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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「とんがり帽子のアトリエ」 7

 やー、鮮烈。アニメばっかり見てると短期間に「魔法」なんて飽きるほど見ちゃうわけだが、今回の魔法は思わず目を見張る。こういう表現ができるから、アニメは楽しい。

 珍しく期待票を投じてしまうくらいにはインパクトの大きな1話目。何が良いって、とにかく画面が綺麗。牧歌的な農村にポツンと営まれる仕立て屋の建物。日本のアニメだと何故か一括りに「ジブリっぽい」みたいな言われ方をするロケーションだが、本作は背景美術の置き方なんかもオリジナリティがあり、画面のどこを見ても「借りてきた」印象がない。おそらく原作のイラストレーションの再現なのだろうが(原作は全く知らない)、画面全体に色彩が自然に置かれ、必要に応じてパッと輝くのがとても美しい。主人公・ココの幼少期の記憶にあるお祭りの風景とか、どれだけ色彩を調整したらこんな画面になるのかと、幼子じゃなくても見惚れてしまいそう。

 そうして描出された世界で紡がれるのはある意味でオーソドックスな「魔法使いの物語」に見えるが、まず「魔法」の設定からして独特。ココが憧れ、探していた魔法がとても身近なところにあり、少女の煮えたぎる憧れがついにその夢を現実のものとする。しかし、秘された真実には相応の理由があるもので……それまでの牧歌的な風景が一変するラストのクライマックスの衝撃。これもまた鮮烈なエフェクトと丹念なモーション作画で紡がれるもんだからやたらと真に迫る。空中で暴れて魔法使いから逃れようとするココの動きとか、手癖で描いてたら絶対に出てこない画だよね。

 映像制作は「ゾン100」で独特な色彩センスを見せつけてくれたBUG FILMS。「ゾン100」が3年前の作品で、そこからしばらく元請けをやってなかったようなのだが、もしかしてこれの準備を進めていたということか。多分、最後までこのクオリティで走りきってくれるんじゃないかな。いや、流石に1話目は別格だとは思うけども……。

 そして当然最後は中の人のお話。と言っても1話目は魔法使い役の花江くん以外だと主人公だけなんですけどね。ココ役の本村玲奈は「ずたぼろ令嬢」でも主人公を演じ、私はその時にも「びっくりだねこりゃ」と評価をしていた役者。こうして立て続けに大きな役が回ってくるあたり、波がきてるのは間違いなさそう。いろんな方面から、準備は万全だ。

 
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