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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「左ききのエレン」 5

 これ、1話をみて思ったことなので間違ってるかもしれないけど……もしかしてこのアニメ、左利きであることはあんまり重要じゃない?

 何でそんなことを気にするかっていうと私が左利きだからなんですけど、今作は未読。何かのタイミングで書店でタイトルを見かけた記憶はあり、その時に「へぇ、左利きかぁ」と思ったような気はするのだが、そこから特に中身を覗くモチベもなく、それだけで終わった。この度めでたくアニメ化されて私の目に触れることとなり、「へぇ、絵描きの話だったんだ」というところからのスタートである。ほんと何も知らんな俺。

 絵を描くアニメといって真っ先に思い出すのは「ブルーピリオド」であろう。あれも漫画原作だが、ちょっとずつハマっていって最終的にはお気に入りの1本となった。美術・美大・芸術、そうしたジャンルってなんか格好いいよなーとは思いながらも素人からしたら手がでない分野で、そういうところにいっちょ噛みだとしても踏み入ることができるのはありがたい。おかげで私の美術関係の知識といえば「ブルーピリオド」のアニメがほぼ全てという状況。

 転じてこちらのアニメ。なるほど美術を題材にした高校生のお話という点は一緒だが、ブルーピリオドの主人公・八虎がズブの素人から美術に目覚めたのに対し、どうやらこちらの作品は天才・エレンをめぐるお話のようである。まぁ、それでも「美大なんて狭き門はどうしようもねぇんだよ!」っていう切り口は似ているのだが、目指している方向は(少なくとも現時点では)真逆。ここからどのようにドラマが変じていくのだろうか。

 ちょっと気になるのは、作中で「上手い」「下手」という言葉がはっきりと使われているわけだが、エレンも「下手じゃん」と口に出していうばかりで、「何を持ってその絵が下手であるのか」がよく分からない。「ブルーピリオド」は予備校に入ったあたりからそれなりに丁寧に技法そのものについての説明をしてくれていたが、今作における絵の巧拙は今のところ「雰囲気」だ。まぁ、1話目から小難しい説教が始まっても面白くはないだろうから今回は別にいいのだが、このまま「雰囲気巧拙」しか出てこないとやはり説得力に欠ける。特にエレンはグラフィティという一際評価が難しそうな題材で頭角を現しているわけで、そこに「エレンって巧いんだなぁ」を納得させられるだけの「絵」と「画」が無いとアニメ化の意味がなくなってしまう。そこをクリアできるかどうかが最大の課題と言えるだろう。

 残念ながら映像部分だけで言えば今作は並。I.G.もクレジットされているがトップクレジットがシグナルMDなのでそっちの主導だろうか。まぁ、可もなく不可もないが……「美術」が題材の作品ならもうワンパンチ欲しいところ。ちなみに監督については……残念ながら過去の監督作品を見るとちょっと「うっ」となってしまうラインナップで……わざわざ名前は出さないでおこう。

 一番の推しポイントをあげるなら、エレン役に内山夕実が抜擢されたこと。声質の関係もあり、ゆーみんってなかなか(女性の)主人公が回ってこないんですよ。やっぱ主演となると輝きが違いますのでね。

 
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