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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「氷の城壁」 6

 0/7で防衛持ってそうなアニメがスタート。ちなみにどうでもいい知識だが、そこそこの時代まで生き残っていた青の「氷河の壁」は、完全同型で色だけ違う緑の「氷の壁」というクリーチャーが存在していた。これマメな。

 などというさっぱり関係ない話題から入ってみたのは、事前にコメント欄でちょっとだけ情報をもらって概要を知っていたからである(関係あるか?)。「正反対な君と僕」と同じ作者さんの漫画が立て続けにアニメ化。「正反対」は7月に帰ってくる予定なので、実質3クール連続で同一作者の作品が放送されるというのはなかなか珍しい事例かもしれない。

 事前に情報を聞いていたせいでどうしても「正反対」との比較にはなってしまうのだが、まぁ、絵柄の類似があるから知らなくてもすぐに気づいてはいただろう。そして作風に関しても、当然ながら通底するものは間違いなくあり、純粋に合う合わないだけで言えば「合う」方の作品だと思われる。細かい会話の台詞回しとか、ちょっとしたところで「楽しいな」って思わせてくれるのはありがたいですね。

 その上での差分としては、まず物語としては「正反対」と違って明確なネガ要素が存在している。主人公の小雪さんは中学時代にいじめられた過去があり、それが理由で現在は「城壁」を作ってしまっているという設定。どこかとぼけたところもあり、そこまで頑なな「壁」ではないものの、ラストの描写を見る限りではタイトル通りにこれがキーになってくるのは間違いないだろう。加えて、悪い人間が1人もいなかった(平とか東まわりの男連中は置いとくとして)「正反対」と異なり、こちらは小雪の中学時代の同級生はもちろん、町ゆくナンパ男など、明らかに「悪いやつ」として描かれるキャラも存在している。まぁ、善悪がスパッと分かれてた方が物語は見やすくなるわけで、そうした道具立てを使わずにあれだけの心情劇を作り上げた「正反対」がすごかったという話ではある。

 今作は時系列で言えば作者の処女作にあたるもので、よりシンプルな見せ方になるのでその辺りの肌触りはだいぶ違ってきそう。絵柄の方の特徴であるスヌーピーみたいなデフォルメも共通要素ではあるが、「正反対」の鈴木さんはあのフォルムを自由自在に駆使して見た目のバリエーションで楽しさを提供してくれていたが、こちらの作品の場合は明確に「ここはとぼけた雰囲気を出したい」という時に切り替わるデフォルメ。これもまた分かりやすい描写方針。総じて、より分かりやすくまっすぐなドラマ展開がここから構築されていくんじゃなかろうか。

 アニメーションとしてはラパントラックと張り合うのはなかなか骨だぞ、と思っていたのだが、幸いにも今作を担当するスタジオKAIも自力では負けていないスタジオ。1話目の状態もよく、すんなりとこのキャラデザに入り込むことができた。監督のまんきゅう氏はどうしてもショートアニメの印象が強いが、ここ最近はちょっとずつ通常枠のアニメでも監督をやるようになっており、取り立てて問題はなさそう。是非とも、2作品続けての成功を祈っております。

 
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