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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「不滅のあなたへ Season3」 ―→7

 物語は永遠不滅とは行くまいが。その行く末を見届けられたことを幸せに思おうではないか。

 ラストが2話連続だったことと、最終回ラッシュで時間的にしんどいので最終話感想とまとめてにさせてもらうが、まぁ、エピローグである最終話は今作全ての集大成。もう、全部ひっくるめて「お疲れ様でした」でいいだろう。最後まで責任を持って製作されたアニメ。無事にエンディングまで見届けられたことには素直に感謝している。

 トータルで見て不満がゼロというわけではない。1期2期であれだけ死闘を繰り広げたノッカーたちとの決着が「まー、お互いめんどくなったし、別に争わなくてもよかったんだよ」てな話になっちゃったのは正直肩透かしではあるし、ミズハのあれだけの情動が全部丸め込まれてしまったのは如何なものかとも思う。ハヤセの一族との決着は、もう一段階劇的な幕引きがあってもよかったじゃないかとね。でもまぁ、それもピントのズレた要求なのだろう。今作は「不滅」という大上段のテーマはありつつも、そこに描かれるべきは「変化」の方。これを「進化」と言ってしまうとまたややこしいのだが、とにかくフシ目線では理解が追いつかないような「良くも悪くも変わってしまうこと」こそが生きている意味なのだという哲学を伝えたかった作品。

 それに加え、最終的には「くろいの」の物語にも決着がついたが、彼の物語は「自己と他者」の哲学だった。結局、我々が「自己」を認識するには周りの「他者」を認識するしかない。「くろいの」の始まりがそうだったらしいし、絶対不変の「自己」のみではいつか崩壊してしまう。だからこそ変化を求めた果ての「他者」の極みがノッカーであり、くろいのはフシを通じて「自他」という現象を見守り続けた。そして「他」との関係の「変化」の果てにたどり着いたのが、この最終話の世界。もちろんこれだって「不滅」ではないわけで、ここから数百年後にはもしかしたら新たなノッカーとの戦いが勃発するかもしれない。全然関係ない別な外敵が出てくる可能性だってある。しかし、それはそれで世界の変化。くろいのが、そしてフシが絶対の力を捨てて求めた「世界」である。この結論にフシが辿り着くための細やかな階段を、この3期ではしっかりと見届けることができたのではなかろうか。

 ちゃんと見届けられて嬉しかったし、3期に入ってからはアニメーションとしても見るべき点はちょいちょいあったのでとても満足です。本当にお疲れ様でした。

 
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