1つくらい、「失敗要素だと思ってたのに実際はとんでもない成功要素になる可能性を秘めていたのさ!」でどんでん返しが見られればグッと締まった気がする。そのあたりの「上乗せ」を期待した部分で「今一歩」という結論だ。

 でもまぁ、引き続きこうして中国文化が入ってくるのは(ご時世を考えれば特に)ありがたい話ですよね。ゲーム開発とかソシャゲの面白さ、不満なんかが日本も中国も同じだよな、ってのが分かったりするとちょっと嬉しいよね。

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