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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月13日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→【Alessi】→【Metallica】
 
 新年2度目の寒空ドラフト。ボチボチ次のセットの情報も出始め、「この3パック環境も間もなく終わりなんだなぁ」と思うと、1つ1つのピックが愛おしく……もならないけどね。いや、でも3パックだからこそ出来る戦術とかデッキもきっとあるに違いない。燃え立つ復讐とか、燃え立つ復讐とか。今は慣れ親しんでいて自然に使っているカードたちも、数週間後には登場確率が2/3になるんだぜ。
 そういえば、出会わないといえば、何故か我々、こんだけパックを剥いているのに「血統の守り手」がまだ1回も出てないんですよ。あいつ普通レアのくせに。神話レアの「炎の中の過去」なんて4枚そろってるのに。どういうことー(ちなみに「精鋭の審問官」もまだ1枚しかない)。とか書いておくと、多分来週あたり出るな。まぁ、出たら他のプレイヤーに丸わかりなんだけどさ。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ×  ×  ○  ○  ○  3ー2 3
SE  ○  ー  ×  ×  ◎  ○  3ー2 2
TH  ○  ◎  ー  ◎  ◎  ○  5ー0 1
SA  ×  ◎  ×  ー  ×  ○  2ー3 4
ME  ×  ×  ×  ×  ー  ◎  1ー4 6
MT  ×  ×  ×  ×  ◎  ー  1ー4 5
 
 
1位 【Thraxi】 白青 <精神叫び 悪鬼の狩人 礼儀正しい識者>
 
 気づいた人がいたかどうかしらないが、今回は珍しく、ピック中やピック後に弱音や愚痴を漏らさなかったデッキ。だって、「今回のは流石に強いのでは……」と内心思っていたから。でも、「これは勝つやろ」とかいうと負けフラグなので黙ってた。結果はこんな感じ。流石にこのデッキなら勝てるのかー、と一安心である。今回は白が意外にも空いている色で、パックの巡りもあり、「声無き霊魂」が6,7引きとか出来ているので、かなりラッキーだったのは間違い無い。デッキは分かりやすい白青のビートで、24枚のスペルのうち、21枚が2マナか3マナ。あとは1マナが2枚、4マナが1枚という構成で、とにかく軽く軽く軽い。「幽体の乗り手」×2を起点として3枚の「戦慄の感覚」で相手陣営をブチ破るのが基本だが、嬉しい誤算は、2枚引けた「礼儀正しい識者」が恐ろしく強かったこと。さっさと変身して「戦慄の感覚」やバウンスで強引に突破口を開いて2〜3回ブン殴れば勝つのだ。史上最強のルーターなんじゃなかろうか。あと、折を見てサイドから足してた「邪悪の排除」が今回初めて活躍したのもちょっと嬉しかった。まぁ、大体においてブロッカーをこじ開ける役目だから「戦慄の感覚」の下位互換みたいな動きだったけどさ。とりあえずこれで環境2回目の優勝。勝率も一気に盛り返したので、一息付けました。
 
 
2位 【Serra】 黒青 <スカースダグの高僧 夜の犠牲 不可視の忍び寄り>
 
 一週休んでの新年初ドラフト。こちらは実に珍しく、黒をメインとしたデッキで、なおかつそこそこ前のめりで殴れるタイプになっている。手駒は「歩く死骸」などになるのでやっぱり緑や白には劣るのだが、とにかくクリーチャーの数を揃えることには成功したので、「ファルケンラスの貴族」あたりの機能が効いてくるし、必殺レアの「スカースダグの高僧」も起動しやすい。一撃必殺の「不可視の忍び寄り」×2&「幽体の飛行」あたりもあるし、黒だからといって決して他の色のビートに手も足も出ないわけではないのだ。まぁ、「霧の中の喪失」なんて珍しいカードも入っていたし、紙一重の部分はあったと思うが、こういうデッキで上手いこと相手を御しきれると気持ちいいんだよね。
 
 
3位 【Alessi】 緑青 <ルーデヴィックの実験材料 捕食 スカーブの殲滅者
 
 いわゆる「青緑発掘」タイプのデッキだが、今回はコモンで「禁忌の錬金術」と「甲冑のスカーブ」が1枚も登場しないという悲劇。普通ならこれでギブアップのはずなのだが、なにせこっちのデッキに向かった理由が、1パック目で引いた2枚の「裂け木の恐怖」なのだ。強引でもなんでも、周りの形さえ作れれば一撃の逆転チャンスはある。その結果、本人曰く「アンシナジーデッキ」が完成し、先に「その場しのぎのやっかい者」や「スカーブの殲滅者」が出撃すれば「裂け木の恐怖」や「骨塚のワーム」の出番がなくなり、かといって先に「裂け木」で墓地を肥やそうにも、1/1では危険極まりないという、綱渡りみたいなデッキになった。とにかく時間を稼ごうと突っ込まれた「墓所の茨」×2がこのデッキの象徴といえるかもしれない。しかし、やはりレアパワーというのはそれだけで何とかなってしまう次元であり、結果は勝ち越し。膨れあがった「裂け木」と13/13トランプルのトカゲが仲良く殴ってくる様は、本当に世紀末感が漂う絵面。「その場しのぎのやっかい者」「ホロウヘンジのゴミあさり」「霊捕らえの装置」と、4,5,6マナ域に連なる「4/5トリオ」がまたおしゃれである。いや、重いけどさ。
 
 
4位 【Sangriter】 白緑 <天翔る雪花石の天使 絞首台の守部 暗茂みの狼>
 
 物騒な天使からスタートしての白志向だが、惜しいことに上家とまるかぶりだった上、スピリットという種族方向までかぶってしまっていたため、結果的には「今一歩が届かない白緑」という感じだったろうか。「旅の準備」も1枚あるし、充分カードはあるはずなのだが、攻めるはずのデッキで「絞首台の守部」が2体など、やや方向性にムラがあったのが辛いところ。2色なのに土地に綺麗に裏切られて負ける展開なども少なくなく、結果的にはこのくらい。やっぱりフレイルなのか。フレイルが無いと決め手に欠けるのか。ちなみに、気になったので一応確認してみたが、現在「優勝率」のデータは、3/9=3割3分3厘で、やはりトップである。ただ、実は何処かの誰かが4/13=3割7厘と肉薄しており、そこまで安泰ではなかったりする。この環境のドラフトも残り2回となったが、このあたりのタイトルは誰の手に渡るのだろうか。
 
 
5位 【Metallica】 赤黒 <荒れ野の本質 クルーインの無法者 天使の監視者
 
 1引きのレア群からは想像も出来ないことだが、今回話題をさらった「なんかすげぇ強そうな吸血鬼デッキ」を組んだのがここ。1パック目「荒れ野の本質」については今回緑が喧嘩上等地帯だったので諦めたのは正解だと思うが、3パック目「天使の監視者」については理解した上でのカットということで、様々な議論を呼んだのであった。確かにピック表を見る限り、ここで「硫黄の流弾」を引いていればまた違ったデッキになっていた可能性はあるだろう。しかし、それを差し引いても、なかなか恐ろしいデッキだったのは間違い無い。2ターン目に舞い降りる「吸血鬼の侵入者」×3を、3ターン目の「自堕落な後継者」×2がサポートするのが最高の流れ。それが叶わずとも、「灰口の猟犬」「血に狂った新生子」「交差路の吸血鬼」など、序盤の手数は多く、少しでも油断したら押し込めるだけの勢いを持っている。1マナ圏で「無謀な浮浪者」を2枚おさえているのも、なかなか面白い配置だし、「環境最強除去」である「血統の切断」も嬉しいお守り。結局なんやかんやあって終わってみれば1勝どまりということで、吸血鬼が真価を発揮するのは次回までの宿題ということになったが、珍しく「負けたけど楽しかったからいいや」というポジティブな感想が漏れ出たのは良いことである。強くなるんだ、若者。
 
 
6位 【Mei】 緑赤白青 <アヴァシン教の僧侶 護符破りの小悪魔 エストワルドの村人>
 
 対して、「ぐちゃぐちゃうるせぇ」と不評なこちら。「最近色がまとまらない」と後悔ばかりしているのに、今回はスタート時点で4色である(青は多分「ムーアランドの憑依地」のためだけに投入されており、試合中盤以降は結局サイドアウトされていた)。途中まで「自分が何色だか分からない」とずっと繰り返しており、確かにピック表を見る限り、何がしたいのかよく分からないピックになっている。本人曰く「月霧での人狼デッキ」ってな話だが、よく見ると人狼は4体しかおらず、本当に「月霧を使うと『スレイベンの歩哨』が裏返る」というネタがやりたかっただけだと思われる(ちなみに、私との対戦中に「人殺しの粗暴者」が裏返ったのはちょっと笑った)。ピック後半にはひたすらクリーチャーを集め続け、何とかナヤカラーで肉の土台が集まった形だが、シナジーっていう言葉はあんまり見えないのが残念なところ。なんか、ピックがブレる時と意固地な時の差が激しい奴だな。
 ちなみに、しゃべるなと言ってもピック中に色々としゃべる悪癖が直らないようなので、次回以降のドラフトで、既にテンプレートになった以下の台詞群に類する発言をした場合、隣に座った人が全力でどつくというオプションを設けたい。
・(開封前に)「○○○○(特定の強レア)が出る!」
・「とにかく強いカードを引けばいいって誰か(偉い人)が言ってた」
・「2択だ!」(もしくは「3択だ!」)
・「全敗する予感しかしない」
・「俺って何色なんだっけ」
・(構築中などに他人のカードを見て)「あ、それ引こうと思ってた」
 
その他、テンプレ募集中。
 
 
   
 【Thraxi】(白青)→【Sangriter】(緑白)→【Serra】(黒青)
  ↑                      ↓
 【Metallica】(赤黒)←【Alessi】(緑青)←【Mei】(緑赤白青)

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